JPH10205056A - 建材用基材 - Google Patents

建材用基材

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JPH10205056A
JPH10205056A JP1504697A JP1504697A JPH10205056A JP H10205056 A JPH10205056 A JP H10205056A JP 1504697 A JP1504697 A JP 1504697A JP 1504697 A JP1504697 A JP 1504697A JP H10205056 A JPH10205056 A JP H10205056A
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JP
Japan
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resin
resin film
layer
base material
film
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Application number
JP1504697A
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English (en)
Inventor
Shigemi Seki
重己 関
Takashi Mimura
尚 三村
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムと軟
質系合成樹脂フィルムとが、少なくとも紫外線吸収型ア
クリル系樹脂層を介して積層されてなることを特徴とす
る建材用基材。 【効果】防汚性び耐久性に優れる建材用基材を提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建材用基材に関す
るものである。詳しくは、防汚性と長期耐久性に優れた
建材用基材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハウス構造物等の建材用基材に
は、外装材、内装材として種々のものが提案されている
が、中でも、プラスチックフィルム中、最も優れた耐候
性、防汚性、不燃性、耐熱性等を有するフッ素樹脂フィ
ルムと軟質系合成樹脂フィルムとを一体化した建材用基
材がすでに実用化されており、その耐久性、防汚性等が
実証されつつあることから需要が増している。
【0003】該建材用基材に用いられているフッ素樹脂
フィルムは、その接着加工性等から2フッ化ビニリデン
重合樹脂フィルムや1フッ化エチレン重合樹脂フィルム
等が支配的であり、必要とされる紫外線カット性は、そ
の手法として、一般的には各基材間の接着剤層に紫外線
吸収剤を均一分散させることにより付与せしめている。
この様な建材用基材としては、例えば特開平7−269
016号公報等が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
建材用基材においては、接着層の樹脂バインダーと紫外
線吸収剤との組み合わせを誤ると、相溶性の悪さから接
着層の白濁化を生じたり、経時と共に紫外線吸収剤が析
出し飛散することから、次第に接着層の劣化が進行し易
い欠点がある。さらに、樹脂バインダーに対して紫外線
吸収剤が量的に均一分散し難いことから充分な紫外線遮
断性を得るには接着層を厚くする必要があり、しかも、
透明性、層間密着力等の耐久性に不安を要す。また、フ
ッ素樹脂フィルムとして2フッ化ビニリデン重合樹脂フ
ィルムや1フッ化エチレン重合樹脂フィルムを用いた建
材用基材にあっては、実用上、防汚性や易洗浄性、機械
的特性等が不充分であることから適用できない場合もあ
る。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決し、
優れた防汚性と耐久性を有する建材用基材を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的に浴う本発明の
建材用基材は、4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムと
塩化ビニル系樹脂フィルムとが、少なくとも紫外線吸収
型アクリル系樹脂層を介して積層されてなるものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、4フッ化エチレ
ン共重合樹脂とは、代表的なものとしてエチレン−4フ
ッ化エチレン共重合体、6フッ化プロピレン−4フッ化
エチレン共重合体、パーフルオロアルキルビニルエーテ
ル−4フッ化エチレン共重合体等やこれらの共重合体や
混合体等を用いることができる。機械的特性、製膜性、
加工適性等の面からエチレン−4フッ化エチレン共重合
体、6フッ化プロピレン−4フッ化エチレン共重合体を
適用するのが好ましく、中でもエチレン−4フッ化エチ
レン共重合体を主成分としたものが特に好ましい。尚、
主成分とは、そのものが樹脂成分中50重量%以上を占
め、さらに好ましくは70重量%以上のものを指し、適
宜、他の物質を含有してもよい。添加する樹脂は特に限
定されないが、例えばポリオレフィン系樹脂、アクリル
系樹脂等を用いることができる。また、4フッ化エチレ
ン共重合樹脂フィルムには必要に応じて、本発明の効果
を損なわない量で適宜な添加剤、例えば耐熱安定剤、耐
酸化安定剤、耐侯安定剤、紫外線吸収剤、顔料、染料、
無機又は有機の粒子、分散剤、カップリング剤、充填剤
