JPH10208242A - 磁気ディスクの検証装置 - Google Patents

磁気ディスクの検証装置

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JPH10208242A
JPH10208242A JP9369728A JP36972897A JPH10208242A JP H10208242 A JPH10208242 A JP H10208242A JP 9369728 A JP9369728 A JP 9369728A JP 36972897 A JP36972897 A JP 36972897A JP H10208242 A JPH10208242 A JP H10208242A
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magnetic
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spindle
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、サイズが小さく、重量が軽く
かつ製造するに廉価であるディスク検定装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明のディスク検証ないし検定装置
は、スピンドル軸線の回りにディスクを回転可能に支持
するためのスピンドルと、第1書込みおよび/または読
取りヘッド、第2読取りおよび/書込みヘッド、滑動ヘ
ッドおよび研磨ヘッドと、これらのヘッドを磁気ディス
クを横切って選択的に駆動しかつスピンドルを第1およ
び第2方向に選択的に回転するためのコントローラを備
え、そしてヘッドは磁気ディスクに重なる平行軸線に沿
って選択的に移動し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気媒体およびデ
ィスクドライブのパラメトリックおよび欠陥試験に関
し、特定するとディスク上に存在し得るどのような媒体
欠陥の位置をも確認し、記録し得るような磁気ディスク
の検証ないし認定動作に関する。
【0002】
【従来の技術】同心トラック上において情報を書込みお
よび読取りするための磁気媒体を有するハードディスク
は、普通、製造後ディスクドライブへの設置前に媒体厚
さの不均一性、磁気媒体が存在しない非被覆スポットま
たはバンプないしこぶとして知られる高められた領域に
関して試験される。ディスクドライブの動作中、媒体の
連続性を試験するためディスク上に情報を書込みかつデ
ィスクから情報を読み取る書込み/読取りヘッドは、媒
体の表面上において浮揚(フライイング)位置に維持さ
れる。すなわちヘッドは、ディスクの高速度での回転に
起因して生ずる空気クッションの作用下で浮揚してい
る。浮揚高さは、通常約100 〜1000マノメータである。
ディスク内の媒体上にバンプが存在すると、バンプは、
媒体上の情報の書込みおよび読取りを遂行する磁気ヘッ
ドと衝突することがある。このような衝突は、ディスク
ドライブをひどく破損することがある。それゆえ、この
ようなバンプが媒体上に存在する場合、それらは除去な
いし切除されねばならない。この種のバンプ除去動作は
研磨として知られており、これは回転中のディスク上に
低い高さで浮揚するブレード状研磨ヘッドによって遂行
される。研磨前に、バンプは、バンプとの衝突を検出し
それらの位置を記録するセンサ例えば圧電センサを有す
る特別の滑動ヘッドによって検出される。
【0003】上述の全機能を遂行しハードディスクの磁
気媒体を試験する装置が、検証装置ないし検定装置とし
て周知である。ディスク検定装置の例は、Phase Metric
s 、カリフォルニア州Sorrento Valley Blvd、 San Dieg
o 所在、により製造される研磨/滑動/認定システムで
ある。
【0004】図1は従来形式のディスク検定装置の主要
素の上面概略図である。例示の装置は、スピンドルSに
より矢印Wの方向に回転しかつ被試験媒体で被覆された
磁気ディスク10を有する。4基のヘッドがディスクの
周囲に配置されている。これらのヘッドは、書込みヘッ
ド12、読取りヘッド14、滑動ヘッド16および研磨
ヘッド18である。各ヘッドは、個々のヘッド取付け機
構またはアクチュエータによって支持されるが、この取
付け機構またはアクチュエータはヘッドのディスクに関
する半径方向変位を遂行する。4つの全ヘッド取付け機
構は全部同一であるから、これらのうちの一つのみ例え
ばアクチュエータ20aについて図示説明する。アクチ
ュエータ20aは、ステップモータ26を支持する静止
基板22を有しており、そしてこのステップモータは、
出力シャフト28を有し、これが1対の軸受32により
支持される同軸配置の親ねじ30に連結されている。親
ねじ30は、直線スライド36に堅固に固定されるナッ
ト34と係合する。ステップモータ26がシャフト28
を回転するとき、この回転はスライド36の直線運動に
変換される。スライド36は、ヘッドロード機構37を
支持しており、ヘッド18は取付けブロック35により
支持される。ヘッドロード機構(図示せず)が、従来技
術で周知のように、通常のヘッド動作中磁気ディスク上
にヘッドをロードし、あるいはヘッドをアンロードす
る。
【0005】図1に示される検定装置は、磁気ヘッドの
12,14,16および18のある範囲の半径方向移動
を可能にする。
【0006】読取りヘッド12と書込みヘッド14は、
磁気ディスク10の中心から等距離に直径を挟んでた互
いに相対して配置される。同様に、滑動ヘッド16と研
磨ヘッド18は、磁気ディスク10の中心から等距離に
直径を挟んで相対する位置に配置されている。
【0007】試験は二つの段階より成る。すなわち
(1)滑動と研磨、(2)そして磁気ディスク10上へ
の情報の書込みおよび磁気ディスクからの読取りであ
る。
【0008】第1の段階において、磁気ディスク10の
回転中、研磨ヘッド18は、約数十マノメータの低い高
さで媒体上に浮揚し、すべての高められた領域すなわち
バンプを除去する。研磨ヘッドに続く滑動ヘッド16
は、後続の除去のための研磨動作の後に残るバンプを検
出する。表面欠陥を検出し除去するために使用された第
1の段階の完了後、情報が、書込みヘッド14により磁
気ディスク10のトラック上に書き込まれ、読取りヘッ
ド12により同じトラックから読み取られる。ヘッドが
ディスクをトラックからトラックへと移動するとき、磁
気媒体の全表面の予定された領域が、媒体欠陥を検出す
るために試験される。
【0009】図1の検定装置に使用される4基のヘッド
の特定の配置は、磁気ディスク上におけるヘッドの浮揚
の特定の要件に関係づけられる。磁気ヘッドは、ディス
クが特定の方向、例えば磁気ヘッドに関して反時計方向
に回転するときのみディスク上に浮揚する。それゆえ、
ヘッド12,14,16および18は、駆動回転方向に
関して同じ方向に配置されるべきであり、それゆえヘッ
ド12は14に平行であり、ヘッド14の方はヘッド1
6に垂直である。ヘッド16は、ヘッド14およびヘッ
ド12に垂直である。
【0010】図1に示される検定装置の不利な点は、4
