JPH10212976A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents

ガスタービン燃焼器

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JPH10212976A
JPH10212976A JP32578897A JP32578897A JPH10212976A JP H10212976 A JPH10212976 A JP H10212976A JP 32578897 A JP32578897 A JP 32578897A JP 32578897 A JP32578897 A JP 32578897A JP H10212976 A JPH10212976 A JP H10212976A
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尚之 永渕
Kazuyuki Ito
和行 伊藤
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陽太郎 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予混合燃焼部分の燃料切り替え時におけるプラ
ント出力の変動を抑制し、発生未燃分を低減し、不安定
燃焼の発生を回避する。 【解決手段】複数個の燃焼部分を備え、負荷の上昇及び
下降に応じて順次前記燃焼させる燃焼部分の数を増減す
る燃焼器であって、各燃焼部分への燃料配管と、各々の
前記燃料配管に設定した燃料流量調整弁と、複数の前記
燃料配管に燃料を供給する統括配管と、前記統括配管に
設置して、連絡する前記燃料配管内の圧力を調整する圧
力調整弁と、前記燃焼部分の数を増減する際に、増減す
る燃焼部分に対応する燃料配管の燃料流量調整弁の開度
を変動させる間、該燃料調整弁の設置される燃料配管に
連絡している統括配管の圧力調整弁の開度を、通常の制
御とは別の予め定められた制御内容に従って制御する圧
力制御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の予混合燃
焼器を有するガスタービン燃料流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のガスタービンは、燃焼器で発生す
るNOx量を低減するため、拡散燃焼に対する予混合燃
焼の比率を増大する傾向にある。予混合燃焼は拡散燃焼
に比べて発生NOx量を低減できる反面、安定燃焼範囲
が狭く、また、ガスタービン全運用負荷帯における安定
運用を実現するためには、予混合燃焼時の燃料/空気比
率を所定範囲内で運用できる燃焼器の開発が重要な課題
となっている。
【0003】一般に、ガスタービンの運用は、起動から
予混合燃焼が安定に燃焼できる状態となる5〜35%負
荷程度の低負荷時では拡散燃焼単独運用であり、低負荷
から定格負荷までの間に予混合燃焼割合を徐々に増加す
る運用である。従って、低負荷における発生NOx量を
低減するためには、予混合燃焼部分を分割し、安定燃焼
条件を低負荷時において成立できるようにする構造が考
えられる。この構造では、各予混合燃焼部分への供給燃
料流量制御装置の開発が必須となる。
【0004】特開平6−257748 号公報には、分割した各
燃焼室に対して少なくとも1つの燃料制御トリム弁と直
列に設けられたオリフィスと、並列に設けられた燃料オ
リフィスによって燃料を調整することが記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、予混合燃焼部分
を複数個に分割することによって、分割しない場合に比
べて燃料切り替え回数が多くなり、定格運転状態になる
までの所要時間が長くなり、プラント出力の変動が大き
くなる、という問題があった。また、燃料切り替えの際
に発生する未燃分が多くなる、という問題があった。更
