JP3087069U - パイプ用ブラケット - Google Patents

パイプ用ブラケット

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JP3087069U JP2001008533U JP2001008533U JP3087069U JP 3087069 U JP3087069 U JP 3087069U JP 2001008533 U JP2001008533 U JP 2001008533U JP 2001008533 U JP2001008533 U JP 2001008533U JP 3087069 U JP3087069 U JP 3087069U
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JP
Japan
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pipe
bracket
plate portion
hanger
inclined front
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JP2001008533U
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English (en)
Inventor
治夫 石山
Original Assignee
株式会社キョーワナスタ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、ハンガー用パイプを容易に着脱で
きると共にハンガー用パイプが真上に持ち上げられても
簡単に外れないパイプ用ブラケットを提供する。 【解決手段】 パイプ用ブラケット10は対称形状の第
1ブラケット12と第2ブラケット14とから構成され
ている。第1ブラケット16の側板部20の内側面24
には傾斜正面板部26が突設されると共に背面板部2
8、天面板部30が突設され、パイプ収容部32が形成
されている。また、側板部20の対抗部には側面開口部
34が形成されている。傾斜正面板部26の内側面26
Aには突起部36が突設され、パイプ収容部32をパイ
プ保持部40とパイプ案内部42に区画している。ま
た、パイプ案内部42の上方の天面板部30には上面開
口部44が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、クローゼット等の内側面に固定されて、ハンガー等を吊り下げるハ ンガー用パイプの両端を係止支持するパイプ用ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
衣服を収容しておくクローゼット等にはハンガーを吊り下げるハンガー用パイ プの両端部が簡単に外れないように固定されるようになっている。 このため、前記ハンガー用パイプを一旦取り付けてしまうと奥に荷物等を収納 しようとしたり、あるいは既に奥に収納されている荷物等を取り出したい場合に 前記ハンガー用パイプが邪魔になって前記荷物等の出し入れが困難になるという 不具合がある。 また、そのために固定されている前記ハンガー用パイプを取り外したり、再び 取り付けるのでは面倒である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事実に鑑みなされたものでありハンガー用パイプを容易に着脱 できると共に何かの拍子にハンガー用パイプが真上に持ち上げられても簡単に外 れることがないパイプ用ブラケットを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、互いに対向した状態で取付部に取り付けられる一対のブラ ケットから構成されてハンガー等が吊り下げられるハンガー用パイプを係止支持 するパイプ用ブラケットであって、前記ブラケットの側板部の内側面に突設され ると共に連続形成された傾斜正面板部、背面板部、天面板部と、これら側板部と 傾斜正面板部と背面板部と天面板部とによって形成されたパイプ収容部と、前記 側板部の対抗部に形成されて前記パイプ収容部の一側面を開放する側面開口部と 、前記傾斜正面板部の内側面に突設することにより前記パイプ収容部をパイプ保 持部とパイプ案内部に分ける突起部と、前記パイプ案内部の上方の前記天面板部 に形成されてハンガー用パイプの端部が通過できる上面開口部と、を有してなる ことを特徴としている。 請求項2の考案は、互いに対向した状態で取付部に取り付けられる一対のブラ ケットから構成されてハンガー等が吊り下げられるハンガー用パイプを係止支持 するパイプ用ブラケットであって、前記ブラケットの側板部の内側面に突設され ると共に連続形成された傾斜正面板部、背面板部、天面板部と、これら側板部と 傾斜正面板部と背面板部と天面板部とによって形成されたパイプ収容部と、前記 側板部の対抗部に形成されて前記パイプ収容部の一側面を開放する側面開口部と 、前記傾斜正面板部の内側面に突設することにより前記パイプ収容部をパイプ保 持部とパイプ案内部に分ける側面視略三角形状の突起部と、前記パイプ案内部の 上方の前記天面板部に形成されてハンガー用パイプの端部が通過できる上面開口 部と、前記側板部に貫通形成されたビス孔と、を有してなることを特徴としてい る。