基のアクチュエータ20a,20b,20cおよび20
cが、交差形態において直径を挟んで互いに相対して配
置されることである。これは検定装置の全寸法および重
量を増し、また検定装置上で試験、検定され得る磁気デ
ィスクの直径範囲を狭める。これは、小直径のディスク
の磁気ディスクを有するディスクドライブの構造におけ
る最近の傾向にかんがみて特に重要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
パクトで、サイズが小さく、重量が軽くかつ製造するに
廉価であるディスク検定装置を提供することである。本
発明の特徴利点は、以下に続く詳細な説明および図面の
考察から一層よく理解されるであろう。
【0012】本発明は、その主表面上に磁気記憶媒体を
有する平坦な磁気ディスクを試験し処理するための装置
を提供する。本発明の例示の装置は、ディスク支持アセ
ンブリ、二つの磁気ヘッドアセンブリ、滑動ヘッドアセ
ンブリ、研磨ヘッドアセンブリおよびコントローラを含
む。
【0013】ディスク支持アセンブリは、スピンドルシ
ャフトの回りに試験下の磁気ディスクを回転可能に支持
するためのスピンドルを備える。
【0014】第1磁気ヘッドアセンブリは、第1の磁気
ヘッドと、この第1の磁気ヘッドを被試験ディスク上に
重なる第1ヘッド軸線に沿って選択的に位置付けるため
の支持体とを備えており、それにより、スピンドルが第
1の方向に回転するときに、磁気記録媒体へのおよび磁
気記録媒体からの情報の選択的な書込みおよび/または
読取りが遂行され得る。第1磁気ヘッドは、第1ヘッド
軸線に関して予定された角度で支持される。
【0015】第2磁気ヘッドアセンブリは、第2の磁気
ヘッドと、この第2磁気ヘッドを被試験ディスク上に重
なる第1のヘッド軸線に沿って選択的に位置付けるため
の支持体を含んでおり、それにより、スピンドルが第1
の方向に回転するときに、磁気記録媒体へのおよび磁気
記録媒体からの情報の選択的な書込みおよび/または読
取りが遂行され得る。第2磁気ヘッドは、第2ヘッド軸
線に関して予定された角度で支持される。第2ヘッド軸
線は、第1のヘッド軸線に実質的に平行である。
【0016】滑動ヘッドアセンブリは、滑動ヘッドと、
この滑動ヘッドを第1のヘッド軸線に実質的に平行でデ
ィスクに重なる第3のヘッド軸線に沿ってに選択的に位
置付けるための支持体を備えており、それにより、スピ
ンドルが第1の方向に回転するときに、磁気記録媒体上
における滑動が滑動ヘッドにより遂行され得る。
【0017】研磨ヘッドアセンブリは、研磨ヘッドと、
この研磨ヘッドを第1のヘッド軸線に実質的に平行でデ
ィスクに重なる第4のヘッド軸線に沿ってに選択的に位
置付けるための支持体を備えており、それにより、スピ
ンドルが第2の方向に回転するときに、磁気記録媒体の
研磨が研磨ヘッドにより選択的に遂行され得る。
【0018】コントローラは、第1磁気ヘッド、第2磁
気ヘッド、滑動ヘッドおよび研磨ヘッドの各々を磁気記
憶媒体を横切って選択的に駆動し、スピンドルを第1お
よび第2方向に選択的に回転する。
【0019】普通、被試験磁気ディスクは、当該第1お
よび第2表面に垂直であるディスク軸線に対称的に配置
された実質的に平行な円形の第1および第2表面を有
し、そしてディスクはさらに少なくとも第1表面上に磁
気記録媒体を有する。
【0020】好ましい形式において、ディスク支持体
は、スピンドル軸線の回りに配置される領分に磁気ディ
スクを支持するための回転可能なスピンドルを備える。
しかして、ディスク軸線はスピンドル軸線と同軸であ
る。その領分は、形状がディスクの形状に実質的に対応
し、形状および相対位置においてディスクの第1表面に
対応する円形の第1の境界領域を有する。駆動モータお
よび関連する制御装置が、スピンドルをスピンドル軸線
の回りに第1および第2の反対のディスク回転方向に回
転するように構成される。
【0021】第1磁気ヘッドは、関連する方向性読取り
および/書込み(RW)軸線を有する。そのヘッドは、
スピンドル軸線から延びる前記第1の境界領域の第1の
半径に実質的に平行であり、該半径から第1の方向に0
に等しいかまたは0より大きい距離側方にオフセットさ
れた第1のヘッド軸線に沿って延びるヘッド領分に支持
される。その結果、第1の磁気ヘッドは、第1境界領域
に重なり、該領域から0に等しいかまたは0より大きい
距離離間され、そしてその関連するRW軸線は、少なく
とも一部第1ディスク回転方向に向けられ、第1半径に
関して垂直か予定された角度(A)ひねられる。
【0022】第2磁気ヘッドは、同様に構成され、関連
する方向性RW軸を有しており、前記第1の軸線から延
びる前記第1の境界領域の第2の半径に実質的に平行で
あり、該半径から第2の方向に0に等しいかまたは0よ
り大きい距離側方にオフセットされた第2のヘッド軸線
に沿って延びるヘッド領分に支持される。その結果、第
2の磁気ヘッドは、境界領域に重なり、該領域から0に
等しいかまたは0より大きい距離離間される。関連する
RW軸線は、少なくとも一部第1ディスク回転方向に向
けられ、第2半径に関して垂直か予定された角度(A)
傾斜される。ここで、第2半径は、第1の半径と同軸で
これと反対向きである。
【0023】滑動磁気ヘッドも、第1の境界領域の第1
半径に平行でありかつ該半径から第2の方向に0に等し
いかまたは0より大きい距離側方にオフセットされた第
3のヘッド軸線に沿って延びるヘッド領分に支持され
る。その結果、滑動ヘッドは、第1境界領域に重なり、
該領域から0に等しいかまたは0より大きい距離離間さ
れる。
【0024】研磨ヘッドは同様に、第1の境界領域の第
2の半径に平行であり、該半径から第1の方向に0に等
しいかまたは0より大きい距離側方にオフセットされた
第4のヘッド軸線に沿って延びるヘッド領分に支持され
る。その結果、研磨ヘッドは、第1境界領域に重なり、
該領域から0に等しいかまたは0より大きい距離離間さ
れる。
【0025】コントローラは、第1磁気ヘッド、第2磁
気ヘッド、滑動ヘッドおよび研磨ヘッドの各々を、第1
境界領域を横切ってそれぞれの領分内で選択的に駆動す
る。その運動は、スピンドル軸線から遠い位置からスピ
ンドル軸線に近い位置へ、そしてスピンドル軸線から遠
い位置に戻るか、スピンドル軸線に近い位置から、スピ
ンドル軸線から遠い位置へ、そしてスピンドルに近い位
置へと続く。
【0026】本発明の動作および本発明の特定の特徴お
よび効果については以下に詳述する。本発明の上述のお
よびその他の目的、その種々の特徴は、図面を参照して
行った以下の説明から一層十分に理解されよう。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明のディスク検定装置は、そ
の上面概略図で図2に図示されている。図面に示される
ように、検定装置は静止基板122を有しており、そし
てこの基板が、相互に直径を挟んで相対して配置された
二つの同一のアクチュエータAおよびBを支持してい
る。
【0028】アクチュエータAは、ステップモータ12
6aを備え、その出力シャフト128aは、軸受132
a内で回転する同軸配置の親ねじ130aに連結されて
いる。親ねじ130aは、直線スライド136aに堅固
