JPH10208718A - 蓄電池の吊り下げ構造 - Google Patents
蓄電池の吊り下げ構造Info
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- JPH10208718A JPH10208718A JP9010863A JP1086397A JPH10208718A JP H10208718 A JPH10208718 A JP H10208718A JP 9010863 A JP9010863 A JP 9010863A JP 1086397 A JP1086397 A JP 1086397A JP H10208718 A JPH10208718 A JP H10208718A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
構造に関するものであり、取り付け、取り外しがし易
く、強固な保持能力を持った蓄電池の吊り下げ構造を提
供することを目的とする。 【解決手段】 懸支フック部8の孔7に隆起側面6より
紐9を通し、該紐9の先端を肥太して前記懸支フック部
8に係止して吊り下げバンドを取り付けている。前記紐
9の先端の肥太部10は該紐の結び目として前記凹部5
に収納している。
Description
電池の吊り下げ構造に関するものである。
は、図10に示すように、蓋3の短側面中央付近に設け
た懸支フック8に吊り下げバンド12を掛けた物で、フ
ック部の形状が多少異なる物であっても、一般的には蓄
電池の上部を吊り下げる形の物が多い。フック構造は、
図のように蓋に凹部を設けその開口部に梁状に形成した
ものや突起部にフックを形成したもの、逆に窪みを設け
てバンドに付けたピンを引っかけるタイプなど様々のも
のがあった。
の従来の構造では、何れも吊り下げバンドとフック部と
が容易には外れ難いものが多かった。そのため、電池を
所定の電池ボックス内に、多量に組み付けた後、不要に
なったバンド類はそのまま蓄電池に取り付けられたまま
となり、あとの配線作業や付属部品の取付作業の邪魔に
なることが多くあった。
たりの重量が大きい、したがって重い電池を動かしなが
ら、作業しなければならない点で、取り扱いにくい問題
があった。
もので、取り付け、取り外しがし易く、強固な保持能力
を持った蓄電池の吊り下げ構造を提供することを目的と
する。
するために、蓄電池の吊り下げ構造として略直方体であ
る蓄電池本体の上面に凹部を設け、この凹部と前記本体
上部側面に設けた孔とを貫通した懸支フック部が設けら
れ、この懸支フック部に前記本体上部側面に設けた孔よ
り紐状物が通され、この紐状物の先端に肥太部が設けら
れた構成であり、これにより紐状物によって吊り下げ、
移動させる場合は重心が十分に下になり、安定した吊り
下げ状態になる。紐状物の先端部の肥大部は、懸止フッ
ク部の孔内部に確実に係止し、また紐状物の肥大部を切
り取ることにより紐状物は容易に取り除くことができ
る。
の略対角線端部に設けられたことにより、最も少ない懸
支フック部により安定した吊り下げ構造を実現すること
ができる。なお、この肥大部を紐状物を結索して設ける
ことにより、懸支フック部の孔内部にしっかりと係止さ
れ、また紐状物の肥大部を切り取ることなく容易に取り
除くことができる。また、蓄電池本体の上面側部に、紐
状物の収納部を設けたことにより、電池を所定の電池ボ
ックス内に、多量に組み付けた後、不要になったバンド
類がそのまま蓄電池に取り付けられたままとなっても、
あとの配線作業や付属部品の取付作業の邪魔になること
がない。そのうえ、全体の部品点数は極力少なくでき
て、取り扱いの優れた蓄電池を提供するものである。
体である蓄電池本体の上面に凹部を設け、この凹部と前
記本体上部側面に設けた孔とを貫通した懸支フック部が
設けられた蓄電池を吊り下げる構造であって、偏平な帯
状の吊り下げバンドと、吊り下げバンドの少なくとも一
端にはピン孔が設けられ、このピン孔には前記懸支フッ
ク部に係合する係止ピンが通され、この係止ピンの一端
には前記本体上部側面に設けられた孔の径より大きな頭
部が設けられ、前記吊り下げバンドはこのピン頭部を回
って折り返され、この折り返された端部と前記ピン孔よ
り上部の吊り下げバンドと接合されている構成とするこ
とにより、扁平な帯状の吊り下げバンドの一端にピン孔
を設け、この孔に係止ピンを通して前記蓄電池の懸支フ
ック部に係着してなる吊り下げバンドの取付構造となる
ため、係止ピンの懸支フック部への着脱のみで、吊り下
げバンドを蓄電池へ取り付けたり、また取り外したりと
簡単に操作できる。
屈曲させ、この屈曲部の近傍の一枚に前記ピン孔を設
け、このピン孔に係止ピンを通して前記蓄電池の懸支フ
ック部に係着し、前記係止ピンの頭部を吊り下げバンド
の二枚重ねの間に挟み込んだ構造にすると、係止ピンは
吊り下げバンドにしっかりと狭持され、吊り下げバンド
に設けたピン孔の側面に吊り下げの力を架けることな
く、吊り下げバンドの屈曲部と係止ピンの頭の側下面で
支持させる構成となり、扁平帯状の吊り下げバンドのピ
ン孔に異常な力がかかってバンドが裂けるなどのトラブ
ルが起きない。
吊り下げ構造について図面を基にして説明する。
斜視図であり、図2は本発明の蓄電池の側面図であり、
図3は蓄電池の吊り下げバンドの懸支フック部断面詳細
図であり、図4は蓄電池の平面図であり、図5は蓄電池
の正面図である。これらの図に示したように、蓄電池の
端子1の先端2より高い位置まで蓋3の上面を隆起さ
せ、この隆起面4の蓋の略対角線上に凹部5を設け、該
凹部5と隆起側面6に設けた孔7とを貫通して懸支フッ
ク部8となし、この懸支フック部8の孔7に隆起側面6
より紐9を通し、該紐9の先端を肥太して前記懸支フッ
ク部8に係止して吊り下げバンドを取り付けている。前
記紐9の先端の肥太部10は該紐の結び目として前記凹
部5に収納している。
ク部8を繋ぐ前記した紐9を蓋3の隆起側面6、11に
沿って図4のように整置して吊り下げバンドを収納して
いる。
下げバンドの平面図であり、図7は懸支フック部の拡大
断面部であり、図8は蓄電池の斜視図であり、図9は蓄
電池の上面図である。扁平な帯状の吊り下げバンド12
の両端にピン孔13を設け、該ピン孔13に係止ピン1
4を通してその外側を屈曲して前記係止ピン14の頭1
5を挟むように折り曲げ、その先端部16を帯状の吊り
下げバンド12の一部17に固着する。前記係止ピン1
4の係止軸部18を前記懸支フック部8の孔7に挿入し
て係止軸部18の先端拡大部19をピン孔13の内壁2
0に係止する。
