JPH10205360A - 内燃機関の空気流量制御装置 - Google Patents

内燃機関の空気流量制御装置

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JPH10205360A
JPH10205360A JP1084497A JP1084497A JPH10205360A JP H10205360 A JPH10205360 A JP H10205360A JP 1084497 A JP1084497 A JP 1084497A JP 1084497 A JP1084497 A JP 1084497A JP H10205360 A JPH10205360 A JP H10205360A
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JP
Japan
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accelerator pedal
throttle valve
air flow
throttle
amount
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Application number
JP1084497A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Moriguchi
輝彦 森口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルボディの構造を複雑化することな
く、運転者の要求するアクセルペダル踏み込み量とエン
ジン出力の特性を満足させる空気流量制御装置を得る。 【解決手段】 アクセルペダルの操作によりスロットル
バルブ2の開度を変化させてエンジンの吸入空気量を制
御する装置において、アクセルペダルの操作による低開
度領域ではスロットルバルブ2が開かない不感帯領域を
設け、当該領域ではスロットルバルブ2をバイパスする
形で設けられたアイドルスピードコントロールバルブ3
の空気流量制御により、自動車走行時の内燃機関の出力
制御を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の空気
流量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関の空気流量制御装置を図
5及び図6により説明する。
【0003】従来より自動車用内燃機関の空気流量制御
装置として、運転者がアクセルペダルを介して操作する
スロットルバルブを備えたスロットルボディが使用され
ている。図5(a),(b)は従来の空気流量制御装置
の概略図及びその装置における空気流量とアクセルペダ
ル踏み込み量の関係を示す説明図である。図5(a)に
示すように、スロットルボディ1内に設けられたスロッ
トルバルブ2はスロットル軸9に回動自在に軸支されて
おり、さらにスロットルレバー7もスロットル軸9に固
定されている。スロットルレバー7はアクセルワイヤ4
によってアクセルペダル11と直接連結されており、ア
クセルペダル11の踏み込み量に比例して、ワイヤ4、
レバー7、スロットル軸9を介してスロットルバルブ2
が開閉し、運転者所望のスロットル開度が与えられる。
このため図5(b)に示すように、内燃機関の吸入空気
量はアクセルペダル11の踏み込み量にほぼ比例した特
性となっていた。
【0004】しかしながらこの様なアクセルペダル踏み
込み量と空気流量との直線的な特性は、必ずしも運転者
が要求する内燃機関の出力特性とは一致していなかっ
た。なぜなら、例えば低速度運転域における緩加速時に
はアクセルペダル踏み込み量に対して穏やかな空気流量
変化が望まれ、逆に急加速度時にはアクセルペダル踏み
込み量に対して急激な空気流量変化が望まれるからであ
る。
【0005】上記要求に応えるものとして、従来、例え
ば特公平5−52409号公報に開示される絞り弁制御
装置があった。そこでは図6(a)に示すように、内燃
機関の吸気通路を有するスロットルボディ102内に絞
り弁軸104に固着された絞り弁103を配置し、アク
セルの動力をアクセルワイヤ110及びリンケージを介
して絞り弁軸4に伝達することで絞り弁103の開度制
御を行う装置において、前記リンケージを、一端が絞り
弁軸104に固着されるレバーA105と、アクセルワ
イヤ110に連結され一端107aがスロットルボディ
102に軸支される鉤形のレバーB107と、レバーA
105・レバーB107間を連結するレバーC108と
で構成し、これらのリンケージ要素がスロットルボディ
