JPH1021155A - メモリデータ比較方式 - Google Patents

メモリデータ比較方式

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JPH1021155A
JPH1021155A JP8176770A JP17677096A JPH1021155A JP H1021155 A JPH1021155 A JP H1021155A JP 8176770 A JP8176770 A JP 8176770A JP 17677096 A JP17677096 A JP 17677096A JP H1021155 A JPH1021155 A JP H1021155A
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泰 宮川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 CPUに処理負担を掛けずに、短時間で、効
率よくデータの比較を行えるメモリデータ比較方式の提
供。 【解決手段】 CPUとメモリとがシステムバスを介し
て接続するデータ処理システムのメモリデータ比較方式
において、異なるチップ選択信号で付勢される第1,第
2のメモリと、CPUへのバス要求により、該CPUよ
りシステムバスのアクセスを許された期間に、該システ
ムバスを介して第1,第2のメモリのデータ比較制御を
行う比較制御部と、第1,第2のメモリ間のデータバス
に介在して該データバスの開放/閉成を行うバススイッ
チ部と、第2のメモリのチップ選択を付勢するメモリ付
勢手段と、バススイッチ部により画成される第1,第2
のデータバスに接続して両データバスのデータを比較す
るデータ比較部とを備え、比較制御部は、バススイッチ
部を介してデータバスを開放し、かつメモリ付勢手段を
付勢して第1,第2のメモリから第1,第2のデータを
同時に読み出すと共に、データ比較部により第1,第2
のデータを比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリデータ比較方
式に関し、更に詳しくは、CPUとメモリとがシステム
バスを介して接続するデータ処理システムのメモリデー
タ比較方式に関する。今日、あらゆる装置はCPUとメ
モリとがシステムバスを介して接続するデータ処理シス
テムにより制御されていると言っても過言ではない。こ
のような装置を効率良く、かつ低コストで実現するため
には、処理手順を記述するプログラム部分と、処理にパ
ラメータを与えるデータ部分とを分けてソフトウエアを
構成する手法が採られる。
【0002】例えば、交換機等の複雑な通信装置では、
導入される局により、設備の規模、電話番号の使用方
法、回線の設定方法等が異なる。そこで、このデータ部
分を、システム構成により定まるシステムデータ、局に
より異なる局データ、加入者により異なる加入者データ
等に分割し、適用条件の相違を局データと加入者データ
とで吸収する構成(所謂ジェネリック構成)を採ってい
る。
【0003】従って、このデータ部分は装置に不可欠の
固有情報であり、装置(システム)の安全な運用のため
には、常にこのデータ部分の妥当性、正当性を効率よく
チェックしておく必要がある。
【0004】
【従来の技術】図7,図8は従来技術を説明する図
(1),(2)である。図7は伝送装置の典型的な一部
構成を示す図で、架構成のスロットに挿入されるCPU
ボード100と、そのパラメータ情報(運用情報)をバ
ックアップ保持するメモリボード200とが示されてい
る。
【0005】CPUボード100において、1は装置の
主制御を行うCPU、2はCPU1が実行するOS等の
制御プログラムを記憶しているROM、3は必要なアプ
リケーションプログラムを記憶するRAMa、4は必要
な動作パラメータやCPU1のワークエリアを備えるR
AMb、5はアドレス空間の上位ビットをデコードして
各メモリのチップ選択信号CS0〜CS3を生成するア
ドレスデコーダ(ADEC)、ABはアドレス情報を載
せるアドレスバス、DBはデータ情報を載せるデータバ
ス、CBは各種制御信号を載せるコントロールバスであ
る。AB〜CBをまとめてシステムバスと言う。メモリ
