JPH09287508A - 電制スロットル制御装置 - Google Patents

電制スロットル制御装置

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Publication number
JPH09287508A
JPH09287508A JP12783496A JP12783496A JPH09287508A JP H09287508 A JPH09287508 A JP H09287508A JP 12783496 A JP12783496 A JP 12783496A JP 12783496 A JP12783496 A JP 12783496A JP H09287508 A JPH09287508 A JP H09287508A
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JP
Japan
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vehicle speed
throttle
valve
control
throttle valve
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Pending
Application number
JP12783496A
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English (en)
Inventor
Osamu Yanai
理 谷内
Masao Nakamura
正生 中村
Kenji Mitsui
健至 三井
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クルーズコントロールによる車速一定制御時
にも閉弁時の判定処理を確実に行い、閉弁時の燃料噴射
量や点火時期等を適正化できるようにする。 【解決手段】 吸気管1の途中に設けたスロットルバル
ブ2を電動モータ等からなるスロットルアクチュエータ
3で開閉操作し、スロットルバルブ2の開度θに応じて
吸入空気量を増減させる。また、スロットルバルブ2の
開度θをスロットルセンサ4で検出し、アクセルペダル
5の操作が解除されたか否かはアクセルセンサ6に付設
したアクセルスイッチ9で検出する。そして、コントロ
ーラ12は切換スイッチ10からの信号により車両の車
速を一定に制御するクルーズコントロール時と、その他
の通常制御時とを判別し、クルーズコントロール時には
スロットルバルブ2の開度θが判定値よりも小さいか否
かを判定して、スロットルバルブ2の実質的な閉弁時を
判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用エ
ンジン等に付設するスロットルバルブを電動モータ等の
スロットルアクチュエータにより開閉制御するようにし
た電制スロットル制御装置に関し、特に、車両の走行速
度(車速)を一定に制御する所謂クルーズコントロール
を行いうるようにした電制スロットル制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両に搭載されるエンジン本体
と、該エンジン本体の吸気通路途中に設けられ該エンジ
ン本体の燃焼室内に供給する吸入空気量を開度に応じて
変化させるスロットルバルブと、該スロットルバルブを
開閉操作し該スロットルバルブの開度を変えるスロット
ルアクチュエータと、前記スロットルバルブの開度を検
出する開度検出手段と、車両に設けられたアクセルの操
作量を検出する操作量検出手段と、前記車両の車速を実
質的に一定に制御する車速一定制御時と通常制御時とを
選択的に切換える切換手段と、前記車速一定制御時に車
両の目標車速を設定する車速設定手段と、前記切換手段
により車速一定制御を選択したときには該車速設定手段
による目標車速に基づいて前記スロットルアクチュエー
タを駆動制御し、前記通常制御を選択したときには前記
操作量検出手段からの検出信号に基づいて前記スロット
ルアクチュエータを駆動制御するコントローラとからな
る電制スロットル制御装置は知られている。
【0003】この種の従来技術による電制スロットル制
御装置では、例えば通常制御時に車両の運転者がアクセ
ルペダル等を踏込み操作すると、この操作量を操作量検
出手段で検出しつつ、スロットルバルブの開度がアクセ
ル操作量に対応した開度となるようにスロットルアクチ
ュエータでスロットルバルブを開閉操作し、開度検出手
段からの検出信号等に基づきスロットルバルブの開度を
アクセルの踏込み操作量に対応させて可変にフィードバ
