JP2000315328A - Ｄｖｄ−ｒａｍの再生可能な互換型光ピックアップ装置 - Google Patents
Ｄｖｄ−ｒａｍの再生可能な互換型光ピックアップ装置Info
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- JP2000315328A JP2000315328A JP2000120024A JP2000120024A JP2000315328A JP 2000315328 A JP2000315328 A JP 2000315328A JP 2000120024 A JP2000120024 A JP 2000120024A JP 2000120024 A JP2000120024 A JP 2000120024A JP 2000315328 A JP2000315328 A JP 2000315328A
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- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
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- G11B7/131—Arrangement of detectors in a multiple array
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
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- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
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- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＤファミリー及びＤＶＤ−ＲＯＭのみなら
ずＤＶＤ−ＲＡＭに記録された情報を再生可能にした互
換型光ピックアップ装置を提供する。 【解決手段】 互換型光ピックアップ装置は、相異なる
波長の第１及び第２光を各々照射する第１及び第２光源
１１１，１２１と、入射光の進行経路を変換するための
光路変換手段１１５，１３３と、第１及び第２光源から
各々照射された光を回折透過させる第１及び第２回折格
子１１３，１２３と、第１及び第２光を各々相異なる厚
さの光ディスク１００ａ，１００ｂに集束させる対物レ
ンズ１３１と、光ディスクから反射された光を受光する
光検出器１４０とを含む。光検出器１４０は各々独立的
に光を受光して光電変換する４つの分割領域に区画され
た第１光検出器と、この第１光検出器の両側に各々配置
され、各々二つの分割領域に区画された第２及び第３光
検出器とを含む。
ずＤＶＤ−ＲＡＭに記録された情報を再生可能にした互
換型光ピックアップ装置を提供する。 【解決手段】 互換型光ピックアップ装置は、相異なる
波長の第１及び第２光を各々照射する第１及び第２光源
１１１，１２１と、入射光の進行経路を変換するための
光路変換手段１１５，１３３と、第１及び第２光源から
各々照射された光を回折透過させる第１及び第２回折格
子１１３，１２３と、第１及び第２光を各々相異なる厚
さの光ディスク１００ａ，１００ｂに集束させる対物レ
ンズ１３１と、光ディスクから反射された光を受光する
光検出器１４０とを含む。光検出器１４０は各々独立的
に光を受光して光電変換する４つの分割領域に区画され
た第１光検出器と、この第１光検出器の両側に各々配置
され、各々二つの分割領域に区画された第２及び第３光
検出器とを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は相異なるフォーマッ
トのディスク型光記録媒体を互換採用可能にした光ピッ
クアップ装置に係り、特にCDファミリー及びDVD-ROMを
記録媒体として互換採用すると共にDVD-RAMに記録され
た情報を再生可能にした互換型光ピックアップ装置に関
する。
トのディスク型光記録媒体を互換採用可能にした光ピッ
クアップ装置に係り、特にCDファミリー及びDVD-ROMを
記録媒体として互換採用すると共にDVD-RAMに記録され
た情報を再生可能にした互換型光ピックアップ装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に情報の高密度記録/再生可能なデ
ジタルビデオディスク（DVD）用光ピックアップ装置
は、互換性のためにDVDだけでなくコンパクトディスク
(CD)、CD-R(Recordable)、CD-RW(Compact Disc Rewrita