に、予混合部分への燃料投入時には、既に燃焼している
予混合部分への供給燃料量が供給燃料の圧力変動により
変動し、そのため不安定燃焼の逆火・失火あるいは燃焼
振動等の発生の可動性が大きくなる、という問題があっ
た。
【0006】特開平6−257748 号公報においても、燃料
切り替え時の供給燃料の圧力変動を抑えることは困難で
ある。
【0007】本発明の課題は、予混合燃焼部分の燃料切
り替え時におけるプラント出力の変動を抑制し、発生未
燃分を低減し、かつ、不安定燃焼の発生を回避すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する第1
の発明は、複数個の燃焼部分を備え、負荷の上昇及び下
降に応じて順次前記燃焼させる燃焼部分の数を増減する
燃焼器であって、各燃焼部分への燃料配管と、各々の前
記燃料配管に設定した燃料流量調整弁と、複数の前記燃
料配管に燃料を供給する統括配管と、前記統括配管に設
置して、連絡する前記燃料配管内の圧力を調整する圧力
調整弁と、前記燃焼部分の数を増減する際に、増減する
燃焼部分に対応する燃料配管の燃料流量調整弁の開度を
変動させる間、該燃料調整弁の設置される燃料配管に連
絡している統括配管の圧力調整弁の開度を、通常の制御
とは別の予め定められた制御内容に従って制御する圧力
制御装置と、を備えることを特徴とする。
【0009】第2の発明は、複数個の予混合燃焼部分と
1個の拡散燃焼部分とを備え、負荷の上昇及び下降に応
じて順次予混合燃焼させる予混合燃焼部分を増減する燃
焼器であって、各燃焼部分への燃料配管と、各々の前記
燃料配管に設定した燃料流量調整弁と、拡散燃焼部分へ
燃料を供給する燃料配管と予混合燃焼部分の各々への前
記燃料配管に燃料を供給する予混合統括配管とに各々設
置して、連絡している燃料配管の圧力を調整する圧力調
整弁と、前記各々流量調整弁の開度を負荷に応じて制御
する燃料比率設定器と、前記予混合燃焼する予混合燃焼
部分の数が増減する際に、前記予混合統括配管に設置し
た圧力調整弁の開度を予め定められた制御内容に基づい
て制御する圧力比率設定器と、を備えることを特徴とす
る。
【0010】また、さらに、拡散燃焼部分による拡散燃
焼状態から、予混合燃焼部分の予混合燃焼を加えるべ
く、一の予混合燃焼部分へ燃料供給する流量調整弁の開
度が閉止から所定開度になるまでの間、前記圧力比率設
定器は、前記圧力調整弁を予め定めた開度に保持するよ
う制御することを特徴とする。
【0011】第3の発明は、複数個の予混合燃焼部分と
1個の拡散燃焼部分とを備え、負荷の上昇及び下降に応
じて順次予混合燃焼させる予混合燃焼部分を増減する燃
焼器であって、各燃焼部分への燃料配管と、各々の前記
燃料配管に設定した燃料流量調整弁と、拡散及び予混合
燃焼部分の各々の前記燃料配管に燃料を供給する燃料統
括配管に設置して前記各燃料配管内の圧力を調整する圧
力調整弁と、前記各々流量調整弁の開度を負荷に応じて
制御する燃料比率設定器と、前記予混合燃焼する予混合
燃焼部分の数が増減する際に、前記各々の圧力調整弁の
開度を予め定められた制御内容に基づいて制御する圧力
比率設定器と、を備えることを特徴とする。
【0012】また、さらに前記ガスタービン燃焼器にお
いて、拡散燃焼と所定数の予混合燃焼部分による予混合
燃焼状態から、予混合燃焼する予混合燃焼部分の数を増
加或いは減少させるべく、当該増加或いは減少する予混
合燃焼部分に燃料を供給する流量調整弁の開度を閉止と
所定開度との間で変動させる間、前記圧力比率設定器
は、前記圧力調整弁の開度を予め定めた比率で変化させ
るよう制御することを特徴とする。
【0013】また、さらに、拡散燃焼と所定数の予混合
燃焼部分による予混合燃焼状態から、予混合燃焼する予
混合燃焼部分の数を増加或いは減少させるべく、当該増
加或いは減少する予混合燃焼部分に燃料を供給する流量
