JPH10207475A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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Publication number
JPH10207475A
JPH10207475A JP9026010A JP2601097A JPH10207475A JP H10207475 A JPH10207475 A JP H10207475A JP 9026010 A JP9026010 A JP 9026010A JP 2601097 A JP2601097 A JP 2601097A JP H10207475 A JPH10207475 A JP H10207475A
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JP
Japan
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data
sound
performance
musical
music
Prior art date
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Pending
Application number
JP9026010A
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English (en)
Inventor
Takafumi Naka
孝文 仲
Masaru Yasuda
勝 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH10207475A publication Critical patent/JPH10207475A/ja
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 拍手音等の効果音を出力でき、しかも安価に
構成できるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】 本発明のカラオケ装置は、拍手音が付加
された拍手音入り楽音データと、該拍手音が付加されて
いない拍手音なし楽音データとの2通りが各演奏曲毎に
記憶された楽音データ記憶手段と、演奏曲を選択するた
めの選曲手段82と、拍手音入り演奏を行うか拍手音な
し演奏を行うかのいずれかを指定する演奏指定手段82
と、拍手音入り演奏が指定された場合には、選択された
演奏曲のカラオケ演奏を拍手音入り楽音データに基づい
て行ない、拍手音なしの演奏が指定された場合には、該
カラオケ演奏曲の演奏を拍手音なし楽音データに基づい
て行うカラオケ演奏手段80とを備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラオケ装置に関
し、特に、カラオケ演奏音に加えて拍手音等の効果音を
出力できる機能を備えたカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の曲を選択するとスピーカか
ら曲が流れ、その演奏曲の歌詞テロップが背景映像とと
もに表示装置の画面に表示されるカラオケ装置が普及し
ている。このようなカラオケ装置においては、近年、カ
ラオケ演奏音に加えて拍手音を合成・出力できる機能を
有したものも実用に供されている。このような機能を用
いて、例えば演奏中や演奏終了時に拍手音を出力するこ
とにより、カラオケ演奏をより盛り上げることができ
る。ところで、該拍手音出力機能がついた従来のカラオ
ケ装置においては、演奏曲の楽音データと拍手音データ
とは個別に記憶されており、拍手入りで演奏を行う場合
には、拍手をならすポイントで楽音データと拍手音デー
タとをそれぞれ読み出してこれをミキシングすることに
より行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では拍手音データと楽音データとのミキシング回路
(ソフトウェア処理の場合はミキシング処理ルーチン)
が別途必要となり、装置コストの上昇を招く欠点があ
る。また、演奏曲の楽音データとして、MPEGオーデ
ィオデータ等のデジタル圧縮音データを使用した場合
は、デジタル圧縮音データの圧縮解除前に拍手音データ
をミキシングしても、拍手音入りとして正常に機能する
楽音データが得られない問題がある。そこで、拍手音デ
ータもデジタル圧縮音データとして記憶しておき、楽音
データと拍手音データとをそれぞれ個別のデコーダ(圧
縮解除回路)で圧縮解除した後ミキシングする方法もあ
るが、これではデコーダが2台必要となり、装置が非常
に高価なものとなってしまう問題がある。
【0004】本発明の課題は、拍手音等の効果音を出力
でき、しかも安価に構成できるカラオケ装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の課
題を解決するために本発明のカラオケ装置は、下記の要
件を備えて構成されることを特徴とする。 楽音データ記憶手段:拍手音、歓声、あるいは重唱パ