ble)、CD-I、CD-GのようなCDファミリーにも情報が記録
/再生できるべきである。
ジタルビデオディスク（DVD）用光ピックアップ装置
は、互換性のためにDVDだけでなくコンパクトディスク
(CD)、CD-R(Recordable)、CD-RW(Compact Disc Rewrita
ble)、CD-I、CD-GのようなCDファミリーにも情報が記録
/再生できるべきである。
【０００３】ところが、既存のCDファミリーの標準厚さ
が１.２mmである反面、DVDの厚さはディスク傾度の許容
誤差と対物レンズの開口数によって０.６mmに標準化さ
れている。従って、DVDとCDファミリーの厚さ差によっ
て発生された球面収差によって情報信号の記録に必要な
十分な光度が得られないか、または再生時の信号が劣化
される問題が発生する。また、DVD及びCDファミリー用
再生光源の波長も相異なるが、既存のCD用再生光源波長
が約７８０nmである反面、DVD用再生光源波長は約６５
０nmである。従って、相異なる波長の光を照射する光源
と相異なる焦点位置に光スポットが集束させる構造を有
する互換型光ピックアップ装置が要求される。
が１.２mmである反面、DVDの厚さはディスク傾度の許容
誤差と対物レンズの開口数によって０.６mmに標準化さ
れている。従って、DVDとCDファミリーの厚さ差によっ
て発生された球面収差によって情報信号の記録に必要な
十分な光度が得られないか、または再生時の信号が劣化
される問題が発生する。また、DVD及びCDファミリー用
再生光源の波長も相異なるが、既存のCD用再生光源波長
が約７８０nmである反面、DVD用再生光源波長は約６５
０nmである。従って、相異なる波長の光を照射する光源
と相異なる焦点位置に光スポットが集束させる構造を有
する互換型光ピックアップ装置が要求される。
【０００４】図１を参照すれば、従来の互換型光ピック
アップ装置は、約６５０nm波長の光を出射する第１光源
２１と、約７８０nm波長の光を出射する第２光源３１と
を具備する。前記第１光源２１は相対的に薄いDVD１０a
用で、第２光源３１は相対的に厚いCD１０b用である。
前記第１及び第２光源２１、３１は各々記録媒体として
DVD１０ａ、CD１０ｂを採用することによって選択的に
動作される。
アップ装置は、約６５０nm波長の光を出射する第１光源
２１と、約７８０nm波長の光を出射する第２光源３１と
を具備する。前記第１光源２１は相対的に薄いDVD１０a
用で、第２光源３１は相対的に厚いCD１０b用である。
前記第１及び第２光源２１、３１は各々記録媒体として
DVD１０ａ、CD１０ｂを採用することによって選択的に
動作される。
【０００５】前記第１光源２１から出射された光は、第
１視準レンズ２３を集束透過し、第１偏光ビームスプリ
ッタ２５からDVD１０a側に向かうことになる。そして、
前記DVD１０aから反射された後、前記第１偏光ビームス
プリッタ２５を透過して第１光検出器２７に受光され
る。ここで、前記第１偏光ビームスプリッタ２５とディ
スク１０との間の光路上には第１及び第２光源２１、３
１から照射された光の経路を変換させる干渉フィルター
４１、入射光の位相を遅延させて偏光特性を変える１/
４波長板４３、可変絞り４５及び入射光を集束させる対
物レンズ４７が位置される。
１視準レンズ２３を集束透過し、第１偏光ビームスプリ
ッタ２５からDVD１０a側に向かうことになる。そして、
前記DVD１０aから反射された後、前記第１偏光ビームス
プリッタ２５を透過して第１光検出器２７に受光され
る。ここで、前記第１偏光ビームスプリッタ２５とディ
スク１０との間の光路上には第１及び第２光源２１、３
１から照射された光の経路を変換させる干渉フィルター
４１、入射光の位相を遅延させて偏光特性を変える１/
４波長板４３、可変絞り４５及び入射光を集束させる対
物レンズ４７が位置される。
【０００６】前記第２光源３１から照射された光は第２
視準レンズ３３、第２偏光ビームスプリッタ３５、集束
レンズ３７を透過して前記干渉フィルター４１に入射さ
れる。そして、この入射された光は前記干渉フィルター
４１から反射され、前記１/４波長板４３、可変絞り４
５及び対物レンズ４７を経てCD１０bに光スポットが集
束される。
視準レンズ３３、第２偏光ビームスプリッタ３５、集束
レンズ３７を透過して前記干渉フィルター４１に入射さ
れる。そして、この入射された光は前記干渉フィルター
４１から反射され、前記１/４波長板４３、可変絞り４
５及び対物レンズ４７を経てCD１０bに光スポットが集
束される。
【０００７】前記CD１０bから反射された光は光路上に
備えられた光学要素４７、４５、４３、４１を経た後、
前記第２偏光ビームスプリッタ３５から反射されて第２
