JPH11339498A - 半導体メモリデバイス不良抽出装置、及び半導体メモリデバイス不良抽出方法 - Google Patents

半導体メモリデバイス不良抽出装置、及び半導体メモリデバイス不良抽出方法

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JPH11339498A
JPH11339498A JP10146340A JP14634098A JPH11339498A JP H11339498 A JPH11339498 A JP H11339498A JP 10146340 A JP10146340 A JP 10146340A JP 14634098 A JP14634098 A JP 14634098A JP H11339498 A JPH11339498 A JP H11339498A
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JP
Japan
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defect
memory device
redundancy
semiconductor memory
rescue
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JP10146340A
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Toshihiro Oda
智弘 小田
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、不良位置情報から救済可能
な不良位置を除去し、救済不可能な不良位置のみを抽出
することによって、不良位置情報量を削減することが可
能な半導体メモリデバイス不良抽出装置を提供すること
である。 【解決手段】 不良抽出部6dは、物理位置データ入力
部6aから入力された物理位置データ、及び条件入力部
6bから入力された条件に基づいて、冗長救済シミュレ
ート、及び不良抽出処理を行い、処理結果を物理位置デ
ータ出力部6cに対して出力し、物理位置データ出力部
6cは、不良抽出部6dから入力される処理結果に基づ
いて、冗長救済処理により不良位置をマスクしたデー
タ、及び冗長救済不可能な不良位置を抽出したデータを
作成し、救済不可能な不良位置情報を不良形状分類装置
4に対して出力するとともに、冗長救済可能な不良位置
情報を外部の処理装置等に対して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリデバ
イス試験の結果に基づいて、冗長救済機能を利用しても
救済不可能な半導体メモリデバイスの抽出、及び不良解
析を行う半導体メモリデバイス不良抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体メモリデバイス不良抽
出装置は、歩留まりを向上させるための冗長救済機能を
有しており、この冗長救済機能により救済される半導体
メモリデバイス不良抽出装置は良品とすることができる
が、この冗長救済機能によっても救済されない半導体メ
モリデバイス不良抽出装置は不良品となる。
【0003】図10は、従来より行われている不良解析
を行う不良解析装置の構成を示すブロック図である。こ
の図10に示す不良解析装置によれば、半導体メモリ試
験によって取得したメモリデバイスの電気的不良の論理
位置情報を不良位置記憶装置1に格納し、データ収集装
置2で読み出して物理位置変換装置3に送る。ここで物
理的な座標に変換して、不良形状分類装置4で不良形状
に分類を行った後、各メモリデバイス製造プロセスの欠
陥データと比較するために欠陥比較装置5に転送する。
これらの工程を実施して欠陥データを統計的に処理する
歩留まりを低下させる要因解析を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すような従来の不良解析装置を利用した冗長救済機
能では、良品デバイス、または良品とならなくても救済
機能によって救済されると予想される不良位置までもが
解析を行う対象となっている。そのため、不良形状の分
類、各半導体メモリ製造プロセスの欠陥データとの比較
において、膨大な不良位置情報を扱わなくてはならず、
解析時間の長時間化を招いてしまっていた。また、救済
可能な不良位置と救済不可能な不良位置とが区別できな
いため、救済不可能な不良位置だけを特定することがで
きなかった。
【0005】そこで本発明の課題は、不良位置情報から