ボード200において、6は不揮発性のメモリ(EEP
ROM)である。
【0006】ところで、一般に伝送装置は、一旦システ
ムを立ち上げると、以後は24時間連続で何年も稼働す
ることが要求される。このため、伝送装置は2重化冗長
構成を備えると共に、運用途中でCPUボード100に
障害が発生すると、該CPUボード100を活線状態で
他のものと交換し、その後EEPROM6の運用情報を
RAMbにロード、展開する。また、運用途中でメモリ
ボード200に障害が発生すると、該メモリボード20
0を活線状態で他のものと交換し、その後RAMbの運
用情報をEEPROM6にダンプする。こうして、運用
情報をバックアップ保持する方式により、システム運用
の安全を図っている。
【0007】かかるシステムでは、運用情報の妥当性、
正当性の維持が重要であり、定期的に両データの比較を
行うことにより、運用情報の妥当性,正当性を保証する
必要がある。従来は、以下に述べるCPU1のプログラ
ム実行により両データの比較を行っていた。図8は従来
のメモリデータ比較処理を示すフローチャートである。
【0008】ステップS51では比較データ数のカウン
タIをリセットする。ステップS52ではカウンタIの
内容に基づき両比較データの格納されているアドレスを
生成する。ステップS53では生成アドレスに従いRA
MbのデータAをCPU1のレジスタAに読み出す。ス
テップS54では生成アドレスに従いEEPROMのデ
ータBをCPU1のレジスタBに読み出す。ステップS
55ではレジスタA,Bの内容を比較し、A=Bの場合
は、ステップS56に進み、比較データ数のカウンタI
をインクリメントする。ステップS57ではI=K(K
は全パラメータ数)か否か判別し、I≠Kの場合はステ
ップS52に戻り、次のデータを比較する。また、I=
Kの場合は比較処理を抜ける。また、上記ステップS5
5の判別でA≠Bの場合は所定のエラ−処理に移行す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来はC
PU1のプログラム実行により両データの比較を行って
いた。しかし、これでは1データ比較の度に複数のメモ
リサイクルが必要となり、メモリやシステムバス、更に
はCPU1の貴重な処理時間がデータ比較のために多く
費やされてしまう問題があった。
【0010】また、CPU1が直接にデータ比較処理を
行う行うために、他のアプリケーション処理等の実行に
支障を来す場合もあった。本発明の目的は、CPUに処
理負担を掛けずに、実質短時間で、効率よくデータ比較
を行えるメモリデータ比較方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)のメモリ
データ比較方式は、CPUとメモリとがシステムバスを
介して接続するデータ処理システムのメモリデータ比較
方式において、異なるチップ選択信号CS0,CS1で
付勢される第1,第2のメモリと、CPUへのバス要求
BRQにより、該CPUよりシステムバスのアクセスB
AKを許された期間に、該システムバスを介して第1,
第2のメモリのデータ比較制御を行う比較制御部と、第
1,第2のメモリ間のデータバスに介在して該データバ
スの開放/閉成を行うバススイッチ部と、第2のメモリ
のチップ選択を付勢するメモリ付勢手段と、バススイッ
チ部により画成される第1,第2のデータバスに接続し
て両データバスのデータを比較するデータ比較部とを備
え、比較制御部は、バススイッチ部を介してデータバス
を開放し、かつメモリ付勢手段を付勢して第1,第2の
メモリから第1,第2のデータを同時に読み出すと共
に、データ比較部により第1,第2のデータを比較する
ものである。
【0012】本発明(1)によれば、CPUはメモリデ
ータの比較に直接関与しないので、CPUの処理負担が
大幅に軽減される。また、1メモリサイクルで第1,第
2のメモリのデータを第1,第2のデータバスに同時に
読み出し、データ比較を行うので、データ比較のために
バスやメモリが占有される時間も大幅に短縮される。従
って、比較データ(例えば運用情報)の量が多くてもこ
れらを実質短時間で、効率よくデータ比較を行える。
【0013】なお、比較対象となるデータはパラメータ