ート音及びコーラス音等の効果音が1種又は2種以上付
加された楽音のデータ(効果音入り楽音データ)と、該
効果音が付加されていない楽音のデータ(効果音なし楽
音データ)との2通りが各演奏曲毎に記憶される。 選曲手段:所望の演奏曲を選択する。 演奏指定手段:効果音入り演奏を行うか、効果音なし
演奏を行うかのいずれかを指定する。 カラオケ演奏手段:効果音入り演奏が指定された場合
には、選択された演奏曲のカラオケ演奏を効果音入り楽
音データに基づいて行ない、効果音なし演奏が指定され
た場合には、該カラオケ演奏曲の演奏を効果音なし楽音
データに基づいて行う。
【0006】上述の構成によれば、効果音が付加された
楽音データと効果音なしの楽音データとの2通りが楽音
データ記憶手段に記憶されており、効果音入りの演奏を
行う場合には、効果音入り楽音データが読み出されて演
奏が行われるので、従来の装置のように楽音データと拍
手音データとを個別に読み出してミキシングする必要が
なくなり、装置のハードウェアあるいはソフトウェアの
構成を単純化することができる。
【0007】効果音入り楽音データ及び効果音なし楽音
データは、それぞれデジタル音データとして圧縮状態で
楽音データ記憶手段に記憶しておくことができる。この
場合、そのデジタル音データの圧縮状態を解除する圧縮
解除手段を設けることができ、カラオケ演奏手段はその
圧縮解除されたデジタル音データに基づいてカラオケ演
奏を行うものとすることができる。該構成によれば、楽
音データとして圧縮されたデジタル音データを使用する
場合でも、効果音入りの演奏と効果音なしの演奏とを自
由に選択できる。また、効果音入りの演奏を行う場合に
は、効果音入りのデジタル音データの圧縮解除(デコー
ド)のみを行えばよいので、圧縮解除手段(デコーダ)
を演奏音用と拍手音用との2つを設ける必要がなくな
り、装置を安価に構成することができる。また、楽音デ
ータが圧縮状態で記憶されることから、楽音データ記憶
手段の記憶容量を削減することができる。
【0008】なお、上記カラオケ装置においては、演奏
曲の歌詞を該演奏曲に対応する背景動画映像とともに歌
詞・背景映像表示手段に表示することができる。この場
合、効果音入り楽音データと効果音なし楽音データと
は、対応する背景動画映像の動画データと多重化された
形でそれぞれ個別に記憶しておくことができる。これに
より、各演奏曲にマッチした背景動画映像を表示して、
カラオケ演奏をより楽しいものとする効果も同時に達成
される。この場合、効果音入り楽音データと効果音なし
楽音データとにそれぞれ多重化される背景動画映像のデ
ータは、同一の動画のデータとしてもよいが、例えば効
果音なし楽音データに対しては通常の動画映像のデータ
を、効果音入り楽音データに対しては、例えば拍手する
手の画像等、上記通常の動画映像に対して効果映像を付
加したもののデータとしておけば、効果音入り演奏が行
われる場合には背景映像もそれに対応した効果映像付き
のものが再生されるので、カラオケ演奏を盛り上げる効
果をさらに高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1(a)は、本
発明のカラオケ装置の一実施例としての全体構成を示す
ブロック図である。該カラオケ装置1は、共有ハードデ
ィスク装置5と、これにSCSIバス3を介してデイジ
ーチェーン接続された複数の音・動画再生装置4とを有
している。
【0010】共有ハードディスク装置5はいわゆるRA
IDと呼ばれるディスクアレイ装置として構成されてお
り、図2に示すように、複数台のハードディスクドライ
ブ(以下、HDDと略記する)26からなるディスク列
27がSCSIバス15によりデイジーチェーン接続さ
れる複数のディスクコントローラ6、ダイレクトメモリ
アクセスコントローラ(以下、DMAコントローラと略
記する)52、制御CPU53、ROM54、RAM5
5、SCSIコントローラ50(SCSIインターフェ
ースとして機能する)とそれに接続されたSCSIポー
ト56、データバッファメモリ57、及びそれらを互い
に接続するローカルバス(例えばPCI(Periferal Co
mponent Interconnect)バス等の高速規格バス)9等を
含んで構成される。そして、SCSIポート56を介し
てSCSIコントローラ50に対し、上記音・動画再生
装置4が接続される。
【0011】図1に戻って、共有ハードディスク装置5
には、楽音データ記憶部20、動画データとしての背景
映像データ記憶部21及び歌詞データ記憶部22が形成
されている。楽音データ記憶部20には、音データとし
て多数のカラオケ曲の楽音データが、曲名及び曲番号と
対応づけた形で記憶されている。また楽音データは、図
3(a)に示すように、各演奏曲毎に、効果音としての
拍手音が付加された拍手音入り楽音データと、該拍手音
が付加されていない拍手音なし楽音データとの2通りが
用意されており、これらが楽音データ記憶部20内にお
いて、それぞれ対応する領域20a(拍手音入り楽音デ
ータ記憶部)及び20b(拍手音なし楽音データ記憶