調整弁の開度を閉止と所定開度との間で変動させる間、
前記圧力比率設定器は、燃料配管内の圧力変動を抑制す
るように圧力調整弁の開度を制御することを特徴とす
る。
【0014】本発明によれば、既に所定の燃料/空気比
率で燃焼している予混合燃焼部分の流量調整弁の開度を
一定に保持し、新たに投入或いは停止する予混合燃焼部
分の流量調整弁の開度を閉止または開放する場合、燃料
流量に対応して発生する燃料配管内の圧力変動を吸収す
るように予混合圧力調整弁の開度を任意の比率で変化さ
せるので、予混合燃焼部分の燃料切り替え時の供給圧力
変動を短時間で抑えることができ、これにより、定格運
転状態(或いは、運転停止状態)までの所要時間を短縮
し、プラント出力の変動を小さくすることができる。
【0015】また、燃焼中の予混合燃焼部分の燃料/空
気比率を保持することにより、燃料切り替え時の予混合
燃焼部分の不安定燃焼を回避し、未燃分発生量を低減す
ることができる。
【0016】また、燃料切り替え操作に当って、混合燃
焼部分と拡散燃焼部分への燃料配管を一括して1個の圧
力調整弁を設けることにより、予混合燃焼部分の圧力変
動と、拡散燃焼部分の圧力変動の相殺効果が生じ、配管
内の流量変動を短時間で抑えることができ、圧力調整弁
と各燃料流量調整弁の間の総流量変動が小さく、燃料の
安定供給が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態によるガスタ
ービン燃料流量制御装置を示す。図1において、1はガ
スタービン燃焼器を示す。図は1個の拡散燃焼部と2個
の予混合燃焼部とからなるガスタービン燃焼器を示す。
14は燃料比率設定器であり、燃料流量調整弁4−a,
4−b及び10の開度を制御して燃料流量をコントロー
ルする指令を出す。15は圧力調整比率設定器を示し、
圧力調整弁12や6の開度を制御して各配管内の圧力を
コントロールする指令を出す。16は圧力計を表す。ガ
スタービン燃焼器1には予混合ノズル2−a及び2−b
と拡散ノズル8が設置され、拡散ノズル8に配管9,1
1,13を連結し、配管9と11間に燃料流量調整弁1
0,配管11と13間に圧力調整弁12を設ける。予混
合ノズル2−a及び2−bにそれぞれ配管3−a,3−
b,5,7を連結し、配管3−aと5間に流量調整弁4
−a,配管3−bと5間に流量調整弁4−b,配管5と
7間に、例えば配管3−a,3−bに燃料を供給する予
混合統括配管である配管7に、圧力調整弁6を設ける。
【0019】拡散燃焼部への燃料は、配管13を通って
圧力調整弁12によって供給圧力を所定圧力に調整され
た後、配管11を通り、燃料流量調整弁10によって所
定流量に調整され、配管9によって拡散ノズル8に導入
され、ガスタービン燃焼器1にて燃焼する。この際、圧
力調整弁12の開度は、圧力調整比率設定器15からの
信号によって調整され、燃料流量調整弁10の開度は、
燃料比率設定器14からの信号によって調整される。
【0020】一方、予混合燃焼部への燃料は、配管7を
通って圧力調整弁6によって供給圧力を所定圧力に調整
される。調整後の燃料圧力は、配管5に設けられた圧力
計16によって測定され、測定値は制御用信号として圧
力調整比率設定器15に入力される。配管5によって分
岐された燃料は、流量調整弁4−a及び4−bによって
所定流量に調整され、配管3−a及び3−bによって予
混合ノズル2−a及び2−bに導入され、ガスタービン
燃焼器1にて燃焼する。この際、圧力調整弁6の開度
は、圧力調整比率設定器15からの信号によって調整さ
れ、流量調整弁4−a及び4−bの開度は、燃料比率設
定器14からの信号によって調整される。
【0021】燃料比率設定器14及び圧力調整比率設定
器15へはプラントの負荷信号が入力され、運転状態に
応じた開度信号が圧力調整弁6及び燃料流量調整弁4−
a,4−b及び10に出力される。
【0022】以下、燃料比率設定器14及び圧力調整比
