JPH10208992A - フォトレジストの塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

フォトレジストの塗布装置及び塗布方法

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JPH10208992A
JPH10208992A JP9159059A JP15905997A JPH10208992A JP H10208992 A JPH10208992 A JP H10208992A JP 9159059 A JP9159059 A JP 9159059A JP 15905997 A JP15905997 A JP 15905997A JP H10208992 A JPH10208992 A JP H10208992A
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spinner
photoresist
rotating
rotation
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▲清▼侠 金
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハの中央での遠心力が0にならないよう
にすることにより、ウェハ上にフォトレジストを回転塗
布する場合全面に渡って均一な膜の厚さが得られるフォ
トレジスト塗布装置及び塗布方法を提供する。 【解決手段】 ウェハを自転させる手段30、50と、
自転と同時にウェハを公転させる手段20とを含んで、
第二スピナ30上に設置された真空チャック34にウェ
ハ40を真空吸入する段階と、ウェハ40上にフォトレ
ジストをディスペンスする段階と、第二スピナ30を回
転させウェハ40を自転させる段階と、第二スピナ30
が装着された回転体を第一スピナ24で回転させ第二ス
ピナ30上のウェハ40を公転させる段階とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォトレジスト(P
hotoresist)の塗布装置及び塗布方法に係
り、より詳細には写真製版(Photolithogr
aphy)のためにウェハ(Wafer)上に塗布され
るフォトレジスト膜を均一な厚さで塗布できる塗布装置
及び塗布方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一連の製造工程を経って製作される半導
体装置は各々の工程ごとパターン(Pattern)を
形成するためフォトレジストが塗布される。ウェハ上に
フォトレジストを塗布する方法としては液体の場合は、
液浸(Dipping)塗布法、スプレー(Spra
y)塗布法、ローリング(Rolling)塗布法があ
る。その中で液浸塗布法は塗布液がウェハの両面に塗布
されて、スプレー塗布法は塗布液がウェハの後面に塗布
される恐れがあって半導体では不適切である。また、ロ
ーリング塗布法は印刷回路基板等にフォトレジストを塗
布する時用いられる方法で、この方法も厚さの調節が困
難で半導体では不適切である。
【0003】従って、従来には、このような欠点を解決
するため回転塗布(Spin Coating)方法が
用いられてきた。回転塗布はフォトレジスト膜の厚さを
調節するための一番適切な技術として、回転塗布により
形成されるフォトレジスト膜の厚さは0.5μmの厚さ
で10%以内の誤差を持つ。また、このような回転塗布
には通常スピナ(Spinner)という回転装置が用
いられる。図6には一般的な塗布装置の概略的な構造が
図示されている。図示されるように、ウェハ10は真空
チャック(Chuck)7上に真空吸入され固定され
て、この状態でスピナ5により回転される。ボウル(B
owl)8はウェハ10が回転する際ウェハ上にディス
ペンス(Dispense)されたフォトレジストが飛
散されることを防止するため上部外側に設置されてお
り、このボウル8の下側には排気口9が設置されてい
る。また、最下部にはボウル8により遮断され下側に落
下するフォトレジストを収集するキャッチカップ(Ca
tch Cup)11が設置されている。
【0004】以下このような塗布装置を利用してフォト
レジストを塗布する方法について説明する。まず、ウェ
ハが搭載されたカセット(Cassette)2が昇降
機(図示せず)により上昇して該当ウェハ10を真空チ
ャック7上に位置させて、濾過された窒素6を利用して
ウェハ10表面の粒子を除去する。
【0005】次に、フォトレジスト4とウェハ10との
良好な接着のためにプライマ(Primer)3を塗布
する。通常、プライミング(Primming)方法と
