JPH10197388A - 包装体の検査方法および検査装置 - Google Patents

包装体の検査方法および検査装置

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JPH10197388A
JPH10197388A JP1297A JP1297A JPH10197388A JP H10197388 A JPH10197388 A JP H10197388A JP 1297 A JP1297 A JP 1297A JP 1297 A JP1297 A JP 1297A JP H10197388 A JPH10197388 A JP H10197388A
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JP
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JP1297A
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English (en)
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Toshiaki Takashima
敏明 高嶋
Hiroyuki Matsui
弘行 松井
Tsugio Kaneoka
継雄 兼岡
Motoo Shikada
元生 鹿田
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FAB TOYAMA KK
Fujimori Kogyo Co Ltd
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FAB TOYAMA KK
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層フィルムなどの包材に流体が内方されて
いる包装体に不良があり、微少な流体の洩れが有るとき
にこれを検査するのが困難であった。 【解決手段】 間欠的に移送される移送台11上の包装
体Wが、取り出し装置30により取り出され排出コンベ
ア36に移送された後に、移送台11がスプロケット1
5の回りを反転する。このとき包装体Wから洩れた微少
の流体が移送台11の表面を流れ、流体の付着面が広く
なる。その後に監視装置40などの検査手段で移送台1
1の表面を検査し、付着した流体を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の包材な
どに流体または流体を含む材料が内包されている包装体
の製造工程の後に、包装体からの前記流体の洩れを検査
する包装体の検査方法および検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムなどの包材に薬品や化粧水など
の流体を充填し、前記包材を熱シールまたは超音波シー
ルした包装体では、包材のシール不良などがあると、シ
ール部分から内部の流体が洩れる心配がある。したがっ
て、前記包装体が製造された後に、包装体からの流体の
洩れを検査する検査工程が必要になる。従来の検査工程
では、製造後の包装体を作業者が目で観察して流体の洩
れの有無を判断する方法、または製造後の包装体が移送
されていく移送経路にCCDなどの監視装置を設け、移
送されていく包装体を映像で捉えて流体の洩れを観察す
る方法などが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、包装体を目で
観察して流体の洩れを検査する方法は、作業効率が悪
く、量産製品の検査方法に適していない。また、移送さ
れていく包装体を監視装置で検査する方法では、液洩れ
が生じたときに液が目立つような色彩の包装体の場合に
は可能であるが、包装体の表面に付着した液体を識別し
づらい色彩の包装体の場合には、検査精度が低下する。
また、前記監視装置で検査する方法では、包装体の上面
での流体の洩れを観察できるが、包装体の裏側での流体
の洩れを監視することはできない。さらに包装体からの
液体の洩れがきわめて微少である場合も正確に検査する
のが困難である。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、包装体からの流体の洩れを正確に検査でき、さら
に包装体の裏側での流体の洩れも検査できる包装体の検
査方法および検査装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】また、本発明は、包装体からの微少な流体
