JPH10212596A - チップ部品のメッキ方法 - Google Patents
チップ部品のメッキ方法Info
- Publication number
- JPH10212596A JPH10212596A JP9014959A JP1495997A JPH10212596A JP H10212596 A JPH10212596 A JP H10212596A JP 9014959 A JP9014959 A JP 9014959A JP 1495997 A JP1495997 A JP 1495997A JP H10212596 A JPH10212596 A JP H10212596A
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- JP
- Japan
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- plated
- dummy
- barrel
- conductive dummy
- plating
- Prior art date
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- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はチップ部品のメッキ方法に関するも
ので、メッキ厚みのバラツキを小さくすることを目的と
する。 【解決手段】 バレル4内に被メッキ物1と導電性ダミ
ー3と非導電性ダミー2を投入し、上記バレルを回転さ
せて上記被メッキ物1にメッキ層を形成するものにおい
て、非導電性ダミーの体積もしくは最大投影面積を被メ
ッキ物と同じか大きいものを使用する。
ので、メッキ厚みのバラツキを小さくすることを目的と
する。 【解決手段】 バレル4内に被メッキ物1と導電性ダミ
ー3と非導電性ダミー2を投入し、上記バレルを回転さ
せて上記被メッキ物1にメッキ層を形成するものにおい
て、非導電性ダミーの体積もしくは最大投影面積を被メ
ッキ物と同じか大きいものを使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に用い
られるチップ部品において、端子電極をバレル電解メッ
キにより形成するチップ部品のメッキ方法に関するもの
である。
られるチップ部品において、端子電極をバレル電解メッ
キにより形成するチップ部品のメッキ方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のチップ部品のメッキ方法を
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0003】プリント基板に高密度実装が可能なチップ
部品の端子電極は、図5に示すように素体11上に下地
電極12を設けた上、半田耐熱性を保証するためのNi
メッキなどのメッキ層13を設け、更に半田付性を保証
するためにSnPbメッキなどのメッキ層14を設けて
いた。そして、このメッキ層13及びメッキ層14をバ
レル電解メッキにより形成していた。
部品の端子電極は、図5に示すように素体11上に下地
電極12を設けた上、半田耐熱性を保証するためのNi
メッキなどのメッキ層13を設け、更に半田付性を保証
するためにSnPbメッキなどのメッキ層14を設けて
いた。そして、このメッキ層13及びメッキ層14をバ
レル電解メッキにより形成していた。
【0004】従来のバレル電解メッキの方法は、図6及
び図7に示すような内部に陰極15及びセンターバー1
6を備えたバレル17内に、チップ部品である被メッキ
物18と導電性ダミー19を投入し、バレル17を所望
のメッキ槽に浸漬して回転させながら電解メッキを施す
というものであった。
び図7に示すような内部に陰極15及びセンターバー1
6を備えたバレル17内に、チップ部品である被メッキ
物18と導電性ダミー19を投入し、バレル17を所望
のメッキ槽に浸漬して回転させながら電解メッキを施す
というものであった。
【0005】なお、導電性ダミー19は、陰極15と被
メッキ物18との間の導通を得るためのものであり、被
メッキ物18に比して、体積もしくは最大投影面積が同
等以下であって、比重がメッキ液よりも大きい。従っ
て、バレル17を回転させて電解メッキを行うと、図7
に示すように、陰極15から導電性ダミー19、被メッ
キ物18の順に分離してメッキされていた。
メッキ物18との間の導通を得るためのものであり、被
メッキ物18に比して、体積もしくは最大投影面積が同
等以下であって、比重がメッキ液よりも大きい。従っ
て、バレル17を回転させて電解メッキを行うと、図7
に示すように、陰極15から導電性ダミー19、被メッ
キ物18の順に分離してメッキされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のバレル電解メッ
キでは、バレル17をメッキ槽に入れる時や、電源等の
異常によりバレル17の回転速度があがった場合など、
被メッキ物18がメッキ液中で舞い上がって絶縁保護膜
に覆われたセンターバー16上に乗ってしまい、メッキ
されなくなるという課題があった。
キでは、バレル17をメッキ槽に入れる時や、電源等の
異常によりバレル17の回転速度があがった場合など、
被メッキ物18がメッキ液中で舞い上がって絶縁保護膜
に覆われたセンターバー16上に乗ってしまい、メッキ
されなくなるという課題があった。
【0007】そのため、バレル17を定期的に大きく振
動させるなどの手段を講じ、被メッキ物18が陰極15
から導通を得られる状態を保持するようにしていたので
あるが、固体間のメッキ厚みのバラツキを抑制すること
はできなかった。
動させるなどの手段を講じ、被メッキ物18が陰極15
から導通を得られる状態を保持するようにしていたので
あるが、固体間のメッキ厚みのバラツキを抑制すること
はできなかった。
【0008】そこで、導電性ダミー19の比重を小さく
するあるいは体積もしくは最大投影面積を大きくするな
どして、被メッキ物18と導電性ダミー19を均一に混
合する、導電性ダミー19の投入量を増加するなどの方
法をとっていたが、課題を解決するには至らなかった。
するあるいは体積もしくは最大投影面積を大きくするな
どして、被メッキ物18と導電性ダミー19を均一に混
