JPH10207674A - コンピュータアプリケーション操作支援装置 - Google Patents
コンピュータアプリケーション操作支援装置Info
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- JPH10207674A JPH10207674A JP9007150A JP715097A JPH10207674A JP H10207674 A JPH10207674 A JP H10207674A JP 9007150 A JP9007150 A JP 9007150A JP 715097 A JP715097 A JP 715097A JP H10207674 A JPH10207674 A JP H10207674A
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- Japan
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- information
- database
- operation support
- keyword
- application
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易な操作による情報提示を行うことによ
り、誰でもアプリケーションを容易に操作できるように
した。 【解決手段】 利用者より表示する操作支援情報データ
ベース14より検索する上で必要なキー情報を得る操作
支援キーワード取得部11およびアプリケーションより
選択機能のメニューコードを取得するメニューコード取
得部12を設ける。キーワード取得部11およびメニュ
ーコード取得部12で得たキーワードまたはコードは情
報検索エンジン13に入力される。情報検索エンジン1
3は、これらが入力されると、表示するに必要な情報を
操作支援情報データベース14より検索する。情報検索
エンジン13により検索されて得られた情報は表示装置
の画面上に表示させるために、情報表示制御部15に送
られて制御される。情報編集部16はデータベース14
に蓄積されている操作支援情報の編集、メンテナンスを
行うものである。
り、誰でもアプリケーションを容易に操作できるように
した。 【解決手段】 利用者より表示する操作支援情報データ
ベース14より検索する上で必要なキー情報を得る操作
支援キーワード取得部11およびアプリケーションより
選択機能のメニューコードを取得するメニューコード取
得部12を設ける。キーワード取得部11およびメニュ
ーコード取得部12で得たキーワードまたはコードは情
報検索エンジン13に入力される。情報検索エンジン1
3は、これらが入力されると、表示するに必要な情報を
操作支援情報データベース14より検索する。情報検索
エンジン13により検索されて得られた情報は表示装置
の画面上に表示させるために、情報表示制御部15に送
られて制御される。情報編集部16はデータベース14
に蓄積されている操作支援情報の編集、メンテナンスを
行うものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マニュアルなど
を参照することなく、コンピュータアプリケーション操
作を行うことができるコンピュータアプリケーション操
作支援装置に関する。
を参照することなく、コンピュータアプリケーション操
作を行うことができるコンピュータアプリケーション操
作支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータが広く一般にも浸透
するようになり、多くの人々がコンピュータアプリケー
ション(以下アプリケーションと称す)に触れる機会が
多くなって来ている。しかし、アプリケーションは、高
機能化が進むにつれて、使用環境もより複雑化して来て
いる。この使用環境の複雑さから、なかなか思うように
アプリケーションを使いこなすことができないという場
面が、コンピュータに不慣れな人や初心者には多々あ
る。
するようになり、多くの人々がコンピュータアプリケー
ション(以下アプリケーションと称す)に触れる機会が
多くなって来ている。しかし、アプリケーションは、高
機能化が進むにつれて、使用環境もより複雑化して来て
いる。この使用環境の複雑さから、なかなか思うように
アプリケーションを使いこなすことができないという場
面が、コンピュータに不慣れな人や初心者には多々あ
る。
【0003】現在、アプリケーションの操作支援となる
ものには次のようなものがある。 (1)アプリケーションの操作マニュアル (2)操作、用語などに関するキーワードから必要な情
報を検索・画面に表示するヘルプ機能 (3)操作機能名からその操作手順を画面に表示する操
作手順表示機能。