の洩れも正確に検査できるようにした包装体の検査方法
および検査装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体を内包す
る包装体の前記流体の洩れを検査する方法において、移
送台上に前記包装体を載置して包装体を所定位置まで移
送した後に前記移送台から包装体を取り出す工程と、前
記包装体が取り出された移送台の表面を検査して包装体
内からの流体の洩れの有無を確認する工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0007】上記において、包装体が移送台に載置され
ているときまたは移送台から包装体が取り出された後に
移送台を傾けて、移送台上に洩れた液を移送台の表面に
て広げる工程を含むことが好ましく、さらに、移送台に
載置されている包装体を移送台に押し付ける押圧工程を
含むことが好ましい。
【0008】また、本発明の包装体の検査装置は、流体
を内包する包装体を所定位置まで移送する移送台と、移
送台に包装体を押し付ける押圧装置と、所定位置に移動
した移送台から包装体を取り出す取り出し装置と、包装
体が取り出された移送台を反転させる反転部と、反転後
の移送台の表面の液の付着の有無を検査する検査手段と
を有することを特徴とするものである。
【0009】本発明での検査の対象となる包装体は、積
層フィルムなどのシート状の包材により、薬品、化粧水
などの液体、またはクリーム状の流体、あるいは流体を
含浸した不織布、または流体を含む食品などが包装され
ているものであり、例えば前記包材が熱シールされまた
は超音波シールされたものなどである。
【0010】移送台に包装体を載置して所定位置まで移
送した後に、包装体を取り出し、移送台の表面をCCD
カメラなどの監視装置や光学的な検知装置、あるいは電
気的な検出装置などの検査手段で検査することにより、
包装体から流体洩れが有るか否かの検査が可能である。
包装体からの洩れは移送台に付着した流体を検査するこ
とにより確認できる。また包装体の裏側からの流体の洩
れも検査できる。
【0011】特に、移送台上の包装体を押圧装置で押圧
すると、包材のシール不良が有ったときにその部分から
流体が滲み出るため包装体の不良を確実に検査できる。
【0012】さらに、移送台を傾けまたは反転させる
と、包装体からの流体の洩れが微少であっても、この流
体が移送台の表面を流れてその流体の付着面積が広がる
ため、CCDなどのイメージセンサを用いた監視装置あ
るいはその他の手段による検査精度が高くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1と図2は、包装体の製造装置
に連続する移送・検査装置を示す側面図であり、図2は
図1の図示左方向へ連続している部分を示す。図3は図
1のIII−III線の断面図、図4は包装体を移送す
る移送台の部分斜視図、図5は包装体の製造工程を示す
説明図である。本発明での包装体Wは、包材1で形成さ
れた袋体に液体が充填されてシールされているものであ
る。包材1は内側から、PP(ポリプロピレン)やPE
(ポリエチレン)などのシーラント層、アルミ箔、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)が順に積層された積
層フィルムである。包装体Wの製造工程では、まず図5
(A)に示すように、包材1が筒状に成形されて包材1
の縁部1aどうしが合掌状態に合わされ、前記シーラン
ト層が熱シールまたは超音波シールされて縦シール部2
が形成されて筒状体となる(図5(B))。
【0014】さらに、図5(C)に示すように、筒状体
を横断するように熱シールされて横シール部3が形成さ
れ、さらに前記横シール部3に超音波が与えられてシー
ラント層の融着が補強される。横シールされた筒状体の
内部に充填ノズルから内容物である流体が供給され、そ
の上方に横シール部3が形成されて、横シール部3と3
の間に流体が封入される。そして横シール部3の部分に
開封用のノッチ4が切り込まれ、横シール部3の途中の
L−L線で切断され、図5(D)に示すように個々の包
装体Wに分離される。上記のようにして製造された包装
体Wは、図1の最右部に位置するシュート5からの経
路で順次滑り落ちて来る。
【0015】図2は図1の左側に連続する部分を示して
いるが、図1と図2に示す移送・検査装置では、移送コ
ンベア10が反時計方向へ巡回して移動する。この移送
コンベア10には、一定のピッチで移送台11が取付け
られている。前記移送コンベア10は、スプロケット1
2,13,14,15および図示しない他のスプロケッ