データ(運用情報)に限らず、任意の入力データ、演算
結果のデータでも良い。好ましくは、本発明(2)にお
いては、比較制御部は、自己のメモリアクセスのタイミ
ングにだけデータバスの開放を行う。従って、データ比
較に必要なメモリアクセスのタイミング以外はデータバ
スは閉成しており、この区間にCPUは何の制限もなく
システムの全構成要素を通常にアクセスできる。
【0014】また好ましくは、本発明(3)において
は、比較制御部は、自己のメモリアクセスのタイミング
にだけ付勢手段を付勢する。従って、データ比較に必要
なメモリアクセスのタイミング以外は付勢手段(即ち、
第2のメモリ)は付勢されず、この区間にCPUは何の
制限もなくシステムの全メモリを通常にアクセスでき
る。
【0015】また好ましくは、本発明(4)において
は、データ比較部による比較結果が不一致の場合は、C
PUに割り込みを掛ける。従って、重要なパラメータデ
ータを比較しているような場合には、CPUの処理(稼
働)に影響を与えるような比較不一致の状況を一早くC
PUに知らせることができる。また、比較不一致が起こ
らない限りは、CPUに処理負担を掛けずに効率よくデ
ータ比較を行う。
【0016】また好ましくは、本発明(5)において
は、アドレスバス又はデータバスに接続するレジスタ部
(不図示)を備え、データ比較部による比較結果が不一
致の場合のアドレス情報又はデータ情報をレジスタ部に
記憶する。従って、例えば上記CPUの割込処理におい
ては、該CPUは有用なエラーアドレス情報及び又はエ
ラーデータ情報を直ちに得ることが可能となり、CPU
はエラー解析を効率よく行える。
【0017】また好ましくは、本発明(6)において
は、データ比較部による比較結果が不一致の場合の数を
計数する計数手段を備える。この場合のCPUは、エラ
ー発生の度に一々割込要求を受けなくても良く、一連の
データ比較処理の終了時、又は所定の時間間隔でエラー
発生状況を能率良く把握でき、これをシステムの管理処
理に反映できる。
【0018】また好ましくは、本発明(7)において
は、第1,第2のデータは夫々第1,第2のメモリの同
じアドレス空間に記憶されている。従って、第1,第2
のメモリに同一のアドレス情報(下位ビット)を提供す
るような簡単な制御,構成により両メモリのデータ比較
(特に、ブロックデータの比較)を能率良く行える。
【0019】また好ましくは、本発明(8)において
は、データ処理システムに接続する汎用のDMA制御部
と、該DMA制御部に接続してメモリのデータ読出を要
求する疑似I/0部とを備え、比較制御部の機能は、D
MA制御部と疑似I/0部との連携により実現される。
一般に、この種のデータ処理システムでは汎用のDMA
制御部を備える場合も少なくない。この汎用のDMA制
御部は、CPUへのバス権要求BRQにより、該CPU
よりシステムバスのアクセス権BAKを許されると共
に、その期間に、複数のメモリの間、又はメモリとDM
A制御部に接続した各種I/0部との間でデータのブロ
ック転送又は逐次転送を行う。
【0020】かかる場合の比較制御部は、自らCPUに
バス権要求BRQを発するまでもなく、他のI/O部と
同様にして汎用のDMA制御部に接続し、このDMA制
御部の制御下で、第1,第2のメモリからデータ転送
(データ読出)を受けるような所謂疑似I/O部の機能
を備えていれば良い。従って、本発明(8)によれば、
簡単な疑似I/O部の付加により、汎用のDMA制御部
と共動してメモリデータの比較機能を効率良く実現でき
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図
2は実施の形態によるメモリデータ比較方式の構成を示
す図で、図7と同様に伝送装置の典型的な一部構成を示
しており、架構成のスロットに挿入されるCPUボード
100と、そのパラメータ情報(運用情報)をバックア
ップ保持するメモリボード200とが示されている。
【0022】CPUボード100において、1は装置の
主制御を行うCPU、2はCPU1が実行するOS等の
制御プログラムを記憶しているROM、3は必要なアプ
リケーションプログラムを記憶するRAMa、4は必要
な動作パラメータやCPU1のワークエリアを備えるR
AMb、5はアドレス空間の上位ビットをデコードして
