JPH10199030A - 光学式情報記録再生装置及び光学式情報再生装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置及び光学式情報再生装置

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JPH10199030A
JPH10199030A JP8351002A JP35100296A JPH10199030A JP H10199030 A JPH10199030 A JP H10199030A JP 8351002 A JP8351002 A JP 8351002A JP 35100296 A JP35100296 A JP 35100296A JP H10199030 A JPH10199030 A JP H10199030A
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recording
information recording
light
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JP8351002A
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Naoharu Yanagawa
直治 梁川
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0901Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
    • G11B7/0903Multi-beam tracking systems
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベリファイを、記録とともに効率良く行い、
記録を短時間に行える光学式情報記録再生装置を得る。 【解決手段】 光学式情報記録再生装置を構成する光ピ
ックアップは、ブレーズドホログラムを備える。このブ
レーズドホログラムは、レーザーダイオードから出射さ
れる光束を、0次光と−1次光と−2次光とに分離す
る。−1次光と−2次光とは、上記0次光に対してディ
スク4の走査方向に関し後方に照射する。更に、上記−
2次光は、0次光に対してディスク4の1トラック後方
のトラックにスポット光25を照射する。この−2次光
をベリファイ用に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係る光学式情報記録
再生装置及び光学式情報再生装置は、例えばDVD用の
光学式記録再生装置(DVD−R用記録再生装置、或い
はDVD−RAM用記録再生装置)及び光学式情報再生
装置(再生専用装置)に関し、特に、これら記録再生装
置及び再生装置における処理を効率的に行い、快適な作
動環境を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大量の情報を記憶させる媒体とし
て、記録媒体である情報記録円盤(ディスク)に大量の
情報を光学的に記憶させる光ディスクが普及している。
このような光ディスクの一つとしてDVDが注目されて
いる。上記DVDは、動画像や音声等の情報をディジタ
ル方式でMPEG2等により圧縮して記録するととも
に、上記MPEG2等により伸長して再生するもので、
現在、再生専用装置が実用化されている。更に、利用者
(ユーザー)が一度だけ記録を行なえるDVD−R、或
いは、何度でも(現実的には、10万回程度)書き換え
のできるDVD−RAMの開発が実用化に向けて進めら
れている。
【0003】上記DVD−R或いはDVD−RAMにお
ける記録再生装置としては、従来知られたCD−R等の
記録再生装置と同様、例えば図9に示すような構成のも
のが考えられている。すなわち、上記光学式情報記録再
生装置としては、光ピックアップ1と、光ピックアップ
制御手段2と、信号処理手段3とを備える。
【0004】上記光ピックアップ1は、レーザー光を用
いて情報記録円盤であるデイスク4に情報を記録すると
ともに、上記レーザー光のディスク4での反射光により
上記情報を再生するものである。上記情報は、ディスク
4に形成したトラック上に複数のピット(反射率変化部
分)を形成することにより記録される。上記光ピックア
ップ1は、図9に示すように、光源であるレーザーダイ
オード5、コリメートレンズ6、偏光ビームスプリッタ
7、1/4波長板8、対物レンズ9、集光レンズ10、