ック制御する構成としている。
【0004】そして、エンジンの吸入空気量はスロット
ルバルブの開度に応じて増減するから、このときの吸入
空気量とエンジン回転数とに基づいて燃料の噴射量を演
算しつつ、この演算結果に対応した燃料を噴射弁からエ
ンジン本体の燃焼室に向けて噴射供給することにより、
吸入空気と燃料との空燃比が所要の空燃比となるように
エンジンの空燃比制御が行われる。
【0005】また、前記車両の車速を一定に制御する所
謂クルーズコントロールを行うときには、例えば運転室
内に設けた車速設定手段により目標車速を設定(指令)
すると、この目標車速と実際の車速(実車速)との偏差
を演算しつつ、この偏差を小さくするように前記スロッ
トルアクチュエータでスロットルバルブの開度を変化さ
せ、このときの吸入空気量とエンジン回転数とに基づい
て燃料の噴射量を演算制御するようにしている。
【0006】さらに、上述した従来技術にあっては、前
記エンジン本体のアイドリング時にエンジンがアイドル
回転数で回転するのを補償するため、スロットルアクチ
ュエータでスロットルバルブの開度を小さく制御し、ア
イドリング時に最低限必要な量の吸入空気をエンジン本
体の燃焼室側に供給させるようにしている。
【0007】そして、エンジンのアイドル回転数はエン
ジンの冷却水温等に応じて変わるばかりでなく、例えば
エアコン等の負荷を作動させるか否かに応じても変化さ
せる必要があるから、エンジンのアイドリング時にはス
ロットルバルブを完全に閉弁させた位置から僅かに開弁
させつつ、このときの開度をスロットルアクチュエータ
で微調整するようにしている。
【0008】一方、車両のアクセル側に設ける操作量検
出手段には全閉スイッチ等を設け、前記通常制御時にお
いてアクセル操作を解除したときに、全閉スイッチが閉
成されたか否かを判定することによりエンジン回転数を
減速させる車両の減速時をスロットルバルブの閉弁時と
して判別する構成としている。そして、スロットルバル
ブの閉弁による車両の減速時には前記噴射弁からの燃料
噴射を一時的に減量またはカットしたり、エンジンの混
合気に対する点火時期を変更したりする閉弁時制御を行
うようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による電制スロットル制御装置では、通常制御時
に全閉スイッチが閉成されたか否かを判定することによ
り、アクセル操作が解除され車両の減速時(スロットル
バルブの閉弁時)であるか否かを判別でき、この判別結
果に基づいて閉弁時制御を行うことができる。しかし、
車両の車速を一定に制御する所謂クルーズコントロール
時には、下記のような問題が生じる。
【0010】即ち、クルーズコントロール時には車速設
定手段により車両の目標車速が設定され、この目標車速
に基づいて車両の速度が制御されるから、例えば車両が
坂道を降坂するようなときにスロットルバルブを実質的
に閉弁させ、吸入空気量をエンジンのアイドリング時の
ように大幅に減少させた場合でも、車両の速度は前記目
標車速に対応した速度に維持されることがある。
【0011】しかし、この場合にはクルーズコントロー
ルによってアクセルペダルの操作は解除されたままの状
態であるから、前記全閉スイッチからの信号に基づいて
スロットルバルブの閉弁時を判定すること自体が困難と
なってしまう。そして、スロットルバルブの閉弁時には
噴射弁からの燃料噴射を一時的に減量またはカットした
り、エンジンの混合気に対する点火時期を変更したりす
る閉弁時制御を実施できず、燃料噴射量や点火時期等を
適正に制御することができないという問題がある。
【0012】また、仮に前記スロットルバルブの開度を
検出する開度検出手段からの検出信号に基づいて閉弁時
の判定を行うようにした場合には、エンジンのアイドリ
ング時にスロットルバルブの開度を、冷却水温やエアコ
ン等の負荷状態に応じて開度調整することにより、スロ
ットルバルブのいずれの開度状態を実質的な閉弁状態と
見做すかの判断が難しく、クルーズコントロールに入る
前の通常制御時等にも閉弁時の判定処理を安定して行う
ことができないという問題がある。
【0013】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はクルーズコントロールによる車
速一定制御時にも通常制御時にもスロットルバルブの閉
弁判定を確実に行うことができ、例えば閉弁時の制御に
より燃料噴射量や点火時期等を適正化できると共に、車
速制御を安定して実行でき、信頼性を向上できるように
した電制スロットル制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、エンジンの吸気通路途中に設けられ開