に固定されたナット134aと係合する。スライド13
6aは、取付けブロック148aおよび読取りヘッド1
52aを支持するヘッドロード機構146aと、取付け
ブロック148bおよび滑動ヘッド152bを支持する
ヘッドロード機構146bを支持している。ヘッドロー
ド機構は、それらの関連するヘッドをディスク160に
向かって偏倚し、磁気ヘッドの場合には、ヘッドがヘッ
ドとディスク表面間のエアクッション上に彈撥的に乗る
「浮動関係」を設定するように選択的に動作し得る。例
示の形態において、ヘッド152aと152bとは、ス
ライド136aにより堅固に結合され、駆動モータ12
6aに応答して軸線Xに平行であるそれぞれ軸線X1お
よび軸線X2に沿って一緒に移動し得る。
【0029】アクチュエータBは、アクチュエータAに
同一であり、アクチュエータAに直径を挟んで相対して
配置される。アクチュエータBは、ステップモータ12
6bを備えており、その出力シャフト128bは軸受1
32b内で回転する同軸配置の親ねじ130bに連結さ
れている。親ねじ130bは、直線スライド136bに
堅固に固定されたナット134aと係合する。スライド
136bは、取付けブロック148cおよび書込みヘッ
ド152cを支持するヘッドロード機構146cと、取
付けブロック148dおよび研磨ヘッド152dを支持
するヘッドロード機構146dを支持している。アクチ
ュエータAおよびBの構造は、従来の技術文献例えばNa
hum Guzik に発行された米国特許第4,902,871 号に開示
される標準モジュールに基づく。この構造の場合、ヘッ
ド152cおよび152dはスライド136bにより堅
固に結合され、軸線Xに平行な軸線X1およびX2にそ
れぞれ沿って駆動モータ126bに応答して一緒に動作
し得る。
【0030】各ヘッド152a,152b,152cお
よび152dは、それぞれ関連する方向性軸線(図2お
よび3において同様に記された矢印により例示される軸
線DAa ,DAb ,DAc およびDAd )を有してお
り、図2および3において同様に記された矢印により例
示されている。ヘッド152aおよびヘッド152cの
場合、これらのヘッドは、これらのヘッドがディスク1
60の下にある部分の近傍にありそしてこれらの部分が
それぞれの矢印DAa およびDAb に対して反対方向に
移動しつつあるとき、選択的な読取りおよび書込みを行
うように設計されている。これらのヘッドに対する軸線
は「感知」軸線と称される。何故ならば、これらの軸線
は、所与のヘッド設計に対して好ましい読取りまたは書
込み軸線に対応しているからである。例示の具体例にお
いて、滑動ヘッド152bおよび研磨ヘッド152d
は、類似の方向選択性を有している。他の具体例におい
ては、ヘッド152aおよび152cの書込み/読取り
は切り替えることができ、すなわちヘッド152aおよ
び152cは各々読取り/書込み(RW)または書込み
/読取り(WR)ヘッドとしてよく、また方向選択性を
有しなくてもよい。滑動または研磨ヘッドは、方向選択
性を有しなくてもよい。
【0031】図3は、円筒状領分または奇跡すなわちR
(破線で図示される)上のそれぞれの領分に位置付けら
れたヘッド152a,152b,152cおよび152
dの概略表示であり、そしてこの円筒状領分は、スピン
ドル上にありスピン軸線Sに関してスピンドルと同心で
ある。領分Rは、形状が被試験ディスクと対応してお
り、円形の第1の境界面領域R1と、円形の第2の境界
面領域R2と、円筒形状の側面領域R3とを有してい
る。ヘッド152a,152b,152cおよび152
dは、X1,X2,X3およびX4のそれぞれの軸線に
沿う領分内で可動である。例示の具体例において、全軸
線X1,X2,X3およびX4は、軸線Xに平行であ
る。さらに、軸線X1およびX4と軸線X2およびX3
は同軸であり、スピンドル軸線Sからの延びる領分Rの
反対向きの半径RAD1およびRAD2から0に等しい
距離に位置するかそれより大きい距離だけ側方にオフセ
ットされる。
【0032】図2に例示されるように、各ヘッド152
a,152b,152cおよび152dは、回転中のデ
ィスクの下にある部分とほぼ同じ方向に整列された、す
なわち0傾斜角度(すなわち軸線Xに関しておおむね9
0度)の方向性軸線を有する。図3においては、以下に
示されるように、0でない傾斜角度(すなわち軸線Xに
関して90度以外の角度)が示されている。
【0033】例示の具体例において、ヘッドアセンブリ
162a/152aおよび146b/152bは、スラ
イド部材136aに堅固に固定されているから、これら
のアセンブリは、単一のドライブモータ126aに応答
して一緒に移動する。ヘッドアセンブリ146c/15
2cおよび146d/152dも、スライド部材136
bおよびモータ126aに関して同様に構成されてい
る。代わりの具体例においては、各アセンブリは別個の
独立制御駆動モータにより駆動してよい。
【0034】ヘッド152a,152b,152cおよ
び152dは、被試験磁気ディスク160上に設置され
る。図5は、認定装置の一部断面の側面図である。アク
チュエータAに対応する認定装置の半分のみが図示され
ている。図5から分かるように、スピンドル162はス
ピンドルモータ163により回転される。このモータは
可逆であり、最高10000rpmの速度で回転し、2〜3秒中
に停止、逆転し得る。このモータの例は、Air Bearing
Technology Ink カリフォルニヤ州Hayward 所在、によ
り製造されたモータABTである。
【0035】モータ回転の方向を逆転するためには、モ
ータに供給されるDC電圧が逆転されねばならない。こ
れは、図6に略示されるスイッチ回路によりなされる。
スイッチ回路は、種々のデバイスの切替を制御するため
の制御ユニットCUを有する。モータ163は、電源装
置PSに接続される可動接点204,206とモータ1
63に接続される固定接点208,201,212と具
備するスイッチ202を有する。スイッチ202は、制
御ユニットCUに接続されるスイッチアクチュエータ2
14を有する。図示の位置6の位置において、モータ1
63は、可動接点204,206の位置に対応する方向
に回転する。信号が制御ユニットCUからスイッチアク
チュエータ214に供給されるとき、接点204/20
8は開放され、接点206/210は閉成され、モータ
163を逆転する。
【0036】ロード機構146a,146b,146
c,146dは、スイッチ218を会して電源PSに接
続される。スイッチ218は、電源PSに接続される可
動接点220,222,224,226と、それぞれロ
ード機構146a,146d,146b,146cに接
続される固定接点228,230,232,234とを
有する。スイッチ218は、制御ユニットCUに接続さ
れたスイッチアクチュエータ236を有する。図5に示
される位置において、ロード機構146aおよび146
cは、閉成接点220/228および226/234を
介して電源PSに接続される。上述のように、モータ1
63を逆転するために制御ユニットCUからスイッチア
クチュエータ214に供給される信号と関連して、信号
が制御ユニットCUからスイッチアクチュエータ236