等を配合してもよい。
【0008】さらに、4フッ化エチレン共重合樹脂フィ
ルムは未配向、一軸配向、二軸配向のいずれでも用い得
る。
【0009】4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムの厚
みは、特に限定されず、1〜300μm程度の範囲から
適当な厚みを設定することができる。
【0010】また、4フッ化エチレン共重合樹脂フィル
ムの表面粗さや光学的特性等についても、特に限定され
ず、要求特性を勘案して、適切に所望の値に設定でき
る。
【0011】さらに、本発明では、4フッ化エチレン共
重合樹脂フィルムの表面に表面処理や下塗り処理を施す
ことによって、防汚層や紫外線吸収型アクリル系樹脂層
との密着性、耐水性等が改良されるのでより好ましく使
用できる。表面処理としては、例えばコロナ放電処理
(空気中、窒素中、炭酸ガス中等)やプラズマ処理(高
圧、低圧)、アルカリ金属溶液処理、高周波スパッタエ
ッチング処理等を用いることができる。尚、表面処理の
場合、処理強度は、特に限定されず、所望の値とするこ
とができるが、処理強度の目安として、JIS−K−6
768に基づいて測定したフィルムの表面濡れ指数を3
5mN/m以上、好ましくは40mN/m以上とするの
がよい。
【0012】本発明において、軟質系合成樹脂フィルム
とは、熱可塑性樹脂の単体或いはその共重合体や混合
体、さらには添加剤等により可塑化されたもの等を用い
ることができるが、柔軟性の目安として引張り弾性率が
2.9GPa以下、好ましくは1.9GPa以下からな
るものが加工性や取り扱い上、特に好ましい。具体的に
は、例えば塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リプロピレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド
系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、酢酸
ビニル系樹脂等が例示されるが、中でも、本発明では建
材用基材としての耐久性、加工適性等から共重合ポリエ
ステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂が好ましく、特に塩化
ビニル系樹脂を用いるのが好適である。ここで塩化ビニ
ル系樹脂としては、塩化ビニル単独樹脂の他に、塩化ビ
ニルと共重合可能な単量体、例えば酢酸ビニル、エチレ
ン、プロピレン、アクリル酸エステル、メタアクリル酸
エステル等を40重量%以下の量で共重合させた樹脂、
さらに前述樹脂100重量部に対して相溶性を有する樹
脂、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−塩化ビニル共重
合樹脂、プロピレン−塩化ビニル共重合樹脂等を30重
量部以下の量で混合した樹脂等を用いることができる。
【0013】また、塩化ビニル系樹脂フィルムには、該
フィルムの加工性改善や特性改善等のためにフタル酸エ
ステル系やリン酸エステル系、ポリエステル系、エポキ
シ系、パラフイン系等の可塑剤、有機スズ化合物、金属
石鹸、無機酸塩類等に代表される安定剤を含有させるこ
とが好ましい。通常、可塑剤の含有量は塩化ビニル系樹
脂100重量部に対して5〜100重量部、好ましくは
10〜50重量部の範囲である。
【0014】本発明の軟質系合成樹脂フィルムには、必
要に応じて、本発明の効果を損なわない量で適宜な添加
剤、例えば耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐侯安定剤、紫
外線吸収剤、顔料、染料、無機又は有機の滑材、分散
剤、カップリング剤、充填剤等を配合してもよい。
【0015】また、軟質系合成樹脂フィルムは未配向、
一軸配向、二軸配向のいずれでも用い得る。
【0016】軟質系合成樹脂フィルムの厚みは、特に限
定されず、10〜500μm程度の範囲から適当な厚み
を設定することができる。また、該フィルムの表面粗さ
や光学的特性等についても、特に限定されず、要求特性
を勘案して、適切に所望の値に設定できる。
【0017】本発明では、軟軟質系合樹脂フィルムの表
面に表面処理を施すことによって、紫外線吸収型アクリ
ル系樹脂層や接着層との密着性、耐水性等が改良される
のでより好ましく使用できる。表面処理としては、例え
ばコロナ放電処理(空気中、窒素中、炭酸ガス中等)等
を用いることができる。
【0018】さらに、本発明では、建材用基材に美観や
意匠性、高級感等を与えるために軟質系合成樹脂フィル
ムの表面に各種の手法によって文字、絵柄等を印刷して
もよい。
【0019】本発明における紫外線吸収型アクリル系樹
脂層とは、そのものが樹脂層中50重量%以上であるも
のを指し、適宜、他の物質を添加してもよい。添加する
樹脂は特に限定されないが、例えばポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等を用いるこ
とができる。本発明においては、かかる層が前記各フィ
ルム支持体の層間に設けられる。
【0020】本発明において、紫外線吸収型アクリル系
樹脂とは、具体的には、紫外線吸収能を有する反応性ベ
ンゾフェノン系化合物或いは反応性ベンゾトリアゾール
系化合物と重合性不飽和基を有するアクリル系モノマー
との共重合体樹脂である。ここで反応性のベンゾフェノ
ン系化合物或いは反応性ベンゾトリアゾール系化合物と
は、いずれも分子内に共重合が可能な不飽和基を有する