トの周囲に掛けられてモータの動力により矢印方向へ間
欠的に周回する。図1に示すように、スプロケット12
を周回した移送台11は水平移送部Aに至り、さらにス
プロケット13を経て傾斜移送部Bに至る。図2に示す
ように傾斜移送部Bを移動した移送台11は、スプロケ
ット14を周回して水平な取り出し部Cに至る。さらに
スプロケット15を周回して移送台11が反転し、監視
検査部Dに至る。この監視検査部Dを通過した移送台1
1は、図1に示す水平移送部Aに戻る。
【0016】図3および図4に示すように、前記移送台
11の上面には、移送方向へ沿って溝状に形成された載
置面11aが複数列にて形成され、図の例では6列形成
されている。前記包装体Wは各載置面11a上に載置さ
れる。また移送台11の移送方向の前後には仕切板11
b,11bが一体に設けられている。移送台11が図1
に示す水平移送部Aに移動したときに、前記シュート5
から6個の包装体Wが同時に滑り落ち、移送台11上の
各載置面11a上に乗せられる。
【0017】前記水平移送部Aでは、図3に示すような
平板状の支持台16が支柱17で支えられて設けられ、
水平移送部Aに移行した移送台11は、前記支持台16
により下から支えられる。水平移送部Aでは、前記支持
台16により支えられた移送台11の上方に押圧装置2
0が設けられている。押圧装置20では、支持台16の
上方に対向するベース21に、摺動軸受22が6個固定
され、それぞれの摺動軸受22に、押圧ロッド23が摺
動自在に保持されており、各押圧ロッド23の下端に押
圧体24が固定されている。図1に示すように、ベース
21には6個のシリンダー機構25が備えられており、
シリンダー機構25のプランジャ25aの下端が、前記
押圧体24に固定されている。
【0018】移送コンベア10により間欠移送される移
送台11が、押圧装置20の下で停止すると、前記シリ
ンダー機構25により個々の押圧体24が下降させら
れ、支持台16で支えられている移送台11上の包装体
Wが押圧体24により押圧されて、移送台11の載置面
11aに押し付けられる。前記押圧ロッド23の上端部
には検知ドグ26が固定されている。ベース21にはそ
れぞれの押圧ロッド23の検知ドグ26に対応する近接
スイッチ27が設けられており、押圧体24が移送台1
1の載置面11aに当たる位置付近まで下降したとき
に、検知ドグ26が前記近接スイッチ27により検出さ
れる。押圧体24が包装体Wを押圧したときに、近接ス
イッチ27が検知ドグ26を検知されると、包装体Wが
不良であり、押圧体24によって包装体Wが押し潰され
たと判断される。また検知ドグ26が近接スイッチ27
で検知される位置へ下降しないとき、包装体Wが押し潰
されず、包装体Wのシール状態が正常であると判断され
る。
【0019】また、包装体Wのシール不良により押圧体
24で押し潰されない程度の流体洩れがある場合、押圧
体24で押圧されることにより、シール不良の部分から
移送台11の載置面11aに流体が流出して付着する。
押圧装置20により押圧力が与えられた後の移送台11
は、傾斜移送部Bに沿って、傾斜した姿勢で上昇するよ
うに前進していく。前記押圧装置20により押圧された
包装体Wが押し潰されたことが前記近接スイッチ27か
らの検知出力で確認されたときは、前記水平移送部Aま
たは傾斜移送部Bにて、押し潰されて不良と判断された
包装体Wが移送台11上から除去される。また、押圧装
置20の押圧体24により押し潰されることなく、近接
スイッチ27の検知出力では不良と判断されなかった
が、わずかな洩れが発生しているような包装体Wを載置
した移送台11では、傾斜移送部Bに沿って傾斜した姿
勢で進行していく途中で、包装体Wから洩れた流体が移
送台11の載置面11aに沿って流れ、包装体Wと載置
面11aとの間で流体が広がっていく。
【0020】傾斜移送部Bを傾斜姿勢で進行した移送台
11は、図2に示す取り出し部Cにて水平姿勢となる。
この取り出し部Cには、移送台11を下から支える支持
台18が設けられ、この支持台18は支柱19で支持さ
れている。取り出し部Cの上方には取り出し装置30が
設けられている。この取り出し装置30は、回動軸31
とこの回動軸31により回動させられる取り出しアーム
32とを有しており、取り出しアーム32の先部には、
軸33により取り出しベース34が回転自在に支持され
ている。この取り出しベース34には、吸着盤35が常
に下向きとなるように支持されている。
【0021】取り出しアーム32が(イ)の位置へ移動
したときに、吸着盤35により、移送台11上の包装体
Wが6個同時に吸着されて保持される。その後に、取り