光検出器11等を、図示のように配設することで構成さ
れる。更には、グレーティング素子である、通常知られ
た回折格子を付設したり、或いは構成部材を削減すべく
ホログラムを採用した構成も知られている。このホログ
ラムも、グレーティング素子の一つである。
【0005】又、上記光ピックアップ制御手段2は、フ
ォーカス制御及びトラッキング制御を行なうための制御
回路と、上記対物レンズ9を駆動するアクチュエータ
(12)とから構成される。上記フォーカス制御として
は、非点収差法等従来知られた種々の方法を採用する。
又、上記トラッキング制御としてはプッシュプル法を採
用する。このために、上記図9に示す光検出器11を構
成する各フォトディテクタ11a、11b、11c(図
11参照)のそれぞれの分割された領域で検出された各
検出値を、適宜演算してプッシュプル信号(PP信号)
とする。上記ディスク4に情報を記録したり或いはディ
スク4に記録された情報を再生する場合、図9に示す例
においては、光検出器11を構成する4分割フォトディ
テクタ11bの各領域の各検出値の和を算出して、ディ
スク4に記録された情報を表す信号(ピットの有無を表
す信号であり、RF信号)とする。
【0006】更に、上記信号処理手段3は、光ピックア
ップ1或いは光ピックアップの一部(例えばレーザーダ
イオード5等)を駆動させるための駆動回路、光検出器
11で検出した信号を適宜演算処理する検出信号処理回
路、記録すべき情報を所定の信号に変化させる変調回
路、情報の再生時に上記変調回路で変換された信号を記
録時のものに戻す復調回路とを備える。
【0007】上述のように構成される情報記録再生装置
により、上記ディスク4に記録された情報を再生する場
合、或いはこのディスク4に情報を記録する際の作用
は、次のとおりである。すなわち、上記光ピックアップ
制御手段2により、光ピックアップ1を制御しつつ、上
記ディスク4の所望位置にスポット光を照射し、情報の
再生或いは記録を行なう。この際、上記情報は、上記変
調手段及び復調手段により、適宜変調或いは復調され、
記録或いは再生される。
【0008】尚、上述したフォーカス制御及びトラッキ
ング制御を行うのは、以下の理由による。すなわち、デ
ィスク4には、製造時に不可避的な反りやたわみが生じ
る。又、ディスク4をターンテーブル(図示せず)に載
置した場合には、自重によりたわみが生じる。更には、
上記ターンテーブルを回転させるためのスピンドルの中
心軸とディスクの中心軸とにずれがあると、このずれに
より偏芯が生じる。このように、ディスク4には上記た
わみや偏芯に伴って、面振れ、トラック振れが存在す
る。従って、ディスク4への記録或いはディスク4に記
録された情報の再生を行う場合、確実な記録、再生を行
えるよう、フォーカシングエラー検出及びトラッキング
エラー検出を行う。
【0009】このために、レーザーダイオード5から出
射する光束は、例えば主光束(0次光)と副光束(±1
次光)とに分割し、ディスク4に図10に示すように各
光束のスポット光20、21、22を照射させている。
図10に示した例の場合、トラックを構成するグルーブ
(凹溝)13に情報を記録する形式のものであるため、
光量の大きな0次光のスポット光20を上記グルーブ1
3に照射する。上記+1次光及び−1次光のスポット光
21、22は、上記0次光のスポット光20が照射する
グルーブ13にそれぞれ隣接するランド14、14に照
射する。そして、これら各光束の反射光を上記光検出器
11によって検出し、上記検出信号処理回路によって適
宜の信号処理を行いつつ、情報の記録及び再生、フォー
カス制御、トラッキング制御を行う。尚、上記0次光、
+1次光、−1次光の各光量比は、20:1:1として
いる。
【0010】上記信号処理を行うための検出信号処理回
路の1例を図11に示す。この図11に示した例の場
合、光検出器11として、領域C、Dから成る2分割フ
ォトディテクタ30、領域E、F、G、Hから成る4分
割フォトディテクタ31、領域I、Jから成る2分割フ
ォトディテクタ32を採用している。そして、これら各
領域C〜Jにおける検出信号に基づいて上記RF信号、
TE(トラッキングエラー)信号、FE(フォーカスエ
ラー)信号を求める。すなわち、図示の例の場合、上記
RF信号を、 RF={(E+F)+(G+H)} により求める。又、上記TE信号を、 TE=[{(E+F)−(G+H)}−κ{(C+I)
−(D+J)}] により求める。上記κは、増幅倍率を表す係数であり、
例えば10である。更に、上記FE信号を、 FE={(E+H)−(F+G)} により求める。尚、上記C〜Jは、光検出器11の各領