しては回転プライミング及び蒸発プライミングが用いら
れて、その外に蒸気プライミングとか真空ベーキング
( Baking)蒸気プライミング等も使用できる。
プライミングが完了された後にはフォトレジスト4をデ
ィスペンスする。ディスペンスには、フォトレジストは
圧縮容器に収容されていて、乾燥な窒素がフォトレジス
トを先端(Tip)側に押す窒素を使用する方式と、ベ
ローズ(Bellows)がフォトレジストを圧縮して
先端に押すダイヤフラム(Diaphragm)方式と
の二つのポンピングシステム(Pumping Sys
tem)がある。
【0006】ウェハ10にディスペンスするフォトレジ
ストの量はフォトレジスト膜の厚さと工程変数にあまり
影響を及ばないが、非常に不足な場合にはスピナ5の加
速力により分離されウェハ全面がカバー(Cover)
できなく、過剰な場合にはウェハの後面にもフォトレジ
ストがつけてアラインメント(Alignment)を
妨害する。また、フォトレジストを塗布する時ダイナミ
ックディスペンスサイクル(Dynamic Disp
ense Cycle)が適用されて、ウェハ10が5
00RPM程度で低速回転する間フォトレジストが塗布
されて、塗布が完了された後には高速で回転する。フォ
トレジストがディスペンスされた後にはウェハの全表面
にフォトレジストが均一に塗布されるようにスピニング
を開始する。
【0007】その後ウェハ10は真空チャック7から除
去され容器に収容されるか後工程のソフトベーク(So
ft Bake)のためベーキング装置に伝達される。
しかし、スピナを利用してウェハ上にディスペンスされ
たフォトレジストをスピニングすると、遠心力によりウ
ェハの周辺に広がるディスペンスされたフォトレジスト
の厚さがウェハの全表面に渡って均一に形成されない問
題点があった。したがって、従来にはこのような問題点
を解決するためいろいろな装置と方法が提案されてき
た。例えば、韓国特許公告第94ー10497号には、
スビナとその周辺を囲む外側ボウルの間に内側ボウルを
設置して、この内側ボウルを昇降手段によりウェハが回
転を停止すると共に上昇させウェハの周辺を囲むように
して、排気流れの速度がウェハの中央部と周辺部に相対
的に均一にすることにより、全体に渡って均一な厚さが
確報できる装置が提案されている。
【0008】また、韓国特許公告第93ー8859号に
は、ウェハの上部にフォトレジストをディスペンスした
後第1速度で所定時間維持させる第1段階と、第1速度
より高速の第2速度で所定時間維持する第2段階と、第
2速度で維持する中第2速度より高速の第3速度で約1
ー2秒間維持した後再度第2速度で維持する第3段階に
なった回転塗布方法が開始されている。また、好ましく
は前記第3段階は第2段階中二回以上実施する。このよ
うにすると、段差によって屈曲が発生するフォトレジス
ト層が形成され膜厚さの均一性が向上される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の装置及
び方法にはウェハの中心からの距離によって変化する遠
心力による表面上の不均一な膜の厚さについては開始さ
れていない。即ち、ディスペンスされたフォトレジスト
はスピナの回転によって遠心力を受けてウェハ全面に均
一に塗布されるが、フォトレジストに作用する遠心力は
回転するウェハの半径の自乗に比例するからウェハ上の
各々の位置による遠心力は相違になってウェハ中央では
0(Zero)に近づいて縁部では最大値になる。この
ような差は膜の厚さと関連されウェハ中央と他の部分と
の膜厚の差は必然的であり、その現状はウェハの口径が
増加するほど、例えば、以後開発される12インチウェ
ハ等では致命的な膜の厚さの不均一性を招くようにな
る。勿論、スピナの回転速度及びフォトレジストの粘度
による空転変数を調節することによりウェハ上の位置に
よる膜の厚さの不均一性が多少調節できるが、根本的に
は遠心力が0になるウェハ中央との膜の厚さの差が除去
できない。
【0010】したがって、本発明は前記のような従来の
問題点を解決すべくさなれたもので、ウェハの中央での
遠心力が0にならないようにすることにより、ウェハ上
にフォトレジストを回転塗布する場合全面に渡って均一
な膜の厚さが得られるフォトレジストの塗布装置及び塗
布方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的な概念
は、スピナにより回転するウェハの中央が自転と公転を
同時に行うようにしてウェハ中央の遠心力が0にならな
いようにすることである。即ち、個別的なスピナの回転
によるウェハの自転により発生する膜の厚さのプロファ
イル(Profile)と統合スピナの回転によるウェ
ハの公転により発生する膜の厚さのプロファイルとを適
