JPH1021284A - 集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置 - Google Patents
集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置Info
- Publication number
- JPH1021284A JPH1021284A JP8174931A JP17493196A JPH1021284A JP H1021284 A JPH1021284 A JP H1021284A JP 8174931 A JP8174931 A JP 8174931A JP 17493196 A JP17493196 A JP 17493196A JP H1021284 A JPH1021284 A JP H1021284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fault
- weighting
- failure
- information
- layout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最近の集積度の向上による確認すべき回路部
分の増加に伴い、不具合箇所の確認を困難にし、検査時
間の増加を招いていた。また、CAD装置4上での不具
合箇所の確認においても同様に、故障の原因となった配
線を具体的に特定するためには多くの時間が必要である
などの課題があった。 【解決手段】 故障箇所摘出部12は、故障解析用デー
タベース22から入力した故障解析結果情報21aとC
ADレイアウト装置23から入力したレイアウト情報と
を入力し、各故障定義箇所を抽出した後に、この各故障
定義箇所と一致する配置配線座標に不具合度の重み付け
処理を行うものである。
分の増加に伴い、不具合箇所の確認を困難にし、検査時
間の増加を招いていた。また、CAD装置4上での不具
合箇所の確認においても同様に、故障の原因となった配
線を具体的に特定するためには多くの時間が必要である
などの課題があった。 【解決手段】 故障箇所摘出部12は、故障解析用デー
タベース22から入力した故障解析結果情報21aとC
ADレイアウト装置23から入力したレイアウト情報と
を入力し、各故障定義箇所を抽出した後に、この各故障
定義箇所と一致する配置配線座標に不具合度の重み付け
処理を行うものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製造された集積
回路において、不具合箇所の特定を効率よく行うことが
できる故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障
箇所表示装置に関するものである。
回路において、不具合箇所の特定を効率よく行うことが
できる故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障
箇所表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の集積回路における故障箇所
表示方法を概念的に示す構成図であり、図において、1
は集積回路、2は集積回路1に試験パターンまたは試験
信号を入力し、集積回路1からの出力値を設計上の規定
値と比較して、集積回路1の機能の良否を判定したり、
入出力信号、電源部分の電圧、電流などのアナログ値を
測定する試験器、3は集積回路1の配線パターンを拡大
して表示する拡大表示装置、4は集積回路1の論理回路
を設計するCAD装置である。
表示方法を概念的に示す構成図であり、図において、1
は集積回路、2は集積回路1に試験パターンまたは試験
信号を入力し、集積回路1からの出力値を設計上の規定
値と比較して、集積回路1の機能の良否を判定したり、
入出力信号、電源部分の電圧、電流などのアナログ値を
測定する試験器、3は集積回路1の配線パターンを拡大
して表示する拡大表示装置、4は集積回路1の論理回路
を設計するCAD装置である。
【0003】次に動作について説明する。まず、試験器
2において、製造された集積回路1の機能の良否判定時
に動作の不具合を検出した場合には、熟練した設計者は
動作の不具合状態によりその不具合箇所を経験によりあ
る程度特定し、拡大表示装置3を用いて目視により確認
していた。しかし、最近の集積度の向上によって確認す
べき回路部分が急増しているため、熟練者以外の設計者
にとっては不具合箇所の確認を困難にし、検査時間の増
加を招いていた。
2において、製造された集積回路1の機能の良否判定時
に動作の不具合を検出した場合には、熟練した設計者は
動作の不具合状態によりその不具合箇所を経験によりあ
る程度特定し、拡大表示装置3を用いて目視により確認
していた。しかし、最近の集積度の向上によって確認す
べき回路部分が急増しているため、熟練者以外の設計者
にとっては不具合箇所の確認を困難にし、検査時間の増
加を招いていた。
【0004】また、CAD装置4は試験器2と同時に処
理できるパラメータを有していないため、入出力端子か
ら得られる入出力信号、電源部分の電圧、電流などのア
ナログ値から自動的に集積回路1の論理回路の不具合箇
所を特定することができず、故障の原因となった配線を
具体的に特定するためには多くの時間が必要であった。
理できるパラメータを有していないため、入出力端子か
ら得られる入出力信号、電源部分の電圧、電流などのア
ナログ値から自動的に集積回路1の論理回路の不具合箇
所を特定することができず、故障の原因となった配線を
具体的に特定するためには多くの時間が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積回路におけ
る故障箇所表示方法は以上のように構成されているの
で、最近の集積度の向上による確認すべき回路部分の増
加に伴い、不具合箇所の確認を困難にし、検査時間の増
加を招いていた。また、CAD装置4上での不具合箇所
