JPH1021274A - 半導体回路論理検証装置 - Google Patents

半導体回路論理検証装置

Info

Publication number
JPH1021274A
JPH1021274A JP8169767A JP16976796A JPH1021274A JP H1021274 A JPH1021274 A JP H1021274A JP 8169767 A JP8169767 A JP 8169767A JP 16976796 A JP16976796 A JP 16976796A JP H1021274 A JPH1021274 A JP H1021274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser trimming
fuse element
logic
memory cell
trimming fuse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8169767A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiharu Mikawa
行治 三川
Takahiro Tani
隆浩 谷
Tadateru Uemizo
忠輝 上溝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Design Corp, Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp filed Critical Renesas Design Corp
Priority to JP8169767A priority Critical patent/JPH1021274A/ja
Priority to TW085112608A priority patent/TW322542B/zh
Priority to US08/760,291 priority patent/US5828673A/en
Priority to KR1019960063248A priority patent/KR100235275B1/ko
Priority to CN96118568A priority patent/CN1122218C/zh
Publication of JPH1021274A publication Critical patent/JPH1021274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/20Sequence of activities consisting of a plurality of measurements, corrections, marking or sorting steps
    • H01L22/22Connection or disconnection of sub-entities or redundant parts of a device in response to a measurement
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/261Functional testing by simulating additional hardware, e.g. fault simulation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 網羅的で高速なレーザートリミングヒューズ
素子の論理検証ができなかった。 【解決手段】 半導体回路のレイアウトパターンデータ
と論理回路図データとに基づいてレーザートリミングヒ
ューズ素子に関する情報を抽出する手段と、抽出された
レーザートリミングヒューズ素子情報に基づいてレーザ
ートリミングヒューズ素子が切断されたことを示すコマ
ンド列を生成する手段と、メモリセルアレイモデルから
不良ビットメモリセルアレイモデルを生成する手段と、
半導体回路のモデルに対してコマンド列に基づいて論理
シミュレーションを実行する手段とを有する半導体回路
論理検証装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冗長回路による
不良ビット救済を目的としたレーザートリミングヒュー
ズ素子のレーザートリミング動作の論理検証装置および
論理検証の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の冗長回路を有したDRAM
の構成を示すブロック図である。同図において、910
は行アドレスバッファ、920は行デコーダ、921は
スペア行デコーダ、930はn×mの大きさの領域に加
えてスペア行およびスペア列を有するメモリアレイ、9
40はセンスアンプ、950は列デコーダ、951はス
ペア列デコーダ、960は列アドレスバッファ、970
は制御回路、980はデータの入出力を行う入出力回路
を示している。
【0003】次に動作について説明する。メモリアレイ
930に予備(スペア)の行と列を予め設けておいて欠
陥により不良となったメモリセルを行/列単位でスペア
のメモリセルと置き換えることが行われている。不良の
メモリセルを選択しようとするアドレスが入力されたと
きにスペアへのアドレス信号の切換をウエハプロセスが
終了後にメモリ素子の内部回路にプログラムする。その
プログラムではまず、不良ビットを選択するアドレスが
入力されたときにそのメモリセルの行選択線(あるいは
列選択線)を不活性にする必要がある。その手法の1つ
として図8に示すように選択線の出力側に設けたレーザ
ートリミングヒューズ素子L1からL4をレーザーブロ
ウして選択信号が不良のメモリセルを選択するものがあ
る。そして、スペア行デコーダ921およびスペア列デ
コーダ951によってスペア行、スペア列のメモリセル
が選択される。このように冗長回路を設けレーザートリ
ミング素子を用いて欠陥ビットの救済をすることでメモ
リ製造の歩留まりを高くすることが可能になる。
【0004】図9は従来のレーザートリミング動作の論
理検証装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、101は設計の対象となるLSI装置の論理・回路
図データ、102は論理・回路図データ101から回路
接続情報などを抽出し、その情報を論理シミュレータが
解釈できる文法で出力する論理シミュレータ用入力デー
タ生成装置、103は論理シミュレータ用入力データ生
成装置102によって生成された論理シミュレータ用入