光検出器３９に受光される。
備えられた光学要素４７、４５、４３、４１を経た後、
前記第２偏光ビームスプリッタ３５から反射されて第２
光検出器３９に受光される。
【０００８】前記干渉フィルター４１は入射光の波長に
よって透過または反射させる光学要素であって、前記第
１光源２１から出射された光は透過させ、前記第２光源
３１から出射された光は反射させて光の進行経路を案内
する。
よって透過または反射させる光学要素であって、前記第
１光源２１から出射された光は透過させ、前記第２光源
３１から出射された光は反射させて光の進行経路を案内
する。
【０００９】図２を参照すれば、前記可変絞り４５は可
変によって大きさが決定される第１領域４５aと、この
第１領域４５aの外周に形成された第２領域４５bとに構
成されて対物レンズ４７の開口数が０．６以下に該当さ
れる領域に入射する光を選択的に透過させる。第１領域
４５aは対物レンズ４７の開口数が０．４５以下に該当
する領域に、第１及び第２光源２１、３１から照射され
た光を全て透過させる全透過領域である。
変によって大きさが決定される第１領域４５aと、この
第１領域４５aの外周に形成された第２領域４５bとに構
成されて対物レンズ４７の開口数が０．６以下に該当さ
れる領域に入射する光を選択的に透過させる。第１領域
４５aは対物レンズ４７の開口数が０．４５以下に該当
する領域に、第１及び第２光源２１、３１から照射され
た光を全て透過させる全透過領域である。
【００１０】一方、第２領域４５bは対物レンズ４７の
開口数０．４５乃至０．６に該当する領域である。ま
た、この第２領域４５bは６５０nmの波長を有する光は
全透過させ、７８０nmの波長を有する光は全反射させる
領域である。
開口数０．４５乃至０．６に該当する領域である。ま
た、この第２領域４５bは６５０nmの波長を有する光は
全透過させ、７８０nmの波長を有する光は全反射させる
領域である。
【００１１】このような互換型光ピックアップ装置は第
１及び第２領域を有する可変絞りを具備することによっ
て製造工程が複雑でコスト高となる短所がある。
１及び第２領域を有する可変絞りを具備することによっ
て製造工程が複雑でコスト高となる短所がある。
【００１２】また、CDファミリーを互換採用できる反
面、情報の記録再生が可能な高密度光記録媒体のDVD-RA
M(Ramdom access memory)に記録された情報を再生する
のに必要な光学的構成が欠けているため、このDVD-RAM
を光記録媒体として互換採用出来ない。即ち、DVD-RAM
のような記録用光記録媒体は記録及びアクセス動作また
は光記録媒体の傾斜等によりオフセットが発生するが、
従来のDVD-ROM再生装置に使用するトラッキングサーボ
方式の差動位相差(Differential phase detection)法で
はDVD-RAMが敏感に作用してオフセットが除去できない
ため再生を正常に行えない。
面、情報の記録再生が可能な高密度光記録媒体のDVD-RA
M(Ramdom access memory)に記録された情報を再生する
のに必要な光学的構成が欠けているため、このDVD-RAM
を光記録媒体として互換採用出来ない。即ち、DVD-RAM
のような記録用光記録媒体は記録及びアクセス動作また
は光記録媒体の傾斜等によりオフセットが発生するが、
従来のDVD-ROM再生装置に使用するトラッキングサーボ
方式の差動位相差(Differential phase detection)法で
はDVD-RAMが敏感に作用してオフセットが除去できない
ため再生を正常に行えない。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決するために案出されたものであって、その目的は光
学系の構造を改善してCDファミリー及びDVD-ROMだけで
なくDVD-RAMに記録された情報を再生しうるDVD-RAM再生
の可能な互換型光ピックアップ装置を提供することであ
る。
解決するために案出されたものであって、その目的は光
学系の構造を改善してCDファミリー及びDVD-ROMだけで
なくDVD-RAMに記録された情報を再生しうるDVD-RAM再生
の可能な互換型光ピックアップ装置を提供することであ
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るDVD-RAM再生の可能な互換型光ピックア
ップ装置は、所定波長の第１光を出射する第１光源と、
前記第１光に比べて相対的に長波長の第２光を出射する
第２光源と、入射光の進行経路を変換するための光路変
換手段と、前記第１光源と前記光路変換手段との間の光
路上に備えられて入射光を回折透過させる第１回折格子