の確認においても同様に、故障の原因となった配線を具
体的に特定するためには多くの時間が必要であるなどの
課題があった。
る故障箇所表示方法は以上のように構成されているの
で、最近の集積度の向上による確認すべき回路部分の増
加に伴い、不具合箇所の確認を困難にし、検査時間の増
加を招いていた。また、CAD装置4上での不具合箇所
の確認においても同様に、故障の原因となった配線を具
体的に特定するためには多くの時間が必要であるなどの
課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、製造された集積回路において、不
具合箇所である回路パターンまたは論理回路の特定を効
率よく行うことができる集積回路における故障箇所表示
方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置を得る
ことを目的とする。
めになされたもので、製造された集積回路において、不
具合箇所である回路パターンまたは論理回路の特定を効
率よく行うことができる集積回路における故障箇所表示
方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る集積回路における故障箇所表示方法は、故障シミュレ
ータから入力した故障解析結果情報とCADレイアウト
装置から入力したレイアウト情報とを入力し、不具合が
検出された外部端子に基づいて集積回路内の故障箇所を
定義した各故障定義箇所を抽出し、この各故障定義箇所
と一致する配置配線座標に対して不具合度の重み付け処
理を行い、故障発生箇所の特定を行うようにしたもので
ある。
る集積回路における故障箇所表示方法は、故障シミュレ
ータから入力した故障解析結果情報とCADレイアウト
装置から入力したレイアウト情報とを入力し、不具合が
検出された外部端子に基づいて集積回路内の故障箇所を
定義した各故障定義箇所を抽出し、この各故障定義箇所
と一致する配置配線座標に対して不具合度の重み付け処
理を行い、故障発生箇所の特定を行うようにしたもので
ある。
【0008】請求項2記載の発明に係る集積回路におけ
る故障箇所表示方法は、不具合度の重み付け処理におい
て、各故障定義箇所に対し予め設定された故障検出事項
に基づいて実行するようにしたものである。
る故障箇所表示方法は、不具合度の重み付け処理におい
て、各故障定義箇所に対し予め設定された故障検出事項
に基づいて実行するようにしたものである。
【0009】請求項3記載の発明に係る故障箇所表示装
置は、故障箇所摘出部により、故障シミュレータから入
力した故障解析結果情報とCADレイアウト装置から入
力したレイアウト情報とを入力し、不具合が検出された
外部端子に基づいて集積回路内の故障箇所を定義した各
故障定義箇所を抽出し、この各故障定義箇所と一致する
配置配線座標に対し、不具合度の重み付け処理を行い、
表示装置に出力するようにしたものである。
置は、故障箇所摘出部により、故障シミュレータから入
力した故障解析結果情報とCADレイアウト装置から入
力したレイアウト情報とを入力し、不具合が検出された
外部端子に基づいて集積回路内の故障箇所を定義した各
故障定義箇所を抽出し、この各故障定義箇所と一致する
配置配線座標に対し、不具合度の重み付け処理を行い、
表示装置に出力するようにしたものである。
【0010】請求項4記載の発明に係る故障箇所表示装
置は、故障箇所摘出部において、故障解析用データベー
スから故障解析結果情報を入力し、CADレイアウト装
置からレイアウト情報を入力し、故障解析結果情報およ
びレイアウト情報を入力し、各故障定義箇所を抽出し、
この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対し、不
具合度の重み付け処理を行い、重み付け手段から重み付
け情報を入力し、配置配線座標に重み付け情報をコメン
トとして記入し、コメント記入手段で作成された重み付
け情報付き配置配線座標をファイルに格納するようにし
たものである。
置は、故障箇所摘出部において、故障解析用データベー
スから故障解析結果情報を入力し、CADレイアウト装
置からレイアウト情報を入力し、故障解析結果情報およ
びレイアウト情報を入力し、各故障定義箇所を抽出し、
この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対し、不
具合度の重み付け処理を行い、重み付け手段から重み付
け情報を入力し、配置配線座標に重み付け情報をコメン
トとして記入し、コメント記入手段で作成された重み付
け情報付き配置配線座標をファイルに格納するようにし
たものである。
【0011】請求項5記載の発明に係る故障箇所表示装
置は、故障箇所摘出部の他に、ファイル格納手段から重
み付け情報付き配置配線座標を入力し、この各重み付け
情報付き配置配線座標に対して色分け処理を行い、区別
し、試験器から試験結果情報を入力するとともに、重み
付け情報付き配置配線座標を入力し、試験結果情報で示
された外部端子と関係のある重み付け情報付き配置配線
座標を特定し、特定配置配線座標を出力し、外部端子特
定手段から入力した特定配置配線座標を表示するように
したものである。
置は、故障箇所摘出部の他に、ファイル格納手段から重
み付け情報付き配置配線座標を入力し、この各重み付け
情報付き配置配線座標に対して色分け処理を行い、区別
し、試験器から試験結果情報を入力するとともに、重み
付け情報付き配置配線座標を入力し、試験結果情報で示
された外部端子と関係のある重み付け情報付き配置配線
座標を特定し、特定配置配線座標を出力し、外部端子特
定手段から入力した特定配置配線座標を表示するように
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による集
積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施
する故障箇所表示装置を示す構成図であり、図におい