部)に記憶されている。なお、各曲の楽音データは、例
えばMPEG1あるいはMPEG2等の公知の方式に従
い圧縮されたデジタル音データとして構成されている。
【0012】一方、歌詞データ記憶部22には、各カラ
オケ曲の歌詞を文字コードの形で記述した歌詞データ
が、楽音データと同様に曲名及び曲番号と対応づけた形
で記憶されている。この歌詞データに基づいて、音・動
画再生装置4のモニタ78(図5)にカラオケ曲の歌詞
テロップが表示される(後述)。一方、背景映像データ
記憶部21には、上記各カラオケ曲に対応する複数の背
景映像(背景動画映像)の動画データが記憶されてい
る。該動画データは、図3(b)に示すように拍手の映
像が効果映像として付加された拍手入り背景映像データ
と、拍手の映像が付加されない拍手なし背景映像データ
との2通りを有しており、これらが背景映像データ記憶
部21内の対応する領域21a(拍手入り背景映像デー
タ記憶部)及び21b(拍手なし背景映像データ記憶
部)にそれぞれ記憶されている。なお、各動画データ
は、例えばMPEG1あるいはMPEG2等の公知の方
式に従い圧縮された圧縮動画データとして構成されてお
り、図1(b)に示すように複数の動画のコマの画像デ
ータと、各コマの再生タイミングを規定するタイムスタ
ンプデータとを含んでいる。
【0013】上述のような楽音データ、動画データ及び
歌詞データは、それぞれ一まとまりとして読み書きされ
るべきもの、例えばカラオケ曲1曲分に相当するもの
(以下、原データという)が複数のデータブロックに分
割され、これが共有ハードディスク装置5の複数のHD
D26にそのデータブロック単位で分散して記憶されて
いる。そして、原データは、それら複数のHDD26に
対し、上記データブロック単位で並列して読み書きされ
ることでデータ入出力の高速化が図られている(なお、
データ入出力の制御は制御CPU53(図2)が行
う)。この場合、楽音データ記憶部20、背景映像デー
タ記憶部21及び歌詞データ記憶部22は、それら複数
のHDD26にまたがって形成されていると見ることが
できる。
【0014】ディスクアレイとして構成された共有ハー
ドディスク装置5においては、データの信頼性を向上さ
せるために、分割されたデータブロックはエラー訂正情
報としての冗長データを付加して記憶されており、ディ
スク上のデータの一部が失われても、元のデータを復元
することができるようになっている。冗長データとして
は、パリティ、ハミング符号、BCH符号、リードソロ
モン符号等が使用される。また、複数のHDD26の1
つが、元のデータに基づいて予め作成されたエラー訂正
情報を格納する専用のHDD(以下、訂正用HDDとい
う)とされており、他のHDDに格納されたデータブロ
ックのいずれか1つでデータブロックの読出しが不能と
なった場合は、上記訂正用HDDに格納されたエラー訂
正情報と、読出しに成功した他のHDDからのデータブ
ロックとから消失したデータブロックを復元する処理が
可能とされている。該データ復元処理は、制御CPU5
3が例えばROM54に格納された制御プログラムによ
り行う。
【0015】次に、図4に示すように、各音・動画再生
装置4は、CPU61、ROM62及びRAM63を有
する中央制御部60、他の音・動画再生装置4との間で
デイジーチェーン接続を行うためのSCSIインターフ
ェース64、周辺機器接続用のインターフェース(例え
ばIDE(Integrated Drive Electronics)インターフ
ェース、SCSIインターフェース等)65及び複数の
AVデコーダ67等を有し、これらがバス66を介して
接続されるとともに、インターフェース65にはローカ
ルハードディスクドライブ(以下、L−HDDと略記す
る)68が接続されている。このL−HDD68は、共
有ハードディスク装置5から受信した楽音データ及び背
景映像のデータを一時蓄積するバッファとして機能し、
例えばデータの受信が滞った場合に、再生される音や映
像に途切れが生ずることを防止する役割を果たす。
【0016】音・動画再生装置4用のSCSIバス3
は、例えば本実施例では16ビットWide−SCSI
規格のものが使用されている。なお、SCSIバス3の
末端に接続された音・動画再生装置4には、バス終端部
での信号反射によるノイズ発生を防止するためのターミ
ネータ3b(図1)が装着されている。また、各AVデ
コーダ67には、例えばカラオケボックスの各部屋等に
配置される再生出力ユニット69が接続されている。
【0017】ここで、音・動画再生装置4には、共有ハ
ードディスク装置5からSCSIバス3を介して前述の
楽音データ、背景映像の圧縮動画データ及び歌詞データ
が供給されるのであるが、上記中央制御部60のCPU
61は、RAM63をワークエリアとしてROM62に
格納された所定のプログラムに基づき、該音・動画再生
装置4に対し上記データの読出しのために共有ハードデ
ィスク装置5に対し個別にアクセスする機能を実現する
役割を果たす。
【0018】また、CPU61は、SCSIバス3を介
して転送されてくる楽音データ、動画データ及び歌詞デ