力データ、104はユーザが希望する仕様のメモリセル
アレイ動作記述を自動生成するメモリセルアレイモデル
自動生成装置、105はメモリセルアレイモデル自動生
成装置104によって生成されたメモリセルアレイモデ
ルまたは同等な動作をするように人手で作成したメモリ
セルアレイモデル、106は論理・回路図に配置されて
いる素子と等価な論理回路モデル群で構成されたネット
リスト・データ(以下、論理シミュレータ用モジュール
という)、107は論理・回路図データ101と等価に
なるように論理シミュレータ上にモデル化された論理回
路モデルに対して与える入力印加信号などを定義した論
理シミュレータ用テストパターンデータ、108は入力
される論理シミュレータ用入力データ103と、メモリ
セルアレイモデル105と、論理シミュレータ用モジュ
ール106および論理シミュレータ用テストパターンデ
ータ107とに基づいて論理シミュレーションを行う論
理シミュレーション実行部、109は論理シミュレーシ
ョン実行部108をコントロールするためにユーザが入
力するコマンド列、110は論理シミュレーション実行
部108が実行した論理シミュレーションによって検証
されていく経過および結果を出力する検証経過・結果出
力部、111は論理シミュレーション実行部108が出
力した論理検証結果データを格納する論理検証結果デー
タ格納部、112は論理シミュレーション実行部108
が出力した論理検証結果を表示する論理検証結果表示部
である。
【0005】次に動作について説明する。LSI設計者
は論理・回路図データ101に対して論理シミュレータ
用入力データ生成装置102を実行し、論理シミュレー
タ用入力データ103を得る。次に、LSI設計者はメ
モリセルアレイモデル自動生成装置104を用いて希望
する仕様のメモリセルアレイモデルを得るか、あるいは
同等な動作をするようなメモリセルアレイモデルをエデ
ィタを用いて人手で作成する。論理シミュレータ用入力
データ103、メモリセルアレイモデル105、論理シ
ミュレータ用モジュール106、および、論理シミュレ
ータ用テストパターンデータ107は論理シミュレーシ
ョン実行部108に入力され、これらのデータに基づい
て設計対象のLSIの論理シミュレーションが実行され
る。そして論理シミューションの論理検証結果は検証経
過・結果出力部110によって論理検証結果データ格納
部111に出力されて格納されるとともに論理検証結果
表示部112によって表示画面上に表示され、ユーザか
らのコマンド入力待ち状態となる。
【0006】次にLSI設計者は論理シミュレータ上に
モデル化されたメモリセル中に存在する任意のビットを
不良ビットと仮定して、それを救済するための冗長回路
を活性化させる特定のレーザートリミングヒューズ素子
を論理・回路図データ101から選定する。次に設計者
は論理シミュレーション実行部108上でモデル化され
たレーザートリミングヒューズ素子に対して、実デバイ
ス上で切断したことと同等の効果を持つ論理シミュレー
タ用コントロールコマンドおよびシミュレーション実行
コマンドを論理シミュレーション実行部108に入力す
る。すると論理シミュレーション実行部108において
論理シミュレーションが実行される。なお、シミュレー
ション実行コマンドによってシミュレーション実行結果
を論理検証結果データ格納部111にのみ出力するか、
論理検証結果表示部112にのみ出力するか、あるいは
論理検証結果データ格納部111と論理検証結果表示部
112とへ出力するかを指定する。論理シミュレーショ
ン実行部108は与えられたユーザ入力のコマンド列1
09に従って論理シミュレーションを行い、その論理検
証結果を検証経過・結果出力部110を通して論理検証
結果データ格納部111、論理検証結果表示部112の
いずれか一方、あるいは両方に出力する。論理検証結果
が論理検証結果データ格納部111に出力された場合に
は表示画面上に論理検証結果が表示される。
【0007】次にLSI設計者は論理検証結果データ格
納部111に格納されたデータまたは論理検証結果表示
部112によって表示されたデータから論理シミュレー
ション実行部108でモデル化されたメモリセルが保持
している状態を調査する。すなわち任意に選定し不良ビ
ットと仮定したビットを救済するための冗長回路が活性
化しているかを確認する。この場合、メモリセルとして
正常に機能しているときに保持している状態が期待通り
であるか否かを目視によって確認する。確認の結果、期
待通りにメモリセルとして正常に動作していることが確
認できた場合は他のレーザートリミングヒューズ素子と
冗長回路の関係について調査する。メモリセルとして正
常に動作していなかった場合は論理・回路図、特定のレ
ーザートリミングヒューズ素子を選定する際の根拠にな
るレーザートリミングヒューズ素子の座標値を求めるた
めの算出式などを調査してメモリセルとして正常に動作
していなかった原因を解明し対処する。以上の項目を全
てのレーザートリミングヒューズ素子と不良ビットを救
済するための冗長回路について行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザートリミ
ング動作の論理検証装置は以上のように構成されている
のでLSI設計者が選択したレーザートリミングヒュー
ズ素子と、それが切断されることにより活性化する不良
ビットを救済するための冗長回路との関係の論理検証
(以下、レーザートリミング動作の論理検証という)し
か行うことができないという課題があった。
【0009】このため、具体的には、以下のような問題
点が生じていた。 (1)論理・回路図中の全てのレーザートリミングヒュ
ーズ素子と不良ビットを救済する冗長回路に対するレー
ザートリミング動作の論理検証を行うためには、レーザ
ートリミングヒューズ素子と不良ビットを救済する冗長
回路の組み合わせに対する論理シミュレーションを一つ
一つ行わなければならず、検証に多くの時間が必要であ
った。
【0010】(2)論理シミュレータ上でモデル化され
たメモリセル中に存在する任意のビットを不良ビットと
仮定したとき、その不良ビットを救済するための冗長回
路を活性化させる特定のレーザートリミングヒューズ素
子の選定ミスを起こしやすい。
【0011】(3)特定のレーザートリミングヒューズ
素子を選定する際の根拠になる、レーザートリミングヒ
ューズ素子の座標値を求めるための算出式自体に記述ミ
スがあった場合、選定すべきレーザートリミングヒュー
ズ素子自体を間違えてしまう場合がある。
【0012】(4)論理シミュレータ上にモデル化され
たメモリセルが保持している状態を出力したテキストデ
