JPH10210936A - 子豚用人工乳 - Google Patents
子豚用人工乳Info
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- JPH10210936A JPH10210936A JP9032692A JP3269297A JPH10210936A JP H10210936 A JPH10210936 A JP H10210936A JP 9032692 A JP9032692 A JP 9032692A JP 3269297 A JP3269297 A JP 3269297A JP H10210936 A JPH10210936 A JP H10210936A
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Abstract
果が大きく、子豚の成長を良好に保ちながら哺乳期から
離乳期へと順調に移行させることができる子豚用人工
乳、更には前記した効果と併せて流動性に優れ且つ湿気
によるダマの発生のない子豚用人工乳の提供。 【解決手段】 乳糖を25重量%以上及びグルコースを
10重量%以上の割合で含有する本発明の子豚用人工
乳、又は乳糖を25重量%以上、グルコースを10重量
%以上及び澱粉質原料を15〜40重量%の割合で含有
する本発明の子豚用人工乳によって上記の課題が解決さ
れる。
Description
豚に直接給与される子豚用人工乳に関する。より詳細に
は、本発明は、子豚による嗜好性が高く、しかも発育促
進効果が大きくて、子豚の成長を良好に保ちながら哺乳
期から離乳期へと円滑に移行させることのできる子豚用
人工乳に関する。
てから2〜3日間は母乳を摂取させ、それ以降は、母乳
と代用乳の併給、代用乳の単独給与、母乳と人工乳との
併給、母乳と代用乳および人工乳の併給、代用乳と人工
乳の併給などの種々の給与形態を採りながら離乳期に移
行させる方法が採用されている。
成物を水や温水に溶かして水溶液状にして子豚に給与す
るものであり、母乳に近い液状形態および組成を有して
いる点で嗜好性が高いという長所がある。しかしなが
ら、子豚は1日に20〜30回も哺乳するという習性が
あり、そのため代用乳を給与して子豚を飼育するに当た
っては、1日に3〜4回代用乳用組成物を水や温水に溶
かして代用乳を調製して、それを特別に設計された哺乳
器に入れて保温しながら子豚に給与する必要があり、繁
雑な手間がかかり、設備面でもコストが高くなる。しか
も、液状の代用乳は腐敗が生じ易く、衛生面および安全
面での管理も大変である。
希釈せずにそのまま直接子豚に給与される固形飼料であ
り、一般に、脱脂粉乳、全脂粉乳、濃縮ホエー蛋白質、
乾燥ホエーなどの乳製品由来の原料、および小麦粉、ト
ウモロコシ粉、澱粉類などの澱粉質原料を主原料とし、
それに必要に応じてホールミール、血漿蛋白質、濃縮大
豆蛋白質、大豆粕などの他の蛋白質原料;油脂類;乳
糖、ブドウ糖、果糖などの糖類;ビタミン、ミネラル;
アミノ酸などを加えて調製されている。そして、そのよ
うにして調製される従来の子豚用人工乳では、乳糖の含
有量は脱脂粉乳などの乳製品由来の原料中に元々含まれ
る乳糖をも含めて多くても20重量%程度であり、また
グルコースの含有量は子豚用人工乳の全重量に基づいて
一般に10重量%以下となっている。
り、上記したように固形状でそのまま子豚に直接給与さ
れるものであるため、代用乳におけるような水や温水に
溶かして調製するという繁雑な手間が要らず、また哺乳
器などの特別の設備も不要であり、さらに変質や腐敗が
生じにくく衛生的に優れるという長所を有している。し
かしながら、固形状のまま子豚に直接給与される人工乳
は、液状の母乳とはその性状および組成が大きく相違し
ているために、子豚による嗜好性(摂餌性)が劣ってお
り、子豚の発育促進効果が十分ではない。そのため、子
豚による嗜好性に優れ、発育促進効果の大きい子豚用人
工乳が求められている。
脱脂粉乳の代わりに、抗原物質の含有量を5単位以下に
低減した大豆加工処理物を用い、その大豆加工処理物と
共にミルクホエイパウダーおよび/または乳糖を含有さ
せた幼動物用配合飼料(子豚用人工乳)が提案されてい
る(特開昭60−251850号公報)。そして、この
