JPH10210696A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH10210696A JPH10210696A JP932597A JP932597A JPH10210696A JP H10210696 A JPH10210696 A JP H10210696A JP 932597 A JP932597 A JP 932597A JP 932597 A JP932597 A JP 932597A JP H10210696 A JPH10210696 A JP H10210696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection plate
- stator core
- winding
- motor
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家庭用空調機器に用いられる電動機におい
て、小型化を図り、巻線不良の低減を目的とする。 【解決手段】 ステータ鉄心７に結線板８をステータ端
面９上に設置し、電気絶縁性の樹脂７ｂにてステータ鉄
心７を絶縁成形すると同時に結線板８を固定、絶縁させ
たものに巻線１１を施し端子１２に結線することによ
り、結線板８が鉄心に固定されているので結線後の工程
で結線板８がずれず、巻線不良の低減ができ、かつ小型
化が図れる。
て、小型化を図り、巻線不良の低減を目的とする。 【解決手段】 ステータ鉄心７に結線板８をステータ端
面９上に設置し、電気絶縁性の樹脂７ｂにてステータ鉄
心７を絶縁成形すると同時に結線板８を固定、絶縁させ
たものに巻線１１を施し端子１２に結線することによ
り、結線板８が鉄心に固定されているので結線後の工程
で結線板８がずれず、巻線不良の低減ができ、かつ小型
化が図れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用空調機器など
に用いられる電動機に関する。
に用いられる電動機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電動機の結線の手段として結線板
を用いたものが多く利用されている。
を用いたものが多く利用されている。
【０００３】図２に従来の結線板を用いた電動機のステ
ータの断面を示しており、電気絶縁性の樹脂１にて絶縁
され結線板２を固定する角３を設けたステータ鉄心４に
巻線５が施され角３に結線板２を挿入し固着させ結線板
２に設けられた端子６に巻線５を結線する手段が用いら
れている。
ータの断面を示しており、電気絶縁性の樹脂１にて絶縁
され結線板２を固定する角３を設けたステータ鉄心４に
巻線５が施され角３に結線板２を挿入し固着させ結線板
２に設けられた端子６に巻線５を結線する手段が用いら
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】近年、電動機は小型化
が求められ、またモールド成形する場合や結線後の工程
において結線板がずれたり成形圧力により変形し巻線不
良の原因となり、巻線不良のない信頼性の高い電動機が
要望されている。前記する従来例はこの観点から好まし
いものでなかった。
が求められ、またモールド成形する場合や結線後の工程
において結線板がずれたり成形圧力により変形し巻線不
良の原因となり、巻線不良のない信頼性の高い電動機が
要望されている。前記する従来例はこの観点から好まし
いものでなかった。
【０００５】本発明は、このような電動機において、小
型化を図るとともに巻線不良を低減させることを課題と
するものである。
型化を図るとともに巻線不良を低減させることを課題と
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の電動機は、積層
されたステータ鉄心の端面上に端子を有する結線板を設
置し、電気絶縁性の樹脂で上記ステータ鉄心を絶縁する
とともに上記結線板を絶縁して固定し、前記ステータ鉄
心に施した巻線を前記端子に結線をしたものである。
されたステータ鉄心の端面上に端子を有する結線板を設
置し、電気絶縁性の樹脂で上記ステータ鉄心を絶縁する
とともに上記結線板を絶縁して固定し、前記ステータ鉄
心に施した巻線を前記端子に結線をしたものである。
【０００７】この本発明によれば小型で巻線不良を低減
できる電動機が得られる。
できる電動機が得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、積層されたステータ鉄心の端面上に端子を有する結
線板を設置し、電気絶縁性の樹脂で上記ステータ鉄心を
絶縁するとともに上記結線板を絶縁して固定し、前記ス
テータ鉄心に施した巻線を前記端子に結線したものであ
り、鉄心と結線板を一体に成形することにより小型化が
でき、かつ結線板が完全に固定されるので結線板が動か
ないので巻線不良を低減できる。
は、積層されたステータ鉄心の端面上に端子を有する結
線板を設置し、電気絶縁性の樹脂で上記ステータ鉄心を
絶縁するとともに上記結線板を絶縁して固定し、前記ス
テータ鉄心に施した巻線を前記端子に結線したものであ
り、鉄心と結線板を一体に成形することにより小型化が
でき、かつ結線板が完全に固定されるので結線板が動か
ないので巻線不良を低減できる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例について、図１を用いて
説明する。
説明する。
【００１０】図１は、本発明の電動機のステータの断面
を示し、ステータ鉄心７にプレス加工された黄銅板等の
導体７ａを有し端面が電気絶縁性の樹脂７ｂにて絶縁さ
れた結線板８をステータ端面９上に設置し、電気絶縁性
のポリエステル樹脂１０にてステータ鉄心７を絶縁成形
すると同時に結線板８を固定、絶縁させたものに巻線１
１を施し端子１２に結線することにより、小型化が図
れ、かつ結線板８がステータ鉄心７に固定されているの
で結線後の工程で結線板８がずれないものである。
を示し、ステータ鉄心７にプレス加工された黄銅板等の
導体７ａを有し端面が電気絶縁性の樹脂７ｂにて絶縁さ
れた結線板８をステータ端面９上に設置し、電気絶縁性
のポリエステル樹脂１０にてステータ鉄心７を絶縁成形
すると同時に結線板８を固定、絶縁させたものに巻線１
１を施し端子１２に結線することにより、小型化が図
れ、かつ結線板８がステータ鉄心７に固定されているの
で結線後の工程で結線板８がずれないものである。
【００１１】なお、以上の説明では、結線板８を黄銅板
等の導体をプレス加工したものに電気絶縁性の樹脂で結
線板端面を絶縁したもので構成した例で説明したが、プ
リント基板を用いても同様の効果が得られる。
等の導体をプレス加工したものに電気絶縁性の樹脂で結
線板端面を絶縁したもので構成した例で説明したが、プ
リント基板を用いても同様の効果が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電動機の
小型化が図れ、巻線不良が低減できるという有利な効果
が得られる。
小型化が図れ、巻線不良が低減できるという有利な効果
が得られる。
【図１】本発明の一実施例における電動機のステータ鉄
心の要部断面図
心の要部断面図
【図２】従来の電動機のステータ鉄心の要部断面図
２，８ 結線板 ４，７ ステータ鉄心 ７ａ 導体 ７ｂ 樹脂 ９ ステータ端面 １０ ポリエステル樹脂 １１ 巻線 １２ 端子
Claims (1)
- 【請求項１】積層されたステータ鉄心の端面上に端子を
有する結線板を配置し、電気絶縁性の樹脂で上記ステー
タ鉄心を絶縁するとともに上記結線板を絶縁して固定
し、前記ステータ鉄心に施した巻線を前記端子に結線し
たことを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP932597A JPH10210696A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP932597A JPH10210696A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10210696A true JPH10210696A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11717332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP932597A Pending JPH10210696A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10210696A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018074830A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-10 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機のステータ |
-
1997
- 1997-01-22 JP JP932597A patent/JPH10210696A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018074830A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-10 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機のステータ |
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