JPH10208676A - 電界放射型ディスプレイ及びその製造方法 - Google Patents

電界放射型ディスプレイ及びその製造方法

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JPH10208676A
JPH10208676A JP1276397A JP1276397A JPH10208676A JP H10208676 A JPH10208676 A JP H10208676A JP 1276397 A JP1276397 A JP 1276397A JP 1276397 A JP1276397 A JP 1276397A JP H10208676 A JPH10208676 A JP H10208676A
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JP
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layer
glass
field emission
emission display
substrate
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JP1276397A
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English (en)
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Akihiro Hoshino
昭裕 星野
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高温焼成中でも、アレイ基板と蛍光体付対向基
板の貼り合わせの位置ずれが小さく、歩留まり良く電界
放射型ディスプレイを作製できる。 【解決手段】電界放射型電子放出素子の基板の貼り合わ
せにおいて、封着ガラス層を封着温度の異なる2層構造
とする。その製造方法は、1層目の封着ガラスにガラス
ペーストを用いて必要ギャップの90〜95%を形成
し、2層目を濡れたままで形成し位置決めして貼り合わ
せ、その後2層目の焼成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば平板型画像
表示装置に用いられる電界放出型ディスプレイ(FE
D)の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、情報化社会の進展によりテレビや
コンピュータ等に用いられるディスプレイ装置は、マン
・マシン・インターフェースとして今や不可欠のものと
なっている。そして、このディスプレイ装置の様々な用
途への拡大と共に、表示品質や性能に対する要求は、よ
り厳しくなってきている。
【0003】現状の開発動向は、特に大型化と高精細化
と平面化であり、平面ディスプレイとして液晶ディスプ
レイが伸びてきており、その理由としては、従来のCR
T表示に比べて小型で、重量が軽く、薄型であること、
そのため航空機、鉄道、車等の狭い空間でのディスプレ
イ装置として新たに用途が拡大した。
【0004】この液晶ディスプレイの欠点は視野角が狭
いこと、バックライトの消費電力が大きいこと等であ
る。そこで、新しい薄型の自発光型ディスプレイ装置の
開発が望まれている。その薄型の自発光型ディスプレイ
装置に用いられる電子放出源として、熱電子よりも低消
費電力が可能な冷陰極の開発が活発に行なわれている。
特に電界放出型電子放出(放射)素子は、強電界(10
7 V/cm)が冷陰極に集中するように、陰極の先端の
曲率半径がサブミクロン以下になるように加工されてい
る。このような電界放出型電子放出素子は、以下の特徴
を持っている。(1)電流密度が高い。(2)電力消費
が少ない。(3)近年のLSIの製造技術である微細加
工技術が利用できる。
【0005】従来、この電界放出型の電子放出(放射)
素子および製造方法として、幾つか提案がなされてい
る。すなわち、ジャーナル・オブ・アプライド・フィジ
ックス(1968年,第39巻7号,p.3504〜3
505)や、特開昭61ー221783号公報等に記載
されている。
【0006】この開発中の電界放射型ディスプレイの代
表的構造例を図15の断面図に示す。図中21はガラス
基板等の絶縁性基板であり、この基板21上に蛍光体2
2と透明電極23が形成されている。また、図中31も