ータのL−HDD68への書込み制御、及びカラオケ曲
の演奏及び背景映像の表示等、音・動画の再生を行うた
めの、上記データのL−HDD68からの読出し制御を
司る。また、複数ある音・動画再生装置4のいずれか
に、ホストコンピュータ11と通信するためのモデム9
0が設けられている。これにより、該音・動画再生装置
4は、モデム90と電話回線等の通信網NWを介してホ
ストコンピュータ11から新たなカラオケ曲のデータ
(楽音データ、歌詞データ及び背景映像の動画データを
含む)を受信し、これをSCSIバス3を介して共有ハ
ードディスク装置5に転送する役割を果たす。
【0019】図5は、AVデコーダ67と再生出力ユニ
ット69との構成例を示すブロック図である。AVデコ
ーダ67は、CPU71、ROM72及びRAM73を
備えた中央制御部70と、これに接続された圧縮動画デ
ータデコーダ74、スーパーインポーズテロップコント
ローラ75、圧縮音データデコーダ76及びシリアルド
ライバ77等により構成されている。ここで、中央制御
部70のCPU71は、AVデコーダ67の全体の作動
制御を司るとともに、バス66を介して受信した楽音デ
ータを圧縮音データデコーダ76に、動画データを圧縮
動画データデコーダ74に、歌詞データをスーパーイン
ポーズテロップコントローラ75にそれぞれ分配する役
割を果たす。
【0020】圧縮動画データデコーダ74及び圧縮音デ
ータデコーダ76は、それぞれ圧縮動画データ及び楽音
データとしての圧縮音データの圧縮解除を行うものであ
る。また、スーパーインポーズテロップコントローラ7
5は、その内部に文字画像記憶手段としてのフォントR
OM75aを備え、前述の歌詞データを受信し、それに
含まれる各文字コードに対応する文字フォントデータ
(文字画像データ)をフォントROM75aから読み出
して曲の歌詞テロップの映像データを生成するととも
に、これを圧縮動画データデコーダ74からの圧縮解除
後の動画データと合成する映像合成手段として機能す
る。また、表示される歌詞テロップの表示状態(例えば
歌詞テロップの表示色、歌詞テロップの背景部分の表示
色など)を、曲の演奏の進行に同期して順次変更し、利
用者に該当する歌唱部分を知らせる役割も果たす。な
お、動画再生においては、単位時間当りの再生コマ枚数
が一定とされていることから、コマ再生に同期して各コ
マに随伴するタイムスタンプデータ(図1(b))を読
み出せば、その読出間隔はほぼ一定となる。そして、上
記歌詞テロップの表示状態の変更速度あるいはタイミン
グは、その読み出されるタイムスタンプデータを参照し
て決定することができる。
【0021】次に、再生出力ユニット69には、映像出
力ケーブル78aを介してAVデコーダ67のスーパー
インポーズテロップコントローラ75と接続される歌詞
・背景映像表示手段としてのモニタ78、ステレオピン
ジャックケーブル等の音出力ケーブル79aを介して圧
縮音データデコーダ76に接続されたアンプ79及びこ
れに接続されたスピーカ80、及び信号転送ケーブル8
1aを介してシリアルドライバ77に接続されたリモコ
ン受信部81等を含んで構成されており、選曲手段とし
てのリモコンユニット82が付属している。
【0022】リモコンユニット82は、図6に示すよう
に、曲番号等を入力するための曲番号入力キー82a
と、拍手音入り演奏を行うか拍手音なし演奏を行うかの
いずれかを指定する演奏指定手段としての拍手音入り演
奏指定キー82bと、その入力及び指定されたデータを
無線送信するための無線送信部82cと、ENTERキ
ー82dとを備えている。例えば拍手音入り演奏を行い
たい場合には、曲番号入力キー82aにより曲番号を入
力するとともに拍手音入り演奏指定キー82bを押し、
さらにENTERキー82dを押すことにより、その曲
番号データと拍手音入り演奏の要求データがリモコン受
信部81(図5)へ無線送信される。そしてこれらのデ
ータは、AVデコーダ67のシリアルドライバ77を介
して中央制御部70へ送られるようになっている。一
方、拍手音なし演奏を指定する場合には、拍手音入り演
奏指定キー82bを押さずに曲番号の入力のみを行な
い、ENTERキー82dを押すことにより、その曲番
号データと拍手音なし演奏の要求データが中央制御部7
0へ送られる。
【0023】一方、スーパーインポーズテロップコント
ローラ75からは、合成後の背景映像及び歌詞テロップ
のデータが図示しないモニタ制御部において映像信号に
変換された後、モニタ78に送信されて映像表示され
る。また、圧縮音データデコーダ76からは、圧縮解除
された楽音データが図示しないD/A変換器を介してア
ンプ79に送られ、カラオケ演奏音としてスピーカ80
から出力される。
【0024】以下、カラオケ装置1の作動について図7
のフローチャートを用いて説明する。図7は、音・動画
再生装置4の再生処理の流れを示すものである。すなわ
ち、図5に示す再生出力ユニット69において、リモコ
ンユニット82の曲番号入力キー82aから曲番号の入
力を行い、拍手音入り演奏指定キー82bの指定を行
う。拍手音入り演奏指定キー82bが押されていれば、
