JPH10211846A - 車両用側照灯 - Google Patents

車両用側照灯

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JPH10211846A
JPH10211846A JP3286397A JP3286397A JPH10211846A JP H10211846 A JPH10211846 A JP H10211846A JP 3286397 A JP3286397 A JP 3286397A JP 3286397 A JP3286397 A JP 3286397A JP H10211846 A JPH10211846 A JP H10211846A
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vehicle
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light shielding
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Hisao Tanihata
久雄 谷畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の車両用側照灯で、車両11の側方を細
長く照射して、より一層の安全確認ができ、かつ、他の
車両にまぶしさを与えないものを提供することを目的と
する。 【構成】 ハウジング26の内部に、電球24と反射鏡
25を収納し、保護カバー27でカバーしてなる車両用
側照灯において、保護カバー27は、全体を前後に細長
く形成し、かつ、前後部に前後遮光部37を、側部に左
右遮光部38を、下部に下面透光部39をそれぞれ形成
して照射エリア21を前後照射角度22が120〜15
0度、左右照射角度23が3〜10度に設定してなるも
のである。この車両用側照灯20が点灯すると、1個で
後輪12から前輪13までを細長く広範囲に照射し、運
転手は、サイドミラーを介しての車両11側方の安全が
確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック、牽引
車、バスなどのように、ホイールベース間の長い車両の
側方を照射することにより、左折、カーブ運転、後退時
などに安全を確認するための車両用側照灯に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から図5および図6に示すように、
車両11には、側方を照射するための車両用側照灯10
が設けられている。そして、従来の車両用側照灯10に
よる照射エリア14は、特に巻き込み事故の発生しやす
い後輪12付近など一部分だけを照射していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用側照灯1
0では、車両11の側方の一部分だけを照射していたの
で、ホイールベース間の長い車両11では、後輪12か
ら前輪13までの間の人間の有無などの確認が不十分で
あるという問題があった。
【0004】もし、後輪12から前輪13までの細長い
エリアを照射しようとするには、従来の車両用側照灯1
0では、3〜5個を一定間隔で並べて設けなければなら
ないという問題があった。
【0005】本発明は、特に、ホイールベース間の長い
車両11の側方を細長く照射して、より一層の安全確認
ができるとともに、他の車両に対してまぶしさを与える
ことのない車両用側照灯を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジング2
6の内部に、電球24と反射鏡25を収納し、保護カバ
ー27でカバーしてなる車両用側照灯において、前記保
護カバー27は、全体を前後に細長く形成し、かつ、前
後部に前後遮光部37を、側部に左右遮光部38を、下
部に下面透光部39をそれぞれ形成して照射エリア21
を帯状としてなり、また、前記反射鏡25は、上部の放
物線部35と側部の側壁部36とを下向きに形成してな
り、前記放物線部35は、長手方向が略直線で、短手方
向が下向き放物線に形成し、さらに、前記照射エリア2
1は、保護カバー27の前後遮光部37により前後照射
角度22が120〜150度、左右遮光部38により左
右照射角度23が3〜10度に設定してなることを特徴
とする車両用側照灯である。
【0007】本発明の車両用側照灯20は、車両11の
運転時に、方向指示器の左折操作に連動して、または、
ハンドルを一定以上左に切ったときなどに点灯する。ま
た、本発明の車両用側照灯20は、補助灯や前照灯のス
イッチをいれたとき、連動して常時点灯するようにして
もよい。車両用側照灯20が点灯すると、1個で後輪1
2から前輪13までを細長く広範囲に照射し、運転手
は、サイドミラーを介しての車両11側方の安全が確認
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づき
説明する。26は、下方部を開口したハウジングで、こ
のハウジング26は、短手方向と長手方向の長さの比が
1:1.8〜2.0程度の細長い形状をなしている。こ
のハウジング26の下部の開口部に臨ませて反射鏡25
が取り付けられる。この反射鏡25は、上部の放物線部
35と側部の側壁部36とを下向きに形成してなり、前
記放物線部35は、長手方向が略直線で、短手方向が下
向き放物線に形成されている。
【0009】この反射鏡25の中心の焦点位置には、電
球24が、反射鏡25の上部の電球固定具30によって
取り付けられている。この電球24には、ハロゲン封
入、24V、55W(H3タイプ)など、効率のよいも
のが用いられ、そのフィラメント42は、横向きに配置
されている。
【0010】前記ハウジング26の内面には、ねじ板2
8があてがわれ、このねじ板28と上面の裏蓋29とに
よってハウジング26を挾み付けつつねじ33で固定さ
れる。このとき、電球支持ばね31によって電球固定具
30が支持され、電球24と反射鏡25がハウジング2
6内に保持される。また、上面からは、ゴムブッシュ4
0を介してリード線41が導入され、側面からは、ボル
ト34によって車両への取付け具32が固定されてい