度に応じて吸入空気量を増減させるスロットルバルブ
と、該スロットルバルブを開閉駆動するスロットルアク
チュエータと、前記スロットルバルブの開度を検出する
開度検出手段と、車両に設けられたアクセルの操作量を
検出する操作量検出手段と、前記車両の車速を実質的に
一定に制御する車速一定制御時と通常制御時とを選択的
に切換える切換手段と、前記車速一定制御時に車両の目
標車速を設定する車速設定手段と、前記切換手段により
車速一定制御を選択したときには該車速設定手段による
目標車速に基づいて前記スロットルアクチュエータを駆
動制御し、前記通常制御を選択したときには前記操作量
検出手段からの検出信号に基づいて前記スロットルアク
チュエータを駆動制御するコントローラとからなる電制
スロットル制御装置に適用される。
【0015】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記コントローラには、前記開度検出手
段からの検出信号に基づいて前記スロットルバルブの閉
弁時を判定する第1の閉弁判定手段と、前記操作量検出
手段からの検出信号に基づいて前記スロットルバルブの
閉弁時を判定する第2の閉弁判定手段と、前記切換手段
により車速一定制御を選択したときには前記第1の閉弁
判定手段による判定結果を優先させ、前記通常制御を選
択したときには前記第2の閉弁判定手段による判定結果
を優先させて前記スロットルバルブの閉弁判定信号を出
力する閉弁判定信号出力手段とを設ける構成としたこと
にある。
【0016】このように構成することにより、閉弁判定
信号出力手段は、切換手段で車速一定制御を選択したと
きに第1の閉弁判定手段による判定結果を優先させるか
ら、この場合には開度検出手段からの検出信号に基づい
てスロットルバルブの閉弁時か開弁時かを判別する閉弁
判定信号を出力できる。また、通常制御を選択したとき
には第2の閉弁判定手段による判定結果を優先させるか
ら、この場合には操作量検出手段からの検出信号に基づ
いてスロットルバルブの閉弁時か開弁時かを判別する閉
弁判定信号を出力することができる。
【0017】また、請求項2に記載の発明が採用する構
成の特徴は、前記コントローラに、前記切換手段により
車速一定制御を選択しているか、前記通常制御を選択し
ているかを判定する制御判定手段と、該制御判定手段に
より車速一定制御が選択されていると判定したときに
は、前記開度検出手段からの検出信号に基づいて前記ス
ロットルバルブの閉弁判定信号を出力し、該制御判定手
段により通常制御が選択されていると判定したときに
は、前記操作量検出手段からの検出信号に基づいて前記
スロットルバルブの閉弁判定信号を出力する閉弁判定信
号出力手段とを設ける構成としたことにある。
【0018】このように構成することにより、閉弁判定
信号出力手段は制御判定手段で車速一定制御時と判定し
たときに、開度検出手段からの検出信号に基づいてスロ
ットルバルブの閉弁時か開弁時かを判別する閉弁判定信
号を出力でき、前記制御判定手段により通常制御時と判
定したときには、前記操作量検出手段からの検出信号に
基づいて前記スロットルバルブの閉弁時か開弁時かを判
別する閉弁判定信号を出力することができる。
【0019】さらに、請求項3に記載の発明では、前記
操作量検出手段に、前記アクセルが操作されているとき
に前記スロットルバルブの開弁を検出する検出信号を出
力し、前記アクセルの操作が解除されているときに前記
スロットルバルブの閉弁を検出する検出信号を出力する
検出スイッチを設ける構成としている。
【0020】これにより、切換手段で通常制御を選択し
たときには、検出スイッチからの検出信号に基づいてス
ロットルバルブが閉弁しているか、開弁しているかを、
より安定させて検出または判定することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0022】ここで、図1ないし図4は本発明の第1の
実施例による電制スロットル制御装置を示している。
【0023】図において、1は吸気通路を構成する吸気
管を示し、該吸気管1は車両に搭載されるエンジン本体
の吸気側(いずれも図示せず)に接続され、吸入空気を
図1中の矢示A方向にエンジン本体の燃焼室側に向けて
流通させる。また、吸気管1の先端側には前記エンジン
本体の燃焼室内に向けて燃料を噴射する噴射弁(図示せ
ず)が設けられ、噴射弁からの噴射燃料は燃焼室内で吸
入空気と混合して混合気を形成する。さらに、エンジン
本体の燃焼室内には点火プラグ(図示せず)が設けら
れ、この点火プラグは燃焼室内の混合気に点火を行い混
合気を燃焼させるものである。