率設定器15を図2,図3,図4,図5を用いて詳細に
説明する。
【0023】図2は、燃料比率設定器14の詳細を示
す。プラントの負荷信号は、燃料信号変換器17によっ
て燃料流量信号に変換された後、予混合燃料比率演算器
18に入力される。この演算器18では、負荷に対する
燃料の予混合と拡散との分配比率が予め設定されてお
り、各予混合及び拡散燃焼部分への燃料流量信号を出力
する。この演算器18の出力の一方は、弁開度信号発生
器19に入力され、燃料流量信号に相当する弁開度指令
値を燃料流量調整弁10の開度指令信号として出力され
る。また、この演算器18の他方の出力は、予混合燃焼
器用燃料流量分配管20に入力される。この分配器20
では、負荷に対する各予混合燃焼部分への分配比率が予
め設定されており、各予混合燃焼部分の燃料弁開度信号
発生器21−a及び21−bに入力され、燃料流量信号
に相当する弁開度指令値が燃料調整弁4−a及び4−b
の開度指令信号として出力される。
【0024】図3は、図2中の予混合燃料比率演算器1
8及び予混合燃焼器用燃料流量分配器20の負荷に対す
る設定値の概要を模式的に示す。上図は負荷に対する拡
散と予混合の燃料比率の設定値を、下図は負荷に対する
図1中の流量調整弁4−a及び4−bの開度設定値をそ
れぞれ表す。負荷0から負荷aの間は拡散燃焼単独と
し、燃料流量調整弁10により燃料を投入して燃焼さ
せ、負荷aから負荷bの間は燃料流量調整弁10と予混
合燃焼弁4−a弁により燃料を投入して燃焼させる。こ
の際、4−a弁の開度を一定とするため、負荷上昇時に
は拡散燃料のみを増加するように設定する。負荷bにな
った時点で、4−b弁を設定値まで開放し、全予混合燃
焼部分を燃焼させる。負荷bから定格負荷の間は、予混
合比率を徐々に増加させるように設定する。
【0025】場合によっては、所定の負荷になったら燃
料流量調整弁10を閉じて予混合燃焼のみの運転とする
ことにより、ガスタービン燃焼器の更なる低NOx化を
図ることができる。
【0026】図4は、圧力調整比率設定器15の詳細を
示す。プラントの負荷信号は、供給圧力設定器22及び
燃料切り替え判定器23に入力される。この設定器22
は、負荷信号に対する燃料の供給圧力の設定値を出力す
る。出力値は減算器25によって図1の圧力計16から
の測定値との差分をPIコントローラ26に出力する。
コントローラ26は、減算器25の出力を0とするよう
に図1中の圧力調整弁6及び12の弁開度変化分の値を
出力する。一方、切り替え判定器23では、予混合燃焼
部の燃料を投入或いは停止するか否か、また、どの予混
合燃焼部について操作するかを負荷信号に対する設定値
によって判定する。
【0027】例えば、予め負荷に応じて定めてある切替
負荷(燃料を供給して燃焼させる系統を増は減の切替負
荷)になったかを負荷信号と比較して判定する。
【0028】弁開度変化率設定器24には、図3に示し
たように拡散単独運転から予混合燃焼部の一部を投入す
る場合と、全予混合燃焼部に燃料を投入する場合の各々
について最適な設定値を準備しておく。切り替え判定器
23が切り替え信号を出力していない場合は、設定器2
2からの信号を圧力計16からの信号が入力される減算
器25で減算してPIコントローラ26に入力され、コ
ントローラ26の出力をスイッチ27によって図1中の
圧力調整弁6及び12に出力し、この判定器23が切り
替え信号を出力している場合は、変化率設定器24から
の出力をスイッチ27によって圧力調整弁6及び12に
出力する。
【0029】図5は、圧力調整比率設定器15の設定値
を示す。切り替え判定器23によって予混合燃焼部の一
部に燃料を投入する場合は、出力された切り替え信号に
より、予混合燃料流量調整弁4−a,燃料流量調整弁1
0及び予混合圧力調整弁6を左図のように設定する。
【0030】すなわち、予混合燃料流量調整弁4−aが
開き始めたとき、切り替え判定器23の切り替え信号に