切に調合することにより全体的に膜の厚さが均一なプロ
ファイルを得ることである。前記の目的を達成する為の
本発明の好ましい特徴によると、ウェハ上にフォトレジ
ストを塗布するフォトレジスト塗布装置は、ウェハを自
転させる手段と前記ウェハを自転と同時に公転させる手
段とを含む。
【0012】例えば、公転手段は所定速度で回転する第
一スピナと、第一スピナに回転可能に連結され自転手段
を支持する回転体とを含んで、自転手段は公転手段の回
転体のエッジ上に装着され回転する第二スピナと、第二
スピナ上に装着されウェハを真空吸入する真空チャック
とを含む。本発明の他の好ましい特徴によると、第二ス
ピナ上に設置された真空チャックに前記ウェハを真空吸
入する段階と、前記ウェハに前記フォトレジストを塗布
する段階と、前記第二スピナを回転させ前記ウェハを自
転させる段階と、前記第二スピナが装着された回転体を
第一スピナで回転させ前記第二スピナ上の前記ウェハを
公転させる段階とを含むフォトレジストの塗布方法が開
始される。
【0013】好ましくは前記自転段階の前に第一スピナ
に対する第二スピナの位置を調整する位置調整段階をさ
らに含んで、位置調整は第一スピナの回転により発生す
る遠心力によるウェハ上のフォトレジスト膜の厚さに関
するプロファイルと第二スピナの回転により発生する遠
心力によるウェハ上のフォトレジスト膜の厚さに関する
プロファイルが重畳して膜の厚さが均一なプロファイル
が形成されるように実行する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によって本発明の
好ましい実施形態について詳細に説明する。図1は、本
発明の概念を具体的に示す一実施の形態である。図示さ
れるように、第一スピナ20の軸22は回転円板24の
中心と連結されて、回転円板24のエッジ上には第二ス
ピナ30が設置され軸32に真空チャック34が連結さ
れて、その上にウェハ40が真空吸入され固定されてい
る。この時、第一スピナ20の回転力を第二スピナ30
に伝達する手段は必ず回転円板24である必要はなく、
図2(b)に示すように、回転バー(Bar)26の形
態でも良い。第一スピナ20及び第二スピナ30は通常
のステップモータ(Step Motor)を含む。
【0015】このように構成された本発明の一実施の形
態として示す動作を図1及び図2を参照して説明する。
第一スピナ20が所定の速度で回転すると回転円板24
のエッジに装着された第二スピナ30は所定の遠心力を
持って公転するようになる。この状態で第二スピナ30
は所定の速度で自転する。この時、第一スピナ20及び
第二スピナ30の回転方向は時計方向または反時計方向
に相互同一方向あるいは反対方向にすることにより、第
二スピナ30の自転だけを考慮すると真空チャック34
により真空吸入され固定されたウェハ40の中央の遠心
力は0になるが、第一スピナ20によりウェハ40が公
転するからウェハ40中央の遠心力は0にならない。即
ち、ウェハ上で遠心力が0になる部分が存在するという
ことは根本的に膜の厚さを均一にするのに限界があるこ
とを意味する。しかし、本発明のようにウェハの観点か
ら自転と公転を同時に実行してウェハ上で遠心力が0に
なる部分を根本的に除去することにより前記の限界が克
服できる。
【0016】これを図3を参照してより具体的に説明す
る。図3はウェハ上に形成されるフォトレジスト膜の断
面を厚さ(T)ー半径(R)の座標で示すプロファイル
であり、本発明の要旨をより明確に示すため一部分を誇
張して表現した。まず、第二スピナ30を回転させると
ウェハ40上には図3(a)のような断面のプロファイ
ルを持つフォトレジスト膜が形成される。このプロファ
イルは中心Cを基準として両側が対称されて、点線で表
示した線を基準とする時、中心付近では厚く両側端に行
くほど厚さが減少してからもう一度最外側で厚くなる形
態である。例えば、8インチウェハにおいて、基準厚さ
は約1μmであり厚さの偏差は約±1.5nm程とし
て、ウェハ中心部または最外側部は1.5nm程の厚さ
が増加されて両側端付近では1.5nm程の厚さが減少
されている。
【0017】一方、第一スピナ20を回転させ回転円板
24にフォトレジスト膜を塗布する場合は、図3(b)
のような断面のプロファイルを持つフォトレジスト膜が
形成される。ここでは第一スピナ20の回転軸を中心と
して一方のプロファイルだけが図示されており、そのプ
ロファイルの形態は図3(a)で説明した形態と類似で
ある。前記の二つのプロファイルにおいて、ウェハの両
側端は実質的に使用されないから両側端での厚さの増加
は重要ではなく、問題になるのはウェハの中心部での増
加された厚さの除去方法である。この問題点を除去する