ガラス基板等の絶縁性基板であり、電界放射型素子アレ
イ32が形成されている。上記、2枚の絶縁性基板は、
ギャップを一定に保つスペーサー33を挟んで、低融点
ガラス34で封着密封されており、2枚の絶縁性基板で
挟まれた空間35は、例えば10-6〜10-8torr台
の高真空に保たれている。
【0007】上記従来の電界放射型ディスプレイの製造
方法は、図16〜図21に示すように、まず、図16に
示す様にガラス基板上21に透明電極23が形成され、
その上に、蛍光体22と、必要ならばブラックマトリク
スとスペーサ33が形成された対向基板21を作製す
る。
【0008】続いて、図17に示すように低融点ガラス
フリットで排気管36を固定し、続いて、図18に示す
ように、低融点ガラスフリットで封着用シール形状34
に塗布し、乾燥させ、さらに300℃〜400℃で仮焼
成を行い低融点ガラスの脱バイを行う。
【0009】続いて、図19に示すように、UV硬化樹
脂37を所定の位置に所定のギャップの高さより高く形
成し、乾燥させる。
【0010】一方、図20に示すように、電界放射型素
子アレイ基板31と対向基板21を位置決めし貼り合わ
せ、固定のため2枚の上記基板を所定のギャップ厚でU
V硬化樹脂37に紫外線を適量照射し、樹脂を硬化させ
仮止めを行う。続いて、400〜500℃のArガス等
の不活性ガス中で焼成する。
【0011】続いて、排気焼成装置にパネルをセット
し、300℃程度にベーキングしながらパネルの排気管
から真空排気する。その後冷却し、排気管内のゲッター
を所定の方法で加熱して活性化し、その後排気管を封じ
切る。このようにして、図15に示すような電界放射型
ディスプレイが完成する。
【0012】上記従来の電界放射型ディスプレイの構造
及び製造方法においては、仮止めした後、焼成で仮止め
の樹脂が低融点ガラスが溶ける前に燃えてしまうため高
精度の貼り合わせが難しいく、位置ずれが発生して、歩
留まりが悪かった。具体的には、低融点ガラスの厚みが
200μm程度であり、必要とする位置精度は、5μm
以下である。200μm厚の低融点ガラスが400〜5
00℃で溶けた時に上下のガラス基板は、自由に滑り動
けるため、5μmの位置精度で押さえ込むことが難し
い。通常なら、治具で押さえ込むことが可能だが、40
0〜500℃と高温で、熱膨張率等を合わせる必要があ
るため、難しい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
すなわち、貼り合わせ精度の高い構造の封着用低融点ガ
ラスフリットを形成し、位置ずれの発生を最小限に押さ
える構造を与え、歩留まりの高い電界放射型ディスプレ
イのを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明が提供する手段とは、電子放出素子基板と蛍光
体と電極が形成された対向基板の貼り合わせの封着ガラ
ス層において、まず、請求項1に対する発明では、封着
ガラス層を封着温度の異なる2層構造を有している。
【0015】また、請求項2に対する発明では、封着ガ
ラス層の第1層目を必要なギャップの90〜95%の厚
みの構造を有している。
【0016】また、請求項3に対する発明では、前記封
着ガラス層の第1層目の封着温度が第2層目の封着温度
より高いこと有している。
【0017】また、請求項4に対する発明では、前記封
着ガラスは、低融点(400〜600℃)ガラスで、低
膨張ガラス(熱膨張係数:40〜50E−7/℃)であ
ることを有している。
【0018】また、請求項5に対する発明では、前記封
着ガラスにスクリーン印刷に適したバインダーの入った
ガラスペーストを用いること有している。
【0019】また、請求項6に対する発明では、前記第
1層目の封着ガラスにスクリーン印刷に適したバインダ
ーの入ったガラスペーストを用い第1層目の本焼成(5
00〜600℃)後に必要なギャップ厚の90〜95%
を形成し、第2層目をスクリーン印刷で形成し、濡れた
ままで、素子基板と蛍光体付対向基板を位置決めし、貼
り合わせる工程と、その後、第2層目の乾燥、仮焼成、
本焼成を行う工程を含むことを有している。
【0020】また、請求項7に対する発明では、前記第
2層目にアルミナ、マグネシア、ジルコニア等と無機バ
インダーからなる耐熱性セラミック接着剤を用いること
を有している。
【0021】また、請求項8に対する発明では、前記第
2層目にセラミック接着剤を塗布形成し、素子基板と蛍
