JPH10212824A - リサイクルできるコンクリ−ト型枠用パネル - Google Patents
リサイクルできるコンクリ−ト型枠用パネルInfo
- Publication number
- JPH10212824A JPH10212824A JP3272497A JP3272497A JPH10212824A JP H10212824 A JPH10212824 A JP H10212824A JP 3272497 A JP3272497 A JP 3272497A JP 3272497 A JP3272497 A JP 3272497A JP H10212824 A JPH10212824 A JP H10212824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- sheet
- melt adhesive
- plate
- polyolefin resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期の使用にわたってプラスチックシ−トと
板状材との剥離がなく、コンクリートからに離型性がよ
くてリサイクルできるプラスチックフィルムを被覆した
コンクリート型枠用パネルを提供する。 【解決手段】ポリオレフィン系樹脂のシ−トと板状材よ
りなるコンクリート型枠用パネルにおいて、ポリオレフ
ィン系樹脂からなるシ−トの筒状物を作製し、必要に応
じてこの上にα−オレフィン共重合体70〜95重量
%、粘着付与剤5〜30重量%からなるホットメルト接
着剤を塗布してからそれを裏返しして、その中へ板状材
を入れて、外側から加熱してポリオレフィン系樹脂シ−
トを収縮させて板状材に固着せしめることを特徴とする
コンクリート型枠用パネル。
板状材との剥離がなく、コンクリートからに離型性がよ
くてリサイクルできるプラスチックフィルムを被覆した
コンクリート型枠用パネルを提供する。 【解決手段】ポリオレフィン系樹脂のシ−トと板状材よ
りなるコンクリート型枠用パネルにおいて、ポリオレフ
ィン系樹脂からなるシ−トの筒状物を作製し、必要に応
じてこの上にα−オレフィン共重合体70〜95重量
%、粘着付与剤5〜30重量%からなるホットメルト接
着剤を塗布してからそれを裏返しして、その中へ板状材
を入れて、外側から加熱してポリオレフィン系樹脂シ−
トを収縮させて板状材に固着せしめることを特徴とする
コンクリート型枠用パネル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートの離
型性が改良された、リサイクルできるコンクリート型枠
用パネルに関するものである。
型性が改良された、リサイクルできるコンクリート型枠
用パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設現場等でコンクリートを流し込みコ
ンクリート建造物を建設するに当たって古くから、合板
等の木質板が型枠として利用されてきた。大型の建造物
の場合には木質板に代わって金属板やプラスチック板等
も利用されるようになってきているが、木質板の軽量性
や安価であるという特徴が好まれ、今なお木質板が広く
使用されている。しかし、木質板をコンクリート型枠パ
ネルとして使用する場合、木質板は硬化したコンクリ−
トからの剥離性が悪いという問題がある。特に近年のよ
うに木質パネルが大型化するとこれはより大きい問題と
なっている。剥離性が悪いため1回の使用で木質パネル
の表面状態が荒れて悪くなり、また離型時に破損が生じ
ることにより、繰り返し使用が制限され、その結果型枠
にかかる費用が高くつくに加え、これが南洋材の濫伐を
引き起こして大きな環境問題にもなっている。また木質
パネルを使用した場合、それに接していたコンクリート
の表面は平滑性が劣っていた。
ンクリート建造物を建設するに当たって古くから、合板
等の木質板が型枠として利用されてきた。大型の建造物
の場合には木質板に代わって金属板やプラスチック板等
も利用されるようになってきているが、木質板の軽量性
や安価であるという特徴が好まれ、今なお木質板が広く
使用されている。しかし、木質板をコンクリート型枠パ
ネルとして使用する場合、木質板は硬化したコンクリ−
トからの剥離性が悪いという問題がある。特に近年のよ
うに木質パネルが大型化するとこれはより大きい問題と
なっている。剥離性が悪いため1回の使用で木質パネル
の表面状態が荒れて悪くなり、また離型時に破損が生じ
ることにより、繰り返し使用が制限され、その結果型枠
にかかる費用が高くつくに加え、これが南洋材の濫伐を
引き起こして大きな環境問題にもなっている。また木質
パネルを使用した場合、それに接していたコンクリート
の表面は平滑性が劣っていた。
【0003】木質コンクリートパネルのこのような欠点
を改良するために、木質パネルの表面をプラスチックの
フィルムまたはシートで被覆して使用する試みがなされ
てきた。プラスチックフィルムの種類として、ポリオレ
フィン、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
ポリウレタン等種々のものが試みられているが、安価で