各メモリのチップ選択信号CS0〜CS3を生成するア
ドレスデコーダ(ADEC)、ABはアドレスバス、D
Bはデータバス、CBはコントロールバスである。AB
〜CBをまとめてシステムバスと言う。
【0023】更に、7は汎用のDMA制御部(DMA
C)、8は疑似I/O部、9はバススイッチ部、10は
データ比較部(CMP)、11はORゲート回路(O)
である。なお、本実施の形態では汎用のDMA制御部7
と疑似I/O部8との連携により本発明(1)における
比較制御部が実現される。メモリボード200におい
て、6は不揮発性のメモリ(例えばEEPROM)であ
る。なお、メモリの周辺回路がバックアップバッテリー
等により不揮発性に構成されていればメモリ6はRAM
で構成しても良い。
【0024】バススイッチ部9は、双方向に接続された
3ステートのバッファ回路BFから成っており、出力レ
ベル=HIGH/LOWとハイインピーンスの3ステー
トを有する。疑似I/O部8のアクセスACK信号AA
K=1(真)の時はハイインピーンス(バス遮断状態)
であり、またAAK=0(偽)の時はその時のデータバ
スの入力信号のHIGH/LOWレベルに従ってHIG
H/LOWレベルを出力する。
【0025】データ比較部10は、バススイッチ部9に
より遮断された両データバス上の両入力データA,Bを
比較すると共に、A=Bの場合は論理0レベル、A≠B
の場合は論理1レベルを出力する。図3は実施の形態に
よるDMA制御部の構成を示す図である。上記の如く、
このDMA制御部は基本的には市販のもので良いが、一
例の構成を示すことで、実施の形態によるメモリデータ
の比較動作を具体的に説明する。
【0026】図において、51,52はJ−Kタイプの
フリップフロップ(FF)、53はI/Oコマンドのコ
マンドデコーダ(CDEC)、54はデコーダ(DE
C)、55はアドレスカウンタ(ACTR)、56はレ
ングスカウンタ(LCTR)、57は3ステートのバス
ドライバ(BD)、58〜61はANDゲート回路
(A)、62,63はORゲート回路(O)である。
【0027】各部はシテムリセット信号SRにより初期
化される。CDEC53はアドレスバスAB上のI/O
コマンドをデコードしてDMAC7の各種制御信号を出
力する。まず、CPU1がDMA開始アドレスセットの
I/Oコマンドを出力すると、CDEC53からアドレ
スロード信号ALDが出力される。該信号ALDはAC
TR55のロードイネーブル端子LEに入力すると共
に、ANDゲート回路60にも提供され、コントロール
バスCBからのI/O書込信号IOWを通過させる。こ
れにより、ACTR55のクロック入力端子CKに書込
パルスIOWが供給され、その時のデータバスDB上の
DMA開始アドレスのデータがACTR55にロードさ
れる。
【0028】同様にして、CPU1がDMAデータ数セ
ットのI/Oコマンドを出力すると、CDEC53から
レングスロード信号LLDが出力され、その時のデータ
バスDB上のDMAデータ数のデータがLCTR56に
ロードされる。次に、CPU1がDMAイネーブルのI
/Oコマンドを出力すると、CDEC53からDMAイ
ネーブル信号DENが出力され、これによりFF51が
セットされる。この状態で、疑似I/O部8からのデー
タ要求信号DRQが入力すると、FF52がセットさ
れ、CPU1にバス要求信号BRQを出力する。
【0029】CPU1はDMAC7からのバス要求信号
BRQを受け付けると、自己のバスアクセスを停止し、
DMAC7にバス許可信号BAKを返送する。DMAC
7では、CPU1からのバス許可信号BAKを受ける
と、ANDゲート回路58を満足し、データACK信号
DAKを出力する。該信号DAKは後述の疑似I/O部
8に送られると共に、内部ではバスドライバ57,AC
TR55,LCTR56等に提供される。
【0030】バスドライバ57はDAK=1の区間にA
CTR55のアドレス情報をアドレスバスAB上に出力
する。また、図示しないが、この区間にメモリデータを
読み出すための各種制御信号(リードライト制御信号R
/W,リードイネーブル信号RE,リードパルス信号R
P等)が生成され、これらがコントロールバスCBに出
力される。ACTR55は信号DAKの立ち下がり(後