102外壁の一側面に配置され、かつこのリンケージ
は、アクセルワイヤ110の引き量が零で絞り弁103
が開度零の初期状態にある時にはレバーB107の反軸
支側の鉤形折返し先端107bが絞り弁軸側のレバーA
105側に向き、レバーA105の先端105aがレバ
ーB107の鉤形折返し先端107bの後方(ここで後
方とはレバーB107の先端107bからみてアクセル
ワイヤ110の引き方向と反対側の方向を指す)に位置
するようにレバーA105とレバーB107とが配置さ
れ、このレバーB107の先端107bとレバーA10
5の先端105aとの位置でレバーC108の連結がな
され、アクセルワイヤ110の引く力でレバーB107
がレバーC108、レバーA105を連動的に引くこと
で絞り弁103に開方向の力が加わるように設定してい
るものである。
【0006】このような構成を採用することにより、ア
クセル操作によりアクセルワイヤ110を引くと、ワイ
ヤ110の引き量に応じてレバーB107が絞り弁軸1
04と別の軸106を中心に絞り弁戻しばねの力に抗し
て回転し、この回転によりレバーC108及びレバーA
105が引かれるように回転(連動)し、絞り弁105
が開方向に動作する。そして、これらのレバーA10
5,B107,C108の一連の動作には各レバー同士
の相対的位置の変化が常に伴うので、レバーB107か
らレバーA105に動力が伝達されるまでには、その間
にワイヤ110の引き量の一部がレバー同士の相対的位
置変化により吸収される。その結果、図6(b)に示す
ように、レバーB107の回転に対し、換言すればワイ
ヤの引き量に対しレバーA105ひいては絞り弁103
の回転角度(開度)が直線的な比例関係にならず、その
絞り弁の開度特性はリンケージを構成するレバーA10
5,B107,C108の形状や寸法及び軸の取付け位
置を変えることで種々の特性となり、アクセルの操作量
(踏み込み量)に対する絞り弁の開度特性を任意の要求
特性に設定することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の絞り弁制御装置
は以上のように構成されていたので、スロットルレバー
周辺の構成が複雑化することとなり、部品点数の増加に
よるコストアップ、重量増加、信頼性の低下などの問題
があった。更に従来の構成によれば、得られるアクセル
ペダル踏み込み量と制御空気量の関係は一品一様の特性
でしかなく次々と変化してゆく運転状況に必ずしも適応
した特性とは言い難いものであった。
【0008】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、スロットルボディの構造を複雑化する
ことなく運転者の要求するアクセルペダル踏み込み量と
エンジン出力の特性を満足させ、且つ低コストで高信頼
性の空気流量制御装置を得ることを目的としたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、アクセル開度特性に不感帯を設け更にア
イドルスピードコントロールバルブの空気流量制御によ
って自動車走行時の内燃機関の出力制御を行うようにし
たものである。
【0010】すなわち、請求項1の発明は、アクセルペ
ダルの操作によりスロットルバルブの開度を変化させて
エンジンの吸入空気量を制御すると共に、スロットルバ
ルブをバイパスする形でアイドルスピードコントロール
バルブが設けられた内燃機関の空気流量制御装置におい
て、アクセルペダルの操作による低開度領域では、スロ
ットルバルブが開いていない不感帯領域を設けたことを
特徴とするものである。
【0011】請求項2の発明は、吸気通路内に設けら
れ、アクセルペダルの操作により、アクセルワイヤ及び
スロットルレバーを介してスロットルバルブの開度を変
化させることによりエンジンの吸入空気量を制御するス
ロットルボディと、上記スロットルバルブをバイパスす
る形で設けられたアイドルスピードコントロールバルブ
を備えた内燃機関の空気流量制御装置において、アクセ
ルワイヤの引き込み量が所定量以下の量域ではアクセル
ワイヤが引き込まれてもスロットルバルブが開かない不
感帯機構を設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項3の発明は、吸気通路内に設けら
れ、アクセルペダルの操作により、アクセルワイヤ及び
スロットルレバーを介してスロットルバルブの開度を変
化させることによりエンジンの吸入空気量を制御するス
ロットルボディと、上記スロットルバルブをバイパスす
る形で設けられたアイドルスピードコントロールバルブ
を備えた内燃機関の空気流量制御装置において、アクセ
ルペダルの踏み込み量が所定値以下の領域ではアクセル