モノマーであり、反応性ベンゾフェノン系化合物として
は、例えば2−ヒドロキシ−4−メタクリルオキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−
3−メタクリルオキシ)プロポキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−(2−メタクリルオキシ)エトキシ
べンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ビニルオキシカ
ルボニルメトキシベンゾフェノン等を用いることがで
き、反応性ベンゾトリアゾール系化合物としては、例え
ば2−(2′−ヒドロキシ−3′−第三ブチル−5′−
メチルフェニル)−5−(2″−メタクリロイルオキシ
エチル)ベンゾトリアゾール、2(2′−ヒドロキシ−
5′−メチルフェニル)−5−(2″−メタクリロイル
オキシエチル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒド
ロキシ−5′メタクリルオキシエチルフェニル)−2H
−ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′
−メタクリルオキシエチルフェニル)−5−クロロ−2
H−ベンゾトリアゾール等を用いることができる。
【0021】また、重合性不飽和基を有するアクリル系
モノマーとは、次に示す化学式1(R:水素又はメチル
基、R’:炭素数1〜18のアルキル基)で示されるア
ルキルアクリレート、及びアルキルメタクリレート、ア
クリル酸、メタクリル酸、β−ヒドロキシアクリレー
ト、β−ヒドロキシメタクリレート、β−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、β−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、ポリオキシエチレングリコールモノメタクリレ
ート、ポリエチレンポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールモノメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタク
リレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、アク
リルアミド、メタクリルアミド、N−メチルメタクリル
アミド、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド、アシ
ッドホスホオキシエチルメタクリレート、3−クロロ−
2−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、3
−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、グ
リシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、テ
トラヒドロフルフリルアクリレート、テトラヒドロフル
フリルメタクリレート、メトキシポリエチレングリコー
ルモノメタクリレート、3−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸、N−メチロールアクリルアミ
ド、N−メチロールメタクリルアミド、ポリオキシエチ
レングリコールジメタクリレート、1,3−ブチレング
リコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオール
ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、
ジプロムネオペンチルグリコールメタクリレート、テト
ラメチロールメタントリアクリレート等から選ばれた少
なくとも1種以上を用いることができる。
【0022】
【化1】 中でも、共重合体は、その重合性や塗膜特性等の点でア
ルキルメタクリレート、アルキルアクリレートが好まし
く、例えばメチルアクリレート、エチルアクリレートを
例示することができる。さらには基材との密着性の点で
カルボキシル基、メチロール基含有アクリルモノマーを
用いるのが好ましい。
【0023】尚、紫外線吸収型アクリル系樹脂の組成面
では、反応性ベンゾフェノン系化合物として、2−ヒド
ロキシ−4−メタクリルオキシベンゾフェノン或いは2
−ヒドロキシ−4−(2−メタクリルオキシ)エトキシ
ベンゾフェノン、反応性ベンゾトリアゾール化合物とし
て、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メタクリルオキシ
エチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール或いは2
−(2′−ヒドロキシ−5′−メタクリルオキシエチル
フェニル)−5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾールと
アクリル系モノマーとして、メタクリル酸メチルとの組
み合わせを主体としたものが特性面で好ましい。また、
アクリル系モノマーは20重量%以上80重量%以下含
有させた場合、透明性、塗膜特性が優れるのでより好ま
しい。
【0024】本発明において、紫外線吸収型アクリル系
樹脂はガラス転移温度が20〜90℃が好ましく、30
〜80℃の範囲にあるものが加工性、密着性等の点でよ
り好ましい。
【0025】また、本発明では、紫外線吸収型アクリル
系樹脂層の厚みは、特に限定されるものではないが0.