ータは膨大な量であり、その中から不良ビットと不良ビ
ットを救済するための冗長回路についての情報を目視確
認するにはかなりの労力を必要とする。
【0013】この発明は以上のような課題を解決するた
めになされたもので、レーザートリミングヒューズ素子
選定の論理的ミス、不良ビットを救済するための冗長回
路へ切り換える不良ビット救済回路の論理設計ミス、レ
ーザートリミングヒューズ素子の座標値を求めるための
算出式の記述ミスなどのレーザートリミング動作不良を
高速に網羅的に検出することができるレーザートリミン
グ動作の論理検証装置およびレーザートリミング動作の
論理検証の方法とを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る半導体回路論理検証装置は、半導体回路のレイアウト
パターンデータと半導体回路の論理回路図データとに基
づいてレーザートリミングヒューズ素子に関する情報を
抽出するレーザートリミングヒューズ素子情報抽出手段
と、レーザートリミングヒューズ素子情報抽出によって
抽出されたレーザートリミングヒューズ素子情報に基づ
いて半導体回路においてレーザートリミングヒューズ素
子が切断されたことを示す論理シミュレーション上のレ
ーザートリミング動作コマンド列を生成するレーザート
リミング動作コマンド列生成手段と、メモリセルアレイ
が正しく動作する場合のメモリセルアレイモデルに基づ
いてメモリセルアレイに不良ビットが存在することが表
現された不良ビットメモリセルアレイモデルを生成する
不良ビットメモリセルアレイ生成手段と、不良ビットメ
モリセルアレイモデルを含む半導体回路のモデルに対し
て前記レーザートリミング動作コマンド列に基づいて論
理シミュレーションを実行する論理シミュレーション実
行手段とを具備するものである。
【0015】請求項2記載の発明に係る半導体回路論理
検証装置は、半導体回路のレイアウトパターンデータと
レーザートリミングヒューズ素子座標検証のためのコン
トロールコマンドファイルとに基づいてレーザートリミ
ングヒューズ素子の座標の検証を行うレーザートリミン
グヒューズ素子座標検証手段をさらに具備し、レーザー
トリミングヒューズ素子情報抽出手段はコントロールコ
マンドから求めた座標とレイアウトパターンデータの座
標が一致したレーザートリミングヒューズ素子に関する
情報を抽出するように構成したものである。
【0016】請求項3記載の発明に係る半導体回路論理
検証装置は、ユーザからの指示を入力する入力手段をさ
らに具備し、レーザートリミング動作コマンド列生成部
はレーザートリミングヒューズ素子情報抽出手段によっ
て抽出されたレーザートリミング素子の情報のうち、入
力手段からユーザによって選択されたレーザートリミン
グ素子に関する情報に対してのみレーザートリミング動
作コマンド列を生成するように構成したものである。
【0017】請求項4記載の発明に係る半導体回路論理
検証装置は、ユーザからの指示を入力する入力手段をさ
らに具備し、論理シミュレーション実行手段は不良ビッ
トメモリセルアレイモデルを含む半導体回路のモデルの
うち、入力手段からユーザによって選択された部分に対
してのみ論理シミュレーションを実行するように構成し
たものである。
【0018】請求項5記載の発明に係る半導体回路論理
検証装置は、出力手段をレーザートリミング動作不良で
あるレーザートリミングヒューズ素子およびこのレーザ
ートリミングヒューズ素子に接続している信号線を他の
素子とは区別して画面上に表示するように構成したもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の半導体
回路論理検証装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、201はレーザートリミング素子の位置を検証
するレーザートリミングヒューズ素子座標検証用コント
ロールコマンドファイル(レーザートリミングヒューズ
素子座標検証のためのコントロールコマンドファイ
ル)、202はレイアウトパターンデータと論理・回路
図データのデバイス情報および回路接続情報などの一致
性を比較検証するレイアウト検証によって生成されるレ
ーザートリミングヒューズ素子座標検証用データベー
ス、203はレーザートリミングヒューズ素子座標検証
用コントロールコマンドファイル201およびレーザー
トリミングヒューズ素子座標検証用データベース202
からのデータを入力としてレーザートリミングヒューズ
素子の座標検証を実行させるレーザートリミングヒュー
ズ素子座標検証実行部(レーザートリミングヒューズ素
子座標検証手段)、204はレーザートリミングヒュー
ズ素子座標検証実行部203が出力したレーザートリミ
ングヒューズ素子の座標値とレイアウトパターンデータ
上のレーザートリミングヒューズ素子の座標値が一致し
たものについてのレーザートリミングヒューズ素子情報
リスト(素子識別番号、接続しているネット名などのリ
スト)を示している。なお、レーザートリミングヒュー
ズ素子座標検証実行部203が出力するレーザートリミ
ングヒューズ素子の座標はレーザートリミングヒューズ
素子座標検証用コントロールコマンドファイル201の
計算式から算出される。
【0020】205はレーザートリミングヒューズ素子
情報リスト204から全てのレーザートリミングヒュー
ズ素子の情報を抽出するレーザートリミングヒューズ素
子情報抽出部(レーザートリミングヒューズ素子情報抽
出手段)、206はレーザートリミングヒューズ素子情
報抽出部205により抽出した情報を保持するレーザー
トリミングヒューズ素子情報保持部、207はレーザー
トリミングヒューズ素子情報保持部206に保持された
情報に基づいてレーザートリミングヒューズ素子をレイ
アウトパターンデータ上で切断したことと同等の効果を
論理シミュレータ上で実現するための論理シミュレータ
用コントロールコマンド列を生成するレーザートリミン
グ動作コマンド列生成部(レーザートリミング動作コマ
ンド列生成手段)、208はレーザートリミング動作コ
マンド列生成部207により生成されたレーザートリミ
ング動作コマンド列ファイル、209はユーザが希望す
る仕様のメモリセルアレイ動作記述を自動生成するメモ
リセルアレイモデル自動生成部、210はメモリセルア
レイモデル自動生成部209によって生成したメモリセ
ルアレイモデルまたは同等な動作をするように人手で作
成したメモリセルアレイモデル、211はメモリセルア
レイモデル210に不良ビット動作の記述(不良ビット
を救済するための冗長回路が機能しているにも係わらず
不良ビットがアクセスされたことを観察者に警告するメ
