JPH10208254A - ディスクドライブ装置及びアクセス方法 - Google Patents

ディスクドライブ装置及びアクセス方法

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JPH10208254A
JPH10208254A JP1769397A JP1769397A JPH10208254A JP H10208254 A JPH10208254 A JP H10208254A JP 1769397 A JP1769397 A JP 1769397A JP 1769397 A JP1769397 A JP 1769397A JP H10208254 A JPH10208254 A JP H10208254A
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disk
address
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tracking
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JP1769397A
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Inventor
Yuuji Arataki
裕司 荒瀧
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセス動作の効率化や信号品位の向上。 【解決手段】 アクセス動作時に、抽出された現在のア
ドレスとアクセス目的アドレスとのアドレス差、及びト
ラッキング機構により制御されている対物レンズの視野
振り量を検出し、このアドレス差と視野振り量に応じ
て、アクセス移動動作のための機構としてのトラッキン
グ機構とスライド機構の選択、及び選択された機構によ
る所要の移動量のアクセス移動の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク状記録媒体
に対するディスクドライブ装置に関し、特にアクセス動
作に関して好適な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤ、レーザディスクプレー
ヤ、ミニディスク(MD)プレーヤ、DVD(DIGITAL
VIDEO DISC/DIGITAL VERSATILE DISC)プレーヤな
どのディスクシステムでは、フォーカス、トラッキン
グ、スレッド、スピンドルの各サーボ動作を適正に動作
させて記録・再生動作を行なうとともに、トラッキング
及びスレッド動作によりアクセス(シーク)動作を実現
している。
【0003】図5はCDプレーヤ、MDプレーヤなどの
ディスクドライブ装置において搭載されているデジタル
方式のサーボ回路系のブロック図である。ディスク1
は、CD、MD等の光ディスクもしくは光磁気ディスク
を示し、このディスク1はスピンドルモータ2により回
転駆動される。光学ヘッド3はディスク1に対してレー
ザ光を照射し、その反射光をディテクタで検出してディ
スク1に記録された情報を読み出す。光学ヘッド3には
そのレーザ出力端となる対物レンズをトラッキング及び
フォーカス方向に移動可能に支持する2軸機構が搭載さ
れており、この2軸機構はトラッキングコイルに印加さ
れるトラッキングドライブ電流TDに応じて対物レンズ
をディスク半径方向に移動させ、またフォーカスコイル
に印加されるフォーカスドライブ電流FDに応じて対物
レンズをディスクに対して接離する方向に移動させる。
【0004】スレッドモータ4は光学ヘッド3全体をデ
ィスク1の半径方向にスライド移動させるためのもので
ある。即ちスレッドモータ4は印加されるスレッドドラ
イブ電流SLDに基づいて送り機構5を駆動し、光学ヘ
ッド3を移動させる。
【0005】RFアンプ6には、光学ヘッド3の再生動
作によってディスク1から検出された情報が供給され
る。RFアンプ6は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号(EFM信号)、トラッキングエラー信号
TE、フォーカスエラー信号FE等を抽出する。また、
トラッキングエラー信号TEの低域成分を抽出してスレ
ッドエラー信号SLEを得る。
【0006】抽出された再生RF信号(EFM信号)は
図示しないデコーダにおいて例えばEFM復調、エラー