合する、導電性ダミー19の投入量を増加するなどの方
法をとっていたが、課題を解決するには至らなかった。
【0009】本発明は上記課題を解決するものであり、
一度に大量のチップ部品の端子電極をバレル電解メッキ
により形成する際、安定にメッキが行なわれ、また個体
間のメッキ厚みのバラツキを抑制するチップ部品のメッ
キ方法の提供を目的とするものである。
一度に大量のチップ部品の端子電極をバレル電解メッキ
により形成する際、安定にメッキが行なわれ、また個体
間のメッキ厚みのバラツキを抑制するチップ部品のメッ
キ方法の提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被メッキ物と導電性ダミーと非導電性ダミ
ーとをバレル内に投入し、このバレルを回転させること
により上記被メッキ物に電解メッキを行う際、上記被メ
ッキ物、導電性ダミー、非導電性ダミーの体積もしくは
最大投影面積の関係を、 導電性ダミー≦被メッキ物≦非導電性ダミー とするものである。
に本発明は、被メッキ物と導電性ダミーと非導電性ダミ
ーとをバレル内に投入し、このバレルを回転させること
により上記被メッキ物に電解メッキを行う際、上記被メ
ッキ物、導電性ダミー、非導電性ダミーの体積もしくは
最大投影面積の関係を、 導電性ダミー≦被メッキ物≦非導電性ダミー とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1と2のメッキ方
法によれば、被メッキ物が絶縁保護膜に覆われたセンタ
ーバー上に乗り上げることなく安定にメッキを行うこと
ができ、またチップ部品の個体間におけるメッキ厚みの
バラツキも抑制することが可能となる。
法によれば、被メッキ物が絶縁保護膜に覆われたセンタ
ーバー上に乗り上げることなく安定にメッキを行うこと
ができ、またチップ部品の個体間におけるメッキ厚みの
バラツキも抑制することが可能となる。
【0012】以下、本発明の一実施形態について、図面
を参照しながら説明する。まず、図3のようなチップ部
品の素体7にバレル電解メッキを施すための下地電極8
を設けた被メッキ物1を、図1に示すように、非導電性
ダミー2、導電性ダミー3と共にバレル4内に投入す
る。この時、被メッキ物1は、縦1.3mm、横2.0m
m、高さ0.6mmの直方体で体積1.56mm3、最大投影
面積2.60mm2である。非導電性ダミー2および導電
性ダミー3は共に図2,図4のごとく球状で、非導電性
ダミー2は、直径2.0mm、体積4.19mm3、最大投
影面積3.14mm2と被メッキ物1よりも大きく、導電
性ダミー3は、直径1.2mm、体積0.90mm3、最大
投影面積1.13mm2と被メッキ物1よりも小さくして
いる。また、非導電性ダミー2にはAl2O3ボールを、
導電性ダミー3にはNiボールを使用しており、バレル
4は従来と同じ構造である。被メッキ物1、非導電性ダ
ミー2、導電性ダミー3の投入体積比は、バレル内容積
を1とした場合、下記(表1)に示す通りである。
を参照しながら説明する。まず、図3のようなチップ部
品の素体7にバレル電解メッキを施すための下地電極8
を設けた被メッキ物1を、図1に示すように、非導電性
ダミー2、導電性ダミー3と共にバレル4内に投入す
る。この時、被メッキ物1は、縦1.3mm、横2.0m
m、高さ0.6mmの直方体で体積1.56mm3、最大投影
面積2.60mm2である。非導電性ダミー2および導電
性ダミー3は共に図2,図4のごとく球状で、非導電性
ダミー2は、直径2.0mm、体積4.19mm3、最大投
影面積3.14mm2と被メッキ物1よりも大きく、導電
性ダミー3は、直径1.2mm、体積0.90mm3、最大
投影面積1.13mm2と被メッキ物1よりも小さくして
いる。また、非導電性ダミー2にはAl2O3ボールを、
導電性ダミー3にはNiボールを使用しており、バレル
4は従来と同じ構造である。被メッキ物1、非導電性ダ
ミー2、導電性ダミー3の投入体積比は、バレル内容積
を1とした場合、下記(表1)に示す通りである。
【0013】
【表1】
【0014】この被メッキ物1、非導電性ダミー2、導
電性ダミー3を投入したバレル4をメッキ浴中に浸漬
し、下地電極8上にNiメッキを施した結果を下記(表
2)に示す。この時、バレル4の回転数は8rpmとし
た。なお図1の5はセンターバー、6は陰極である。
電性ダミー3を投入したバレル4をメッキ浴中に浸漬
し、下地電極8上にNiメッキを施した結果を下記(表
2)に示す。この時、バレル4の回転数は8rpmとし
た。なお図1の5はセンターバー、6は陰極である。
【0015】
【表2】
【0016】尚、本実施形態によるメッキ方法を従来の
メッキ方法と比較するために(表1),(表2)には従
来例を併記している。
メッキ方法と比較するために(表1),(表2)には従
来例を併記している。
【0017】以上のように、本発明は非導電性ダミー2
を入れることにより、メッキ厚みのバラツキを小さくす
ることができる。また、メッキ厚み0.3μm以下とい
うのは、半田付条件として、360℃−5secにて、
外電くわれになる。これはユーザーによっては特殊な使
用方法として、絶対でかつ必要な水準でもあり、そのメ
ッキロット内にその水準以下のものがあってはならな
い。よって本発明は、ユーザーに対する品質の信頼性も
向上できる。
を入れることにより、メッキ厚みのバラツキを小さくす
ることができる。また、メッキ厚み0.3μm以下とい
うのは、半田付条件として、360℃−5secにて、
外電くわれになる。これはユーザーによっては特殊な使
用方法として、絶対でかつ必要な水準でもあり、そのメ
ッキロット内にその水準以下のものがあってはならな
い。よって本発明は、ユーザーに対する品質の信頼性も
向上できる。
【0018】なお、本実施形態においては被メッキ物
1、導電性ダミー3及び非導電性ダミー2の大きさを指
定したが、その大きさ以外のものでもかまわない。但
し、非導電性ダミー2の大きさは、被メッキ物1に比
べ、大きい方がよい。また導電性、非導電性ダミー3,
2の形状は、球状でなくともよいが、混合の状態から、
球または、楕円のものが特によい。さらに導電性ダミー
3は、Ni以外の材質でもよいが、Niのように被メッ
キ物1より比重が大きいものを選択するとよい結果が得
られる。