よりスイッチ27を変化率設定器24に切り替え、予混
合燃料流量調整弁4−aの開度が一定になるまでの間、
変化率設定器24から出力される設定値を一定値に強制
的に保持するように、予混合圧力調整弁6に出力する。
これにより、この間、予混合燃料部分に連絡する圧力調
整弁開度が一定に保持される。そして、予混合燃料流量
調整弁4−aの開度が所望の開度となり、一定になった
時点においてスイッチ27を戻し、コントローラ26の
出力による供給圧力制御を開始する。なお、予混合圧力
調整弁6の脈動は、コントローラ26による供給圧力制
御によって発生する。
【0031】また、燃料切り替え判定器23によって、
全予混合燃焼部分に燃料を投入する場合(予混合燃焼し
ている予混合燃焼部分が既にある状況下において、予混
合燃焼部分の数を増加させる場合)は、出力された切り
替え信号により、予混合燃料流量調整弁4−a,4−
b,燃料流量調整弁10及び予混合圧力調整弁6を右図
のように設定する。
【0032】すなわち、すでに予混合燃焼している予混
合燃料流量調整弁4−aの開度を一定に保持し、予混合
燃料流量調整弁4−bが開き始めたとき、切り替え判定
器23の切り替え信号によりスイッチ27を変化率設定
器24に切り替え、予混合燃料流量調整弁4−bの開度
が閉止から所望の開度になるまでの間、或いはさらにほ
ぼ一定の開度になる迄の間、変化率設定器24から出力
される予め定めておいた設定値を変化率設定し、予混合
圧力調整弁6に出力する。よって、この間、圧力調整弁
は予め定めた所定の変化率で開動作する。ここで、変化
率設定器24の変化率設定は、予混合燃料流量調整弁4
−bから流出する燃料流量によって変化する配管5内の
変動圧力を吸収する比率に定める。所定の比率は、例え
ば、燃料流量の急増に伴う燃料配管内の圧力低下を見越
して圧力調整弁を開する。これにより圧力変動を抑制す
る。
【0033】具体的一例としては、拡散ノズル8と予混
合ノズル2−aとにより燃料を燃焼させるために必要な
圧力調整弁開度の目標値から、前記8及び2−aノズル
にさらに予混合ノズル2−bで燃料を燃焼させるために
必要な圧力調整弁開度の目標値へ、流量調整弁の開度の
変動の間に一定の変化率で移行するように制御すること
ができる。
【0034】そして、予混合燃料流量調整弁4−bの開
度が所望の開度となり、或いは一定になった時点におい
てスイッチ27を戻し、コントローラ26の出力による
供給圧力制御を開始する。なお、予混合圧力調整弁6の
脈動は、コントローラ26による供給圧力制御によって
発生する。
【0035】なお、予混合燃料流量調整弁4−bの開度
が一定の状態から閉止する場合についても同様である。
この場合、燃料流量調整弁開度が閉止動作の間に圧力調
整弁開度が所定の変化率で減少するように制御する。
【0036】このように、本実施形態では、既に所定の
燃料/空気比率で燃焼している予混合燃焼部分の流量調
整弁4−aの開度を一定に保持し、新たに投入或いは停
止する予混合燃焼部分の流量調整弁4−bの開度を閉止
から開放する場合(或いは、開放から閉止する場合)、
燃料流量に対応して発生する燃料配管5内の圧力変動を
抑制する或いは吸収するように予混合圧力調整弁6の開
度を予め定めた比率で変化させるので、予混合燃焼部分
の燃料切り替え時の管内の燃料の供給圧力変動を短時間
で抑えることができ、これにより、定格運転状態(或い
は、運転停止状態)までの所要時間を短縮し、プラント
出力の変動を小さくすることができる。また、燃料中の
予混合燃焼部分の燃料/空気比率を保持することによ
り、燃料切り替え時の予混合燃焼部分の不安定燃焼を回
避し、未燃分発生量を低減することができる。
【0037】図6は、本発明の他の実施形態を示す。図
1の実施形態との相違点は図1中の圧力調整弁6及び1
2を1個の弁(圧力調整弁12として表現)とした点に
ある。予混合ノズル2−aや2−bへ燃料を供給する配