ものには次のようなものがある。 (1)アプリケーションの操作マニュアル (2)操作、用語などに関するキーワードから必要な情
報を検索・画面に表示するヘルプ機能 (3)操作機能名からその操作手順を画面に表示する操
作手順表示機能。
【0004】当初は操作手順支援となるものには、マニ
ュアルしか存在しなかった。このため、利用者は操作に
関し不明な点が発生したときには、それに該当する記述
を目次やインデックスから探し、それを参照しながら操
作を行っていた。しかし、最近、アプリケーションのビ
ジュアル化に伴い、オンラインヘルプ{上記(2)、
(3)}なるものが充実し、利用者は不明点をキーワー
ドとしてオンラインヘルプで検索を行い、必要な情報を
取得または表示された手順に従い操作を実行することが
できるようになってきた。このような操作支援機能の流
れ図を図6により述べる。
ュアルしか存在しなかった。このため、利用者は操作に
関し不明な点が発生したときには、それに該当する記述
を目次やインデックスから探し、それを参照しながら操
作を行っていた。しかし、最近、アプリケーションのビ
ジュアル化に伴い、オンラインヘルプ{上記(2)、
(3)}なるものが充実し、利用者は不明点をキーワー
ドとしてオンラインヘルプで検索を行い、必要な情報を
取得または表示された手順に従い操作を実行することが
できるようになってきた。このような操作支援機能の流
れ図を図6により述べる。
【0005】図6において、まず、キーワードの入力を
行う(S61)。このキーワードの入力により、該当す
るものをヘルプ情報ファイルから検索する(S62)。
検索の結果、該当するものが存在するかを判定する(S
63)。この判定の結果、「Yes」なら内容を画面に
表示し(S64)、「No」なら該当するものが無いと
いうメッセージを画面に表示する(S65)。その後、
操作を終了するかを判定し、「Yes」なら処理を終
え、「No」ならステップS61の処理から再び行われ
る。
行う(S61)。このキーワードの入力により、該当す
るものをヘルプ情報ファイルから検索する(S62)。
検索の結果、該当するものが存在するかを判定する(S
63)。この判定の結果、「Yes」なら内容を画面に
表示し(S64)、「No」なら該当するものが無いと
いうメッセージを画面に表示する(S65)。その後、
操作を終了するかを判定し、「Yes」なら処理を終
え、「No」ならステップS61の処理から再び行われ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したオンラインヘ
ルプ環境では、用語解説など言葉の意味を調べるという
点では、問題がない。しかし、現実にアプリケーション
を操作する上では、あまりアプリケーションを操作した
ことがない利用者では、次のような問題が発生する。
ルプ環境では、用語解説など言葉の意味を調べるという
点では、問題がない。しかし、現実にアプリケーション
を操作する上では、あまりアプリケーションを操作した
ことがない利用者では、次のような問題が発生する。
【0007】(1)用語説明主体で実行結果説明がない
ことの問題 一般に、アプリケーションを操作する上で、利用者が始
めに戸惑いを感じるのは、この機能を実行するとどのよ
うな結果になるであろうかということである。しかし、
上述したヘルプ機能構成は用語の説明、操作の手順説明
が主体であって、実際の動作に即したイメージを湧かせ
るような機能は定義されていない。そのため、利用者は
マニュアル、オンラインヘルプから必要な情報を集め、
機能実行後のイメージを想定するしかない。
ことの問題 一般に、アプリケーションを操作する上で、利用者が始
めに戸惑いを感じるのは、この機能を実行するとどのよ
うな結果になるであろうかということである。しかし、
上述したヘルプ機能構成は用語の説明、操作の手順説明
が主体であって、実際の動作に即したイメージを湧かせ
るような機能は定義されていない。そのため、利用者は
マニュアル、オンラインヘルプから必要な情報を集め、
機能実行後のイメージを想定するしかない。
【0008】(2)実行結果のビジュアルイメージがで
きないことの問題 ヘルプによる表示情報は文字が主体であるため、初心者
などを含め、まだアプリケーションを使いこなしていな
い人には、機能の実行結果がビジュアルにイメージする
ことができない。このため、元データのバックアップな
どを作成し、最悪の事態が発生しても問題が生じないよ
うに対処するしかない。機能の中には、失敗しても1つ
前の状態に戻すことができるものもあるが、これに関し
ても全機能でそれが有効なのではなく、また、操作支援
という意味からでも後手に回った方法である。
きないことの問題 ヘルプによる表示情報は文字が主体であるため、初心者
などを含め、まだアプリケーションを使いこなしていな
い人には、機能の実行結果がビジュアルにイメージする