枚重ねに屈曲させ、この屈曲部21の近傍の一枚に前記
ピン孔13を設け、このピン孔に係止ピン14を通して
前記蓄電池の懸支フック部8に係着し、前記係止ピン1
4の頭部15を吊り下げバンド12の二枚重ねの間に挟
み込んでなる取付構造を形成している。
下げバンドを蓄電池から容易に着脱できる構造にしてい
るので、電池を搬送設置した後、不要になったバンドを
電池から簡単に取り除くことができる。また、蓄電池に
配設された吊り下げバンドはふたの上外周部に整置され
ているので、電池の搬送時以外の作業にこの紐部が邪魔
になることはない。
部を折り曲げて係止ピンの頭部を挟むようにして保持す
る構造をとっているので、ピン孔を設けているにもかか
わらず帯状のバンドが裂けることもなく強度のある吊り
下げバンド構造とすることにより、吊り下げバンドの両
端は係止ピンを設けて懸支フック部に脱着自在なため吊
り下げバンドの必要性に応じた対応ができる。
げバンドは蓄電池に確実にとりつけられ、緩み、たる
み、位置ズレもなく充分な保持強度を持った吊り下げバ
ンド構造を提供し、かつ、吊り下げバンドの取り外しも
簡単な操作でできる。
ンドの平面図
Claims (5)
- 【請求項1】 略直方体である蓄電池本体の上面に凹部
を設け、この凹部と前記本体上部側面に設けた孔とを貫
通した懸支フック部が設けられ、この懸支フック部に前
記本体上部側面に設けた孔より紐状物が通され、この紐
状物の先端に肥太部が設けられたことを特徴とする蓄電
池の吊り下げ構造。 - 【請求項2】 懸支フック部は、蓄電池本体の上面の略
対角線端部に設けられたことを特徴とする請求項1記載
の蓄電池の吊り下げ構造。 - 【請求項3】 前記紐状物の先端の肥太部は、この紐状
物に結び目を作ることにより設けられたことを特徴とす
る請求項1記載の蓄電池の吊り下げ構造。 - 【請求項4】 蓄電池本体の上面側部に、紐状物の収納
部を設けたことを特徴とする請求項1記載の蓄電池の吊
り下げ構造。 - 【請求項5】 略直方体である蓄電池本体の上面に凹部
を設け、この凹部と前記本体上部側面に設けた孔とを貫
通した懸支フック部が設けられた蓄電池を吊り下げる構
造であって、偏平な帯状の吊り下げバンドと、吊り下げ
バンドの少なくとも一端にはピン孔が設けられ、このピ
ン孔には前記懸支フック部に係合する係止ピンが通さ
れ、この係止ピンの一端には前記本体上部側面に設けら
れた孔の径より大きな頭部が設けられ、前記吊り下げバ
ンドはこのピン頭部を回って折り返され、この折り返さ
れた端部と前記ピン孔より上部の吊り下げバンドと接合
されていることを特徴とする蓄電池の吊り下げ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01086397A JP3500887B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 蓄電池の吊り下げ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01086397A JP3500887B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 蓄電池の吊り下げ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10208718A true JPH10208718A (ja) | 1998-08-07 |
JP3500887B2 JP3500887B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=11762202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01086397A Expired - Lifetime JP3500887B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 蓄電池の吊り下げ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3500887B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002313301A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 吊り下げバンドを備えた電池 |
JP2009140740A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Panasonic Corp | 鉛蓄電池 |
JP2012190579A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Panasonic Corp | 鉛蓄電池 |
KR101447347B1 (ko) * | 2013-01-11 | 2014-10-07 | 세방전지(주) | 전지의 인양치구 |
DE102019124874A1 (de) * | 2019-09-16 | 2021-03-18 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Deckelmodul für ein Batteriegehäuse |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP01086397A patent/JP3500887B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002313301A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 吊り下げバンドを備えた電池 |
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DE102019124874A1 (de) * | 2019-09-16 | 2021-03-18 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Deckelmodul für ein Batteriegehäuse |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3500887B2 (ja) | 2004-02-23 |
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