JPH0225346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225346Y2 JPH0225346Y2 JP11339986U JP11339986U JPH0225346Y2 JP H0225346 Y2 JPH0225346 Y2 JP H0225346Y2 JP 11339986 U JP11339986 U JP 11339986U JP 11339986 U JP11339986 U JP 11339986U JP H0225346 Y2 JPH0225346 Y2 JP H0225346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- bracket
- hanging
- lid
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は押入れ、戸だな、その他の個所に相
対させて取付け、衣類その他をつり下げるパイプ
を嵌合して受けるブラケツトに関する。
対させて取付け、衣類その他をつり下げるパイプ
を嵌合して受けるブラケツトに関する。
従来の技術
従来のこの種パイプ用ブラケツトは、第5図に
示すように、蓋板11が単に平板であつた。そこ
で、溝12に対して蓋板が緩い場合は、衣服類の
掛け外しを原因とするパイプの振動などにより自
然に蓋板が移動して外れるおそれがあり、特にの
れんを店先に下げるブラケツトにおいては、風に
あおられて外れる危険があつた。また寸法的に大
きい場合には蓋板がきつくそれを抜くことに非常
に苦労するものであり、パイプの掛替が容易に行
なえない欠点があつた。
示すように、蓋板11が単に平板であつた。そこ
で、溝12に対して蓋板が緩い場合は、衣服類の
掛け外しを原因とするパイプの振動などにより自
然に蓋板が移動して外れるおそれがあり、特にの
れんを店先に下げるブラケツトにおいては、風に
あおられて外れる危険があつた。また寸法的に大
きい場合には蓋板がきつくそれを抜くことに非常
に苦労するものであり、パイプの掛替が容易に行
なえない欠点があつた。
考案が解決しようとする問題点
この考案は前記のような欠点を除去し、パイプ
支持の確実性と、パイプ交換の容易性とをあわせ
もつことを目的になされたものである。
支持の確実性と、パイプ交換の容易性とをあわせ
もつことを目的になされたものである。
問題点を解決するための手段
上面と一側面とがパイプの出入口に開放され、
閉鎖側壁部に取付孔を明けて取付座に構成される
函形パイプ用ブラケツトにおいて、前後内壁の上
縁寄り内側に前後に対応すると共に横方向に設け
られる支持溝に、すくなくともその両端の支持溝
嵌入部を波形に屈曲形成したパイプ外れ止め蓋を
弾合嵌着したものである。
閉鎖側壁部に取付孔を明けて取付座に構成される
函形パイプ用ブラケツトにおいて、前後内壁の上
縁寄り内側に前後に対応すると共に横方向に設け
られる支持溝に、すくなくともその両端の支持溝
嵌入部を波形に屈曲形成したパイプ外れ止め蓋を
弾合嵌着したものである。
実施例の説明
以下、この考案を実施の一例である図面により
説明すると、1はこの考案パイプ用ブラケツトで
あつて、主体1aをダイキヤスト鋳物で適宜肉厚
の函形に形成し、その上面と一方の側面を開放し
てパイプ2の出入口3となし、また前後壁部4
a,4bと底部4cとでパイプ2を内側へ嵌合す
る支承部4を構成すると共に、閉鎖される他方の
側壁部6aに取付孔5,5を明けて取付部6に設
け、さらに、前後壁部4a,4bの上縁寄り内面
に、前後に対応すると共に横方向に凹陥する支持
溝7a,7bを設け、その溝巾より大きな屈曲高
を有する波形薄鋼板より設けられるパイプ外れ止
め蓋8を支持溝7a,7bに一定圧で弾合嵌着し
ている。
説明すると、1はこの考案パイプ用ブラケツトで
あつて、主体1aをダイキヤスト鋳物で適宜肉厚
の函形に形成し、その上面と一方の側面を開放し
てパイプ2の出入口3となし、また前後壁部4
a,4bと底部4cとでパイプ2を内側へ嵌合す
る支承部4を構成すると共に、閉鎖される他方の
側壁部6aに取付孔5,5を明けて取付部6に設
け、さらに、前後壁部4a,4bの上縁寄り内面
に、前後に対応すると共に横方向に凹陥する支持
溝7a,7bを設け、その溝巾より大きな屈曲高
を有する波形薄鋼板より設けられるパイプ外れ止
め蓋8を支持溝7a,7bに一定圧で弾合嵌着し
ている。
前記のように構成されるブラケツト1を例え
ば、第4図に示すように、左右水平に対応させて
クローゼツトの壁面に取付け、それにパイプ2を
差渡した後、夫々に横から外れ止め蓋8,8を弾
合嵌着し、ブラケツト1,1の上面開口を閉鎖し
て装置するものである。ブラケツト1,1は図示
しないが、前後或は上下に数組取付けておけば、
外れ止め蓋8を主体1aより外すことによりパイ
プ2を掛け替ることができ、上下二段であつたと
ころを下段を外して上段一段としたり、或は手前
から奥側へ衣服の掛け位置を移動することができ