救済可能な不良位置を除去し、救済不可能な不良位置の
みを抽出することによって、不良位置情報量を削減する
ことが可能な半導体メモリデバイス不良抽出装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
半導体メモリデバイスに対して所定の試験を行い、この
所定の試験の結果に基づいて、メモリセルアレイ単位で
物理配置された不良位置の検出を行う不良位置検出手段
と、この不良位置検出手段によって検出された不良位置
が冗長救済可能か否かのシミュレートを行う冗長救済シ
ミュレート手段と、この冗長救済シミュレート手段によ
ってシミュレートされた結果に基づいて、冗長救済可能
な不良位置をマスクして、冗長救済不可能な不良位置の
みを抽出する抽出手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0007】請求項1記載の発明の半導体メモリデバイ
ス不良抽出装置によれば、不良位置検出手段によって、
半導体メモリデバイスに対して所定の試験を行い、この
所定の試験の結果に基づいて、メモリセルアレイ単位で
物理配置された不良位置の検出を行い、冗長救済シミュ
レート手段によって、前記不良位置検出手段によって検
出された不良位置が冗長救済可能か否かのシミュレート
を行い、抽出手段によって、前記冗長救済シミュレート
手段によってシミュレートされた結果に基づいて、冗長
救済可能な不良位置をマスクして、冗長救済不可能な不
良位置のみを抽出する。
【0008】請求項5記載の発明に半導体メモリデバイ
ス不良抽出方法によれば、半導体メモリデバイスに対し
て所定の試験を行い、この所定の試験の結果に基づい
て、メモリセルアレイ単位で物理配置された不良位置の
検出を行い、当該検出された不良位置が冗長救済可能か
否かのシミュレートを行い、当該シミュレートされた結
果に基づいて、冗長救済可能な不良位置をマスクして、
冗長救済不可能な不良位置のみを抽出する。
【0009】したがって、冗長救済のシミュレートを実
施してメモリデバイスの不良位置情報から救済可能な不
良位置を取り除き、メモリデバイスの持つ冗長救済機能
で救済しきれない不良位置だけを抽出することが可能と
なり、解析対象となる不良位置情報量を削減して、不良
位置情報と各メモリデバイス製造プロセスの欠陥データ
と比較する処理に要する時間を短縮化することができ
る。
【0010】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載の半導体メモリデバイス不良抽出装置におい
て、前記冗長救済シミュレート手段によって行われるシ
ミュレートを実行する際の各種条件を設定する条件設定
手段を更に備えることが有効である。
【0011】更に、請求項3記載の発明のように、請求
項2記載の半導体メモリデバイス不良抽出装置におい
て、前記条件設定手段によって設定される各種条件とし
ては、救済パターンとして、救済ブロック、縦方向ライ
ン、横方向ライン、1ビット等の形状を指定し、更に、
これらの形状を冗長救済シミュレートに使用する順序を
指定する条件を含むことが有効である。
【0012】更にまた、請求項4記載の発明のように、
請求項2記載の半導体メモリデバイス不良抽出装置にお
いて、前記条件設定手段によって設定される各種条件と
しては、前記冗長救済シミュレート手段によってシミュ
レートを行うブロックをメモリセルアレイ単位で指定す
る条件を含むことが有効である。
【0013】この請求項2〜請求項4のいずれかに記載
の発明の半導体メモリデバイス不良抽出装置によれば、
請求項1記載の発明の効果に加えて、様々な種類の半導
体メモリデバイス毎に、最適な条件を適宜設定すること
ができるため、半導体メモリデバイス不良抽出装置の使
い勝手を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して本発
明に係る半導体メモリデバイス不良抽出装置の実施の形
態を詳細に説明する。
【0015】まず構成を説明する。図1は、本発明の一
実施の形態における半導体メモリデバイス不良抽出装置
の構成を示すブロック図である。この図1において、半
導体メモリデバイス不良抽出装置は、不良位置記憶装置
1、データ収集装置2、物理位置変換装置3、不良形状
分類装置4、欠陥比較装置5と、不良抽出装置6によっ
て構成されている。
【0016】不良位置記憶装置1は、半導体メモリ試験
によって取得したメモリデバイスの電気的不良の論理位
置情報を記憶している。データ収集装置2は、不良位置
記憶装置1に記憶された前記論理位置情報を読み出し
て、物理位置変換装置3に対して出力する。物理位置変