ペダルが踏み込まれてもアクセルワイヤが引き込まれな
い不感帯機構を設けたことを特徴とするものである。
【0013】請求項4の発明は、あらかじめ設定された
目標となるアクセルペダルの踏み込み量とスロットルバ
ルブ制御空気特性に対して、実際のアクセルペダルの踏
み込み量とスロットルバルブ制御空気特性との流量不足
分をアイドルスピードコントロールバルブからの供給空
気量によって補うことを特徴とするものである。
【0014】請求項5の発明は、アクセルペダルの踏み
込み量又はアクセルペダルの踏み込み速度に対応してア
イドルスピードコントロールバルブの制御流量を変化さ
せることを特徴とするものである。
【0015】この発明における内燃機関の空気流量制御
装置の作用を以下に示す。図3はアクセルペダル踏み込
み量θと内燃機関への制御空気流量Qの関係を示すもの
である。アクセルペダル踏み込み量が所定量θa以下の
領域ではスロットルバルブの開度は全閉状態のままで変
化しない不感帯領域となっている。従ってスロットルバ
ルブ制御空気流量は変化せずQaのままである。次にア
クセル踏み込み量がθaより大きくなるとスロットルバ
ルブが開動し始めスロットルバルブ制御空気流量Qが増
加していくこととなる。そしてここで、運転者の要求に
対する流量の不足分ΔQ(図中の斜視部)を、スロット
ルバルブをバイパスする形で設けられたアイドルスピー
ドコントロールバルブより供給することで、運転者の要
求するアクセルペダル踏み込み量と制御空気量の特性を
得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1による内
燃機関の空気流量制御装置を図に基づいて説明する。
【0017】図1は実施の形態1の空気流量制御装置の
概要を示した構成図であり、内燃機関の吸気通路途中に
設けられたスロットルボディ1内には、スロットル軸9
に軸支されたスロットルバルブ2が設置されている。ま
た、スロットルバルブ2をバイパスする形でアイドルス
ピードコントロールバルブ(ISCV)3が設けられて
おり、このアイドルスピードコントロールバルブ3は電
子制御ユニット(ECU)100の指示に従って駆動装
置50により開閉制御され、空気の通過する通路面積を
連続的に変化させ、所定量の空気をエンジンに供給す
る。
【0018】なお、上記電子制御ユニット100は、各
種センサからの入力信号を変換する入力インターフェー
ス、所定のプログラムにより入力データに基づく処理演
算を行うCPU、プログラムを格納するROM、各種デ
ータを一時記憶するRAM、演算結果をアクチュエータ
作動信号に変換する出力インターフェース等から構成さ
れている。アイドルスピードコントロールバルブ制御の
場合は、一般にエンジン冷却水温、エアコンのコンプレ
ッサ作動状態、自動変速機(シフトレバー)操作信号、
バッテリ電圧状態によって決められた目標回転数と現状
のエンジン回転数とを比較し、その差に応じて制御量を
決めて電磁ソレノイド又はステッピングモータ等の駆動
装置50へ出力指示することにより行われる。
【0019】図2は実施の形態1のアクセルペダル踏み
込み量に対する不感帯部を実現させるためのスロットル
レバーの構成を示した図である。図において、アクセル
ワイヤ4は図示しないアクセルペダルに連結されてお
り、このワイヤ4の端部にはフック部5が形成されてい
る。一方、スロットルバルブ2(図1)を軸支している
スロットル軸9にはスロットルレバー7が結合されてお
り、このスロットルレバー7のガイド部7aに上記アク
セルワイヤのフック部5が摺動可能に収納されている。
上記スロットルレバー7と上記アクセルワイヤのフック
部5との間にはスプリングホルダ8を介してスプリング
6が懸架され、このスプリング6はアクセルワイヤ4の
引き込み力によって圧縮されるように構成されている。
また、スロットルレバー7にはスロットルリターンスプ
リング10が装着され、このスプリング10はスロット
ル軸9に回転力を与えスロットルバルブ2(図1)を全
閉位置に戻す役割を果している。
【0020】次に、実施の形態1の空気流量制御装置の
動作について説明する。まず、運転者がアクセルペダル
(図示せず)を踏み込んだ際にアクセルワイヤ4が引き
込まれ、アクセルワイヤのフック部5はスロットルレバ
ー7のガイド部7aに沿ってスプリング6を圧縮しなが
らアクセルワイヤ4の引き込み方向(図2の矢印の方
向;時計回り)に移動する。この時、スロットルリター
ンスプリング10の荷重はスプリング6の全圧縮時の荷
重より大きく設定されており、スプリング6が全圧縮す
るまではスロットル軸9は回動せず、スロットルバルブ
2も全閉状態のままである。この状態から更に運転者が