管3−aや3−bと、拡散ノズル8へ燃料供給する配管
9とに燃料を分岐供給する統括配管である配管13に圧
力調整弁12を設け、下流側で、予混合燃焼部に燃料を
供給し前記配管3−a及び3−bに連絡する配管7と拡
散燃焼部分に燃料を供給し前記配管9に連絡する配管1
1に分岐する。
【0038】通常時に圧力調整弁は、例えば、管内が所
望の圧力になるように管内の圧力の検出器からの信号を
フィードバックさせて制御する。
【0039】負荷が低い時は、先ず燃料流量調整弁10
を開して、拡散ノズル8による拡散燃焼を行う。例え
ば、パイロットバーナとして用いる。そして、負荷上昇
に伴い、弁4−aを開して予混合ノズルに燃料を供給す
ると共に、負荷上昇に伴い順次他の予混合ノズルへ燃料
を供給する弁を開する。
【0040】場合によっては、所定の負荷になったら燃
料流量調整弁10を閉止して拡散ノズル8への燃料を停
止し、予混合燃焼のみの運転にする。これにより、更な
る低NOxのガスタービン燃焼器とすることができる。
【0041】拡散燃焼から4−a弁を開して予混合燃焼
を加える場合は、図7の左側に示した弁動作を行う。燃
料流量調整弁10や弁4−aの動作は前記図5と同様で
ある。圧力調整弁12は、通常の制御とは異なり、燃料
流量調整弁10や4−aが変動している間所定の予め定
めた変化率で開動作するよう制御する。予混合燃焼の数
を増加させる場合は図7の右側に示した弁動作を行う。
これは前記図5とほぼ同様である。これにより、燃料し
ている燃焼部分の数を変化させる際の燃料の圧力変動を
早く収束させることができる。これによって、予混合燃
焼の安定燃焼ができる。
【0042】また、この場合、例えば、前記予め定める
変化率は、4−a弁切換時(拡散燃焼から拡散燃焼と予
混合燃焼へ移行)の変化率を4−b弁切換時(既に燃焼
している予混合燃焼数を増加させるように移行)の変化
率を大きくすることができる。例えば、ほぼ倍の変化率
とすることができる。
【0043】次に、複数の予混合ノズルにより燃焼させ
ている状態から、一の予混合ノズルでの燃焼を停止させ
る場合の運転について図8を用いて以下説明する。
【0044】予混合燃料系と拡散燃料系が2個の圧力調
整弁で分割されている図1の場合では、流量調整弁4−
bを閉止し、燃料流量調整弁4−aの開度を一定に保持
すると共に燃料流量調整弁10を開ける。その際、圧力
調整弁12と燃料流量調整弁10との間の圧力が一旦降
下した後に回復することにより、拡散流量の変動特性
は、図7の圧力調整弁2個の場合に示したように徐々に
設定流量へと増加する。しかし、この切り替え時には流
量調整弁4−bの閉止により配管5内に流動変動が発生
し、予混合圧力は圧力調整弁6のように変動する。この
予混合圧力変動は、図示のように長びき、安定するまで
に長い時間を要することになり、流量変動の安定化が遅
くなる。
【0045】一方、予混合燃料系と拡散燃料系が1個の
圧力調整弁で結ばれている図6の場合では、流量調整弁
4−bを閉止し、燃料流量調整弁4−aの開度を一定に
保持すると共に燃料流量調整弁10を開ける。その際、
流量調整弁4−bの閉止により配管5,7内に流動変動
が発生し、配管5,7内の予混合圧力が上昇するが、燃
料流量調整弁10の開により配管11内に流動変動が発
生し、配管11内の圧力が下降する。このため、配管
5,7内の予混合圧力と配管11内の圧力が互いにその
変動を打ち消し合い、予混合圧力は圧力調整弁12のよ
うに変動する。この予混合圧力変動は、図示のように短
時間で安定することになり、流量変動を速やかに安定化
させる。
【0046】よって、各燃焼ノズルへ供給する燃料の圧
力を、各燃料ノズルに燃料を供給する統括配管である1
3に備えた圧力調整弁12で調整することにより、切り
替え時の圧力変動を短時間に抑制でき、安定燃焼が図れ
る。この切り替えの間、前記のような所定の変化率で圧
力調整弁を閉動作させることにより、さらに早く切り替