域を表すとともに、これら各領域で検出された信号(光
量)をも表す。
【0011】又、ディスク4に所望の情報を記録する場
合、この情報が正しく記録されたか否かを判定する、い
わゆるベリファイを行う。このベリファイは、ディスク
4に情報を記録後、この記録された情報を再生すること
により行う。従って、ベリファイを行うためには、上述
した情報の再生を行うためのRF信号を求め、このRF
信号に基づいて再生した後、図示しない判定器により判
定を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク4
に情報を記録する場合、記録後に上記ベリファイを行う
が、このベリファイは、上述したように当該記録を再生
することで行う。従って、従来考えられている光学式情
報記録再生装置においては、情報の記録に時間を要する
ものであった。すなわち、情報を記録後、この情報を記
録したトラックを読み出すために時間を要する。特に、
ディスク4に記録する場合で、記録領域を先ず消去した
後に記録する場合には、消去、記録、ベリファイを順に
行うため、著しく時間を要する。例えば、現在考えられ
ているDVD−R用の記録再生装置によって記録を行う
場合、線速3.7m/secで記録及び再生し、且つ追記
録をしないと仮定すると、1枚のディスクに存在する全
ての記録領域に記録するには、記録におよそ2時間、ベ
リファイにおよそ1時間の合計3時間を要してしまう。
尚、現在普及している光磁気ディスク(MO)において
も、消去、記録、ベリファイを行うとおよそ3時間を要
してしまう。
【0013】上述のような不都合を解消するため、例え
ば、ベリファイを行うための再生専用の光ピックアップ
を別途設ければ、ベリファイに要する時間を短縮でき、
記録に要する時間が大幅に短縮できる。しかしながら、
ベリファイ専用の光ピックアップを別途設けた場合、装
置全体としての大型化、重量増大化を招来するとともに
製造コストが増大するため、採用できない。
【0014】更に、一部で実用化されているDVD用の
再生専用の光学式情報再生装置の場合、光ピックアップ
等の基本的な構成は上述した光学式情報記録再生装置と
同様であり、情報を再生する場合に1トラックごとに行
う。通常の再生の場合、このような構成で支障はない
が、場合によっては2トラックを同時に再生すると作業
効率が向上することがあり、このような再生装置の開発
を望む声が大きいものであった。
【0015】上述或いは前述したように、現在考えられ
ているDVD用の光学式情報記録再生装置及びDVD用
の光学式情報再生装置は、いずれも効率的な処理を行う
上で改良の余地がある。本発明の光学式情報記録再生装
置及び光学式情報再生装置は、上述のような事情に鑑み
て発明したもので、効率的な処理を行える光学式情報記
録再生装置及び光学式情報再生装置を提供するものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式情報記録
再生装置及び光学式情報再生装置のうち、請求項1に記
載した光学式情報記録再生装置は、情報記録円盤への情
報の記録及び情報記録円盤に記録された情報の再生を自
在とする。このような本発明に係る光学式情報記録再生
装置においては、この光学式情報記録再生装置を構成す
る光ピックアップが、光源から出射される光束を、主光
束と、この主光束に対して上記情報記録円盤の走査方向
に関し後方に照射する複数の副光束とに分離するホログ
ラム等のグレーティング素子を備えている。そして、こ
の複数の副光束のうち、主光束に対して上記情報記録円
盤の1トラック後方のトラックにスポット光を照射する
一の副光束をベリファイ用に用いることを特徴としてい
る。
【0017】更に、請求項2に記載したように、主光束
と一の副光束とによって上記情報記録円盤に記録されて
いる情報を読み出し、これら主光束と一の副光束との光
量比に応じて、この一の副光束によって読み出した情報
を増幅し、情報記録円盤のトラックを一周するごとに2
トラック分ジャンプして情報を再生自在とすることもで
きる。尚、上記グレーティング素子であるホログラム
は、請求項3に記載したように、ブレーズドホログラム
を採用することができる。又、グレーティング素子とし
ては、通常知られている回折格子を含むことは勿論であ
る。
【0018】又、本発明の光学式情報記録再生装置及び
光学式情報再生装置のうち、請求項4に記載した光学式
情報再生装置は、情報記録円盤に予め記録された情報を
再生自在な光学式情報再生装置に関する。このような本