ッセージ出力部および出力端子に不定値を出力する信号
出力部)を埋め込んだ不良ビットメモリセルアレイモデ
ルを生成する不良ビットメモリセルアレイモデル生成
部、212は不良ビットメモリセルアレイモデル生成部
211により生成した不良ビット動作記述埋め込み済み
メモリセルアレイモデルを示している。
【0021】また、213は設計の対象となるLSI装
置の論理・回路図データ、214は論理・回路図データ
213から回路接続情報などを抽出し、その情報を論理
シミュレータが解釈できる文法で出力する論理シミュレ
ータ用入力データ生成部、215は論理シミュレータ用
入力データ生成部214によって生成された論理シミュ
レータ用入力データ、216は論理・回路図に配置され
ている素子と等価な論理回路モデル群で構成されたネッ
トリストデータ(以下、論理シミュレータ用モジュール
という)、217は論理・回路図データ213と等価に
なるように論理シミュレータ上にモデル化された論理回
路モデルに対して与える入力印加信号などを定義した論
理シミュレータ用テストパターンデータを示している。
【0022】なお、218は入力される論理シミュレー
タ用入力データ215と、不良ビット動作の記述を埋め
込んだ不良ビットメモリセルアレイモデル212と、論
理シミュレータ用モジュール216と、論理シミュレー
タ用テストパターンデータ217と、レーザートリミン
グ動作コマンド列ファイル208とに基づいて論理シミ
ュレーションを行う論理シミュレーション実行部(論理
シミュレーション実行手段)、219は論理シミュレー
ション実行部218が実行した論理シミュレーションに
よって検証されていく経過および結果を出力する検証経
過・結果出力部(出力手段)、220は論理シミュレー
ション実行部218が出力した論理検証結果データを格
納する論理検証結果データ格納部、221は論理シミュ
レーション実行部218が出力した論理検証結果を表示
するための論理検証結果表示部(出力手段)を示してい
る。なお、250はユーザからの指示を入力する入力部
(入力手段)を示している。
【0023】次に動作について説明する。図2は上述し
た構成の半導体回路論理検証装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【0024】まず、レイアウトパターンデータと論理・
回路図データ213のデバイス情報および回路接続情報
などについて比較検証するレイアウト検証装置等により
レーザートリミングヒューズ素子座標検証用データベー
ス202が生成される(ステップST1)。そして、エ
ディタを用いてレーザートリミングヒューズ素子座標検
証用コントロールコマンドファイル201を作成する
(ステップST2)。次にレーザートリミングヒューズ
素子座標検証実行部203はレーザートリミングヒュー
ズ素子座標検証用コントロールコマンドファイル201
と、レーザートリミングヒューズ素子座標検証用データ
ベース202に格納されているデータとに基づいてレー
ザートリミングヒューズ素子座標の検証を行う(ステッ
プST3)とともにレーザートリミングヒューズ素子座
標の検証を行うことによって得られたデータに基づいて
レーザートリミングヒューズ素子情報リスト204を出
力する(ステップST4)。図5はレーザートリミング
ヒューズ素子情報リスト204を示す図である。同図に
示すようにこのレーザートリミングヒューズ素子情報リ
スト204はレーザートリミングヒューズ素子の座標の
検証のための座標データ部(A)と素子識別番号、接続
しているネット名などの素子接続情報(B)とを有して
いる。
【0025】次にレーザートリミングヒューズ素子情報
抽出部205はレーザートリミングヒューズ素子情報リ
スト204を読み込み(ステップST5)、素子識別番
号,接続しているネット名などのレーザートリミングヒ
ューズ素子に関する情報を抽出してレーザートリミング
ヒューズ素子情報保持部206に保持する(ステップS
T6)。すなわち、図5の下線部のデータを抽出する。
図5の下線部で、X010836−X010581−R
019101は階層的に回路図情報を記載したものであ
り、Nodeはレーザートリミングヒューズ素子が接続
している端子を示している。この例では1個目のレーザ
ートリミングヒューズ素子の一方の端子は電圧VSSに
接続されており、他方の端子はX010836で示す回
路のND626の接続情報で示されるノードに接続され
ている。
【0026】次にレーザートリミング動作コマンド列生
成部207はレーザートリミングヒューズ素子情報保持
部206に保持されている情報に基づいて実デバイス上
のレーザートリミングヒューズ素子を切断することと同
等の効果を論理シミュレータ上で実現するためのレーザ
ートリミング動作コマンド列ファイル208を生成する
(ステップST7)。すなわち、レーザートリミングヒ
ューズ素子情報保持部206に格納されている全てのレ
ーザートリミングヒューズ素子に対してレーザートリミ
ング動作コマンド列ファイル208を作成する。図6は
レーザートリミング動作コマンド列ファイル208を示
す図である。#1000などの#以下で指定される数字
は実行時刻を示している。さらtop_temp.I8
36は回路を示す記号である。さらにND626は回路
top_temp.I836の中のあるノードを示す接
続情報である。そして第1行目の意味はtop_tem
p.I836で示される回路のND626で示される接
続情報のノードの出力を「0」に固定することを示して
いる。すなわち、これは論理シミュレータ上でレーザー
トリミングヒューズ素子を切断したことを意味するもの
である。さらに、#1234に引き続く記述はレーザー
トリミングヒューズ素子を切断したことを示すコマンド
を解除することを示している。すなわち、レーザートリ
ミングヒューズ素子が再び接続されることを示すコマン
ドである。
【0027】次に不良ビットメモリセルアレイモデル生
成部211はメモリセルアレイモデル210を読み込む
(ステップST8)。そして不良ビット動作の記述を埋
め込んだメモリセルアレイモデル212を生成する(ス
テップST9)。
【0028】次に論理シミュレーション実行部218は
レーザートリミング動作コマンド列ファイル208、不
良ビット動作の記述を埋め込んだ不良ビットメモリセル
アレイモデル212、論理シミュレータ用入力データ2
15、論理シミュレータ用モジュール216および論理
シミュレーション用テストパターンデータ217を入力
として論理シミュレーションを実行してレーザートリミ
ング動作の論理検証を行う(ステップST10)。