換装置3は、データ収集装置2から入力された前記論理
位置情報を物理的な座標に変換して、不良位置情報とし
て不良抽出装置6の物理位置データ入力部6aに対して
出力する。
【0017】不良形状分類装置4は、不良抽出装置6の
物理位置データ出力部6cから入力される救済不可能な
不良位置情報について不良形状に基づく分類を行い、欠
陥比較装置5に対して出力する。欠陥比較装置5は、不
良形状分類装置4から入力された、不良形状に基づいて
分類された不良位置情報を各メモリデバイス製造プロセ
スの欠陥データと比較する。
【0018】図1に示すように、不良抽出装置6は、物
理位置データ入力部6a、条件入力部6b、物理位置デ
ータ出力部6c、及び不良抽出部6dによって構成され
ている。物理位置データ入力部6aは、物理位置変換装
置3から入力された不良位置情報に基いて、メモリデバ
イスの不良位置をメモリセルアレイ単位で物理配置した
物理位置データを不良抽出部6dに入力する。条件入力
部6bは、冗長救済シミュレートを行うための条件を不
良抽出部6dに入力する。物理位置データ出力部6c
は、不良抽出部6dから入力される処理結果に基づい
て、冗長救済処理により不良位置をマスクしたデータ、
及び冗長救済不可能な不良位置を抽出したデータを作成
し、救済不可能な不良位置情報を不良形状分類装置4に
対して出力するとともに、冗長救済可能な不良位置情報
を外部の処理装置等に対して出力する。不良抽出部6d
は、物理位置データ入力部6aから入力された物理位置
データ、及び条件入力部6bから入力された条件に基づ
いて、冗長救済シミュレート、及び不良抽出処理を行
い、処理結果を物理位置データ出力部6cに対して出力
する。
【0019】次に動作を説明する。図2は、本実施の形
態における半導体メモリデバイス不良抽出装置によって
実行される不良抽出処理を示すフローチャートである。
【0020】まず、不良抽出装置6の不良抽出部6d
は、メモリデバイスの不良位置がメモリセルアレイ単位
で物理配置された物理位置データを物理位置データ入力
部6aから読み込み(ステップS1)、更に、冗長救済
シミュレートを行うための条件を条件入力部6bから読
み込む(ステップS2)。条件入力部6bから読み込ま
れる条件には以下の項目が設定されている。
【0021】(a)救済用メモリセルの種類(救済ブロ
ック、横方向及び縦方向ライン、ビット) (b)救済用メモリセルの救済ブロックに対する配置と
数 (c)救済用メモリセルの使用順序 (d)救済ブロックを構成するメモリセルアレイ (e)救済ブロックを作成するために縮退するアドレス (f)救済シミュレートを行わない不良形状(全不良、
ブロック系の不良、縦方向ライン不良、横方向ライン不
良、クロス不良、隣接不良、2ビット不良、1ビット不
良)
【0022】次いで、不良抽出部6dは、メモリセルア
レイ単位の物理位置データを上記条件(d)に従って、
メモリデバイスが冗長救済を行う単位である救済ブロッ
クに分割する(ステップS3)。図3に示す例では、メ
モリデバイスを4つの救済ブロックに分割している(同
図中波線による分割)。
【0023】ステップS3において分割された救済ブロ
ックに対して、不良抽出部6dは、上記条件(a)及び
(b)で指定された救済用メモリセルを割り当てる(ス
テップS4)。図3に示す救済ブロックに割り当てられ
る救済用メモリセルは、図6に示すように、(横方向ラ
イン救済用メモリセル;2ライン、縦方向ライン救済用
メモリセル;2ライン、ビット救済用メモリセル;4ビ
ット)となっている。
【0024】次いで、不良抽出部6dは、ステップS3
において分割された救済ブロック数分のループ処理(ス
テップS6〜ステップS10)を終了したか否かを判別
し(ステップS5)、終了したと判別された場合には、
ステップS11に移行し、また、終了していないと判別
された場合には、続いて、処理を行う救済ブロックを構
成するセルアレイ数分のループ処理(ステップS7〜ス
テップS9)を終了したか否かを判別する(ステップS
6)。
【0025】ステップS6において、処理を行う救済ブ
ロックを構成するセルアレイ数分のループ処理を終了し
ていないと判別された場合には、不良抽出部6dは、救
済ブロックを構成するメモリセルアレイ単位で不良位置
を読み込む(ステップS7)。図3に示す例では、ま
ず、左下の救済ブロックを構成するメモリセルアレイか
ら1個づつ読み込む。その結果、図3に示す例では、同
図下部に黒色部分で示すような不良位置が読み込まれ
た。
【0026】そして、不良抽出部6dは、上記条件
(f)で指定された不良形状をマスクして冗長救済シミ
ュレートを行う対象から外す(ステップS8)。図4に
