JPH10212826A - ア−チカルバ−ト施工用移動外型枠装置 - Google Patents

ア−チカルバ−ト施工用移動外型枠装置

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Publication number
JPH10212826A
JPH10212826A JP9031259A JP3125997A JPH10212826A JP H10212826 A JPH10212826 A JP H10212826A JP 9031259 A JP9031259 A JP 9031259A JP 3125997 A JP3125997 A JP 3125997A JP H10212826 A JPH10212826 A JP H10212826A
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JP
Japan
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truss
semi
arch
arched
formwork
Prior art date
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Pending
Application number
JP9031259A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Matsugashita
信之 松ケ下
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OKABE TECHNO SYST KK
Okabe Co Ltd
Original Assignee
OKABE TECHNO SYST KK
Okabe Co Ltd
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Publication date
Application filed by OKABE TECHNO SYST KK, Okabe Co Ltd filed Critical OKABE TECHNO SYST KK
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転用性に優れ、簡易な構造で安価、取り扱い
容易なアーチカルバートの移動外型枠装置を提供する。 【解決手段】 三角形に形成したトラス要素4を多数連
結して、アーチ状の支持トラスAを形成し、その内側
に、半アーチ状に形成した型枠Bの一対を配置する。型
枠Bには、支持トラスAに向けて複数のジャッキ杆20を
突出し、そのネジ杆21によって移動するピン22を主杆5
に係着し、ネジ杆21の操作で、支持トラスAに対し型枠
Bが近接、離反調節自在とする。また、支持トラスAの
両下端部に、車輪13を設けた走行脚車12を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーチカルバートの施
工において使用する移動式の外型枠装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】アーチカルバートのような水平方向に長
いコンクリート構造物の施工には、施工の能率化と省力
化を図るため、大きな規模に組まれた型枠体を移動して
反復使用する走行移動式の型枠工法が採用されている。
しかし、この走行移動方式のものをアーチカルバートの
外型枠に適用しようとする場合、その型枠体は一般的に
大張間構造をなす大規模で大重量のものとなる。
【0003】そこで、本発明者は特開平2−80762
号公報に示すような簡易な構造の走行移動式の外型枠装
置の提案を行い、実用化がなされている。しかし、この
外型枠装置は、比較的小規模のアーチカルバートの施工
には適しているが、その構造上耐力的に限界があり、大
規模なものの施工には適用できないという難点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、型枠装置類
は一種の仮設構造物であるので、これを各種の施工に反
覆して使用できるようにすることが、施工経済上極めて
重要である。そのためには、型枠を始めこれを支持する
装置や部材等が、従来一般に多用されていたり転用可能
な部材や機材を利用して構成できるものであることが求
められる。しかし、従来のカルバート等の移動外型枠装
置においては、上述のように、これに適合するものがな
く、その出現が要望されていた。
【0005】本発明は、上記従来の事情にかんがみなさ
れたもので、台車等特別な構造物を使用することなく、
一般的な型枠と部材類を用いて、転用性、施工性と耐力
に優れ、しかも安価に製作できるとともに、アーチカル
バートの規模の大小に応じて広く容易に組み替えがで
き、施工費の節減と作業能率の向上が図れる、アーチカ
ルバート用の移動外型枠装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成について、実施例に対応する図面を参
照して説明すると、請求項1の移動外型枠装置は、主杆
5と一対の側杆6,6とを結合して三角形に形成したト
ラス要素4の多数を、各主杆5を内側にして互いに端部
において結合8して、アーチ状の支持トラスAを形成