【0029】次に検証経過・結果出力部219はレーザ
ートリミング動作の論理検証を行うことによって判明し
たレーザートリミング素子選定の論理的ミス、不良ビッ
トを救済するための冗長回路へ切り換える不良ビット救
済回路の論理設計ミス、あるいはレーザートリミングヒ
ューズ素子の座標値を求めるための算出式の記述ミスな
どのレーザートリミング動作不良になる事項に関するデ
ータを論理検証結果データ格納部220に格納するか、
または論理検証結果表示部221によって画面に表示す
る(ステップST11)。
【0030】以上のように、この実施の形態1では、レ
ーザートリミングヒューズ素子座標検証で生成されたレ
ーザートリミングヒューズ素子情報リスト204に基づ
いて実デバイス上のレーザートリミングヒューズ素子を
切断したことと同等の効果を論理シミュレータ上で実現
するためのレーザートリミング動作コマンド列ファイル
208を生成する。そして、ユーザが希望する仕様のメ
モリセルアレイモデル210に基づいてメモリセルアレ
イモデルの不良ビット動作の記述を埋め込んだ不良ビッ
トメモリセルアレイモデル212が生成される。さらに
レーザートリミング動作コマンド列ファイル208およ
び不良ビットメモリセルアレイモデルが論理シミュレー
ション用データとして論理シミュレータに入力され論理
シミュレーションが実行される。このため、レーザート
リミング動作の不良につながる不具合を網羅的に検出す
ることができる。
【0031】なお、この実施の形態1のレーザートリミ
ングヒューズ素子の論理検証装置は全てハードウエアに
よって構成しても良いし、コンピュータとこのコンピュ
ータ上で動作するソフトウエアによって構成してもよ
い。図3はコンピュータ上で動作するソフトウエアを用
いた場合のコンピュータの概略構成を示す図である。図
において、300は汎用コンピュータ、301はバス、
302はバス301に接続され、基本動作を行うための
プログラム等が格納されているROM、303はプログ
ラム等を格納するためのハードディスクドライブ、30
4は実行するソフトウエアプログラムを格納するととも
にワークエリアとして使用されるRAM、305はRA
M304に格納されているプログラムを順次実行するC
PU、306はスクリーンにデータ等を表示するディス
プレイ部、307はフロッピーディスク400に対して
データの書き込み、読み込み動作を行うフロッピーディ
スクドライブ、308はキーボード(入力部)309の
入力処理を実行するキーボードインターフェイス(入力
部)をそれぞれ示している。
【0032】そして、上述した動作を行うソフトウエア
プログラムが書き込まれたフロッピーディスク400を
汎用コンピュータ300のフロッピーディスクドライブ
307に挿入する。フロッピーディスク400に書き込
まれたソフトウエアプログラムはCPU305の制御の
もとでハードディスクドライブ303に格納される。そ
して、このソフトウエアプログラムを実行する場合には
ハードディスクドライブ303に格納されているソフト
ウエアプログラムがRAM304に転送されて格納され
る。そしてこのソフトウエアプログラムがCPU305
によって実行されて図1、図2を用いて説明した装置が
実現される。なお、論理検証結果表示部221はディス
プレイ部306の表示画面に論理検証結果を表示する。
さらに入力部250はキーボード309、キーボードイ
ンターフェイス308を介してユーザの指示を入力す
る。
【0033】また、以上の説明ではソフトウエアプログ
ラムをフロッピーディスク400から汎用コンピュータ
300内部へ転送するようにしたがCD−ROM、ミニ
ディスク、メモリカード、磁気テープ等、コンピュータ
で読みとれる記憶媒体であればどのようなものを用いて
も良い。
【0034】実施の形態2.実施の形態1ではレーザー
トリミング動作コマンド列生成部207はレーザートリ
ミングヒューズ素子情報保持部206に保持されている
レーザートリミングヒューズ素子の情報の全てに対し
て、レーザートリミング動作コマンド列を生成している
が、ユーザが任意に入力部250によって選択した1つ
あるいは複数のレーザートリミングヒューズ素子に対し
てのみレーザートリミング動作の論理検証を行うように
してもよい。この場合、選択された1つあるいは複数の
レーザートリミングヒューズ素子のみのレーザートリミ
ング動作コマンド列をレーザートリミング動作コマンド
列生成部207が生成してレーザートリミング動作の論
理検証が行われる。なお、ユーザがある1つのレーザー
トリミングヒューズ素子を選択した場合であって、この
レーザートリミングヒューズ素子のほかに他のレーザー
トリミングヒューズ素子も切断しないと、目的とする冗
長回路が選択されない場合には、必要な他のレーザート
リミングヒューズ素子を表示するように構成している。
【0035】以上のように、この実施の形態2では、レ
ーザートリミング動作の論理検証を行うレーザートリミ
ングヒューズ素子を、あらかじめ選択することによっ
て、レーザートリミング動作の論理検証の対象となる回
路を減らして検証効率をさらに向上させることができ
る。
【0036】実施の形態3.実施の形態1および実施の
形態2では、論理シミュレーション実行部218は、入
力された全てのメモリセルアレイモデル210、論理シ
ミュレータ用モジュール216に対して、レーザートリ
ミング動作の論理検証を行っているが、ユーザが入力部
250によって任意に選択した1つあるいは複数の論理
・回路図に対応するメモリセルアレイモデル210また
は論理シミュレータ用モジュール216に対してのみレ
ーザートリミング動作の論理検証を行うようにしてもよ
い。この場合、選択された1つあるいは複数の論理・回
路図に対応するメモリセルアレイモデル210または論
理シミュレータ用モジュール216内のモデルに対して
のみレーザートリミング動作の論理検証が行われる。
【0037】以上のように、この実施の形態3では、レ
ーザートリミング動作の論理検証を行うメモリセルアレ
イモデル、論理シミュレータ用モジュール216を、あ
らかじめ選択することによってレーザートリミング動作
の論理検証の対象となる回路を減らして検証効率をさら
に向上させることを特徴とする。
【0038】実施の形態4.実施の形態1から実施の形
態3では検証経過・結果出力部219にレーザートリミ
ング動作不良に関する情報を論理検証結果データ格納部
220に格納するか、論理検証結果表示部221で表示
する場合について説明した。この実施の形態4では検証
経過・結果出力部219が動作不良のレーザートリミン
グヒューズ素子を論理回路図とともに論理検証結果表示
