JP2000330877A - バスモニタ回路 - Google Patents

バスモニタ回路

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JP2000330877A
JP2000330877A JP11135545A JP13554599A JP2000330877A JP 2000330877 A JP2000330877 A JP 2000330877A JP 11135545 A JP11135545 A JP 11135545A JP 13554599 A JP13554599 A JP 13554599A JP 2000330877 A JP2000330877 A JP 2000330877A
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JP
Japan
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bus
monitor
common bus
signal
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JP11135545A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Morita
哲也 森田
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速なCPUクロックで動作するマスタユニ
ットが実行する共通バス上のバスサイクルを遅延させる
ことなく、バスサイクルの情報を正しくモニタ用メモリ
に書き込むことを可能とする。 【解決手段】 共通バス上の全ての信号が有効であるこ
とを示すバス有効信号S1をトリガ信号として共通バス
上の信号を予め設定されたモニタ条件と照合するモニタ
条件照合部108から出力される一致信号S2より生成
するバスラッチ信号S3で共通バス上のアドレスバスの
情報・データバスの情報・転送属性(マスタユニット番
号,リード/ライト等)のラッチを行う。ライト生成部
110は、一致信号S2よりモニタ用メモリのライト信
号S4を生成する。バスラッチ信号S3を生成するラッ
チ生成部109は、ライト信号S4がネゲートされるこ
とにより共通バス上のラッチを解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のスレーブ
ユニットと複数のマスタユニットから構成されるシステ
ムにおける共通バス上のバスサイクルの情報をモニタす
るバスモニタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のスレーブユニットと複数のマスタ
ユニットから構成されるシステムの共通バス上のバスサ
イクルの情報をモニタ用メモリ書き込む従来のバスモニ
タ回路では、複数のマスタユニットが共通バスを介して
スレーブユニットへのアクセスを実行し、予め設定され
たモニタ条件と一致したバスサイクルのアドレスバスの
情報・データバスの情報・転送属性(マスタユニット番
号,リード/ライト等)をモニタ用メモリに書き込むこ
とを行っている。図6は、従来のバスモニタ回路を説明
する構成図であり、図7は、モニタ用メモリへの書き込
みタイミングを説明するタイミングチャートである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバスモ
ニタ回路では、マスタユニット間で動作周波数(以下、
CPUクロックという)が異なる場合は、スレーブユニ
ットがバス応答信号(以下、ACKという)を出力し、
マスタユニットがバスサイクルを終了するまでの時間、
即ち、共通バス上の全ての信号が有効である時間が異な
るたるために、次のような問題点があった。
【0004】第1の問題点は、安価な中低速メモリをモ
ニタ用メモリとして使用した場合には、高速なCPUク
ロックで動作するマスタユニットが実行する共通バス上
のバスサイクルを遅延させなくてはならず、共通バスの
伝送能力を低下させてしまうということである。
【0005】高速なCPUクロックで動作するマスタユ
ニットが実行する共通バス上のバスサイクルは、バス有
効信号S1のアサート幅およびアドレスバス、データバ
ス、転送属性のホールドが短く、モニタ用メモリが要求
するライトパルス幅を生成するためには、図5に示すよ
うに、バスモニタ部には共通バス上のACKを直接入力
し、マスタユニットへは遅延させたACKを入力するこ
とにより共通バス上のバスサイクルの終了を遅延させる
必要があった。
【0006】第2の問題点は、マスタユニットのCPU
クロックに見合った共通バスの伝送能力を実現するため
には、モニタ用メモリにアクセスタイムが高速なメモリ
を選択する必要があり、高価であるということである。
【0007】共通バス上の全ての信号が有効な時間が短
く、アドレスバス、データバス、転送属性のホールドが