て、11はこの発明の実施の形態1による故障箇所表示
装置、12は故障箇所表示装置11を構成する故障箇所
摘出部であり、故障解析用データベース22から入力し
た故障解析結果情報21aとCADレイアウト装置23
から出力したレイアウト情報23aとを入力し、各故障
定義箇所(不具合が検出された外部端子に基づいて集積
回路内の故障箇所を定義したもの)と一致する配置配線
座標33a(図2参照)に不具合度の重み付け処理を行
うものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による集
積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施
する故障箇所表示装置を示す構成図であり、図におい
て、11はこの発明の実施の形態1による故障箇所表示
装置、12は故障箇所表示装置11を構成する故障箇所
摘出部であり、故障解析用データベース22から入力し
た故障解析結果情報21aとCADレイアウト装置23
から出力したレイアウト情報23aとを入力し、各故障
定義箇所(不具合が検出された外部端子に基づいて集積
回路内の故障箇所を定義したもの)と一致する配置配線
座標33a(図2参照)に不具合度の重み付け処理を行
うものである。
【0013】21は実際によく起こり得る故障を想定
し、それらの故障が集積回路の回路パターンに存在する
場合にその故障を検出、あるいは診断し、故障解析結果
情報(故障が検出されたシミュレーション時間、故障が
検出された出力端子名、故障の種類(0:縮退、1:縮
退以外)等)21aを出力する故障シミュレータ、22
は故障シミュレータ21から出力された故障解析結果情
報21aを格納する故障解析用データベース、25は故
障箇所表示装置11から出力された重み付け結果情報1
1aを表示する表示装置である。
し、それらの故障が集積回路の回路パターンに存在する
場合にその故障を検出、あるいは診断し、故障解析結果
情報(故障が検出されたシミュレーション時間、故障が
検出された出力端子名、故障の種類(0:縮退、1:縮
退以外)等)21aを出力する故障シミュレータ、22
は故障シミュレータ21から出力された故障解析結果情
報21aを格納する故障解析用データベース、25は故
障箇所表示装置11から出力された重み付け結果情報1
1aを表示する表示装置である。
【0014】次に、故障箇所摘出部12の内部構成を説
明する。図2はこの発明の実施の形態1による故障箇所
表示装置を構成する故障箇所摘出部の内部構成を示す構
成図であり、図において、31は故障解析用データベー
ス22から故障解析結果情報21aを入力する故障情報
入力手段、32はCADレイアウト装置23からレイア
ウト情報23aを入力するレイアウト結果入力手段であ
る。33は故障情報入力手段31およびレイアウト結果
入力手段32を介して故障解析結果情報21aおよびレ
イアウト情報23aを入力し、各故障定義箇所と一致す
る配置配線座標33aに設計条件による不具合度の重み
付け処理を行う重み付け手段である。
明する。図2はこの発明の実施の形態1による故障箇所
表示装置を構成する故障箇所摘出部の内部構成を示す構
成図であり、図において、31は故障解析用データベー
ス22から故障解析結果情報21aを入力する故障情報
入力手段、32はCADレイアウト装置23からレイア
ウト情報23aを入力するレイアウト結果入力手段であ
る。33は故障情報入力手段31およびレイアウト結果
入力手段32を介して故障解析結果情報21aおよびレ
イアウト情報23aを入力し、各故障定義箇所と一致す
る配置配線座標33aに設計条件による不具合度の重み
付け処理を行う重み付け手段である。
【0015】ここで、設計条件による不具合度の重み付
け処理とは、例えば、ある特定の出力端子のみで検出さ
れる故障と複数の出力端子で検出される故障とを比較す
ると、ある特定の出力端子のみで検出される故障の方が
出力端子に対する不具合度の重みは大きいとする。ま
た、ある試験周期だけで検出される故障と複数の試験周
期で検出される故障とを比較すると、複数の試験周期で
検出される故障の方が試験周期に対する不具合度の重み
は大きいとする。
け処理とは、例えば、ある特定の出力端子のみで検出さ
れる故障と複数の出力端子で検出される故障とを比較す
ると、ある特定の出力端子のみで検出される故障の方が
出力端子に対する不具合度の重みは大きいとする。ま
た、ある試験周期だけで検出される故障と複数の試験周
期で検出される故障とを比較すると、複数の試験周期で
検出される故障の方が試験周期に対する不具合度の重み
は大きいとする。
【0016】34は重み付け手段33から各故障定義箇
所と一致する配置配線座標33aと重み付け情報33b
とを入力し、各故障定義箇所と一致する配置配線座標3
3aに重み付け情報33bをコメントとして記入するコ
メント記入手段、35はコメント記入手段34で作成さ
れた重み付け情報付き配置配線座標34aをファイルに
格納するファイル格納手段である。
所と一致する配置配線座標33aと重み付け情報33b
とを入力し、各故障定義箇所と一致する配置配線座標3
3aに重み付け情報33bをコメントとして記入するコ
メント記入手段、35はコメント記入手段34で作成さ
れた重み付け情報付き配置配線座標34aをファイルに
格納するファイル格納手段である。
【0017】次に動作について説明する。図3はこの発
明の実施の形態1による故障箇所表示装置に対して故障
解析結果情報21aを出力する故障シミュレータの動作
を示すフローチャートである。まず、故障シミュレータ
21では、故障解析用データベース22のファイルをオ
ープンした後に(ステップST1)、故障解析結果情報
21aが存在するか否かを判断し(ステップST2)、
故障解析結果情報21aが存在する場合には故障検出時
間を抽出する(ステップST3)。一方、ステップST
2の判断の結果、故障解析結果情報21aが存在しない
場合には故障解析用データベース22のファイルをクロ
