JP6725809B2 - ピンホール検査装置 - Google Patents
ピンホール検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6725809B2 JP6725809B2 JP2016083169A JP2016083169A JP6725809B2 JP 6725809 B2 JP6725809 B2 JP 6725809B2 JP 2016083169 A JP2016083169 A JP 2016083169A JP 2016083169 A JP2016083169 A JP 2016083169A JP 6725809 B2 JP6725809 B2 JP 6725809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing
- product
- pinhole
- transfer
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
上記製品を、上記容器の可撓性部分を上側に位置させて搬送する搬送手段と、
該搬送手段の上方に配置され、降下することにより上記可撓性部分を所定の押圧力で押圧可能な押圧部を有する押圧手段と、
該押圧手段の押圧力に対する上記製品の反力を測定可能な荷重測定手段と、
上記搬送手段により搬送された上記製品が上記押圧手段の下に到達したことを検知する製品検知手段と、
上記製品検知手段の検知信号に従って上記荷重測定手段と上記製品を押圧した状態の上記押圧手段とを上記製品の搬送速度と同じ速度で下流側に移送し、次いで、上記荷重測定手段と上記製品を押圧していない状態の上記押圧手段とを移送前の元の位置まで移送する移送手段と、
上記移送手段による下流側への移送の間の上記押圧手段の押圧部の上記製品の下端からの高さを、密封性の良好な製品の反力が上記押圧手段の押圧力と略等しい値になるように予め定められた基準高さに維持する高さ調節手段と、
上記移送手段による下流側への移送の間の上記荷重測定手段の測定値が、上記押圧手段の押圧部が降下して上記基準高さに到達した時点における値から一旦減少して再び回復したときに、ピンホールが存在すると判定する判定手段と
を備えたことを特徴とするピンホール検査装置を提供する。
以下、本発明の第1の実施の形態について、図1〜5を参照しながら説明する。図1及び図2は、それぞれ、本実施の形態のピンホール検査装置1についての概略的な平面図及び正面図を示している。
次いで、本発明の第2の実施の形態のピンホール検査装置について説明するが、この実施形態の検査装置と第1の実施の形態のピンホール検査装置とは、データ処理部(判定手段)の判定方法を除いて異なるところがないため、相違部分のみを説明する。第2の実施の形態のピンホール検査装置は、カップ形状の容器の開口部を蓋体でシールした製品のような、容器内に残留しているガスが極めて少ない製品あるは実質的に存在しない製品に対する検査に適している。
2 製品
3 容器
4 ピンホールから漏出した内容物
12 コンベアベルト(搬送手段)
31 ロードセル(荷重測定手段)
32 エアシリンダ(押圧手段)
32c 押圧レバー(押圧部)
35 昇降機(高さ調節手段)
40 昇降機移送機構(移送手段)
45 光ファイバセンサ(製品検知手段)
53 データ処理部(判定手段)
54 データ記憶部(記憶手段)
Claims (4)
- 可撓性部分を有する容器にペースト状の内容物を充填して密封した製品におけるピンホール検査装置であって、
前記製品を、前記容器の可撓性部分を上側に位置させて搬送する搬送手段と、
該搬送手段の上方に配置され、降下することにより前記可撓性部分を所定の押圧力で押圧可能な押圧部を有する押圧手段と、
該押圧手段の押圧力に対する前記製品の反力を測定可能な荷重測定手段と、
前記搬送手段により搬送された前記製品が前記押圧手段の下に到達したことを検知する製品検知手段と、
前記製品検知手段の検知信号に従って前記荷重測定手段と前記製品を押圧した状態の前記押圧手段とを前記製品の搬送速度と同じ速度で下流側に移送し、次いで、前記荷重測定手段と前記製品を押圧していない状態の前記押圧手段とを移送前の元の位置まで移送する移送手段と、
前記移送手段による下流側への移送の間の前記押圧手段の押圧部の前記製品の下端からの高さを、密封性の良好な製品の反力が前記押圧手段の押圧力と略等しい値になるように予め定められた基準高さに維持する高さ調節手段と、
前記移送手段による下流側への移送の間の前記荷重測定手段の測定値が、前記押圧手段の押圧部が降下して前記基準高さに到達した時点における値から一旦減少して再び回復したときに、ピンホールが存在すると判定する判定手段と
を備えたことを特徴とするピンホール検査装置。 - 前記判定手段が、前記移送手段による下流側への移送の間の前記荷重測定手段の測定値が、前記押圧手段の押圧部が降下して前記基準高さに到達した時点における値から一旦減少して再び回復したときに、ピンホールが存在すると判定する判定に代えて、又は該判定に加えて、前記移送手段による下流側への移送の間に前記荷重測定手段により測定された、前記押圧手段の押圧部が降下して前記基準高さに到達した時点における測定値f1と、最下流位置に到達した時点における測定値f2と、に基づき、前記押圧手段の押圧力と前記測定値f1とが略等しく、且つ、前記測定値f1から前記測定値f2を減算した値Δfがピンホールの有無を判定するために予め定められた判定基準値より大きいときに、ピンホールが存在すると判定する、請求項1に記載のピンホール検査装置。
- 前記荷重測定手段の測定値と前記判定手段の判定結果とを記憶する記憶手段をさらに備えた、請求項1又は2に記載のピンホール検査装置。
- 前記荷重測定手段が、ロードセルであり、
前記押圧手段が、前記ロードセルの下面に取り付けられたエアシリンダであり、該エアシリンダのピストンロッドの先端に前記押圧部が設けられており、
前記高さ調節手段が、前記移送手段に取り付けられ且つ前記ロードセルの上面に取り付けられた昇降機であり、
該昇降機が、前記ロードセルの前記製品の下端からの高さを調節することを介して、前記押圧手段の押圧部の前記製品の下端からの高さを調節し、