あり、コンクリートからの離型性がよく、しかもセメン
トのアルカリに対しても耐性があり、加えて強度が高い
という特性を備えたものとして、ポリオレフィン系樹脂
のフィルムが最も適性がある。
を改良するために、木質パネルの表面をプラスチックの
フィルムまたはシートで被覆して使用する試みがなされ
てきた。プラスチックフィルムの種類として、ポリオレ
フィン、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
ポリウレタン等種々のものが試みられているが、安価で
あり、コンクリートからの離型性がよく、しかもセメン
トのアルカリに対しても耐性があり、加えて強度が高い
という特性を備えたものとして、ポリオレフィン系樹脂
のフィルムが最も適性がある。
【0004】これらのプラスチックフィルムまたはシー
トを木質板の表面に貼り合わせるために接着剤が使用さ
れる。溶剤系および水系の液状の接着剤には種々のもの
があり、プラスチックフィルムの種類に応じて優れた接
着力のあるものが選択できる。しかし液状接着剤を使用
すると、乾燥に時間を要すること、大きな乾燥装置が必
要であること、溶剤の場合にはその回収処理を要するこ
とにより、工業生産には不利な面が多々ある。これを回
避するために接着剤としてホットメルト型の接着剤を使
用する方法がいくつか開示されている。
トを木質板の表面に貼り合わせるために接着剤が使用さ
れる。溶剤系および水系の液状の接着剤には種々のもの
があり、プラスチックフィルムの種類に応じて優れた接
着力のあるものが選択できる。しかし液状接着剤を使用
すると、乾燥に時間を要すること、大きな乾燥装置が必
要であること、溶剤の場合にはその回収処理を要するこ
とにより、工業生産には不利な面が多々ある。これを回
避するために接着剤としてホットメルト型の接着剤を使
用する方法がいくつか開示されている。
【0005】特開昭50−44626号公報は、合板の
表面に熱可塑性合成樹脂可塑性合成樹脂を主剤とするホ
ットメルト接着剤を用いて中低圧ポリエチレンまたは塩
化ビニルのような合成樹脂フィルムまたはシートを接着
する技術を開示している。ここで用いられているホット
メルト接着剤は、ポリアミド、ポリエステル、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレン、ポリ
プロピレンを主剤とし、必要に応じて粘着化性樹脂等の
添加物が配合されている。特公昭63−11984号公
報は合板等の板材の表面に、熱硬化性樹脂接着剤とホッ
トメルト型接着剤とを混合した接着剤を介して合成樹脂
シートをオーバーレイする技術を開示している。熱硬化
性樹脂接着剤としては尿素樹脂、尿素メラミン樹脂、フ
ェノール樹脂等を、またホットメルト型接着剤としては
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂などの
ベースポリマーにロジン系樹脂、テレペン樹脂などの粘
着付与剤、ワックスなどを添加したものを開示してい
る。また、特開平6−88425号公報は木質コンクリ
ート型枠基板の表面の一面および四周木口端面をプラス
チックフィルムで被覆するが、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル等のフィルムを基板に積層するた
めにホットメルト接着剤などの接着剤を使用することに
言及している。
表面に熱可塑性合成樹脂可塑性合成樹脂を主剤とするホ
ットメルト接着剤を用いて中低圧ポリエチレンまたは塩
化ビニルのような合成樹脂フィルムまたはシートを接着
する技術を開示している。ここで用いられているホット
メルト接着剤は、ポリアミド、ポリエステル、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレン、ポリ
プロピレンを主剤とし、必要に応じて粘着化性樹脂等の
添加物が配合されている。特公昭63−11984号公
報は合板等の板材の表面に、熱硬化性樹脂接着剤とホッ
トメルト型接着剤とを混合した接着剤を介して合成樹脂
シートをオーバーレイする技術を開示している。熱硬化
性樹脂接着剤としては尿素樹脂、尿素メラミン樹脂、フ
ェノール樹脂等を、またホットメルト型接着剤としては
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂などの
ベースポリマーにロジン系樹脂、テレペン樹脂などの粘
着付与剤、ワックスなどを添加したものを開示してい
る。また、特開平6−88425号公報は木質コンクリ
ート型枠基板の表面の一面および四周木口端面をプラス
チックフィルムで被覆するが、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル等のフィルムを基板に積層するた
めにホットメルト接着剤などの接着剤を使用することに
言及している。
【0006】しかしながら上記のようにプラスチックフ
ィルムをホットメルト接着剤により木質または金属等の
他の材質の型枠に接着するにあたっては、実際に十分な
接着耐久性が得られていないのが現実である。特にプラ
スチックフィルムがポリプロピレンやポレエレチンのよ