ーズして終了する(ステップST4)。
明の実施の形態1による故障箇所表示装置に対して故障
解析結果情報21aを出力する故障シミュレータの動作
を示すフローチャートである。まず、故障シミュレータ
21では、故障解析用データベース22のファイルをオ
ープンした後に(ステップST1)、故障解析結果情報
21aが存在するか否かを判断し(ステップST2)、
故障解析結果情報21aが存在する場合には故障検出時
間を抽出する(ステップST3)。一方、ステップST
2の判断の結果、故障解析結果情報21aが存在しない
場合には故障解析用データベース22のファイルをクロ
ーズして終了する(ステップST4)。
【0018】そして、故障検出時間を抽出した後に故障
が検出された外部端子情報が有るか否かを判断し(ステ
ップST6)、外部端子情報が有る場合には故障が検出
された外部端子名を抽出し(ステップST7)、故障解
析用データベース22に格納する。一方、外部端子情報
が存在しない場合にはステップST2へ移行し、故障解
析結果情報21aが存在するか否か判断を実行する。次
に、故障が検出された外部端子名を抽出し、故障解析用
データベース22に格納した後に、故障定義箇所の情報
が有るか否かを判断し(ステップST8)、故障定義箇
所の情報が有る場合には、その故障定義箇所を抽出し
(ステップST9)、故障解析用データベース22に格
納する。そして、ステップST8へ移行し故障定義箇所
の情報がなくなるまで処理を繰り返し実行する。
が検出された外部端子情報が有るか否かを判断し(ステ
ップST6)、外部端子情報が有る場合には故障が検出
された外部端子名を抽出し(ステップST7)、故障解
析用データベース22に格納する。一方、外部端子情報
が存在しない場合にはステップST2へ移行し、故障解
析結果情報21aが存在するか否か判断を実行する。次
に、故障が検出された外部端子名を抽出し、故障解析用
データベース22に格納した後に、故障定義箇所の情報
が有るか否かを判断し(ステップST8)、故障定義箇
所の情報が有る場合には、その故障定義箇所を抽出し
(ステップST9)、故障解析用データベース22に格
納する。そして、ステップST8へ移行し故障定義箇所
の情報がなくなるまで処理を繰り返し実行する。
【0019】次に、故障箇所表示装置11の動作を説明
する。図4はこの発明の実施の形態1による故障箇所表
示装置の動作を示すフローチャートである。まず、故障
箇所摘出部12は故障情報入力手段31を介して故障解
析用データベース22から故障解析結果情報21aを入
力し、重み付け手段33に送る(ステップST11)。
また、故障箇所摘出部12はレイアウト結果入力手段3
2を介してCADレイアウト装置23からレイアウト情
報23aを入力し、重み付け手段33に送る(ステップ
ST12)。次に、これら故障解析結果情報21aおよ
びレイアウト情報23aを入力した重み付け手段33
は、各故障定義箇所と一致する配置配線座標33aに設
計条件による不具合度の重み付け処理を行い(ステップ
ST13)、各故障定義箇所と一致する配置配線座標3
3aと重み付け情報33bとをコメント記入手段34に
出力する(ステップST14)。
する。図4はこの発明の実施の形態1による故障箇所表
示装置の動作を示すフローチャートである。まず、故障
箇所摘出部12は故障情報入力手段31を介して故障解
析用データベース22から故障解析結果情報21aを入
力し、重み付け手段33に送る(ステップST11)。
また、故障箇所摘出部12はレイアウト結果入力手段3
2を介してCADレイアウト装置23からレイアウト情
報23aを入力し、重み付け手段33に送る(ステップ
ST12)。次に、これら故障解析結果情報21aおよ
びレイアウト情報23aを入力した重み付け手段33
は、各故障定義箇所と一致する配置配線座標33aに設
計条件による不具合度の重み付け処理を行い(ステップ
ST13)、各故障定義箇所と一致する配置配線座標3
3aと重み付け情報33bとをコメント記入手段34に
出力する(ステップST14)。
【0020】次に、コメント記入手段34では、重み付
け手段33から各故障定義箇所と一致する配置配線座標
33aと重み付け情報33bとを入力し(ステップST
15)、各故障定義箇所と一致する配置配線座標33a
に重み付け情報33bをコメントとして記入した重み付
け情報付き配置配線座標34aをファイル格納手段35
に出力する(ステップST16)。そして、ファイル格
納手段35では重み付け情報付き配置配線座標34aを
ファイルに格納する(ステップST17)。そして、回
路設計者の指示により、表示装置25に出力し、重み付
け情報付き配置配線座標34aを表示する(ステップS
T18)。
け手段33から各故障定義箇所と一致する配置配線座標
33aと重み付け情報33bとを入力し(ステップST
15)、各故障定義箇所と一致する配置配線座標33a
に重み付け情報33bをコメントとして記入した重み付
け情報付き配置配線座標34aをファイル格納手段35
に出力する(ステップST16)。そして、ファイル格
納手段35では重み付け情報付き配置配線座標34aを
ファイルに格納する(ステップST17)。そして、回
路設計者の指示により、表示装置25に出力し、重み付
け情報付き配置配線座標34aを表示する(ステップS
T18)。
【0021】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、製造された集積回路において、不具合箇所(故障箇
所)である回路パターンまたは論理回路の特定を効率よ
く行うことができるなどの効果が得られる。
ば、製造された集積回路において、不具合箇所(故障箇
所)である回路パターンまたは論理回路の特定を効率よ
く行うことができるなどの効果が得られる。
【0022】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2による集積回路における故障箇所表示方法およびそ