1〜50μmが好ましく、0.5〜20μmの範囲にあ
るものが該層の均一形成性、密着性等の点でより好まし
い。また、該層には必要に応じて、本発明の効果を損な
わない量で各種の添加剤、例えば消泡剤、塗布性改良
材、増粘剤、帯電防止剤、染料等を含有せしめてもよ
い。
【0026】該紫外線吸収型アクリル系樹脂は水分散体
或いは有機溶媒体としも用い得るが、有機溶媒体の場合
は、有機溶媒として、例えばアルコール系、カルボン酸
エステル系、ケトン系、脂肪族炭化水素、脂環式又は芳
香族炭化水素系及びこれらの混合系を用いることがで
き、塗布性等に悪影響を及ぼさないものの選択が好まし
い。
【0027】本発明では、4フッ化エチレン共重合樹脂
フィルムと軟質系樹脂フィルムとの基材間の密着力をよ
り強固なものとするために、紫外線吸収型アクリル系樹
脂層と軟質系樹脂フィルムの間に接着層を介在させるこ
とが好ましい。
【0028】本発明において、接着層とは、特に限定さ
れるものではなく、一般的な接着剤層や熱接着性樹脂
層、粘着剤層などが適用でき、各基材との接着性に優れ
たものを好ましく用いることができる。
【0029】本発明でいう一般的な接着剤層とは、例え
ばエポキシ樹脂系、尿素樹脂系、フェノール樹脂系、ポ
リイソシアネート系、シリコーン系等の熱硬化性接着剤
や各種アクリル及びメタクリル酸エステル系、シアノア
クリル酸エステル系、ポリアミド等の熱可塑性接着剤、
エポキシ樹脂/ナイロン樹脂系、ゴム/フェノール樹脂
系等の複合ポリマー型接着剤等を用いることができる。
【0030】本発明でいう熱接着性樹脂層とは、熱可塑
性樹脂或いはそれらの混合体、さらに低分子量のパラフ
ィン等を添加した樹脂で、加熱すると溶融し、冷却する
と固化する接着性樹脂からなる層であり、具体的には、
例えばエチレン及びその共重合体としてのエチレン−酢
酸ビニル共重合樹脂、エチレン−アクリレート共重合樹
脂やアイオノマー樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポ
リエステルウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリメ
タクリル系樹脂等を用いることができる。
【0031】本発明でいう粘着剤層とは、特に限定され
ないが、(1)天然ゴム、スチレン・ブタジェンラバ
ー、ポリイソブチレン、ポリクロロプレン、ポリアリレ
ート系ゴム、ポリビニルエーテル系ゴムのような高分
子、(2)ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体、ポリビニルブチラール、塩化ゴム、塩酸ゴ
ム、ポリアクリル酸エステル及びその共重合体のような
高分子物質と可塑剤との混合物、(3)ロジン、ロジン
エステル、クマロン樹脂、テルペン樹脂、炭化水素樹
脂、油溶性フェノール樹脂等の粘着付与剤、(4)充填
剤、顔料、老化防止剤、安定剤等の種々の添加剤、以上
(1)〜(4)の種々の組合せやシリコーン系粘着剤を
その代表例として用いることができる。
【0032】本発明では、接着層厚みは、特に限定され
ず、所望の値とすることが可能であるが、1〜500μ
mが好ましく、10〜100μmの範囲にあるものが層
の均一形成性やラミネート等の加工性、密着性等の点で
望ましい。
【0033】また、接着層には、必要に応じて本発明の
効果を損なわない量で添加剤、例えば可塑剤、安定剤、
無機或いは有機の滑剤、紫外線吸収剤、難燃剤等を含有
せしめてもよい。
【0034】本発明においては、接着層として、熱接着
性樹脂層を用いるのが本発明の建材用基材の製造面で特
に好ましく、熱接着性樹脂を主成分とする組成物とは、
そのものが接着層中50重量%以上であるものを指す。
さらには、熱接着性樹脂の中でも、本発明にはポリエス
テル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステルウレタ
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリメタクリル系樹脂等
を用いるのが望ましい。
【0035】本発明では、紫外線吸収型アクリル系樹脂
層や接着層の密着性、耐溶剤性、耐水性、耐熱性等をよ