訂正処理等が施された後、D/A変換器でD/A変換さ
れてアナログ音声信号とされるわけであるが、このよう
な音声再生系については図示及び説明を省略する。な
お、デコーダにおいてはディスク上のアドレスデータの
抽出も行われるが、その抽出されたアドレスデータad
(つまりディスク上で現在光学ヘッド3で走査中の位置
の絶対アドレス)は、コントローラ50に供給され、後
述するようにアクセス動作等に用いられる。
【0007】サーボ系としては、EFM信号はEFMシ
ンク抽出部8に供給されてシンク検出がなされ、CLV
信号処理部9に送られる。CLV信号処理部9ではEF
MシンクをPLL回路に注入して再生ビットクロックを
得、これを基準クロックCKと比較してスピンドルエラ
ー信号SPEを生成する。スピンドルエラー信号SPE
はセレクタ10のA入力を介してPWM変調部12に供
給され、PWM変調部12ではスピンドルエラー信号S
PEに応じたパルス幅とされたPWM信号を出力し、ス
ピンドルドライバ28に供給する。スピンドルドライバ
28はPWM信号に応じてスピンドルドライブ電流SP
Dを発生させ、スピンドルモータ2に印加しており、こ
のサーボ系によりディスク1の回転がCLV制御され
る。
【0008】RFアンプ6から得られるフォーカスエラ
ー信号FEはA/D変換器13でデジタルデータ化され
た後、位相補償回路14で位相補償処理され、セレクタ
15のA入力を介してPWM変調部17に供給される。
PWM変調部17は位相補償回路14の出力に応じたパ
ルス幅とされたPWM信号をフォーカスドライバ29に
出力し、フォーカスドライバ29からフォーカスドライ
ブ電流FDを発生させ、光学ヘッド3内の2軸機構にお
けるフォーカスコイルに印加させる。これによりフォー
カスサーボ動作が実行される。
【0009】また、RFアンプ6から得られるトラッキ
ングエラー信号TEはA/D変換器18でデジタルデー
タ化された後、位相補償回路19で位相補償処理され、
セレクタ20のA入力を介してPWM変調部22に供給
される。PWM変調部22は位相補償回路19の出力に
応じたパルス幅とされたPWM信号をトラッキングドラ
イバ30に出力し、トラッキングドライバ30からトラ
ッキングドライブ電流TDをトラッキングコイルに印加
させる。これによりトラッキングサーボ動作が実行され
る。
【0010】さらにスレッドエラー信号SLEは、A/
D変換器23でデジタルデータ化された後、位相補償回
路24で位相補償処理され、セレクタ25のA入力を介
してPWM変調部27に供給される。PWM変調部27
は位相補償回路24の出力に応じたパルス幅とされたP
WM信号をスレッドドライバ31に出力し、スレッドド
ライバ31からスレッドドライブ電流SLDを発生さ
せ、スレッドモータ4に印加させる。このサーボ系によ
りスレッドサーボ動作が実行される。
【0011】コントローラ50はマイクロコンピュータ
により形成され、以上の4つのサーボ系に対しては上記
したサーボループ動作を一時的に解除させ、モータ(ス
ピンドルモータ2,スレッドモータ4)及びアクチュエ
ータ(トラッキングコイル,フォーカスコイル)に所定
の動作を実行させることができる。
【0012】即ち、セレクタ10をB入力に切り換える
とともにスピンドルキック制御信号SKを出力して、ス
ピンドルキック制御信号をスピンドルサーボ系に注入
し、スピンドルモータ2の起動/制動を行なう。また、
セレクタ15をB入力に切り換えるとともにフォーカス
サーチ制御信号FSを出力して、フォーカスサーチ制御
信号をフォーカスサーボ系に注入し、再生立ち上げ時や
トラックアクセス後などのフォーカスサーチ動作を実行
させる。またセレクタ20をB入力に切り換えるととも
にトラックジャンプ制御信号TJを出力して、トラック
ジャンプ制御信号TJをトラッキングサーボ系に注入
し、アクセス等のためのトラックジャンプ動作を実行さ
せる。さらに、セレクタ25をB入力に切り換えるとと
もにスレッドムーブ制御信号SMを出力して、スレッド
ムーブ制御信号SMをスレッドサーボ系に注入し、アク
セス時などのスレッド移動動作を実行させる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばこの
ようなサーボ系を有するディスクドライブ装置における
アクセス時の動作は、図6に示すようなコントローラ5
0の制御により行われていた。
【0014】即ちコントローラ50は、或る目標アドレ