短い高速なCPUクロックで動作するマスタユニットが
実行するバスサイクルにおいてもモニタ用メモリへの書
き込みを行うためには、高速なアクセスタイムで動作す
る高価なメモリをモニタ用メモリとして使用する必要が
あった。
【0008】この発明の目的は、高速なCPUクロック
で動作するマスタユニットが実行する共通バス上のバス
サイクルを遅延させることなく、バスサイクルの情報を
正しくモニタ用メモリに書き込むことを可能とするバス
モニタ回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、動作周波数
が異なる複数のマスタユニットが共通バスを介して複数
のスレーブユニットに接続されており、マスタユニット
が共通バスを介してスレーブユニットへのアクセスを実
行し、予め設定されたモニタ条件と一致した共通バス上
の情報をモニタ用メモリに書き込むバスモニタ回路にお
いて、マスタユニット間でCPUクロックが異なるため
に共通バス上の全ての信号が有効であることを示すバス
有効信号のアサート幅が異なる場合においても、このバ
ス有効信号をトリガ信号として共通バス上の情報を予め
設定されたモニタ条件と照合し、モニタ条件と一致した
ときに一致信号を出力するモニタ条件照合部と、前記一
致信号を検出したときにラッチ信号を出力するラッチ生
成部と、前記ラッチ信号により前記共通バス上の情報を
ラッチするラッチ部と、前記ラッチ部にラッチされた前
記共通バス上の情報を書き込むモニタ用メモリと、前記
一致信号を検出したときに前記モニタ用メモリが要求す
る書き込みパルス幅を確保するライト信号を出力するラ
イト生成部と、を備えることを特徴とする。
【0010】この発明は、モニタ用メモリへの書き込み
を共通バス上の信号が変化した後も書き込めるようにす
ることにより、複数マスタユニット間のCPUクロック
が異なることによりスレーブユニットがACKを出力
し、何れかのマスタユニットがバスサイクルを終了まで
の時間が異なる場合においてもモニタするべきバスサイ
クルの情報を正しくモニタ用メモリに書き込むことを可
能とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0012】図1は、この発明のバスモニタ回路を備え
たシステムの構成図である。図1に示すシステムは、C
PUクロックが異なるマスタユニット2,3と、スレー
ブユニット4,5,6と、バスモニタ回路1とにより構
成されている。
【0013】図1において、バスモニタ回路1は、マス
タユニット2,3から出力されるアドレスバスB1、デ
ータバスB2、転送属性(マスタユニット番号,リード
/ライト等)B3と、有効なアドレス、リード/ライト
が共通バス上にあることを示すAS(アドレスストロー
ブ)と、スレーブユニットがマスタユニットに返送し、
バスサイクルの終了を示すACK(バス応答信号)とを
共通バス上から入力する。
【0014】バスモニタ回路1は、共通バス上のアドレ
スバスB1、データバスB2、転送属性(マスタユニッ
ト番号,リード/ライト等)B3の何れかが予め設定さ
れたモニタ条件と一致した場合にモニタ用メモリに共通
バス上の情報を書き込む。
【0015】図2は、この発明によるバスモニタ回路の
第1の実施の形態を示す構成図である。
【0016】モニタ条件照合部108は、ASとACK
から生成される、共通バス上の全ての信号が有効である
ことを示すバス有効信号S1をトリガ信号として、共通
バス上の信号をモニタ条件と照合し、予め設定されたモ
ニタ条件と一致したなら一致信号S2を出力する。
【0017】一致信号S2を検出したラッチ生成部10
9は、アドレスラッチ部101、データラッチ部10
2、転送属性ラッチ部103へバスラッチ信号S3を出
力し、各ラッチ部(101,102,103)は、共通
バス上の情報をラッチする。
【0018】各ラッチ部(101,102,103)で
ラッチされた情報を情報毎に用意された各メモリ(10
4,105,106)に書き込むために、ライト生成部
110は、一致信号S2がアサートされたことを検出
し、アドレス用メモリ104、データ用メモリ105、
転送属性用メモリ106の書き込みが充分保証できるラ
イト信号S4を各メモリ(104,105,106)へ
出力する。
【0019】同時に、ライト信号S4は、バスラッチ信
号S3を生成するラッチ生成部109へも入力され、ラ
イト信号S4がネゲートされることによりバスラッチ信
号S3をネゲートし、ラッチを解除して良いことを通知
する。
【0020】各モニタ用メモリのアドレスを生成するア
ドレス生成部107は、一致信号S2を検出する都度、
アドレスをインクリメントしてモニタ情報を書き込むア
ドレスを各メモリに指定する。
【0021】次に、この第1の実施の形態の動作につい
て、図1、図2および図3を参照して説明する。図3
は、モニタ用メモリへの書き込みタイミング示すタイミ
ングチャートである。