り良化せしめるため、該層に架橋結合剤を含有させるこ
とが好ましい。
【0036】本発明でいう架橋結合剤とは、紫外線吸収
型アクリル系樹脂層や接着層を構成する樹脂等に存在す
る官能基、例えば、ヒドロキシル基、カルボキシル基、
グリシジル基、アミド基等と架橋反応し、最終的には三
次元網状構造を有する層とするための架橋剤で、代表例
としてはメチロール化或いはアルキロール化した尿素
系、メラミン系、アクリルアミド系、ポリアミド系樹
脂、及びエポキシ化合物、イソシアネート化合物、カッ
プリング剤、アジリジン化合物等を用いることができ
る。
【0037】本発明では、これらの中でも支持体との密
着性、架橋性等からイソシアネート化合物を用いること
が好ましい。
【0038】これらの架橋剤は、単独、場合によっては
2種以上を併用してもよい。添加する架橋結合剤の量は
架橋剤の種類によって適宜選択されるが、通常は樹脂固
形分100部に対し、0.01〜50重量部が好まし
く、0.2〜30重量部がより好ましい。架橋結合剤に
は、架橋触媒を併用するとより架橋が進むために更に好
ましい。架橋剤を加えた塗材は支持体に塗布後、加熱、
紫外線、電子線等によって架橋されるが、通常は加熱に
よる方法が一般的である。
【0039】本発明では、本発明の建材用基材が外壁等
の外装材に適用される場合、該基材の汚れ防止性の点か
ら、4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムの最表層に防
汚層を設けることが望ましい。
【0040】本発明において、防汚層とは、汚れない或
いは汚れにくい性質、汚れても汚れが容易に除去できる
性質等を有する層を意味し、その機能を有する防汚層と
しては、表面に撥水撥油作用を与えるフッ素系、シリコ
ーン系、ワックス系等の化合物或いは樹脂、さらには、
表面に親水性を与え帯電防止作用や洗浄作用を高める界
面活性剤、水性樹脂等及びこれらを組み合わせた混合体
等からなる層が例示される。しかしながら本発明におい
ては、特に防汚性及びその耐久性等から無機親水性コロ
イド物質を主成分とする組成物からなる層の適用が最も
好ましい。主成分とする組成物とは、そのものが防汚層
中30重量%以上であるものを指し、適宜、他の物質を
含有していてもよい。含有させる物質は特に限定される
ものではないが、本発明においては、特に防汚層中に界
面活性剤やリチュウムシリケート及び/又はシラン誘導
体、高分子樹脂バインダー等を含有させた場合、その防
汚性が良化するのでより好ましい。
【0041】防汚層には、必要に応じて本発明の効果を
損なわない量で各種の添加剤、例えば消泡剤、紫外線吸
収剤、顔料、染料、架橋剤、酸化防止剤、塗布性改良剤
等を含有せしめてもよい。また、防汚層の積層厚みは、
特に限定されるものではないが0.01〜15μmが好
ましく、より好ましくは0.05〜5μmの範囲にある
ものが層の均一形成性、取り扱い性、防汚性等の点で好
ましい。
【0042】本発明では、本発明の建材用基材が壁紙等
の内装材に適用される場合、該基材に美観や装飾模様等
が要求されるから、4フッ化エチレン共重合樹脂フィル
ム側の表面にエンボス加工を施すことが望ましい。
【0043】エンボス加工は、通常、上下の対ロールに
よる連続加工で、一方のロール面に凸部、対応する他方
のロール面に凹部が設けられており、上下ロール間に基
材を挟んで加圧或いは熱加圧によって付与せしめること
ができる。エンボス加工の条件や加工度は、特に限定さ
れるものではなく、建材用基材の特性を損なわない範囲
内で行うことが望ましい。
【0044】次に本発明の建材用基材の製造方法につい
て、いくつかの例を説明するが、かかる例のみに限定さ
れるものではない。
【0045】(1)4フッ化エチレン共重合体樹脂フィ
ルムの製膜工程内で該フィルムに予め所定量に調整した
それぞれの塗液を塗布し、しかる後に乾燥して防汚層、
紫外線吸収層、接着層を有する基体フィルムを作る。こ
の基体フィルムと軟質系合成樹脂フィルムとをラミネー
トロールで加圧或いは加圧熱接着し、必要に応じて熱処
理する方法である。
【0046】(2)4フッ化エチレン共重合体樹脂フィ
ルムを単膜として卷き取った後に、塗布−乾燥の工程を
設けて、防汚層、紫外線吸収層、接着層を有する基体フ