幼動物用配合飼料(子豚用人工乳)では、前記の大豆加
工処理物並びにミルクホエイパウダーおよび/または乳
糖と共に、必要に応じてブドウ糖を用いてもよいとされ
ている。
1850号公報に記載されている幼動物用配合飼料(子
豚用人工乳)の場合は、抗原物質の含有量を5単位以下
に低減した特別の大豆加工処理物を使用する必要がある
ため、原料の入手や調達が困難であったり、手間がかか
る。しかも、この動物用配合飼料(子豚用人工乳)は、
脱脂粉乳の代わりに、抗原物質の含有量を低減した大豆
加工処理物を用いることを主たる特徴としているもので
あるために、大豆加工処理物と併用される乳糖の含有量
や、必要に応じて使用してもよいとしているブドウ糖の
含有量などについては特別の注意が払われておらず、上
記した従来の子豚用人工乳と同じように、20重量%以
下の乳糖含有量および10重量%以下のブドウ糖含有量
の幼動物用配合飼料(子豚用人工乳)のみが実際には製
造されている。
や調達の困難な特別の原料を使用せずに、子豚用人工乳
において従来から用いられてきた汎用の飼料原料を用い
て、子豚による嗜好性(摂餌性)が良好で、子豚の成長
促進効果が高く、子豚を良好に生育させながら離乳期へ
と移行させることのできる子豚用人工乳を提供すること
である。さらに、本発明の目的は、上記した特性と共
に、流動性に優れ、湿分によってダマの発生しない子豚
用人工乳を提供することである。
本発明者らは、子豚用人工乳に用いる各種原料およびそ
の組成などについて多面的に検討を重ねてきた。その結
果、子豚用人工乳において、乳糖の含有量を25重量%
以上にすると共にグルコースの含有量を10重量%以上
にすると、子豚による嗜好性(摂餌性)が良好になるこ
と、しかも子豚の成長促進に寄与し、子豚の体重増加が
大きいことを見出した。さらに、本発明者らは、そのよ
うな子豚用人工乳において、澱粉質原料の含有量を15
〜40重量%にすると、子豚の胃腸の発達が促進されて
一般の配合飼料への切り替え、すなわち離乳が円滑に行
われること、流動性が良好で取り扱い性などに優れたも
のとなること、さらに湿気によるダマの発生を抑制でき
ることを見出し、それらの知見に基づいて本発明を完成
した。
上およびグルコースを10重量%以上の割合で含有する
ことを特徴とする子豚用人工乳である。そして、本発明
は、乳糖を25重量%以上、グルコースを10重量%以
上、および澱粉質原料を15〜40重量%の割合で含有
することを特徴とする子豚用人工乳である。
する。本発明の子豚用人工乳では、乳糖の含有量が25
重量%以上で且つグルコースの含有量が10重量%以上
であることが必要である。乳糖の含有量が25重量%未
満であると、グルコースの含有量が10重量%未満の場
合は勿論のこと、10重量%以上の場合であっても、人
工乳の子豚による嗜好性(摂餌性)が低下し、発育が不
良になり、増体重が十分ではなくなる。また、グルコー
スの含有量が10重量%未満であると、乳糖の含有量が
25重量%未満の場合は勿論のこと、25重量%以上の
場合であっても、人工乳の子豚による嗜好性が低下し、
発育が不良になり、増体重が十分ではなくなる。
5重量%の割合で含有することが、子豚による嗜好性、
発育促進効果などの点から好ましく、27〜33重量%
であることがより好ましい。また、本発明の子豚用人工
乳は、グルコースを10〜20重量%の割合で含有する
ことが、子豚による嗜好性、発育促進効果などの点から
好ましく、12〜18重量%であることがより好まし
い。
子豚用人工乳の全重量に対する乳糖の重量%を意味し、
子豚用人工乳の調製に用いる脱脂粉乳、全脂粉乳および
乾燥ホエーなどの乳糖を含有する乳製品由来の蛋白質原
料などの中に元々含まれる乳糖および外から添加した乳
糖の合計重量%をいう。また、本明細書でいうグルコー
スの含有量は、子豚用人工乳の全重量に対するグルコー
スの重量%を意味し、子豚用人工乳の調製に用いる原料
中に元々含まれるグルコースおよび外から添加したグル
コースの合計重量%をいう。
に上記した所定量の乳糖およびグルコースを含有させる
時期は特に制限されず、子豚に給与する時点で、人工乳
における乳糖およびグルコースがそれぞれ25重量%お
よび10重量%以上になっていればよい。例えば、乳糖