スまでのアクセス動作時において、現在のアドレスad
が読み込まれたら(F201)、その現アドレスと目標
アドレスとの間のアドレス差を算出する(F202)。
次に算出されたアドレス差をトラック数Nに換算する
(F203)。つまり現在位置から目標アドレス位置ま
で何トラック分トラックジャンプすればよいかを算出す
ることになる。そして、ステップF204でトラック数
Nの絶対値が、128以上か、128未満か、或いは1
以下かを判断する。なおトラック数Nは、目標アドレス
が現在位置よりディスク外周側か内周側かで正又は負の
値をとるため、移動距離量を判断するステップF204
では絶対値による判断となる。
【0015】トラック数Nの絶対値が128以上であっ
たら、ステップF206に進んで、スレッドモータ4に
よるNトラック分のスレッドムーブを実行させる。一
方、トラック数Nの絶対値が128未満であったら、ス
テップF205に進んで、トラッキングコイルによるN
トラック分のトラックジャンプを実行させる。このよう
に目標アドレス位置までの距離に応じてスレッドムーブ
もしくはトラックジャンプを実行していき、或る時点で
ステップF204でトラック数Nが1以下であると判断
されたら、目標位置に達したとしてアクセス動作を終了
する。
【0016】ところが、このようなアクセス動作では、
対物レンズの視野振り量が移動すべきトラック数に反映
されていない。図4は視野振り量について模式的に示し
ている。視野振り量とは、トラッキングコイルの動作に
よって対物レンズ3aが移動可能な、トラッキング可動
範囲のことであり、その範囲はディスクドライブ装置に
搭載される2軸機構の設定による。図4に一例を示す
が、図4(a)のように対物レンズ3aが可動範囲の中
心位置CT(2軸機構に駆動電力を供給していない状態
でのメカニカルセンタ位置)にある場合において、例え
ば左右各方向に0.8mm程度が視野振り量となる。つ
まりスレッド機構によって光学ヘッド3が或る位置に運
ばれている場合に、対物レンズ3aの視野振り範囲に含
まれるディスク上のトラックが、トラッキング制御によ
り追従走査可能なトラックとなる。
【0017】この視野振り範囲内での或る時点での視野
振り量がアクセス動作の際の移動トラック数に反映され
ないことは、アクセス動作の効率悪化等を招く。常に図
4(a)のように視野振り量ゼロであればよいが、例え
ば図4(b)のように或る量だけ視野振りされている状
態で読み込めた現在アドレスと目標アドレスから移動す
べきトラック数Nを算出し、スレッドムーブを行うと、
その視野振り状態のままで(視野振り量がゼロとみなさ
れて)の移動量のスレッドムーブが行われることとな
り、ムーブ後において目標アドレス付近を走査したとき
に、目標アドレス位置が対物レンズ3aの視野振り範囲
に入っているとは限らない。
【0018】例えば図4(a)(b)において目標アド
レス位置MAと、対物レンズ3a〜のレーザ光で走査さ
れている現在の走査位置(現在アドレス位置)の差、つ
まりアクセス移動距離は、いずれもトラック数N1で示
す距離であるが、目標アドレス位置での視野振り量は大
きく異なる量となる。そして例えば図4(b)のような
視野振り状態が考慮されなければ、スレッドムーブで目
標アドレス位置近辺(例えば±0.8mm程度内の位
置)に移動しても、そのときの一方への視野振り量と目
標アドレスまでの残りのトラック数によっては、そのま
まではトラックジャンプにより目標アドレスまで到達で
きずに再度スレッドムーブが必要になったり、もしくは
目標アドレスに到達できても、比較的大きい視野振り量
が発生している状況で走査が行われる状態となる。
【0019】即ち再度のスレッドムーブなどの処理によ
り時間や電力の浪費が生じたり、アクセス後の記録再生
開始時に対物レンズが視野振り許容範囲から逸脱してい
る可能性を含む、もしくは大きな視野振り量で走査が行
われる可能性を含むために、データの品位を損ねる場合
があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、アクセス動作時に対物レンズの視野振り状
況を考慮した動作を行うことで、アクセス動作の効率化
や信号品位の向上を実現するものである。
【0021】即ちディスクドライブ装置として、アクセ
ス制御手段は、アクセス動作時に、抽出された現在のデ
ィスク状記録媒体上のアドレスとアクセス目的アドレス
とのアドレス差、及びトラッキング機構により制御され