と、前記第２光源と前記光路変換手段との間の光路上に
備えられて入射光を回折透過させる第２回折格子と、前
記第１及び第２光を各々厚さの異なる光ディスクに各々
集束させる対物レンズと、前記光ディスクから反射され
て前記光路変換手段を経て入射された第１及び第２光か
ら情報信号及び誤差信号を検出するものであって、４つ
の分割領域に区画された第１光検出器と、この第１光検
出器の両側に各々配置され、各々二つの分割領域に区画
された第２及び第３光検出器を具備した光検出器とを含
んで厚さの異なる全ての光ディスクに対して差動プッシ
ュプル法でトラックエラー信号を検出することを特徴と
する。
の本発明に係るDVD-RAM再生の可能な互換型光ピックア
ップ装置は、所定波長の第１光を出射する第１光源と、
前記第１光に比べて相対的に長波長の第２光を出射する
第２光源と、入射光の進行経路を変換するための光路変
換手段と、前記第１光源と前記光路変換手段との間の光
路上に備えられて入射光を回折透過させる第１回折格子
と、前記第２光源と前記光路変換手段との間の光路上に
備えられて入射光を回折透過させる第２回折格子と、前
記第１及び第２光を各々厚さの異なる光ディスクに各々
集束させる対物レンズと、前記光ディスクから反射され
て前記光路変換手段を経て入射された第１及び第２光か
ら情報信号及び誤差信号を検出するものであって、４つ
の分割領域に区画された第１光検出器と、この第１光検
出器の両側に各々配置され、各々二つの分割領域に区画
された第２及び第３光検出器を具備した光検出器とを含
んで厚さの異なる全ての光ディスクに対して差動プッシ
ュプル法でトラックエラー信号を検出することを特徴と
する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳しく説明する。図３を参照すれば、本発明の実施
形態に係る互換型光ピックアップ装置は相異なる波長の
光を各々照射する第１及び第２光源１１１、１２１と、
入射光の進行経路を変換するための光路変換手段と、光
ディスク１００に光スポットが集束されるように入射光
を集束させる対物レンズ１３１と、前記光ディスク１０
０から反射され、前記光路変換手段を経た入射光から情
報信号及び誤差信号を検出する光検出器１４０とを含ん
でなる。
明を詳しく説明する。図３を参照すれば、本発明の実施
形態に係る互換型光ピックアップ装置は相異なる波長の
光を各々照射する第１及び第２光源１１１、１２１と、
入射光の進行経路を変換するための光路変換手段と、光
ディスク１００に光スポットが集束されるように入射光
を集束させる対物レンズ１３１と、前記光ディスク１０
０から反射され、前記光路変換手段を経た入射光から情
報信号及び誤差信号を検出する光検出器１４０とを含ん
でなる。
【００１６】前記第１光源１１１は約６５０nm波長の第
１光Iを出射する。この出射された第１光Iは相対的に薄
肉のDVD-ROM及びDVD-RAMなどの光ディスク１００aに記
録された情報を再生するのに用いられる光である。そし
て、前記第２光源１２１は約７８０nm波長の第２光IIを
出射する。この出射された第２光IIは相対的に厚いCDフ
ァミリーなどの光ディスク１００bに情報を記録/再生す
るのに用いられる光である。
１光Iを出射する。この出射された第１光Iは相対的に薄
肉のDVD-ROM及びDVD-RAMなどの光ディスク１００aに記
録された情報を再生するのに用いられる光である。そし
て、前記第２光源１２１は約７８０nm波長の第２光IIを
出射する。この出射された第２光IIは相対的に厚いCDフ
ァミリーなどの光ディスク１００bに情報を記録/再生す
るのに用いられる光である。
【００１７】前記第１光源１１１と前記光路変換手段と
の間の光路上には入射光を回折透過させる第１回折格子
１１３が配置される。この第１回折格子１１３は差動プ
ッシュプル法(Differential Push-Pull法;以下、DPP法
と称する)によるトラッキングサーボを可能にするため
に備えられたものである。そして、前記第２光源１２１
と前記光路変換手段との間の光路上には３ビーム法でト
ラックエラー信号を検出できるように入射光を回折透過
させる第２回折格子１２３が配置される。前記第１及び
第２回折格子１１３、１２３は各々前記第１及び第２光
源１１１、１２１から各々照射された光を少なくとも０
次光、±１次光に回折透過させる。
の間の光路上には入射光を回折透過させる第１回折格子
１１３が配置される。この第１回折格子１１３は差動プ
ッシュプル法(Differential Push-Pull法;以下、DPP法
と称する)によるトラッキングサーボを可能にするため
に備えられたものである。そして、前記第２光源１２１
と前記光路変換手段との間の光路上には３ビーム法でト