ため本発明では第一スピナ20を所定の速度で回転させ
ると共に第一スピナ20により回転する回転円板24の
エッジに装着された第二スピナ30を回転させることに
より、第二スピナ30上のウェハ40は第一スピナ及び
第二スピナに対して各々自転と公転をするようになる。
即ち、ウェハは自転による遠心力と公転による遠心力を
同時に受けるようになる。
【0018】したがって、図3(c)に示すように、ウ
ェハが受ける全ての遠心力によるフォトレジスト膜の断
面のプロファイルは、図3(a)のような第二スピナに
よるプロファイルと図3(b)のような第一スピナによ
るプロファイルとを合わせた形態になる。即ち、ウェハ
の両側端の厚さは一層増加するがその以外は均一な厚さ
を持ち、図3(b)のプロファイルは実際に塗布される
フォトレジストのプロファイルではなく予測される仮想
のプロファイルであるため実質的には厚さは増加しな
い。
【0019】図4は本発明の第二の実施の形態であり、
回転円板24のエッジに沿って少なくとも二つ以上の第
二スピナ30、50が装着される。この実施形態による
と、一度に多数のウェハにフォトレジストを塗布できる
利点がある。本発明の第三の実施の形態である図5を参
照すると、第二スピナ30、50は回転円板24上に移
動可能に装着されて、回転円板24のエッジに沿って放
射状に多数のねじ45が装着されて、その第二スピナ3
0、50とねじ45とが螺合する。また、ねじ45の一
側は固定突条46に回転可能に固定されて、他側は第二
スピナ30、50に螺合されてねじ45を回転すること
により、第二スピナ30、50が回転円板24の中心に
近接したり遠くなったりする。したがって、第一スピナ
20に対する第二スピナ30、50の距離、即ち、第二
スピナ30、50の回転半径が調整できる。
【0020】好ましくは第二スピナ30、50の回転に
より発生する遠心力によるウェハ上のフォトレジスト膜
の厚さに関するプロファイルと第一スピナ20の回転に
より発生する遠心力によるウェハ上のフォトレジスト膜
の厚さに関するプロファイルが重畳して、膜の厚さが均
一なプロファイルが形成されるように第二スピナ30、
50の位置が調整される。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、フォト
レジストが塗布されるウェハ上で遠心力が0になる部分
を根本的に除去するために、ウェハの観点で自転と公転
を同時に実行することによりフォトレジスト膜の厚さに
関するプロファイルを均一に形成できる。また、前述の
説明は本発明の一実施形態に過ぎなく、本発明の範囲と
精神を逸脱しない範囲内で当該発明の熟練により自由に
変形、修訂または添加が可能である。例えば、第二スピ
ナを囲むボウルを第一スピナの回転体のエッジによって
設置して飛散されたフォトレジスト液が他のウェハに影
響を及ばないようにするとか、または、回転円板を輪状
に形成してボウルにより遮断されたフォトレジスト液が
下部に円滑に放出されるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態として示した塗布装置
の断面図である。
【図2】 図1の変形例であり、(a)および(b)
は、本発明の回転体の変形例を示す平面図である。
【図3】 本発明の概念を説明するためのフォトレジス
ト膜の断面のプロファイル図であり、(a)は、第二ス
ピナを回転させた場合、(b)は、第一スピナを回転さ
せた場合、(c)は、第一スピナおよび第二スピナの両
方を回転させた場合のプロファイルである。
【図4】 本発明の第二の実施の形態として示した塗布
装置の断面図である。
【図5】 本発明の第三の実施の形態として示した塗布
装置の断面図である。
【図6】 従来の一般的な塗布装置の構成図である。
【符号の説明】
2:カセット 3:プライマ 4:フォトレジスト 5:スピナ 6:窒素 7、34、54:真空チャック 8:ボウル 9:排気口 10、40:ウェハ 11:ケッチカップ 20:第一スピナ 22、32、52:軸 24:回転円板 26:回転バー 30、50:第二スピナ 45:ねじ 46:固定突条

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ上にフォトレジストを塗布するフ
    ォトレジストの塗布装置において、 前記ウェハを自転させる手段と、 前記自転と同時に前記ウェハを公転させる手段とを含む
    ことを特徴とするフォトレジストの塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記公転手段は、所定の速度で回転する
    第一スピナと、 前記第一スピナに回転可能に連結され前記自転手段を支