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図5には本考案に係るパイプ用ブラケットの一実施例が示されている。 図1及び図5に示されるように、このパイプ用ブラケット10は対称形状の第 1ブラケット12と第2ブラケット14とから構成され、ハンガー用パイプ16 の一端部16Aを前記第1ブラケット12に、他端部16Aを前記第2ブラケッ ト14に係止支持させるようになっている。 前記第1ブラケット12と第2ブラケット14は共に金属で一体形成されてい る。なお、前記第1ブラケット12と第2ブラケット14は対称形状であるため 、以下、第1ブラケット12について構成を説明し、第2ブラケット14は同じ 符号を用いて説明は省略する。 図5に示されるように前記第1ブラケット12の側板部20の外側面22は面 一に形成されクローゼット23の取付部としての内側面23Aに密着当接できる ようになっている。また、図2に示されるように、前記側板部20の内側面24 には傾斜正面板部26が突設されると共に背面板部28、天面板部30が突設さ れている。これら傾斜正面板部26と背面板部28と天面板部30は一体的に形 成されている。 従って、前記第1ブラケット12の内部には前記側板部20と傾斜正面板部2 6と背面板部28と天面板部30とによってパイプ収容部32が形成されている 。また、前記側板部20の対抗部には側面開口部34が形成され、パイプ収容部 32の一側面を開放している。 図3及び図4に示されるように、前記傾斜正面板部26の内側面26Aには側 面視略三角形状の突起部36が突設され、この突起部36により前記パイプ収容 部32の第1ブラケット奥側をパイプ保持部40に、手前側をパイプ案内部42 に区画している。 また、このパイプ案内部42の上方の前記天面板部30には前記ハンガー用パ イプ16の一端部16Aを出し入れできるように上面開口部44が形成されてい る。従って、前記ハンガーパイプ16の一端部16Aを上面開口部44からパイ プ案内部42を介してパイプ保持部40に収容できるようになっている。 前記第1ブラケット12の側板部20にはビス孔46,46が貫通形成され、 固定手段としてのビス48,48(図5参照)を挿入することにより前記第1ブ ラケット12をクローゼット23の内側面23Aに固定できるようになっている 。
【0006】 次に、実施例のパイプ用ブラケット10の作用を説明する。 パイプ用ブラケット10の第1ブラケット12と第2ブラケット14を固定す る場合は、前記第1ブラケット12と第2ブラケット14をクローゼット23の 内側面23Aにそれぞれ対向するように配設して、ビス48,48をビス孔46 ,46に挿入することにより前記第1ブラケット12,第2ブラケット14をク ローゼット23の内側面23Aに固定する。 そして、前記ハンガー用パイプ16の一端部16Aを前記第1ブラケット12 の上面開口部44の上に対応させると共にハンガー用パイプ16の他端部16B を前記第2ブラケット14の上面開口部44の上に対応させる。 次に、前記ハンガー用パイプ16の一端部16Aを前記第1ブラケット12の パイプ案内部42に入れると共にハンガー用パイプ16の他端部16Bを前記第 2ブラケット14のパイプ案内部42に入れる。 そして、前記ハンガー用パイプ16の一端部16Aを前記第1ブラケット12 のパイプ案内部42からパイプ保持部40に入れると共にハンガー用パイプ16 の他端部16Bを前記第2ブラケット14のパイプ案内部42からパイプ保持部 40に収容する。 これにより、前記ハンガー用パイプ16の一端部16Aは前記第1ブラケット 12に係止支持されると共にハンガー用パイプ16の他端部16Bは前記第2ブ ラケット14に係止支持されるので、図5に示されるようにハンガー用パイプ1 6に衣服等を吊るしたハンガーを係止することができる。 しかも、第1ブラケット12と第2ブラケット14のパイプ収容部32のパイ プ保持部40とパイプ案内部42の間には突起部36が突設されているので、ハ ンガー用パイプ16の一端部16A,他端部16Bは前記パイプ保持部40に確 実に維持される。 また、前記ハンガー用パイプ16を取り外したい場合はハンガー用パイプ16 を少し持ち上げて突起部36を越してからハンガー用パイプ16を上に持ち上げ ればハンガー用パイプ16の一端部16A,他端部16Bはパイプ案内部42を 通って上面開口部44を通過できるので図4に示されるように簡単にハンガー用 パイプ16をパイプ用ブラケット10から取り外すことができる。 従って、クローゼット23の奥に荷物等を収納したい場合や既に奥に収納され ている荷物等を取り出したい場合でも簡単かつ迅速に前記ハンガー用パイプ16 を着脱できるので前記荷物等の出し入れが面倒でなくなる。 なお、前記ハンガー用パイプ16をハンガー用ブラケット10に係止している 場合に、何かの拍子でハンガー用パイプ16が上に持ち上がってもパイプ保持部 40の真上には天面板部30が位置しているので、ハンガー用パイプ16はそれ 以上持ち上がらないため、ハンガー用パイプ16が不用意にパイプ用ブラケット 10から脱落する事態を防止することができる。