【0022】まず、マスタ#0がアサートされ、マスタ
ユニット2が実行するバスサイクルが予め設定されたモ
ニタ条件と一致した場合について説明する。
【0023】モニタ条件照合部108は、マスタユニッ
トから出力され、有効なアドレス、リード/ライトが共
通バス上にあることを示すASと、スレーブユニットが
マスタユニットから出力されたR/W(リード/ライ
ト)に従いデータ出力またはデータ書き込みを行い、リ
ードサイクル時は、データバスB2上に有効なデータを
出力したことを示すACKにより、ライトサイクル時
は、データバスB2上のデータをユニット内部へ取り込
み、書き込みが完了したことを示すACKにより生成さ
れる、共通バス上の全ての信号が有効であることを示す
バス有効信号S1をトリガ信号として、共通バス上の信
号をモニタ条件と照合し、モニタ条件と一致したなら一
致信号S2をアドレス生成部107、ラッチ生成部10
9、ライト生成部110へ出力する。
【0024】一致信号S2を検出したラッチ生成部10
9は、アドレスラッチ部101、データラッチ部10
2、転送属性ラッチ部103へバスラッチ信号S3をア
サートし、前記各ラッチ部(101,102,103)
は、共通バス上の情報をラッチする。
【0025】ライト生成部110は、一致信号S2がア
サートされたことを検出し、アドレス用メモリ104、
データ用メモリ105、転送属性用メモリ106のデー
タセットアップ時間を確保した後、ライト信号S4を各
メモリ(104,105,106)へアサートし、各モ
ニタ用メモリが要求する書き込みパルス幅を確保した
後、ライト信号S4をネゲートする。
【0026】ライト信号S4は、バスラッチ信号S3を
生成するラッチ生成部109へも入力され、ラッチ生成
部109は、ライト信号S4のネゲートによりバスラッ
チ信号S3をネゲートし、アドレスラッチ部101、デ
ータラッチ部102、転送属性ラッチ部103は、共通
バスのラッチを解除する。
【0027】アドレス生成部107は、各モニタ用メモ
リがモニタ情報を書き込むアドレスを指定するために一
致信号S2を監視し、一致信号S2が検出される都度、
モニタ用メモリのアドレスをインクリメントし、モニタ
情報を書き込むアドレスを更新する。
【0028】次に、マスタユニット2と比較してCPU
クロックが低速なマスタユニット3が実行するバスサイ
クルが予め設定されたモニタ条件と一致した場合につい
て説明する。
【0029】マスタユニット2が実行したバスサイクル
と同様に、モニタ条件照合部108は、マスタユニット
から出力され、有効なアドレス、リード/ライトが共通
バス上にあることを示すASと、スレーブユニットがマ
スタユニットから出力されたR/W(リード/ライト)
に従いデータ出力またはデータ書き込みを行い、リード
サイクル時は、データバスB2上に有効なデータを出力
したことを示すACKにより、ライトサイクル時は、デ
ータバスB2上のデータをユニット内部へ取り込み書き
込みが完了したことを示すACKにより生成される、共
通バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有効
信号S1をトリガ信号として、共通バス上の信号をモニ
タ条件と照合し、モニタ条件と一致したなら一致信号S
2をアドレス生成部107、ラッチ生成部109、ライ
ト生成部110へ出力する。
【0030】一致信号S2を検出したラッチ生成部10
9は、アドレスラッチ部101、データラッチ部10
2、転送属性ラッチ部103へバスラッチ信号S3をア
サートし、前記各ラッチ部(101,102,103)
は、共通バス上の情報をラッチする。
【0031】ライト生成部110は、一致信号S2がア
サートされたことを検出し、アドレス用メモリ104、
データ用メモリ105、転送属性用メモリ106のデー
タセットアップ時間を確保した後、ライト信号S4を各
メモリ(104,105,106)へアサートし、各モ
ニタ用メモリが要求する書き込みパルス幅を確保した
後、ライト信号S4をネゲートする。
【0032】ライト信号S4は、バスラッチ信号S3を
生成するラッチ生成部109へも入力され、ラッチ生成
部109は、ライト信号S4のネゲートによりバスラッ
チ信号S3をネゲートし、アドレスラッチ部101、デ
ータラッチ部102、転送属性ラッチ部103は、共通
バスのラッチを解除する。
【0033】アドレス生成部107は、各モニタ用メモ
リがモニタ情報を書き込むアドレスを指定するために一
致信号S2を監視し、一致信号S2が検出される都度、
モニタ用メモリのアドレスをインクリメントし、モニタ
情報を書き込むアドレスを更新する。
【0034】上述したように、ライト生成部110が生
成するライト信号S4は、各メモリ(104,105,
106)が要求するデータセットアップ時間、書き込み
パルス幅およびデータホールド時間を確保して生成され
るため、CPUクロックが異なるマスタユニットが実行
