JPH10201937A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH10201937A
JPH10201937A JP2216797A JP2216797A JPH10201937A JP H10201937 A JPH10201937 A JP H10201937A JP 2216797 A JP2216797 A JP 2216797A JP 2216797 A JP2216797 A JP 2216797A JP H10201937 A JPH10201937 A JP H10201937A
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JP
Japan
Prior art keywords
ball
game
unit time
display
count value
Prior art date
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Pending
Application number
JP2216797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP2216797A priority Critical patent/JPH10201937A/ja
Publication of JPH10201937A publication Critical patent/JPH10201937A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変動入賞装置や図柄変動表示装置を始動さ
せる始動入賞口への遊技球の単位時間当りの入賞個数を
表示することにより、遊技者が入賞状況を正確に知るこ
とができるようにする。 【解決手段】 遊技盤1に可変動入賞装置10または図
柄変動表示装置を作動させるための始動入賞口7,8
L,8Rを設けたパチンコ遊技機において、遊技球が打
球発射装置により発射されたことを検出する打球開始検
出手段20と、打球開始検出手段の検出信号により予め
定められた時間を単位時間として作動する単位時間計数
手段31と、始動入賞口に入賞する遊技球の個数を計数
する始動入賞球計数手段30と、単位時間計数手段の作
動により予め定められた単位時間内に前記始動入賞球計
数手段によって計数された入賞球数を記憶する球計数値
記憶手段32と、球計数値記憶手段に記憶された入賞球
数を表示する表示手段23を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は始動入賞口に遊技球
が入賞することにより可変動入賞装置または図柄変動表
示装置等が作動し所定の確率で大当たりが発生するパチ
ンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技盤の遊技領域内に複数の始動入賞口
と、その始動入賞口の入賞検出信号に基づいて遊技球を
受け入れ難い第1の状態と受け入れ易い第2の状態に1
回または2回変化する1対の可変翼を有する可変動入賞
装置が設けられ、始動入賞口の検出作動により遊技球が
該可変動入賞装置に入賞し、さらに該遊技球が該可変動
入賞装置内に配設された特定入賞口に入賞することによ
り、大当たりとなって、可変翼が予め定められた回数
(例えば18回)の開閉作動し、その間の入賞球または
概ね10個を最大とした入賞球のうちの1個が特定入賞
口に入賞することにより、予め定められた継続回数(最
高で15回)まで大当たり遊技状態が続くことにより、
遊技者にとって一時に大量の景品球を獲得できるように
したパチンコ遊技機が知られている。
【0003】ところで、遊技者がパチンコ遊技場に設置
されている上記のような多数のパチンコ遊技機のうちの
一台を選択するに当たっては、従来から大当たりの発生
回数とかスタート回数(遊技球が始動入賞口に入賞して
可変動入賞装置または図柄変動表示装置が実際に作動し
た回数)等を各台毎に遊技者に表示していたので、遊技
者はこれらの情報を参考としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来から表示さ
れているスタート回数では、始動入賞口に遊技球がどの
程度頻繁に入賞する台かということ、即ち遊技中の単位
時間当りの始動入賞口への入賞回数を知ることはでき
ず、また遊技中の遊技者にとっても始動入賞口への入賞
状態を正確に把握することは困難であったので、そのよ
うな情報も参考として知りたいという遊技者の要望があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、遊技盤
に可変動入賞装置または図柄変動表示装置を作動させる
ための始動入賞口を設けたパチンコ遊技機において、遊
技球が打球発射装置により発射されたことを検出する打
球開始検出手段と、打球開始検出手段の検出信号により
予め定められた時間を単位時間として作動する単位時間
計数手段と、始動入賞口に入賞する遊技球の個数を計数
する始動入賞球計数手段と、単位時間計数手段の作動に
より予め定められた単位時間内に前記始動入賞球計数手
段によって計数された入賞球数を記憶する球計数値記憶
手段と、球計数値記憶手段に記憶された入賞球数を表示
する表示手段を具備してなることを特徴とする。また本
発明は上記パチンコ遊技機において、単位時間計数手段
に定められた単位時間をT1とし、球計数値記憶手段に
記憶された入賞球数を表示手段に表示する表示時間をT
2としたとき、表示時間T2は単位時間T1よりも短か
くすると共に、表示時間T2が経過した後の単位時間T
1に達するまでの間はその単位時間T1の間に始動入賞
口に入賞した遊技球の個数を逐次表示するようにしたこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従い説明する。図1にこのパチンコ遊技機の遊技盤1の