ィルムを作る。以下、上記(1)と同様の方法である。
【0047】(3)軟質系合成樹脂フィルム上に、塗布
−乾燥の工程を設けて接着層を作った後、防汚層、紫外
線吸収層の形成された4フッ化エチレン共重合体樹脂フ
ィルムをラミネートロールで加圧或いは加圧熱接着して
一体化する方法である。
【0048】また、塗布方法は特に限定されず押出しラ
ミネート法、メルトコーティング法等を用いてもよい
が、高速で薄膜コートすることが可能であるという理由
からグラビヤコート法、リバースコート法、スプレイコ
ート法、キッスコート法、ダイコート法、メタリングバ
ーコート法等の方法を用いることができる。尚、塗膜乾
燥条件や加圧熱接着条件は各基材の諸特性に悪影響を及
ぼさない範囲で行うのが望ましい。
【0049】次に接着層として熱接着性樹脂層を適用す
る場合は、樹脂ペレットを押出機に供給し、溶融する温
度以上、樹脂が分解する温度以下で溶融せしめ、押出ラ
ミネート法で前記フィルム表面上に形成する方法、或い
は樹脂を有機溶媒に均一溶解し所定量に調整した溶液と
し、前記フィルム表面上に塗布する方法等を好ましく用
いることができる。
【0050】
【特性の測定方法および評価方法】本発明の特性値は、
次の評価方法、評価基準による。
【0051】(1)層間密着力 4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムと軟質系合成樹脂
フィルムとを紫外線吸収型アクリル系樹脂層を介して重
ね合わせ、ラミネート機により温度130℃で熱圧着
し、ショツパー試験機で剥離速度200mm/分、剥離
角180゜にて幅25mm当たりの密着力を求めた。
【0052】(2)耐久性 ユーブコン促進試験機((株)東洋精機製作所)を用い
て、800時間照射後の密着性を上記(1)と同様に評
価し、初期値の保持率から以下の如く判定した。
【0053】 ○:良好(保持率70%以上) △:やや劣る(保持率40%以上70%未満) ×:劣る(保持率40%未満)
【0054】(3)紫外線遮断性 日立340型広帯域自記分光光度計((株)日立製作所
製)を用いて、波長300〜700nm域の分光スペク
トルを測定し、以下の如く判定した。
【0055】 ○:良好(波長300〜350nm域の透過率が5%未
満) △:やや劣る(波長300〜350nm域の透過率が5
%以上10%未満) ×:劣る(波長300〜350nm域の透過率が10%
以上)
【0056】(4)防汚性 建材用基材の軟質系合成樹脂フィルム面をエポキシ接着
剤でアルミニウム板に貼り付け、該試験片を汚染物質
(土、シリカ、カーボン、可塑剤の等量混合物)の中で
75℃×2時間浸漬後、流水で洗浄しフィルム表面に付
着した塵埃程度を観察し、次の基準で評価した。
【0057】 ○:良好 △:やや劣る(若干、汚れが目立つ) ×:劣る(汚れがかなり目立つ)
【0058】
【実施例】本発明を以下の実施例、比較例を用いて説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0059】実施例1 厚さ50μmの4フッ化エチレン共重合樹脂フィルム
“トヨフロン”ETFE(東レ(株)製)の一表面をコ
ロナ放電処理し、該表面にトルエン/メチルエチルケト
ン(混合比1:1)を希釈溶媒しと、これに紫外線吸収
型アクリル系樹脂(一方社(株)製ULS−935L
H)と該樹脂の固形分当たり5重量部のイソシアネート
化合物“コロネート”HX(日本ポリウレタン工業
(株)製)を均一溶解させた濃度15重量%の塗材を塗
布後、塗布層を120℃で1分間乾燥させ、厚さ3μm
の紫外線吸収層を設けた。次に、軟質系合成樹脂フィル
ムとして厚さ0.25mmの白色塩化ビニルフィルム
(三宝樹脂工業(株)製DX−34)を用い、前記基材
の紫外線吸収層を介して140℃のラミネートロールで
加圧接着させ、45℃で150時間熱処理し、建材用基
材を得た。該建材用基材の特性は表1に示した通りであ
り、各特性に優れていた。
【0060】実施例2 実施例1に基づき、実施例1の紫外線吸収層を設けた基
材フィルムを用い、該紫外線吸収層上に、トルエンを希
釈溶媒とし、これにシリコーン粘着剤“トレファーム”
SD4570PSAと架橋剤“キャタリスト”SRX2