ことができない。このため、元データのバックアップな
どを作成し、最悪の事態が発生しても問題が生じないよ
うに対処するしかない。機能の中には、失敗しても1つ
前の状態に戻すことができるものもあるが、これに関し
ても全機能でそれが有効なのではなく、また、操作支援
という意味からでも後手に回った方法である。
【0009】(3)新規のヘルプ項目を追加することが
できない問題 ヘルプの項目に存在しなかったことを、追加したいと思
うときがあるが、上述したアプリケーションは、ヘルプ
項目が固定化されており、利用者が独自にヘルプ項目に
追加したくてもできない機能に構成されている。このた
め、知識の共有がとりずらくなるとともに、特定の人に
しかアプリケーションの操作が行えなくなる問題もあ
る。
できない問題 ヘルプの項目に存在しなかったことを、追加したいと思
うときがあるが、上述したアプリケーションは、ヘルプ
項目が固定化されており、利用者が独自にヘルプ項目に
追加したくてもできない機能に構成されている。このた
め、知識の共有がとりずらくなるとともに、特定の人に
しかアプリケーションの操作が行えなくなる問題もあ
る。
【0010】以上のような問題は、アプリケーションを
かなり使い込んだ人には別段問題がないことであるが、
初心者などにとっては、大きな問題である。また、この
ような問題のために、誰でもアプリケーションを容易に
操作できることからほど遠くなっている。
かなり使い込んだ人には別段問題がないことであるが、
初心者などにとっては、大きな問題である。また、この
ような問題のために、誰でもアプリケーションを容易に
操作できることからほど遠くなっている。
【0011】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、容易な操作による情報提示を行うことにより、誰
でもアプリケーションを容易に操作できるようにしたコ
ンピュータアプリケーション操作支援装置を提供するこ
とを課題とする。
ので、容易な操作による情報提示を行うことにより、誰
でもアプリケーションを容易に操作できるようにしたコ
ンピュータアプリケーション操作支援装置を提供するこ
とを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を達成するために、第1発明は、操作支援情報が登録保
存されている操作支援情報データベースと、このデータ
ベースより操作支援情報を検索するためのキー情報を得
る操作支援キーワード取得部と、前記データベースより
操作支援情報を検索するためのキー情報を得るとともに
アプリケーションより選択機能のメニューコードを得る
メニューコード取得部と、上記両取得部で得たキーワー
ドまたはコードのキー情報が入力され、そのキー情報に
より前記データベースから必要な情報を検索する情報検
索エンジンと、このエンジンにより検索された情報が供
給され、その情報を表示装置に表示させる制御を行う情
報表示制御部とを備えたことを特徴とするものである。
を達成するために、第1発明は、操作支援情報が登録保
存されている操作支援情報データベースと、このデータ
ベースより操作支援情報を検索するためのキー情報を得
る操作支援キーワード取得部と、前記データベースより
操作支援情報を検索するためのキー情報を得るとともに
アプリケーションより選択機能のメニューコードを得る
メニューコード取得部と、上記両取得部で得たキーワー
ドまたはコードのキー情報が入力され、そのキー情報に
より前記データベースから必要な情報を検索する情報検
索エンジンと、このエンジンにより検索された情報が供
給され、その情報を表示装置に表示させる制御を行う情
報表示制御部とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】第2発明は、前記データベースには情報編
集部を設け、この情報編集部によりデータベースに蓄積
されている操作支援情報の編集、メンテナンス、削除や
新規の操作支援情報の追加を行うようにしたことを特徴
とするものである。
集部を設け、この情報編集部によりデータベースに蓄積
されている操作支援情報の編集、メンテナンス、削除や
新規の操作支援情報の追加を行うようにしたことを特徴
とするものである。
【0014】第3発明は、前記データベースには多種の
情報メディアが蓄積されていることを特徴とするもので
ある。
情報メディアが蓄積されていることを特徴とするもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態を示
す機能構成説明図で、図1において、11は利用者より
操作支援キーワードを入力するための操作支援キーワー
ド取得部で、この操作支援キーワード取得部11は、利
用者が操作支援情報をデータベースより検索する上で必
要なキー情報を得るものである。12はアプリケーショ
ンより選択機能のメニューコードを取得するメニューコ