示す例では、図3に示す左下の救済ブロックの不良位置
の例に対して、メモリセルアレイ内に存在するライン系
やビット系以外の不良、つまりブロック系の不良をマス
クしている。
【0027】次いで、救済ブロックはメモリデバイスの
内部構造にあわせて作成しなければならないため、不良
抽出部6dは、上記条件(e)で指定されたアドレスの
縮退を行い、救済ブロックを作成し(ステップS9)、
再びステップS6に移行する。図5に示す例では、図4
に示す2つの領域が重ね合わされた不良位置の配置とな
る。
【0028】また、ステップS6において、処理を行う
救済ブロックを構成するセルアレイ数分のループ処理を
終了したと判別された場合には、不良抽出部6dは、上
記条件(c)で指定された救済用メモリセルの使用順序
で作成された救済ブロックに対して冗長救済のシミュレ
ートを行い、救済可能な不良位置を算出し(ステップS
10)、再びステップS5に移行する。図6に示す例で
は、横方向ライン、縦方向ライン、ビットの順で冗長救
済のシミュレートを行い、この救済ブロックのメモリセ
ルはすべて救済されたことになる。
【0029】ステップS5において、救済ブロック数分
のループ処理を終了したと判別された場合に移行するス
テップS11では、ステップS10において算出した救
済位置情報より冗長救済のシミュレートを行った不良位
置の物理位置データを作成して出力する。図7に示す例
では、同図中Aで示す横方向ラインの不良位置と同一の
ハッチングで示す救済可能な不良位置を削除すると同時
に、図8に示す救済用メモリセルを使用して、同図中B
で示す横方向ラインの不良位置と同一のハッチングで示
す救済シミュレートした位置情報を作成する。
【0030】そして、不良抽出部6dは、ステップS1
0において算出した救済位置情報を使用して物理位置デ
ータ上の不良位置をマスクして、冗長救済できないブロ
ック系の不良を抽出する。図8に示すように、ライン
系、及びビット系の不良を全て救済した場合には、救済
可能な不良位置を削除すると、図9中の黒色部分で示す
ように、ブロック系の不良のみが抽出される。
【0031】以上説明したように、本実施の形態におけ
る半導体メモリデバイス不良抽出装置によれば、不良抽
出部6dは、物理位置データ入力部6aから入力された
物理位置データ、及び条件入力部6bから入力された条
件に基づいて、冗長救済シミュレート、及び不良抽出処
理を行い、処理結果を物理位置データ出力部6cに対し
て出力し、物理位置データ出力部6cは、不良抽出部6
dから入力される処理結果に基づいて、冗長救済処理に
より不良位置をマスクしたデータ、及び冗長救済不可能
な不良位置を抽出したデータを作成し、救済不可能な不
良位置情報を不良形状分類装置4に対して出力するとと
もに、冗長救済可能な不良位置情報を外部の処理装置等
に対して出力する。
【0032】したがって、冗長救済のシミュレートを実
施してメモリデバイスの不良位置情報から救済可能な不
良位置を取り除き、メモリデバイスの持つ冗長救済機能
で救済しきれない不良位置だけを抽出することが可能と
なり、解析対象となる不良位置情報量を削減して、不良
位置情報と各メモリデバイス製造プロセスの欠陥データ
と比較する欠陥比較装置5の処理時間を短縮化すること
ができる。
【0033】なお、本発明の半導体メモリデバイス不良
抽出装置は、上記実施の形態において説明した内容に限
定されるものではなく、各種条件等は本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1または請求項5に記載の発明に
よれば、冗長救済のシミュレートを実施してメモリデバ
イスの不良位置情報から救済可能な不良位置を取り除
き、メモリデバイスの持つ冗長救済機能で救済しきれな
い不良位置だけを抽出することが可能となり、解析対象
となる不良位置情報量を削減して、不良位置情報と各メ
モリデバイス製造プロセスの欠陥データと比較する処理
に要する時間を短縮化することができる。
【0035】請求項2〜請求項4のいずれかに記載の発
明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、様々
な種類の半導体メモリデバイス毎に、最適な条件を適宜
設定することができるため、半導体メモリデバイス不良
抽出装置の使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における半導体メモリデ
バイス不良抽出装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態における半導体メモリデバイス不