うなポリオレフィン系樹脂フィルムをこれら材質のコン
クリート型枠に満足に接着するには従来のホットメルト
接着剤では十分ではなかった。すなわち初期の接着強度
もさることながら、耐水性および耐候性に問題があっ
た。コンクリート型枠は一般に屋外で使用されるためこ
の問題はプラスチックフィルム層の剥離につながった。
また前記従来のプラスチックフィルム接着品は何回か使
用しているうちに表面のプラスチックフィルムが剥離し
たり、傷付いたり、破れたり、汚れが付着したりした場
合には廃棄せざるを得なかった。
ィルムをホットメルト接着剤により木質または金属等の
他の材質の型枠に接着するにあたっては、実際に十分な
接着耐久性が得られていないのが現実である。特にプラ
スチックフィルムがポリプロピレンやポレエレチンのよ
うなポリオレフィン系樹脂フィルムをこれら材質のコン
クリート型枠に満足に接着するには従来のホットメルト
接着剤では十分ではなかった。すなわち初期の接着強度
もさることながら、耐水性および耐候性に問題があっ
た。コンクリート型枠は一般に屋外で使用されるためこ
の問題はプラスチックフィルム層の剥離につながった。
また前記従来のプラスチックフィルム接着品は何回か使
用しているうちに表面のプラスチックフィルムが剥離し
たり、傷付いたり、破れたり、汚れが付着したりした場
合には廃棄せざるを得なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は長期の使用に
わたってプラスチックフィルムとコンクリート型枠基
板、特に木質基板との剥離がなく、コンクリートからの
離型性がよくて繰り返し使用でき、且つ意匠性があり、
また環境によいプラスチックフィルムを接着積層したコ
ンクリート型枠用パネルを提供することを目的とし、更
に本発明は表面のプラスチックフィルムが損傷した時は
これを新しいものに貼り替えるので、基板が半永久的に
使用できるようにしたコンクリート型枠用パネルを得ん
とするものである。
わたってプラスチックフィルムとコンクリート型枠基
板、特に木質基板との剥離がなく、コンクリートからの
離型性がよくて繰り返し使用でき、且つ意匠性があり、
また環境によいプラスチックフィルムを接着積層したコ
ンクリート型枠用パネルを提供することを目的とし、更
に本発明は表面のプラスチックフィルムが損傷した時は
これを新しいものに貼り替えるので、基板が半永久的に
使用できるようにしたコンクリート型枠用パネルを得ん
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリオレフィ
ン系樹脂よりなるシ−ト状物を板状材の表面に固着して
なるコンクリート型枠用パネルにおいて、ポリオレフィ
ン系樹脂のシートで筒状物をつくり、この中へ板状物を
入れて外部より適度な温度で過熱して、該ポリオレフィ
ン系樹脂シートの筒状物を収縮させて、板状物にポリオ
レフィン系樹脂シートを固着せしめることを特徴とする
リサイクルできるコンクリート型枠用パネルに関する。
ン系樹脂よりなるシ−ト状物を板状材の表面に固着して
なるコンクリート型枠用パネルにおいて、ポリオレフィ
ン系樹脂のシートで筒状物をつくり、この中へ板状物を
入れて外部より適度な温度で過熱して、該ポリオレフィ
ン系樹脂シートの筒状物を収縮させて、板状物にポリオ
レフィン系樹脂シートを固着せしめることを特徴とする
リサイクルできるコンクリート型枠用パネルに関する。
【0009】本発明では木質基板周囲にポリオレフィン
系樹脂シートを固着してコンクリート型枠を構成してお
り、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン
系樹脂のフィルムを使用することにより、コンクリート
の付着が少ないため、剥離剤が不要で、且つ美しいコン
クリート表面が得られるに加え、廃棄するとき塩ビ板の
ような有害ガスが発生せず環境にもよいという特徴が発
揮できる。更に、本発明ではホットメルト接着剤を必要
に応じて使用するが、該ホットメルト接着剤を使用する
場合の利点は次の点にある。すなわち(1)ポリオレフ
ィン系樹脂シ−トの板状材への固着力が大きいこと、
(2)耐候性、耐光性が優れていること、(3)ポリプ
ロピレンシートが破損した段階でも、破損したシートを
剥がして新しいシートを張り替える操作が容易である
(即ち、コンクリートパネルを加熱してホットメルト接
着剤を溶融させることによりポリオレフィン系樹脂シー
トを容易にはぎ取ることができる)。
系樹脂シートを固着してコンクリート型枠を構成してお
り、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン
系樹脂のフィルムを使用することにより、コンクリート
の付着が少ないため、剥離剤が不要で、且つ美しいコン
クリート表面が得られるに加え、廃棄するとき塩ビ板の
ような有害ガスが発生せず環境にもよいという特徴が発
揮できる。更に、本発明ではホットメルト接着剤を必要
に応じて使用するが、該ホットメルト接着剤を使用する
場合の利点は次の点にある。すなわち(1)ポリオレフ
ィン系樹脂シ−トの板状材への固着力が大きいこと、
(2)耐候性、耐光性が優れていること、(3)ポリプ
