JPH10200325A - 移動無線用アンテナ - Google Patents

移動無線用アンテナ

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JPH10200325A
JPH10200325A JP9004299A JP429997A JPH10200325A JP H10200325 A JPH10200325 A JP H10200325A JP 9004299 A JP9004299 A JP 9004299A JP 429997 A JP429997 A JP 429997A JP H10200325 A JPH10200325 A JP H10200325A
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JP
Japan
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wavelength
dipole
point
conductor
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP9004299A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yamabayashi
正明 山林
Koichi Ogawa
晃一 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2分の1波長垂直アンテナにおいて垂直面内
指向性ビームが上下不均等になりチルト角が変わったり
サイドローブが出たりすることを防ぐ手段を提供する。 【解決手段】 2分の1波長垂直スリーブ付きダイポー
ルアンテナ10の下端から4分の1波長下の点18にお
いて半径4分の1波長の導体円盤19を給電線11の外
導体13に接続し、点18から下方4分の1波長の点2
3からさらに4分の1波長下に開口20を持ち点21で
外導体13に接続した4分の1波長の長さのチョーク2
2を備える。ダイポールアンテナ10からの漏洩電流分
布は導体円盤19の上下面で平行となり偏波方向の差に
より無視され、点18から上下の各4分の1波長部分の
電流分布位相が逆でありキャンセルしてダイポール10
からの放射に影響を与えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高利得で垂直面内の
指向性が良好な移動無線用アンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、パーソナルハンディホ
ンシステム等の移動無線が盛んに用いられている。移動
無線の基地局に用いるアンテナに求められる条件として
移動局の位置が特定できないため水平面内は極力指向性
がないものがよく、また垂直面内は屋内用等の特殊な場
合を除きチルト角が小でサイドローブも少なく利得の高
いことが望ましい。
【0003】従来、移動無線用として用いられるアンテ
ナとしては図5のような2分の1波長の垂直スリーブ付
きダイポールが最も多く用いられている。図5において
4分の1波長のアンテナ素子15には給電線11の内導
体12が給電点14で接続され、同じく4分の1波長の
スリーブアンテナ素子17には給電線11の外導体13
が給電点16で接続されている。この4分の1波長のア
ンテナ素子15と4分の1波長のスリーブアンテナ素子
17とで2分の1波長垂直スリーブ付きダイポールアン
テナ10を構成している。2分の1波長垂直スリーブ付
きダイポール10の下端から給電線11の長さを2分の
1波長の0を含む整数nに4分の1波長を加えた点(図
ではn=1)に開口20を有するチョーク22を備え
て、チョーク22直上4分の1波長の点でインピーダン
スが無限大になり、2分の1波長の垂直スリーブ付きダ
イポール10から給電線11の外導体13に漏洩した漏
洩電流をカットして送受信機側へ漏洩しないようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5に示
すような従来の移動無線アンテナにおいてチョーク直上
の4分の1波長の点においてインピーダンスが無限大に
なり、その点以下において給電線上の漏洩電流はなくな
るが、その点までは漏洩電流が分布する。チョークをア
ンテナ素子の直下に設けられない場合には、この漏洩電
流による不要輻射によって垂直面内の指向性が乱れ指向
性ビームが上下不均等になりチルト角が変化したりサイ
ドローブが発生する原因となっていた。
【0005】本発明は、このようにチョークをアンテナ
素子の直下に設けられないときにも垂直面内の指向ビー
ムに悪影響を及ぼさず構造も簡単な移動無線用アンテナ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の移動無線用アンテナはその請求項1において
は、中央に給電点を有する2分の1波長垂直スリーブ付
きダイポールと、給電点において2分の1波長垂直スリ
ーブ付きダイポールに給電する給電線と、給電線の外導
体上に2分の1波長垂直スリーブ付きダイポールの下端
より4分の1波長の点において接続された半径4分の1
波長の導体円盤とを備えた構成であり、この構成におい
て導体円盤上の電流は偏波方向の差により無視され、ア
ンテナ素子直下の漏洩電流の第1および第2の節におけ