ラックエラー信号を検出できるように入射光を回折透過
させる第２回折格子１２３が配置される。前記第１及び
第２回折格子１１３、１２３は各々前記第１及び第２光
源１１１、１２１から各々照射された光を少なくとも０
次光、±１次光に回折透過させる。
【００１８】前記光路変換手段は前記第１光源１１１か
ら照射された第１光Iの進行経路を変換する第１ビーム
スプリッタ１１５と、前記第１ビームスプリッタ１１５
と前記対物レンズ１３１との間の光路上に配置されて入
射光の進行経路を変換する第２ビームスプリッタ１３３
とを含んでなる。
ら照射された第１光Iの進行経路を変換する第１ビーム
スプリッタ１１５と、前記第１ビームスプリッタ１１５
と前記対物レンズ１３１との間の光路上に配置されて入
射光の進行経路を変換する第２ビームスプリッタ１３３
とを含んでなる。
【００１９】前記第１ビームスプリッタ１１５は、第１
光源１１１側から入射された第１光Iは前記光ディスク
１００側に向かわせ、光ディスク１００から反射されて
入射された第１及び第２光I、IIは前記光検出器１４０
側に向かわせる。
光源１１１側から入射された第１光Iは前記光ディスク
１００側に向かわせ、光ディスク１００から反射されて
入射された第１及び第２光I、IIは前記光検出器１４０
側に向かわせる。
【００２０】前記第２ビームスプリッタ１３３は入射さ
れた第１及び第２光I、IIを一部は透過させ、一部は反
射させて入射光の進行経路を変える。示されたような光
学的配置を有する場合、前記第２ビームスプリッタ１３
３は第２光源１２１から入射された第２光IIの一部は反
射させて前記光ディスク１００側に向かわせ、残り部分
は透過させる。また、第１光源１１１から入射された第
１光Iの一部は透過させて前記光ディスク１００側に向
かわせ、残り光は反射させる。そして、前記光ディスク
１００から反射されて入射された光の一部を透過させて
前記光検出器１４０に向かわせる。
れた第１及び第２光I、IIを一部は透過させ、一部は反
射させて入射光の進行経路を変える。示されたような光
学的配置を有する場合、前記第２ビームスプリッタ１３
３は第２光源１２１から入射された第２光IIの一部は反
射させて前記光ディスク１００側に向かわせ、残り部分
は透過させる。また、第１光源１１１から入射された第
１光Iの一部は透過させて前記光ディスク１００側に向
かわせ、残り光は反射させる。そして、前記光ディスク
１００から反射されて入射された光の一部を透過させて
前記光検出器１４０に向かわせる。
【００２１】前記対物レンズ１３１はDVDフォーマット
に適合した開口数、例えば開口数０.６を有し、入射さ
れた第１及び第２光I、IIを各々集束させ、前記光ディ
スク１００a、１００bに各々集束させる。ここで、第１
及び第２光源１１１、１２１から照射された光が厚さの
相異なる前記光ディスク１００a、１００bのそれぞれの
記録面に光スポットを形成するために、前記対物レンズ
１３１として環状遮蔽型レンズを採用したり、別の光制
御手段を採用しうる。この環状遮蔽型レンズと光制御手
段そのものは本出願人により提案された米国特許第５,
６６５,９５７号、米国特許第５,８２２,１３５号、米
国特許第５,９０９,４２４号、米国特許第５,９８７,９
２４号に開示されているのでその詳細な説明を略す。
に適合した開口数、例えば開口数０.６を有し、入射さ
れた第１及び第２光I、IIを各々集束させ、前記光ディ
スク１００a、１００bに各々集束させる。ここで、第１
及び第２光源１１１、１２１から照射された光が厚さの
相異なる前記光ディスク１００a、１００bのそれぞれの
記録面に光スポットを形成するために、前記対物レンズ
１３１として環状遮蔽型レンズを採用したり、別の光制
御手段を採用しうる。この環状遮蔽型レンズと光制御手
段そのものは本出願人により提案された米国特許第５,
６６５,９５７号、米国特許第５,８２２,１３５号、米
国特許第５,９０９,４２４号、米国特許第５,９８７,９
２４号に開示されているのでその詳細な説明を略す。
【００２２】前記光検出器１４０は前記光ディスク１０
０a、１００bから各々反射され、前記対物レンズ１３
１、第２及び第１ビームスプリッタ１３３、１１５及び
受光レンズ１３７を経て入射された光を受光する。前記
受光レンズ１３７は前記第１ビームスプリッタ１１５と
光検出器１４０との間に配置され、非点収差法によりフ
ォーカス誤差信号を検出するのに適するように非点収差
を引き起こす。前記光検出器１４０は受光された光から
誤差信号及び情報信号を検出する。このような誤差信号
及び情報信号を検出するために、前記光検出器１４０は
図４に示されたような光学的構成を有する。
０a、１００bから各々反射され、前記対物レンズ１３