ロピレンシートが破損した段階でも、破損したシートを
剥がして新しいシートを張り替える操作が容易である
(即ち、コンクリートパネルを加熱してホットメルト接
着剤を溶融させることによりポリオレフィン系樹脂シー
トを容易にはぎ取ることができる)。
【0010】本発明のコンクリート型枠用パネルに於い
て、板状材の表面に貼着するポリオレフィン系樹脂シー
トはインフレーションフィルム、キャストフィルムのい
ずれでもよく、通常の市販品をそのまま使用することが
できる。ポリエチレンは低圧法、中圧法あるいは高圧法
のいずれで重合したものでも良く、またポリプロピレン
はエチレン、ブテンなどを共重合した共重合ポリプロピ
レン、あるいはアタクティックポリマー、ポリブテン等
をブレンドしたブレンドポリプロピレンであってもよ
い。また紫外線吸収剤、酸化防止剤または着色剤等を添
加したポリオレフィン系樹脂シートも場合によってはよ
り好ましい。ポリオレフィン系樹脂シートはコロナ放電
処理等により表面を活性化して使用してもよいが、本発
明の場合には特にその必要はない。ポリオレフィン系樹
脂シートの厚さは約10μm以上あれば十分目的を果た
すことができ、好ましくは30〜300μm、より好ま
しくは50〜200μmである。
て、板状材の表面に貼着するポリオレフィン系樹脂シー
トはインフレーションフィルム、キャストフィルムのい
ずれでもよく、通常の市販品をそのまま使用することが
できる。ポリエチレンは低圧法、中圧法あるいは高圧法
のいずれで重合したものでも良く、またポリプロピレン
はエチレン、ブテンなどを共重合した共重合ポリプロピ
レン、あるいはアタクティックポリマー、ポリブテン等
をブレンドしたブレンドポリプロピレンであってもよ
い。また紫外線吸収剤、酸化防止剤または着色剤等を添
加したポリオレフィン系樹脂シートも場合によってはよ
り好ましい。ポリオレフィン系樹脂シートはコロナ放電
処理等により表面を活性化して使用してもよいが、本発
明の場合には特にその必要はない。ポリオレフィン系樹
脂シートの厚さは約10μm以上あれば十分目的を果た
すことができ、好ましくは30〜300μm、より好ま
しくは50〜200μmである。
【0011】ポリオレフィン系樹脂シートはコンクリー
トの付着が少ないため、剥離剤が不要で、且つ美しいコ
ンクリート表面が得られるに加え、廃棄するとき塩ビ板
のような有害ガスが発生せず環境にもよい。また本発明
では必要に応じてホットメルト接着剤を使用するが、該
ホットメルト接着剤としてはα−オレフィン共重合体と
粘着付与剤を主成分とするものである。α−オレフィン
共重合体はα−オレフィン類の2種以上のモノマーから
なる共重合体であり、必要に応じてこれに少量の他の共
重合可能なモノマー類を共重合することもできる。
トの付着が少ないため、剥離剤が不要で、且つ美しいコ
ンクリート表面が得られるに加え、廃棄するとき塩ビ板
のような有害ガスが発生せず環境にもよい。また本発明
では必要に応じてホットメルト接着剤を使用するが、該
ホットメルト接着剤としてはα−オレフィン共重合体と
粘着付与剤を主成分とするものである。α−オレフィン
共重合体はα−オレフィン類の2種以上のモノマーから
なる共重合体であり、必要に応じてこれに少量の他の共
重合可能なモノマー類を共重合することもできる。
【0012】α−オレフィンにはエチレン、プロピレ
ン、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ブテン−
1、ヘキセン−1、オクテン−1、デセン−1、ドデセ
ン−1が含まれる。プロピレン、エチレン、ペンテン−
1、4−メチルペンテン−1、ブテン−1、ヘキセン−
1が好ましい。特に好ましくはプロピレン、エチレン、
ブテン−1からなる共重合体である。α−オレフィン類
と共に用いることのできるα−オレフィンと共重合可能
なモノマーとしては飽和カルボン酸のビニルエステル、
不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸のアルキルエステ
ル等を挙げることができる。なお、α−オレフィンの単
独重合体、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ブテン等を添加してもよい。
ン、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ブテン−
1、ヘキセン−1、オクテン−1、デセン−1、ドデセ
ン−1が含まれる。プロピレン、エチレン、ペンテン−
1、4−メチルペンテン−1、ブテン−1、ヘキセン−
1が好ましい。特に好ましくはプロピレン、エチレン、
ブテン−1からなる共重合体である。α−オレフィン類
と共に用いることのできるα−オレフィンと共重合可能
なモノマーとしては飽和カルボン酸のビニルエステル、
不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸のアルキルエステ
ル等を挙げることができる。なお、α−オレフィンの単
独重合体、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ブテン等を添加してもよい。
