JP2005241302A - 熱シール包装材のシール不良検査装置 - Google Patents

熱シール包装材のシール不良検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像検査により熱シール包装材の外観不良検査の簡便且つコストを低減した検査方法及び検査装置を実現し、遮光性・密閉性熱シール包装材のみならず透光・空気透過性熱シール包装材等にも広範囲に適用できること。
【解決手段】 検査対象となるレトルトパウチ2の2値化画像の抽出処理を行い(S1)、輪郭で囲む部分を不良領域と特定し(S2)、不良画像を面積を測定し、合計面積Sを決定し(S3)、合計面積Sが基準面積S0を超えるか否かを判定し(S4)、S4で肯定判定なら対応する不良排出指令信号を生成し、排出装置10に出力し(S5)、不良品を排出する。密着検査装置14は、搬送通過中の被検体であるレトルトパウチ2の表面を第1電極11で連続的に接触しながら、被検体に電圧を印加し、その印加電圧を受ける第2電極12と、これらを構成する回路中の電気的変化を捉えてピンホール他のシール不良を検出検査する。
【選択図】図6


Description

本発明は、熱シール包装材において、内容物の充填後に充填口を熱溶融した熱溶融部のシール不良を検出する方法及びそのための装置に関する。
流動性を有する食品等を密封包装する熱シール包装材においては、3方が密閉(シール)された熱シール包装材内に所要の充填物を充填した後に、充填口を熱溶融によって密閉(シール)している。この密閉工程においては、接着不良によるシール皺、ピンホール、気泡混入、夾雑物噛み込み、充填物蒸気による水滴付着など、熱溶融面(シール面)のシール不良が生じる場合ある。こうしたシール不良は、充填物の腐敗等を引き起こすため、充填工程後にシール不良の有無を確実に判別する必要がある。
まず、熱シール包装材をチャンバ内に入れ、チャンバ内の空気を減圧し、減圧前後の圧力差によってシール不良を検出するリーク・テスタと呼ばれる検査装置がある。これは熱シール包装材を搬送しないで検査する装置である。
まず、シャドウグラフ法、シュリーレン法等による光学可視化観測可能な透孔窓を有する機密性としたチャンバ内にガラス製やプラスチック製の密封容器等の被検査体包装体を入れ、チャンバ内を減圧吸引して被検査体包装体の気流噴出状態を光学的に観測して画像検査し減圧前後の状態を比較し不良状態を自動的に検査するものがある(特許文献1)。
つぎに、チャンバの中に、予め内容物を充填した密封体を入れ、密封体内部の圧力とチャンバ内の圧力とに差圧を発生させるとともに、前記内容物又はチャンバー内に含まれる酸素を密封体外部のチャンバ内空間で又は該空間から導いて検出し、その濃度差に基づいて密封体の漏れの有無を判定することを特徴とする密封体の漏れ検査方法がある(特許文献2)。

