JP2822414B2 - デュアルポートメモリ - Google Patents

デュアルポートメモリ

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JP2822414B2
JP2822414B2 JP668489A JP668489A JP2822414B2 JP 2822414 B2 JP2822414 B2 JP 2822414B2 JP 668489 A JP668489 A JP 668489A JP 668489 A JP668489 A JP 668489A JP 2822414 B2 JP2822414 B2 JP 2822414B2
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登志行 柳川
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2つのプロセサ間のデータの授受に関し、特
にデータ授受に使用されるデュアルポートメモリに関す
る。
(従来の技術) 従来、この種のデュアルポートメモリはデータを記憶
するためのメモリアレイと、2つのプロセサからのメモ
リアレイアクセス要求に対して、そのアービトレーショ
ンを行うためのアービトレーションロジックによって構
成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のデュアルポートメモリはメモリアレイ
に記憶されたデータをモニタするためのS/P変換回路
と、P/S変換回路とで構成されたデータモニタ回路が設
けられていない。このため、デュアルポートメモリが2
つのプロセサ間のデータの授受に使用されているとき、
2つのプロセサ間で授受されているデータをモニタする
ためには、2つのプロセサのうち、いずれかのプロセサ
にエミュレータなどのデバッグツールを接続してモニタ
する第1の方式と、プロセサのデータライン、アドレス
ライン、および制御ラインをすべて外部に引出し、そこ
にモニタツールを接続してモニタする第2の方式とがあ
る。
前者にはモニタを行うたびにプロセサの動作を一時的
に停止しなければならないという欠点があり、後者には
外部に引出す信号線の数が膨大(16ビットのプロセサに
おいて約40本位)となること、およびノイズによるプロ
セサの誤動作を引起す可能性が大きくなることなどの欠
点がある。
本発明の目的は、2つのプロセサ間のデータの授受に
使用されるデュアルポートメモリにおいて、シリアルア
ドレスをS/P変換回路によりパラレルアドレスに変換す
るとともに、パラレルデータをP/S変換回路によりシリ
アルデータに変換してデータモニタ回路を構成すること
により上記欠点を除去し、信号線の数を増加させないで
安定に動作させることができるように構成したデュアル
ポートメモリを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によるデュアルポートメモリはメモリアレイ
と、アービトレーションロジックと、一対のデータバッ
ファと、一対のアドレスバッファと、データモニタ回路
とを具備し、2つのプロセサ間のデータ授受に使用され
るものである。
メモリアレイはデータを格納するためのものであり、
アービトレーションロジックはメモリアレイの内容の読
出しを制御するためのものである。
一対のデータバッファは、外部に備けられた2つのプ
ロセサに対してそれぞれデータを授受するためのもので
ある。
一対のアドレスバッファは、上記2つのプロセサに対
してそれぞれアドレス情報を授受するためのものであ
る。
データモニタ回路は、外部のモニタツールからアドレ
ス情報を入力し、メモリアレイからモニタツールへデー
タを出力するためのものである。データモニタ回路はシ
リアルアドレスをパラレルアドレスに変換するためのS/
P変換回路と、パラレルデータをシリアルデータに変換
するためのP/S変換回路とを具備して構成したものであ
る。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるデュアルポートメモリの一実
施例を示すブロック図である。
第1図において、1はメモリアレイ、2はアービトレ
ーションロジック、3,5はそれぞれデータバッファ、4,6
はそれぞれアドレスバッファ、7はP/S変換回路、8はS
/P変換回路、9はデータモニタ回路である。
メモリアレイ1は外部のプロセサからのデータ書込み
要求があると、アービトレーションロジック2の制御の
もとで動作し、アドレスバッファ(L)4またはアドレ
スバッファ(R)6を通り、外部のプロセサから指定さ
れるアドレスに対して、外部のプロセサからデータバッ
ファ(L)3、またはデータバッファ(R)5を通して
入力されるデータを記憶する。また、外部のプロセサか
らのデータ読出し要求があると、メモリアレイ1は、ア
ービトレーションロジック2の制御のもとで動作し、外
部のプロセサからアドレスバッファ(L)4、またはア
ドレスバッファ(R)6を通して指定されるアドレスに
記憶されたデータをデータバッファ(L)3またはデー
タバッファ(R)5を通して外部のプロセサに出力す
る。
データモニタ回路9は、S/P変換回路8と、P/S変換回
路7とから構成されている。S/P変換回路8は、外部の
モニタツールから出力されるシリアルアドレスをパラレ
ルアドレスに変換し、メモリアレイ1に供給するための
ものである。P/S変換回路7は、メモリアレイ1に記憶
されたデータのうち、S/P変換回路8によって指定され
たアドレスに記憶されたデータを読出し、シリアルデー
タに変換して外部のモニタツールに出力するためのもの
である。
DATA(1〜n)L10およびDATA(1〜n)R17は、外部
のプロセサとのデータの授受に使用されるn本のデータ
信号線である。ADR(1〜m)L11およびADR(1〜m)R
18は、外部のプロセサから指定されるアドレスを入力す
るためのm本のアドレス信号線である。
INTL12およびINTR19は、外部のプロセサがデータの書
込みおよび読出しの終了したことを、相手のプロセサに
通知するための割込み信号線である。BUSYL13およびBUS