端エッジ)でインクリメントする。また、LCTR56
は信号DAKの立ち下がりでディクリメントする。更
に、デコーダ54はLCTR56の出力のカウント値Q
をデコードしており、カウント値Q=1の場合はそのメ
モリサイクルでDMA処理を終了するためにDMA終了
信号DMEND=1を出力する。
【0031】上記FF51は、DMAイネーブルの状態
を保持しており、DMAの開始後、DMEND=1の状
態でそのDMAメモリサイクルが終了すると、信号DA
Kの立ち下がりにより自動的にリセットされる。また、
上記FF52は、バス要求BRQの状態を保持してお
り、この例ではFF52の入力端子KがHIGHレベル
Hであるために、該FF52は信号DAKの立ち下がり
で毎回リセットされる。従って、CPU1へのバス要求
BRQも疑似I/O部8からのデータ要求DRQに同期
した間欠的なものとなる。
【0032】なお、図示しないが、市販のDMAC7の
中には、CPU1から一旦バス許可信号BAKを受ける
と、DMEND=1になるまでデータの連続したブロッ
ク転送を行うものがある。更には、ACTR55を複数
備え、例えばあるメモリサイクルでRAMaから読み出
したデータを次のメモリサイクルでRAMbに書き込む
ような、所謂メモリ間のブロック転送を行うものもあ
る。本実施の形態による疑似I/O部8はこのような市
販の様々なDMAC7に接続可能である。
【0033】図4は実施の形態による疑似I/O部の構
成を示す図で、図において、31〜33はJ−Kタイプ
のフリップフロップ(FF)、34はデータ要求DRQ
の発生周期を決めるためのタイミングカウンタ(TCT
R)、35はデータ比較のエラー数をカウントするため
のエラーカウンタ(ECTR)、37はコマンドデコー
ダ(CDEC)、38は比較エラー時のアドレス情報を
ラッチするレジスタ(REG)、39は比較エラー時の
データ情報をラッチするレジスタ(REG)、41〜4
3は3ステートのバスドライバ(BD)、44はORゲ
ート回路(O)、45はNORゲート回路(NO)、4
6,47はANDゲート回路(A)である。
【0034】CPU1が疑似I/O部接続(疑似I/O
部スタート)のI/Oコマンドを出力すると、CDEC
37から開始信号BEGが出力され、これによりFF3
1がセットされる。また、これによりECTR35がリ
セットされる。FF31がセットされると、TCTR3
4が付勢され、クロック信号CKによりカウントアップ
する。そして、所定数までカウントアップすると、キャ
リー信号Cが出力され、FF32をセットする。これに
よりDMAC7にデータ要求信号DRQを出力する。
【0035】DMAC7は疑似I/O部8からのデータ
要求信号DRQを受け付けると、上記により、CPU1
からのバス許可信号BAKのタイミングに、データ許可
信号DAKを返送する。更に、この時点におけるDMA
C7からは、例えばRAMbのアドレス情報がアドレス
バスABに出力され、このアドレス情報の上位ビットは
図2のADEC5でデコードされ、チップ選択信号CS
2が付勢される。またこのアドレス情報の下位ビットは
RAMb及び他の全てのメモリにも共通に提供される。
同時に、DMAC7からはリードイネーブル信号REが
コントロールバスCB上に出力され、これによりRAM
bの対応アドレスから比較対象のデータAが読み出され
る。
【0036】一方、疑似I/O部8では、DMAC7か
らデータ許可信号DAKを受けると、ANDゲート回路
47を満足し、アクセスACK信号AAKを出力する。
該信号AAKは外部のバススイッチ部9及びORゲート
回路(図1のメモリ付勢手段に相当)11に送られると
共に、内部ではANDゲート回路46に提供される。こ
れにより、外部では、データバスDBがバススイッチ部
9により分離される。また、ORゲート回路11を介し
てEEPROM6が付勢され、これによりEEPROM
の対応アドレスからもRAMbと同時にデータBが読み
出される。
【0037】データ比較部(コンパレータ)10は両デ
ータバスのデータA,Bを比較し、A=Bなら論理0レ
ベル、A≠Bなら論理1レベルの比較結果信号を出力す
る。この比較結果の信号A≠Bは疑似I/O部8のAN
Dゲート回路46に入力しており、上記AAKの区間