ている対物レンズの視野振り量を検出し、このアドレス
差と視野振り量に応じて、アクセス移動動作のための機
構としてのトラッキング機構とスライド機構の選択、及
び選択された機構による所要の移動量のアクセス移動の
制御を行うことで、アクセス動作を実行させるようにす
る。アクセス方法としては、抽出された現在のディスク
状記録媒体上のアドレスとアクセス目的アドレスとのア
ドレス差、及び対物レンズの視野振り量を検出する処理
と、アドレス差と視野振り量に応じて、アクセス移動動
作のための機構としてのトラッキング機構とスライド機
構を選択する処理と、選択された機構により、所要の移
動量のアクセス移動を行う処理とによりアクセス動作を
実行する。
【0022】アクセス時に視野振り状況を考慮し、視野
振り量を移動すべき距離に加算すれば、視野振り量ゼロ
の状態を基準としてアクセスを完了させることができる
とともに、その移動距離に応じて、動作の効率化のため
に最適なアクチュエータ(トラッキング機構とスライド
機構)を選択できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4により本発明の
実施の形態としての例を説明する。図1は実施の形態と
してのミニディスク(MD)プレーヤ等のディスクドラ
イブ装置に搭載されるサーボ回路系の一例を示すもので
ある。なお、前述した図5の回路と同一機能部分は同一
符号を付している。
【0024】ディスク1は、CD、MD等の光ディスク
もしくは光磁気ディスクを示し、このディスク1はスピ
ンドルモータ2により回転駆動される。光学ヘッド3は
ディスク1に対してレーザ光を照射し、その反射光をデ
ィテクタで検出してディスク1に記録された情報を読み
出す。光学ヘッド3にはそのレーザ出力端となる対物レ
ンズをトラッキング及びフォーカス方向に移動可能に支
持する2軸機構が搭載されている。2軸機構はトラッキ
ングコイルに印加されるトラッキングドライブ電流TD
に応じて対物レンズをディスク半径方向に移動させ、ま
たフォーカスコイルに印加されるフォーカスドライブ電
流FDに応じて対物レンズをディスクに対して接離する
方向に移動させる。
【0025】スレッドモータ4は光学ヘッド3全体をデ
ィスク1の半径方向にスライド移動させるためのもので
ある。即ちスレッドモータ4は印加されるスレッドドラ
イブ電流SLDに基づいて送り機構5を駆動し、光学ヘ
ッド3を移動させる。
【0026】MDシステムの場合、ディスク1として
は、全てピット情報で構成される再生専用ディスク(光
ディスク)と、TOC情報がピットで形成され、楽曲や
ユーザーTOCは光磁気記録される記録再生可能ディス
ク(光磁気ディスク)が存在し、さらに光磁気ディスク
としては、楽曲等の音声データトラックとしてもピット
によるトラックと光磁気によるトラックが形成されるハ
イブリッドディスクが存在する。光学ヘッド3は、光磁
気ディスク(ディスクの光磁気記録領域)に対して再生
を行なう時には磁気カー効果を利用して反射光からデー
タを検出し、またデータをCDと同様にピット形態で記
録している光ディスク(ディスクのピット記録領域)の
場合は、ピットの有無による反射光レベルの変化に応じ
て再生RF信号を取り出すことになる。
【0027】光学ヘッド3においては、図示しないが、
レーザダイオードLDからディスク1に照射したレーザ
の反射光を検出するディテクタPDとして、4分割ディ
テクタ(A,B,C,D)、サイドスポット用ディテク
タ(E,F)、RF用ディテクタ(I,J)が設けられ
ている。RFアンプ6には、光学ヘッド3の再生動作に
よってディスク1から検出された情報、即ち各ディテク
タの出力が供給されるが、RFアンプ6では、I+Jの
演算によりピット情報としての再生RF信号(EFM信
号)を、I−Jの演算により光磁気情報としての再生R
F信号(EFM信号)が得られ、また、E−Fもしくは
F−Eの演算によりトラッキングエラー信号が生成され
る。さらに、(A+D)−(B+C)の演算が実行され
てフォーカスエラー信号が生成される。また、トラッキ
ングエラー信号TEの低域成分を抽出してスレッドエラ
ー信号SLEを得る。
【0028】抽出された再生RF信号(EFM信号)は
図示しないデコーダにおいて例えばEFM復調、エラー
訂正処理等が施された後、図示しないD/A変換器でD
/A変換されてアナログ音声信号とされる。なお、デコ
ーダにおいてはディスク上のアドレスデータの抽出も行