ード取得部である。キーワード取得部11およびメニュ
ーコード取得部12で得たキーワードまたはメニューコ
ードは、情報検索エンジン13に入力される。情報検索
エンジン13は、これらが入力されると、表示するに必
要な情報を操作支援情報データベース14より検索す
る。このデータベース14は図2に示すように操作支援
情報の全ての情報がここに登録、保存されていて、これ
ら情報は、例えば操作手順、機能説明、用語集などであ
る。なお、データベース14に蓄積されている情報のメ
ディア形態としては、文字、数値、イメージ、動画およ
び音声情報等である。このような操作支援データベース
14を使用すると、システム自身は情報のメディアを意
識せずに様々な情報を取り扱うことが可能となる。
に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態を示
す機能構成説明図で、図1において、11は利用者より
操作支援キーワードを入力するための操作支援キーワー
ド取得部で、この操作支援キーワード取得部11は、利
用者が操作支援情報をデータベースより検索する上で必
要なキー情報を得るものである。12はアプリケーショ
ンより選択機能のメニューコードを取得するメニューコ
ード取得部である。キーワード取得部11およびメニュ
ーコード取得部12で得たキーワードまたはメニューコ
ードは、情報検索エンジン13に入力される。情報検索
エンジン13は、これらが入力されると、表示するに必
要な情報を操作支援情報データベース14より検索す
る。このデータベース14は図2に示すように操作支援
情報の全ての情報がここに登録、保存されていて、これ
ら情報は、例えば操作手順、機能説明、用語集などであ
る。なお、データベース14に蓄積されている情報のメ
ディア形態としては、文字、数値、イメージ、動画およ
び音声情報等である。このような操作支援データベース
14を使用すると、システム自身は情報のメディアを意
識せずに様々な情報を取り扱うことが可能となる。
【0016】前記情報検索エンジン13により検索され
て得られた情報は表示装置(図示省略)の画面上に表示
させるために、情報表示制御部15に送られて制御され
てから表示装置に表示される。16は情報編集部で、こ
の編集部16はデータベース14に蓄積されている操作
支援情報の編集、メンテナンスを行うもので、通常の運
用状態では使用しないが、新規の操作支援情報の追加や
古くなった情報の編集、削除を行うように構成されてい
る。
て得られた情報は表示装置(図示省略)の画面上に表示
させるために、情報表示制御部15に送られて制御され
てから表示装置に表示される。16は情報編集部で、こ
の編集部16はデータベース14に蓄積されている操作
支援情報の編集、メンテナンスを行うもので、通常の運
用状態では使用しないが、新規の操作支援情報の追加や
古くなった情報の編集、削除を行うように構成されてい
る。
【0017】図1に示したメニューコード取得部12で
得たキー情報を利用してデータベースを検索することに
より、既存のアプリケーションに対しても適用すること
が可能となった。通常、Windowシステムをベースとして
稼働するアプリケーションは、メニュー選択時各々のメ
ニュー項目を識別するコードを持っている。これをメニ
ューコード取得部で取得し、情報表示の検索キーとして
利用する。実際に利用者が、利用する図1の実施の形態
における機能は、大きく分けて「選択機能による情報表
示」、「キーワード検索による情報表示」、「登録情報
編集」の3つである。次にこれらの概要を図3〜図5に
より述べる。
得たキー情報を利用してデータベースを検索することに
より、既存のアプリケーションに対しても適用すること
が可能となった。通常、Windowシステムをベースとして
稼働するアプリケーションは、メニュー選択時各々のメ
ニュー項目を識別するコードを持っている。これをメニ
ューコード取得部で取得し、情報表示の検索キーとして
利用する。実際に利用者が、利用する図1の実施の形態
における機能は、大きく分けて「選択機能による情報表
示」、「キーワード検索による情報表示」、「登録情報
編集」の3つである。次にこれらの概要を図3〜図5に
より述べる。
【0018】最初に、図3により「選択機能による情報
表示」の流れについて述べる。図3において、まず、マ
ウスによるアプリケーション機能選択をステップS31
で行って、ターゲットとなるアプリケーションから情報
表示を希望する機能を、通常、機能を実行する手順でメ
ニューを選択を行う。選択されたメニューは操作手順ま
たは機能説明(実行結果イメージ)かをステップS32
で判断する。判断の結果、操作手順であるならば、項目
が存在するかをステップS33で判断する。項目が存在
するならば「Yes」、表示装置(図示省略)に操作手