に、比較不一致A≠Bであると、そのリードパルス信号
RPのタイミングにANDゲート回路46を満足する。
これによりFF33がセットされ、チェックエラー信号
CER=1となる。また、これによりECTR35がイ
ンクリメントされる。また、これによりレジスタ38に
はその時のアドレス情報がセットされ、かつレジスタ3
9にはその時のデータ情報A(データ情報Bでも良い)
がセットされる。
【0038】その後、データACK信号DAKの立ち下
がりにより、FF32はリセットされ、かつTCTR3
4は次の所定周期のカウントを再開する。この場合に、
上記のチェックエラー信号CERはCPU1の割込入力
端子INT2に入力しており、これを受け付けたCPU
1はエラー割込処理を行う。このエラー割込処理の中
で、CPU1が割込受付のI/Oコマンドを出力する
と、CDEC37から割込受付信号IAK2が出力さ
れ、これにより割込要求FF33はリセットされる。
【0039】また、CPU1がエラーアドレスのI/O
リードコマンドを出力すると、CDEC37からリード
信号R1が出力され、これによりレジスタ38のエラー
アドレスがデータバスDBに読み出される。このデータ
はCPU1内の汎用レジスタに取り込まれる。また、C
PU1がエラーデータのI/Oリードコマンドを出力す
ると、CDEC37からリード信号R2が出力され、こ
れによりレジスタ39のエラーデータAがデータバスD
Bに読み出される。このデータはCPU1内の汎用レジ
スタに取り込まれる。
【0040】なお、この場合のCPU1は上記取り込ん
だエラーアドレスを基に、EEPROM6から直接にエ
ラーデータBを読み込んでも良い。こうすれば、両デー
タA,Bの相違部分を容易に把握できる。また、CPU
1がエラーカウントのI/Oリードコマンドを出力する
と、CDEC37からリード信号R3が出力され、これ
によりECTR35のエラーカウント数がデータバスD
Bに読み出される。このデータはCPU1内の汎用レジ
スタに取り込まれる。
【0041】こうして、比較対象の一連のブロックデー
タについて比較チェックが自動的に行われ、エラー発生
時のエラー情報がCPU1に能率よく取り込まれる。や
がて、1ブロック分のデータチェックが終了すると、D
MAC7でDMA終了(DMEND=1)となり、CP
U1に割込要求する。これを受け付けたCPU1はDM
A終了の割込処理を行う。
【0042】この割込処理において、CPU1が疑似I
/O部切断(疑似I/O部ストップ)のI/Oコマンド
を出力すると、CDEC37から終了信号ENDが出力
され、これによりFF31がリセットされる。なお、こ
の例では疑似I/O部8のFF32は、その入力端子K
をHIGHレベルHとしたことにより、データACK信
号DAKによりFF32は毎回リセットされる。緊急を
要しないデータ比較の場合は、データ要求信号DRQを
間欠的に発生することで、CPU1の処理の邪魔になら
ない。
【0043】しかし、もし上記HIGHレベルHの代わ
りに、FF32の入力端子KにDMA終了信号DMEN
Dを接続すると、データ比較はブロック転送モードで連
続的かつ高速に行われる。これは、一連のデータ比較を
高速に行いたい場合に有用である。図5は実施の形態に
よるメモリデータ比較処理のフローチャートである。
【0044】図5(A)はデータ比較の起動処理を示し
ており、データ比較を行いたい場合はこの処理に入力す
る。ステップS1ではDMAC7のACTR55にDM
Aの開始アドレスをセットする。ステップS2では同じ
くLCTR56にDMAのデータ長をセットする。ステ
ップS3ではDMAC7の動作をイネーブルする。ステ
ップS4では疑似I/O部8をDMAC7に接続する。
これにより、CPU1は通常はメモリデータの比較に関
与せず、メモリデータの比較はDMAC7と疑似I/O
部8との共同作業により効率よく行われる。
【0045】図5(B)は比較エラーが生じた時の割込
処理INT2を示しており、途中で比較エラーが生じた
時はこの処理に割込入力する。ステップS11では疑似
I/O部8に割込受付のI/OコマンドIAK2を送出
する。ステップS12では疑似I/O部8にラッチされ
たエラーアドレスの情報を取り込み、これを例えばRA