われるが、その抽出されたアドレスデータad(つまり
ディスク上で現在光学ヘッド3で走査中の位置の絶対ア
ドレス)は、コントローラ50に供給され、後述するよ
うにアクセス動作等に用いられる。
【0029】サーボ系としては、EFM信号はEFMシ
ンク抽出部8に供給されてシンク検出がなされ、CLV
信号処理部9に送られる。CLV信号処理部9ではEF
MシンクをPLL回路に注入して再生ビットクロックを
得、これを基準クロックCKと比較してスピンドルエラ
ー信号SPEを生成する。スピンドルエラー信号SPE
はセレクタ10のA入力を介してPWM変調部12に供
給され、PWM変調部12ではスピンドルエラー信号S
PEに応じたパルス幅とされたPWM信号を出力し、ス
ピンドルドライバ28に供給する。スピンドルドライバ
28はPWM信号に応じてスピンドルドライブ電流SP
Dを発生させ、スピンドルモータ2に印加しており、こ
のサーボ系によりディスク1の回転がCLV制御され
る。
【0030】RFアンプ6から得られるフォーカスエラ
ー信号FEはA/D変換器13でデジタルデータ化され
た後、位相補償回路14で位相補償処理され、セレクタ
15のA入力を介してPWM変調部17に供給される。
PWM変調部17は位相補償回路14の出力に応じたパ
ルス幅とされたPWM信号をフォーカスドライバ29に
出力し、フォーカスドライバ29からフォーカスドライ
ブ電流FDを発生させ、光学ヘッド3内の2軸機構にお
けるフォーカスコイルに印加させる。このサーボ系によ
り対物レンズのディスク1に対する接離方向の位置を制
御し、レーザ照射を合焦点状態に保持するフォーカスサ
ーボ動作が実行される。
【0031】また、RFアンプ6から得られるトラッキ
ングエラー信号TEはA/D変換器18でデジタルデー
タ化された後、位相補償回路19で位相補償処理され、
セレクタ20のA入力を介してPWM変調部22に供給
される。PWM変調部22は位相補償回路19の出力に
応じたパルス幅とされたPWM信号をトラッキングドラ
イバ30に出力し、トラッキングドライバ30からトラ
ッキングドライブ電流TDを発生させ、光学ヘッド3内
の2軸機構におけるトラッキングコイルに印加させる。
このサーボ系により対物レンズのディスク半径方向での
位置を制御し、レーザスポットを記録トラックに追従さ
せるトラッキングサーボ動作が実行される。
【0032】このトラッキングサーボ系における位相補
償回路19は例えば図2のように構成される。即ちA/
D変換器18からの出力は、位相補償回路19内におい
てバッファ部41を介して低域位相補償部42と高域位
相補償部43に供給され、それぞれの周波数帯域での位
相補償処理が行われる。低域位相補償部42と高域位相
補償部43からの各フィルタ処理出力は合成回路44で
合成された後、バッファ部46を介して出力される。即
ちこれがセレクタ20のA入力となるトラッキングエラ
ー信号TEとなる。一方、低域位相補償部42の出力は
DC値検出部45にも供給される。このDC値検出部4
5は例えば1Hz以下のDC成分を抽出するローパスフ
ィルタとして構成される。そしてそのフィルタ出力は、
バッファ部47を介して出力される。トラッキングエラ
ー信号のDC成分とは、対物レンズのトラッキング方向
の偏差に相当する値となり、つまり信号TEDCは対物
レンズ3aの視野振り量に応じた値の信号となる。
【0033】図1においてスレッドエラー信号SLE
は、A/D変換器23でデジタルデータ化された後、位
相補償回路24で位相補償処理され、セレクタ25のA
入力を介してPWM変調部27に供給される。PWM変
調部27は位相補償回路24の出力に応じたパルス幅と
されたPWM信号をスレッドドライバ31に出力し、ス
レッドドライバ31からスレッドドライブ電流SLDを
発生させ、スレッドモータ4に印加させる。このサーボ
系により光学ヘッド3のディスク半径方向での位置を制
御するスレッドサーボ動作が実行される。
【0034】コントローラ50はマイクロコンピュータ
により形成され、以上の4つのサーボ系に対しては上記
したサーボループ動作を一時的に解除させ、モータ(ス
ピンドルモータ2,スレッドモータ4)及びアクチュエ
ータ(トラッキングコイル,フォーカスコイル)に所定
の動作を実行させることができる。
【0035】即ち、セレクタ10をB入力に切り換える
とともにスピンドルキック制御信号SKを出力して、ス
ピンドルキック制御信号をスピンドルサーボ系に注入