YR20は、相手のプロセサがメモリアレイ1をアクセス中
であることを示すビジー信号線である。CEL14およびCER
21は、外部のプロセサが本発明によるデュアルポートメ
モリの内容をアクセスするときに出力されチップイネー
ブル信号を乗せるチップイネーブル信号線である。OEL1
5およびOER22は、外部のプロセサがデータの読出しを行
うとき、データバッファ(L)3またはデータバッファ
(R)5をイネーブルにするためのアウトプットイネー
ブル信号線である。R/WL16およびR/WR23は、外部のプロ
セサが読出し、および書込みを行うとき出力されるリー
ド/ライト信号を乗せるリード/ライト信号線である。
READSTART24は、外部のモニタツールがP/S変換回路7
を起動するためのリードスタート信号線である。SDATA2
5は、P/S変換回路7が外部のモニタツールに出力するシ
リアルデータの信号線である。READEND26は、P/S変換回
路7の動作の終了を示すリードエンド信号線である。CL
OCK27は、P/S変換回路7およびS/P変換回路8にモニタ
ツールから供給されるクロックを乗せるクロック信号線
である。SADR28は、外部のモニタツールから出力される
シリアルアドレスを乗せるシリアルアドレス信号線であ
る。ADRSET29は、S/P変換回路8の起動信号線、BUSY30
は外部のプロセサがメモリアレイ1をアクセス中である
ことを示すビジー信号である。
第2図は、外部のモニタツールに接続される各参照信
号の信号線24〜30上で、各参照信号の動作状態を示すタ
イミングチャートである。信号線29上のADRSETにより信
号線27上のCLOCKに同期して信号線28上のSADRを入力
し、信号線24上にREADSTARTを入力すると、信号線28上
のSADRで指定されたアドレスに該当するデータSDATAが
信号線27上のCLOCKに同期して信号線25上に出力され
る。引続き、SDATAの出力の終了を示すREADENDが信号線
26上に出力される。信号線24上にREADSTARTを出力した
とき、信号線30上にBUSYがあると、信号線25上のSDATA
の出力が一時的に待たれる。また、信号線26上のREADEN
DによりS/P変換回路8のアドレスがインクリメントされ
るため、READSTAR信号を繰返し出力することにより連続
したアドレスのデータの読出しが可能となる。
第3図は、ディジタル信号処理装置に未発明によるデ
ータモニタ回路付デュアルポートメモリを使用した一実
施例を示すブロック図である。
第3図において、31はA/Dコンバータ、32,34,36はそ
れぞれ第1〜第3のディジタル信号処理プロセサ、33,3
5はそれぞれ第1および第2のデュアルポートメモリ、3
7はD/Aコンバータ、38はモニタツール、39はホストプロ
セサである。
第1および第2のデュアルポートメモリ33へモニタツ
ール38を接続することにより、第1および第2のディジ
タル信号処理プロセサ32,34の信号処理結果をモニタす
ることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、2つのプロセサ間のデ
ータの授受に使用されるデュアルポートメモリにおい
て、シリアルアドレスをS/P変換回路によりパラレルア
ドレスに変換するとともにパラレルデータをP/S変換回
路によりシリアルデータに変換してデータモニタ回路を
構成することにより、プロセサの動作を停止することな
く、また、膨大なプロセサからの信号線を外部に引出す
こともなく、デュアルポートメモリにモニタツールを接
続するのみで容易にデータをモニタすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるデュアルポートメモリの一実施
例を示すブロック図である。 第2図は、第1図に示すデータモニタ回路の動作を示す
タイミングチャートである。 第3図は、本発明によるデュアルポートメモリのディジ
タル信号処理装置への応用例を示すブロック図である。 1……メモリアレイ 2……アービトレーションロジック 3,5……データバッファ 4,6……アドレスバッファ 7……P/S変換回路 8……S/P変換回路 9……データモニタ回路 10〜30……信号線 31……A/Dコンバータ 32,34,36……ディジタル信号処理プロセサ 33,35……デュアルポートメモリ 37……D/Aコンバータ 38……モニタツール 39……ホストプロセサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/16 G06F 13/38 G06F 12/16 G06F 11/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを格納するためのメモリアレイと、
    前記メモリアレイの内容の読出しを制御するためのアー
    ビトレーションロジック、外部に備けられた2つのプロ
    セサに対してそれぞれデータを授受するための一対のデ
    ータバッファと、前記2つのプロセサに対してぞれぞれ
    アドレス情報を授受するための一対のアドレスバッファ
    と、外部のモニタツールからアドレス情報を入力し、前
    記メモリアレイから前記モニタツールへデータを出力す
    るためのデータモニタ回路とを具備し、且つ、前記デー
    タモニタ回路はシリアルアドレスをパラレルアドレスに
    変換するためのS/P変換回路と、パラレルデータをシリ
    アルデータに変換するためのP/S変換回路とを具備して
    構成したことを特徴とするデュアルポートメモリ。
JP668489A 1989-01-13 1989-01-13 デュアルポートメモリ Expired - Lifetime JP2822414B2 (ja)

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JPH02187854A JPH02187854A (ja) 1990-07-24
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