順の表示(S34)を行い、項目が存在しないならば
「No」、表示装置に、項目が存在しない旨のメッセー
ジの表示を行う(S35)。
表示」の流れについて述べる。図3において、まず、マ
ウスによるアプリケーション機能選択をステップS31
で行って、ターゲットとなるアプリケーションから情報
表示を希望する機能を、通常、機能を実行する手順でメ
ニューを選択を行う。選択されたメニューは操作手順ま
たは機能説明(実行結果イメージ)かをステップS32
で判断する。判断の結果、操作手順であるならば、項目
が存在するかをステップS33で判断する。項目が存在
するならば「Yes」、表示装置(図示省略)に操作手
順の表示(S34)を行い、項目が存在しないならば
「No」、表示装置に、項目が存在しない旨のメッセー
ジの表示を行う(S35)。
【0019】前記ステップS32の判断結果が機能説明
であるならば、ステップS36で項目が存在するかを判
断し、その判断結果が「Yes」ならば、表示装置に、
機能概要説明と機能実行結果のイメージを表示する(S
37)。また、ステップS36で「No」ならステップ
S35の処理を行う。これらの一連の処理は、図1の一
点鎖線で示す流れのように行われる。
であるならば、ステップS36で項目が存在するかを判
断し、その判断結果が「Yes」ならば、表示装置に、
機能概要説明と機能実行結果のイメージを表示する(S
37)。また、ステップS36で「No」ならステップ
S35の処理を行う。これらの一連の処理は、図1の一
点鎖線で示す流れのように行われる。
【0020】次に、図4により「キーワード検索による
情報表示」の流れについて述べる。図4において、通常
のヘルプ機能と同様に、キーワードを設定し、ステップ
S41でキーワードを入力すると、該当項目が存在して
いるかが、判断される(S42)。判断の結果、「Ye
s」ならどの種別の情報を表示するかの判断(S43)
が行われる。例えば、用語の説明に関する情報ならデー
タベースを検索して用語説明を表示装置に表示する(S
44)。また、操作説明なら同様に検索されて表示され
る(S45)。さらに、実行結果イメージはステップS
46で表示装置に表示される。なお、ステップS42で
該当項目が存在しない「No」なら、該当項目なしのメ
ッセージを表示装置に表示する(S47)。キーワード
は、次の登録編集機能により、任意のものに変更するこ
とが可能である。これらの一連の処理は、図1の破線で
示す流れのように行われる。
情報表示」の流れについて述べる。図4において、通常
のヘルプ機能と同様に、キーワードを設定し、ステップ
S41でキーワードを入力すると、該当項目が存在して
いるかが、判断される(S42)。判断の結果、「Ye
s」ならどの種別の情報を表示するかの判断(S43)
が行われる。例えば、用語の説明に関する情報ならデー
タベースを検索して用語説明を表示装置に表示する(S
44)。また、操作説明なら同様に検索されて表示され
る(S45)。さらに、実行結果イメージはステップS
46で表示装置に表示される。なお、ステップS42で
該当項目が存在しない「No」なら、該当項目なしのメ
ッセージを表示装置に表示する(S47)。キーワード
は、次の登録編集機能により、任意のものに変更するこ
とが可能である。これらの一連の処理は、図1の破線で
示す流れのように行われる。
【0021】最後に「登録情報編集」の処理の流れを述
べる。この機能は予め登録されている情報を始め、利用
者定義による情報を新規に追加することが可能である。
登録情報編集機能としては、新規追加登録、登録情報の
削除、既存情報の編集のサブ機能から構成される。
べる。この機能は予め登録されている情報を始め、利用
者定義による情報を新規に追加することが可能である。
登録情報編集機能としては、新規追加登録、登録情報の
削除、既存情報の編集のサブ機能から構成される。
【0022】新規追加登録:このサブ機能は、予め登録
している情報に加え、利用者が任意の情報を登録するこ
とを可能とする機能であり、表示する情報は、一般のア
プリケーションで編集、作成することが可能である。こ
のため、表示情報も前述した各種情報メディアを利用し
て、多種多様な表現が可能となる。作成した情報を登録
するには、サブ機能を起動した後、その情報をヘルプと
して登録する対象となるアプリケーションを起動する。
そして、機能ヘルプ情報として登録する機能を、通常の
機能を実行する手順で選択する。すると、本機能が選択
した機能のメニューコードを取得し、利用者によるキー
ワード情報と、情報として登録するものと共にデータベ
ースに登録する。用語の説明を登録するときは、キーワ
ードを入力し、それと共に情報をデータベースに登録す
る。
している情報に加え、利用者が任意の情報を登録するこ
とを可能とする機能であり、表示する情報は、一般のア
プリケーションで編集、作成することが可能である。こ