するバスサイクルにおいて共通バス上の全ての信号が有
効であることを示すバス有効信号S1のアサート幅が異
なる場合においても、タイミングおよびパルス幅が同一
なライト信号S4を生成する。
【0035】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て図4を参照して説明する。図4は、この発明によるバ
スモニタ回路の第2の実施の形態を示す構成図である。
【0036】図4を参照すると、ラッチ生成部109へ
一致信号S2ではなくバス有効信号S1を入力し、バス
ラッチ信号S3を生成することにより、共通バス上のア
ドレスバスB1、データバスB2および転送属性B3の
ラッチを全てのバスサイクルに対して行い、ラッチされ
たアドレスバスL1、データバスL2および転送属性L
3がモニタ条件照合部108へ入力されている。
【0037】モニタ照合部108は、ラッチされた共通
バス上の情報と予め設定されたモニタ条件を比較照合
し、一致した場合は一致信号S2を生成する。
【0038】第1の実施の形態では、モニタ照合部10
8においてモニタ条件の設定にメモリを使用する場合
は、バス有効信号S1がアサートされている僅かな時間
に共通バス上の情報とモニタ条件を照合する必要がある
ため高速アクセスが可能なメモリを選択しなければなら
ず、高価となっていた。
【0039】第2の実施の形態では、ラッチされた共通
バス上の情報とモニタ条件の比較照合を行い、モニタ用
メモリへの書き込みを保証できるライト信号をアサート
する直前まで一致信号S2の生成が許容できるため、低
速なメモリを選択することができ、モニタ条件照合部1
08で使用するメモリを安価にするという新たな効果を
有する。
【0040】なお、上述した実施の形態は、マスタユニ
ットが2個、スレーブユニットが3個の場合について説
明したが、この発明は、マスタユニットが1個以上、ス
レーブユニットが1個以上のすべての場合について適用
あるものである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、共通
バス上の全ての信号が有効であることを示す信号により
モニタ用メモリに書き込むべき情報をラッチした状態
で、モニタ用メモリのライト信号を生成することによ
り、モニタ用メモリへのライトパルス幅が、共通バス上
の全ての信号が有効である時間に関係なく、モニタ用メ
モリに書き込むために必要な時間となるので、マスタユ
ニット間でCPUクロックが異なるためにスレーブユニ
ットがACKを出力し、マスタユニットがバスサイクル
を終了するまでの時間、即ち、共通バス上の全ての信号
が有効である時間が異なる場合においても、モニタ条件
と一致したバスサイクルの情報を確実にモニタ用メモリ
に書き込むことができる。
【0042】また、この発明は、共通バス上の連続する
二つのバスサイクルがモニタ条件と一致する場合におい
ても、2つ目のバスサイクルに対するACKが返送され
る直前まで1つ目のモニタ情報を書き込む時間を許容す
ることができ、モニタ用メモリに要求するアクセスタイ
ムを低速にすることができる。したがって、モニタ情報
を格納するモニタ用メモリに高速なアクセスタイムを要
求する必要が無いため、安価なメモリを選択することが
できる。一般的にメモリの価格はアクセスタイムが高速
なほど高価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバスモニタ回路を備えたシステムの
構成図である。
【図2】この発明によるバスモニタ回路の第1の実施の
形態を示す構成図である。
【図3】モニタ用メモリへの書き込みタイミング示すタ
イミングチャートである。
【図4】この発明によるバスモニタ回路の第2の実施の
形態を示す構成図である。
【図5】モニタ用メモリへの書き込みタイミング示すタ
イミングチャートである。
【図6】従来のバスモニタ回路を示す構成図である。
【図7】モニタ用メモリへの書き込みタイミング示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 バスモニタ 2,3 マスタユニット 4,5,6 スレーブユニット 101 アドレスラッチ 102 データラッチ 103 転送属性ラッチ 104 アドレス用メモリ 105 データ用メモリ 106 転送属性用メモリ 107 アドレス生成部 108 モニタ条件照合部 109 ラッチ生成部 110 ライト生成部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスタユニットが共通バスを介してスレー
    ブユニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニ
    タ条件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに
    書き込むバスモニタ回路において、 共通バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有
    効信号をトリガ信号として共通バス上の情報を予め設定
    されたモニタ条件と照合し、モニタ条件と一致したとき
    に一致信号を出力するモニタ条件照合部と、 前記一致信号を検出したときにラッチ信号を出力するラ
    ッチ生成部と、 前記ラッチ信号により前記共通バス上の情報をラッチす
    るラッチ部と、 前記ラッチ部にラッチされた前記共通バス上の情報を書
    き込むモニタ用メモリと、 前記一致信号を検出したときに前記モニタ用メモリが要
    求する書き込みパルス幅を確保するライト信号を出力す
    るライト生成部と、を備えることを特徴とするバスモニ
    タ回路。
  2. 【請求項2】動作周波数が異なる複数のマスタユニット
    が共通バスを介して複数のスレーブユニットに接続され
    ており、マスタユニットが共通バスを介してスレーブユ
    ニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニタ条
    件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに書き
    込むバスモニタ回路において、 マスタユニット間でCPUクロックが異なるために共通
    バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有効信
    号のアサート幅が異なる場合においても、このバス有効
    信号をトリガ信号として共通バス上の情報を予め設定さ
    れたモニタ条件と照合し、モニタ条件と一致したときに
    一致信号を出力するモニタ条件照合部と、 前記一致信号を検出したときにラッチ信号を出力するラ
    ッチ生成部と、 前記ラッチ信号により前記共通バス上の情報をラッチす
    るラッチ部と、 前記ラッチ部にラッチされた前記共通バス上の情報を書
    き込むモニタ用メモリと、 前記一致信号を検出したときに前記モニタ用メモリが要
    求する書き込みパルス幅を確保するライト信号を出力す
    るライト生成部と、を備えることを特徴とするバスモニ
    タ回路。
  3. 【請求項3】マスタユニットが共通バスを介してスレー
    ブユニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニ
    タ条件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに
    書き込むバスモニタ回路において、 共通バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有
    効信号をトリガ信号としてラッチ信号を出力するラッチ
    生成部と、 前記ラッチ信号により前記共通バス上の情報をラッチす
    るラッチ部と、 前記ラッチ信号を検出したときに前記ラッチ部にラッチ
    された共通バス上の情報を予め設定されたモニタ条件と
    照合し、モニタ条件と一致したときに一致信号を出力す
    るモニタ条件照合部と、 前記ラッチ部にラッチされた前記共通バス上の情報を書
    き込むモニタ用メモリと、 前記一致信号を検出したときに前記モニタ用メモリが要
    求する書き込みパルス幅を確保するライト信号を出力す
    るライト生成部と、を備えることを特徴とするバスモニ
    タ回路。
  4. 【請求項4】動作周波数が異なる複数のマスタユニット
    が共通バスを介して複数のスレーブユニットに接続され
    ており、マスタユニットが共通バスを介してスレーブユ
    ニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニタ条
    件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに書き
    込むバスモニタ回路において、 マスタユニット間でCPUクロックが異なるために共通
    バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有効信
    号のアサート幅が異なる場合においても、このバス有効
    信号をトリガ信号としてラッチ信号を出力するラッチ生
    成部と、 前記ラッチ信号により前記共通バス上の情報をラッチす
    るラッチ部と、 前記ラッチ信号を検出したときに前記ラッチ部にラッチ
    された共通バス上の情報を予め設定されたモニタ条件と
    照合し、モニタ条件と一致したときに一致信号を出力す
    るモニタ条件照合部と、 前記ラッチ部にラッチされた前記共通バス上の情報を書
    き込むモニタ用メモリと、 前記一致信号を検出したときに前記モニタ用メモリが要
    求する書き込みパルス幅を確保するライト信号を出力す