部221に転送して画面に表示するように構成してい
る。
【0039】レーザートリミング動作不良に関わってい
るレーザートリミングヒューズ素子の情報をもとにレー
ザートリミングヒューズ素子情報リスト204中から各
レーザートリミングヒューズ素子の素子識別番号を検索
し、さらにその素子に接続している信号線の情報を論理
・回路図データ213より検索してレーザートリミング
ヒューズ素子と信号線の論理・回路図データ213を作
成して論理検証結果表示部221に出力する。そして論
理検証結果表示部221で動作不良のレーザートリミン
グヒューズ素子を他の素子と区別して表示する。ここ
で、レーザートリミングヒューズ素子の動作不良とはレ
ーザートリミングヒューズ素子を切断するコマンドを入
力しても対応するメモリセルアレイのビットが冗長回路
によって救済できない場合のことをいう。
【0040】図4はこの実施の形態4で表示される表示
画面の例を示している。図に示すように論理・回路図中
で動作不良のレーザートリミングヒューズ素子501、
502およびその素子に接続している信号線はそれ以外
のレーザートリミングヒューズ素子503、504およ
び信号線とは色または線種によって区別して表示され
る。
【0041】以上のように、レーザートリミング動作不
良に関する情報を表示する場合に、レーザートリミング
動作不良に関わっているレーザートリミングヒューズ素
子とその素子に接続している信号線を論理・回路図上で
表示することによって、レーザートリミング動作不良に
関する現象の解析効率を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、レーザートリミングヒューズ素子およびメモリセ
ルアレイを含む半導体回路のレイアウトパターンデータ
と論理回路図データとからレーザートリミングヒューズ
素子に関する情報を抽出してこのレーザートリミングヒ
ューズ素子が切断された場合の論理シミュレーションを
実行するように構成したので、1回の論理検証で所望の
半導体回路の全てのレーザートリミングヒューズ素子の
動作の論理検証が高速に実行できる効果がある。
【0043】請求項2記載の発明によれば、コントロー
ルコマンドから求めた座標とレイアウトパターンデータ
の座標が一致したレーザートリミングヒューズ素子に関
する情報を抽出するように構成したのでさらに効率の良
いレーザートリミングヒューズ素子の論理シミュレーシ
ョンを実行することができる効果がある。
【0044】請求項3記載の発明によれば、レーザート
リミング動作コマンド列生成部はレーザートリミングヒ
ューズ素子情報抽出手段によって抽出されたレーザート
リミング素子の情報のうち、入力手段からユーザによっ
て選択されたレーザートリミング素子に関する情報に対
してのみレーザートリミング動作コマンド列を生成する
ように構成したので、さらに効率的に論理検証を行うこ
とができる効果がある。
【0045】請求項4記載の発明によれば、論理シミュ
レーション実行手段は不良ビットメモリセルアレイモデ
ルを含む前記半導体回路のモデルのうち、入力手段から
ユーザによって選択された部分に対してのみ論理シミュ
レーションを実行するように構成したので、さらに効率
的に論理検証を行うことができる効果がある。
【0046】請求項5記載の発明によれば、出力手段は
レーザートリミング動作不良であるレーザートリミング
ヒューズ素子およびこのレーザートリミングヒューズ素
子に接続している信号線を他の素子とは区別して画面上
に表示するように構成したので、動作不良のレーザート
リミングヒューズ素子を簡単に特定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の半導体回路論理検証
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す構成の半導体回路論理検証装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】 図1に示す半導体回路論理検証装置をコンピ
ュータとコンピュータ上で動作するソフトウエアとを用
いて実現した場合のコンピュータの概略構成を示す図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態4で表示される表示画
面の例を示す図である。
【図5】 レーザートリミングヒューズ素子情報リスト
を示す図である。
【図6】 レーザートリミング動作コマンド列ファイル
を示す図である。
【図7】 従来の冗長回路を有したDRAMの構成を示
すブロック図である。
【図8】 選択線の出力側に設けたレーザートリミング
ヒューズ素子をレーザーブロウして選択信号が不良のメ
モリセルを選択する構成を示す回路図である。
【図9】 従来のレーザートリミング動作の論理検証装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
201 レーザートリミングヒューズ素子座標検証用コ
ントロールコマンドファイル(レーザートリミングヒュ
ーズ素子座標検証のためのコントロールコマンドファイ
ル)、203 レーザートリミングヒューズ素子座標検
証実行部(レーザートリミングヒューズ素子座標検証手
段)、205 レーザートリミングヒューズ素子情報抽
出部(レーザートリミングヒューズ素子情報抽出手
段)、207レーザートリミング動作コマンド列生成部
(レーザートリミング動作コマンド列生成手段)、21
0 メモリセルアレイモデル、218 論理シミュレー
ション実行部(論理シミュレーション実行手段)、21
9 検証経過・結果出力部(出力手段)、221 論理
検証結果表示部(出力手段)、250 入力部(入力手
段)、306 ディスプレイ部(出力手段)、308
キーボードインターフェイス(入力手段)、309 キ
ーボード(入力手段)、501〜504 レーザートリ
ミングヒューズ素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 隆浩 兵庫県伊丹市中央3丁目1番17号 三菱電 機セミコンダクタソフトウエア株式会社内 (72)発明者 上溝 忠輝 兵庫県伊丹市中央3丁目1番17号 三菱電 機セミコンダクタソフトウエア株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザートリミングヒューズ素子および
    メモリセルアレイを含む半導体回路の論理検証を行う半
    導体回路論理検証装置において、前記半導体回路のレイ
    アウトパターンデータと前記半導体回路の論理回路図デ