の方法を実施する故障箇所表示装置を示す構成図であ
り、図において、実施の形態1のものと同一符号は同一
または相当部分を示すので説明を省略する。13は故障
箇所摘出部12とともに故障箇所表示装置11を構成す
るレイアウト表示部であり、故障箇所摘出部12で重み
付け処理の行われた配置配線座標33a毎に色付け処理
を行い、不具合が検出された外部端子に基づいて集積回
路内の故障定義箇所のみを抽出し、重み付け結果情報1
1aが出力されるものである。24は集積回路に試験パ
ターンまたは試験信号を入力し、集積回路からの出力値
を設計上の規定値と比較して、集積回路の機能の良否を
判定したり、入出力信号、電源部分の電圧、電流などの
アナログ値を測定する試験器であり、故障箇所表示装置
11に対して試験結果情報24aを出力する。
態2による集積回路における故障箇所表示方法およびそ
の方法を実施する故障箇所表示装置を示す構成図であ
り、図において、実施の形態1のものと同一符号は同一
または相当部分を示すので説明を省略する。13は故障
箇所摘出部12とともに故障箇所表示装置11を構成す
るレイアウト表示部であり、故障箇所摘出部12で重み
付け処理の行われた配置配線座標33a毎に色付け処理
を行い、不具合が検出された外部端子に基づいて集積回
路内の故障定義箇所のみを抽出し、重み付け結果情報1
1aが出力されるものである。24は集積回路に試験パ
ターンまたは試験信号を入力し、集積回路からの出力値
を設計上の規定値と比較して、集積回路の機能の良否を
判定したり、入出力信号、電源部分の電圧、電流などの
アナログ値を測定する試験器であり、故障箇所表示装置
11に対して試験結果情報24aを出力する。
【0023】次に、レイアウト表示部13の内部構成を
説明する。図6はこの発明の実施の形態2によるレイア
ウト表示部の内部構成を示す構成図であり、図におい
て、41はファイル格納手段35から重み付け情報付き
配置配線座標34aを入力し、重み付け情報付き配置配
線座標34a毎に色分け処理を行い、区別する色付区分
手段、42は試験器24から試験結果情報24aを入力
するとともに、色付区分手段41から重み付け情報付き
配置配線座標34aを入力し、試験結果情報24aで示
された外部端子と関係のある重み付け情報付き配置配線
座標34aを特定し、特定配置配線座標42aを出力す
る外部端子特定手段、43は外部端子特定手段42から
入力した特定配置配線座標42aを表示する色分け表示
手段である。
説明する。図6はこの発明の実施の形態2によるレイア
ウト表示部の内部構成を示す構成図であり、図におい
て、41はファイル格納手段35から重み付け情報付き
配置配線座標34aを入力し、重み付け情報付き配置配
線座標34a毎に色分け処理を行い、区別する色付区分
手段、42は試験器24から試験結果情報24aを入力
するとともに、色付区分手段41から重み付け情報付き
配置配線座標34aを入力し、試験結果情報24aで示
された外部端子と関係のある重み付け情報付き配置配線
座標34aを特定し、特定配置配線座標42aを出力す
る外部端子特定手段、43は外部端子特定手段42から
入力した特定配置配線座標42aを表示する色分け表示
手段である。
【0024】次に動作について説明する。図7はこの発
明の実施の形態2による故障箇所表示装置の動作を示す
フローチャートであり、実施の形態1の動作と同一のも
のは同一または相当部分を示すので説明を省略する。ま
ず、色付区分手段41は、ファイル格納手段35から重
み付け情報付き配置配線座標34aを入力し、重み付け
情報付き配置配線座標34a毎に色分け処理を行い、区
別する(ステップST21)。次に、外部端子特定手段
42は、試験器24から試験結果情報24aを入力する
とともに(ステップST22)、色付区分手段41から
重み付け情報付き配置配線座標34aを入力し(ステッ
プST23)、試験結果情報24aで示された外部端子
と関係のある重み付け情報付き配置配線座標34aを特
定し(ステップST24)、特定配置配線座標42aを
出力する。色分け表示手段43は外部端子特定手段42
から入力した特定配置配線座標42aを表示装置25に
出力し、表示する(ステップST25)。
明の実施の形態2による故障箇所表示装置の動作を示す
フローチャートであり、実施の形態1の動作と同一のも
のは同一または相当部分を示すので説明を省略する。ま
ず、色付区分手段41は、ファイル格納手段35から重
み付け情報付き配置配線座標34aを入力し、重み付け
情報付き配置配線座標34a毎に色分け処理を行い、区
別する(ステップST21)。次に、外部端子特定手段
42は、試験器24から試験結果情報24aを入力する
とともに(ステップST22)、色付区分手段41から
重み付け情報付き配置配線座標34aを入力し(ステッ
プST23)、試験結果情報24aで示された外部端子
と関係のある重み付け情報付き配置配線座標34aを特
定し(ステップST24)、特定配置配線座標42aを
出力する。色分け表示手段43は外部端子特定手段42
から入力した特定配置配線座標42aを表示装置25に
出力し、表示する(ステップST25)。
【0025】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、製造された集積回路において、不具合箇所(故障箇
所)である回路パターンまたは論理回路を色付けし特定
化することにより、不具合箇所(故障箇所)である回路
パターンまたは論理回路を効率よく探し出すことができ
るなどの効果が得られる。
ば、製造された集積回路において、不具合箇所(故障箇
所)である回路パターンまたは論理回路を色付けし特定
化することにより、不具合箇所(故障箇所)である回路
パターンまたは論理回路を効率よく探し出すことができ
るなどの効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、故障シミュレータから入力した故障解析結果情報