【0024】2は吸気管1の途中に設けられたスロット
ルバルブを示し、該スロットルバルブ2は電動モータ等
からなるスロットルアクチュエータ3により開閉操作さ
れ、その開度θに応じて吸入空気量を増減させるもので
ある。
【0025】4はスロットルバルブ2の近傍に位置して
吸気管1の外部に設けられた開度検出手段としてのスロ
ットルセンサを示し、該スロットルセンサ4はスロット
ルバルブ2の開度θを検出し、その検出信号を後述のコ
ントローラ12に出力するものである。
【0026】5は車両の運転室内に設けられたアクセル
ペダル、6は該アクセルペダル5の踏込み操作量を検出
する操作量検出手段としてのアクセルセンサで、該アク
セルセンサ6はアクセルペダル5にワイヤ7等を介して
連結された回転ドラム8を有し、該回転ドラム8の回動
角(回転角)をアクセル操作量として検出するものであ
る。
【0027】9はアクセルセンサ6に付設され、操作量
検出手段の一部を構成する検出スイッチとしてのアクセ
ルスイッチを示し、該アクセルスイッチ9はアクセルペ
ダル5の操作時に開成され、アクセル操作の解除時に閉
成されることにより、アクセルペダル5の操作が解除さ
れたか否かを検出し、その検出信号をコントローラ12
に出力する。そして、コントローラ12は後述の通常制
御時にアクセルスイッチ9からの検出信号に基づいて、
スロットルバルブ2が実質的に閉弁しているか開弁して
いるかを判別する。
【0028】10は切換手段を構成する切換スイッチを
示し、該切換スイッチ10は車両の運転室内に設けら
れ、運転者が切換操作することにより車両の車速を実質
的に一定に制御する車速一定制御(クルーズコントロー
ル)時と、その他の通常制御時とを選択的に切換えるも
のである。
【0029】11は車速一定制御時の目標車速を設定す
る車速設定手段としての車速設定器を示し、該車速設定
器11は切換スイッチ10により車速一定制御を選択し
たときに、運転者が手動操作することにより目標車速を
任意に設定し、目標車速に対応した指令信号をコントロ
ーラ12に出力する構成となっている。
【0030】さらに、12はマイクロコンピュータ等か
らなるコントローラを示し、該コントローラ12は入力
側がスロットルセンサ4、アクセルセンサ6、アクセル
スイッチ9、切換スイッチ10および車速設定器11等
に接続され、出力側が前記噴射弁、点火装置(図示せ
ず)およびスロットルアクチュエータ3等に接続されて
いる。そして、コントローラ12はその記憶回路内に図
2ないし図4に示すプログラム等を格納し、スロットル
バルブ2の閉弁判定処理、噴射量制御処理および点火時
期制御処理等を行うようになっている。
【0031】また、コントローラ12の記憶回路にはそ
の記憶エリア12A内に、スロットルセンサ4からの検
出信号に基づいてスロットルバルブ2の実質的な閉弁時
を判定するための判定値αと、該判定値αによる判定結
果に基づいた第1の閉弁判定フラグFA と、アクセルス
イッチ9からの検出信号に基づいた判定結果による第2
の閉弁判定フラグFB と、第1,第2の閉弁判定フラグ
FA ,FB のいずれかにより選択的に決定される閉弁判
定信号出力フラグF等とが格納されている。
【0032】ここで、エンジンのアイドリング時にスロ
ットルバルブ2の開度θは、冷却水温やエアコン等の負
荷状態に応じてスロットルアクチュエータ3により開度
調整され、アイドリング時の吸入空気量を微調整するよ
うになっている。しかし、切換スイッチ10によりクル
ーズコントロールを選択したときには、例えば車両の実
車速が40km/h以上の速度に設定され、このときに
スロットルバルブ2の開度θはアイドリング時の開度θ
よりも通常十分に大きい開度となる。
【0033】そこで、例えばエアコン等の負荷が最大と
なった場合にアイドル回転数を高くするのに必要なスロ
ットルバルブ2の開度θに対応した値として、前記判定
値αを記憶エリア12A内に予め記憶しておくことによ
り、クルーズコントロール時にはスロットルバルブ2の
開度θが判定値αよりも小さいか否かを判定して、スロ
ットルバルブ2の実質的な閉弁時を判別することができ
る。
【0034】さらに、コントローラ12は切換スイッチ
10によってクルーズコントロールを選択したときに、
車速設定器11からの指令信号による目標車速と車速セ
ンサ(図示せず)による実車速とを比較し、比較結果に
基づいた駆動信号をスロットルアクチュエータ3に出力
することにより、車両の実車速が目標車速に対応した速
度となるようにスロットルバルブ2の開度θをスロット
ルアクチュエータ3で可変に制御する機能を有してい
る。そして、この場合にはコントローラ12がスロット