良抽出装置によって実行される不良抽出処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】メモリデバイスを4つの救済ブロックに分割
し、冗長救済シミュレートを行った例を示す図である。
【図4】図3に示す左下の救済ブロックの不良位置の例
に対して、ブロック系の不良をマスクした例を示す図で
ある。
【図5】図4に示す2つの不良領域を重ね合わせてアド
レスを縮退した状態の不良位置の配置を示す図である。
【図6】横方向ライン、縦方向ライン、ビットの順で冗
長救済のシミュレートを行い、救済ブロック内のメモリ
セルがすべて救済される手順を示す図である。
【図7】同図中Aで示す横方向ラインの不良位置と同一
のハッチングで示す救済可能な不良位置を削除すること
を示す図である。
【図8】同図中Bで示す横方向ラインの不良位置と同一
のハッチングで示す救済シミュレートした位置情報を示
す図である。
【図9】同図中黒色部分で示すブロック系の不良のみが
抽出された状態を示す図である。
【図10】従来より行われている不良解析を行う不良解
析装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 不良位置記憶装置 2 データ収集装置 3 物理位置変換装置 4 不良形状分類装置 5 欠陥比較装置 6 不良抽出装置 6a 物理位置データ入力部 6b 条件入力部 6c 物理位置データ出力部 6d 不良抽出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリデバイスに対して所定の試験
    を行い、この所定の試験の結果に基づいて、メモリセル
    アレイ単位で物理配置された不良位置の検出を行う不良
    位置検出手段と、 この不良位置検出手段によって検出された不良位置が冗
    長救済可能か否かのシミュレートを行う冗長救済シミュ
    レート手段と、 この冗長救済シミュレート手段によってシミュレートさ
    れた結果に基づいて、冗長救済可能な不良位置をマスク
    して、冗長救済不可能な不良位置のみを抽出する抽出手
    段と、 を備えたことを特徴とする半導体メモリデバイス不良抽
    出装置。
  2. 【請求項2】前記冗長救済シミュレート手段によって行
    われるシミュレートを実行する際の各種条件を設定する
    条件設定手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記
    載の半導体メモリデバイス不良抽出装置。
  3. 【請求項3】前記条件設定手段によって設定される各種
    条件としては、救済パターンとして、救済ブロック、縦
    方向ライン、横方向ライン、1ビット等の形状を指定
    し、更に、これらの形状を冗長救済シミュレートに使用
    する順序を指定する条件を含むことを特徴とする請求項
    2記載の半導体メモリデバイス不良抽出装置。
  4. 【請求項4】前記条件設定手段によって設定される各種
    条件としては、前記冗長救済シミュレート手段によって
    シミュレートを行うブロックをメモリセルアレイ単位で
    指定する条件を含むことを特徴とする請求項2記載の半
    導体メモリデバイス不良抽出装置。
  5. 【請求項5】半導体メモリデバイスに対して所定の試験
    を行い、この所定の試験の結果に基づいてメモリセルア
    レイ単位で物理配置された不良位置の検出を行い、当該
    検出された不良位置が冗長救済可能か否かのシミュレー
    トを行い、当該シミュレートされた結果に基づいて、冗
    長救済可能な不良位置をマスクして、冗長救済不可能な
    不良位置のみを抽出することを特徴とする半導体メモリ
    デバイス不良抽出方法。
JP10146340A 1998-05-27 1998-05-27 半導体メモリデバイス不良抽出装置、及び半導体メモリデバイス不良抽出方法 Withdrawn JPH11339498A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003052768A1 (fr) * 2001-12-18 2003-06-26 Advantest Corporation Appareil d'essai a semi-conducteurs
JP2012150860A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法

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