曲番号データと拍手音入り演奏の要求データがリモコン
受信部81及びシリアルドライバ77を介して、図4の
音・動画再生装置4の中央制御部60へ送られる(S1
〜S3)。一方、曲番号の入力後において、S2で拍手
音入り演奏指定キー82bが押されていない場合は、曲
番号データと拍手音なし演奏の要求データが中央制御部
60に送られる(S8)。そして中央制御部60のCP
U61は、その受信したデータをSCSIバス3を経由
して図1の共有ハードディスク装置5へ送信する。
【0025】図8に示すように、SCSIバス3は、各
SCSI対応装置(すなわちSCSIコントローラ50
と音・動画再生装置4)に対応するデータバスビット
と、BUSY信号(バス使用中を表す信号:以下、BS
Y信号という)バスBSY、SELECT信号(あるS
CSI装置がバスを確保したことを意味する信号:以
下、SEL信号という)バスSEL等を含んで構成さ
れ、これら各信号の組み合わせによって、SCSIの各
種状態遷移が実行される。なお、SCSIバス3は、1
6ビットWide−SCSIであるからデータバスビッ
トの数は16本であるが、説明をわかりやすくするため
にデータバスビットはDB0〜DB7の8本のみを示す
ものとする。なお、データバスビットDB0〜7は、所
定の値よりも低い電圧レベルとなっている状態(以下、
単に「L」等と書く)及び高い電圧レベルとなっている
状態(以下、単に「H」等と書く)のいずれかをとりう
るものとされ、本実施例では、「L」は「真」を意味
し、「H」は「偽」を意味するものとして取り扱う。一
方、各SCSI対応装置は、BUSY信号バスBSY及
びSELECT信号バスSELについては一本のものを
共用することとなるので、「偽」状態では、他のSCS
I対応装置からのそれらバスの使用を妨げないように、
「L」及び「H」のいずれの出力も行わない「ハイ・イ
ンピーダンス」状態としてそれらバスを解放するように
なっている。
【0026】SCSIバス3は、初めは、すべての音・
動画再生装置4を含むいずれのSCSI対応装置もバス
を使用していないバスフリーフェーズにあり、BSY信
号及びSEL信号はいずれも偽となっている。そして、
これから曲番号のデータを送ろうとしている音・動画再
生装置4が該SCSIバス3の使用権を獲得するため
に、アービトレーションフェーズが実行される。SCS
I規格においては、各SCSI対応装置に対するSCS
Iバス3の使用優先序列が定められており、ID番号の
大きい機器ほどバスの使用が優先される。そして、SC
SI対応装置からのSCSIバス3に対する使用(アク
セス)が競合した場合には、その最優先の装置、すなわ
ちID番号が最も大きい装置についてのみ使用権がSC
SIバス3に対して確保される。ここでは、ID=0を
SCSIコントローラ50に、ID=1〜7を各音・動
画再生装置4に割り当てるものとする。その決定手順は
以下の通りである。
【0027】まず、SCSIバス3を使用する音・動画
再生装置4が1台のみである場合であるが、例えば図8
に示すようにID=1の装置がSCSIバス3を使用し
ようとすると、該装置はイニシエータとなって、自分の
ID番号に対応するデータバスビットDB1の出力を
「真(L)」とし、BSYを「真(L)」とする(矢印
A)。ID=1の音・動画再生装置4は一定時間経過
後、SCSIバス3の他のデータバスビットが「真
(L)」となっていないことを確認し、SELを「真
(L)」とする(矢印B)。これによって、ID=1の
音・動画再生装置4は、SCSIバス3の使用権を獲得
したことになる。
【0028】次に、図9を用いて、2つの音・動画再生
装置4がアービトレーションを行い、SCSIバス3の
使用権を獲得する場合について説明する。すなわち、S
CSIバス3を使用しようとするID=1の音・動画再
生装置4は、自分のID番号に対応するデータバスビッ
トDB1を「真(L)」とし、BSY信号を「真
(L)」とする(矢印C)。次に、同じタイミングでバ
スを使用しようとしているID=2の音・動画再生装置
4は、自分のID番号に対応するデータバスビットDB
2とBSYを「真(L)」とする(矢印D)。そして、
SCSIのアービトレーション・フェーズでは、ID番
号の大きい方の装置にバスの使用優先権が与えられる。
そのため、ID=2の装置は、一定時間経過後に自分の
ID番号より大きいデータバスビットが「真(L)」と
なっていないことを確認して、自分がSCSIバス3の
使用権を獲得したことを知り、SELを「真(L)」と
する(矢印F)。一方、ID=1のSCSI対応装置
は、自分のID番号より大きいデータバスビットDB2
が「真(L)」となっているのを確認して、自分がSC
SIバスの使用権獲得に失敗したことを知り、データバ
スビットDB1及びBSYを「偽(「H」及び「ハイ・
インピーダンス」)」の状態に戻す(矢印E又はG)。
【0029】さて、アービトレーションが終了し、SC
SIバス3の使用権が確保されたら、次いでセレクショ
ン・フェーズに移行する。セレクション・フェーズは、
イニシエータ、すなわちSCSIバス3の使用権を得た