およびグルコースを子豚用人工乳の調製時に添加して乳
糖およびグルコースの含有量がそれぞれ25重量%以上
および10重量%以上である子豚用人工乳を調製しても
よい。或いは、乳糖の含有量が25重量%よりも少ない
か、および/またはグルコースの含有量が10重量%よ
りも少なく調製されている子豚用人工乳に対して、それ
を子豚に給与する際に、乳糖の含有量が25重量%以上
およびグルコースの含有量が10重量%以上になるよう
に、不足分の乳糖および/またはグルコースを添加・混
合するようにしてもよい。それらのうちでも、子豚用人
工乳の調製時に乳糖の含有量が25重量%で且つグルコ
ースの含有量が10重量%以上になるようにする前者の
方法が、それにより得られる子豚用人工乳をそのまま子
豚に直接給与することができる点から好ましい。
は、乳糖の含有量を25重量%およびグルコースの含有
量を10重量%以上にすると共に、子豚用人工乳の全重
量に基づいて、澱粉質原料の含有量を15〜40重量%
とすることが好ましく、15〜35重量%とすることが
より好ましい。子豚用人工乳における澱粉質原料の含有
量を前記した15〜40重量%とすることによって、子
豚の胃腸の発達が促進されて、通常の配合飼料への切り
替え、すなわち離乳が容易に且つ円滑に行われるように
なり、しかも子豚用人工乳の流動性が良好になって取り
扱い性に優れたものとなり、さらに湿気によるダマの発
生を防止することができる。
は、小麦粉、トウモロコシ粉、加熱処理トウモロコシ
粉、トウモロコシ澱粉や馬鈴薯澱粉などの澱粉類、デキ
ストリン、パン粉、菓子屑などを挙げることができる。
そのうちでも、澱粉質原料のうちの50重量%以上が小
麦粉、パン粉、加熱処理トウモロコシ粉のうちの少なく
とも一種からなっていることが好ましい。
おいて従来から用いられている種々の飼料用原料を含有
することができ、例えば、脱脂粉乳、全脂粉乳、濃縮ホ
エー蛋白質、乾燥ホエーなどの乳製品由来の蛋白質原
料、ホールミール、血漿蛋白質、濃縮大豆蛋白質、大豆
粕などの他の蛋白質原料を用いることができる。そし
て、子豚用人工乳用原料として前記した脱脂粉乳や全脂
粉乳などのような乳糖を元々含有する原料を用いる場合
は、それらの原料中に含まれる乳糖をも含めて、子豚用
人工乳中の乳糖の含有量が25重量%以上、好ましくは
25〜35重量%になるようにする。
品由来の蛋白質原料および他の蛋白質原料の合計含有量
が、子豚用人工乳の全重量に基づいて、30〜55重量
%の範囲であることが好ましく、35〜52重量%の範
囲であることがより好ましい。そのうちでも全蛋白質原
料の50重量%以上を脱脂粉乳、全脂粉乳、濃縮ホエー
蛋白質、乾燥ホエーなどの乳製品由来の蛋白質原料で構
成することが好ましい。また、本発明の子豚用人工乳
は、全蛋白質原料と全澱粉質原料の合計量が、人工乳の
全重量に基づいて約60〜85重量%であることが好ま
しい。
じて牛脂、イエローグリースなどの動物性脂肪、大豆
油、ヤシ油などの植物性油脂、それらの硬化油、それら
の混合物などの油脂類の1種または2種以上;砂糖、液
糖、サッカリン、ソーマチン、ステビアなどの甘味料の
1種または2種以上;ビタミン類、ミネラル類、アミノ
酸、ペプチド類などの栄養強化剤の1種または2種以
上;酵素、生菌剤、有機酸などの1種または2種以上を
含有していてもよい。
でそのまま直接子豚に給与されるものであり、粉末また
は顆粒の形態にしておくことが、子豚による摂餌性が良
好であり好ましい。
は特に制限されず、本発明の子豚用人工乳を、例えば、
母乳と一緒に子豚に給与しても、母乳および代用乳と共
に子豚に併給しても、代用乳と共に子豚に給与しても、
単独で子豚に給与しても、他の子豚用飼料と共に給与し
てもよい。また、本発明の人工乳の子豚への給与時期も
特に制限されず、子豚の生育状況などに合わせて給与す
ることができるが、一般に3〜40日令の子豚に給与さ
れ、その間に人工乳を継続して給与しても、断続的に給
与してもよい。そして、本発明の人工乳を子豚に給与す
る場合は、例えば人工乳を子豚が摂取し易いような適当
な餌用の容器に入れておいて、子豚に自由に摂取させた
り、時間を決めて給与したりすることができる。
説明するが、本発明はそれにより何ら限定されない。以
下の実施例で得られた子豚用人工乳における乳糖の含有