え時の圧力変動を収束させることができる。
【0047】なお、配管5,7内の予混合圧力と配管1
1内の圧力の打ち消し合いを円滑にするには、圧力調整
弁12と燃料流量調整弁10との間の配管内の容量を図
1の場合よりも大きく、さらに拡散燃焼部分への燃料流
量調整弁10の開度を大きくすることが有効である。
【0048】このように、本実施形態では、燃料切り替
え操作に当って、混合燃焼部分と拡散燃焼部分への燃料
配管を一括して1個の圧力調整弁12を設けることによ
り、予混合燃焼部分の圧力変動と、拡散燃焼部分の圧力
変動の相殺効果が生じ、配管内の流量変動を短時間で抑
えることができ、圧力調整弁12と各燃料流量調整弁4
−a,4−b及び10の間の総流量変動が小さく、燃料
の安定供給が可能となる。
【0049】次に負荷遮断時の運転を図9を用いて説明
する。
【0050】拡散燃焼と予混合燃焼を行う運転から、負
荷遮断信号に基づき予混合ノズルへの燃料供給を停止
し、拡散燃焼のみの運転に移行する場合を示す。図9で
は、図1のように予混合ノズル側と拡散ノズル側とに各
々圧力調整弁を備えた構成の場合と図6のように予混合
ノズルと拡散ノズルとに燃料を供給する統括配管で圧力
を調整する構成の場合とを各々示した。
【0051】図9の上側欄に示すように、図6の構成の
ように圧力調整弁の下流側から拡散ノズルと予混合ノズ
ルとに分岐している方が負荷遮断による予混合燃焼停止
に伴う拡散燃料の流量への影響が大きくなる傾向にあ
る。
【0052】図1の構成の場合は、負荷遮断信号により
予混合ノズルの弁4−a及び4−bを閉止しすると共に
拡散ノズルの燃料流量調整弁10を開け、拡散ノズル側
の圧力調整弁12を所定の変化率で増加させるよう制御
する。
【0053】図6の構成の場合は、負荷遮断信号により
予混合ノズルの弁4−a及び4−bを停止すると共に拡
散ノズルの燃料流量調整弁10を開け、圧力調整弁12
を所定の変化率で減少させるよう制御する。
【0054】これにより、負荷遮断時のように、急激に
拡散燃焼及び予混合燃焼の運転から拡散燃焼運転に移行
する場合であっても、燃料供給配管内の燃料の圧力変動
を短時間に抑制することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明により、予混合燃焼部分の燃料切
り替え時におけるプラント出力の変動を抑制し、発生未
燃分を低減し、不安定燃焼の発生を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるガスタービン燃焼器
の概要図である。
【図2】本発明の燃料比率設定器の詳細図である。
【図3】本発明の予混合燃料比率演算器及び予混合燃焼
器用燃料流量分配器の設定値を示す模式図である。
【図4】本発明の圧力調整比率設定器の詳細図である。
【図5】圧力調整比率設定器の設定値等を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施形態によるガスタービン燃焼器
の概要図である。
【図7】圧力調整比率設定器の設定値等を示す図であ
る。
【図8】燃料切り替え時の燃料特性を示す図である。
【図9】負荷遮断時の弁設定を示す図である。
【符号の説明】
1…ガスタービン燃焼器、2…予混合ノズル、3…配
管、4,10…燃料流量調整弁、6,12…圧力調整
弁、8…拡散ノズル、14…燃料比率設定器、15…圧
力調整比率設定器、16…圧力計。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23R 3/32 F23R 3/32 3/34 3/34 3/46 3/46

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の燃焼部分を備え、負荷の上昇及び
    下降に応じて順次前記燃焼させる燃焼部分の数を増減す