アクセルペダルを踏み込むとスプリング6が全圧縮状態
となり、アクセルワイヤ4の引き込み量に対応してスロ
ットルレバー7ならびにスロットル軸9が回動され、ス
ロットルバルブ2が開かれることとなる。
【0021】実施の形態1におけるアクセルペダル踏み
込み量θとスロットルバルブ制御空気流量Qの関係は図
3に示す通りであり、アクセルペダル踏み込み量θが所
定量θa以下の領域ではスロットルバルブ2の開度は全
閉状態のままで変化しない不感帯領域となっている。し
たがってスロットルバルブ制御空気流量Qは変化せずQ
aのままである。次に、アクセル踏み込み量θがθaよ
り大きくなるとスロットルバルブ2が開動し始めスロッ
トルバルブ制御空気流量Qが増加していくこととなる。
しかしながら、この状態のままではスロットルバルブの
開き始めが単にθa分だけ遅れているにすぎず、運転者
の要求する特性とはなっていない。
【0022】そこで、運転者の要求に対する流量の不足
分ΔQ(図中の斜視部)を、スロットルバルブ2をバイ
パスする形で設けられたアイドルスピードコントロール
バルブ3より供給制御することで、運転者の要求するア
クセルペダル踏み込み量と制御空気量の特性を得ること
ができる。
【0023】上述したように、アイドルスピードコント
ロールバルブ3は電子制御ユニット100により電気的
に開閉制御され、本実施の形態では、運転者の要求に対
する流量の不足分ΔQ(図3参照)を様々な車両特性や
エンジン特性の違い、あるいは運転状況によって変化さ
せて、運転者の要求特性に合うように最適に制御する。
例えば、運転状況によって変化させる例としては、運転
者が極低速度で走行中に緩加速したいときや雪道などの
低μ路では、アクセルペダル踏み込み量に対して微妙な
空気量制御が要求されるためΔQを相対的に減少させて
緩やかな空気流量変化にする。一方、急加速度時にはア
クセルペダル踏み込み量に対して急激な空気流量変化が
要求されるから、ΔQを相対的に増加させることにより
運転性を向上させることとする。
【0024】実施の形態2.実施の形態1ではスロット
ルバルブ2の不感帯機構をスロットルレバー7側に設け
ているが、図4に示すようにアクセルペダル側に設けて
も同じ効果を得ることが出来る。すなわち、図4におい
て、アクセルワイヤ4は図示しないスロットルレバーに
連結されており、このワイヤ4を引き込むことによりス
ロットルレバー、スロットル軸、スロットルバルブが一
体として回転し、内燃機関の吸気通路を開閉する。アク
セルワイヤ4の端部にはフック部4bが形成されてお
り、このフック部4bとアクセルペダル11との間には
スプリングホルダ13に収納されたスプリング12が懸
架されている。このスプリング12はアクセルワイヤ4
の引き込み力によって圧縮されるようになっており、そ
の圧縮時の荷重はスロットルバルブを全閉位置に戻すス
ロットルリターンスプリング(図示せず)の戻し荷重よ
り小さい荷重に設定されている。
【0025】次に、実施の形態2の空気流量制御装置の
動作について説明する。まず、運転者がアクセルペダル
11を少し踏み込んだ際にスプリング12が縮み始め
る。この時、スプリング12はスロットルリターンスプ
リング(図示せず)の荷重より小さい荷重でセットされ
ているため、アクセルワイヤ4は引き込まれないままで
ある。更に、アクセルペダル11が踏み込まれるとスプ
リング12が全圧縮状態で突っ張るか、あるいはスプリ
ングホルダ13が突っ張ることになり、この時点からア
クセルワイヤ4が引き込まれることとなる。
【0026】その結果、アクセルペダル踏み込み量θと
スロットルバルブ制御空気流量Qの関係は実施の形態1
と同様のものとなる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によればアクセ
ル開度特性に不感帯を設け、更にアイドルスピードコン
トロールバルブを用いて空気流量制御を行うことによっ
て、低速度運転域におけるアクセルペダル踏み込み量と
内燃機関への吸入空気量の関係を自在に設定することが
できる。従って、運転状況により時時刻刻と変化する運
転者の要求特性を常に得ることができ、このため、低速
度域での運転性を大幅に改善することができる。更に、
雪上路走行などでの安全性を向上させることができる。
また、スロットルボディの構造を複雑化することなく構
成できるので、低コストで且つ高信頼性の空気流量制御
装置を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による空気流量制御
装置の概要を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1によるアクセルペダル踏み込み