に供給されると、接点220/228および226/2
34は開放され、接点222/230および224/2
32は閉成される。この結果、ロード機構146aおよ
び146cは電源PSから切断され、ロード機構146
bおよび146bは電源PSに接続されることになる。
この結果、ヘッド152aおよび152cはアンロード
され、ヘッド152bおよび152dはロードされる。
【0037】アクチュエータステップモータ126およ
び126bは、該モータを逆転するためにスイッチ23
8を介して電源PSに接続される。スイッチ238は、
電源に接続される可動接点240,242および24
4,246と、それぞれステップモータ126aおよび
126bに接続された固定接点248,250,252
および254,256,258を有する。図6に示され
る位置において、接点240/248および244/2
54は閉成され、接点242/250および256は開
放されるが、これはステップモータ126a,126b
の各々の回転方向に対応している。スイッチ238は制
御ユニットCUに接続されたスイッチアクチュエータ2
60を有する。上述のように、ロード機構146aない
し146dを切り替えるために制御ユニットCUからス
イッチアクチュエータ236に供給される信号と関連し
て制御ユニットCUからの信号に続いて、接点240/
248および244/254が開放され、接点242/
250および246/256が閉成される。この結果、
ステップモータ126aおよび126bは逆転される。
【0038】図6に示されるスイッチ回路についての上
述の記述から分かるように、ディスク検定装置の種々の
デバイスは、ヘッド、ヘッドロード機構およびモータの
動作モードに合うように予定されたパターンで切り替え
られる。切り替えられつつあるデバイスおよびデバイス
群の任意の他の切替シーケンスおよび組合せが上に図示
説明されるスイッチング回路に対する適当な変更で可能
になることが理解されるであろう。また、制御ユニット
CU(予定されたスイッチ動作シーケンスのために予め
プログラムされた任意の周知の論理制御回路、コンピュ
ータまたはマイクロプロセッサを中心として構成でき
る)は、各サイクル内における種々のスイッチシーケン
ス間に種々の時間遅延を包含し得ることも理解されよ
う。この種のスイッチングは、当技術に精通したものに
は周知である。
【0039】好ましい動作モードにおいて、全部で4基
のヘッド152a,152b,152cおよび152d
は、つねにディスクの中心から同じ半径方向距離に位置
付けられる。すなわち、任意の瞬間において、磁気ディ
スク160の同じトラック上に位置付けられる。
【0040】アクチュエータAおよびBは、ディスク媒
体上の全トラックが試験できるように、磁気ディスク1
6の、その内径IDからその外径ODに至る全トラック
と重畳する距離にわたり相互に対して同期的に動く。
【0041】読取りヘッド152aと書込みヘッド15
2cは、ディスクが時計方向に回転するときに動作し、
滑動ヘッド152bと研磨ヘッド152dは、ディスク
が反時計方向に回転するときに動く。コントローラすな
わち制御ユニットCUは、ディスクが第1の方向に回転
するときヘッド152aおよび152bがロードされ、
(すなわちディスク160に向かって偏倚される)、デ
ィスク160が反対方向に回転するときヘッド152b
および152dがロードされるようにロード機構を動作
させる。
【0042】図4は図2と同一であるが、ヘッド152
a,152b,152cおよび152dが検定装置の長
手軸線Xに対する垂線に関してあるゼロでない角度で整
列された方向性軸線に沿って配置されて示されている。
これは、その取付けブロック148a,148b,14
8c,148dに関するヘッド152a,152b,1
53cおよび152の手動的機械的な調節によりなされ
る。
【0043】図2、図5および図6に示されるディスク
検定装置は下記のように動作する。アクチュエータAお
よびBを、まず、それぞれステップモータ126aおよ
び126b、親ねじ130aおよび130bとナット1
34aおよび134bを使用して調節し、スライド13
6aおよび136bがヘッド152a,152b,15
2cおよび152dをディスク160上の最外トラック
(トラックODとして以下に言及される)上に位置付け
るようにする。
【0044】ヘッド152aおよび152bは、互いに
反対に向けられたそれぞれの方向性軸線に関して整列さ
れる。同様に、ヘッド152cおよび152dは互いに
反対に向けられる。しかしながら、ヘッド152aおよ
び152cの方向性軸線と、1対のヘッド152bおよ
び152dの方向性軸線は、ディスク160の下にある
部分の回転に関して同じ配向を有し、それゆえこれらの
ヘッドは、ディスク160の所与の回転方向に対して対
で使用できる。
【0045】モータ163は、例えば反時計方向でスピ
ンドル162を磁気ディスク160とともに回転し始め
る。このモードにおいては、滑動ヘッド152bは、ヘ
ッドロード機構146bを使用してディスクに向かって
方向づけられる。ディスクが回転するとき、滑動ヘッド
152bは、センサ(図示せず)を使用してトラックO
D上のバンプの存在を検出する。バンプが検出されると
(すなわちディスク160上の磁気媒体がディスクの基
準平面内の点から予定された距離よりも延び出ている
と)対応するトラックODは、同じトラック上に位置す
る研磨ヘッド152dを使って処理を受ける。研磨ヘッ
ド152dは、ヘッドロード機構146dを使ってディ
スクに向かって方向づけられており、バンプをカットオ
フする。
【0046】このような滑動および研磨動作は、アクチ
ュエータAおよびBがスライド136aおよび136
b、したがってヘッド152bおよび152dを互いに
近づけるように移動するとき、トラックごとに反復され
る。滑動/研磨サイクル中、読取りヘッド152aと書
込みヘッド152cとはアンロード位置に維持される。
【0047】滑動/研磨サイクルの完了後、モータ16
3は、逆方向に、すなわち上から磁気ディスク160を
見たとき時計方向にスピンドル162を回転し始める。
この時点に、ヘッド152bおよび152dはそれぞれ
のロード機構146bおよび146dによりディスクか
らアンロードされ、ヘッド 152aおよび152cが
それらのロード機構146aおよび146cによりディ
スク表面に向かって方向づけられる(すなわちロードさ
れる)。スライド136aおよび136bは直径方向に
おいて反対向きに移動し始める。各トラック上におい
て、書込みヘッド152cは情報を書き込み、ついてそ
れが読取りヘッド152aにより読み取られる。エラー
または欠陥がトラック上に検出されると、それらのエラ
ーまたは欠陥は記録回路(図示せず)の使用で記録され
る。
【0048】このように、ヘッド152bおよび152
dは滑動/研磨サイクル中同時に動作し、ヘッド152
aおよび152cは書込み/読取りサイクル中同時に動
作する。これらのヘッド対は、互に反対に、ディスク1
60の回転に関しては同じ方向に配置されているから、
各ヘッド対は、ディスクが特定の方向(時計方向または
反時計方向)に回転するときに動作する。ディスク回転