量は、高速液体クロマトグラフ法により測定した。ま
た、以下の実施例で得られた子豚用人工乳におけるグル
コースの含有量は、子豚用人工乳の調製に用いた原料の
全重量に対するグルコースの添加量から計算により求め
た。さらに、以下の実施例で得られた子豚用人工乳にお
ける粗蛋白質含量、粗脂肪含量、粗繊維含量、粗灰分含
量および可消化養分総量(以下「TDN」という)は、
飼料分析基準(平成7年11月15日付の「7畜B第1
660号畜産局長通達」)および「日本標準飼料成分表
(1995年版)」に記載の方法にしたがって測定し
た。
した後、撹拌造粒機を用いて造粒して、実験番号1〜4
の顆粒状の子豚用人工乳(平均粒子径250μm)をそ
れぞれ調製した。 (2) 上記(1)により得られた各実験番号の子豚用
人工乳における乳糖およびグルコースの含有量は下記の
表1に示すとおりであった。また、粗蛋白質含量、粗脂
肪含量、粗繊維含量、粗灰分含量およびTDNを上記し
た方法で測定したところ、下記の表1に示すとおりであ
った。
意し、温湯に溶かした子豚用代用乳(日清製粉株式会社
製「サニッコ2号」)を5日間給与して予備飼育を行っ
た後、6頭ずつ4区(試験区1〜4)に分けた。 (2) 上記(1)で予備飼育した平均日令23日の試
験区1〜4の子豚に、実施例1で調製した実験番号1〜
4の子豚用人工乳をそれぞれ給与して、14日間にわた
って自由に摂取させて飼育した。14日後に、各試験区
ごとに、子豚が14日間に摂取した人工乳の平均摂取量
[平均延べ食下量(g)/1頭]、14日後の子豚の平
均増体重(kg/1頭)を調べたところ、下記の表1に
示すとおりであった。
およびグルコースを12重量%の割合で含有する実験番
号1(実施例)の子豚用人工乳を給与した試験区1で
は、グルコースを12重量%の割合で含有するものの乳
糖の含有量が17重量%または22重量%であって本発
明の子豚用人工乳におけるよりも少量である実験番号2
(比較例)および実験番号3(比較例)の子豚用人工乳
を給与した試験区2および試験区3に比べて、さらには
乳糖を27重量%の割合で含有するもののグルコースの
含有量が2重量%であって本発明の子豚用人工乳におけ
るよりも少量である実験番号4(比較例)の子豚用人工
乳を給与した試験区4に比べて、子豚による人工乳の摂
餌量(食下量)が多く、増体重が大きく、子豚が順調に
生育していることがわかる。
した後、撹拌造粒機を用いて造粒して、実験番号5〜7
の顆粒状の子豚用人工乳(平均粒子径250μm)をそ
れぞれ調製した。 (2) 上記(1)で得られた子豚用人工乳における乳
糖およびグルコースの含有量は下記の表2に示すとおり
であった。また、子豚用人工乳における粗蛋白質含量、
粗脂肪含量、粗繊維含量、粗灰分含量およびTDNを上
記した方法で測定したところ、下記の表2に示すとおり
であった。
意し、温湯に溶かした子豚用代用乳(日清製粉株式会社
製「サニッコ2号」)を6日間給与して予備飼育を行っ
た後、6頭ずつ3区(試験区5〜試験区7)に分けた。 (2) 上記(1)で予備飼育した平均日令16日令の
試験区5〜7の子豚に、実施例2で調製した実験番号5
〜7の子豚用人工乳をそれぞれ給与して、14日間にわ
たって自由に摂取させた。14日後に、各試験区ごと
に、子豚が14日間に摂取した人工乳の平均摂取量[平
均延べ食下量(g)/1頭]、14日後の子豚の平均増
体重(kg/1頭)を調べたところ、下記の表2に示す
とおりであった。
およびグルコースを12重量%の割合で含有する実験番
号5(実施例)の子豚用人工乳を給与した第5区では、
グルコースを12重量%の割合で含有するが乳糖の含有
量が17重量%であって本発明の子豚用人工乳における
よりも少量である実験番号6(比較例)の子豚用人工乳
を給与した試験区6に比べて、さらには乳糖を37重量
%の割合で含有するもののグルコースの含有量が2重量
%であって本発明の子豚用人工乳におけるよりも少量で
ある実験番号7(比較例)の子豚用人工乳を給与した試
験区7に比べて、子豚による人工乳の摂餌量(食下量)
が多く、増体重が大きく、子豚が順調に生育しているこ
とがわかる。
を10重量%以上の割合で含有する本発明の子豚用人工
乳は、子豚による嗜好性が高く(摂餌性が良好であ