ルバルブ2の開度θをスロットルセンサ4からの検出信
号に基づいてフィードバック制御する。
【0035】本実施例による電制スロットル制御装置は
上述の如き構成を有するもので、次に、コントローラ1
2によるスロットルバルブ2の閉弁判定処理について図
2を参照して説明する。
【0036】まず、処理動作がスタートすると、ステッ
プ1でスロットルセンサ4からスロットルバルブ2の開
度θを読込み、ステップ2に移って開度θが判定値α
(アイドル回転数の最高値に対応する)よりも小さいか
否かを判定する。そして、ステップ2で「YES」と判
定したときにはスロットルバルブ2が実質的に閉弁状態
にあるものとしてステップ3に移り、第1の閉弁判定フ
ラグFA を「FA =1」に設定する。また、前記ステッ
プ2で「NO」と判定したときにはスロットルバルブ2
が実質的に開弁状態にあるものとしてステップ4に移
り、閉弁判定フラグFA を「FA =0」に設定する。
【0037】次に、ステップ5ではアクセルスイッチ9
からの検出信号を読込み、ステップ6に移ってアクセル
スイッチ9が閉成しているか、開成しているかを判定す
る。そして、ステップ6で「YES」と判定したときに
はアクセルペダル5の操作が解除され、スロットルバル
ブ2が実質的に閉弁状態にあるものとしてステップ7に
移り、第2の閉弁判定フラグFB を「FB =1」に設定
する。また、ステップ6で「NO」と判定したときには
スロットルバルブ2が実質的に開弁状態にあるものとし
てステップ8に移り、第2の閉弁判定フラグFB を「F
B =0」に設定する。
【0038】次に、ステップ9では切換スイッチ10に
より車速一定制御としてのクルーズコントロールが選択
されているか否かを判定し、「YES」と判定したとき
にはクルーズコントロール時であるから、ステップ10
に移って閉弁判定信号出力フラグFを第1の閉弁判定フ
ラグFA に置換えることにより、閉弁判定フラグFAが
「FA =1」のときには閉弁判定信号出力フラグFを
「F=1」として、スロットルバルブ2が実質的に閉弁
状態にあるとする閉弁判定信号を出力する。また、閉弁
判定フラグFA が「FA =0」のときには閉弁判定信号
出力フラグFを「F=0」として、スロットルバルブ2
が開弁状態にあるとする閉弁判定信号を出力する。
【0039】また、前記ステップ9で「NO」と判定し
たときには、切換スイッチ10により通常制御が選択さ
れた場合であるから、ステップ11に移って閉弁判定信
号出力フラグFを第2の閉弁判定フラグFB に置換える
ことにより、閉弁判定フラグFB が「FB =1」のとき
には閉弁判定信号出力フラグFを「F=1」として、ス
ロットルバルブ2が閉弁状態にあるとする閉弁判定信号
を出力する。また、閉弁判定フラグFB が「FB =0」
のときには閉弁判定信号出力フラグFを「F=0」とし
て、スロットルバルブ2が開弁状態にあるとする閉弁判
定信号を出力し、次なるステップ12でリターンする。
【0040】次に、図3に示す噴射量制御処理では、ス
テップ21で閉弁判定信号出力フラグFが「F=1」で
あるか否かを判定し、「NO」と判定したときには閉弁
判定信号出力フラグFが「F=0」で、スロットルバル
ブ2は開弁状態にあるから、ステップ22に移って通常
の燃料噴射量制御を行い、ステップ24に移ってリター
ンする。また、ステップ21で「YES」と判定したと
きにはスロットルバルブ2が実質的に閉弁した状態であ
るから、ステップ23に移って燃料噴射量を減量または
カットする閉弁時制御を実行する。
【0041】さらに、図4に示す点火時期制御処理で
は、ステップ31で閉弁判定信号出力フラグFが「F=
1」であるか否かを判定し、「NO」と判定したときに
は閉弁判定信号出力フラグFが「F=0」で、スロット
ルバルブ2は開弁状態にあるから、ステップ32に移っ
て通常の点火時期制御を行い、ステップ34に移ってリ
ターンする。また、ステップ31で「YES」と判定し
たときにはスロットルバルブ2が実質的に閉弁した状態
であるから、ステップ33に移って点火時期を変更する
閉弁時制御を実行する。
【0042】かくして、本実施例によれば、例えばエア
コン等の負荷が最大となった場合のアイドリング時にお
けるスロットルバルブ2の開度θに対応した値として判
定値αを設定し、スロットルセンサ4から読込んだスロ
ットルバルブ2の開度θが判定値αよりも小さいか否か
で、第1の閉弁判定フラグFA を「FA =1」または
「FA =0」に設定すると共に、車速一定制御としての
クルーズコントロールを行っているときには、閉弁判定
信号出力フラグFを第1の閉弁判定フラグFA として出
力する構成としたから、下記のような作用効果を得るこ