る。またブラケツト主体1aの支持溝7a,7b
には、外れ止め蓋8がその屈曲高を縮少し、一定
の反発力を受ける状態として嵌合し、所要の摺動
抵抗を得られる。よつてブラケツト主体1aから
外れ止め蓋8は所望の抵抗力で嵌入或は外すこと
ができる。
ば、第4図に示すように、左右水平に対応させて
クローゼツトの壁面に取付け、それにパイプ2を
差渡した後、夫々に横から外れ止め蓋8,8を弾
合嵌着し、ブラケツト1,1の上面開口を閉鎖し
て装置するものである。ブラケツト1,1は図示
しないが、前後或は上下に数組取付けておけば、
外れ止め蓋8を主体1aより外すことによりパイ
プ2を掛け替ることができ、上下二段であつたと
ころを下段を外して上段一段としたり、或は手前
から奥側へ衣服の掛け位置を移動することができ
る。またブラケツト主体1aの支持溝7a,7b
には、外れ止め蓋8がその屈曲高を縮少し、一定
の反発力を受ける状態として嵌合し、所要の摺動
抵抗を得られる。よつてブラケツト主体1aから
外れ止め蓋8は所望の抵抗力で嵌入或は外すこと
ができる。
考案の効果
この考案ブラケツトは、前述のようになるもの
であるから、外れ止め蓋は適度の滑止め抵抗を得
て嵌着し、通常の使用、すなわち、衣服の掛け外
しでは、自然にせり出すことがなく、のれんの支
持においても信頼性がある。また季節によるパイ
プの掛替にあつても外れ止め蓋は容易に取り外し
ができ、差替が容易に行えるものである。
であるから、外れ止め蓋は適度の滑止め抵抗を得
て嵌着し、通常の使用、すなわち、衣服の掛け外
しでは、自然にせり出すことがなく、のれんの支
持においても信頼性がある。また季節によるパイ
プの掛替にあつても外れ止め蓋は容易に取り外し
ができ、差替が容易に行えるものである。
よつて、従来のように外れ止め蓋の不都合が解
消され、衣服掛けパイプ用ブラケツト、のれん掛
け用ブラケツトなど広く活用できる。
消され、衣服掛けパイプ用ブラケツト、のれん掛
け用ブラケツトなど広く活用できる。
図面はこの考案ブラケツトの実施例を示すもの
であつて、第1図は全体斜視図、第2図は同じく
分解斜視図、第3図は取付け状態断面図、第4図
は同じく取付け使用状態の斜視図、第5図は従来
例を示す縦断側面図である。 1……パイプ用ブラケツト、1a……ブラケツ
ト主体、2……パイプ、3……出入口、4……支
承部、4a……前壁部、4b……後壁部、4c…
…底部、5……取付孔、6……取付部、6a……
側壁部、7a,7b……支持溝、8……外れ止め
蓋、9……衣類、10……ハンガー。
であつて、第1図は全体斜視図、第2図は同じく
分解斜視図、第3図は取付け状態断面図、第4図
は同じく取付け使用状態の斜視図、第5図は従来
例を示す縦断側面図である。 1……パイプ用ブラケツト、1a……ブラケツ
ト主体、2……パイプ、3……出入口、4……支
承部、4a……前壁部、4b……後壁部、4c…
…底部、5……取付孔、6……取付部、6a……
側壁部、7a,7b……支持溝、8……外れ止め
蓋、9……衣類、10……ハンガー。
Claims (1)
- 上面と一方の側面とがパイプの出入口に開放さ
れ、他方の側壁部に取付孔を明けて取付座に構成
される函形パイプ用ブラケツトにおいて、前後に
対応すると共に横方向に凹陥して設けられる支持
溝にすくなくともその両端の支持溝嵌入部を波形
に屈曲形成したパイプ外れ止め蓋を弾合嵌着して
なる衣類等つり下げパイプ用ブラケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11339986U JPH0225346Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11339986U JPH0225346Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319368U JPS6319368U (ja) | 1988-02-08 |
JPH0225346Y2 true JPH0225346Y2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=30995165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11339986U Expired JPH0225346Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225346Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP11339986U patent/JPH0225346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319368U (ja) | 1988-02-08 |
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