【0013】本発明で使用する粘着付与剤としては、脂
肪族炭化水素、環状脂肪族炭化水素、水添石油樹脂等の
飽和石油樹脂が好ましい。これらは商品として市販され
ており、例えばアルコン(荒川化学社製)、エスコレッ
ツ(トーネックス社製)、FIR−600(三井石油化
学社製)等が使用できる。粘着付与剤としては飽和石油
樹脂の他にロジンおよびその誘導体やテルペン樹脂等も
必要に応じて配合することもできる。
肪族炭化水素、環状脂肪族炭化水素、水添石油樹脂等の
飽和石油樹脂が好ましい。これらは商品として市販され
ており、例えばアルコン(荒川化学社製)、エスコレッ
ツ(トーネックス社製)、FIR−600(三井石油化
学社製)等が使用できる。粘着付与剤としては飽和石油
樹脂の他にロジンおよびその誘導体やテルペン樹脂等も
必要に応じて配合することもできる。
【0014】ホットメルト接着剤の組成物中のα−オレ
フィン共重合体と粘着付与剤とは、70〜95重量%と
5〜30重量%、好ましくは75〜90重量%と10〜
25重量%、より好ましくは80〜90重量%と10〜
20重量%の比率で配合する。α−オレフィン共重合体
が70重量%より少ないとその分粘着付与剤の割合が多
くなり粘着性が強くなって取り扱いにくくなるととも
に、接着後の接着強度も低くなる。α−オレフィン共重
合体の割合が95重量%より多くなると板状体との接着
性が低下する傾向にある。
フィン共重合体と粘着付与剤とは、70〜95重量%と
5〜30重量%、好ましくは75〜90重量%と10〜
25重量%、より好ましくは80〜90重量%と10〜
20重量%の比率で配合する。α−オレフィン共重合体
が70重量%より少ないとその分粘着付与剤の割合が多
くなり粘着性が強くなって取り扱いにくくなるととも
に、接着後の接着強度も低くなる。α−オレフィン共重
合体の割合が95重量%より多くなると板状体との接着
性が低下する傾向にある。
【0015】ホットメルト接着剤組成物には、接着特性
その他の性質を調整するために、更に滑剤や耐寒剤を配
合することもできる。滑剤としてはパラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックス、低分子量ポリエチ
レンワックス、フィッシャー・トロプシュワックス、変
性ワックス等のワックスやステアリン酸カルシウム、ス
テアリン酸亜鉛等の金属石鹸等を用いることができる。
耐寒剤としてはポリイソブチレン、ブチルゴム、スチレ
ンブタジェンゴムなどの合成ゴムを使用することができ
る。また接着剤には、その他の添加剤としては酸化防止
剤、充填剤、可塑剤、特殊オリゴマー等を配合すること
もできる。
その他の性質を調整するために、更に滑剤や耐寒剤を配
合することもできる。滑剤としてはパラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックス、低分子量ポリエチ
レンワックス、フィッシャー・トロプシュワックス、変
性ワックス等のワックスやステアリン酸カルシウム、ス
テアリン酸亜鉛等の金属石鹸等を用いることができる。
耐寒剤としてはポリイソブチレン、ブチルゴム、スチレ
ンブタジェンゴムなどの合成ゴムを使用することができ
る。また接着剤には、その他の添加剤としては酸化防止
剤、充填剤、可塑剤、特殊オリゴマー等を配合すること
もできる。
【0016】ホットメルト接着剤の使用量は接着する板
状材の表面の状態によってある程度異なるが、ポリオレ
フィン系樹脂シートと木質板との接着の場合、厚さを約
10μm〜300μm、好ましくは30〜200μmで
使用される。
状材の表面の状態によってある程度異なるが、ポリオレ
フィン系樹脂シートと木質板との接着の場合、厚さを約
10μm〜300μm、好ましくは30〜200μmで
使用される。
【0017】本発明のホットメルト接着剤のVicat
軟化温度は50〜150℃、好ましくは60〜120℃
である。軟化温度が50℃より低いとコンクリート型枠
用パネルとして使用中太陽熱等により過熱された際に接
着剤が軟化して剥離し易くなる。また軟化温度が150
℃より高いと接着加工工程に高温を要し、ポリオレフィ
ン系樹脂シートが損傷するに加え、型枠に反りを発生さ
せる等のトラブルを生じる原因となったり、無駄なエネ
ルギー消費となる。
軟化温度は50〜150℃、好ましくは60〜120℃
である。軟化温度が50℃より低いとコンクリート型枠
用パネルとして使用中太陽熱等により過熱された際に接
着剤が軟化して剥離し易くなる。また軟化温度が150
℃より高いと接着加工工程に高温を要し、ポリオレフィ
ン系樹脂シートが損傷するに加え、型枠に反りを発生さ
せる等のトラブルを生じる原因となったり、無駄なエネ
ルギー消費となる。
【0018】本発明のホットメルト接着剤の溶融粘度M
FR(190℃)は0.5〜100、好ましくは1〜5
0であることが望ましい。本ホットメルト接着剤はポリ
プロピレンシートと基板、特に木質板との接着力が大で
耐水性、耐アルカリ性、耐候性、耐光性等が良好な上
に、使用によりポリプロピレンフィルムが損傷した場合
には、これを剥離して新しいものに貼り替える操作がし
やすい利点もある。
FR(190℃)は0.5〜100、好ましくは1〜5