し、スピンドルモータ2の起動/制動を行なう。また、
セレクタ15をB入力に切り換えるとともにフォーカス
サーチ制御信号FSを出力して、フォーカスサーチ制御
信号をフォーカスサーボ系に注入し、再生立ち上げ時や
トラックアクセス後などのフォーカスサーチ動作を実行
させる。またセレクタ20をB入力に切り換えるととも
にトラックジャンプ制御信号TJを出力して、トラック
ジャンプ制御信号TJをトラッキングサーボ系に注入
し、アクセス等のためのトラックジャンプ動作を実行さ
せる。さらに、セレクタ25をB入力に切り換えるとと
もにスレッドムーブ制御信号SMを出力して、スレッド
ムーブ制御信号SMをスレッドサーボ系に注入し、アク
セス時などのスレッド移動動作を実行させる。
【0036】またコントローラ50には、上記のように
図示しないデコーダで抽出されたアドレスデータadが
供給されるとともに、トラッキングサーボ系からは、上
記位相補償回路19で抽出される信号TEDCも供給さ
れており、従ってコントローラ50は図4に示したよう
な対物レンズ3aの視野振り量を判別することができ
る。
【0037】このようなサーボ系を有する本例のディス
クドライブ装置におけるアクセス時の動作は、図3に示
すようなコントローラ50の制御により行われる。即ち
コントローラ50は、或る目標アドレスまでのアクセス
動作時において、現在のアドレスadが読み込まれるこ
とに応じて、処理をステップF101からF102に進
める。そして、その現アドレスと目標アドレスとの間の
アドレス差を算出する。つまり目標アドレスMAと現在
アドレスadの減算を行う。
【0038】またこのとき同時にステップF103とし
て、位相補償回路19から供給されているトラッキング
エラー信号の低域成分となる信号TEDCから、対物レ
ンズの視野振り量を算出する。PWM変調部17及びト
ラッキングドライバ30での効率(コネクタや配線部で
の伝送効率その他)をη[ %] 、2軸機構のトラッキン
グアクチュエータの感度をK[ mm/V] とすると、求
める視野振り量X[ mm] は、 X[ mm] =TEDC[ V] ×η[ %] ×K[ mm/
V] で求められる。
【0039】次にステップF104で、ステップF10
2で算出したアドレス差をトラック数N1に換算する。
つまり現在位置から目標アドレス位置まで何トラック分
離れているかを算出することになる。さらにステップF
105で、ステップF103で算出した視野振り量をト
ラック数N2に換算する。これは現時点の視野振り量
が、図4(a)に示すセンタ位置CT状態をゼロとした
ときに、+方向もしくは−方向(ディスク外周側もしく
は内周側)に何トラック分に相当する視野振りが行われ
ているかを算出することになる。そしてこの換算処理
は、算出された視野振り量X[ mm] をトラックピッチ
Pで除算すればよい。なおトラックピッチPとはディス
ク上の隣接トラック間のピッチであり、例えば1.6μ
m程度である。
【0040】アドレス差に相当するトラック数N1と、
視野振り量に相当するトラック数N2が求められたら、
ステップF106で、トラック数N1とN2を加算し、
そのN1+N2の絶対値を判別する。なおトラック数N
1は目標アドレスが現在位置よりディスク外周側か内周
側かで正又は負の値をとり、またトラック数N2は視野
振りの方向がディスク外周側か内周側かで正又は負の値
をとる。従ってトラック数N1とN2の加算とは、正値
と正値の加算、正値と負値の加算(即ち減算)、負値と
正値の加算(即ち減算)、負値と負値の加算(即ち負の
加算)のいずれかとなる。そしてトラック数N1とN2
を加算した値の絶対値とは、現在の状態(スレッド位置
状態)において視野振り量をゼロとしたときに走査が行
われるトラックから、目標アドレスのトラックまでの距
離(トラック数)を表すことになる。つまり図4(b)
では、現在の状態は対物レンズはトラック数N2分の視
野振りが発生しており、目標アドレスまでのトラック数
はN1であるが、ステップF106で判別対象となる絶
対値は、図4(b)の破線で示すように対物レンズ3a
の視野振り量がゼロである状態での目標アドレスまでの
トラック数となる。
【0041】そしてこのステップF106ではトラック
数N1+N2の絶対値が、32以上か、32未満か、或
いは1以下かを判断する。トラック数32とは、約50
μmの定常偏差に相当するトラック数であり、たとえば
アクセス終了時の視野振り量を50μm以内に抑えたい
