JPH10212941A - 移動電源車 - Google Patents

移動電源車

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Publication number
JPH10212941A
JPH10212941A JP1727697A JP1727697A JPH10212941A JP H10212941 A JPH10212941 A JP H10212941A JP 1727697 A JP1727697 A JP 1727697A JP 1727697 A JP1727697 A JP 1727697A JP H10212941 A JPH10212941 A JP H10212941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
muffler
exhaust
power generation
exhaust pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1727697A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Otsuka
勝美 大塚
Isamu Sudo
勇 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP1727697A priority Critical patent/JPH10212941A/ja
Publication of JPH10212941A publication Critical patent/JPH10212941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形軽量にする。 【解決手段】 発電用エンジン7からの排気を第1の排
気管12を介して発電用エンジン用マフラー11に導入
して消音するとともに、走行用エンジン4からの排気を
第2の排気管15を介してマフラー11に導入して消音
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動電源車に関
し、特にそのエンジンからの排気音の消音に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の移動電源車においては、車両内に
発電機及び発電機を駆動する発電用エンジンなどを搭載
している。又、移動電源車は走行用エンジンをもちろん
有しており、発電用エンジン及び走行用エンジンはそれ
ぞれ排気管及び消音のためのマフラーを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動電源車
においては、可能な限り小形軽量であって発電能力が大
きいものが望まれている。しかるに、上記した従来の移
動電源車においては、発電用エンジンと走行用エンジン
の双方にマフラーを設けており、小形軽量化に反するこ
ととなっていた。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、より小形でより軽量の移動電
源車を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る移動電源車は、発電用エンジンからの排気を第1の排
気管を介して導入され、排気音を消音する発電用エンジ
ンのためのマフラーと、走行用エンジンからの排気を上
記マフラーに導く第2の排気管を設けたものである。
【0006】又、請求項2に係る移動電源車は、各排気
管のマフラーへの導入端にそれぞれ逆止弁を設けたもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面とともに説明する。図1及び図2はこの実施形態によ
る移動電源車の概略構成図及び要部構成図を示し、1は
運転部2と荷部3からなる車両であり、運転部2の下部
には走行用エンジン4が設けられている。又、5は荷部
3内の荷台6上に設けられた発電機、7は荷部3内の荷
台6上において発電機5の前方に設けられ、発電機5を
駆動する発電用エンジンであり、走行用エンジン4より
も出力が大きい。8は発電用エンジン7の前方に設けら
れ、発電用エンジン7により駆動されるラジエータファ
ン、9は荷部3内の荷台6上においてラジエータファン
8の前方に設けられるとともに、発電用エンジン7との
間で冷却水が通流され、ラジエータファン8から送風さ
れるラジエータ、10はラジエータ9の上端と荷部3内
の上端との間を前後に仕切る仕切壁である。
【0008】11は荷部3内においてラジエータ9の前
方に形成された空間18に設けられた発電用エンジン7
のマフラーであり、発電用エンジン7とマフラー11と
の間は第1の排気管12により連結されている。マフラ
ー11には第3の排気管13の一端が連結され、排気管
13の他端は荷部3の天井部に設けられた排気口14に
開口している。15は走行用エンジン4とマフラー11
との間に連結された第2の排気管である。又、排気管1
2,15のマフラー11内の端部にはそれぞれ逆止弁1
6,17が蝶番によって取り付けられている。
【0009】次に、上記構成の動作について説明する。
まず、走行用エンジン4の駆動により車両1を走行させ
ている場合、走行用エンジン4からの排気が排気管15
を介してマフラー11内に送入され、排気音は消音さ
れ、排気管13を介して排気口14から車両1外に排出
される。このとき、逆止弁16は閉じたままであり、逆
止弁17は走行用エンジン4の排気圧で開く。次に、車
両1を停止させ、発電用エンジン7を駆動すると発電機
5が発電を開始し、ラジエータ9は発電用エンジン7に
より駆動されたラジエータファン8から送風され、発電
用エンジン7は冷却される。ラジエータ9を通った空気
は空間18を介して排気口14から排出される。又、発
電用エンジン7からの排気は排気管12を通って逆止弁
16を押し開け、マフラー11内において消音される。
この際、逆止弁17は閉じられている。マフラー11を
出た排気は排気管13を介して排気口14から排出され
る。
【0010】上記した実施形態においては、走行用エン
ジン4のマフラーとして発電用エンジン7のマフラー1
1を共用しており、走行用エンジン4のマフラーを不要
とすることができる。このため、軽量化,省スペース化
が可能となり、また空いたスペースに燃料タンクを拡大
するなどして有効利用することができる。又、発電用エ
ンジン7のマフラー11は走行用エンジン4のマフラー
より容量が大きく、排気抵抗が少ないので走行用エンジ
ン4の出力アップが可能となり、また消音能力も高いの
で、走行中の排気騒音を小さくすることができる。さら
に、逆止弁16,17を設けたので、このうちの一方が
開くことになり、一方のエンジンの駆動により他方のエ
ンジンへ排気が逆流することはなく、影響を与えること
はない。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、走行用エンジンのマフラーとして発電用エンジンの
マフラーを用いたので、走行用エンジンのマフラーを不
要とすることができ、小形軽量化を図ることができる。
又、発電用エンジンのマフラーは走行用エンジンのマフ
ラーより容量が大きく排気抵抗が少ないので走行用エン
ジンの出力アップが可能となり、また消音能力も高いの
で走行中の排気騒音を小さくすることができる。
【0012】又、請求項2によれば、第1及び第2の排
気管のマフラーへの導入端にそれぞれ逆止弁を設けたの
で、一方のエンジンの駆動中にその排気が他方のエンジ
ンへ逆流することはなく、エンジン相互間の悪影響を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による移動電源車の概略構成図であ
る。
【図2】この発明による移動電源車の要部構成図であ
る。
【符号の説明】
1…車両 4…走行用エンジン 5…発電機 7…発電用エンジン 11…走行用エンジン用マフラー 12…第1の排気管 15…第2の排気管 16,17…逆止弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用エンジンの駆動により走行する車
    両内に発電機と発電機を駆動する発電用エンジンを設け
    た移動電源車において、発電用エンジンからの排気を第
    1の排気管を介して導入され、排気音を消音する発電用
    エンジンのためのマフラーと、走行用エンジンからの排
    気を上記マフラーに導く第2の排気管を設けたことを特
    徴とする移動電源車。
  2. 【請求項2】 上記各排気管のマフラーへの導入端にそ
    れぞれ逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    移動電源車。
JP1727697A 1997-01-31 1997-01-31 移動電源車 Pending JPH10212941A (ja)

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JP1727697A JPH10212941A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 移動電源車

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JP1727697A JPH10212941A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 移動電源車

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ID=11939465

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JP1727697A Pending JPH10212941A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 移動電源車

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184923A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Onodani Kiko Kk 作業車両
JP2015020540A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 本田技研工業株式会社 発電機搭載車両
KR102410844B1 (ko) * 2020-12-11 2022-06-20 우석대학교 산학협력단 캐러밴 견인차량용 배기장치를 이용한 휴대용 발전기 소음저감시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184923A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Onodani Kiko Kk 作業車両
JP2015020540A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 本田技研工業株式会社 発電機搭載車両
KR102410844B1 (ko) * 2020-12-11 2022-06-20 우석대학교 산학협력단 캐러밴 견인차량용 배기장치를 이용한 휴대용 발전기 소음저감시스템

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