0であることが望ましい。本ホットメルト接着剤はポリ
プロピレンシートと基板、特に木質板との接着力が大で
耐水性、耐アルカリ性、耐候性、耐光性等が良好な上
に、使用によりポリプロピレンフィルムが損傷した場合
には、これを剥離して新しいものに貼り替える操作がし
やすい利点もある。
【0019】本発明のコンクリート型枠用パネルの製造
は、一般には、プラスチックシートの筒状物の中へ板状
材を入れ、外部より適度な温度で加熱してプラスチック
シートを収縮させ、冷却する工程をとる。また必要に応
じて、ホットメルト接着剤を使用することもできるが、
この場合はプラスチックシートの筒状物の外側へのホッ
トメルト接着剤の塗布、該プラスチックシート筒状物を
裏返してからホットメルト接着剤塗布面を内側にする、
冷却の工程にしたがって行われる。ホットメルト接着剤
を使用する場合にはホットメルト接着剤を板状材の方
に、またはプラスチックシートと板状材の両方に塗布し
ておく方法をとることも可能である。ホットメルト接着
剤の塗布は従来のホットメルト接着剤で使用されてきた
ロールコーター、ダイコーター等を使用して行うことが
できる。
は、一般には、プラスチックシートの筒状物の中へ板状
材を入れ、外部より適度な温度で加熱してプラスチック
シートを収縮させ、冷却する工程をとる。また必要に応
じて、ホットメルト接着剤を使用することもできるが、
この場合はプラスチックシートの筒状物の外側へのホッ
トメルト接着剤の塗布、該プラスチックシート筒状物を
裏返してからホットメルト接着剤塗布面を内側にする、
冷却の工程にしたがって行われる。ホットメルト接着剤
を使用する場合にはホットメルト接着剤を板状材の方
に、またはプラスチックシートと板状材の両方に塗布し
ておく方法をとることも可能である。ホットメルト接着
剤の塗布は従来のホットメルト接着剤で使用されてきた
ロールコーター、ダイコーター等を使用して行うことが
できる。
【0020】本発明のコンクリート型枠用パネルの基板
は従来コンクリート型枠として使用されてきた材質のい
ずれも適用することができる。しかし、軽量性、加工容
易性、現場での組み立て容易性、価格の低さ等の点で木
質板が好適である。木質板というのは合板、パーティク
ルボード、ハードボード等の板状材を意味する。しか
し、本発明では木質板を基板とするコンクリート型枠だ
けでなく、金属、FRP等を基板とするコンクリート型
枠をもその範囲に含む。金属、FRP等の場合もコンク
リート型枠として直接コンクリートに接して使用される
から、これらの基板の場合も必ずしもコンクリートとの
離型性が満足されるものではなく、また使用するにつれ
て錆、苔等の汚れが生じて、あるいはコンクリートの付
着によりその表面が粗面化する。このような状態の型枠
を使用してコンクリートを打つと、硬化したコンクリー
トの表面は滑らかに形成されず、また錆、苔等による汚
れが付着する。したがってこれらの材質を使用したコン
クリート型枠もプラスチックシートで被覆することによ
り、コンクリートとの離型性が改良され、且つ表面をい
つまでも美しく使用することができる。
は従来コンクリート型枠として使用されてきた材質のい
ずれも適用することができる。しかし、軽量性、加工容
易性、現場での組み立て容易性、価格の低さ等の点で木
質板が好適である。木質板というのは合板、パーティク
ルボード、ハードボード等の板状材を意味する。しか
し、本発明では木質板を基板とするコンクリート型枠だ
けでなく、金属、FRP等を基板とするコンクリート型
枠をもその範囲に含む。金属、FRP等の場合もコンク
リート型枠として直接コンクリートに接して使用される
から、これらの基板の場合も必ずしもコンクリートとの
離型性が満足されるものではなく、また使用するにつれ
て錆、苔等の汚れが生じて、あるいはコンクリートの付
着によりその表面が粗面化する。このような状態の型枠
を使用してコンクリートを打つと、硬化したコンクリー
トの表面は滑らかに形成されず、また錆、苔等による汚
れが付着する。したがってこれらの材質を使用したコン
クリート型枠もプラスチックシートで被覆することによ
り、コンクリートとの離型性が改良され、且つ表面をい
つまでも美しく使用することができる。
【0021】また本ポリオレフィン系樹脂シート被覆コ
ンクリート型枠用合板パネルは使用によって、ポリオレ
フィン系樹脂シートが傷付いたり、破損したりして使え
なくなった時は、このポリオレフィン系樹脂フィルムを
剥がし、板状材周辺に新しいポリオレフィン系樹脂シー
トを固着してさらに使用することができる。
ンクリート型枠用合板パネルは使用によって、ポリオレ
フィン系樹脂シートが傷付いたり、破損したりして使え
なくなった時は、このポリオレフィン系樹脂フィルムを
剥がし、板状材周辺に新しいポリオレフィン系樹脂シー
トを固着してさらに使用することができる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
する。実施例 1 まず厚さ80μmのポリプロピレンシートの筒状物をイ
ンフレーション成形で作製した。次にこの中へ木質合板
を入れ、その外側へ約130℃のホットエアを吹き付け