発明に係る光学式情報再生装置においては、この光学式
情報再生装置を構成する光ピックアップが、光源から出
射される光束を、主光束と、この主光束に対して上記情
報記録円盤の走査方向に関し後方に照射する複数の副光
束とに分離するホログラム等のグレーティング素子を備
えている。そして、主光束と少なくとも一の副光束とに
よって上記情報記録円盤に記録されている情報を読み出
し、これら主光束と少なくとも一の副光束との光量比に
応じて、この一の副光束によって読み出した情報を増幅
し、情報記録円盤のトラックを一周するごとに所望数の
トラック分ジャンプして情報を再生自在としている。
尚、上記ホログラムは、ブレーズドホログラムを採用す
ることができる。
【0019】
【作用】上述のように構成される本発明の光学式情報記
録再生装置及び光学式情報再生装置の作用は、それぞれ
次の通りである。先ず、光学式情報記録再生装置の場
合、この光学式情報記録再生装置を用いて情報記録円盤
に記録されている情報を再生する際、及び情報記録円盤
に情報を記録する際、並びに記録後にベリファイを行う
際のそれぞれの基本的な作用については、前述した従来
構造と同様である。特に、本発明に係る光情報記録再生
装置においては、光源から出射される光束を、主光束
と、この主光束に対して上記情報記録円盤の走査方向に
関し後方に照射する複数の副光束とに分離するグレーテ
ィング素子を備え、この複数の副光束のうち、主光束に
対して上記情報記録円盤の1トラック後方のトラックに
スポット光を照射する一の副光束をベリファイ用に用い
る。このため、光ディスクに情報を記録後、トラックが
1周することで当該記録をベリファイすることが可能に
なる。従って、ベリファイを迅速に行えるため、記録に
要する時間を大幅に短縮することができる。
【0020】更に、請求項2に記載したように、主光束
と一の副光束とによって上記情報記録円盤に記録されて
いる情報を読み出し、これら主光束と一の副光束との光
量比に応じて、一の副光束によって読み出した情報を増
幅し、情報記録円盤のトラックを一周するごとに2トラ
ック分ジャンプして情報を再生自在とすれば、2トラッ
クを同時に再生(2倍再生)することが可能になる。こ
れらの結果、情報を記録する際、或いは情報の記録に加
えて記録された情報を再生する際に、効率良く処理する
ことが可能になる。
【0021】次に、本発明に係る光学式情報再生装置の
場合、この光学式情報再生装置を用いて情報記録円盤に
記録されている情報を再生する際の基本的な作用につい
ては、前述した従来構造と同様である。特に、本発明に
係る光情報再生装置においては、この光学式情報再生装
置を構成する光ピックアップが、光源から出射される光
束を、主光束と、この主光束に対して上記情報記録円盤
の走査方向に関し後方に照射する複数の副光束とに分離
するグレーティング素子を備え、主光束と少なくとも一
の副光束とによって上記情報記録円盤に記録されている
情報を読み出し、これら主光束と少なくとも一の副光束
との光量比に応じて、この一の副光束によって読み出し
た情報を増幅し、情報記録円盤のトラックを一周するご
とに所望数のトラック分ジャンプして情報を再生自在と
している。このため、複数(2或いは3の)トラックを
同時に再生(2倍再生、或いは3倍再生)することが可
能になる。従って、情報を再生する場合の処理効率を向
上できる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の第1例
について説明する。本例における光学式情報記録再生装
置の基本構造は、前述した従来構造と同様、光ピックア
ップ1aと、光ピックアップ制御手段2と、信号処理手
段(図示せず)とを備える。上記光ピックアップ1a
は、図1に示すように、光源であるレーザーダイオード
5と、コリメートレンズ6と、図2に詳しく示すブレー
ズドホログラム15と、偏光ビームスプリッタ7と、1
/4波長板8と、対物レンズ9と、凸レンズ16と、マ
ルチレンズ17と、光検出器18とを、図示のように配
設することで構成される。尚、上記ブレーズドホログラ
ム15は、上記コリメートレンズ6と偏光ビームスプリ
ッタ7との間位置に配設している。このブレーズドホロ
グラム15が特許請求の範囲に記載したグレーティング
素子である。
【0023】上記ブレーズドホログラム15は、上記レ
ーザーダイオード5から出射した光束を、0次光と、±
1次光と、±2次光との各光束に分離する。上記0次光
が特許請求の範囲に記載した主光束であり、上記±1次