【0007】 なお、実施例ではハンガー用ブラケット10をクローゼット23の内側面23 Aに固定する場合を説明したが、ハンガー用ブラケット10を固定する場所はク ローゼット23に限定されるものでないことは勿論である。 また、実施例ではハンガー用ブラケット10には中空のハンガー用パイプ16 を係止する場合を説明したが、係止するのは必ずしも中空のパイプに限定される ものでないことは勿論である。
【0008】
【考案の効果】
本考案のパイプ用ブラケットは、ハンガー用パイプを取り外したい場合はハン ガー用パイプを少し持ち上げて突起部を越してからハンガー用パイプを上に持ち 上げればハンガー用パイプの一端部及び他端部はパイプ案内部を通って上面開口 部を通過できるので簡単かつ迅速にハンガー用パイプを着脱することができると いう優れた効果を有する。 また、本考案のパイプ用ブラケットは、係止されるハンガー用パイプが何かの 拍子で上に持ち上がってもパイプ保持部の真上には天面板部が位置しているので 、ハンガー用パイプのそれ以上の持ち上がりは阻止されるためハンガー用パイプ がブラケットから不用意に脱落することを防止できるという優れた効果を有する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のパイプ用ブラケット及びパイプ用ブラ
ケットに係止支持されるハンガー用パイプの斜視図であ
る。
【図2】実施例のパイプ用ブラケットの第1ブラケット
の斜視図である。
【図3】実施例のパイプ用ブラケットの第1ブラケット
を第2ブラケット側から見た側面図である。
【図4】実施例のパイプ用ブラケットの第1ブラケット
及び第2ブラケットの作用説明図である。
【図5】実施例のパイプ用ブラケットの使用状態を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
10 パイプ用ブラケット 12 第1ブラケット 14 第2ブラケット 16 ハンガー用パイプ 20 側板部 22 外側面 22 内側面 26 傾斜正面板部 28 背面板部 30 天面板部 32 パイプ収容部 34 側面開口部 36 突起部 40 パイプ収容部 42 パイプ案内部 44 上面開口部 46 ビス孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向した状態で取付部に取り付け
    られる一対のブラケットから構成されてハンガー等が吊
    り下げられるハンガー用パイプを係止支持するパイプ用
    ブラケットであって、前記ブラケットの側板部の内側面
    に突設されると共に連続形成された傾斜正面板部、背面
    板部、天面板部と、これら側板部と傾斜正面板部と背面
    板部と天面板部とによって形成されたパイプ収容部と、
    前記側板部の対抗部に形成されて前記パイプ収容部の一
    側面を開放する側面開口部と、前記傾斜正面板部の内側
    面に突設することにより前記パイプ収容部をパイプ保持
    部とパイプ案内部に分ける突起部と、前記パイプ案内部
    の上方の前記天面板部に形成されてハンガー用パイプの
    端部が通過できる上面開口部と、を有してなることを特
    徴とするパイプ用ブラケット。
  2. 【請求項2】 互いに対向した状態で取付部に取り付け
    られる一対のブラケットから構成されてハンガー等が吊
    り下げられるハンガー用パイプを係止支持するパイプ用
    ブラケットであって、前記ブラケットの側板部の内側面
    に突設されると共に連続形成された傾斜正面板部、背面
    板部、天面板部と、これら側板部と傾斜正面板部と背面
    板部と天面板部とによって形成されたパイプ収容部と、
    前記側板部の対抗部に形成されて前記パイプ収容部の一
    側面を開放する側面開口部と、前記傾斜正面板部の内側
    面に突設することにより前記パイプ収容部をパイプ保持
    部とパイプ案内部に分ける側面視略三角形状の突起部
    と、前記パイプ案内部の上方の前記天面板部に形成され
    てハンガー用パイプの端部が通過できる上面開口部と、
    前記側板部に貫通形成されたビス孔と、を有してなるこ
    とを特徴とするパイプ用ブラケット。
JP2001008533U 2001-12-28 2001-12-28 パイプ用ブラケット Expired - Lifetime JP3087069U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122303A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Kg Paltec Co Ltd パイプ保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122303A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Kg Paltec Co Ltd パイプ保持具

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