し、その内側にアーチ状に形成した型枠Bを、支持トラ
スAに対し近接、離反調節自在に取り付けるとともに、
支持トラスAの両下端部に、車輪13を設けた走行脚車12
を装着したことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の移動外型枠装置は、主杆
5と一対の側杆6,6を結合して三角形に形成したトラ
ス要素4の多数を、各主杆5を内側にして互いに端部に
おいて結合8して、半アーチ状トラスaの一対を形成
し、それら半アーチ状トラスa,aを互いに頂端部で結
合26して支持トラスAを形成し、各半アーチ状トラスa
の内側に、半アーチ状に形成した型枠Bを、半アーチ状
トラスaに対し近接、離反調節自在に取り付けるととも
に、各半アーチ状トラスaの下端部に、車輪13を設けた
走行脚車12を装着したことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明装置の実施の形態を
図面を参照して説明する。図1〜図4は、請求項1に対
応する第1の装置の一実施例及びその施工態様を示した
ものであり、図5〜図7は請求項2に対応する第2の装
置の一実施例及びその施工態様を示したものである。
【0009】まず、第1の装置について説明する。図1
〜図4において、Aは施工するカルバートCの外壁面の
形状に沿った一対の半アーチ状の型枠B,Bを取りつけ
る支持トラスで、型枠B,Bの外側に位置して、アーチ
状に形成されている。
【0010】型枠Bは、従来の一般的な型枠と同様に、
多くの縦バタ材1,1と横バタ材2,2とを格子状に組
み付け、縦バタ材1,1の内側にせき板3を取りつけて
形成されている。
【0011】支持トラスAは、短尺の主杆5の両端部に
側杆6,6の各一端部を結着し、それらの他端部を結合
プレート7を介して互いに結着して三角形のトラス要素
4を形成し、その多数を、主杆5を内側にして互いにピ
ン8により連結し、主杆5,5が型枠B,Bの外側に所
要の間隔を有するようにして配し、各トラス要素4,4
の頂部の結合プレート7,7を互いに副杆9によって連
結し、全体としてアーチコンクリートCの形状に沿うア
ーチ形に形成する。
【0012】また、両下端にあるトラス要素4,4の各
下端部には、主杆5と同様の部材で形成した支持脚杆1
0,10を取り付け、その下端部とトラス要素4の結合プ
レート7とを補助杆11で結合し、その支持脚杆10には、
車輪13を昇降調節自在に設けた走行脚車12が、ブラケッ
ト14を介して直立状に取りつけられている。
【0013】そして、上記の支持トラスAは、施工する
アーチカルバートCの長さ方向に所要の間隔をおいて複
数配置され、互いに連結杆15,15により結合され、それ
ぞれ、あらかじめアーチカルバートCの外側の地盤に敷
設されたガイドレール16,16に走行脚車12の車輪13を介
して走行移動自在に載置される。
【0014】上記の型枠Bは支持トラスAに次のように
して取り付けられている。すなわち、型枠B,Bの方に
は、その下部に、横バタ材2と平行な支持杆17が、縦バ
タ材1にブラケット18を介して取り付けられ、その支持
杆17に、ネジ杆21の回動で、連結ピン22を移動させるジ
ャッキ杆20が、支持トラスAに向けて突設され、上記の
連結ピン22は、支持トラスA下部にある主杆5に係着さ
れる。また、上記支持杆17より上方には、上下に間隔を
おいて、複数個所に、それぞれ横バタ材2より若干太く
した支持杆23が横バタ材2と平行に取り付けられ、それ
ら支持杆23には上記同様のジャッキ杆20が支持トラスA
に向けて突設されており、それぞれ連結ピン22を対向す
る主杆5に係着される。
【0015】そして、支持トラスAの方には、型枠Bの
下部に取り付けられた支持杆17と対抗する主杆5に、支
持杆17の下面に摺動自在に係接して型枠Bを支持する支
持片24が突設されている。このように、支持トラスAと
型枠Bとは複数のジャッキ杆20を介して結合されている
とともに、型枠Bはその下部に設けた支持杆17が主杆5
に突設の支持片24に受け止められているので、各ジャッ
キ杆20のネジ杆21を正・逆転させれば、連結ピン22がジ
ャッキ杆20の長手方向に移動し、それによって、型枠B
は支持トラスAに支持片24を介して支持された状態で、
支持トラスAに対し近接・開離し、両者A,Bの間隔が
適宜調節されることになる。
【0016】次に、上記外型枠装置によるアーチカルバ
ートAの施工例について説明する。まず、図1に示すよ
うに、アーチカルバートCの基盤コンクリート25を施工
し、その両外側に、外型枠装置の移動用のガイドレール
16,16を敷設し、該装置を、走行脚車12の車輪13,13を
介して載置する。そして、所定の施工位置に走行移動し
て固定させる。次に、各ジャッキ杆20のネジ杆21を操作
して、支持トラスAと型枠Bの間隔を調節し、型枠Bの
位置を決定する。
【0017】他方、アーチカルバートCの内型枠(図示
を略す)を適宜な手段により設置し、型枠Bと内型枠と
の間にコンクリートを打設する。打設したコンクリート
の硬化後は、各ジャッキ杆20のネジ杆21を操作して、型
枠Bを主杆5の方に引き寄せる。それによって、図2に
示すように、型枠Bの全体が打設、硬化したコンクリー
トより離れ、脱型できることになる。その後は、必要に
応じ走行脚車12,12を伸長して、型枠Bの上部がコンク