１、第２及び第１ビームスプリッタ１３３、１１５及び
受光レンズ１３７を経て入射された光を受光する。前記
受光レンズ１３７は前記第１ビームスプリッタ１１５と
光検出器１４０との間に配置され、非点収差法によりフ
ォーカス誤差信号を検出するのに適するように非点収差
を引き起こす。前記光検出器１４０は受光された光から
誤差信号及び情報信号を検出する。このような誤差信号
及び情報信号を検出するために、前記光検出器１４０は
図４に示されたような光学的構成を有する。
【００２３】図４を参照すれば、光検出器１４０は４つ
の分割領域A、B、C及びDに区画された第１光検出器１４
１と、この第１光検出器１４１の両側に各々配置される
各々二つの分割領域E１、E２及びF１、F２に区画された
第２及び第３光検出器１４３、１４５とを含む。これは
後述する差動プッシュプル法(Differential Push-Pull;
DPP法)でトラックエラー信号を検出するためである。
の分割領域A、B、C及びDに区画された第１光検出器１４
１と、この第１光検出器１４１の両側に各々配置される
各々二つの分割領域E１、E２及びF１、F２に区画された
第２及び第３光検出器１４３、１４５とを含む。これは
後述する差動プッシュプル法(Differential Push-Pull;
DPP法)でトラックエラー信号を検出するためである。
【００２４】前記光検出器１４０は二種の光ディスク１
００a、１００bに対し、DPP法でトラックエラー信号を
検出し、非点収差法でフォーカスエラー信号を検出す
る。ここで、DPP法でトラックエラー信号を検出するこ
とによって、光ディスクのチルト及び/または対物レン
ズ１３１のシフトによって発生される光分布差によるト
ラッキングオフセットが発生されることを防止しうる。
そして、記録時第２回折格子１２３により回折された±
１次回節ビームのうち１つは記録された所に、他の１つ
は記録されない所に各々位置させることによって反射率
の差によるトラッキングオフセットが発生されることを
防止しうる。これにより、相対的にDPP法でトラックエ
ラー信号を検出することによって、薄肉の光ディスク１
００a、特に、DVD-RAMに対してトラッキングサーボが可
能になってDVD-RAMを互換して情報を再生しうる。
００a、１００bに対し、DPP法でトラックエラー信号を
検出し、非点収差法でフォーカスエラー信号を検出す
る。ここで、DPP法でトラックエラー信号を検出するこ
とによって、光ディスクのチルト及び/または対物レン
ズ１３１のシフトによって発生される光分布差によるト
ラッキングオフセットが発生されることを防止しうる。
そして、記録時第２回折格子１２３により回折された±
１次回節ビームのうち１つは記録された所に、他の１つ
は記録されない所に各々位置させることによって反射率
の差によるトラッキングオフセットが発生されることを
防止しうる。これにより、相対的にDPP法でトラックエ
ラー信号を検出することによって、薄肉の光ディスク１
００a、特に、DVD-RAMに対してトラッキングサーボが可
能になってDVD-RAMを互換して情報を再生しうる。
【００２５】また、本発明に係る光ピックアップ装置は
光路上に視準レンズ１３５をさらに含むことが望まし
い。前記視準レンズ１３５は前記第２ビームスプリッタ
１３３と対物レンズ１３１との間の光路上に配置されて
入射光を集束させる。
光路上に視準レンズ１３５をさらに含むことが望まし
い。前記視準レンズ１３５は前記第２ビームスプリッタ
１３３と対物レンズ１３１との間の光路上に配置されて
入射光を集束させる。
【００２６】
【発明の効果】前述したように構成された本発明の実施
形態に係るDVD-RAM再生の可能な互換型光ピックアップ
装置はDVD用の光を照射する第１光源と第１ビームスプ
リッタとの間の光路上に第１回折格子を用意し、総８個
の分割領域に区画された光検出器を採用することによっ
て、DVD-RAMに対してDPP法でトラックエラー信号を検出
しうる。従って、DVD-RAMのアクセスまたはチルト等に
よるオフセットを除去できてDVD-RAMに記録された情報
を再生しうる。
形態に係るDVD-RAM再生の可能な互換型光ピックアップ
装置はDVD用の光を照射する第１光源と第１ビームスプ
リッタとの間の光路上に第１回折格子を用意し、総８個
の分割領域に区画された光検出器を採用することによっ
て、DVD-RAMに対してDPP法でトラックエラー信号を検出
しうる。従って、DVD-RAMのアクセスまたはチルト等に
よるオフセットを除去できてDVD-RAMに記録された情報
を再生しうる。
【図１】 従来の互換型光ピックアップ装置の光学的配
置を示す概略的な図である。
置を示す概略的な図である。
【図２】 図１の可変絞りを概略的に示す図である。