出しアーム32が反時計方向へ180度回動して(ロ)
の位置へ至ると、吸着盤35により吸着されていた包装
体Wが排出コンベア36上に至る。(ロ)の位置で吸着
盤35の吸着力が解除されると、包装体Wは排出コンベ
ア36に受け渡される。前記取り出し装置30により包
装体Wが取り出され移送台11は、スプロケット15を
周回して反転させられ、監視検査部Dに至る。取り出し
装置30で包装体Wが取り出された後の移送台11が反
転させられるため、包装体Wから流体の微少な洩れがあ
ったときに、この流体は移送台11の載置面11aを流
れ、その付着範囲が広がる。
【0022】監視検査部Dでは、反転して流体が広がっ
た流体の有無が、検査手段の一例である監視装置40に
より監視される。監視装置40は1つの載置面11aに
対向する複数のCCDカメラなどで構成されている。こ
の監視装置Dで撮影された映像を画像処理し、流体の付
着による光の反射率が相違する部分があるか否かが検査
される。前記の光の反射率に変化のある部分が存在した
ときに、この移送台11で移送された包装体Wに不良が
あったと判断される。なお、前記監視検査部Dに配置さ
れる検査手段は、前記のCCDカメラなどの監視装置に
限られず、所定波長の光で移送台11を走査し、その反
射光の光量を検出して液洩れがあるか否かを検知する装
置および方法、移送台11の表面に触針を接触させて液
洩れによる電気抵抗の変化を検知する装置および方法な
どであってもよい。
【0023】上記移送・検査装置を用いた包装体の検査
方法を説明する。図5に示す製造工程により流体を内容
物とする包装体Wが製造される。この包装体Wの製造サ
イクルに合わせて、移送コンベア10が間欠的に周回動
作し、移送台11が一定のピッチで停止と進行を繰り返
す。移送台11が、水平移送部Aにてシュート5の下方
に停止しているときに、図5(D)に示す包装体Wがシ
ュート5から6個一緒にの経路で移送台11の載置面
11a上に落下する。
【0024】さらに移送台11が押圧装置20の下方に
停止したときに、押圧装置20のシリンダー機構25が
始動し、個々の押圧体24が個別に且つ同時に下降し、
押圧体24により、移送台11上の包装体Wが押圧され
る。押圧体24が下降したときに、図1に示す押圧ロッ
ド23に設けられた検知ドグ26が近接スイッチ27で
検知される位置まで下降しないときには、包装体Wが押
し潰されず、一応包装体Wに不良がないと判断される。
また、検知ドグ26が近接スイッチ27に検知されたと
きには、押圧体24によって包装体Wが押し潰されたも
のと判断される。この場合、その移送台11の上の包装
体W、およびその前後の複数個の移送台11の上の包装
体Wが除去される。この除去動作は、水平移送部Aまた
はこれに続く傾斜移送部Bのいずれかの位置で行なわれ
る。
【0025】押圧装置20の押圧体24で押し潰されな
かった包装体Wが載置されている移送台11は、そのま
ま傾斜移送部Bを前進していく。押圧体24で押し潰さ
れなかったが微少の流体の洩れがある包装体Wが有った
場合、押圧体24の押圧力でその洩れ量が増大するが、
洩れた流体は移送台11の載置面11aに付着する。そ
して移送台11が傾斜移送部Bを傾斜して進行していく
間に、微少の流体は載置面11aに沿って流れその付着
範囲が広がっていく。移送台11が、図2に示す取り出
し部Cに移行し、取り出し装置30の下方で停止する
と、取り出し装置30の取り出しアーム32が(イ)の
位置へ回動して吸着盤35により移送台11上の6個の
包装体Wが一緒に吸着される。そして取り出しアーム3
2がほぼ180度回動して、吸着盤35が(ロ)の位置
へ移動し、その位置で吸着盤35の吸着が解除されて包
装体Wが排出コンベア36に渡され、排出コンベア36
により包装体Wが移送される。
【0026】取り出し装置30によって包装体Wが取り
出され、空になった移送台11は、スプロケット15の
回りを周回して反転させられるが、移送台11の載置面
11aに包装体Wから洩れた液体が付着しているときに
は、前記反転でさらに載置面11aの付着領域が広が
る。監視検査部Dでは、監視装置40により載置面11
aの映像が捉えられ、画像処理される。この画像処理に
より、流体が付着している部分の光の反射率の差が明暗
の度合として検出される。載置面11aに付着している
流体が微少であっても、移送台11が傾斜移送部Bにて
傾斜して移送され、さらにスプロケット15で反転させ
られることにより、流体が載置面11aに広がるため、
前記画像処理により流体を検出する精度を高くできる。
この画像処理により、流体が付着した移送台11が検出
されたときは、排出コンベア36で移送されている包装