る。
【0011】前記ハウジング26の下部開口部分には、
保護カバー27が被せられている。この保護カバー27
は、左右遮光部38が垂直よりもやや内側に入り込むよ
うに垂下した平面板からなり、また、前後遮光部37
が、垂直よりもやや内側に入り込むようにわずかに垂下
してなり、さらに、下面透光部39が弧状に湾曲してい
る。
【0012】この結果、図7に示すように、下面透光部
39を通過した本発明の車両用側照灯20の照射エリア
21は、前後照射角度22が保護カバー27の前後部の
前後遮光部37により120〜170度に設定され、ま
た、左右照射角度23が保護カバー27の両側部の左右
遮光部38により3〜20度に設定される。この照射エ
リア21は、後輪12と前輪13の間のホイールベース
間の長さ、車体の高さ、車両用側照灯20の取付け位
置、車両の種類などによって個々に設定される。
【0013】以上のように構成された本発明の車両用側
照灯20を車両11の側方に取り付ける。この車両用側
照灯20の取付け位置は、後輪12と前輪13の略中間
地点で、かつ、照射エリア21が後輪12から前輪13
まで届くようにする。
【0014】車両用側照灯20は、真下を向くように取
り付けることが他の車両や人間にまぶしさを与えないの
で望ましい。しかし、後輪12から前輪13までの長さ
が長いときには、車両用側照灯20を長さ方向にやや傾
けたり、取付け位置をやや上方にすることにより照射エ
リア21の範囲を広げることができる。ただし、他の車
両や人間にまぶしさを与えないような範囲にすることが
必要である。
【0015】以上のように構成された本発明の車両用側
照灯20は、車両11の運転時に、方向指示器の左折操
作に連動して、または、ハンドルを一定以上左に切った
ときなどに点灯する。また、本発明の車両用側照灯20
は、補助灯や前照灯のスイッチをいれたとき、連動して
常時点灯するようにしてもよい。
【0016】本発明の車両用側照灯20が点灯すると、
1個で後輪12から前輪13までを細長く広範囲に照射
し、運転手は、サイドミラーを介しての車両11側方の
より正確な安全の確認ができる。
【0017】前記実施例では、保護カバー27の前後遮
光部37と左右遮光部38は、保護カバー27自体に遮
光塗料を塗布したり、遮光フィルムを貼着したりして構
成した。しかし、これに限られるものではなく、前後遮
光部37と左右遮光部38は、保護カバー27と別部材
の遮光カバーで構成し、これを保護カバー27に被せる
ようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、保護カバー27の全体構成を
前後に細長く形成し、かつ、前後部に前後遮光部37
を、側部に左右遮光部38を、下部に下面透光部39を
それぞれ形成して照射エリア21を帯状となるようにし
たので、ホイールベース間の長い車両11であっても、
1個の車両用側照灯20で、後輪12から前輪13まで
の人間の有無などの確認が十分にできる。特に巻き込み
事故の発生を防止できる。
【0019】また、反射鏡25は、上部の放物線部35
と側部の側壁部36とを下向きに形成し、放物線部35
は、長手方向が略直線で、短手方向が下向き放物線に形
成したので、他の車両11や人間にまぶしさを与えるの
を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用側照灯20の一実施例を示
す縦断正面図である。
【図2】図1におけるA−A線の縦断側面図である。
【図3】図1における側面図である。
【図4】本発明による車両用側照灯20の底部からの斜
視図である。
【図5】車両11の側方からみた従来の照射エリア14
と本発明の照射エリア21の説明図である。
【図6】車両11の上方からみた従来の照射エリア14
と本発明の照射エリア21の説明図である。
【図7】本発明の照射エリア21の説明図である。
【符号の説明】
10…従来の車両用側照灯、11…車両、12…後輪、
13…前輪、14…従来の照射エリア、20…本発明の
車両用側照灯、21…本発明の照射エリア、22…前後
照射角度、23…左右照射角度、24…電球、25…反
射鏡、26…ハウジング、27…保護カバー、28…ね
じ板、29…裏蓋、30…電球固定具、31…電球支持
ばね、32…車両への取付け具、33…ねじ、34…ボ
ルト、35…放物線部、36…側壁部、37…前後遮光
部、38…左右遮光部、39…下面透光部、40…ゴム
ブッシュ、41…リード線、42…フィラメント。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング26の内部に、電球24と反
    射鏡25を収納し、保護カバー27でカバーしてなる車
    両用側照灯において、前記保護カバー27は、全体を前
    後に細長く形成し、かつ、前後部に前後遮光部37を、
    側部に左右遮光部38を、下部に下面透光部39をそれ
    ぞれ形成して照射エリア21を帯状としたことを特徴と
    する車両用側照灯。
  2. 【請求項2】 反射鏡25は、上部の放物線部35と側
    部の側壁部36とを下向きに形成してなり、前記放物線
    部35は、長手方向が略直線で、短手方向が下向き放物
    線に形成したことを特徴とする請求項1記載の車両用側
    照灯。
  3. 【請求項3】 照射エリア21は、保護カバー27の前
    後遮光部37により前後照射角度22が120〜170
    度、左右遮光部38により左右照射角度23が3〜20
    度に設定してなることを特徴とする請求項1または2記
    載の車両用側照灯。
  4. 【請求項4】 保護カバー27の前後遮光部37と左右
    遮光部38は、保護カバー27自体に遮光塗料を塗布し
    てなることを特徴とする請求項1、2または3記載の車
    両用側照灯。
  5. 【請求項5】 保護カバー27の前後遮光部37と左右
    遮光部38は、保護カバー27と別部材の遮光カバーを
    被せてなることを特徴とする請求項1、2または3記載
    の車両用側照灯。
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