【図３】 本発明の実施形態に係るDVD-RAM再生の可能
な互換型光ピックアップ装置の光学的配置を示す概略的
な図である。
な互換型光ピックアップ装置の光学的配置を示す概略的
な図である。
【図４】 図３の光検出器の構造を示す概略的な平面図
である。
である。
【符号の説明】 １００ 光ディスク １１１、１２１ 第１及び第２光源 １１５ 第１ビームスプリッタ １３１ 対物レンズ １３３ 第２ビームスプリッタ １４０ 光検出器
Claims (5)
- 【請求項１】 所定波長の第１光を出射する第１光源
と、 前記第１光に比べて相対的に長波長の第２光を出射する
第２光源と、 入射光の進行経路を変換するための光路変換手段と、 前記第１光源と前記光路変換手段との間の光路上に備え
られて入射光を回折透過させる第１回折格子と、 前記第２光源と前記光路変換手段との間の光路上に備え
られて入射光を回折透過させる第２回折格子と、 前記第１及び第２光を各々厚さの異なる光ディスクに各
々集束させる対物レンズと、 前記光ディスクから反射されて前記光路変換手段を経て
入射された第１及び第２光から情報信号及び誤差信号を
検出するものであって、４つの分割領域に区画された第
１光検出器と、この第１光検出器の両側に各々配置さ
れ、各々二つの分割領域に区画された第２及び第３光検
出器を具備した光検出器とを含んで厚さの異なる全ての
光ディスクに対して差動プッシュプル法でトラックエラ
ー信号を検出することを特徴とする互換型光ピックアッ
プ装置。 - 【請求項２】 前記光路変換手段は、 前記第１回折格子と前記対物レンズとの間の光路上に備
えられ、前記第１光源から照射された第１光の進行経路
を変換する平板型構造の第１ビームスプリッタと、前記
第１ビームスプリッタと前記対物レンズとの間の光路上
に配置されて入射された第１及び第２光の進行経路を変
換する第２ビームスプリッタとを含むことを特徴とする
請求項１に記載の互換型光ピックアップ装置。 - 【請求項３】 前記光路変換手段と前記対物レンズとの
間の光路上に備えられ、入射光を集束透過させる視準レ
ンズをさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の互
換型光ピックアップ装置。 - 【請求項４】 約６５０nm波長の第１光を出射する第１
光源と、 約７８０nm波長の第２光を出射する第２光源と、 前記第１光を厚さが０.６mmのDVD-ROM、DVD-RAMを含むD
VD光ディスクに集束させ、前記第２光を厚さ約１.２mm
のCDファミリー光ディスクに集束させる対物レンズと、 前記第１光源と前記対物レンズとの間の光路上に備えら
れ、前記第１光源から照射された第１光の進行経路を変
換する平板型構造の第１ビームスプリッタと、前記第１
ビームスプリッタと前記対物レンズとの間の光路上に配
置されて入射された第１及び第２光の進行経路を変換す
る第２ビームスプリッタと、 前記第１光源と前記第１ビームスプリッタとの間の光路
上に配置され、前記第１光源から照射された光を少なく
とも３つの光に回折透過させる第１回折格子と、 前記第２光源と前記第２ビームスプリッタとの間の光路
上に配置され、前記第２光源から照射された光を少なく
とも３つの光に回折透過させる第２回折格子と、 前記光ディスクから反射された光を受光して情報信号及
び誤差信号を検出し、各々独立的に光を受光して光電変
換する４つの分割領域A、B、C及びDに区画された第１光
検出器と、この第１光検出器の両側に各々配置されて各
々二つの分割領域E１、E２及びF１、F２に区画された第
２及び第３光検出器を具備した光検出器とを含んで第１
光を少なくとも３つのビームに回折させ、これを前記光
検出器の各分割領域を通して分割受光してDPP法でトラ
ックエラー信号を検出することによってDVD-RAMに記録
された情報を再生できることを特徴とするDVD-RAMの再
生可能な互換型光ピックアップ装置。 - 【請求項５】 前記第２ビームスプリッタと前記対物レ
ンズとの間の光路上に備えられ、入射光を集束透過させ
る視準レンズをさらに含むことを特徴とするDVD-RAMの
再生可能な互換型光ピックアップ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR199913929 | 1999-04-20 | ||