音・動画再生装置4が、自分の目的とするターゲットを
選択するためのフェーズである。この場合、ターゲット
は共有ハードディスク装置5(のSCSIコントローラ
50)ということになる。
【0030】例えば図10に示すように、矢印A,及び
Bにおいて、イニシエータとしてのID=3の音・動画
再生装置4がSCSIバス3を獲得した場合、ターゲッ
トとなるID=0の装置(すなわち、共有ハードディス
ク装置5)は、SEL信号を「真(L)」としてから一
定時間経過後の矢印Cのタイミングで、ID=0の装置
のデータバスビットDB0を「真(L)」にし、さらに
矢印DのタイミングでBSYを「偽(ハイ・インピーダ
ンス)」とする。その後、ID=0の装置は、データバ
スDB0が「真(L)」となっていることで、自分がタ
ーゲットとして選択されたことを知り、BSYを「真
(L)」とする(矢印E)。BSYが「真(L)」とな
ったことでイニシエータはSELを解放し、セレクショ
ンフェーズが終了する(矢印F)。
【0031】こうして、イニシエータとターゲットとが
確定したら、データアウト・フェーズへ移行し、イニシ
エータとしての音・動画再生装置4からターゲットであ
る共有ハードディスク装置5へ曲番号データ及び拍手音
入り演奏の要求データ又は拍手音なし演奏の要求データ
の送信がなされる。
【0032】上記データを受けた共有ハードディスク装
置5は、その曲番号に対応する楽音データ、背景映像デ
ータ及び歌詞データをそれぞれ対応する記憶部20、2
1、22から読み出す(図1)。ここで、上記リモコン
ユニット82により拍手音入り演奏が指定されている場
合には、図3に示すように拍手音入り楽音データ記憶部
20aから拍手音入り楽音データが、拍手入り背景映像
データ記憶部21aから拍手入り背景映像データがそれ
ぞれ曲番号に対応して読み出される。一方、上記リモコ
ンユニット82の拍手音入り演奏指定キー82bが押さ
れなかった場合には、上記拍手音なし楽音データ記憶部
20bから拍手音なし楽音データが、拍手なし背景映像
データ記憶部21bから拍手なし背景映像データがそれ
ぞれ曲番号に対応して読み出される。
【0033】以下、上記データ読出・転送処理の概要を
図2を用いて説明する。すなわち、音・動画再生装置4
からSCSIコントローラ50に対し送られた上記デー
タ()は、SCSIコントローラ50からDMAコン
トローラ52を介してRAM55に格納されるととも
に、制御CPU53には曲番号の受信通知が割り込み処
理あるいはポーリングによりなされる()。次いで、
制御CPU53は、各ディスクコントローラ6に指示を
出し、各HDD26において曲番号に対応するデータの
格納セクタをリードさせる()。読み出されたデータ
は、データバッファメモリ57に一旦蓄積され()、
すべてのデータの読出しが完了したら割り込み処理ある
いはポーリングによりこれが制御CPU53に通知され
る()。これを受けて制御CPU53は、SCSIコ
ントローラ50とDMAコントローラ52とに指示を出
し、データバッファメモリ57内のデータをSCSIコ
ントローラ50へ転送する()。
【0034】SCSIコントローラ50は、受けたデー
タをイニシエータである音・動画再生装置4へ転送する
(データイン・フェーズ)。音・動画再生装置4の中央
制御部60(図4)は、受信したデータをL−HDD6
8に書き込んでこれを蓄積する。
【0035】また、リモコンユニット82から入力され
た曲番号に対し、音・動画再生装置4の中央制御部60
(図4)は、その曲番号に対応する楽音データ、歌詞デ
ータ及び動画データを受信する。図7に示すように、S
4及びS9においてL−HDD68の蓄積データ量が一
定以上に到達すれば、中央制御部60はL−HDD68
からデータの読出しを開始し、曲番号を受けたAVデコ
ーダ67にこれを転送する。AVデコーダ67は、受け
た楽音データの圧縮を解除してアンプ79に出力するこ
とにより曲演奏を行う一方、スーパーインポーズテロッ
プコントローラ75において、圧縮解除した動画データ
による背景映像と歌詞データに基づく歌詞テロップとを
合成してモニタ78に出力する(S6、S11)。
【0036】上記カラオケ演奏において、拍手音入り演
奏が指定されていれば、拍手音入り楽音データに基づい
てスピーカ80から拍手音入りのカラオケ演奏音が出力
されるとともに、拍手入り背景映像データに基づいて図
11に示すようにモニタ78に拍手の映像が表示される
(S7)。ここで拍手音及び拍手の映像は、例えば曲演
奏の終了時に出力・表示させることができるが、後奏部
分や間奏部分など、歌唱を妨げる恐れのない部分であれ
ば、曲の演奏中に出力・表示させることもできる。そし
て、カラオケ演奏が終了するとS12に進み、終了信号
が検出されれば再生処理が終了する一方、終了信号が検
出されなければS1に戻り、以下同様の処理が繰り返さ
れる。
【0037】なお、効果音としては拍手音の他に歓声や
指笛音等を加えると、カラオケ演奏を盛り上げるのによ
り効果的である。また、歌唱終了後に、のど自慢等で使
用されている鐘の音を効果音として挿入することも可能