方向の逆転は、滑動/研磨サイクルと書込み/読取りサ
イクル間の切替を許容する。
【0049】もしも特定の傾斜(スキュー)角度、すな
わちヘッド152a、152b,152cおよび152
dの方向性軸線と下にある磁気トラックの方向との間の
角度が要求される場合には、この角度は、それらの取付
けブロック148,148b,148cおよび148d
に関してヘッド152a,152b,152cおよび1
52dの手動的な機械的な調節によって達成できる。こ
の手法は、1990年にNahum Guzik に発行された米国特許
第4,902,871 号に記述されている。例示の0でないひね
り角度が図4に示されている。
【0050】このように、如上のディスク認定装置はコ
ンパクトであり、小サイズであり、軽重量であり、製造
するに廉価である。
【0051】以上、本発明を特定の具体例について図示
説明したが、本発明は所与の例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲から逸脱することなく他の任意の変
形が可能である。例えば、ヘッドの運動方向は軸線Xと
厳格に平行でなくともよい。けれども、小型のフートプ
リントシステムは、その限定で最もよく達成される。ま
た、3、または4以上のヘッドを磁気ディスク上に設置
できる。媒体およびトラックの特性の欠陥をチェックす
るために、アクチュエータAおよびBのような3または
それ以上のアクチュエータを使用することもできる。各
アクチュエータは、1、または2以上のヘッドを支持し
てもよい。滑動、研磨、書込みおよび読取り以外の形式
のヘッドを認定装置に使用することができる。傾斜角度
は、試験中プログラムされた手段から自動的に調節測定
できる。各ヘッド対を、媒体の各トラックまたは選択さ
れた領域上において交互に動作させてもよいし、書込み
/読取りおよび研磨/滑動サイクルを変更することもで
きる。かくして、本発明は、所与の例によって決定され
るものでなく、特許請求の範囲の記載およびその等価物
によってのみ決定されるものであることを理解された
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】4基のヘッドを具備する周知のディスク検定装
置の概略上面図である。
【図2】本発明の検定装置の上面図である。
【図3】本発明により処理されるべきディスクが占める
領分を本発明のヘッドに関して示す概略図である。
【図4】ヘッドの傾斜角が変更された本発明の検定装置
の上面図である。
【図5】図2の検定装置の一部断面の側面図で、磁気ヘ
ッドを異なる位置で示す図である。
【図6】スピンドルの駆動モータ逆転用の電気回路図で
ある。
【符号の説明】
126 ステップモータ 128 ステップモータの出力シャフト 130 親ねじ 132 軸受 134 ナット 136 スライド 146 ヘッドロード機構 148 取付けブロック 152a 読取りヘッド 152b 滑動ヘッド 152c 書込みヘッド 152d 研磨ヘッド

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主面上に磁気記憶媒体を有する平坦な磁
    気ディスクを試験、処理するための装置であって、 A.前記磁気ディスクをスピンドル軸線の回りに回転可
    能に支持するためのスピンドルを具備するディスク支持
    アセンブリ(組立体)と、 B.第1の磁気ヘッドと、前記ディスクに重なる第1の
    ヘッド軸線に沿って前記第1磁気ヘッドを選択的に位置
    付けるための手段であって、前記スピンドルが第1の方
    向に回転するとき情報を前記磁気記憶媒体に/該媒体か
    ら選択的に書き込みおよび/または読み取ることを可能
    にし、かつ前記第1磁気ヘッドを前記第1磁気ヘッド軸
    線に関して予定された角度に置く手段とを具備する第1
    の磁気ヘッドアセンブリと、 C.第2の磁気ヘッドと、前記ディスクに重なる前記第
    1ヘッド軸線に実質的に平行な第2のヘッド軸線に沿っ
    て前記第2磁気ヘッドを選択的に位置付けるための手段
    であって、前記スピンドルが前記第1の方向に回転する
    とき情報を前記磁気記憶媒体に/該媒体から選択的に書
    き込みおよび/または読み取ることを可能にし、かつ前
    記第2磁気ヘッドを前記第1磁気ヘッド軸線に関して予
    定された角度に置く手段とを具備する第2磁気ヘッドア
    センブリと、 D.滑動ヘッドと、前記ディスクに重なりかつ前記第1
    ヘッド軸線と実質的に平行な第3のヘッド軸線に沿って
    前記滑動ヘッドを選択的に位置付けるための手段であっ
    て、前記スピンドルが前記第1方向と反対の第2の方向
    に回転するとき前記磁気記憶媒体上における前記滑動ヘ
    ッドによる滑動を可能にする手段とを具備する滑動ヘッ
    ドアセンブリと、 E.研磨ヘッドと、前記ディスクに重なりかつ前記第1
    ヘッド軸線と実質的に平行な第4のヘッド軸線に沿って
    前記研磨ヘッドを選択的に位置付けるための手段であっ
    て、前記スピンドルが前記第2方向に回転するとき前記
    研磨手段による前記磁気記憶媒体の研磨を可能にする手
    段とを具備する研磨ヘッドアセンブリと、 F.前記第1磁気ヘッド、前記第2磁気ヘッド、前記滑
    動ヘッドおよび前記研磨ヘッドの各々を前記磁気記憶媒
    体を横切って選択的に駆動しかつ前記スピンドルを前記
    第1および第2方向に選択的に回転するための手段を具
    備するコントローラとを備えることを特徴とする磁気デ
    ィスク試験処理装置。
  2. 【請求項2】 前記予定された角度が90度である請求
    項1記載の磁気ディスク試験処理装置。
  3. 【請求項3】 前記予定された角度が90度以外である
    請求項1記載の磁気ディスク試験処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1磁気ヘッドアセンブリと前記滑
    動ヘッドアセンブリが、前記駆動手段に応答して一緒に
    移動するように堅固に結合されており、前記第2磁気ヘ
    ッドアセンブリと前記研磨ヘッドアセンブリが、前記駆
    動手段に応答して一緒に移動するように堅固に結合され
    ている請求項1記載の磁気ディスク試験処理装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段が、前記アセンブリを前記
    スピンドル軸線に遠い点と前記スピンドル軸線に近い点
    との間で逐次移動させる請求項1記載の磁気ディスク試
    験処理装置。
  6. 【請求項6】 前記コントローラが、前記スピンドルを
    前記第2方向と前記第1方向において交互に回転させ、
    前記アセンブリの前記移動が、(a)前記スピンドルが
    前記第2方向に回転している間前記滑動ヘッドアセンブ
    リと前記研磨ヘッドアセンブリを、そして(b)前記ス
    ピンドルが前記第1方向に回転している間前記第1磁気
    ヘッドアセンブリと前記第2磁気ヘッドアセンブリをと
    いう順序でスピンドルの回転と同期して行われる請求項