体Wのうちの前記移送台11に載置されていたもの、お
よびその前後の数個の包装体Wをライン上から排除す
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明では、包装体が取り
出された後の移送台を検査することにより、包装体から
の微少な流体の洩れおよび包装体の裏側での洩れを検査
しやすくなる。
【0028】また、移送台を傾斜させまたは反転させた
後に検査することにより、微少な流体の洩れが広がり、
微少な流体の付着でも検出しやすくなる。
【0029】さらに、検査前に包装体を押圧する工程を
含むと、この押圧の時点で、潰れてしまうような不良を
予め検査できるとともに、微少な流体の洩れを生じる不
良があったときにも、押圧することにより、包装体内の
流体が移送台に洩れやすくなり、流体の洩れの検査精度
を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装体の検査装置の一部を示す側面
図、
【図2】図1の図示左側に続く包装体の検査装置を示す
側面図、
【図3】図1のIII−III線の断面図、
【図4】移送台の部分斜視図、
【図5】(A)(B)(C)(D)は包装体の製造工程
を順に示す斜視図、
【符号の説明】
A 水平移送部 B 傾斜移送部 C 取り出し部 D 監視検査部 W 包装体 1 包材 10 移送コンベア 11 移送台 11a 載置面 20 押圧装置 24 押圧体 25 シリンダー機構 26 検知ドグ 27 近接スイッチ 30 取り出し装置 32 取り出しアーム 35 吸着盤 36 排出コンベア 40 検査手段としての監視装置
フロントページの続き (72)発明者 兼岡 継雄 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目4番16号 藤森工業株式会社内 (72)発明者 鹿田 元生 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目4番16号 藤森工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を内包する包装体の前記流体の洩れ
    を検査する方法において、移送台上に前記包装体を載置
    して包装体を所定位置まで移送した後に前記移送台から
    包装体を取り出す工程と、前記包装体が取り出された移
    送台の表面を検査して包装体内からの流体の洩れの有無
    を確認する工程とを有することを特徴とする包装体の検
    査方法。
  2. 【請求項2】 包装体が移送台に載置されているときま
    たは移送台から包装体が取り出された後に移送台を傾け
    て、移送台上に洩れた液を移送台の表面にて広げる工程
    を含む請求項1記載の包装体の検査方法。
  3. 【請求項3】 移送台に載置されている包装体を移送台
    に押し付ける押圧工程を含む請求項1または2記載の包
    装体の検査方法。
  4. 【請求項4】 流体を内包する包装体を所定位置まで移
    送する移送台と、移送台に包装体を押し付ける押圧装置
    と、所定位置に移動した移送台から包装体を取り出す取
    り出し装置と、包装体が取り出された移送台を反転させ
    る反転部と、反転後の移送台の表面の液の付着の有無を
    検査する検査手段とを有することを特徴とする包装体の
    検査装置。
JP1297A 1997-01-06 1997-01-06 包装体の検査方法および検査装置 Withdrawn JPH10197388A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004238028A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Sankyo System:Kk ガセット包装物の検品装置
JP2008265819A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Toppan Printing Co Ltd 液漏れ検知装置を設けた充填機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004238028A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Sankyo System:Kk ガセット包装物の検品装置
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