    ータとに基づいて前記レーザートリミングヒューズ素子
    に関する情報を抽出するレーザートリミングヒューズ素
    子情報抽出手段と、前記レーザートリミングヒューズ素
    子情報抽出手段によって抽出されたレーザートリミング
    ヒューズ素子情報に基づいて前記半導体回路において前
    記レーザートリミングヒューズ素子が切断されたことを
    示す論理シミュレーション上のレーザートリミング動作
    コマンド列を生成するレーザートリミング動作コマンド
    列生成手段と、前記メモリセルアレイが正しく動作する
    場合のメモリセルアレイモデルから前記メモリセルアレ
    イに不良ビットが存在することが表現された不良ビット
    メモリセルアレイモデルを生成する不良ビットメモリセ
    ルアレイ生成手段と、前記不良ビットメモリセルアレイ
    モデルを含む前記半導体回路のモデルに対して前記レー
    ザートリミング動作コマンド列に基づいて論理シミュレ
    ーションを実行する論理シミュレーション実行手段と、
    前記論理シミュレーションを実行した結果を出力する出
    力手段とを具備することを特徴とする半導体回路論理検
    証装置。
  2. 【請求項2】 半導体回路のレイアウトパターンデータ
    とレーザートリミングヒューズ素子座標検証のためのコ
    ントロールコマンドファイルとに基づいてレーザートリ
    ミングヒューズ素子の座標の検証を行うレーザートリミ
    ングヒューズ素子座標検証手段をさらに具備し、レーザ
    ートリミングヒューズ素子情報抽出手段は前記コントロ
    ールコマンドから求めた座標とレイアウトパターンデー
    タの座標が一致したレーザートリミングヒューズ素子に
    関する情報を抽出することを特徴とする請求項1記載の
    半導体回路論理検証装置。
  3. 【請求項3】 ユーザからの指示を入力する入力手段を
    さらに具備し、レーザートリミング動作コマンド列生成
    部はレーザートリミングヒューズ素子情報抽出手段によ
    って抽出されたレーザートリミング素子の情報のうち、
    前記入力手段からユーザによって選択されたレーザート
    リミング素子に関する情報に対してのみレーザートリミ
    ング動作コマンド列を生成することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の半導体回路論理検証装置。
  4. 【請求項4】 ユーザからの指示を入力する入力手段を
    さらに具備し、論理シミュレーション実行手段は不良ビ
    ットメモリセルアレイモデルを含む前記半導体回路のモ
    デルのうち、前記入力手段からユーザによって選択され
    た部分に対してのみ論理シミュレーションを実行するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか
    1項記載の半導体回路論理検証装置。
  5. 【請求項5】 出力手段はレーザートリミング動作不良
    であるレーザートリミングヒューズ素子およびこのレー
    ザートリミングヒューズ素子に接続している信号線を他
    の素子とは区別して画面上に表示することを特徴とする
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の半導
    体回路論理検証装置。
JP8169767A 1996-06-28 1996-06-28 半導体回路論理検証装置 Pending JPH1021274A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8169767A JPH1021274A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 半導体回路論理検証装置
TW085112608A TW322542B (en) 1996-06-28 1996-10-15 Logic device for checking circuit of semiconductor
US08/760,291 US5828673A (en) 1996-06-28 1996-12-04 Logical check apparatus and method for semiconductor circuits and storage medium storing logical check program for semiconductor circuits
KR1019960063248A KR100235275B1 (ko) 1996-06-28 1996-12-09 반도체 회로 논리 검증 장치
CN96118568A CN1122218C (zh) 1996-06-28 1996-12-09 半导体电路逻辑验证装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8169767A JPH1021274A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 半導体回路論理検証装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1021274A true JPH1021274A (ja) 1998-01-23

Family

ID=15892486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8169767A Pending JPH1021274A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 半導体回路論理検証装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5828673A (ja)
JP (1) JPH1021274A (ja)
KR (1) KR100235275B1 (ja)
CN (1) CN1122218C (ja)
TW (1) TW322542B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7062425B1 (en) * 1999-09-30 2006-06-13 Cypress Semiconductor Corp. Method and apparatus for automated enumeration, simulation, identification and/or irradiation of device attributes