量に対する不感帯部を実現させるスロットルレバーを示
す構成図である。
【図3】 この発明のアクセルペダル踏み込み量θとス
ロットルバルブ制御空気流量Qの関係を示す図である。
【図4】 実施の形態2によるアクセルペダル踏み込み
量に対する不感帯部を実現させるアクセルペダルを示す
構成図である。
【図5】 従来の空気流量制御装置の概略図及び空気流
量とアクセルペダル踏み込み量との関係を示す説明図で
ある。
【図6】 従来の空気流量制御装置の概略図及び空気流
量とアクセルペダル踏み込み量との関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 スロットルボディ、2 スロットルバルブ、3 ア
イドルスピードコントロールバルブ、4 アクセルワイ
ヤ、5 アクセルワイヤのフック部、6,12スプリン
グ、7 スロットルレバー、7a ガイド部、8,13
スプリングホルダ、9 スロットル軸、10 スロッ
トルリターンスプリング、11 アクセルペダル、10
0 電子制御ユニット。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダルの操作によりスロットル
    バルブの開度を変化させてエンジンの吸入空気量を制御
    すると共に、上記スロットルバルブをバイパスする形で
    アイドルスピードコントロールバルブが設けられた内燃
    機関の空気流量制御装置において、 上記アクセルペダルの操作による低開度領域において上
    記スロットルバルブが開いていない不感帯領域を設けた
    ことを特徴とする内燃機関の空気流量制御装置。
  2. 【請求項2】 吸気通路内に設けられ、アクセルペダル
    の操作により、アクセルワイヤ及びスロットルレバーを
    介してスロットルバルブの開度を変化させることにより
    エンジンの吸入空気量を制御するスロットルボディと、
    上記スロットルバルブをバイパスする形で設けられたア
    イドルスピードコントロールバルブを備えた内燃機関の
    空気流量制御装置において、 上記アクセルワイヤの引き込み量が所定量以下の量域で
    はアクセルワイヤが引き込まれてもスロットルバルブが
    開かない不感帯機構を設けたことを特徴とする内燃機関
    の空気流量制御装置。
  3. 【請求項3】 吸気通路内に設けられ、アクセルペダル
    の操作により、アクセルワイヤ及びスロットルレバーを
    介してスロットルバルブの開度を変化させることにより
    エンジンの吸入空気量を制御するスロットルボディと、
    上記スロットルバルブをバイパスする形で設けられたア
    イドルスピードコントロールバルブを備えた内燃機関の
    空気流量制御装置において、 上記アクセルペダルの踏み込み量が所定値以下の領域で
    はアクセルペダルが踏み込まれてもアクセルワイヤが引
    き込まれない不感帯機構を設けたことを特徴とする内燃
    機関の空気流量制御装置。
  4. 【請求項4】 あらかじめ設定された目標となるアクセ
    ルペダルの踏み込み量とスロットルバルブ制御空気特性
    に対して、実際のアクセルペダルの踏み込み量とスロッ
    トルバルブ制御空気特性との流量不足分をアイドルスピ
    ードコントロールバルブからの供給空気量によって補う
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項
    に記載の内燃機関の空気流量制御装置。
  5. 【請求項5】 アクセルペダルの踏み込み量又はアクセ
    ルペダルの踏み込み速度に対応してアイドルスピードコ
    ントロールバルブの制御流量を変化させることを特徴と
    する請求項4記載の内燃機関の空気流量制御装置。
JP1084497A 1997-01-24 1997-01-24 内燃機関の空気流量制御装置 Pending JPH10205360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106285959A (zh) * 2016-10-08 2017-01-04 潍柴西港新能源动力有限公司 天然气发动机无电子节气门进气量控制装置及控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106285959A (zh) * 2016-10-08 2017-01-04 潍柴西港新能源动力有限公司 天然气发动机无电子节气门进气量控制装置及控制方法

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