である。さらに、下手な歌唱が披露された場合などのた
めに、ブーイング音等も効果音として使用することがで
きる。一方、演奏曲がデュエット曲である場合には、使
用者が歌う主旋律と和声的に結合される(「ハモる」と
いう)べき重唱パートのメロディーあるいは合成歌唱音
を効果音として使用することもできる。また、演奏曲が
バックコーラス付きの曲である場合には、そのコーラス
音を効果音とすることもできる。
【0038】なお、上記カラオケ装置1は、複数の音・
動画再生装置4に対し共有ハードディスク装置5から演
奏曲の楽音データと背景映像データとを転送ないし分配
して曲演奏を行うようになっていたが、再生装置毎にデ
ータ記憶装置を設けたいわゆるスタンダードアローン型
のカラオケ装置として構成することも可能である。
【0039】以下、カラオケ装置1の変形例について説
明する。楽音データと背景映像データとは、互いに多重
化した状態で記憶しておくことができる。具体的には、
楽音データを構成するオーディオデータと背景映像デー
タを構成するビジュアルデータとを、それぞれストリー
ムと呼ばれるデータ列に区切り、それらオーディオスト
リームとビジュアルストリームとを所定の順序、例えば
再生の時系列順に交代配列することにより多重化させる
ことができる。その多重化の方式としては、例えばパケ
ット方式による方法を例示することができる。
【0040】具体的には図12(a)に示すように、オ
ーディオデータとビジュアルデータとがパケットと呼ば
れる所定長のストリームにそれぞれ分割され、各パケッ
トにヘッダ41等の付加情報が付与される。そして、1
ないし複数のビジュアルパケットと同じく1ないし複数
のオーディオパケットとが交替して配列することにより
多重化される(以下、このようにして多重化されたオー
ディオデータとビジュアルデータとの組をオーディオビ
ジュアルデータと呼ぶ)。そして、データ伝送時にはそ
の交代配列したパケット群をシリアル転送することで、
オーディオパケットとビジュアルパケットとが時分割多
重伝送されることとなる。なお、各パケットに付与され
たヘッダ41には、対応するパケットがビジュアルパケ
ットかオーディオパケットかの属性を識別する情報が含
まれている。また、各パケットの最後尾には、伝送上の
ビットエラーを検出するためのCRCと呼ばれる符号が
付加されることもある。
【0041】次に、上記オーディオビジュアルデータの
構造においては、図12(b)に示すように、複数のパ
ケットを束ねることによりパック43と呼ばれる構成単
位が形成されている。該パック43は、ビジュアルパケ
ット及びオーディオパケットの上位に位置するパックレ
イヤと呼ばれる階層を形成する。そして、各パック43
の先頭には、オーディオデータとビジュアルデータとを
同期再生するためのタイミング情報等を含む付加情報
が、パック・ヘッダ42として付加されている。
【0042】以下、上記オーディオデータとビジュアル
データとを同期再生するための方式について説明する。
すなわち、ビジュアルデータとオーディオデータとに
は、アクセスユニットと呼ばれる復号再生の単位(ビジ
ュアルは1フレーム、オーディオは1オーディオフレー
ム)が設定され、それぞれ該アクセスユニット毎に、そ
の再生提示時刻を与える前述のタイムスタンプデータ
(あるいはプレゼンテーションタイムスタンプ(PT
S))が多重化されている。そして、図5に示すよう
に、AVデコーダ67には分離手段83が設けられ、バ
ス66により転送されてくる上記オーディオビジュアル
データはここでオーディオパケットとビジュアルパケッ
トとに分離されるとともに、各アクセスユニットに付与
されたPTSも分離される。
【0043】ここで、オーディオパケットとビジュアル
パケットとは時分割方式で多重化されている関係上、本
来同期して再生されるべきもの同士の一方が、他方に対
して遅れたタイミングで転送されてくることとなる。そ
こで、図示しないタイムスタンプ比較部において、PT
Sが提示するオーディオパケット及びビジュアルパケッ
トの各再生時刻と現在時刻との差分を算出し、その算出
結果に基づいて、オーディオデータの復号出力及びビジ
ュアルデータの復号出力の再生タイミングを、上記遅れ
が解消される方向にずらせる(例えば一方を他方に対し
て遅らせる)ことにより、両者の同期を図ることができ
る。
【0044】なお、オーディオデータとビジュアルデー
タとを多重化してAVデコーダ67に転送する場合、上
述のように共有ハードディスク装置5内で予め多重化さ
せた状態で記憶しておき、そのままこれを読み出して転
送する方式のほかに、オーディオデータとビジュアルデ
ータとを個別に記憶しておき、転送時にこれを図示しな
いマルチプレクサにより多重化するようにしてもよい。
【0045】次に、楽音データは、上記実施例において
は圧縮デジタル音データとされていたが、これをMID
I(Musical Instrument Digital Interface)データと
することも可能である。該MIDIデータは、曲を構成
する各音の少なくとも音高、音の強さ、音の長さ、音色
等の信号データを含んで構成され、専用のデータデコー