1、導電性ダミー3及び非導電性ダミー2の大きさを指
定したが、その大きさ以外のものでもかまわない。但
し、非導電性ダミー2の大きさは、被メッキ物1に比
べ、大きい方がよい。また導電性、非導電性ダミー3,
2の形状は、球状でなくともよいが、混合の状態から、
球または、楕円のものが特によい。さらに導電性ダミー
3は、Ni以外の材質でもよいが、Niのように被メッ
キ物1より比重が大きいものを選択するとよい結果が得
られる。
【0019】また非導電性ダミー2は、Al2O3以外の
材質でもよいが、Al2O3のように、被メッキ物1より
比重が小さいものを選択するとよい結果が得られる。
材質でもよいが、Al2O3のように、被メッキ物1より
比重が小さいものを選択するとよい結果が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明はバレル内に非導電
性ダミーを同時に投入することによって、メッキ厚みの
バラツキを小さくすることができる。
性ダミーを同時に投入することによって、メッキ厚みの
バラツキを小さくすることができる。
【図1】本発明の一実施形態によるバレルを側面側から
見た断面図
見た断面図
【図2】非導電性ダミーの斜視図
【図3】チップ部品の斜視図
【図4】導電性ダミーの斜視図
【図5】端子電極部の断面図
【図6】バレルの構造を示す断面図
【図7】従来例によるバレルを側面側から見た断面図
1 被メッキ物 2 非導電性ダミー 3 導電性ダミー 4 バレル
Claims (2)
- 【請求項1】 被メッキ物と導電性ダミーと非導電性ダ
ミーとをバレル内に投入し、このバレルを回転させるこ
とにより上記被メッキ物に電解メッキを行う際、上記被
メッキ物、導電性ダミー、非導電性ダミーの体積もしく
は最大投影面積の関係が、 導電性ダミー≦被メッキ物≦非導電性ダミーであること
を特徴とするチップ部品のメッキ方法。 - 【請求項2】 被メッキ物、導電性ダミー、非導電性ダ
ミーの比重の関係が、 導電性ダミー>被メッキ物>非導電性ダミーである請求
項1記載のチップ部品のメッキ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9014959A JPH10212596A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | チップ部品のメッキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9014959A JPH10212596A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | チップ部品のメッキ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10212596A true JPH10212596A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11875526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9014959A Pending JPH10212596A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | チップ部品のメッキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10212596A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008248272A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Tdk Corp | めっき装置 |
JP4496635B2 (ja) * | 2000-10-30 | 2010-07-07 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の製造方法 |
KR20190007047A (ko) | 2016-06-16 | 2019-01-21 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 도금 장치 및 도금 방법 |
US11186919B2 (en) | 2019-06-13 | 2021-11-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Plating apparatus and plating method |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP9014959A patent/JPH10212596A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4496635B2 (ja) * | 2000-10-30 | 2010-07-07 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の製造方法 |
JP2008248272A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Tdk Corp | めっき装置 |
KR20190007047A (ko) | 2016-06-16 | 2019-01-21 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 도금 장치 및 도금 방법 |
US10711365B2 (en) | 2016-06-16 | 2020-07-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Plating apparatus and plating method |
US11186919B2 (en) | 2019-06-13 | 2021-11-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Plating apparatus and plating method |
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