    るライト生成部と、を備えることを特徴とするバスモニ
    タ回路。
  5. 【請求項5】マスタユニットが共通バスを介してスレー
    ブユニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニ
    タ条件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに
    書き込むモニタ用メモリ書き込み方法において、 共通バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有
    効信号をトリガ信号として共通バス上の情報を予め設定
    されたモニタ条件と比較照合し、 モニタ条件と一致したときに前記共通バス上の情報をラ
    ッチし、 ラッチされた前記共通バス上の情報をモニタ用メモリが
    要求する書き込みパルス幅でモニタ用メモリに書き込む
    ことを特徴とするモニタ用メモリ書き込み方法。
  6. 【請求項6】動作周波数が異なる複数のマスタユニット
    が共通バスを介して複数のスレーブユニットに接続され
    ており、マスタユニットが共通バスを介してスレーブユ
    ニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニタ条
    件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに書き
    込むモニタ用メモリ書き込み方法において、 マスタユニット間でCPUクロックが異なるために共通
    バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有効信
    号のアサート幅が異なる場合においても、このバス有効
    信号をトリガ信号として共通バス上の情報を予め設定さ
    れたモニタ条件と比較照合し、 モニタ条件と一致したときに前記共通バス上の情報をラ
    ッチし、 ラッチされた前記共通バス上の情報をモニタ用メモリが
    要求する書き込みパルス幅でモニタ用メモリに書き込む
    ことを特徴とするモニタ用メモリ書き込み方法。
  7. 【請求項7】マスタユニットが共通バスを介してスレー
    ブユニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニ
    タ条件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに
    書き込むモニタ用メモリ書き込み方法において、 共通バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有
    効信号をトリガ信号として共通バス上の情報をラッチ
    し、 ラッチされた共通バス上の情報を予め設定されたモニタ
    条件と照合し、 モニタ条件と一致したときに、ラッチされた前記共通バ
    ス上の情報をモニタ用メモリが要求する書き込みパルス
    幅でモニタ用メモリに書き込むことを特徴とするモニタ
    用メモリ書き込み方法。
  8. 【請求項8】動作周波数が異なる複数のマスタユニット
    が共通バスを介して複数のスレーブユニットに接続され
    ており、マスタユニットが共通バスを介してスレーブユ
    ニットへのアクセスを実行し、予め設定されたモニタ条
    件と一致した共通バス上の情報をモニタ用メモリに書き
    込むモニタ用メモリ書き込み方法において、 マスタユニット間でCPUクロックが異なるために共通
    バス上の全ての信号が有効であることを示すバス有効信
    号のアサート幅が異なる場合においても、このバス有効
    信号をトリガ信号として共通バス上の情報をラッチし、 ラッチされた共通バス上の情報を予め設定されたモニタ
    条件と照合し、 モニタ条件と一致したときに、ラッチされた前記共通バ
    ス上の情報をモニタ用メモリが要求する書き込みパルス
    幅でモニタ用メモリに書き込むことを特徴とするモニタ
    用メモリ書き込み方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7165133B2 (en) 2003-04-24 2007-01-16 Nec Corporation Multiprocessor system having shared buses, prioritized arbitration, and clock synchronization circuitry
US9152524B2 (en) 2009-11-26 2015-10-06 Nec Corporation Bus monitor circuit and bus monitor method

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