とができる。
【0043】即ち、クルーズコントロール時に車速設定
器11による目標車速に基づいて車両の速度を制御して
いる途中で、例えば車両が坂道を降坂するようなときに
スロットルバルブ2が実質的に閉弁した場合には、前記
閉弁判定フラグFA が「FA=1」に設定されることに
より、閉弁判定信号出力フラグFを「F=1」として出
力できる。
【0044】この結果、クルーズコントロールによりア
クセルペダル5の操作が解除されたままの状態であって
も、スロットルセンサ4からの検出信号によりスロット
ルバルブ2の実質的な閉弁時を確実に判別でき、図3に
示す噴射量制御処理により噴射弁からの燃料噴射を一時
的に減量またはカットする閉弁時制御を確実に行うこと
ができると共に、図4に示す点火時期制御処理により点
火時期を変更する閉弁時制御を確実に実行でき、燃料噴
射量や点火時期等を適正化してエンジンの制御を安定さ
せることができる。
【0045】また、切換スイッチ10により通常制御を
選択しているときには、閉弁判定信号出力フラグFを第
2の閉弁判定フラグFB として置換え、アクセルスイッ
チ9が閉成しているか否かで閉弁判定信号出力フラグF
を「F=1」または「F=0」として出力する構成とし
たから、クルーズコントロール時以外の通常制御時にあ
ってはアクセルスイッチ9が閉成されたか否かを判定す
ることにより、アクセル操作が解除されたスロットルバ
ルブ2の閉弁時(車両の減速時)であるか否かを判別で
き、この判別結果に基づいて図3および図4に示す閉弁
時制御を確実に行うことができる。
【0046】従って、本実施例によれば、クルーズコン
トロールによる車速一定制御時にもまたそれ以外の通常
制御時にもスロットルバルブ2の閉弁判定を確実に行う
ことができ、例えば閉弁時制御により燃料噴射量や点火
時期等を適正化することができると共に、車速制御を安
定して実行でき、当該電制スロットル制御装置の信頼性
を大幅に向上させることができる。
【0047】なお、前記第1の実施例では、図2に示す
プログラムのうちステップ2〜ステップ4が本発明の特
徴事項である第1の閉弁判定手段の具体例を示し、ステ
ップ6〜ステップ8が第2の閉弁判定手段の具体例を示
し、ステップ9〜ステップ11が閉弁判定信号出力手段
の具体例を示したものである。
【0048】次に、図5は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。し
かし、本実施例の特徴は、コントローラ12の記憶回路
内に図5に示すプログラム等を予め格納することによ
り、切換スイッチ10で車速一定制御を選択しているか
通常制御を選択しているかを予め判定し、車速一定制御
時と判定したときにはスロットルセンサ4からの信号に
基づいてスロットルバルブ2の閉弁判定信号を出力し、
通常制御時と判定したときにはアクセルスイッチ9から
の信号に基づいてスロットルバルブ2の閉弁判定信号を
出力する構成としたことにある。
【0049】即ち、図5に示す閉弁判定処理がスタート
すると、ステップ41で切換スイッチ10により車速一
定制御としてのクルーズコントロールが選択されている
か否かを判定し、「YES」と判定したときにはクルー
ズコントロール時であるから、ステップ42に移ってス
ロットルセンサ4からスロットルバルブ2の開度θを読
込み、ステップ43で開度θが判定値αよりも小さいか
否かを判定する。
【0050】そして、ステップ43で「YES」と判定
したときにはスロットルバルブ2が実質的に閉弁状態に
あるものとしてステップ44に移り、閉弁判定信号とし
ての閉弁判定信号出力フラグFを「F=1」に設定す
る。また、前記ステップ43で「NO」と判定したとき
にはスロットルバルブ2が実質的に開弁状態にあるもの
としてステップ45に移り、閉弁判定信号としての閉弁
判定信号出力フラグFを「F=0」に設定し、ステップ
46でリターンする。
【0051】一方、前記ステップ41で「NO」と判定
したときには、切換スイッチ10により通常制御が選択
された場合であるから、ステップ47に移ってアクセル
スイッチ9からの検出信号を読込み、ステップ48に移
ってアクセルスイッチ9が閉成しているか、開成してい
るかを判定する。
【0052】そして、ステップ48で「YES」と判定
したときにはアクセルペダル5の操作が解除され、スロ
ットルバルブ2が実質的に閉弁状態にあるものとしてス
テップ49に移り、閉弁判定信号としての閉弁判定信号
出力フラグFを「F=1」に設定する。また、ステップ
48で「NO」と判定したときにはスロットルバルブ2
が実質的に開弁状態にあるものとしてステップ50に移
り、閉弁判定信号としての閉弁判定信号出力フラグFを