とする場合は、このように設定するものである。なお、
もちろん比較基準値が32以外の値であってもよい。
【0042】トラック数N1+N2の絶対値が32以上
であったら、ステップF109に進んで、スレッドモー
タ4によるN1+N2トラック分のスレッドムーブを実
行させる。つまり現在のアドレスから目標アドレスまで
の距離から、現在の視野振り量を加算又は減算した距離
の移動を実行させることになる。
【0043】一方、トラック数N1+N2の絶対値が3
2未満であったら、ステップF107に進んで、トラッ
クN1の絶対値が1より大きいか、1以下であるかを判
断する。トラック数N1とは、視野振り状況を考慮して
いないで、実際に対物レンズ3aで走査しているトラッ
クと、目標アドレスのトラックとの間のトラック数であ
る。ところがステップF106でトラック数N1+N2
の絶対値が32未満であると判断されることは、その時
点のスレッド機構による位置において、センター位置C
Tから50μm以内の定常偏差で目標アドレスのトラッ
クをトレースできる状態にあると判断されることを意味
する。つまり、目標アドレスのトラックまでトラッキン
グコイルによるトラックジャンプによって移動可能であ
り、かつその移動後の対物レンズの視野振り位置はセン
ター位置CTから50μm以内となる場合である。そこ
で、ステップF107でトラック数N1の絶対値が1よ
り大きいと判断されたら、ステップF108に進んで、
トラッキングコイルによるN1トラック分のトラックジ
ャンプを実行させる。
【0044】そして以上のように視野振り量を考慮に入
れた目標アドレス位置までの距離に応じてスレッドムー
ブもしくはトラックジャンプを実行していき、或る時点
でステップF107でトラック数N1の絶対値が1以下
であると判断されたら、目標位置に達したとしてアクセ
ス動作を終了する。
【0045】このように、本例のアクセス動作では、ア
ドレス差だけでなく対物レンズの視野振り量も考慮に入
れて、移動すべきトラック数及び駆動するアクチュエー
タの選択を行うようにしている。そして、スレッドムー
ブについては、トラック数N1+N2に相当する移動が
行われるため、スレッドムーブ後において目標アドレス
のトラックが対物レンズの視野振り範囲を逸脱している
ということはなくなる。その上、約50μmの定常偏差
内に収まった状態でアクセスが完了し、記録又は再生が
開始できる。
【0046】また本例では、或る時点でのスレッド位置
のままで目標アドレスのトラックが、対物レンズの視野
振りでトレースできる範囲内となっている場合にのみト
ラックジャンプによる移動を行い、それ以外のときはス
レッドムーブによる移動を行うことになる。従ってトラ
ックジャンプ実行後には対物レンズは必ず視野振り許容
範囲内に入っていることが補償される。
【0047】このような本例の動作では、理論的には1
回のスレッドムーブで目標アドレスを対物レンズの視野
振り範囲内にとらえることができるため、視野振り状態
の影響で何度もスレッドムーブが必要となったり、視野
振り量の大きい状態でアクセスが完了すると行ったこと
はなく、従ってアクセス動作における時間、消費電力の
無駄を省くことができるとともに、対物レンズの視野振
り量を一定の範囲内に保つことができるためデータ記録
再生動作の信頼性を向上させることができる。
【0048】なお、上記例でスレッドムーブの移動距離
量をトラック数N1+N2としているのは、アクセス終
了時点で、対物レンズの視野振り量がメカニカルセンタ
ー位置CTを基準として所定の範囲内に保つようにして
いるためであり、もし何らかの設計事情等で、メカニカ
ルセンター位置CTからオフセットした位置をねらいた
い場合は、さらにそのオフセット量αを足したN1+N
2+αをスレッドムーブでの移動量とすればよい。
【0049】なお、本発明は上記例に限らず、各種構成
のサーボ系を有するディスクドライブ装置で実現でき
る。さらに、MDプレーヤ、CDプレーヤに搭載される
サーボ装置を例にあげたが、例えばレーザディスクプレ
ーヤ、DVDレコーダ・プレーヤ等の他のディスク対応
機器でも適用できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アクセス
動作時に、抽出された現在のディスク状記録媒体上のア
ドレスとアクセス目的アドレスとのアドレス差、及びト
ラッキング機構により制御されている対物レンズの視野
振り量を検出し、このアドレス差と視野振り量に応じ