Maの所定エリアにプールする。ステップS13では同
じく疑似I/O部8にラッチされたエラーデータの情報
を取り込み、これを例えばRAMaの所定エリアにプー
ルする。
【0046】この場合に、比較対象のデータがシステム
の動作パラメータの如くシステム運用に重大な影響を与
えるようなデータの場合は、CPU1は直ちにDMAC
7,疑似I/O部8を停止し、CPU1独自の解析処理
に移行しても良い。また、比較対象のデータが加入者デ
ータの如くシステム運用に直接は影響を与えないような
データの場合は、各エラーデータをプールしておき、別
途に解析すれば良い。そして、必要ならエラー修正を行
う。
【0047】図5(C)はDMA終了となった時の割込
処理INT1を示しており、DMA終了となった時はこ
の処理に割込入力する。ステップS21ではDMAC7
に割込要求受付のI/OコマンドIAK1を送出する。
ステップS22ではDMAC7から疑似I/O部8を切
断する。これにより、以後は他のI/O部(不図示)を
DMAC7に接続できる。
【0048】この例では、CPU1が間欠的に図5
(A)の処理を起動することで、データ比較の要求と、
他のI/OによるDMA処理要求とを公平に満足させて
いる。図6は他の実施の形態によるメモリデータ比較処
理のフローチャートである。この例は、他のI/Oによ
るDMA処理要求が無い場合に、疑似I/O部8を継続
的に動作させる場合の処理を示している。
【0049】また、比較対象のデータの相違も緊急性を
有しないので、エラーの内容を把握するよりも、むしろ
エラーカウント数に興味がある場合を示している。図6
(A)はデータ比較の起動処理を示しており、データ比
較を行いたい場合はこの処理に入力する。ステップS3
1ではデータ比較エラーが生じた時の割込処理INT2
をマスクしておく。ステップS32ではDMAC7のA
CTR55に開始アドレスをセットする。ステップS3
3では同じくLCTR56にデータ長をセットする。ス
テップS34ではDMAC7の動作をイネーブルする。
ステップS35では疑似I/O部8をDMAC7に接続
する。従って、この例ではデータ比較エラーによる割込
処理INT2は生じない。
【0050】図6(B)はDMA終了となった時の割込
処理INT1を示しており、DMA終了となった時はこ
の処理に割込入力する。ステップS41ではDMAC7
に割込要求受付のI/OコマンドIAK1を送出する。
ステップS42では疑似I/O部8からECTR35の
エラーカウント数を読み込み、これを例えばRAMaの
所定エリアに記憶する。好ましくは、その時点の実時間
情報と共に記憶し、エラー状況の時系列な管理を可能と
する。ステップS43ではDMAC7のACTR55に
開始アドレスをセットし、続くステップS44では同じ
くLCTR56にデータ長をセットする。ステップS4
5ではDMAC7の動作を再度イネーブルする。
【0051】この例では、疑似I/O部8が再起動され
ないので、ECTR35のエラーカウント数もリセット
されない。従って、CPU1の簡単な制御により、メモ
リデータの比較を長時間にわたって効率よく行える。な
お、上記実施の形態では伝送装置への適用例を述べたが
これに限らない。例えば、携帯無線端末のような小型機
でも少なからず重要なパラメータ情報を備えている。ま
た本発明は、上記のような通信装置に限らず、プログラ
ム実行により機能実現されるあらゆる種類の装置に適用
可能である。
【0052】また、上記実施の形態ではバックアップパ
ラメータ情報の比較をする場合を述べたが、比較の対象
となるデータは、任意の入力データ、演算結果のデータ
等、どのようなカテゴリのデータでも良い。従って、本
発明の用途は広い。また、上記実施の形態では汎用のD
MA制御部に疑似I/O部を接続する場合を述べたが、
疑似I/O部にDMA制御部の機能を組み込んで単独の
比較制御部としても良い。
【0053】また、上記本発明に好適なる実施の形態を
述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、各部の構
成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えるこ
とは言うまでも無い。