光及び±2次光が特許請求の範囲に記載した副光束であ
る。本例の構造においては、これら各光束のうちの0次
光と、−1次光と、−2次光との3つの光束を利用し
て、記録、再生、並びにフォーカス制御、トラッキング
制御、ベリファイを行う。上記0次光が情報の記録、再
生を行う。又、FE信号もこの0次光を用いて得る。更
に、上記TE信号は、0次光及び−1次光並びに−2次
光により得る。
【0024】上記3光束は、情報記録円盤であるディス
ク4の記録面に、図3に示すようにそれぞれスポット光
20、22、25を照射する。すなわち、トラックを構
成するグルーブ13に情報を記録する形式とした場合、
グルーブ13に0次光のスポット光20を、このグルー
ブ13に隣接する後方(図3の左方)のランド14に−
1次光のスポット光22を、更に、このランド14に隣
接する後方のグルーブ13aに−2次光のスポット光2
5を、それぞれ照射する。上記0次光により記録、再生
を行うが、このために、これら各光束の光量の比は、上
記ブレーズドホログラム15の溝深さ等を考慮すること
により、 0次光:−1次光:−2次光=20:1:1 となるようにする。例えば、図4に示す線図により明ら
かなように、溝深さを0.35μmとすれば、上記光量
比を得られる。
【0025】又、上記光ピックアップ制御手段2は、フ
ォーカス制御及びトラッキング制御を行なうための制御
回路と、対物レンズを駆動するためのアクチュエータ
(12)とから構成される。図示の例の場合、フロント
モータ23とレンズ24とが光ピックアップ制御手段2
のアクチュエータを構成する。又、上記信号処理手段
は、前述した従来構造と同様、レーザーダイオードを駆
動させるための駆動回路、検出信号処理回路、記録すべ
き情報を所定の信号に変化させる変調回路、情報の再生
時に上記変調回路で変換された信号を記録時のものに戻
す復調回路を備える。上記フォーカス制御としては、非
点収差法等従来知られた種々の方法を採用する。又、上
記トラッキング制御としてはプッシュプル法(差分プッ
シュプル法)を採用する。このために上記光検出器18
で検出された信号を処理するための上記検出信号処理回
路を、図5に示すように構成している。
【0026】すなわち、上記光検出器18を、図5、6
に示すように領域A、Bから成る2分割フォトディテク
タ33、領域C、Dから成る2分割フォトディテクタ3
4、領域E、F、G、Hから成る4分割フォトディテク
タ35によって構成している。上記2分割フォトディテ
クタ33が、上記−2次光を受光し、上記2分割フォト
ディテクタ34が、上記−1次光を受光し、上記4分割
フォトディテクタ35が、上記0次光を受光する。そし
て、これら各領域A〜Hで得られる検出信号を適宜演算
処理するようにしている。図5に示す回路を構成するオ
ペアンプ、抵抗器等は従来知られたものを採用できる。
尚、トラッキングエラーを検出するための電路X、Yに
おける出力の振幅は互いに等しくする。このために、可
変抵抗V1を適宜調整する。この調整は、設計時に行っ
ておいても、或いは調整専用のマイクロコンピュータ
(例えば、ワンチップマイコン)を付設し、このマイク
ロコンピュータによって自動調整するようにしても、い
ずれであっても良い。
【0027】上述のように構成される本例の光学式情報
記録再生装置により、ディスク4に情報を記録する際の
作用は次のとおりである。すなわち、上記光ピックアッ
プ制御手段により、光ピックアップ1aを制御しつつ、
上記ディスク4の所望位置に0次光、−1次光、−2次
光の各スポット光20、22、25を上記図3に示すよ
うに照射し、情報の記録を行なう。この際、上記情報は
変調手段により適宜変調されて記録される。又、本例の
光学式情報記録再生装置により上記ディスク4に記録さ
れた情報を再生する場合も、0次光、−1次光、−2次
光の各スポット光20、22、25を上記図3に示すよ
うに照射し、情報の再生を行なう。この際、得られた信
号は復調手段により適宜復調されて再生される。
【0028】本例の構造の場合、記録或いは再生を行う
ためのRF信号は、4分割フォトディテクタ35により
得られる、領域E〜Hにおける検出信号に基づいて、 RF={(E+F)+(G+H)} により得る。又、上記TE信号は、全領域A〜Hにおけ
る検出信号に基づいて、 TE=[{(E+F)−(G+H)}+20(A−B)
−40(C−D)] により得る。更に、上記FE信号は、領域E〜Hにおけ
る検出信号に基づいて、 FE={(E+H)−(F+G)} により得る。そして、ベリファイ用の信号subRFは、