    5記載の磁気ディスク試験処理装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段が、前記アセンブリを前記
    スピンドル軸線に遠い点と前記スピンドル軸線に近い点
    との間で逐次移動させる請求項4記載の磁気ディスク試
    験処理装置。
  8. 【請求項8】 前記コントローラが、前記スピンドルを
    前記第2方向と前記第1方向において交互に回転させ、
    前記アセンブリの前記移動が、(a)前記スピンドルが
    前記第2方向に回転している間前記滑動ヘッドアセンブ
    リと前記研磨ヘッドアセンブリを、そして(b)前記ス
    ピンドルが前記第1方向に回転している間前記第1磁気
    ヘッドアセンブリと前記第2磁気ヘッドアセンブリをと
    いう順序でスピンドルの回転と同期して行われる請求項
    7記載の磁気ディスク試験処理装置。
  9. 【請求項9】 当該第1および第2表面に垂直であるデ
    ィスク軸線の回りに対称的に配された平行な円形の第1
    および第2の表面を有しかつ少なくとも前記第1表面上
    に磁気記憶媒体を有する平坦な磁気ディスクを試験、処
    理するための装置であって、 A.前記ディスク軸線と同軸であるスピンドル軸線の回
    りに配された領分に前記磁気ディスクを支持するための
    回転可能なスピンドルを具備し、前記領分が形状におい
    て前記ディスクの形状に実質的に対応しておりかつ形状
    および相対位置において前記ディスクの前記第1表面に
    対応する円形の第1の境界領域を有し、前記スピンドル
    が前記スピンドル軸線の回りに第1および第2の反対の
    ディスク回転方向の各々において回転するディスク支持
    アセンブリと、 B.関連する方向性読取りおよび/または書込み(R
    W)軸線を有する第1の磁気ヘッドと、前記スピンドル
    軸線から延びる前記第1の境界領域の第1の半径に実質
    的に平行であり、該半径から第1の方向に0に等しいか
    または0より大きい距離側方にオフセットされた第1の
    ヘッド軸線に沿って延びるヘッド領分に前記第1磁気ヘ
    ッドを支持するための手段とを具備し、前記第1磁気ヘ
    ッドが、第1境界領域に重なり、該領域から0に等しい
    かまたは0より大きい距離離間され、そしてその関連す
    るRW軸線が、少なくとも一部前記第1ディスク回転方
    向に向けられ、前記第1半径に関して垂直か予定された
    角度(A)傾斜されている、第1の磁気ヘッドアセンブ
    リと、 C.関連する方向性読取りおよび/または書込み(R
    W)軸線を有する磁気ヘッドと、前記スピンドル軸線か
    ら延びる前記第1境界領域の第2の半径に実質的に平行
    であり、該半径から第2の方向に0に等しいかまたは0
    より大きい距離側方にオフセットされた第2のヘッド軸
    線に沿って延びるヘッド領分に前記第2磁気ヘッドを支
    持するための手段とを具備し、前記第2磁気ヘッドが、
    前記第1境界領域に重なり、該領域から0に等しいかま
    たは0より大きい距離離間され、前記関連するRW軸線
    が、少なくとも一部第1ディスク回転方向に向けられ、
    前記第2半径に関して垂直から予定された角度(A)傾
    斜され、前記第2半径が、前記第2の半径と同軸でこれ
    と反対向きである、第2の磁気ヘッドアセンブリと、 D.関連する方向性滑動軸線を有する滑動ヘッドと、前
    記第1境界領域の前記第1半径に実質的に平行でありか
    つ該半径から前記第2方向において0に等しいか0より
    大きい距離側方にオフセットされた第3のヘッド軸線に
    沿うヘッド領分に前記滑動ヘッドを支持するための支持
    手段を具備し、前記滑動ヘッド軸線が少なくとも一部前
    記第2ディスク回転方向に向けられ、前記滑動ヘッドが
    前記第1境界領域に重なりかつ該領域から0に等しいか
    またはそれより大きい距離離間されている滑動ヘッドア
    センブリと、 E.関連する方向性滑動軸線を有する研磨ヘッドと、前
    記第1境界領域の前記第2半径に実質的に平行でありか
    つ該半径から前記第1方向において0に等しいか0より
    大きい距離側方にオフセットされた第4のヘッド軸線に
    沿うヘッド領分に前記研磨ヘッドを支持するための支持
    手段を具備し、前記研磨ヘッド軸線が少なくとも一部前
    記第2ディスク回転方向に向けられ、前記研磨ヘッドが
    前記第1境界領域に重なりかつ該領域から0に等しいか
    またはそれより大きい距離離間されている研磨ヘッドア
    センブリと、 F.前記スピンドルを前記第1軸線の回りに二つの反対
    方向の各々において選択的に回転し、かつ前記第1磁気
    ヘッド、前記第2磁気ヘッド、前記滑動ヘッドおよび前
    記研磨ヘッドの各々を、前記第1境界領域を横切ってそ
    れぞれの領分内で、前記第1軸線から遠い位置から前記
    第1軸線に近い位置へ、そして該第1軸線から遠い位置
    へ戻り、あるいは前記第1軸線から近い位置から、前記
    第1軸線から遠い位置へ、そして第1軸線スピンドルに
    近い位置へと戻るように、選択的に駆動するためのコン
    トローラとを備えることを特徴とする磁気ディスクの試
    験処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第1磁気ヘッドが読取りヘッドで
    あり、前記第2磁気ヘッドが書込みヘッドである磁気デ
    ィスクの請求項9記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  11. 【請求項11】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記滑動
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第1
    の駆動手段と、(b)前記第2磁気ヘッドと前記研磨ヘ
    ッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2の
    駆動手段を備えることを特徴とする請求項10記載の磁
    気ディスクの試験処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第2磁気ヘッドが読取りヘッドで
    あり、前記第1磁気ヘッドが書込みヘッドである請求項
    9記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  13. 【請求項13】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記滑動
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2
    駆動手段と(b)前記第1磁気ヘッドと研磨ヘッドを一
    緒に駆動するための選択的に動作し得る第1駆動手段を