12(共に東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製)の配合物(100:0.9)を濃度20重量%とし
た塗材を塗布後、塗布層を120℃で乾燥させ厚さ20
μmの接着層を形成させた。次に、該接着層上に実施例
1と同じ軟質系合成樹脂フィルムを重ね合わせ、ラミネ
ートロールで加圧接着し建材用基材を得た。表1に示し
た通り、建材用基材は各特性に優れていた。
【0061】実施例3 実施例2に基づき、実施例1の紫外線吸収層を設けた基
材フィルムの該紫外線吸収層上に、トルエン/メチルエ
チルケトン(混合比1:1)を希釈溶媒とし、これに飽
和熱可塑性ポリエステル樹脂“バイロン”50S(東洋
紡績(株)製)と該樹脂の固形分当たり10重量部のイ
ソシアネート化合物“スミジュール”N75(住友バイ
エルウレタン(株)製)を均一溶解させた濃度15重量
%の塗材を塗布後、塗布層を120℃で1分乾燥させ、
厚さ7μmの熱接着層を形成させた。次に、実施例1と
同じ軟質系合成樹脂フィルムを重ね合わせ120℃のラ
ミネートロールで加圧接着させ、45℃で150時間熱
処理し、建材用基材を得た。表1に示した如く、建材用
基材は各特性に優れていた。
【0062】実施例4 実施例3に基づき、軟質系合成樹脂フィルムとして、厚
さ100μm、ヤング率0.15GPaの白色共重合ポ
リエステルフィルム(東レ(株)製)で、加工面をコロ
ナ放電処理したものを適用した他は、実施例3と同一手
法で建材用基材を得た。表1に示した通り、建材用基材
は各特性に優れていた。
【0063】実施例5 実施例1のフッ素樹脂フィルムの両面をコロナ放電処理
し、一面に、防汚剤としてメタノールを希釈溶媒とし、
これにコロイダルシリカ(触媒化成工業(株)製イソプ
ロピルアルコール分散“OSCAL”(a)、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン(b)、ポリオキシエチレン(10モル)−ラ
ウリルエーテル(c)の各々を固形分重量比がa:b:
c=85:4:11となるように混合し、有効成分20
重量%に調整した後、該塗材の固形分に対してアクリル
酸エステル系接着剤“サイビノール”EK1005(サ
イデン化学(株)製)を10重量部、さらに水を同量添
加し均一分散化させた塗材を塗布し、塗布層を100℃
で乾燥させ厚さ0.3μmの防汚層を設けた。
【0064】次に、実施例1に基づき、防汚層を設けた
反対面に実施例1と同一方法で紫外線吸収層を形成し、
以下、実施例3と同一方法で建材用基材を得た。表1に
示した通り、建材用基材は各特性に優れていた。
【0065】た。
【0066】実施例6 実施例3に基づき、“トヨフロン”ETFEフィルム
(東レ(株)製)として厚さ12μmで加工面をプラズ
マ処理したものを用いた他は、実施例3と同一手法で建
材用基材を得た。次に、該建材用基材のフッ素フィルム
面を転写ロールを有するエンボス成形装置により、13
0℃で圧着し凹凸模様を形成した。かくして得られた建
材用基材の特性は表1に示した通り、各特性に優れてい
た。また、エンボス加工により質感の高いものであっ
た。
【0067】比較例1 実施例1に基づき、実施例1と同じフィルム基材を用
い、接着層の塗材としてポリエステル樹脂“バイロン”
200(東洋紡績(株)製)とベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤“Tinuvin”P(チバ・ガイギー社
製)を固形分重量比80:20に混合した濃度15重量
%の均一塗材を塗布し、塗布層を110℃で1分間乾燥
させ厚さ4.5μmの接着層を形成させた他は、実施例
1と同様にして建材用基材を得た。建材用基材の特性は
表1に示した様に、このような構成では耐久性に不安の
あることが判る。
【0068】比較例2 実施例3に基づき、フッ素樹脂フィルムとして厚さ50
μmの2フッ化ビニリデン重合樹脂フィルムで加工面を
コロナ放電処理を施したものを用いた他は、実施例3と
同一手法で建材用基材を得た。該建材用基材の特性は表
1に示した様に、防汚性が不十分であることが判る。
【0069】
【表1】
【0070】