領域A、Bにおける検出信号と1トラック手前の変調R
F信号(κI)或いはフロンとモニタからの出力(κI)
とに基づいて、 subRF=(A+B)−κI により得る。これは、記録中においてはレーザーダイオ
ード5が記録波形によってON/OFF制御されている
ため、この記録波形をもたらす信号を減算しておかない
と正確なRF信号をベリファイできないからである。
尚、上記A〜Hは、光検出器18を構成する3個のフォ
トディテクタ33、34、35の各領域を表すととも
に、これら各領域における信号をも表す。このことは、
後述する第2例においても同様である。
【0029】本例の構造の場合、上述のように構成され
作用するため、ディスク4に情報を記録後、ディスク1
が1周する(トラックが1周する)ことで当該記録をベ
リファイすることが可能になる。すなわち、通常の場
合、情報の記録はディスク4の内側から外側へと行われ
る。従って、或るトラック(グルーブ)に情報を記録し
た後は、このトラックの外周側のトラックに0次光のス
ポット光を照射するよう、上記アクチュエータを作動さ
せる。言い換えれば、図3に示すグルーブ13に情報を
記録した場合、0次光のスポット光20は外周側(図3
の右側)のグルーブ(図示せず)に照射する。この結
果、−1次光のスポット光22は図3に示すグルーブ1
3の右隣のランド(図示せず)に、又、−2次光のスポ
ット光25は同図の0次光が照射しているグルーブ13
に、それぞれ照射する。このため、上記0次光のスポッ
ト光20により情報を記録すると同時に1トラック手前
の記録をベリファイすることが可能になる。従って、ベ
リファイを効率的に行えるため、記録に要する時間を大
幅に短縮することができる。
【0030】尚、上述した本例の構成においては、ディ
スク4に記録された情報を再生する場合、0次光と−2
次光とによって上記ディスク4に記録されている情報を
読み出し、これら0次光と−2次光との光量比に応じ
て、−2次光によって読み出した情報を増幅(本例の場
合、20倍に増幅)し、ディスク4のトラックを一周す
るごとに2トラック分ジャンプして情報を再生自在とす
る。上記−2次光が特許請求の範囲に記載した一の副光
束に相当する。上述のように構成することにより、2ト
ラックを同時に再生(2倍再生)できる。又、本例の構
造は、従来考えられていた光学式情報記録再生装置の光
ピックアップを構成するグレーティング(回折格子)を
変更するのみで良い。従って、安価に且つ容易に構成す
ることができる。又、ブレーズドホログラム15を採用
することにより、上記各光束の光量バランスの選択の自
由度が増す。この結果装置全体としての構成の自由度が
増す。
【0031】次に、本発明の実施の形態の第2例につい
て説明する。本例の場合、光ピックアップ(図示せず。
図1参照。)を図7に示すように一般的な凹凸形状のホ
ログラム15aを用いて構成している。すなわち、上記
ホログラム15aにより光量比が 0次光:±1次光:±2次光=20:1:0.5 となるように、レーザーダイオードから出射した光束を
分離する。上記0次光及び±1次光からTE信号を得、−
2次光からベリファイ用のsubRF信号を得る。又、検
出信号処理回路を図8(A)に示すように構成してい
る。その他の構成については、上記第1例と同様であ
る。
【0032】本例の構造の場合、記録或いは再生を行う
ためのRF信号は、光検出器18により得られる各領域
の検出信号のうち、4分割フォトディテクタ35の領域
E〜Hにおける検出信号に基づいて、 RF={(E+F)+(G+H)} により得る。又、上記TE信号は、全領域C〜Jにおけ
る検出信号に基づいて、 TE=[{(E+F)−(G+H)}−κ{(C+I)
−(D+J)}] により得る。すなわち、本例の場合、上記各フォトディ
テクタ33、34、35に加え、+1次光を受光する2
分割フォトディテクタ36を設けている。更に、上記F
E信号は、領域E〜Hにおける検出信号に基づいて、 FE={(E+H)−(F+G)} により得る。そして、ベリファイ用の信号subRFは、
領域A、Bにおける検出信号(A+B)と1トラック前
の変調RF信号との差分(或いは商)により得られる信
号を用いている。尚、ベリファイの他の方法として、su
bRF信号の品質を測定し、その測定値によって足切り
する方法も採用できる。上記品質としては、エラーレー
トやジッタ等が考えられる。
【0033】上述した本例の構造における作用は、上述
した第1例の構造と同様であり、ディスク4に情報を記
録後、トラックが1周することで当該記録をベリファイ