て、アクセス移動動作のための機構としてのトラッキン
グ機構とスライド機構の選択、及び選択された機構によ
る所要の移動量のアクセス移動の制御を行うことで、ア
クセス動作を実行するため、視野振り量が所定の範囲内
となる状態でアクセスを完了させることができ、これに
よって信号品質及び信頼性を向上させることができると
ともに、アクチュエータとしてのトラッキング機構とス
ライド機構の非効率的な動作をなくし、アクセスの迅速
化と無駄な電力消費の解消を実現できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のサーボ系のブロック図で
ある。
【図2】実施の形態のサーボ系の位相補償回路のブロッ
ク図である。
【図3】実施の形態のアクセス動作のフローチャートで
ある。
【図4】対物レンズの視野振りの説明図である。
【図5】従来のサーボ系のブロック図である。
【図6】従来のアクセス動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク、2 スピンドルモータ、3 光学ヘッ
ド、3a 対物レンズ、4 スレッドモータ、6 RF
アンプ、10,15,20,25 セレクタ、12,1
7,22,27 PWM変調部、13,18,23 A
/D変換器、14,19,24 位相補償回路、28
スピンドルドライバ、29 フォーカスドライバ、30
トラッキングドライバ、31 スレッドドライバ、5
0 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体に対する記録又は再
    生動作のためのレーザ光を照射し、また各種情報を抽出
    するための反射光情報を得ることができるとともに、レ
    ーザ光の出力端となる対物レンズが所定の視野振り量範
    囲内でディスク状記録媒体の半径方向に移動可能とする
    トラッキング機構を有する光学ヘッドと、 前記光学ヘッド全体をディスク状記録媒体の半径方向に
    移動させることのできるスライド機構と、 前記トラッキング機構と前記スライド機構の一方又は両
    方を駆動させてアクセス動作を実行させるアクセス制御
    手段とを備え、 前記アクセス制御手段は、アクセス動作時に、抽出され
    た現在のディスク状記録媒体上のアドレスとアクセス目
    的アドレスとのアドレス差、及び前記トラッキング機構
    により制御されている前記対物レンズの視野振り量を検
    出し、このアドレス差と視野振り量に応じて、アクセス
    移動動作のための機構としての前記トラッキング機構と
    前記スライド機構の選択、及び選択された機構による所
    要の移動量のアクセス移動の制御を行うことで、アクセ
    ス動作を実行させることを特徴とするディスクドライブ
    装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光の出力端となる対物レンズが所
    定の視野振り量範囲内でディスク状記録媒体の半径方向
    に移動可能とするトラッキング機構を有するとともに、
    スライド機構によって全体がディスク状記録媒体の半径
    方向に移動可能とされた光学ヘッドが、そのレーザ光に
    よる走査位置をディスク状記録媒体における目的アドレ
    スまでの移動させる際のアクセス方法として、 抽出された現在のディスク状記録媒体上のアドレスとア
    クセス目的アドレスとのアドレス差、及び前記トラッキ
    ング機構により制御されている前記対物レンズの視野振
    り量を検出する処理と、 アドレス差と視野振り量に応じて、アクセス移動動作の
    ための機構としての前記トラッキング機構と前記スライ
    ド機構を選択する処理と、 選択された機構により、所要の移動量のアクセス移動を
    行う処理とにより、 アクセス動作を実行することを特徴とするアクセス方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002039437A1 (fr) * 2000-11-08 2002-05-16 Sony Computer Entertainment Inc. Unite de disque optique et procede de commande associe

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