【発明の効果】本発明の建材用基材においては、4フッ
化エチレン共重合樹脂フィルムと軟質系合成樹脂フィル
ムとを、特定の樹脂層を介して積層せしめたので、次の
ような優れた効果を得ることができた。
【0071】まず、本発明の建材用基材は、優れた相関
密着力を有しており、しかもその耐久性に優れている。
【0072】また、本発明の建材用基材は、ブリードア
ウト等を生じることなく、優れた紫外線遮断性と防汚性
を有している。
【0073】本発明の建材用基材は、上記のような優れ
た特性を有するので、ハウス構造物の屋根材や外壁材等
の外装材や壁紙等の内装材に好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/30 101 B32B 27/30 101 33/00 33/00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムと
    軟質系合成樹脂フィルムとが、少なくとも紫外線吸収型
    アクリル系樹脂層を介して積層されてなることを特徴と
    する建材用基材。
  2. 【請求項2】 軟質系合成樹脂フィルムが塩化ビニル系
    樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1に記載
    の建材用基材。
  3. 【請求項3】 紫外線吸収型アクリル系樹脂層と軟質系
    合成樹脂フィルムとの間に接着層を設けてなることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の建材用基材。
  4. 【請求項4】 接着層が熱接着性樹脂を主成分とする組
    成物からなることを特徴とする請求項3に記載の建材用
    基材。
  5. 【請求項5】 紫外線吸収型アクリル系樹脂層および/
    または接着層が架橋されてなることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれかに記載の建材用基材。
  6. 【請求項6】 4フッ化エチレン共重合樹脂フィルム側
    の最表層に防汚層を設けてなることを特徴とする請求項
    1〜請求項5のいずれかに記載の建材用基材。
  7. 【請求項7】 4フッ化エチレン共重合樹脂フィルム側
    の表面がエンボス加工されてなることを特徴とする請求
    項1〜請求項6のいずれかに記載の建材用基材。
  8. 【請求項8】 4フッ化エチレン共重合樹脂フィルムが
    エチレン−4フッ化エチレン共重合樹脂を主成分とする
    組成物からなることを特徴とする請求項1〜請求項7の
    いずれかに記載の建材用基材。
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JP2000318099A (ja) * 1999-05-07 2000-11-21 Achilles Corp クリーンルーム間仕切り用フィルム又はシート
WO2008102822A1 (ja) 2007-02-20 2008-08-28 Fujifilm Corporation 紫外線吸収剤を含む高分子材料
WO2008123504A1 (ja) 2007-03-30 2008-10-16 Fujifilm Corporation 紫外線吸収剤組成物
WO2009022736A1 (ja) 2007-08-16 2009-02-19 Fujifilm Corporation ヘテロ環化合物、紫外線吸収剤及びこれを含む組成物
WO2009123142A1 (ja) 2008-03-31 2009-10-08 富士フイルム株式会社 紫外線吸収剤組成物
WO2009123141A1 (ja) 2008-03-31 2009-10-08 富士フイルム株式会社 紫外線吸収剤組成物
WO2009136624A1 (ja) 2008-05-09 2009-11-12 富士フイルム株式会社 紫外線吸収剤組成物
WO2012118160A1 (ja) 2011-03-03 2012-09-07 旭硝子株式会社 接着剤組成物、積層体および太陽電池モジュール

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