光体付対向基板を位置決めし、貼り合わせる工程と、そ
の後、200℃程度の乾燥後、焼成を行う工程を有して
いる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明によれば、電界放射型電子
放出素子基板と蛍光体と電極が形成された対向基板の貼
り合わせの封着ガラス層において、封着ガラス層を封着
温度の異なる2層構造で、前記封着ガラス層の第1層目
を必要なギャップの90〜95%の厚みとすることを特
徴とし、前記封着ガラス層の第1層目の封着温度が第2
層目の封着温度より高く、前記封着ガラスに低融点(4
00〜600℃)で、低膨張ガラス(熱膨張係数:40
〜50E−7/℃)であり、前記封着ガラスにスクリー
ン印刷に適したバインダーの入ったガラスペーストを用
いることと、前記第1層目の封着ガラスにスクリーン印
刷に適したバインダーの入ったガラスペーストを用い、
第1層目の本焼成(500〜600℃)後に必要なギャ
ップ厚の90〜95%を形成し、第2層目をスクリーン
印刷で形成し、濡れたままで、素子基板と蛍光体付対向
基板を位置決めし、貼り合わせる工程と、その後、第2
層目の乾燥、仮焼成、本焼成を行う工程を含むことを特
徴とする電界放射型ディスプレイの製造方法によって、
前記第2層目にアルミナ、マグネシア、ジルコニア等と
無機バインダーからなる耐熱性セラミック接着剤を用い
ること、また、前記第2層目にセラミック接着剤を塗布
形成し、素子基板と蛍光体付対向基板を位置決めし、貼
り合わせる工程と、その後、200℃程度の乾燥後、焼
成を行う工程をことを特徴とする電界放射型ディスプレ
イの製造方法であれば、貼り合わせ精度の高い構造の低
融点ガラスフリットを形成し、位置ずれの発生を最小限
に押さえることができ、歩留まりの高い電界放射型ディ
スプレイを提供することができた。
【0023】
【実施例】
(実施例1)本実施例の電界放射型ディスプレイの構造
を図1の断面図に示す。また、本実施例の電界放射型デ
ィスプレイの製造方法を、図2〜図7に示す実施例の製
造工程に従って以下に順に説明する。
【0024】本実施例の製造方法では、先ず図2の様に
対向基板1の上に順に透明電極2、蛍光体3を積層す
る。続いて図3に示す様に、封着用の高温(550℃)
タイプの低融点ガラス6を貼り合わせギャップの90%
の高さ(180μm)で形成する。具体的には、スクリ
ーン印刷で3回重ね刷りした。さらに、貼り合わせギャ
ップを決定する薄ガラスの200μm厚のスペーサ5を
固定し、310〜400℃、空気中で1時間仮焼成し、
脱バイした。
【0025】続いて図4に示した様に、封着用の低温
(430℃)タイプの低融点ガラス7を先程の高温(5
50℃)タイプの低融点ガラス6上に重なる様にアライ
メントし、スクリーン印刷を行った。
【0026】続いて図5に示した様に、仮止め用UV硬
化材4をドット状に形成し、ガラス基板貼り合わせ装置
にセットする。
【0027】続いて図6に示すように、電子放出素子ア
レイ11及び排気管12の形成された電子放出素子基板
10と蛍光体3の形成された基板を位置合わせし、加圧
して、UV硬化接着材4に350nm付近のUV光を照
射し、硬化させ、2枚の基板を固定した。
【0028】その後、加圧固定冶具と共に、空気中で3
10〜400℃で30分焼成し脱バイし、その後、Ar
置換炉で430℃、1時間焼成した。さらに、排気管1
2を通して、真空引きし、先端のゲッターを活性化し、
真空引きを行い排気管をチップオフし、図7に示すよう
に、電界放射型ディスプレイパネルを作製した。
【0029】(実施例2)本実施例の電界放射型ディス
プレイの構造を図8の断面図に示す。また、本実施例の
電界放射型ディスプレイの製造方法を、図9〜図14に
示す実施例の製造工程に従って以下に順に説明する。
【0030】この実施例では、電界放射型素子基板と、
順に透明電極2、蛍光体3を積層された対向基板1の貼
り合わせにおいて、封着ガラス層を低融点ガラスを下層
(第1層)とし、上層(第2層)にアルミナ、マグネシ
ア、ジルコニア等と無機バインダーからなる耐熱性セラ
ミツク接着剤を用いた電界放射型ディスプレイを説明す
る。
【0031】その製造方法は、第2層としてセラミツク
接着剤を塗布形成し、素子基板と蛍光体付対向基板を位
置決めして貼り合わせる工程と、その後200℃程度で
乾燥後焼成を行う工程からなる。
【0032】本実施例の電界放射型ディスプレイの製造