「F=0」に設定する。
【0053】かくして、このように構成される本実施例
でも、閉弁判定信号出力フラグFにより図3および図4
に示す閉弁時制御を実行でき、前記第1の実施例とほぼ
同様の作用効果を得ることができるが、特に本実施例で
は、車速一定制御時か通常制御時かを予め判定すること
により、全体の処理プログラムを簡略化でき、フラグ処
理等の単純化を図ることができる。
【0054】なお、前記第2の実施例では、図5に示す
プログラムのうちステップ41が本発明の特徴事項であ
る制御判定手段の具体例を示し、ステップ43〜ステッ
プ45およびステップ48〜ステップ50が閉弁判定信
号出力手段の具体例を示したものである。
【0055】また、前記各実施例では、アクセルスイッ
チ9からの検出信号によりアクセル操作が解除されてい
るか否かを判定するものとして説明したが、本発明はこ
れに限らず、例えばアクセルセンサ6からの検出信号に
よりアクセル操作量が設定値よりも小さいか否かでアク
セル操作の解除判定を行うようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、第1の閉弁判定手段により開度検出手段か
らの検出信号に基づいてスロットルバルブの閉弁時を判
定すると共に、第2の閉弁判定手段により操作量検出手
段からの検出信号に基づいて前記スロットルバルブの閉
弁時を判定し、閉弁判定信号出力手段は切換手段で車速
一定制御を選択したときに第1の閉弁判定手段による判
定結果を優先させ、通常制御を選択したときには第2の
閉弁判定手段による判定結果を優先させる構成としたか
ら、クルーズコントロールによる車速一定制御時には開
度検出手段からの検出信号に基づいてスロットルバルブ
の閉弁時か開弁時かを判別する閉弁判定信号を出力で
き、通常制御を選択したときには操作量検出手段からの
検出信号に基づいてスロットルバルブの閉弁時か開弁時
かを判別する閉弁判定信号を出力することができる。従
って、クルーズコントロールによる車速一定制御時にも
またそれ以外の通常制御時にもスロットルバルブの閉弁
判定を確実に行うことができ、例えば閉弁時制御により
燃料噴射量や点火時期等を適正化することができると共
に、車速制御を安定して実行でき、当該電制スロットル
制御装置の信頼性を大幅に向上させることができる。
【0057】また、請求項2に記載の発明では、閉弁判
定信号出力手段により制御判定手段で車速一定制御時と
判定したときには、開度検出手段からの検出信号に基づ
いてスロットルバルブの閉弁時か開弁時かを判別する閉
弁判定信号を出力でき、前記制御判定手段により通常制
御時と判定したときには、前記操作量検出手段からの検
出信号に基づいて前記スロットルバルブの閉弁時か開弁
時かを判別する閉弁判定信号を出力することができる。
従って、前記請求項1に記載の発明と同様に、クルーズ
コントロールによる車速一定制御時にもまたそれ以外の
通常制御時にもスロットルバルブの閉弁判定を確実に行
うことができ、例えば閉弁時制御により燃料噴射量や点
火時期等を適正化することができると共に、車速制御を
安定して実行でき、当該電制スロットル制御装置の信頼
性を大幅に向上させることができる。
【0058】さらに、請求項3に記載の発明では、前記
操作量検出手段に検出スイッチを設け、該検出スイッチ
はアクセルが操作されているときにスロットルバルブの
開弁を検出する検出信号を出力し、前記アクセルの操作
が解除されているときに前記スロットルバルブの閉弁を
検出する検出信号を出力する構成としたから、切換手段
で通常制御を選択したときには、検出スイッチからの検
出信号に基づいてスロットルバルブが閉弁しているか、
開弁しているかを、より安定させて検出または判定する
ことができ、通常制御時にスロットルバルブの閉弁判定
をより確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による電制スロットル制
御装置を示す全体構成図である。
【図2】図1中のコントローラによるスロットルバルブ
の閉弁判定処理を示す流れ図である。
【図3】図1中のコントローラによる噴射量制御処理を
示す流れ図である。
【図4】図1中のコントローラによる点火時期制御処理
を示す流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施例による電制スロットル制
御装置に用いるスロットルバルブの閉弁判定処理を示す
流れ図である。
【符号の説明】