    る燃焼器であって、 各燃焼部分への燃料配管と、 各々の前記燃料配管に設定した燃料流量調整弁と、 複数の前記燃料配管に燃料を供給する統括配管と、 前記統括配管に設置して、連絡する前記燃料配管内の圧
    力を調整する圧力調整弁と、 前記燃焼部分の数を増減する際に、増減する燃焼部分に
    対応する燃料配管の燃料流量調整弁の開度を変動させる
    間、該燃料調整弁の設置される燃料配管に連絡している
    統括配管の圧力調整弁の開度を、通常の制御とは別の予
    め定められた制御内容に従って制御する圧力制御装置
    と、を備えることを特徴とするガスタービン燃焼器。
  2. 【請求項2】複数個の予混合燃焼部分と1個の拡散燃焼
    部分とを備え、負荷の上昇及び下降に応じて順次予混合
    燃焼させる予混合燃焼部分を増減する燃焼器であって、 各燃焼部分への燃料配管と、 各々の前記燃料配管に設定した燃料流量調整弁と、 拡散燃焼部分へ燃料を供給する燃料配管と予混合燃焼部
    分の各々への前記燃料配管に燃料を供給する予混合統括
    配管とに各々設置して、連絡している燃料配管の圧力を
    調整する圧力調整弁と、 前記各々流量調整弁の開度を負荷に応じて制御する燃料
    比率設定器と、 前記予混合燃焼する予混合燃焼部分の数が増減する際
    に、前記予混合統括配管に設置した圧力調整弁の開度を
    予め定められた制御内容に基づいて制御する圧力比率設
    定器と、を備えることを特徴とするガスタービン燃焼
    器。
  3. 【請求項3】複数個の予混合燃焼部分と1個の拡散燃焼
    部分とを備え、負荷の上昇及び下降に応じて順次予混合
    燃焼させる予混合燃焼部分を増減する燃焼器であって、 各燃焼部分への燃料配管と、 各々の前記燃料配管に設定した燃焼流量調整弁と、 拡散及び予混合燃焼部分の各々の前記燃料配管に燃料を
    供給する燃料統括配管に設置して前記各燃料配管内の圧
    力を調整する圧力調整弁と、 前記各々流量調整弁の開度を負荷に応じて制御する燃料
    比率設定器と、 前記予混合燃焼する予混合燃焼部分の数が増減する際
    に、前記各々の圧力調整弁の開度を予め定められた制御
    内容に基づいて制御する圧力比率設定器と、を備えるこ
    とを特徴とするガスタービン燃焼器。
  4. 【請求項4】請求項2のガスタービン燃焼器において、 拡散燃焼部分による拡散燃焼状態から、予混合燃焼部分
    の予混合燃焼を加えるべく、一の予混合燃焼部分への燃
    料供給する流量調整弁の開度が閉止から所定開度になる
    までの間、前記圧力比率設定器は、前記圧力調整弁を予
    め定めた開度に保持するよう制御することを特徴とする
    ガスタービン燃焼器。
  5. 【請求項5】請求項3のガスタービン燃焼器において、 拡散燃焼と所定数の予混合燃焼部分による予混合燃焼状
    態から、予混合燃焼する予混合燃焼部分の数を増減或い
    は減少させるべく、当該増加或いは減少する予混合燃焼
    部分に燃料を供給する流量調整弁の開度を閉止と所定開
    度との間で変動させる間、前記圧力比率設定器は、前記
    圧力調整弁の開度を予め定めた比率で変化させるよう制
    御することを特徴とするガスタービン燃焼器。
  6. 【請求項6】請求項5において、 拡散燃焼と所定数の予混合燃焼部分による予混合燃焼状
    態から、予混合燃焼する予混合燃焼部分の数を増加或い
    は減少させるべく、当該増加或いは減少する予混合燃焼
    部分に燃料を供給する流量調整弁の開度を閉止と所定開
    度との間で変動させる間、前記圧力比率設定器は、燃料
    配管内の圧力変動を抑制するように圧力調整弁の開度を
    制御することを特徴とするガスタービン燃焼器。
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