ダ(すなわち、MIDIシーケンサ、又はそれを内蔵し
たMIDI対応楽器あるいはシンセサイザなど)に送ら
れて音信号に変換される。この場合、例えば図5に示す
ように、AVデコーダ67には、圧縮音データデコーダ
76に代えて又は圧縮音データデコーダ76とともに上
記データデコーダとしてのMIDIシーケンサ91を設
け、ここでMIDIデータを音信号に変換してアンプ7
9へ出力するように構成することができる。
【0046】なお、図13に示すように、音・動画再生
装置4と共有ハードディスク装置5に含まれるすべての
HDD30とを、1本のSCSIバス3によりデイジー
チェーン接続する構成も可能である。この場合、共有ハ
ードディスク装置5はディスクアレイを構成せず、前述
のデータのブロック分割及び複数HDDへの分散記憶も
行われない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラオケ装置における一実施例の全体
構成を示すブロック図、及び背景映像データのデータ構
成を示す説明図。
【図2】共有ハードディスク装置をディスクアレイで構
成した例を示すブロック図。
【図3】楽音データ記憶部及び背景映像データ記憶部の
記憶エリアの構成を示す説明図。
【図4】音・動画再生装置の構成例を示すブロック図。
【図5】AVデコーダ及び再生出力ユニットの構成例を
示すブロック図。
【図6】リモコンユニットの一例を示す概念図。
【図7】図1のカラオケ装置の再生処理の流れを示すフ
ローチャート。
【図8】1つのSCSI対応装置がSCSIバスの使用
権獲得を行う場合のタイミング図。
【図9】2つのSCSI対応装置がアービトレーション
を行う場合のタイミング図。
【図10】セレクションを行う場合のタイミング図。
【図11】拍手入り背景映像の一例を示す説明図。
【図12】多重化された楽音データ及び背景映像データ
の概念図。
【図13】本発明のカラオケ装置の変形例を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 4 音・動画再生装置 5 共有ハードディスク装置 20 楽音データ記憶部(楽音データ記憶手段) 21 背景映像データ記憶部 22 歌詞データ記憶部 67 圧縮動画データデコーダ(圧縮解除手段) 78 モニタ(歌詞・背景映像表示手段) 79 アンプ(カラオケ演奏手段) 80 スピーカ(カラオケ演奏手段) 82 リモコンユニット(選曲手段、演奏指定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拍手音、歓声、あるいは重唱パート音及
    びコーラス音等の効果音が1種又は2種以上付加された
    楽音のデータ(以下、効果音入り楽音データという)
    と、該効果音が付加されていない楽音のデータ(以下、
    効果音なし楽音データという)との2通りが各演奏曲毎
    に記憶された楽音データ記憶手段と、 演奏曲を選択するための選曲手段と、 効果音入り演奏を行うか効果音なし演奏を行うかのいず
    れかを指定する演奏指定手段と、 前記効果音入り演奏が指定された場合には、選択された
    演奏曲のカラオケ演奏を前記効果音入り楽音データに基
    づいて行ない、前記効果音なし演奏が指定された場合に
    は、該カラオケ演奏曲の演奏を前記効果音なし楽音デー
    タに基づいて行うカラオケ演奏手段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記効果音入り楽音データ及び効果音な
    し楽音データは、デジタル音データとして圧縮状態で前
    記楽音データ記憶手段に記憶されており、 そのデジタル音データは圧縮解除手段により圧縮が解除
    され、 前記カラオケ演奏手段は、その圧縮解除されたデジタル
    音データに基づいて前記カラオケ演奏を行うものである
    請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記演奏曲の歌詞を、該演奏曲に対応す
    る背景動画映像とともに表示する歌詞・背景映像表示手
    段を有するとともに、前記効果音入り楽音データと効果
    音なし楽音データとは、対応する背景動画映像の動画デ
    ータと多重化された形でそれぞれ個別に記憶されている
    請求項1又は2のいずれかに記載のカラオケ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016194615A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社エクシング カラオケシステム及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016194615A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社エクシング カラオケシステム及びプログラム

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