リートより十分の間隔を存するようにし、外型枠装置を
ガイドレール16,16に沿って次の施工場所へ走行移動さ
せる。内型枠の方は、これも適宜脱型して撤去、移動等
の作業を行う。以下、上記同様にして施工を繰り返し行
うのである。
【0018】次に、第2の装置について図5〜図7を参
照して説明する。第1の装置と同一構成の部分は、重複
をさけ説明を省略する。この装置では、支持トラスAを
一対の半アーチ状トラスa,aを結合して構成する。半
アーチ状トラスaは支持トラスAと基本的に同様であ
り、主杆5と側杆6,6とによる三角形のトラス要素4
の多数をピン結合8するとともに副杆9,9で連結し、
半アーチ状に形成される。そして、半アーチ状トラスa
の一対は、互いにその頂端である主杆5の先端部におい
てピン26により結合し、支持トラスAとして形成する。
【0019】この第2の装置では、支持トラスAが、半
アーチ状トラスa,aの連結体であるので、半アーチ状
トラスa,aは連結による不分離以外、各個に挙動する
ことになり、装置の自重で半アーチ状トラスaの下部が
外方に押されると、車輪13がガイドレール16より脱出す
るおそれが生ずる。そのため、第2の装置においては、
図示のように、ガイドレール16をその上面が少し内方に
向くように傾斜した状態で敷設するとともに、半アーチ
状トラスaの走行脚車12をそれに合わせて内側に傾けて
取りつけるようにする。その他、主杆5と型枠Bをジャ
ッキ杆20を介して結合することは第1の装置におけると
同様である。この装置は第1の装置と比べ、装置の設置
にあたって、各半アーチ状トラスaに型枠を取り付けた
ものを、現場で吊り上げてピン結合させて行えるので、
施工が簡易化、能率化される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、アーチ状に形成した支持トラスの内側にアーチ状の
型枠を近接、離反調節自在に設けるとともに、支持トラ
スの両下端部に走行脚車を装着したものであるから、従
来の門形等による移動式型枠に比べ、構造の規模が小さ
く簡略にできるとともに、型枠の整形、脱型のための操
作や取り扱いが簡便で作業が能率よく行える。しかも、
支持トラスは三角形のトラス要素をユニットとして、多
数連結して形成するので、各種の規模、形状の異なるア
ーチカルバートの施工に対し、トラス要素を増減して幅
広く対応することができ、かつ反覆使用でき、仮設費と
しての型枠の経費を大幅に軽減することができる。
【0021】また、請求項2の発明は、支持トラスが半
アーチ状トラスの一対を結合して形成されるため、上記
効果に加え、装置の設置、撤去が一層簡便化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の装置の一実施例を示す全体の正
断面図である。
【図2】同型枠脱型時の状態を示す正断面図である。
【図3】同装置の下部を示す拡大正面図である。
【図4】同装置の上下中間部の拡大正面図である。
【図5】本発明の第2の装置の一実施例を示す全体の正
断面図である。
【図6】同型枠脱型時の状態を示す正断面図である。
【図7】同装置の下部を示す拡大正面図である。
【符号の説明】
A 支持トラス B 型枠 C アーチカルバート a 半アーチ状トラス 1 縦バタ材 2 横バタ材 3 せき板 4 トラス要素 5 主杆 6 側杆 7 結合プレート 8 結合部 9 副杆 10 支持脚杆 11 補助杆 12 走行脚車 13 車輪 16 ガイドレール 17 支持杆 20 ジャッキ杆 21 ネジ杆 22 ピン 23 支持杆 24 支持片 26 ピン結合

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主杆と一対の側杆とを結合して三角形に
    形成したトラス要素の多数を、各主杆を内側にして互い
    に端部において結合して、アーチ状の支持トラスを形成
    し、その内側にアーチ状に形成した型枠を、支持トラス
    に対し近接、離反調節自在に取り付けるとともに、支持
    トラスの両下端部に、車輪を設けた走行脚車を装着した
    ことを特徴とする、アーチカルバート施工用移動外型枠
    装置。
  2. 【請求項2】 主杆と一対の側杆を結合して三角形に形
    成したトラス要素の多数を、各主杆を内側にして互いに
    端部において結合して、半アーチ状トラスの一対を形成
    し、それら半アーチ状トラスを互いに頂端部で結合して
    支持トラスを形成し、各半アーチ状トラスの内側に、半
    アーチ状に形成した型枠を、半アーチ状トラスに対し近
    接、離反調節自在に取り付けるとともに、各半アーチ状
    トラスの下端部に、車輪を設けた走行脚車を装着したこ
    とを特徴とする、アーチカルバート施工用移動外型枠装
    置。
JP9031259A 1997-01-30 1997-01-30 ア−チカルバ−ト施工用移動外型枠装置 Pending JPH10212826A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107148871A (zh) * 2017-06-13 2017-09-12 河南农业大学 大跨度保温塑料大棚
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