    備える請求項12記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  14. 【請求項14】 前記第1磁気ヘッドおよび前記第2磁
    気ヘッドが読取り/書込みヘッドである請求項9記載の
    磁気ディスクの試験処理装置。
  15. 【請求項15】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記滑動
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第1
    の駆動手段と、(b)前記第2磁気ヘッドと前記研磨ヘ
    ッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2の
    駆動手段を備える請求項14記載の磁気ディスクの試験
    処理装置。
  16. 【請求項16】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記研磨
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第1
    の駆動手段と、(b)前記第1磁気ヘッドと前記研磨ヘ
    ッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2の
    駆動手段を備える請求項14記載の磁気ディスクの試験
    処理装置。
  17. 【請求項17】 (i) 前記第1磁気ヘッドを前記第1境
    界領域に向かって選択的に偏倚するための第1ヘッド偏
    倚手段と(ii)前記第2磁気ヘッドを前記第1境界領域に
    向かって選択的に偏倚するための第2ヘッド偏倚手段と
    (iii) 前記滑動ヘッドを前記第1境界領域に向かって選
    択的に偏倚するための滑動偏倚手段と、(iv)前記研磨ヘ
    ッドを前記第1境界領域に向かって選択的に偏倚するた
    めの研磨偏倚手段を備える請求項9記載の磁気ディスク
    の試験処理装置。
  18. 【請求項18】 前記第2磁気ヘッドが読取りヘッドで
    あり、前記第1磁気ヘッドが書込みヘッドである請求項
    17記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  19. 【請求項19】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記滑動
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第1
    駆動手段と(b)前記第2磁気ヘッドと前記研磨ヘッド
    を一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2駆動手
    段を備える請求項18記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第1駆動手段および前記滑動偏倚手段および前記第2駆
    動手段および前記研磨偏倚手段を、ついで(ii)前記スピ
    ンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しながら、前
    記第2駆動手段および前記第2ヘッド偏倚手段および前
    記第1駆動手段および前記第1ヘッド偏倚手段を順次動
    作させる請求項19記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  21. 【請求項21】 前記第1磁気ヘッドが読取りヘッドで
    あり、前記第2磁気ヘッドが書込みヘッドである請求項
    17記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  22. 【請求項22】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記滑動
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2
    駆動手段と(b)前記第1磁気ヘッドと前記研磨ヘッド
    を一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2駆動手
    段を備える請求項21記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  23. 【請求項23】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第1駆動手段および前記滑動偏倚手段および前記第2駆
    動手段および前記研磨偏倚手段を、ついで(ii)前記スピ
    ンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しながら、前
    記第1駆動手段および前記第1ヘッド偏倚手段および前
    記第2駆動手段および前記第2ヘッド偏倚手段を順次動
    作させる請求項23記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  24. 【請求項24】 前記第1磁気ヘッドが読取り/書込み
    (RW)ヘッドであり、前記第2磁気ヘッドが書込み/
    読取り(WR)ヘッドである請求項17記載の磁気ディ
    スクの試験処理装置。
  25. 【請求項25】 (a)前記第1磁気ヘッドと前記滑動
    ヘッドを一緒に駆動するための選択的に動作し得る第1
    駆動手段と(b)前記第2磁気ヘッドと前記研磨ヘッド
    を一緒に駆動するための選択的に動作し得る第2駆動手
    段を備える請求項24記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  26. 【請求項26】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第1駆動手段および前記滑動偏倚手段および前記第2駆
    動手段および前記研磨偏倚手段を、ついで(ii)前記スピ
    ンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しながら、前
    記第2駆動手段および前記第2ヘッド偏倚手段および前
    記第1駆動手段および前記第1ヘッド偏倚手段を順次動
    作させる請求項25記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  27. 【請求項27】 それぞれ独立的に動作し得る(i) 前記
    第1磁気ヘッドを駆動するための第1駆動手段と、(ii)
    前記第2磁気ヘッドを駆動するための第2駆動手段と、
    (iii) 前記滑動ヘッドを駆動するための第3駆動手段
    と、(iv)前記研磨ヘッドを駆動するための第4駆動手段
    を備える請求項10記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  28. 【請求項28】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第3駆動手段および前記第4駆動手段、ついで(ii)前記
    スピンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しなが
    ら、前記第2駆動手段および前記第1駆動手段を順次作
    動させる請求項27記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  29. 【請求項29】 それぞれ独立的に動作し得る(i) 前記
    第1磁気ヘッドを駆動するための第1駆動手段と、(ii)
    前記第2磁気ヘッドを駆動するための第2駆動手段と、
    (iii) 前記滑動ヘッドを駆動するための第3駆動手段
    と、(iv)前記研磨ヘッドを駆動するための第4駆動手段
    を備える請求項11記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  30. 【請求項30】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第3駆動手段および前記第4駆動手段を、ついで(ii)前
    記スピンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しなが
    ら、前記第1駆動手段および前記第2駆動手段を順次動
    作させる請求項29記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  31. 【請求項31】 それぞれ独立的に動作し得る(i) 前記
    第1磁気ヘッドを駆動するための第1駆動手段と、(ii)
    前記第2磁気ヘッドを駆動するための第2駆動手段と、
    (iii) 前記滑動ヘッドを駆動するための第3駆動手段
    と、(iv)前記研磨ヘッドを駆動するための第4駆動手段
    を備える請求項17記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  32. 【請求項32】 前記第1磁気ヘッドが読取りヘッドで
    あり、前記第2磁気ヘッドが書込みヘッドである請求項
    31記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  33. 【請求項33】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第3駆動手段および前記滑動偏倚手段および前記第4駆
    動手段および前記研磨偏倚手段を、ついで(ii)前記スピ
    ンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しながら、前
    記第2駆動手段および前記第2ヘッド偏倚手段および前
    記第1駆動手段および前記第1ヘッド偏倚手段を順次動
    作させる請求項32記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  34. 【請求項34】 前記第2磁気ヘッドが読取りヘッドで
    あり、前記第1磁気ヘッドが書込みヘッドである請求項
    31記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  35. 【請求項35】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第3駆動手段および前記滑動偏倚手段および前記第4駆
    動手段および前記研磨偏倚手段を、ついで(ii)前記スピ
    ンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しながら、前
    記第1駆動手段および前記第1ヘッド偏倚手段および前
    記第2駆動手段および前記第2ヘッド偏倚手段を順次動
    作させる請求項33記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  36. 【請求項36】 前記第1磁気ヘッドが読取り/書込み
    (RW)ヘッドであり、前記第2磁気ヘッドが書込み/
    読取り(WR)ヘッドである請求項31記載の磁気ディ
    スクの試験処理装置。
  37. 【請求項37】 前記コントローラが、(i) 前記スピン
    ドルを前記第2ディスク回転方向に回転しながら、前記
    第3駆動手段および前記滑動偏倚手段および前記第4駆
    動手段および前記研磨偏倚手段を、ついで(ii)前記スピ
    ンドルを前記第1ディスク回転方向に回転しながら、前
    記第2駆動手段および前記第2ヘッド偏倚手段および前
    記第1駆動手段および前記第1ヘッド偏倚手段を順次動
    作させる請求項36記載の磁気ディスクの試験処理装
    置。
  38. 【請求項38】 (i) 前記第1ヘッドと前記滑動ヘッド
    が剛性結合装置により互に結合され、単一の駆動装置
    が、前記第1ヘッド駆動手段と前記滑動駆動手段に対応
    しており、(ii)前記第2ヘッドと前記研磨ヘッドが剛性
    結合装置により互に結合され、単一の駆動装置が、前記
    第2ヘッド駆動手段と前記研磨駆動手段に対応している
    請求項11記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  39. 【請求項39】 (i) 前記第1ヘッドと前記滑動ヘッド
    が剛性結合装置により互に結合され、単一の駆動装置
    が、前記第1ヘッド駆動手段と前記滑動駆動手段に対応
    しており、(ii)前記第2ヘッドと前記研磨ヘッドが剛性
    結合装置により互に結合され、単一の駆動装置が、前記
    第2ヘッド駆動手段と前記研磨駆動手段に対応している
    請求項13記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  40. 【請求項40】 前記第1および第2ヘッドの前記感知
    軸線が両者とも前記第1半径に垂直である請求項9記載
    の磁気ディスクの試験処理装置。
  41. 【請求項41】 前記第1および第2ヘッドの前記感知
    軸線が前記第1半径に関して同じ角度(A)だけ傾斜さ
    れている請求項9記載の磁気ディスクの試験処理装置。
  42. 【請求項42】 前記滑動ヘッドが、前記滑動ヘッド下
    にある磁気媒体が前記ディスク領分内の基準点から予定
    された距離より延び出ている前記ディスク上の点を識別
    するための選択的に動作し得る手段を備える請求項9記
    載の磁気ディスクの試験処理装置。
  43. 【請求項43】 前記研磨ヘッドが、前記研磨ヘッド下
    にある磁気媒体が前記ディスク領分内の基準点を越えて
    予定された距離より延び出ている前記ディスク上の一部
    を除去するための選択的に作動し得る手段を備え請求項
    9記載の磁気ディスクの試験処理装置。
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