することが可能になる。すなわち、情報を記録しつつそ
の1つ前のトラックをベリファイすることが可能にな
る。従って、ベリファイを効率良く行えるため、記録に
要する時間を大幅に短縮することができる。
【0034】更に、本例の構造において情報の再生を行
う場合、上述した第1例の場合と同様、0次光と−2次
光とによって上記ディスク4に記録されている情報を読
み出し、これら0次光と−2次光との光量比に応じて、
−2次光によって読み出した情報を増幅し、情報記録円
盤のトラックを一周するごとに2トラック分ジャンプし
て情報を再生自在とすることにより、2トラックを同時
に再生(2倍再生)できる。更には、上記0次光と−2
次光とに加え、+2次光をも用いて再生自在とすれば、
3トラックを同時に再生(3倍再生)することが可能に
なる。この場合、上記図8(A)に示した回路に加え、
同図(B)に示すように新たに2分割フォトディテクタ
26を設け、このフォトディテクタ26の各領域K、L
によって得られる sub2RF=(K+L) によって上記3トラックのうちの1トラックを再生す
る。
【0035】尚、上述した各例において、記録する機能
を省略すれば再生専用装置となる。このような再生専用
装置においても、0次光と−2次光とによって上記ディ
スク4に記録されている情報を読み出し、これら0次光
と−2次光との光量比に応じて、−2次光によって読み
出した情報を増幅し、情報記録円盤のトラックを一周す
るごとに2トラック分ジャンプして情報を再生自在とす
ることにより、2トラックを同時に再生(2倍再生)で
きる。更には、上記0次光と−2次光とに加え、+2次
光をも用いて再生自在とすれば、3トラックを同時に再
生(3倍再生)することが可能になる。
【0036】又、本発明の実施の形態の第3例の構造と
して、0次光にノイズとして加わる隣接トラックのクロ
ストーク成分を、±2次光から得るように構成すること
もできる。このように構成する場合、上述したように0
次光にノイズとして加わる隣接トラックのクロストーク
成分を±2次光から得られるため、上記0次光と±2次
光との物理的距離差、及びディスクの回転による時間差
を電気的に位相調整し、上記±2次光から得たクロスト
ーク成分を減算することにより、このクロストーク成分
を含まない信号を得ることができる。従って、上記クロ
ストーク成分の及ぼす悪影響を排除することができる。
【0037】これらの結果、光学式情報再生装置に本発
明を適用することにより、2倍再生或いは3倍再生が可
能となり、再生を効率良く行い得るようになる。又、上
述した各例においては、グルーブにのみ記録を行う形式
の場合を例に説明したが、グルーブとランドとのいずれ
にも情報を記録する記録形式に本発明を適用できること
は言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】本発明の光学式情報記録再生装置及び光
学式情報再生装置のうち、光学式情報記録再生装置は上
述のように構成され作用するため、記録時におけるベリ
ファイを記録とともに効率良く行え、記録に要する時間
を大幅に短縮できる。しかも、2倍再生或いは3倍再生
をも可能にすることが可能になる。又、本発明の光学式
情報記録再生装置及び光学式情報再生装置のうち、光学
式情報再生装置は上述のように構成され作用するため、
2倍再生或いは3倍再生を可能にすることが可能にな
る。これら結果、光学式情報記録再生装置及び光学式情
報再生装置の性能向上に果たす役割は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す、光ピック
アップの要部を示す図。
【図2】ブレーズドホログラムを示す断面図。
【図3】主光束及び副光束のスポット光の照射位置を示
す図。
【図4】ブレーズドホログラムの溝深さと回折効率との
関係を示す線図。
【図5】検出信号処理回路の1例を示す回路図。
【図6】光検出器を構成する各フォトディテクタの各領
域を示す図。
【図7】本発明の実施の形態の第2例を構成するホログ
ラムを示す断面図。
【図8】同検出信号処理回路を示す回路図。
【図9】従来知られた光学式情報記録再生装置の1例を
示すブロック図。
【図10】従来構造における主、副各光束のスポット光
の照射位置を示す図。
【図11】従来構造における検出信号処理回路の1例を
示す回路図。
【符号の説明】
1a 光ピックアップ 4 ディスク 15 ブレーズドホログラム 15a ホログラム 18 光検出器 20、22、25 スポット光