US6636995B1 (en) * 2000-07-13 2003-10-21 International Business Machines Corporation Method of automatic latch insertion for testing application specific integrated circuits
US6578174B2 (en) * 2001-06-08 2003-06-10 Cadence Design Systems, Inc. Method and system for chip design using remotely located resources
US10951239B2 (en) * 2018-02-20 2021-03-16 Micron Technology, Inc. Performing a decoding operation to simulate switching a bit of an identified set of bits of a data block
JP7240350B2 (ja) * 2020-03-23 2023-03-15 株式会社東芝 演算装置及び演算方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02294843A (ja) * 1989-05-10 1990-12-05 Hokuriku Nippon Denki Software Kk 論理検証装置
KR0158887B1 (ko) * 1990-01-12 1999-02-18 이노우에 키요시 논리 모의실험기
JPH0512368A (ja) * 1991-07-04 1993-01-22 Hokuriku Nippon Denki Software Kk 論理シミユレーシヨン方式
JPH0582611A (ja) * 1991-09-02 1993-04-02 Rohm Co Ltd 論理回路のレイアウトパターン検証方法
JPH05198593A (ja) * 1992-01-22 1993-08-06 Hitachi Ltd パラメータ抽出方法
JP2824361B2 (ja) * 1992-06-09 1998-11-11 三菱電機株式会社 クロストーク検証装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1122218C (zh) 2003-09-24
TW322542B (en) 1997-12-11
CN1169560A (zh) 1998-01-07
KR980005065A (ko) 1998-03-30
US5828673A (en) 1998-10-27
KR100235275B1 (ko) 1999-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7320115B2 (en) Method for identifying a physical failure location on an integrated circuit
JP4602004B2 (ja) テストパターン作成装置、テストパターン作成方法及びテストパターン作成プログラム
TWI441189B (zh) 用於改良冗餘分析之記憶體裝置故障彙總資料縮減技術
JP2001273160A (ja) テストパターン選別装置、テストパターン選別方法およびテストパターン選別プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体
US20060041417A1 (en) Method for fault analysis using simulation
US6775796B2 (en) Creation of memory array bitmaps using logical to physical server
EP1242999B1 (en) Usage of redundancy data for displaying failure bit maps for semiconductor devices
US6185726B1 (en) System and method for efficiently designing integrated circuit devices
US7024345B1 (en) System and method for testing parameterized logic cores
JPH1021274A (ja) 半導体回路論理検証装置
CN106546910A (zh) 基于位流回读的fpga测试平台
JP2005346517A (ja) 検証装置および検証方法
US8701076B2 (en) Capture of interconnectivity data for multi-pin devices in the design of emulator circuit boards
US20080098343A1 (en) System and method for text based placement engine for custom circuit design
JP3860030B2 (ja) 故障解析方法、故障解析支援装置および故障解析支援プログラム
JP2001092873A (ja) 故障シミュレーション装置、故障シミュレーション方法、及び故障シミュレーションプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH03120485A (ja) 半導体集積回路の故障個所推定方式
JP6692510B1 (ja) 解析装置、方法、及びプログラム
JP7363164B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JPH0561935A (ja) 論理シミユレーシヨン方式
WO2011037758A1 (en) Characterization and repair of integrated circuits
JPH1021284A (ja) 集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置
JP2005092598A (ja) システム制御手順自動生成方法および装置
JPH11339498A (ja) 半導体メモリデバイス不良抽出装置、及び半導体メモリデバイス不良抽出方法
JP2004118649A (ja) メニュー選択型試験プログラムツールの生成方法及び装置