正面図を示す。図中、2は天入賞口、3Lは左肩入賞
口、3Rは右肩入賞口、4Lは左袖入賞口、4Rは右袖
入賞口で、これらの入賞口に遊技盤1上を流入する遊技
球が入賞することにより所定の数(通常は15個)の景
品球が払い出される。また、7は中央下部に設けられた
始動入賞口、8L,8Rは夫々その両側に設けられた始
動入賞口、9,9,…は風車、10は遊技盤1の中央に
設けられた可変動入賞装置である。
【0007】可変動入賞装置10は上部両肩部に大入賞
口18,18が形成され、該大入賞口18,18には夫
々「ヒコーキ」の羽根を模した一対の可変翼11,11
が軸支部12,12を支点として揺動可能に支持され、
ソレノイド(図示せず)が作動することにより該可変翼
11,11が図中破断線で示したようにスイングし大入
賞口18,18を開閉させることによって遊技球を入賞
し易くする。13は可変動入賞装置10内の両可変翼1
1,11間に設けられた「ヒコーキ」の胴体を模して形
成された装飾体、14は該装飾体13の下方に設けられ
た球受棚、15は該球受棚14の中央に開設された特定
入賞口、16は該特定入賞口15に入賞した遊技球を検
知するために設けられた球検出センサである。
【0008】前記始動入賞口8Lまたは8Rに遊技球が
入賞するとソレノイドの作動により可変翼11,11は
1回開閉動作をし、始動入賞口7に遊技球が入賞すると
同じく可変翼11,11は2回開閉動作する。このよう
に可変翼11,11が1回または2回開閉動作すること
によって、遊技盤1上を流下する遊技球が大入賞口1
8,18に入賞し易くなる。なお、始動入賞口7,始動
入賞口8L,8Rに入賞した遊技球により所定数(通常
15個)の景品球が払い出される。また大入賞口18,
18に遊技球が入賞することによって所定数の景品球が
払い出されると共に、該大入賞口18,18に入賞した
遊技球のうちの極く一部が偶然にも特定入賞口15に入
賞するといわゆる大当たりとなり、可変翼11,11は
18回を限度として大入賞口18,18に遊技球が10
個入賞するまで継続的に開閉動作する。そしてその間に
特定入賞口15にまだ遊技球が入賞すると、その後も可
変翼11,11は該入賞口18,18に遊技球が10個
入賞するかまたは18回を限度として開閉動作する。こ
のためこのような大当たり状態となると遊技者は大量の
景品球を獲得できる。なお、17は遊技盤1の上部に継
続回数表示用として設けられた8セグメント表示器、1
9は該表示器17に隣接して設けられ大入賞口18,1
8への入賞球数を表示する7セグメント表示器である。
【0009】一方、20は内レール21の先端部に設け
た打球開始検出手段で、該打球開始検出手段20の触片
22が遊技球の発射通路に突出していることによって、
該打球開始検出手段20により遊技盤1上への遊技球の
発射の有無を電気信号として検出し得る。また、23は
遊技盤1の右下隅部に設けられた2つの7セグメント表
示器からなる表示手段である。
【0010】図2に本発明に係るパチンコ遊技機の信号
処理系の構成をブロック図にて示し、30は始動入賞口
7,8L,8Rに遊技球が入賞するごとに検出器(図示
せず)で検出された遊技球の個数を計数するための始動
入賞球計数手段である。31は打球開始検出手段20の
検出信号により予め定められた時間(例えば60秒間)
を単位時間として作動する単位時間計数手段である。ま
た、32は該単位時間計数手段31によって定められた
単位時間内に始動入賞球計数手段30によって計数され
た入賞球数を記憶する球計数値記憶手段で、該球計数値
記憶手段32に記憶された入賞球数は前記表示手段23
に表示される。
【0011】次に図3のフローチャートに従いその作動
を説明する。先ず、打球開始検出手段20によって遊技
球を打ち始めたことが検出(ステップa)されると、単
位時間計数手段31,球計数値記憶手段32が初期化さ
れる。(ステップb)。そして、始動入賞口7,8L,
8R等に遊技球が入賞するごとにステップdにて始動入
賞球計数手段30による球計数値が歩進される。そして
単位時間が経過する(ステップe)と、球計数値記憶手
段32に該始動入賞球計数手段30の球計数値が記憶さ
れ(ステップf)ると共に、始動入賞球計数手段30,
単位時間計数手段31を初期化し(ステップg)、球計
数値記憶手段32の記憶計数値を表示手段23に表示す
る。(ステップh)。そして打球開始検出手段20によ
り検知される遊技球の打ち出し作動が継続している限り
(ステップi)、始動入賞口7,8L,8Rに単位時間
内に入賞した遊技球の個数が表示手段23に表示され、
単位時間ごとにその表示は最新のものに更新される。従
って遊技者はその数値表示によって入賞状況を正確に知
ることができると共に、その表示は遊技球の打ち出しが
中止されても次に打ち出しが始まるまでは球計数値記憶
手段32に記憶され表示が続くので新らたに遊技者が台
を選択する際の参考となり得る。
【0012】一方、図4,図5は、請求項2に記載の発
明の実施の形態を示したブロック図およびフローチャー
トである。なお同図中、図2,図3と同一符号は同一部
分を示す。この実施形態では、図4に示したように表示
手段23に表示内容切替手段41を設けると共に、該表
示内容切替手段41に表示内容切替信号を出す表示時間
制御手段40を設ける。そして、単位時間計数手段31
に定められた単位時間をT1とし、球計数値記憶手段3
2に記憶された入賞球数を表示手段23に表示する表示
時間をT2としたとき、表示時間T2が単位時間T1よ
りも短かく(即ち、T2<T1)なるようにする。(例
えば、T1=60秒、T2=50秒とする)。そして図
5のステップj,lに示すように、表示時間T2が経過
するまで球計数値記憶手段32にの記憶計数値を表示手
段23に表示し、表示時間T2が経過した後の単位時間
T1に達するまでの間はステップkに移行し始動入賞球
計数手段30の計数値を表示手段23に表示することで
その単位時間T1の間に始動入賞口7,8L,8Rに入
賞した遊技球の個数が逐次表示手段23に表示されるよ
うにしたものである。このため表示手段23に表示され
る数値はT2の経過後は始動入賞口7,8L,8Rに入
賞がある毎に歩進する。このような表示形態を採ること
により表示個数の更新時期を知ることができ、遊技者は
一層リアルに入賞状況を把握できるようになる。
【0013】なおこの実施形態は、遊技盤1に可変動入
賞装置10を設けたものについて説明したが、遊技盤に
CRT等の図柄変動表示装置を設け、始動入賞口に遊技
球が入賞することによってその図柄が変動し所定の大当
たり図柄で停止した場合に大入賞口が継続的に開き遊技
球がきわめて入賞し易くなって遊技者に多数の景品球が
払い出されるようにしたパチンコ遊技機についても適用
できる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機で
は、可変動入賞装置や図柄変動表示装置を始動させる始
動入賞口への遊技球の単位時間当りの入賞個数を表示す
ることにより遊技者にとって入賞状況を正確に知ること
ができるようになる。このため遊技者がパチンコ遊技機
を選択するとき、或いは遊技中の遊技者がそのまま遊技
を続けるべきかどうかといつたような判断の基となる情
報を提供でき、遊技者の便に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
す遊技盤の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
すブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
すフローチャート。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施の形態
を示すブロック図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施の形態
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 遊技盤 7,8L,8R 始動入賞口 10 可変動入賞装置 11 可変翼 15 入賞口 20 打球開始検出手段 23 表示手段 30 始動入賞球計数手段 31 単位時間計数手段 32 球計数値記憶手段 40 表示時間制御手段 41 表示内容切替手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に可変動入賞装置または図柄変動
    表示装置を作動させるための始動入賞口を設けたパチン
    コ遊技機において、遊技球が打球発射装置により発射さ
    れたことを検出する打球開始検出手段と、打球開始検出
    手段の検出信号により予め定められた時間を単位時間と
    して作動する単位時間計数手段と、始動入賞口に入賞す
    る遊技球の個数を計数する始動入賞球計数手段と、単位
    時間計数手段の作動により予め定められた単位時間内に
    前記始動入賞球計数手段によって計数された入賞球数を
    記憶する球計数値記憶手段と、球計数値記憶手段に記憶
    された入賞球数を表示する表示手段を具備してなること
    を特徴としたパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 単位時間計数手段に定められた単位時間
    をT1とし、球計数値記憶手段に記憶された入賞球数を
    表示手段に表示する表示時間をT2としたとき、表示時
    間T2は単位時間T1よりも短かくすると共に、表示時
    間T2が経過した後の単位時間T1に達するまでの間は
    その単位時間T1の間に始動入賞口に入賞した遊技球の
    個数を逐次表示するようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載のパチンコ遊技機。
JP2216797A 1997-01-20 1997-01-20 パチンコ遊技機 Pending JPH10201937A (ja)

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JP2216797A JPH10201937A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 パチンコ遊技機

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JP2216797A JPH10201937A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 パチンコ遊技機

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JP2216797A Pending JPH10201937A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 パチンコ遊技機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079841A (ja) * 2001-09-13 2003-03-18 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機、プログラム、記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A977 Report on retrieval

Effective date: 20060410

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A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060815