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】又、上記光ピックアップ制御手段2は、フ
ォーカス制御及びトラッキング制御を行うための制御回
路と、上記対物レンズ9を駆動するアクチュエータ(1
2)とから構成される。上記フォーカス制御としては、
非点収差法等従来知られた種々の方法を採用する。又、
上記トラッキング制御としてはプッシュプル法を採用す
る。このために、上記図9に示す光検出器11を構成す
る各フォトディテクタ30、31、32(図11参照)
のそれぞれの分割された領域で検出された各検出値を、
適宜演算してプッシュプル信号(TE信号)とする。上
記ディスク4に情報を記録したり或いはディスク4に記
録された情報を再生する場合、図9に示す例において
は、光検出器11を構成する4分割フォトディテクタ3
1の各領域の各検出値の和を算出して、ディスク4に記
録された情報を表す信号(ピットの有無を表す信号であ
り、RF信号)とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク4
に情報を記録する場合、記録後に上記ベリファイを行う
が、このベリファイは、上述したように当該記録を再生
することで行う。従って、従来考えられている光学式情
報記録再生装置においては、情報の記録に時間を要する
ものであった。すなわち、情報を記録後、この情報を記
録したトラックを読み出すために時間を要する。例え
ば、現在考えられているDVD−R用の記録再生装置に
よって記録を行う場合、線速度3.7m/secで記録
及び再生し、且つ追記録をしないと仮定すると、1枚の
ディスクに存在する全ての記録領域に記録するには、記
録におよそ1時間、ベリファイにおよそ1時間の合計2
時間を有してしまうことになる。又特に、ディスク4に
記録する場合で、記録領域をまず消去した後に記録する
場合には、消去、記録、ベリファイを順に行うため、著
しく時間を要する。尚、現在普及している光磁気ディス
ク(MO)においても、消去、記録、ベリファイを行う
とおよそ3時間を要してしまうことになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録円盤への情報の記録及び情報記
    録円盤に記録された情報の再生を行う光学式情報記録再
    生装置であって、この光学式情報記録再生装置を構成す
    る光ピックアップは、光源から出射される光束を、主光
    束と、この主光束に対して上記情報記録円盤の走査方向
    に関し後方に照射する複数の副光束とに分離するグレー
    ティング素子を備えており、この複数の副光束のうち、
    主光束に対して上記情報記録円盤の1トラック後方のト
    ラックにスポット光を照射する一の副光束をベリファイ
    用に用いることを特徴とする、光学式情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 主光束と一の副光束とによって上記情報
    記録円盤に記録されている情報を読み出し、これら主光
    束と一の副光束との光量比に応じて、この一の副光束に
    よって読み出した情報を増幅し、情報記録円盤のトラッ
    クを一周するごとに2トラック分ジャンプして情報を再
    生自在とした、請求項1に記載の光学式情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 上記グレーティング素子がブレーズドホ
    ログラムである、請求項1〜2のいずれかに記載の光学
    式情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 情報記録円盤に予め記録された情報を再
    生する光学式情報再生装置であって、この光学式情報記
    録再生装置を構成する光ピックアップは、光源から出射
    される光束を、主光束と、この主光束に対して上記情報
    記録円盤の走査方向に関し後方に照射する複数の副光束
    とに分離するグレーティング素子を備えており、主光束
    と少なくとも一の副光束とによって上記情報記録円盤に
    記録されている情報を読み出し、これら主光束と少なく
    とも一の副光束との光量比に応じて、この一の副光束に
    よって読み出した情報を増幅し、情報記録円盤のトラッ
    クを一周するごとに所望数のトラック分ジャンプして情
    報を再生する、光学式情報再生装置。
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