る導体円盤の上下各4分の1の給電線の外導体から漏洩
する電流は互いにキャンセルするので、ダイポールから
の放射に影響を与えにくくなり、垂直面内指向性ビーム
が上下不均等になりチルト角が変わったりサイドローブ
が出たりしない2分の1波長垂直ダイポールアンテナを
得ることができる。
【0007】本発明の請求項2においては、中央に給電
点を有する2分の1波長垂直スリーブ付きダイポール
と、給電点において2分の1波長垂直スリーブ付きダイ
ポールに給電する給電線と、給電線の外導体上に上下対
称に給電線の外導体に接続された複数個の導体円盤とを
備え、複数個の導体円盤の上下対称中心において2分の
1波長垂直スリーブ付きダイポールの下端より漏洩した
電流の第1の節を生ずるように構成したものであり、こ
の構成において、アンテナ素子直下の漏洩電流の第1お
よび第2の節における給電線の外導体から漏洩する電流
は互いにキャンセルして、ダイポールからの放射に影響
を与えにくくなり、垂直面内指向性ビームが上下不均等
になりチルト角が変わったりサイドローブが出たりしな
い2分の1波長垂直ダイポールアンテナを得ることがで
きる。
【0008】本発明の請求項3においては、中央に給電
点を有する2分の1波長垂直スリーブ付きダイポール
と、給電点において2分の1波長垂直スリーブ付きダイ
ポールに給電する給電線と、給電線の外導体上に接続さ
れた導体円盤と、導体円盤の外周に上下対称に接続され
た円筒状の導体スリーブとを備え、円筒状の導体スリー
ブの上下対称中心において2分の1波長垂直スリーブ付
きダイポールの下端より漏洩した電流の第1の節を生ず
るように構成したものである。
【0009】この構成において、アンテナ素子直下の漏
洩電流の第1の節と第2の節における給電線の外導体と
スリーブから漏洩する電流は互いにキャンセルするの
で、ダイポールからの放射に影響を与えにくくなり、垂
直面内指向性ビームが上下不均等になりチルト角が変わ
ったりサイドローブが出たりしない2分の1波長アンテ
ナを得ることができる。
【0010】本発明の請求項4においては、上記請求項
1ないし3の構成に加えて、2分の1波長垂直スリーブ
付きダイポールの下端より給電線の外導体に漏洩した電
流の第n(nは2以上の正の整数)の節の下端より4分
の1波長下に開口を有するチョークを給電線の外導体に
接続した構成とするもので、ダイポールの下端でキャン
セルした漏洩電流がさらに給電線の外導体上を下方へ伝
達するのを阻止するように作用する。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下本発明の実施の形態1について、
図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1の
移動無線用アンテナの断面図、図2は同じくその斜視図
を示す。図1および図2において同軸給電線11の内導
体12が給電点14で4分の1波長の垂直のアンテナ素
子15に接続され、同軸給電線11の外導体13が給電
点16において同軸給電線11の外囲を囲む4分の1波
長の垂直のスリーブ状のアンテナ素子17に接続されて
いて、4分の1波長アンテナ素子15と4分の1波長の
スリーブアンテナ素子17とで2分の1波長垂直スリー
ブ付きダイポールアンテナ10を構成する。アンテナ素
子17の下端17aの下方4分の1波長の点18におい
て半径4分の1波長の導体円盤19が給電線11の外導
体13に接続されている。また点18から下方4分の1
波長の点23からさらに4分の1波長下に開口20を持
ち、すなわち点18から4分の3波長の点21で給電線
11の外導体13に接続した4分の1波長の長さのチョ
ーク22を備えている。
【0012】以上のように構成され、つぎにその動作を
説明すると、給電点14、16において給電線11の内
導体12、外導体13から給電されたアンテナ素子1
5、17は図1中に示す矢印のような電流位相分布を示
す。アンテナ素子17の下端17aから下方の給電線1
1の外導体13上にはダイポールアンテナ10からの漏
洩電流が流れ、この漏洩電流の分布位相は、まず給電線
11の外導体13上で点17aから点18まではダイポ
ール10と同一位相で導体円盤19の円周上の点19a
で漏洩電流の第1の節となり、ここで漏洩電流の位相分
布は反転し、点18から右側では導体円盤19の上側も
下側も漏洩電流方向は平行であり、また点18より左側
においても同様であり、これらの導体円盤上の漏洩電流
はキャンセルするか、またはキャンセルせずに残っても
電流分布によって生ずる放射は水平偏波成分なので本ア
ンテナから放射する垂直偏波成分による垂直面内の指向
性に影響を及ぼさない。また点17aから点18までの
部分の漏洩電流と点18から漏洩電流の第2の節である
点23までの部分の漏洩電流とは逆位相であるので、キ
ャンセルして2分の1波長垂直スリーブ付きダイポール
10の垂直面内指向性に影響を及ぼさない。そして点2
3から下方へ流れようとする漏洩電流は図のように配置
したチョーク22によって漏洩電流の位相分布と逆位相
の電流位相分布が下向き矢印のように生じてキャンセル
し、点23のインピーダンスが無限大となるために阻止
される。
【0013】なお給電線11が長くかつ図1の位置にチ
ョークを配置できないときは、点23の部分から下に2
分の1波長単位に給電線を延長してその点で外導体13
にチョーク22を接続すればよい。すなわち2分の1波
長垂直スリーブ付きダイポール10の下端より給電線1
1の外導体13に漏洩した電流の第n(nは2以上の正
の整数)の節より4分の1波長下に開口を有するチョー
ク22を給電線11の外導体13に接続すればよい。こ
の場合延長した部分では漏洩電流による輻射が起こり得
るが、ダイポールに近い点17aと第2の節の点23と
の間には上記のように導体円盤19を入れたことによる
キャンセルにより漏洩電流はなくなるので、垂直面内指
向性に与える影響は軽微である。
【0014】このように本実施形態においては、アンテ
ナ素子15,17からなる2分の1波長垂直スリーブ付
きダイポール10に給電点14,16で給電線11から
給電し、ダイポールの下端より4分の1波長下方の点に
おいて給電線11の外導体13に半径4分の1波長の導
体円盤22を接続することにより、導体円盤22上の電
流は偏波方向の差により無視され、アンテナ素子直下の
漏洩電流の第1および第2の節における導体円盤22の
上下各4分の1波長の給電線11の外導体13から漏洩
する電流は互いにキャンセルするので、ダイポールアン
テナ10からの放射に影響を与えにくくなり、垂直面内
指向性ビームが上下不均等になりチルト角が変わったり
サイドローブが出たりしない2分の1波長垂直ダイポー
ルアンテナを構成することができる。
【0015】なおアンテナ素子15はスリーブであって
もよく、また同軸給電線11の内導体12をそのまま延
長して用いても差し支えない。
【0016】(実施の形態2)以下本発明の実施の形態
2の移動無線用アンテナについて図3を用いて説明す
る。実施形態1と異なるのは導体円盤の構成のみであ
る。すなわち実施の形態2においては図1の導体円盤1
9に代えて3枚の導体円盤24,25,26を上下対称
にそれぞれ点27,28,29において給電線11の外
導体13に接続したもので、導体円盤25の外周25a
において漏洩電流分布の第1の節となるように構成し、
アンテナ素子17の下端の点17aと漏洩電流の第2の
節23との間の垂直部分の長さと導体円盤の断面におけ
る片側の往復の水平距離の和すなわち沿面距離が1波長
になるように構成する。
【0017】このように構成され、その動作は実施の形
態1と同様であるが、上下対称の中心である中央の導体
円盤25の外周25aにおいて漏洩電流の第1の節とな
り、以下漏洩電流位相は反転する。点28から上と下の
垂直部分の漏洩電流分布は上下逆であり互いにキャンセ
ルする。異なるのは3個の導体円盤24,25,26上
の電流であるが実施の形態1の場合と同様に偏波方向が
異なるために無視できる。導体円盤26上でも同様であ
る。導体円盤25上では上下位相は平行であるが実施の
形態1と同様に無視できる。
【0018】このように本実施形態では複数の導体円盤
24,25,26を2分の1波長スリーブアンテナの直
下の漏洩電流の第1の節を中心に上下対称に設け、複数
の導体円盤の対称中心においてアンテナからの漏洩電流
の第1の節を生じるようにしたので、アンテナ素子直下
の漏洩電流の第1および第2の節までの給電線11の外
導体13から漏洩する電流は互いにキャンセルして、ダ
イポールからの放射に影響を与えにくくなり、垂直面内
指向性ビームが上下不均等になりチルト角が変わったり
サイドローブが出たりしない2分の1波長垂直ダイポー
ルアンテナを構成することができる。
【0019】(実施の形態3)以下本発明の実施の形態
3の移動無線用アンテナについて図4を用いて説明す
る。実施の形態1,2の構成と異なるのは給電線11の
外導体13に点30において接続した導体円盤31を設
け、この導体円盤31の外周において円筒状のスリーブ
32を上下対称に接続し、スリーブ32の外周の上下対
称中心点32aでアンテナ素子17の下端の点17aか
らの漏洩電流の第1の節となるように構成し、アンテナ
素子17の下端17aから漏洩電流の第2の節23まで
の給電線11の外導体13およびスリーブ32の裏表の
垂直の距離に導体円盤30の片側の上面と下面の最短距
離を加えた沿面距離が1波長になるように構成した点で
ある。
【0020】このように構成することによって、スリー
ブ32の内側の漏洩電流はキャンセルされ、導体円盤3
1上の漏洩電流分布は実施の形態1,2と同様に無視さ
れ、スリーブ32とスリーブ32と重複しない外導体部
分とは点32aを境に上下逆位相となりキャンセルする
のでアンテナ素子直下の漏洩電流による放射は少なくな
りアンテナの垂直面内指向性に対する漏洩電流の影響を
著しく軽減する。
【0021】このように本実施形態では給電線の外導体
13上に導体円盤31を設けこの外周に上下対称な円筒
状のスリーブ32を上下対称に接続してこのスリーブ3
2の上下対称中心でアンテナからの漏洩電流の第1の節
は生じるようにしたのでアンテナ素子直下の漏洩電流の
第1の節と第2の節までの給電線11の外導体13とス
リーブ32とから漏洩する電流位相分布は互いにキャン
セルするので、ダイポールからの放射に影響を与えにく
くなり、垂直面内指向性ビームが上下不均等になりチル
ト角が変わったりサイドローブが出たりしない2分の1
波長アンテナを構成することができる。
【0022】なお上記各実施の形態において、たとえば
導体円盤の数などの変更は各実施の形態における説明に
したがって増、減しても、また形を多少変形しても作用
は変わらないものであり、このような変更は本発明の範
囲の中に含まれるものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動無線用
アンテナは、請求項1の構成によって、導体円盤上の電
流は偏波方向の差により無視され、アンテナ素子直下の
漏洩電流の第1および第2の節における導体円盤の上下
各4分の1の給電線の外導体から漏洩する電流は互いに
キャンセルするので、ダイポールからの放射に影響を与
えにくくなり、垂直面内指向性ビームが上下不均等にな
りチルト角が変わったりサイドローブが出たりしない2
分の1波長垂直ダイポールアンテナを得ることができ
る。
【0024】また本発明の請求項2または3の構成によ
っても、アンテナ素子直下の漏洩電流の第1および第2
の節における給電線の外導体から漏洩する電流は互いに
キャンセルして、ダイポールからの放射に影響を与えに
くくなり、垂直面内指向性ビームが上下不均等になりチ
ルト角が変わったりサイドローブが出たりしない2分の
1波長垂直ダイポールアンテナを得ることができる。
【0025】そして本発明の請求項4の構成によって、
上記請求項1ないし3の構成においてダイポールの下端
でキャンセルした漏洩電流がさらに給電線の外導体上を
下方へ伝達するのを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の移動無線用アンテナの
断面図
【図2】同斜視図
【図3】本発明の実施の形態2の移動無線用アンテナの
要部側面図
【図4】本発明の実施の形態3の移動無線用アンテナの
要部側面図
【図5】従来の移動無線用アンテナの断面図
【符号の説明】
11 同軸給電線 12 内導体 13 外導体 14,16 給電点 15 4分の1波長アンテナ素子 17 4分の1波長スリーブアンテナ素子 17a ダイポール10の下端 18,21,27,28,29,30 接続点 19,24,25,26,31 導体円盤 19a,23 漏洩電流分布の節 20 開口 22 チョーク 32 スリーブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に給電点を有する2分の1波長垂直ス
    リーブ付きダイポールと、前記給電点において前記2分
    の1波長垂直スリーブ付きダイポールに給電する給電線
    と、前記給電線の外導体上に前記2分の1波長垂直スリ
    ーブ付きダイポールの下端より4分の1波長の点におい
    て前記給電線の外導体に接続された半径4分の1波長の
    導体円盤とを備えた移動無線用アンテナ。
  2. 【請求項2】中央に給電点を有する2分の1波長垂直ス
    リーブ付きダイポールと、前記給電点において前記2分
    の1波長垂直スリーブ付きダイポールに給電する給電線
    と、前記給電線の外導体に上下対称に接続された複数個
    の導体円盤とを備え、前記複数個の導体円盤の上下対称
    中心において前記2分の1波長垂直スリーブ付きダイポ
    ールの下端より漏洩した電流の第1の節を生ずるように
    構成したことを特徴とする移動無線用アンテナ。
  3. 【請求項3】中央に給電点を有する2分の1波長垂直ス
    リーブ付きダイポールと、前記給電点において前記2分
    の1波長垂直スリーブ付きダイポールに給電する給電線
    と、前記給電線の外導体上に接続された導体円盤と、前
    記導体円盤の外周に上下対称に接続された円筒状の導体
    スリーブとを備え、前記円筒状の導体スリーブの上下対
    称中心において前記2分の1波長垂直スリーブ付きダイ
    ポールの下端より漏洩した電流の第1の節を生ずるよう
    に構成したことを特徴とする移動無線用アンテナ。
  4. 【請求項4】2分の1波長垂直スリーブ付きダイポール
    の下端より給電線の外導体に漏洩した電流の第n(nは
    2以上の正の整数)の節の下端より4分の1波長下に開
    口を有するチョークを前記給電線の外導体に接続したこ
    とを特徴とする請求項1、2または3のいずれかに記載
    の移動無線用アンテナ。
JP9004299A 1997-01-14 1997-01-14 移動無線用アンテナ Pending JPH10200325A (ja)

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JP9004299A JPH10200325A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 移動無線用アンテナ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6340950B1 (en) 1998-11-09 2002-01-22 Smith Technology Development, Llc. Disc antenna system
WO2006090673A1 (ja) * 2005-02-24 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 携帯無線機

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