方法を、図9〜図14に示す実施例の製造工程に従って
以下に順に説明する。
【0033】本実施例の製造方法では、先ず図9の様に
対向基板1の上に順に透明電極2、蛍光体3を積層す
る。続いて図10に示す様に、封着用の高温(550
℃)タイプの低融点ガラス6を貼り合わせギャップの9
0%の高さ(180μm)で形成する。具体的には、ス
クリーン印刷で3回重ね刷りした。さらに、貼り合わせ
ギャップを決定する薄ガラスの200μm厚のスペーサ
5を固定し、310〜400℃、空気中で1時間仮焼成
し、脱バイした。
【0034】続いて図11の様に、第2層にアルミナ、
マグネシア、ジルコニア等と無機バインダーからなる耐
熱性セラミツク接着剤8を、先程の高温タイプの低融点
ガラス6上に、それと重なる様に位置あわせし、スクリ
ーン印刷で塗布形成した。
【0035】続いて図12に示した様に、仮止め用UV
硬化材4をドット状に基板に4点形成し、ガラス基板貼
り合わせ装置にセットする。
【0036】続いて図13に示すように、電子放出素子
アレイ11及び排気管12の形成された電子放出素子基
板10と蛍光体3の形成された対向基板を位置合わせ
し、加圧して、UV硬化接着材4に350nm付近のU
V光を照射し、硬化させ、2枚の基板を固定した。その
後200℃程度の乾燥を行った後、焼成した。
【0037】その後、加圧固定冶具と共に、Ar置換炉
で430℃で1時間焼成した。さらに排気管12を通し
て、真空引きし、先端のゲッターを活性化し、真空引き
を行い排気管12をチップオフし、図14に示すよう
に、電界放射型ディスプレイを作製した。
【0038】
【発明の効果】本発明はによれば、電子放出素子基板
と、蛍光体と透明電極が形成された対向基板とを、貼り
合わせの封着ガラス層において、封着ガラス層を封着温
度の異なる2層構造で、前記封着ガラス層の第1層目を
必要なギャップの90〜95%の厚みとすることを特徴
とし、前記封着ガラス層の第1層目の封着温度が第2層
目の封着温度より高く、前記封着ガラスに低融点(40
0〜600℃)で低膨張なガラス(熱膨張係数:40〜
50E−7/℃)を用いることにより熱膨張による位置
ずれを低減した。
【0039】また、前記封着ガラスにスクリーン印刷に
適したバインダーの入ったガラスペーストを用いること
と、前記第1層目の封着ガラスにスクリーン印刷に適し
たバインダーの入ったガラスペーストを用い第1層目の
本焼成(500〜600℃)後に必要なギャップ厚の9
0〜95%を形成し、第2層目をスクリーン印刷で形成
し、濡れたままで、素子基板と蛍光体付対向基板を位置
決めするために、精度の良い位置合わせが出来るととも
に、封着時には、従来の200μm全部が溶けるのでは
無く、20〜30μmだけ溶けるため、位置ずれが起こ
り難い構造となっている為、従来に比べて位置ずれの少
ない電界放射型ディスプレイを提供することができた。
【0040】また、前記第2層目にアルミナ、マグネシ
ア、ジルコニア等と無機バインダーからなる耐熱性セラ
ミック接着剤を用いることと、また、前記第2層目にセ
ラミック接着剤を塗布形成し、素子基板と蛍光体付対向
基板を位置決めし、貼り合わせる工程と、その後、20
0℃程度の乾燥後、焼成を行う工程をことを特徴とする
電界放射型ディスプレイの製造方法であり、貼り合わせ
精度の高い構造の低融点ガラスフリットを形成し、位置
ずれの発生を最小限に抑える事が出来、歩留りの高い電
界放射型ディスプレイを提供することができた。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電界放射型ディスプレイの完成断面図
である。
【図2】図1の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図3】図1の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図4】図1の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図5】図1の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図6】図1の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図7】図1の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図8】図2から図8の製造方法と別な製造方法による