て、ポリプロピレンシートを収縮させ、木質合板の周囲
にしっかりと固着せしめて、ポリプロピレンシート被覆
コンクリート型枠用パネルを製造した。
する。実施例 1 まず厚さ80μmのポリプロピレンシートの筒状物をイ
ンフレーション成形で作製した。次にこの中へ木質合板
を入れ、その外側へ約130℃のホットエアを吹き付け
て、ポリプロピレンシートを収縮させ、木質合板の周囲
にしっかりと固着せしめて、ポリプロピレンシート被覆
コンクリート型枠用パネルを製造した。
【0023】実施例 2 下記のホットメルト接着剤配合物を、抽出機ペレタイザ
ーで溶融ブレンドしてペレットを作成した。 〔ホットメルト接着剤配合組成〕 (1)エチレン−α−オレフィン共重合体 70 重量部 (密度0.88g/cm3、Vicat軟化点60℃、 MFR(190℃)3.8 (2)飽和石油樹脂(軟化点115℃) 30 重量部 (3)滑剤(脂肪酸アマイド) 0.1重量部 得られたペレットを実施例1で作成したと同じポリプロ
ピレンシートの筒状物の半分片面いっぱいにTダイ抽出
機で厚さ70μmのフィルム状に押し出してラミネート
し、ホットメルト接着剤ラミネートポリプロピレンシー
トの筒状物を作製した。
ーで溶融ブレンドしてペレットを作成した。 〔ホットメルト接着剤配合組成〕 (1)エチレン−α−オレフィン共重合体 70 重量部 (密度0.88g/cm3、Vicat軟化点60℃、 MFR(190℃)3.8 (2)飽和石油樹脂(軟化点115℃) 30 重量部 (3)滑剤(脂肪酸アマイド) 0.1重量部 得られたペレットを実施例1で作成したと同じポリプロ
ピレンシートの筒状物の半分片面いっぱいにTダイ抽出
機で厚さ70μmのフィルム状に押し出してラミネート
し、ホットメルト接着剤ラミネートポリプロピレンシー
トの筒状物を作製した。
【0024】次にこうして得られたラミネートシ−ト状
筒状物を裏返しにし、この中へ木質合板を、その表にな
る面がホットメルト接着剤にちょうど接するように入れ
て、その外側へ実施例1と同じようにホットエアを吹き
付けてポリプロピレンシ−トを木質合板の周囲にしっか
りと固着せしめて、ポリプロピレンシ−ト被覆コンクリ
−ト型枠用パネルを作製した。
筒状物を裏返しにし、この中へ木質合板を、その表にな
る面がホットメルト接着剤にちょうど接するように入れ
て、その外側へ実施例1と同じようにホットエアを吹き
付けてポリプロピレンシ−トを木質合板の周囲にしっか
りと固着せしめて、ポリプロピレンシ−ト被覆コンクリ
−ト型枠用パネルを作製した。
【0025】実施例1および実施例2で作製したパネ
ル、それにポリプロピレンシ−トをラミネートしていな
い未加工の木質合板を下記の評価方法で、コンクリート
の付着性、使用後の傷の状態および使用可能回数を評価
した。 〔評価方法〕 (1)耐候性:ポリプロピレンシ−ト被覆コンクリート
型枠用パネルを屋外暴露して、剥離状態を経時的に観察
した。 (2)コンクリート面からの離型性 2回使用した後の型枠表面へのコンクリートの付着状態
を目視観察して評価した。 (3)使用後の傷付き 2回使用した後の型枠表面の傷の状態を目視観察して評
価した。 (4)使用可能回数 ポリプロピレンシ−トの剥離、型枠自体の破損や反りの
発生、型枠表面へのコンクリートの付着等により実質上
使用できなくなるまでの使用回数。 評価結果を表1に記載した。
ル、それにポリプロピレンシ−トをラミネートしていな
い未加工の木質合板を下記の評価方法で、コンクリート
の付着性、使用後の傷の状態および使用可能回数を評価
した。 〔評価方法〕 (1)耐候性:ポリプロピレンシ−ト被覆コンクリート
型枠用パネルを屋外暴露して、剥離状態を経時的に観察
した。 (2)コンクリート面からの離型性 2回使用した後の型枠表面へのコンクリートの付着状態
を目視観察して評価した。 (3)使用後の傷付き 2回使用した後の型枠表面の傷の状態を目視観察して評
価した。 (4)使用可能回数 ポリプロピレンシ−トの剥離、型枠自体の破損や反りの
発生、型枠表面へのコンクリートの付着等により実質上
使用できなくなるまでの使用回数。 評価結果を表1に記載した。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明のポリオレフィン系樹脂シ−ト被
覆コンクリート型枠用パネルは、従来のホットメルト接
着剤または溶剤系接着剤を用いてプラスチックフィルム
をラミネートしたプラスチックシ−トラミネート合板と
比較して耐久性に優れ、コンクリートとの離型性がよ
く、リサイクル可能であるという大きな効果を有してい
る。
覆コンクリート型枠用パネルは、従来のホットメルト接
着剤または溶剤系接着剤を用いてプラスチックフィルム
をラミネートしたプラスチックシ−トラミネート合板と
比較して耐久性に優れ、コンクリートとの離型性がよ
く、リサイクル可能であるという大きな効果を有してい
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオレフィン系樹脂よりなるシ−トを
板状材の表面に固着してなるコンクリート型枠用パネル
において、ポリオレフィン系樹脂のシ−トで筒状物をつ
くり、この中へ板状物を入れて、外部より適度な温度で