1 吸気管(吸気通路) 2 スロットルバルブ 3 スロットルアクチュエータ 4 スロットルセンサ(開度検出手段) 5 アクセルペダル 6 アクセルセンサ(操作量検出手段) 9 アクセルスイッチ(検出スイッチ) 10 切換スイッチ(切換手段) 11 車速設定器(車速設定手段) 12 コントローラ θ 開度 α 判定値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/04 310 F02D 41/04 310A 45/00 364 45/00 364G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気通路途中に設けられ開度
    に応じて吸入空気量を増減させるスロットルバルブと、
    該スロットルバルブを開閉駆動するスロットルアクチュ
    エータと、前記スロットルバルブの開度を検出する開度
    検出手段と、車両に設けられたアクセルの操作量を検出
    する操作量検出手段と、前記車両の車速を実質的に一定
    に制御する車速一定制御時と通常制御時とを選択的に切
    換える切換手段と、前記車速一定制御時に車両の目標車
    速を設定する車速設定手段と、前記切換手段により車速
    一定制御を選択したときには該車速設定手段による目標
    車速に基づいて前記スロットルアクチュエータを駆動制
    御し、前記通常制御を選択したときには前記操作量検出
    手段からの検出信号に基づいて前記スロットルアクチュ
    エータを駆動制御するコントローラとからなる電制スロ
    ットル制御装置において、 前記コントローラには、前記開度検出手段からの検出信
    号に基づいて前記スロットルバルブの閉弁時を判定する
    第1の閉弁判定手段と、前記操作量検出手段からの検出
    信号に基づいて前記スロットルバルブの閉弁時を判定す
    る第2の閉弁判定手段と、前記切換手段により車速一定
    制御を選択したときには前記第1の閉弁判定手段による
    判定結果を優先させ、前記通常制御を選択したときには
    前記第2の閉弁判定手段による判定結果を優先させて前
    記スロットルバルブの閉弁判定信号を出力する閉弁判定
    信号出力手段とを設ける構成としたことを特徴とする電
    制スロットル制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジンの吸気通路途中に設けられ開度
    に応じて吸入空気量を増減させるスロットルバルブと、
    該スロットルバルブを開閉駆動するスロットルアクチュ
    エータと、前記スロットルバルブの開度を検出する開度
    検出手段と、車両に設けられたアクセルの操作量を検出
    する操作量検出手段と、前記車両の車速を実質的に一定
    に制御する車速一定制御時と通常制御時とを選択的に切
    換える切換手段と、前記車速一定制御時に車両の目標車
    速を設定する車速設定手段と、前記切換手段により車速
    一定制御を選択したときには該車速設定手段による目標
    車速に基づいて前記スロットルアクチュエータを駆動制
    御し、前記通常制御を選択したときには前記操作量検出
    手段からの検出信号に基づいて前記スロットルアクチュ
    エータを駆動制御するコントローラとからなる電制スロ
    ットル制御装置において、 前記コントローラには、前記切換手段により車速一定制
    御を選択しているか、前記通常制御を選択しているかを
    判定する制御判定手段と、該制御判定手段により車速一
    定制御が選択されていると判定したときには、前記開度
    検出手段からの検出信号に基づいて前記スロットルバル
    ブの閉弁判定信号を出力し、該制御判定手段により通常
    制御が選択されていると判定したときには、前記操作量
    検出手段からの検出信号に基づいて前記スロットルバル
    ブの閉弁判定信号を出力する閉弁判定信号出力手段とを
    設ける構成としたことを特徴とする電制スロットル制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記操作量検出手段には、前記アクセル
    が操作されているときに前記スロットルバルブの開弁を
    検出する検出信号を出力し、前記アクセルの操作が解除
    されているときに前記スロットルバルブの閉弁を検出す
    る検出信号を出力する検出スイッチを設ける構成として
    なる請求項1または2に記載の電制スロットル制御装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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