【0054】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、CPU
に処理負担を掛けずに、実質短時間で、効率よくデータ
の比較を行え、プログラム実行により機能実現される装
置の機能改善、信頼性向上に寄与する所が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施の形態によるメモリデータ比較方式
の構成を示す図である。
【図3】図3は実施の形態によるDMA制御部の構成を
示す図である。
【図4】図4は実施の形態による疑似I/O部の構成を
示す図である。
【図5】図5は実施の形態によるメモリデータ比較処理
のフローチャートである。
【図6】図6は他の実施の形態によるメモリデータ比較
処理のフローチャートである。
【図7】図7は従来技術を説明する図(1)である。
【図8】図8は従来技術を説明する図(2)である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3,4 RAM 5 アドレスデコーダ 6 不揮発性のメモリ 7 DMA制御部 8 疑似I/O部 9 バススイッチ部 10 データ比較部 11 ORゲート回路 100 CPUボード 200 メモリボード AB アドレスバス DB データバス CB コントロールバス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとメモリとがシステムバスを介し
    て接続するデータ処理システムのメモリデータ比較方式
    において、 異なるチップ選択信号で付勢される第1,第2のメモリ
    と、 CPUへのバス要求により、該CPUよりシステムバス
    のアクセスを許された期間に、該システムバスを介して
    第1,第2のメモリのデータ比較制御を行う比較制御部
    と、 第1,第2のメモリ間のデータバスに介在して該データ
    バスの開放/閉成を行うバススイッチ部と、 第2のメモリのチップ選択を付勢するメモリ付勢手段
    と、 バススイッチ部により画成される第1,第2のデータバ
    スに接続して両データバスのデータを比較するデータ比
    較部とを備え、 比較制御部は、バススイッチ部を介してデータバスを開
    放し、かつメモリ付勢手段を付勢して第1,第2のメモ
    リから第1,第2のデータを同時に読み出すと共に、デ
    ータ比較部により第1,第2のデータを比較することを
    特徴とするメモリデータ比較方式。
  2. 【請求項2】 比較制御部は、自己のメモリアクセスの
    タイミングにだけデータバスの開放を行うことを特徴と
    する請求項1のメモリデータ比較方式。
  3. 【請求項3】 比較制御部は、自己のメモリアクセスの
    タイミングにだけ付勢手段を付勢することを特徴とする
    請求項1のメモリデータ比較方式。
  4. 【請求項4】 データ比較部による比較結果が不一致の
    場合は、CPUに割り込みを掛けることを特徴とする請
    求項1のメモリデータ比較方式。
  5. 【請求項5】 アドレスバス又はデータバスに接続する
    レジスタ部を備え、データ比較部による比較結果が不一
    致の場合のアドレス情報又はデータ情報をレジスタ部に
    記憶することを特徴とする請求項1のメモリデータ比較
    方式。
  6. 【請求項6】 データ比較部による比較結果が不一致の
    場合の数を計数する計数手段を備えることを特徴とする
    請求項1のメモリデータ比較方式。
  7. 【請求項7】 第1,第2のデータは夫々第1,第2の
    メモリの同じアドレス空間に記憶されていることを特徴
    とする請求項1のメモリデータ比較方式。
  8. 【請求項8】 データ処理システムに接続する汎用のD
    MA制御部と、該DMA制御部に接続してメモリのデー
    タ読出を要求する疑似I/0部とを備え、比較制御部の
    機能は、DMA制御部と疑似I/0部との連携により実
    現されることを特徴とする請求項1のメモリデータ比較
    方式。
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