とCADレイアウト装置から入力したレイアウト情報と
を入力し、不具合が検出された外部端子に基づいて集積
回路内の故障箇所を定義した各故障定義箇所を抽出し、
この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対して不
具合度の重み付け処理を行い、故障発生箇所の特定を行
うように構成したので、製造された集積回路において、
不具合箇所(故障箇所)である回路パターンまたは論理
回路の特定を効率よく行うことができる効果がある。
れば、故障シミュレータから入力した故障解析結果情報
とCADレイアウト装置から入力したレイアウト情報と
を入力し、不具合が検出された外部端子に基づいて集積
回路内の故障箇所を定義した各故障定義箇所を抽出し、
この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対して不
具合度の重み付け処理を行い、故障発生箇所の特定を行
うように構成したので、製造された集積回路において、
不具合箇所(故障箇所)である回路パターンまたは論理
回路の特定を効率よく行うことができる効果がある。
【0027】請求項2記載の発明によれば、不具合度の
重み付け処理において、各故障定義箇所に対し予め設定
された故障検出事項に基づいて実行するように構成した
ので、製造された集積回路において、不具合箇所(故障
箇所)である回路パターンまたは論理回路の特定を効率
よく行うことができる効果がある。
重み付け処理において、各故障定義箇所に対し予め設定
された故障検出事項に基づいて実行するように構成した
ので、製造された集積回路において、不具合箇所(故障
箇所)である回路パターンまたは論理回路の特定を効率
よく行うことができる効果がある。
【0028】請求項3記載の発明によれば、故障箇所摘
出部により、故障シミュレータから入力した故障解析結
果情報とCADレイアウト装置から入力したレイアウト
情報とを入力し、不具合が検出された外部端子に基づい
て集積回路内の故障箇所を定義した各故障定義箇所を抽
出し、この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対
し、不具合度の重み付け処理を行い、表示装置に出力す
るように構成したので、製造された集積回路において、
不具合箇所(故障箇所)である回路パターンまたは論理
回路の特定を効率よく行うことができる効果がある。
出部により、故障シミュレータから入力した故障解析結
果情報とCADレイアウト装置から入力したレイアウト
情報とを入力し、不具合が検出された外部端子に基づい
て集積回路内の故障箇所を定義した各故障定義箇所を抽
出し、この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対
し、不具合度の重み付け処理を行い、表示装置に出力す
るように構成したので、製造された集積回路において、
不具合箇所(故障箇所)である回路パターンまたは論理
回路の特定を効率よく行うことができる効果がある。
【0029】請求項4記載の発明によれば、故障箇所摘
出部において、故障解析用データベースから故障解析結
果情報を入力し、CADレイアウト装置からレイアウト
情報を入力し、故障解析結果情報およびレイアウト情報
を入力し、各故障定義箇所を抽出し、この各故障定義箇
所と一致する配置配線座標に対し、不具合度の重み付け
処理を行い、重み付け手段から重み付け情報を入力し、
配置配線座標に重み付け情報をコメントとして記入し、
コメント記入手段で作成された重み付け情報付き配置配
線座標をファイルに格納するように構成したので、製造
された集積回路において、不具合箇所(故障箇所)であ
る回路パターンまたは論理回路の特定を効率よく行うこ
とができる効果がある。
出部において、故障解析用データベースから故障解析結
果情報を入力し、CADレイアウト装置からレイアウト
情報を入力し、故障解析結果情報およびレイアウト情報
を入力し、各故障定義箇所を抽出し、この各故障定義箇
所と一致する配置配線座標に対し、不具合度の重み付け
処理を行い、重み付け手段から重み付け情報を入力し、
配置配線座標に重み付け情報をコメントとして記入し、
コメント記入手段で作成された重み付け情報付き配置配
線座標をファイルに格納するように構成したので、製造
された集積回路において、不具合箇所(故障箇所)であ
る回路パターンまたは論理回路の特定を効率よく行うこ
とができる効果がある。
【0030】請求項5記載の発明によれば、故障箇所摘
出部の他に、ファイル格納手段から重み付け情報付き配
置配線座標を入力し、この各重み付け情報付き配置配線
座標に対して色分け処理を行い、区別し、試験器から試
験結果情報を入力するとともに、重み付け情報付き配置
配線座標を入力し、試験結果情報で示された外部端子と
関係のある重み付け情報付き配置配線座標を特定し、特
定配置配線座標を出力し、外部端子特定手段から入力し
た特定配置配線座標を表示するように構成したので、製
造された集積回路において、不具合箇所(故障箇所)で
ある回路パターンまたは論理回路を色付けし特定化する
ことにより、不具合箇所(故障箇所)である回路パター
ンまたは論理回路を効率よく探し出すことができる効果
がある。
出部の他に、ファイル格納手段から重み付け情報付き配
置配線座標を入力し、この各重み付け情報付き配置配線
座標に対して色分け処理を行い、区別し、試験器から試
験結果情報を入力するとともに、重み付け情報付き配置
配線座標を入力し、試験結果情報で示された外部端子と
関係のある重み付け情報付き配置配線座標を特定し、特
定配置配線座標を出力し、外部端子特定手段から入力し
た特定配置配線座標を表示するように構成したので、製
造された集積回路において、不具合箇所(故障箇所)で
ある回路パターンまたは論理回路を色付けし特定化する
ことにより、不具合箇所(故障箇所)である回路パター
ンまたは論理回路を効率よく探し出すことができる効果
がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による集積回路にお
ける故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇
所表示装置を示す構成図である。
ける故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇
所表示装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による故障箇所表示
装置を構成する故障箇所摘出部の内部構成を示す構成図
である。
装置を構成する故障箇所摘出部の内部構成を示す構成図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1による故障箇所表示
装置に対して故障解析結果情報を出力する故障シミュレ
ータの動作を示すフローチャートである。
装置に対して故障解析結果情報を出力する故障シミュレ
ータの動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1による故障箇所表示
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2による集積回路にお
ける故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇
所表示装置を示す構成図である。
ける故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇
所表示装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態1によるレイアウト表
示部の内部構成を示す構成図である。
示部の内部構成を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による故障箇所表示
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】 従来の集積回路における故障箇所表示方法を
概念的に示す構成図である。
概念的に示す構成図である。
12 故障箇所摘出部、13 レイアウト表示部、21
故障シミュレータ、21a 故障解析結果情報、22
故障解析用データベース、23 CADレイアウト装
置、23a レイアウト情報、24 試験器、24a
試験結果情報、31 故障情報入力手段、32 レイア
ウト結果入力手段、33 重み付け手段、33a 配置
配線座標、33b 重み付け情報、34 コメント記入
手段、34a 重み付け情報付き配置配線座標、35
ファイル格納手段、41 色付区分手段、42 外部端
子特定手段、42a 特定配置配線座標、43 色分け
表示手段。
故障シミュレータ、21a 故障解析結果情報、22
故障解析用データベース、23 CADレイアウト装
置、23a レイアウト情報、24 試験器、24a
試験結果情報、31 故障情報入力手段、32 レイア
ウト結果入力手段、33 重み付け手段、33a 配置
配線座標、33b 重み付け情報、34 コメント記入
手段、34a 重み付け情報付き配置配線座標、35
ファイル格納手段、41 色付区分手段、42 外部端
子特定手段、42a 特定配置配線座標、43 色分け
表示手段。
Claims (5)
- 【請求項1】 故障シミュレータから入力した故障解析
結果情報とCADレイアウト装置から入力したレイアウ
ト情報とを入力し、不具合が検出された外部端子に基づ
いて集積回路内の故障箇所を定義した各故障定義箇所を
抽出し、この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に
対して不具合度の重み付け処理を行い、故障発生箇所の
特定を行う集積回路における故障箇所表示方法。 - 【請求項2】 不具合度の重み付け処理は、各故障定義
箇所に対し、予め設定された故障検出事項に基づいて実
行することを特徴とする請求項1記載の集積回路におけ
る故障箇所表示方法。 - 【請求項3】 故障シミュレータから入力した故障解析
結果情報とCADレイアウト装置から入力したレイアウ
ト情報とを入力し、不具合が検出された外部端子に基づ
いて集積回路内の故障箇所を定義した各故障定義箇所を
抽出し、この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に
対し、不具合度の重み付け処理を行い、表示装置に出力
する故障箇所摘出部から構成される故障箇所表示装置。 - 【請求項4】 故障箇所摘出部は、故障解析用データベ
ースから故障解析結果情報を入力する故障情報入力手段
と、CADレイアウト装置からレイアウト情報を入力す
るレイアウト結果入力手段と、上記故障解析結果情報お
よび上記レイアウト情報を入力し、各故障定義箇所を抽
出し、この各故障定義箇所と一致する配置配線座標に対
し、不具合度の重み付け処理を行う重み付け手段と、こ
の重み付け手段から重み付け情報を入力し、上記配置配
線座標に重み付け情報をコメントとして記入するコメン
ト記入手段と、このコメント記入手段で作成された重み
付け情報付き配置配線座標をファイルに格納するファイ
ル格納手段とから構成することを特徴とする請求項3記
載の故障箇所表示装置。 - 【請求項5】 故障箇所摘出部の他に、ファイル格納手
段から重み付け情報付き配置配線座標を入力し、この各
重み付け情報付き配置配線座標に対して色分け処理を行
い、区別する色付区分手段と、試験器から試験結果情報
を入力するとともに、上記重み付け情報付き配置配線座
標を入力し、上記試験結果情報で示された外部端子と関
係のある重み付け情報付き配置配線座標を特定し、特定
配置配線座標を出力する外部端子特定手段と、この外部
端子特定手段から入力した特定配置配線座標を表示する
色分け表示手段とから構成されるレイアウト表示部を備