| KR1019990013929A KR20000066666A (ko) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 디브이디-램의 재생이 가능한 디브이디-롬 광학계 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000315328A true JP2000315328A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=19580969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000120024A Pending JP2000315328A (ja) | 1999-04-20 | 2000-04-20 | Ｄｖｄ−ｒａｍの再生可能な互換型光ピックアップ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1047052A2 (ja) |
| JP (1) | JP2000315328A (ja) |
| KR (1) | KR20000066666A (ja) |
| CN (1) | CN1273414A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US6807139B2 (en) * | 2001-04-12 | 2004-10-19 | Konica Corporation | Objective lens and optical pickup apparatus |
| KR100823246B1 (ko) | 2001-09-04 | 2008-04-21 | 삼성전자주식회사 | 광픽업장치 |
| KR100438701B1 (ko) | 2001-09-17 | 2004-07-05 | 삼성전자주식회사 | 호환형 광픽업 및 그 광축을 맞추기 위한 조정방법 |
| AU2003263538A1 (en) * | 2002-10-02 | 2004-04-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical scanning device with two three-spot gratings |
| DE60325406D1 (de) * | 2002-11-13 | 2009-01-29 | Asahi Glass Co Ltd | Doppelwellenlängenlichtquelleneinheit und optische kopfeinrichtung |
| JP2004327005A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-18 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 光ヘッド装置、回折素子、および回折素子の製造方法 |
| KR100933291B1 (ko) | 2003-09-20 | 2009-12-22 | 삼성전자주식회사 | 2파장 레이저 다이오드의 사용을 위한 광검출기 |
| KR100565797B1 (ko) | 2004-09-20 | 2006-03-29 | 삼성전자주식회사 | 멀티 기록/재생용 광픽업장치 |
| KR100655539B1 (ko) * | 2004-12-14 | 2006-12-08 | 엘지전자 주식회사 | 광 픽업 장치 |
| JP5542459B2 (ja) * | 2010-01-25 | 2014-07-09 | 株式会社日立メディアエレクトロニクス | 光ピックアップ装置及びそれを用いた光ディスク装置 |
| CN113834509A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-12-24 | 中国计量大学 | 一种基于深度学习的弱反射光纤光栅串解调仪 |
-
1999
- 1999-04-20 KR KR1019990013929A patent/KR20000066666A/ko not_active Application Discontinuation
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000120024A patent/JP2000315328A/ja active Pending
- 2000-04-20 CN CN00117868A patent/CN1273414A/zh active Pending
- 2000-04-20 EP EP20000303395 patent/EP1047052A2/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1047052A2 (en) | 2000-10-25 |
| CN1273414A (zh) | 2000-11-15 |
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