り)、子豚の発育促進効果が大きく、子豚の成長を良好
に保ちながら哺乳期から離乳期へと順調に移行させるこ
とができる。そして、乳糖を25重量%以上およびグル
コースを10重量%以上の割合で含有し、澱粉質原料を
15〜40重量%の割合で含有する本発明の子豚用人工
乳は、子豚による嗜好性が高く(摂餌性が良好であ
り)、子豚の胃腸の発達が促進されて通常の配合飼料へ
の切り替え、すなわち離乳への移行が円滑に行われ、し
かも流動性が良好で取り扱い性に優れ、湿気によるダマ
の発生がないので、子豚用人工乳として一層優れてい
る。また、本発明の子豚用人工乳は、入手や調達が困難
な特別の材料を用いずに、子豚用人工乳において従来か
ら用いられている汎用の原料を用いて、乳糖およびグル
コースの含有量を調節するだけで極めて簡単に調製する
ことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 乳糖を25重量%以上およびグルコース
を10重量%以上の割合で含有することを特徴とする子
豚用人工乳。 - 【請求項2】 乳糖を25重量%以上、グルコースを1
0重量%以上、および澱粉質原料を15〜40重量%の
割合で含有することを特徴とする子豚用人工乳。 - 【請求項3】 乳糖を25〜35重量%およびグルコー
スを10〜20重量%の割合で含有する請求項1または
2の子豚用人工乳。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP03269297A JP3795170B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 子豚用人工乳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210936A true JPH10210936A (ja) | 1998-08-11 |
JP3795170B2 JP3795170B2 (ja) | 2006-07-12 |
Family
ID=12365923
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03269297A Expired - Lifetime JP3795170B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 子豚用人工乳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3795170B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107125469A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-05 | 辽宁众义牧业有限公司 | 断奶仔猪用奶冻状配合饲料及其制备方法和应用 |
CN107950797A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-04-24 | 环山集团股份有限公司 | 一种超早期断奶的乳猪用饲料 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP03269297A patent/JP3795170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107125469A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-05 | 辽宁众义牧业有限公司 | 断奶仔猪用奶冻状配合饲料及其制备方法和应用 |
CN107950797A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-04-24 | 环山集团股份有限公司 | 一种超早期断奶的乳猪用饲料 |
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---|---|
JP3795170B2 (ja) | 2006-07-12 |
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