前記移送手段が、前記昇降機を移送することにより、前記昇降機と前記ロードセルと前記エアシリンダとを一体として移送する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のピンホール検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016083169A JP6725809B2 (ja) | 2016-04-18 | 2016-04-18 | ピンホール検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016083169A JP6725809B2 (ja) | 2016-04-18 | 2016-04-18 | ピンホール検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017194298A JP2017194298A (ja) | 2017-10-26 |
JP6725809B2 true JP6725809B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=60155375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016083169A Active JP6725809B2 (ja) | 2016-04-18 | 2016-04-18 | ピンホール検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6725809B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110617952B (zh) * | 2019-09-29 | 2021-08-24 | 河南省特种设备安全检测研究院 | 一种电梯负载安全制动配重装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251428A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Sunstar Inc | 尻シ−ル不良チユ−ブの自動排出装置 |
ITBO20010371A1 (it) * | 2001-06-12 | 2002-12-12 | Ima Spa | Metodo per la verifica dell'integrita' di confezioni, in particolare monodose, e stazione che attua tale metodo |
JP2004010108A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Mitsuhashi Seisakusho:Kk | シール状態検出方法およびシール状態検出装置 |
JP4086789B2 (ja) * | 2004-01-21 | 2008-05-14 | 株式会社古川製作所 | 栓付き包装容器の漏洩検査方法及び装置 |
JP4900849B2 (ja) * | 2009-02-21 | 2012-03-21 | 株式会社アスタック | シール部の密封性検査装置 |
JP6351291B2 (ja) * | 2014-02-18 | 2018-07-04 | 株式会社アスタック | 密封性検査装置 |
-
2016
- 2016-04-18 JP JP2016083169A patent/JP6725809B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017194298A (ja) | 2017-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4900849B2 (ja) | シール部の密封性検査装置 | |
JP6351291B2 (ja) | 密封性検査装置 | |
JP5550134B2 (ja) | 赤外線を使用した容器のシール不良検査方法 | |
US20080081000A1 (en) | Integrity testing of vials for test sensors | |
EP3730915B1 (en) | Seal tester apparatus and method | |
JPH0658281B2 (ja) | 充填物を充填した密閉容器のシ−ル性を検査する方法と装置 | |
JP6725809B2 (ja) | ピンホール検査装置 | |
JP3818952B2 (ja) | 品質検査方法及び品質検査装置 | |
US6351984B1 (en) | Inspection method and device for non-destructive analysis of a container material | |
JP2005009931A (ja) | シール不良検査装置 | |
WO2016088713A1 (ja) | チューブ容器検査装置 | |
JP2013036866A (ja) | ボトルの密封検査装置 | |
JPH05281079A (ja) | 流動物容器におけるシール部の検査方法および検査装置 | |
JP5222612B2 (ja) | 容器包装製品の封止不良検査方法および検査装置 | |
JP2020142819A (ja) | 包装体の検査システム | |
US20240077394A1 (en) | Apparatus, plant and method for inspecting flexible packages | |
JPS60251017A (ja) | 密封包装品に於けるシ−ル状態の検出方法及び検出装置 | |
JPH0464929B2 (ja) | ||
JP2004010108A (ja) | シール状態検出方法およびシール状態検出装置 | |
JP3026003B1 (ja) | 中栓取付検査方法及び中栓取付検査装置 | |
JP7010912B2 (ja) | 包装体の検査システム | |
JP2000079917A (ja) | 包装体のシール不良検査法 | |
JP2015182795A (ja) | 真空引きされた包装体の真空状態検査方法および装置 | |
JP2000258284A (ja) | 容器の気密性検査装置 | |
JPH06115523A (ja) | 密封包装品に於けるシール状態の検出方法及び検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6725809 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |