JPH10199172A - 磁気ディスク装置のサーボデータ書込み装置 - Google Patents

磁気ディスク装置のサーボデータ書込み装置

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JPH10199172A
JPH10199172A JP34895196A JP34895196A JPH10199172A JP H10199172 A JPH10199172 A JP H10199172A JP 34895196 A JP34895196 A JP 34895196A JP 34895196 A JP34895196 A JP 34895196A JP H10199172 A JPH10199172 A JP H10199172A
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servo
track
head
disk
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JP34895196A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Iwase
和彦 岩瀬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気ディスク装置のディスク上にサーボデータ
を書込むサーボデータ書込み装置において、バースト信
号の減磁による位置信号の線形性の劣化を低減するよう
なサーボバーストデータを書込み可能とし、かつプログ
ラマブルにサーボバーストデータの所望のパターンを書
込むことができるサーボデータ書込み装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】ディスク上のトラック毎に書込むサーボデ
ータおよびサーボデータの書込みタイミングを決定する
ライトゲートを生成するためのライトゲートデータを格
納するメモリ12、ディスク上のトラック毎にメモリ1
2から読出したサーボデータおよびライトゲートデータ
から所定の組み合わせを選択するための選択回路13〜
15と、選択されたライトゲートデータにより生成され
たライトゲートWGのタイミングで、選択されたサーボ
データWDをディスク上のトラック毎に書込むための制
御を行なう制御装置10とを備えたサーボライタであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に磁気ディスク
装置に適用し、ヘッドの位置決め制御に使用するための
サーボデータをディスク上のサーボエリアに書込むため
のサーボデータ書込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスク装置(HDD)等
の磁気ディスク装置は、記録媒体としてディスクを使用
し、ディスク上に構成した多数のトラックを記録エリア
として使用する。各トラックは、複数のデータセクタと
称するデータエリアに分割されている。このデータセク
タはデータのアクセス単位となる。
【0003】HDDでは、セクタサーボ方式と称するヘ
ッド位置決め制御システムが採用されている。このシス
テムは、ディスク上の円周方向に一定間隔でサーボデー
タを記録したサーボエリアを配置し、このサーボエリア
から再生したサーボデータに基づいてヘッドを目標トラ
ック(アクセス対象のセクタを含むトラック)に位置決
め制御する。サーボデータは、ディスク上のトラックを
識別するためのトラックアドレス(シリンダコードとも
呼ばれる)とサーボバーストデータに大別される。
【0004】ここで、ディスクには、図13に示すよう
に、トラックアドレス(アドレス信号)に隣接して、直
交位相パターン(バースト信号)A〜Dからなるサーボ
バーストデータが記録される。サーボバーストデータ
は、ヘッドをアクセス対象のトラックのセンタ(ここで
はトラック0〜2のセンタ)に位置決めする位置制御時
に使用される。位置制御とは、トラックアドレスを使用
したシーク制御により目標トラックの近傍まで移動され
たヘッドを、目標トラックの範囲内に位置決めするため
のトラック追従制御である。サーボバーストデータは、
バースト信号A,BおよびC,Dがそれぞれ組となり、
バースト信号A,Bが1/2トラックずれた位置に記録
されており、バースト信号C,Dが1トラックずれた位
置に記録されている。バースト信号A,Bの境界がトラ
ック中心に相当し、ヘッドをトラック中心に位置決めす
るときに使用される。また、トラック中心から1/4ト
ラック以上の位置決め範囲ではバースト信号C,Dを使
用する。
【0005】ところで、前記のサーボデータは、HDD
の製造工程において、図11に示すように、専用のサー
ボデータ書込み装置(サーボライタ)2により書込まれ
る。サーボライタ2は、HDDに組み込まれたディスク
1に対して、通常では専用のヘッド3を移動制御してサ
ーボデータを書込む。なお、サーボ書込み方式として
は、サーボライタを使用する方式に対して、HDDのヘ
ッドを使用してサーボデータを書込むセルフサーボ方式
がある。セルフサーボ方式でも、ヘッドの移動制御(送
り制御)を行なうための専用装置が必要となる。
【0006】以下図12と図13を参照して、サーボラ
イタ2によるサーボデータの書込み動作について説明す
る。図12に示すように、サーボライタ2はライトゲー
トと呼ばれる書込みタイミング信号を生成し、ヘッド3
を移動制御しながらアドレス信号(0〜2)とバースト
信号A〜Dを順次書込む。ここで、図13は、トラック
の中心に対する位置決め時のヘッド位置Pと、サーボデ
ータの書込み時のヘッド位置PWを示す。ヘッドのコア
幅をHとし、トラックピッチをTとすると、通常では
「T×1/2<H」という条件が成立する。また、書込
み時の各トラックをSTRK(0〜5…)と呼ぶことに
する。
【0007】サーボライタ2は、ヘッド3を1/2トラ
ックピッチで移動制御しながら、サーボデータを書込
む。サーボライタ2は、サーボデータの書込み動作の前
に、内部メモリにライトゲートを生成するためのデータ
(アドレス信号の始点からバースト信号の終点の期間に
オンさせるデータ)、アドレス信号0とバースト信号
A,Cを含むライトデータ(WD11とする)、アドレ
ス信号0とバースト信号B,Cを含むライトデータ(W
D12とする)、アドレス信号1とバースト信号B,D
を含むライトデータ(WD13とする)、アドレス信号
1とバースト信号A,Dを含むライトデータ(WD14
とする)を格納する。
【0008】そして、サーボライタ2は、図12に示す
ように、ライトゲートWGのオン期間に、ヘッド3をS
TRK0,1,2…と順次位置決めしながら、前記ライ
トデータWD11〜WD14のいずれかをメモリから読
出して、ディスク1上に書込む。ここで、ディスク1の
回転に同期したマスタクロックを生成し、このマスタク
ロックに同期してライトゲートWGとライトデータWD
11〜WD14を出力することにより、各ビットの位相
をディスク1の径方向に合わせることができる。
【0009】具体的には、図13に示すように、STR
K0のトラックでは、ライトデータWD11が選択され
て、アドレス信号0とバースト信号A,Cがヘッド3に
より書込まれる。このとき、書込むデータの幅はヘッド
3のコア幅Hに相当する。次に、STRK1のトラック
ではライトデータWD12が選択されて、アドレス信号
0とバースト信号B,Cがヘッド3により書込まれる。
このとき、前記の「T×1/2<H」という条件がある
ため、STRK0で書込まれたデータ幅のうち、「H−
(T×1/2)」の部分は重複するため、いわゆるオー
バーライトされる。バースト信号Aの部分は、図12に
示すように、その期間ではライトデータが 「0」であ
るため、DCイレーズされる。従って、図13に示すよ
うに、アドレス0のバースト信号Aは、1/2トラック
ピッチに相当する範囲だけ記録されることになる。
【0010】以下同様にして、STRK2のトラックで
はライトデータWD13が選択されて、アドレス信号1
とバースト信号B,Dがヘッド3により書込まれる。こ
のとき、バースト信号Cは、オーバーライトにより1/
2トラックピッチに相当する範囲だけ記録されることに
なる。STRK3のトラックではライトデータWD14
が選択されて、アドレス信号1とバースト信号A,Dが
ヘッド3により書込まれる。同様に、バースト信号B
は、オーバーライトにより1/2トラックピッチに相当
する範囲だけ記録されることになる。
【0011】さらに、サーボライタ2は、STRK4の
トラックにサーボデータを書込む前に、メモリ内のアド
レス信号を書き替える。即ち、ライトデータWD11に
おいて、アドレス信号0をアドレス信号2に変更する。
ライトデータWD12では、アドレス信号0をアドレス
信号2に変更する。ライトデータWD13ではアドレス
信号1をアドレス信号3に変更する。ライトデータWD
14ではアドレス信号1をアドレス信号3に変更する。
そして、STRK4のトラックでは、ライトデータWD
11を選択し、アドレス信号2、バースト信号A,Cが
書込まれる。前のトラックで書込まれたアドレス信号
1、バースト信号A,Dはオーバーライトされて、バー
スト信号DはDCイレーズにより、1/2トラックピッ
チに相当する範囲だけ記録されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、サー
ボライタ2の書込み動作により、アドレス信号とサーボ
バーストデータであるバースト信号A〜Dが書込まれ
る。ここで、図13に示すように、ヘッド3を1/2ト
ラックピッチで移動しながら書込むため、ヘッドエッジ
部分Eが存在する。このヘッドエッジ部分Eでは磁束漏
れが生じて、その近傍の磁気が減磁される。このヘッド
エッジ部分Eの磁束漏れにより、バースト信号の減磁が
発生して、サーボデータを再生して位置信号を生成する
場合に、距離に対する線形性が劣化することが知られて
いる。このため、特にバースト信号を使用する位置制御
において、ヘッドの位置決め精度が低下する問題があ
る。
【0013】また、近年のHDDでは、高記録密度化を
実現するための手段の一つとして、再生ヘッドとしてM
R(magnetoresistive)ヘッドを使用
した記録再生分離型ヘッドが注目されている。この記録
再生分離型ヘッドは、記録用ヘッドとして誘導型の薄膜
ヘッドを使用して、同一スライダ上に記録用ヘッドとM
Rヘッドとを組み合わせて構成した複合ヘッド構造から
なる。
【0014】記録再生分離型ヘッドでは、「トラックピ
ッチ>記録ヘッドのコア幅>再生ヘッドのコア幅」の条
件がある。このため、トラックピッチを一定とした場合
に、再生ヘッドのコア幅が狭い程、線形性が劣化するこ
とが知られている。この場合、再生ヘッドのコア幅が狭
くなるに伴って、前記の減磁による線形性の劣化が大き
くなる。
【0015】そこで、本発明の目的は、磁気ディスク装
置のディスク上にサーボデータを書込むサーボデータ書
込み装置において、バースト信号の減磁による位置信号
の線形性の劣化を低減するようなサーボバーストデータ
を書込み可能とし、かつプログラマブルにサーボバース
トデータの所望のパターンを書込むことができるサーボ
データ書込み装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ディスク
装置のディスク上のサーボエリアにトラックアドレスと
サーボバーストデータを書込むためのサーボデータ書込
み装置において、ディスク上のトラック間隔以下のコア
幅を有するヘッドをディスクの半径方向に移動制御する
ためのヘッド制御手段と、予めメモリに格納したサーボ
データをヘッドによりディスク上に書込むタイミングを
決定するライトゲートを生成するための手段と、ヘッド
制御手段によりヘッドを所定の間隔で移動させて、サー
ボデータの要素毎およびトラック毎にライトゲートを制
御する手段とを有する装置である。このようなサーボデ
ータ書込み装置により、バースト信号の減磁による位置
信号の線形性の劣化を低減するようなサーボバーストデ
ータを書込むことが可能となる。具体的には、ヘッドを
1/3トラックピッチで移動制御し、サーボバーストデ
ータの複数のバーストパターンA〜Dを2/3トラック
間隔で書込むことができる。また、ヘッドを1/2トラ
ックピッチで移動制御し、従来の複数のバーストパター
ンA〜Dを書込むことも可能である。
【0017】さらに、本発明の具体的な構成として、デ
ィスク上のトラック毎に書込むサーボデータおよびサー
ボデータの書込みタイミングを決定するライトゲートを
生成するためのライトゲートデータを格納するメモリ手
段と、ディスク上のトラック毎にメモリ手段から読出し
たサーボデータおよびライトゲートデータから所定の組
み合わせを選択するための選択手段と、選択手段により
選択されたライトゲートデータにより生成されたライト
ゲートのタイミングで、選択手段により選択されたサー
ボデータを前記ディスク上のトラック毎に書込むための
制御手段とを備えたサーボライタである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本実施形態に関係するサーボ
ライタの要部を示すブロック図であり、図2は本実施形
態の動作を説明するためのタイミングチャートであり、
図3は本実施形態に関係するメモリに格納されたデータ
の一例を示す図であり、図4は本実施形態のサーボデー
タ書込み動作を説明するための図である。 (サーボライタの構成)本実施形態のサーボライタは、
図1に示すように、制御装置10と、アドレスカウンタ
11と、メモリ(SRAM)12と、メモリ12の入出
力を選択するための選択回路13と、ライトゲートWG
の選択回路14と、ライトデータWDの選択回路15
と、ヘッド駆動回路16とを有する。制御装置10は、
各要素を制御して本実施形態のサーボデータ書込み動作
を制御するためのメイン制御要素である。
【0019】アドレスカウンタ11は、サーボライタの
マスタクロックMCを入力して、メモリ12のアドレッ
シング機能及び制御装置10のアドレス設定によるメモ
リ12のアドレッシング機能の両機能を備えている。選
択回路13は制御装置10の選択制御により、メモリ1
2からのデータを選択回路14と選択回路15とに出力
し、また制御装置10に対して出力する。ヘッド駆動回
路16は、選択回路14から出力されるライトゲートW
Gのオン期間にデータ書込み動作を実行し、選択回路1
5から出力されるライトデータ(サーボデータ)WDを
ディスク上に書込むためのライト系回路である。 (第1の実施形態の動作)本実施形態は、前記のサーボ
ライタによりHDDのディスク上に、図4に示すよう
に、ヘッド(ヘッド位置PW)を1/3トラックピッチ
で移動制御し、2/3トラック間隔のサーボバーストデ
ータであるバースト信号パターンA〜Dおよびトラック
アドレスであるアドレス信号を書込む場合を想定する。
ここで、図4では、データ書込み動作時のヘッド位置P
Wを示しているが、便宜的にディスクの周方向にずらし
ている。ヘッドのコア幅をHとし、トラックピッチをT
とすると、本実施形態では「T×2/3<H」という条
件を想定する。また、書込み時の各トラックをSTRK
(0〜5…)と呼ぶことにする。
【0020】サーボライタ2はサーボデータの書込み動
作を実行する前に、制御装置10がメモリ12のアドレ
スMD0〜MD7に以下のライトゲートのデータWG2
1〜24およびライトデータWD21〜WD24を格納
する。データWG21〜24は、アドレス信号とバース
ト信号を書込むときのオン期間を設定するためのデータ
を意味する。即ち、メモリ12には、 MD7:WG21(アドレス信号とバースト信号A,B
のオン期間) MD6:WG22(アドレス信号とバースト信号C,D
のオン期間) MD5:WG23(バースト信号A,Bのオン期間) MD4:WG24(バースト信号C,Dのオン期間) MD3:WD21(アドレス信号0とバースト信号A) MD2:WD22(アドレス信号0とバースト信号C) MD1:WD23(アドレス信号1とバースト信号B) MD0:WD24(アドレス信号1とバースト信号D) が格納される。
【0021】サーボライタは、図2に示すように、ライ
トゲートWG21〜24のオン期間に、ヘッドをSTR
K0,1,2…と順次位置決めしながら、ライトデータ
WD21〜WD24のいずれかをメモリから読出して、
ディスク1上に書込む。即ち、制御装置10は、メモリ
からマスタクロックMCに同期して読出されたアドレス
MD0〜MD7の各データにおいて、選択回路13〜1
5を制御して、書込み対象のトラック毎にMD0〜MD
3のいずれかを選択し、かつMD4〜MD7のいずれか
を選択して書込み動作を実行させる。ここで、ディスク
の回転に同期したマスタクロックMCにより、そのディ
スクの回転に同期してライトゲートWGとライトデータ
WD11〜WD14を出力することにより、各ビットの
位相をディスク1の径方向に合わせることができる。
【0022】制御装置10は、各トラックSTRK0〜
12(図4にはSTRK8までを示す)毎に、図3に示
すようなライトゲートWGとライトデータWDの各デー
タを選択して、図2に示すようなタイミングでディスク
上に書込む。
【0023】以下、図2から図4を参照してデータ書込
み動作の具体例を説明する。まず、STRK0のトラッ
クでは、MD7(WG21)とMD3(WD21)が選
択されて、図2のライトゲートWG21のタイミングで
アドレス信号0とバースト信号Aが書込まれる。STR
K1のトラックでは、MD6(WG22)とMD2(W
D22)が選択されて、ライトゲートWG22のタイミ
ングでアドレス信号0とバースト信号Cが書込まれる。
このとき、前記の「T×2/3<H」という条件がある
ため、STRK0で書込まれたデータ幅のうち、「H−
(T×1/3)」の部分は重複するため、いわゆるオー
バーライトされる。従って、STRK0で書込まれたア
ドレス信号0はオーバーライトされる。また、バースト
信号Aは、図4に示すように、STRK1ではライトゲ
ートWG22がオフであるため、STRK0で書込まれ
たデータがそのまま残される。
【0024】さらに、STRK2のトラックでは、MD
5(WG23)とMD1(WD23)が選択されて、ラ
イトゲートWG23のタイミングでバースト信号Bが書
込まれる。このとき、MD1(WD23)によりアドレ
ス信号1が生成されるが、その期間のライトゲートWG
23がオフのため、アドレス信号1は書込まれない。S
TRK1で書込まれたアドレス信号0とバースト信号C
は重複するが、この期間のライトゲートはオフであるた
めオーバーライトされない。また、STRK0で書込ま
れたバースト信号Aは、「H−(T×1/3)」の部分
で重複しており、この期間のライトゲートはオンでライ
トデータが「0」であるため、その重複した部分はDC
イレーズされる。このDCイレーズにより、STRK0
で書込まれたバースト信号Aの残りの幅は「T×2/
3」となる。
【0025】STRK3のトラックでは、MD6(WG
22)とMD0(WD24)が選択されて、ライトゲー
トWG22のタイミングでアドレス信号1とバースト信
号Dが書込まれる。このとき、STRK1で書込まれた
アドレス信号0とバースト信号Cは重複して、オーバー
ライトされる。このオーバーライトにより、アドレス信
号0の残りの幅は1トラックピッチ分となり、バースト
信号Cは重複部分がDCイレーズされた残りの幅が「T
×2/3」となる。STRK2で書込まれたバースト信
号Bは重複するが、この期間のライトゲートはオフであ
るためオーバーライトされずに、そのまま残る。
【0026】ここで、STRK4のトラックにサーボデ
ータを書込む前に、制御装置10はメモリ12内のアド
レス信号を書き替える。即ち、MD3(WD21)にお
いて、アドレス信号0をアドレス信号1に変更する。M
D2(WD22)において、アドレス信号0をアドレス
信号1に変更する。MD1(WD23)において、アド
レス信号1をアドレス信号2に変更する。MD0(WD
24)において、アドレス信号1をアドレス信号2に変
更する。
【0027】STRK4のトラックでは、MD7(WG
21)とMD3(WD21)が選択されて、ライトゲー
トWG21のタイミングでアドレス信号1とバースト信
号Aが書込まれる。このとき、アドレス信号1とバース
ト信号Bは重複して、オーバーライトされる。バースト
信号Bは重複部分がDCイレーズされた残りの幅が「T
×2/3」となる。バースト信号Dも重複するが、この
期間のライトゲートはオフであるためオーバーライトさ
れずにそのまま残る。
【0028】STRK5のトラックでは、MD4(WG
24)とMD2(WD22)が選択されて、ライトゲー
トWG24のタイミングでバースト信号Cが書込まれ
る。このとき、バースト信号Dは重複して、オーバーラ
イトされる。バースト信号Dは重複部分がDCイレーズ
されて、残りの幅が「T×2/3」となる。アドレス信
号1とバースト信号Aは重複するが、この期間のライト
ゲートはオフであるためオーバーライトされずにそのま
ま残る。
【0029】以上のような本実施形態のサーボライタに
より、図4に示すように、ディスク上にアドレス信号と
バースト信号A〜Dからなるサーボデータが書込まれ
る。即ち、各バースト信号A〜Dはトラック間隔(トラ
ックピッチ)の2/3のデータ幅を有する。バースト信
号Bは、バースト信号Aに対してトラックピッチの2/
3だけずれた位置に配置される。バースト信号Cは、バ
ースト信号Aに対してトラックピッチの1/3だけずれ
た位置に配置される。バースト信号Dは、バースト信号
Cに対してトラックピッチの2/3だけずれた位置に配
置される。
【0030】このような各バースト信号A〜Dはオーバ
ーライトされていないため、前述したようなヘッドエッ
ジの磁束漏れによる減磁がない。アドレス信号は1トラ
ックピッチの幅で書込まれる。
【0031】ここで、サーボバーストデータを使用した
位置制御について、ここではトラック1の場合について
説明する。位置制御では、検出したバースト信号A,B
またはC,Dの各振幅の差(A−BまたはC−D)によ
り、ヘッドの径方向の位置が検出される。この各振幅の
差を位置信号と呼ぶ。トラック1では、バースト信号
C,Dの振幅値が同一であれば、ヘッドの位置はトラッ
ク1のセンタとなる。即ち、センタ近傍ではバースト信
号C,Dの振幅値の誤差から得られた位置信号により、
ヘッドの位置制御が実行される。
【0032】センタよりトラック0側にトラックピッチ
の1/3以上離れた場合には、バースト信号A,Bの振
幅値の誤差から得られた位置信号により、ヘッドの位置
制御が実行される。また、トラック2側にトラックピッ
チの1/3以上離れた場合でも、バースト信号A,Bの
振幅値の誤差から得られた位置信号により、ヘッドの位
置制御が実行される。
【0033】このようなサーボバーストデータのバース
トパターンA〜Dであれば、一組のバースト信号A,B
またはC,Dより生成する位置信号の範囲が、従来のバ
ーストパターンではトラックピッチの1/2の範囲であ
ったのに対し、トラックピッチの1/3の範囲と精細に
なる。従って、位置信号の線形性の劣化を低減して、位
置制御における位置決め精度の向上を図ることができ
る。さらに、各バースト信号A〜Dには、ヘッドエッジ
の磁束漏れによる滅磁がないため、同様に位置信号の線
形性の劣化を低減して、位置制御における位置決め精度
の向上を図ることができる。
【0034】また、アドレス信号の幅は1トラックピッ
チ分であり、絶対的なトラック番号とアドレス信号上の
トラック番号は1対1に対応するので、従来の方式と同
様に取り扱うことができる。ここで、本実施形態のサー
ボバーストデータを1/3ピッチ方式と呼び、従来のサ
ーボバーストデータを1/2ピッチ方式と呼ぶことにす
る。
【0035】本実施形態のサーボライタであれば、1/
3ピッチ方式だけでなく、従来の1/2ピッチ方式のサ
ーボバーストデータの書込み動作も実行できる。即ち、
まず制御装置10は以下のようなデータをメモリ12に
格納すればよい(図12を参照)。 MD4:WG MD3:WD11 MD2:WD12 MD1:WD13 MD0:WD14 そして、ヘッドをトラックピッチの1/2毎に移動制御
し、トラック毎にライトデータWD11〜WD14を選
択して書込み動作を実行する。ライトゲートWGは各ト
ラック共通なので、いずれのトラックにおいてもMD4
を選択する。
【0036】以上のように本実施形態によれば、制御装
置10のプログラムにより、本実施形態の1/3ピッチ
方式または従来の1/2ピッチ方式のいずれでも、任意
に選択してサーボデータの書込み動作を行なうことがで
きる。なお、通常ではサーボデータの書込み時のヘッド
位置決め精度はトラックピッチの1/100以上の精度
を有するので、1/2ピッチ方式または1/3ピッチ方
式のいずれの位置決め制御も可能である。 (第2の実施形態)第2の実施形態は、ヘッドの移動制
御を1/4トラックピッチで行なう場合のサーボデータ
書込み動作に関する。以下、図5のタイミングチャー
ト、図6のメモリ12の記憶内容、および図7のディス
ク上のデータ書込み状態を参照して説明する。
【0037】まず、制御装置10は、メモリ12のアド
レスMD0〜MD5に以下のライトゲートのデータWG
31,32およびライトデータWD31〜WD34を格
納する。即ち、メモリ12には、 MD5:WG31(アドレス信号のオン期間とバースト
信号A,Bのオン期間) MD4:WG32(バースト信号C,Dのオン期間) MD3:WD31(アドレス信号0とバースト信号A) MD2:WD32(アドレス信号0とバースト信号C) MD1:WD33(アドレス信号0とバースト信号B) MD0:WD34(アドレス信号0とバースト信号D) が格納される。
【0038】サーボライタは、図7に示すように、ヘッ
ド(ヘッド位置PW)を1/4トラックピッチで移動制
御する。制御装置10は、図6に示すように、メモリ1
2のアドレス信号を4トラック毎に書き替える。
【0039】以上のような本実施形態のサーボライタに
より、図7に示すように、ディスク上にアドレス信号と
バースト信号A〜Dからなるサーボデータが書込まれ
る。即ち、各バースト信号A〜Dはトラック間隔(トラ
ックピッチ)の1/2のデータ幅を有する。バースト信
号Bは、バースト信号Aに対してトラックピッチの1/
2だけずれた位置に配置される。バースト信号Cは、バ
ースト信号Aに対してトラックピッチの1/4だけずれ
た位置に配置される。バースト信号Dは、バースト信号
Cに対してトラックピッチの1/2だけずれた位置に配
置される。
【0040】このような各バースト信号A〜Dはオーバ
ーライトされていないため、前述したようなヘッドエッ
ジの磁束漏れによる減磁がない。アドレス信号は1トラ
ックピッチの幅で書込まれる。また、HDDの再生ヘッ
ドのコア幅がさらに狭くなる場合に、前述の第1の実施
形態の場合と比較して位置信号の線形性の劣化の低減の
効果を高めることができ、さらに位置決め精度を向上す
ることができる。 (第3の実施形態)第3の実施形態は、ヘッドの移動制
御を1/3トラックピッチで実行し、かつ図9に示すよ
うに、メモリ12のアドレス信号を4トラック毎に書き
替える場合のサーボデータ書込み動作に関する。以下、
図8のタイミングチャート、図9のメモリ12の記憶内
容、および図10のディスク上のデータ書込み状態を参
照して説明する。
【0041】まず、制御装置10は、メモリ12のアド
レスMD0〜MD5に以下のライトゲートのデータWG
41,42およびライトデータWD41〜WD44を格
納する。即ち、メモリ12には、 MD5:WG41(アドレス信号のオン期間とバースト
信号A,Bのオン期間) MD4:WG42(バースト信号C,Dのオン期間) MD3:WD41(アドレス信号0とバースト信号A) MD2:WD42(アドレス信号0とバースト信号C) MD1:WD43(アドレス信号0とバースト信号B) MD0:WD44(アドレス信号0とバースト信号D) が格納される。
【0042】そして、図10に示すように、ヘッド(ヘ
ッド位置PW)を1/3トラックピッチで移動制御し、
かつ図9に示すように、メモリ12のアドレス信号を4
トラック毎に書き替える。
【0043】以上のような本実施形態のサーボライタに
より、図10に示すように、ディスク上にアドレス信号
とバースト信号A〜Dからなるサーボデータが書込まれ
る。即ち、バースト信号Bは、バースト信号Aに対して
1トラックピッチのだけずれた位置に配置される。バー
スト信号Cは、バースト信号Aに対してトラックピッチ
の1/3だけずれた位置に配置される。バースト信号D
は、バースト信号Cに対してトラックピッチの1/3だ
けずれた位置に配置される。
【0044】このような各バースト信号A〜Dはオーバ
ーライトされていないため、前述したようなヘッドエッ
ジの磁束漏れによる減磁がない。アドレス信号は1トラ
ックピッチの幅で書込まれる。また、本実施形態では、
トラックの識別範囲とバースト信号A〜Dの組み合わせ
により得られるトラックの識別範囲が一致するため、従
来の方式と同様の手法によりヘッドの位置決め制御を行
なうことができる。
【0045】なお、本実施形態の変形例として、ヘッド
(ヘッド位置PW)を1/4トラックピッチで移動制御
し、図9に示すようなメモリ12のデータを使用する方
式でもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、磁
気ディスク装置のディスク上にサーボデータを書込むサ
ーボデータ書込み装置において、バースト信号の減磁に
よる位置信号の線形性の劣化を低減するようなサーボバ
ーストデータを書込むことができる。また、トラック毎
に書込むサーボデータおよびサーボデータの書込みタイ
ミングを決定するライトゲートを生成するためのライト
ゲートデータをプログラマブルに変更できるため、サー
ボバーストデータの所望のパターンを書込むことができ
る。従って、ヘッドの位置決め制御方式に適応するサー
ボデータを容易にディスク上に書込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関係するサーボライタの要
部を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態の動作を説明するためのタイミ
ングチャート。
【図3】第1の実施形態に関係するメモリに格納された
データの一例を示す図。
【図4】第1の実施形態に関係するサーボデータ書込み
状態を説明するための図。
【図5】第2の実施形態の動作を説明するためのタイミ
ングチャート。
【図6】第2の実施形態に関係するメモリに格納された
データの一例を示す図。
【図7】第2の実施形態に関係するサーボデータ書込み
状態を説明するための図。
【図8】第3の実施形態の動作を説明するためのタイミ
ングチャート。
【図9】第3の実施形態に関係するメモリに格納された
データの一例を示す図。
【図10】第3の実施形態に関係するサーボデータ書込
み状態を説明するための図。
【図11】従来のサーボライタによるサーボデータ書込
み方式を示す図。
【図12】従来のサーボデータ書込み動作を説明するた
めのタイミングチャート。
【図13】従来のサーボデータ書込み状態を説明するた
めの図。
【符号の説明】
1…ディスク 2…サーボライタ 3…ヘッド(サーボライタ用ヘッド) 10…制御装置 11…アドレスカウンタ 12…メモリ(SRAM) 13…選択回路(メモリ12の入出力選択) 14…選択回路(ライトゲートWGの選択) 15…選択回路(ライトデータWDの選択) 16…ヘッド駆動回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上のサーボエリアに記録された
    サーボデータに基づいてヘッドの位置決め制御を実行
    し、前記ヘッドにより前記ディスク上にデータの記録再
    生を行なう磁気ディスク装置に適用し、前記サーボデー
    タを前記サーボエリアに書込むためのサーボデータ書込
    み装置であって、 前記ディスク上のトラック間隔以下のコア幅を有するヘ
    ッドを前記ディスクの半径方向に移動制御するためのヘ
    ッド制御手段と、 予めメモリに格納した前記サーボデータを前記ヘッドに
    より前記ディスク上に書込むタイミングを決定するライ
    トゲートを生成するための手段と、 前記ヘッド制御手段により前記ヘッドを所定の間隔で移
    動させて、前記サーボデータの要素毎およびトラック毎
    に前記ライトゲートを制御する手段とを具備したことを
    特徴とするサーボデータ書込み装置。
  2. 【請求項2】 前記サーボデータはトラックを識別する
    ためのアドレス情報及びヘッドの位置制御に使用するサ
    ーボバーストデータを含み、 前記サーボバーストデータの複数の直交位相パターンを
    前記ヘッドにより1/3トラックピッチで書込む手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のサーボデータ書
    込み装置。
  3. 【請求項3】 前記ヘッドはコア幅がトラック間隔の2
    /3以上であり、 前記ヘッド制御手段により前記ヘッドをトラック間隔の
    1/3トラックピッチで移動制御し、 前記ライトゲートの制御により前記各直交位相パターン
    を2/3トラック間隔で書込む手段を有することを特徴
    とする請求項2記載のサーボデータ書込み装置。
  4. 【請求項4】 ディスク上のサーボエリアに記録された
    サーボデータに基づいてヘッドの位置決め制御を実行
    し、前記ヘッドにより前記ディスク上にデータの記録再
    生を行なう磁気ディスク装置に適用し、前記サーボデー
    タを前記サーボエリアに書込むためのサーボデータ書込
    み装置であって、 前記ディスク上のトラック毎に書込むサーボデータおよ
    びサーボデータの書込みタイミングを決定するライトゲ
    ートを生成するためのライトゲートデータを格納するメ
    モリ手段と、 前記ディスク上のトラック毎に、前記メモリ手段から読
    出した前記サーボデータおよび前記ライトゲートデータ
    から所定の組み合わせを選択するための選択手段と、 前記選択手段により選択された前記ライトゲートデータ
    により生成されたライトゲートのタイミングで、前記選
    択手段により選択された前記サーボデータを前記ディス
    ク上のトラック毎に書込むための制御手段とを具備した
    ことを特徴とするサーボデータ書込み装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記磁気ディスク装置
    のヘッドを使用して前記磁気ディスク装置のディスク上
    に前記サーボデータを書込む動作を制御することによ
    り、セルフサーボ方式を実現することを特徴とする請求
    項4記載のサーボデータ書込み装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドをトラック間隔の1/3トラ
    ックピッチで移動制御する手段を有し、 前記制御手段は前記選択された前記ライトゲートデータ
    により生成されたライトゲートのタイミングで、前記サ
    ーボデータのバーストパターンを2/3トラック間隔で
    書込むことを特徴とする請求項4記載のサーボデータ書
    込み装置。
  7. 【請求項7】 前記ヘッドをトラック間隔の1/4トラ
    ックピッチで移動制御する手段を有し、 前記制御手段は前記選択された前記ライトゲートデータ
    により生成されたライトゲートのタイミングで、前記サ
    ーボデータのバーストパターンを1/2トラック間隔で
    書込むことを特徴とする請求項4記載のサーボデータ書
    込み装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7209313B2 (en) 2004-08-30 2007-04-24 Tdk Corporation Method for preventing reduction in a reproduced output of a servo signal in a magnetic recording medium
US7663830B2 (en) 2005-01-13 2010-02-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of forming servo data of HDD and self servo write method using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7209313B2 (en) 2004-08-30 2007-04-24 Tdk Corporation Method for preventing reduction in a reproduced output of a servo signal in a magnetic recording medium
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