    持する回転体とを含むことを特徴とする請求項1記載の
    フォトレジストの塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記回転体は、所定の半径の回転円板を
    含むことを特徴とする請求項2記載のフォトレジストの
    塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記回転体は、所定の長さの回転バーを
    含むことを特徴とする請求項2記載のフォトレジストの
    塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記自転手段は、前記回転体のエッジ上
    に装着され回転する第二スピナと、 前記第二スピナ上に装置され前記ウェハを真空吸入する
    真空チャックとを含むことを特徴とする請求項1記載の
    フォトレジストの塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記自転手段は、前記回転体上に二つ以
    上が装着されたことを特徴とする請求項5記載のフォト
    レジストの塗布装置。
  7. 【請求項7】 前記第一スピナと第二スピナは、同一方
    向に回転することを特徴とする請求項5記載のフォトレ
    ジストの塗布装置。
  8. 【請求項8】 前記第一スピナと第二スピナは、反対方
    向に回転することを特徴とする請求項5記載のフォトレ
    ジストの塗布装置。
  9. 【請求項9】 前記公転手段に対する前記自転手段の位
    置を調整するための位置調整手段をさらに含むことを特
    徴とする請求項1記載のフォトレジストの塗布装置。
  10. 【請求項10】 前記位置調整手段は、一端が前記公転
    手段に螺合されて他端が前記自転手段に螺合されたねじ
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のフォトレジス
    トの塗布装置。
  11. 【請求項11】 前記自転手段の回転により発生する遠
    心力による前記ウェハ上のフォトレジスト膜の厚さに関
    するプロファイルと、前記公転手段の回転により発生す
    る遠心力による前記ウェハ上のフォトレジスト膜の厚さ
    に関するプロファイルとが重畳して、膜の厚さが均一な
    プロファイルが形成されるように前記自転手段の位置が
    調整されることを特徴とする請求項9記載のフォトレジ
    ストの塗布装置。
  12. 【請求項12】 前記ウェハは、8インチウェハを含む
    ことを特徴とする請求項1から11までのいずれかに記
    載のフォトレジストの塗布装置。
  13. 【請求項13】 前記ウェハは、12インチウェハを含
    むことを特徴とする請求項1から11までのいずれかに
    記載のフォトレジストの塗布装置。
  14. 【請求項14】 ウェハ上にフォトレジストを塗布する
    方法において、 第二スピナ上に設置された真空チャックに前記ウェハを
    真空吸入する段階と、 前記ウェハ上に前記フォトレジストをディスペンスする
    段階と、 前記第二スピナを回転させ前記ウェハを自転させる段階
    と、 前記自転と同時に前記第二スピナが装着された回転体を
    第一スピナで回転させ前記第二スピナ上の前記ウェハを
    公転させる段階とを含むことを特徴とするフォトレジス
    トの塗布方法。
  15. 【請求項15】 前記自転段階の前に、前記第一スピナ
    に対する前記第二スピナの位置を調整する位置調整段階
    をさらに含むことを特徴とする請求項14記載のフォト
    レジストの塗布方法。
  16. 【請求項16】 前記位置調整は、前記第一スピナの回
    転により発生する遠心力による前記ウェハ上のフォトレ
    ジスト膜の厚さに関するプロファイルと、前記第二スピ
    ナの回転により発生する遠心力による前記ウェハ上のフ
    ォトレジスト膜の厚さに関するプロファイルとが重畳し
    て、膜の厚さが均一なプロファイルが形成されるように
    することを特徴とする請求項15記載のフォトレジスト
    の塗布方法。
JP9159059A 1997-01-22 1997-06-16 フォトレジストの塗布装置及び塗布方法 Withdrawn JPH10208992A (ja)

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Cited By (1)

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