のため、表示情報も前述した各種情報メディアを利用し
て、多種多様な表現が可能となる。作成した情報を登録
するには、サブ機能を起動した後、その情報をヘルプと
して登録する対象となるアプリケーションを起動する。
そして、機能ヘルプ情報として登録する機能を、通常の
機能を実行する手順で選択する。すると、本機能が選択
した機能のメニューコードを取得し、利用者によるキー
ワード情報と、情報として登録するものと共にデータベ
ースに登録する。用語の説明を登録するときは、キーワ
ードを入力し、それと共に情報をデータベースに登録す
る。
【0023】上記の新規追加登録処理は図5に示すよう
に、ステップS51で、まず編集手段の判断を行い、新
規追加と判断したなら、ステップS52のアプリケーシ
ョンの起動を行う。起動されたなら、アプリケーション
の機能を選択し(S53)、メニューコードの取得(S
54)を行う。メニューコードが取得されたなら、キー
ワードの入力(S55)を行って、情報の登録をする
(S56)。その後、ステップS57で機能説明(実行
結果イメージ含む)、操作手順、用語集の内いずれかの
情報として登録して処理を終わる。
に、ステップS51で、まず編集手段の判断を行い、新
規追加と判断したなら、ステップS52のアプリケーシ
ョンの起動を行う。起動されたなら、アプリケーション
の機能を選択し(S53)、メニューコードの取得(S
54)を行う。メニューコードが取得されたなら、キー
ワードの入力(S55)を行って、情報の登録をする
(S56)。その後、ステップS57で機能説明(実行
結果イメージ含む)、操作手順、用語集の内いずれかの
情報として登録して処理を終わる。
【0024】次に項目削除について述べる。不要になっ
た既存登録情報および利用者定義情報共に、システムか
ら削除することが可能である。削除の対象となる情報
を、次の2つの方法から特定する。1つは、キーワード
による検索である。もう1つは、削除対象情報が従属し
ているアプリケーションを起動し、メニューより機能を
選択する。すると、システムは選択されたメニューから
メニューコードを取得し、それに該当する情報をシステ
ムから削除する。
た既存登録情報および利用者定義情報共に、システムか
ら削除することが可能である。削除の対象となる情報
を、次の2つの方法から特定する。1つは、キーワード
による検索である。もう1つは、削除対象情報が従属し
ているアプリケーションを起動し、メニューより機能を
選択する。すると、システムは選択されたメニューから
メニューコードを取得し、それに該当する情報をシステ
ムから削除する。
【0025】上記項目削除の処理の流れを図5により述
べる。ステップS51で項目削除と判断されたなら、ス
テップS521でどの種別の情報を削除するかを判断す
る。判断の結果、用語集であったなら、キーワードより
検索(S531)して、目的の用語を削除する(S54
1)。また、ステップS521で実行結果イメージと判
断されたなら、対象情報の指定を行ってメニュー指定
か、キーワード指定かを判断する(S561)。キーワ
ードならステップS531に処理が進み、メニューなら
対象アプリケーションの起動を行い(S561)、メニ
ューより機能を選択し(S571)、メニューコードを
取得して対応する情報の検索を行って(S581)、そ
の情報をステップS541で削除する。
べる。ステップS51で項目削除と判断されたなら、ス
テップS521でどの種別の情報を削除するかを判断す
る。判断の結果、用語集であったなら、キーワードより
検索(S531)して、目的の用語を削除する(S54
1)。また、ステップS521で実行結果イメージと判
断されたなら、対象情報の指定を行ってメニュー指定
か、キーワード指定かを判断する(S561)。キーワ
ードならステップS531に処理が進み、メニューなら
対象アプリケーションの起動を行い(S561)、メニ
ューより機能を選択し(S571)、メニューコードを
取得して対応する情報の検索を行って(S581)、そ
の情報をステップS541で削除する。
【0026】次は既存情報の編集について述べる。既存
の登録情報の変更を行うには、該当情報を上記削除機能
と同様に検索する。そして、アプリケーションを使用し
て作成した情報、または、既存の情報を編集したものを
変更情報として、システムに再登録または既存情報に追
加する。
の登録情報の変更を行うには、該当情報を上記削除機能
と同様に検索する。そして、アプリケーションを使用し
て作成した情報、または、既存の情報を編集したものを
変更情報として、システムに再登録または既存情報に追
加する。
【0027】上記処理の流れを図5により述べる。ステ
ップS51で既存編集と判断されたなら、ステップS5
22でどの種別の情報を編集するかを判断する。判断の
結果、用語集であったなら、キーワードより検索(S5