電界放射型ディスプレイ電子放出素子の製造方法による
完成断面図である。
【図9】図8の電界放射型ディスプレイの製造工程の断
面図である。
【図10】図8の電界放射型ディスプレイの製造工程の
断面図である。
【図11】図8の電界放射型ディスプレイの製造工程の
断面図である。
【図12】図8の電界放射型ディスプレイの製造工程の
断面図である。
【図13】図8の電界放射型ディスプレイの製造工程の
断面図である。
【図14】図8の電界放射型ディスプレイの製造工程の
断面図である。
【図15】従来の電界放射型ディスプレイの構造の完成
断面図である。
【図16】図15の電界放射型ディスプレイの製造工程
の断面図である。
【図17】図15の電界放射型ディスプレイの製造工程
の断面図である。
【図18】図15の電界放射型ディスプレイの製造工程
の断面図である。
【図19】図15の電界放射型ディスプレイの製造工程
の断面図である。
【図20】図15の電界放射型ディスプレイの製造工程
の断面図である。
【図21】図15の電界放射型ディスプレイの製造工程
の断面図である。
【符号の説明】
1…対向基板 2…透明電極 3…蛍光体 4…仮止め用UV硬化剤 5…スペーサ 6…高温タイプの低融点ガラス 7…低温タイプの低融点ガラス 8…耐熱性セラミック接着剤 10…電子放出素子基板 11…電子放出素子アレイ 12…排気管 21…絶縁性基板 22…蛍光体 23…透明電極 31…絶縁性基板 32…電子放出素子アレイ 33…スペーサ 34…低融点ガラス 35…真空 36…排気管 37…仮止め用UV硬化剤

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子放出素子基板と蛍光体と電極が形成さ
    れた対向基板の貼り合わせの封着ガラス層において、封
    着ガラス層を封着温度の異なる2層構造とすることを特
    徴とする電界放射型ディスプレイ。
  2. 【請求項2】前記封着ガラス層の第1層目を必要なギャ
    ップの90〜95%の厚みとすることを特徴とする電界
    放射型ディスプレイ。
  3. 【請求項3】前記封着ガラス層の第1層目の封着温度が
    第2層目の封着温度より高いことを特徴とする電界放射
    型ディスプレイ。
  4. 【請求項4】前記封着ガラスは、低融点(400〜60
    0℃)ガラスで、低膨張ガラス(熱膨張係数:40〜5
    0E−7/℃)であることを特徴とする電界放射型ディ
    スプレイ。
  5. 【請求項5】前記封着ガラスにスクリーン印刷に適した
    バインダーの入ったガラスペーストを用いることを特徴
    とする電界放射型ディスプレイの製造方法。
  6. 【請求項6】前記第1層目の封着ガラスにスクリーン印
    刷に適したバインダーの入ったガラスペーストを用い第
    1層目の本焼成(500〜600℃)後に必要なギャッ
    プ厚の90〜95%を形成し、第2層目をスクリーン印
    刷で形成し、濡れたままで、素子基板と蛍光体付対向基
    板を位置決めし、貼り合わせる工程と、その後、第2層
    目の乾燥、仮焼成、本焼成を行う工程を含むことを特徴
    とする電界放射型ディスプレイの製造方法。
  7. 【請求項7】前記第2層目にアルミナ、マグネシア、ジ
    ルコニア等と無機バインダーからなる耐熱性セラミック
    接着剤を用いることを特徴とする電界放射型ディスプレ
    イ。
  8. 【請求項8】前記第2層目にセラミック接着剤を塗布形
    成し、素子基板と蛍光体付対向基板を位置決めし、貼り
    合わせる工程と、その後、200℃程度の乾燥後、焼成
    を行う工程をことを特徴とする電界放射型ディスプレイ
    の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140985A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示パネルおよびその製造方法
CN1328750C (zh) * 2002-11-05 2007-07-25 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 具密封装置之场发射显示器

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