えることを特徴とする請求項4記載の故障箇所表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174931A JPH1021284A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174931A JPH1021284A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1021284A true JPH1021284A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15987231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8174931A Pending JPH1021284A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1021284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8527926B2 (en) | 2011-01-18 | 2013-09-03 | Fujitsu Limited | Indicator calculation method and apparatus |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8174931A patent/JPH1021284A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8527926B2 (en) | 2011-01-18 | 2013-09-03 | Fujitsu Limited | Indicator calculation method and apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5515384A (en) | Method and system of fault diagnosis of application specific electronic circuits | |
US7770080B2 (en) | Using neighborhood functions to extract logical models of physical failures using layout based diagnosis | |
JP4602004B2 (ja) | テストパターン作成装置、テストパターン作成方法及びテストパターン作成プログラム | |
JP4759597B2 (ja) | 半導体集積回路の故障解析方法及び故障解析装置 | |
KR102389065B1 (ko) | 시스템적 물리적 고장 분석(pfa) 결함 위치 결정을 위한 시스템 및 방법 | |
JP2002530659A (ja) | 論理集積回路の論理機能試験データを物理的表現にマッピングするためのic試験ソフトウェア・システム | |
JP2005292144A (ja) | 集積回路デバイスを試験するための集積回路デバイス試験を検証する方法及び装置 | |
JPH11111796A (ja) | 不良解析方法及びその装置 | |
KR20030051064A (ko) | 순수 디펙트에 의한 페일 발생 확률 측정방법, 순수디펙트에서 추출한 패턴 파라미터의 분류를 이용한 디펙트제한 수율 측정 방법 및 순수 디펙트에 의한 페일 발생확률 및 디펙트 제한 수율을 측정하기 위한 시스템 | |
US6442740B1 (en) | Clock signal analysis device and clock signal analysis method | |
US20010049802A1 (en) | Fault analyzing system, method for pursuing fault origin and information storage medium for storing computer program representative of the method | |
US11193974B2 (en) | Failure diagnostic apparatus and failure diagnostic method | |
JPH1021284A (ja) | 集積回路における故障箇所表示方法およびその方法を実施する故障箇所表示装置 | |
KR100713206B1 (ko) | 다중고착 고장 진단을 위한 매칭 방법 | |
US20050273656A1 (en) | Learning based logic diagnosis | |
JPH1048300A (ja) | 個別テストプログラム作成方式 | |
US20020007261A1 (en) | Circuit simulating apparatus performing simulation with unnecessary ciruit disconnected | |
JP2002217260A (ja) | 半導体ウエハテストmap図作成装置及び方法 | |
Adapa et al. | Accelerating diagnosis via dominance relations between sets of faults | |
JPH09319777A (ja) | 電気回路の故障解析方法 | |
JP2004287609A (ja) | 製品検査内容設定方法、製品検査内容変更方法、製品検査内容設定システム及び製品検査内容変更システム | |
JPH1021274A (ja) | 半導体回路論理検証装置 | |
JP2000155156A (ja) | 半導体集積回路の故障診断装置 | |
JPH08180095A (ja) | 遅延故障シミュレーション方法、及び遅延故障解析装置 | |
CN113642284A (zh) | 电路原理图的审查方法及装置、计算机可读存储介质 |