32)して、目的の用語を編集する(S542)。ま
た、ステップS522で実行結果イメージと判断された
なら、対象情報の指定を行ってメニュー指定か、キーワ
ード指定かを判断する(S552)。キーワードならス
テップS532に処理が進み、メニューなら対象アプリ
ケーションの起動を行い(S562)、メニューより機
能を選択し(S572)、メニューコードを取得して対
応する情報の検索を行って(S582)、その情報をス
テップS542で編集する。
ップS51で既存編集と判断されたなら、ステップS5
22でどの種別の情報を編集するかを判断する。判断の
結果、用語集であったなら、キーワードより検索(S5
32)して、目的の用語を編集する(S542)。ま
た、ステップS522で実行結果イメージと判断された
なら、対象情報の指定を行ってメニュー指定か、キーワ
ード指定かを判断する(S552)。キーワードならス
テップS532に処理が進み、メニューなら対象アプリ
ケーションの起動を行い(S562)、メニューより機
能を選択し(S572)、メニューコードを取得して対
応する情報の検索を行って(S582)、その情報をス
テップS542で編集する。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1)各種アプリケーションに適用可能な汎用性があ
る。 Windowシステムをベースとするアプリケーションに共通
のメニューコードを利用して、それをキーとして情報を
登録するため、特定のアプリケーションに依存しない汎
用性なシステムとして運用することが可能である。その
ため、利用者はどのアプリケーションに対しても支援情
報を登録し、活用して行くことが可能である。
次のような効果が得られる。 (1)各種アプリケーションに適用可能な汎用性があ
る。 Windowシステムをベースとするアプリケーションに共通
のメニューコードを利用して、それをキーとして情報を
登録するため、特定のアプリケーションに依存しない汎
用性なシステムとして運用することが可能である。その
ため、利用者はどのアプリケーションに対しても支援情
報を登録し、活用して行くことが可能である。
【0029】(2)各種情報メディアの取り扱いが容易
になる。 従来のヘルプ機能では、文字情報主体の情報しか表示さ
れず図的な情報の理解が困難であり、ある程度アプリケ
ーションに使い慣れていないと、ヘルプ情報の意味を完
全に理解することは困難であった。しかし、この発明で
は、イメージ、動画、音声など多種多様な情報を運用す
ることが可能であり、各種表現方法を使用して支援情報
を利用者に定義することが可能である。
になる。 従来のヘルプ機能では、文字情報主体の情報しか表示さ
れず図的な情報の理解が困難であり、ある程度アプリケ
ーションに使い慣れていないと、ヘルプ情報の意味を完
全に理解することは困難であった。しかし、この発明で
は、イメージ、動画、音声など多種多様な情報を運用す
ることが可能であり、各種表現方法を使用して支援情報
を利用者に定義することが可能である。
【0030】(3)ヘルプ情報の追加、編集が可能であ
る。 最初の運用で固定化されているヘルプ情報が、この発明
を利用することにより利用者自身が必要な項目を順次追
加、編集、削除などの編集を加えることが可能である。
このため、アプリケーションの経験の違いによる階層化
したヘルプ情報を構築することも可能であり、より利用
者に沿った情報を蓄積していくことが可能である。 (4)アプリケーションを使用した支援情報の構築がで
きる。 特別な支援情報構築ツールを使用しないで、一般のアプ
リケーションを利用して情報を構築することが可能であ
る。
る。 最初の運用で固定化されているヘルプ情報が、この発明
を利用することにより利用者自身が必要な項目を順次追
加、編集、削除などの編集を加えることが可能である。
このため、アプリケーションの経験の違いによる階層化
したヘルプ情報を構築することも可能であり、より利用
者に沿った情報を蓄積していくことが可能である。 (4)アプリケーションを使用した支援情報の構築がで
きる。 特別な支援情報構築ツールを使用しないで、一般のアプ
リケーションを利用して情報を構築することが可能であ
る。
【図1】この発明の実施の形態を示す機能構成説明図。
【図2】データベースの構成説明図。
【図3】選択機能による情報表示説明のフローチャー
ト。
ト。
【図4】キーワード検索による情報表示説明のフローチ
ャート。
ャート。
【図5】登録情報編集説明のフローチャート。
【図6】従来の操作支援機能の流れを説明するフローチ
ャート。
ャート。
11…キーワード取得部 12…メニューコード取得部 13…情報検索エンジン 14…操作支援情報データベース 15…情報表示制御部 16…情報編集部
Claims (3)
- 【請求項1】 操作支援情報が登録保存されている操作