過熱して、該ポリオレフィン系樹脂シ−トの筒状物を収
縮させて、板状材にポリオレフィン系樹脂シートを固着
せしめることを特徴としたリサイクルできるコンクリー
ト型枠用パネル。 - 【請求項2】 ポリオレフィン系樹脂シートの板状材と
接する面にα−オレフィン共重合体70〜90重量%、
粘着付与剤5〜30重量%からなるホットメルト接着剤
を塗布したものを使用する請求項1に記載のリサイクル
できるコンクリート型枠用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272497A JPH10212824A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | リサイクルできるコンクリ−ト型枠用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272497A JPH10212824A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | リサイクルできるコンクリ−ト型枠用パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10212824A true JPH10212824A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12366800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3272497A Pending JPH10212824A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | リサイクルできるコンクリ−ト型枠用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10212824A (ja) |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP3272497A patent/JPH10212824A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100460233B1 (ko) | 박리 가능한 표면층을 가진 적층체 및 적층체로부터표면층을 박리하는 방법 | |
EP1318181B1 (en) | Hot melt acrylic pressure sensitive adhesive and use thereof | |
CN1126790C (zh) | 含丙烯酸酯的聚合物共混物和其使用方法 | |
AU2020200013A1 (en) | Adhesive acrylate-olefin copolymers, methods for producing same and compositions utilizing same | |
US20080138558A1 (en) | Peelable multilayer surface protecting film and articles thereof | |
JPS61255846A (ja) | 耐剥離性細胞状逆行反射性シ−ト | |
US6302994B1 (en) | Process for producing labeled article | |
JP2001348544A (ja) | カバーシート | |
JP2950779B2 (ja) | コンクリート型枠用パネル | |
JP2002052678A (ja) | 化粧材の製造方法及び化粧材 | |
JPH10212824A (ja) | リサイクルできるコンクリ−ト型枠用パネル | |
JP3118516B2 (ja) | 耐久性のコンクリ−ト型枠用パネル | |
JPH11200619A (ja) | コンクリ−ト型枠用パネルの製造方法 | |
JPH1086125A (ja) | 接着性良好なコンクリ−ト型枠用パネル | |
JP2001234149A (ja) | 粘着剤組成物 | |
JP2000186257A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP2000080134A (ja) | オレフィンマクロマ―含有共重合体、樹脂組成物、樹脂相溶化剤、ポリオレフィン系樹脂組成物、樹脂積層体及び樹脂成形体 | |
JPS58145775A (ja) | 可剥性表面保護フイルム | |
JPH07173438A (ja) | ホットメルト接着フィルム | |
JPH0450112Y2 (ja) | ||
JP2006256102A (ja) | 再生petファイバー積層ボードを再利用する方法、およびそれを利用したポスター、メモ等の貼着用ボード | |
JPH071681A (ja) | 表面保護粘着フィルム | |
TW592953B (en) | Improved protective films | |
JP2002356660A (ja) | 両面粘着テープ及び接合体 | |
JP2002047465A (ja) | マスキングテープ |