支援情報データベースと、このデータベースより操作支
援情報を検索するためのキー情報を得る操作支援キーワ
ード取得部と、前記データベースより操作支援情報を検
索するためのキー情報を得るとともにアプリケーション
より選択機能のメニューコードを得るメニューコード取
得部と、上記両取得部で得たキーワードまたはコードの
キー情報が入力され、そのキー情報により前記データベ
ースから必要な情報を検索する情報検索エンジンと、こ
のエンジンにより検索された情報が供給され、その情報
を表示装置に表示させる制御を行う情報表示制御部とを
備えたことを特徴とするコンピュータアプリケーション
操作支援装置。 - 【請求項2】 前記データベースには情報編集部を設
け、この情報編集部によりデータベースに蓄積されてい
る操作支援情報の編集、メンテナンス、削除や新規の操
作支援情報の追加を行うようにしたことを特徴とする請
求項1記載のコンピュータアプリケーション操作支援装
置。 - 【請求項3】 前記データベースには多種の情報メディ
アが蓄積されていることを特徴とする請求項1または2
記載のコンピュータアプリケーション操作支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007150A JPH10207674A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | コンピュータアプリケーション操作支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007150A JPH10207674A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | コンピュータアプリケーション操作支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207674A true JPH10207674A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11658052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9007150A Pending JPH10207674A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | コンピュータアプリケーション操作支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10207674A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140229A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Lenovo Singapore Pte Ltd | ヘルプ情報の表示方法およびコンピュータ |
US7720859B2 (en) | 2006-03-23 | 2010-05-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Device and program for executing setting process |
JP2011503735A (ja) * | 2007-11-15 | 2011-01-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 改良されたユーザ・インタフェース |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP9007150A patent/JPH10207674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7720859B2 (en) | 2006-03-23 | 2010-05-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Device and program for executing setting process |
JP2011503735A (ja) * | 2007-11-15 | 2011-01-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 改良されたユーザ・インタフェース |
JP2009140229A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Lenovo Singapore Pte Ltd | ヘルプ情報の表示方法およびコンピュータ |
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