つぎに、熱シール包装材を搬送しながら不良シールを検査する静電式シール不良検査装置がある(特許文献3〜5)。これは、。熱溶融が不良の箇所の総厚みを検出することで不要個所を検査するものである。即ち、このシール不良検査装置は、導電性層を含む複数種のシート部材をそれぞれ積層し対向面の導電性層の内側に熱溶融用シート部材がそれぞれ配された熱シール包装材に適用され、熱シール包装材の各導電性層との間の各静電容量から導電性層と各検出用電極との各距離をそれぞれ測定し、これらの距離と2つの検出用電極間の距離とから導電性層間の厚みを算出し、算出された厚みが所定以上であれば、熱シール包装材のシール不良と判定する検出する方法である。
さらにピンホールチェッカによる不良検査方法がある(特許文献6、7)。これは、赤外線の温度分布差画像によって導電性の食品や医薬品など樹脂材包装製品のピンホールやシール不良を非破壊で検出する電圧印加式の高速ラインセンサである。電子の流れを検出する方式なので、細菌が進入するような微小ピンホールも高速検査できる。
特開昭63−273031号 特開平10−185752号 特開平6−345062号 特開平7−120426号 特開平8−301241号 特開2000−88781 特開2000−227407
ところが、特許文献1、2では気体の圧力制御のため装置が大掛かりになり、また特許文献1では画像検査が複雑化し、簡易な検査が困難である。また、リークテスタ、特許文献1、2、ピンホールチェッカでは検査対象物を搬送しないで検査するので、検査効率が悪い。さらに、静電式熱シール包装材検査装置では、導電性熱シール包装材には適用できるが、絶縁性熱シール包装材(例えば透明プレスチック材)の検査には適用できないという問題がある(特許文献3〜6)。さらに特許文献7、8では赤外線であるので適用範囲が狭いという問題がある。
また、従来は密着不良を目的とするシール不良検査であり、外観不良検査は目視作業が行われているので、外観検査が面倒であるし、目視での検査では効率と精度に問題があった。
以上の諸点に鑑み、本発明は、画像検査により熱シール包装材の外観不良検査の簡便且つコストを低減した検査方法及び検査装置を実現し、また、遮光性・密閉性熱シール包装材のみならず透光・空気透過性熱シール包装材等にも広範囲に適用できる熱シール包装材検査方法及び装置を実現可能とすることを課題とするものである。
上記課題に鑑み、請求項1に記載の発明は、充填物が充填された熱シール包装材の搬送途中において、前記熱シール包装材を照明しながら該熱シール包装材の熱溶融部を撮像する撮像ステップと、該撮像される画像を2値化処理する2値化ステップと、前記2値化処理された画像を参照して該当する領域をシール不良領域と判定する判定ステップと、該不良領域の面積を検出する面積検出ステップと、該検出された面積が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を不良品として排出する排出ステップと、を備えることを特徴とする熱シール包装材のシール不良検出方法である。これにより前記課題を好適に解消することができる。
ここでいう熱シール包装材とは、透光性、空気通過性、導電性、絶縁性を問わない。熱シール包装材にはレトルトパウチ等が挙げられる。またレトルトパウチには代表的には、気密性と遮光性のある導電性のもの、例えば、PP/AL/PET(ポリプロピレンシートとアルミニウムシートと2層のポリエチレンテレフタレートシート)を積層したラミネートフィルムである。また、例えば、ON/CPP、PE/PE、PET/EVA、PET/LLDPE等の空気透過性・透光性の絶縁性のプラスチック製ラミネートフィルムがある。
請求項2に記載の発明は、充填物が充填された熱シール包装材を搬送する搬送装置と、前記熱シール包装材を照明する照明装置と、前記搬送されている熱シール包装材の熱溶融部を撮像する撮像装置と、該撮像装置で撮像される画像を2値化処理する画像検査装置と、前記2値化処理された画像中のいずれかの値に該当する領域をシール不良領域と判定し、該不良領域の面積を検出する面積検出手段と、該検出された面積が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を不良品として排出する排出装置と、を備えることを特徴とする熱シール包装材のシール不良検出装置である。
請求項3に記載の発明の前記熱シール包装材が絶縁性である場合、前記照明装置は、前記撮像装置とは、前記熱シール包装材の搬送面に対して反対側の領域に配置され、前記照明装置から照射される光のうち前記熱溶融部を透過した光を前記撮像装置が撮像する請求項2の熱シール包装材のシール不良検出装置を備えることが好ましい。
請求項4に記載の発明の前記熱シール包装材が絶縁性である場合、前記撮像装置による撮像後に、ブラシが前記熱シール包装材の表面に接触することによって、高電圧通電による設定電流以上の電流を検出することで熱溶融部の不良を検査する請求項2の熱シール包装材のシール不良検出装置が好ましい。
請求項5に記載の発明の前記搬送装置は、前記熱シール包装材を傾斜して搬送するものである請求項2乃至5いずれかの熱シール包装材のシール不良検出装置であることが好ましい。
請求項6に記載の発明によれば、前記熱シール包装材が導電性である場合、前記照明装置は、前記撮像装置とは、前記熱シール包装材の搬送面に対して同一側の領域に配置され、前記照明装置から照射された光のうち、熱溶融部で反射される光を前記撮像装置が撮像する請求項2の熱シール包装材のシール不良検出装置であることが好ましい。
請求項7に記載の発明によれば、充填物が充填された絶縁性の熱シール包装材の前記画像撮像と不良排出の間の搬送途中において、前記熱シール包装材にブラシ状の第1電極を接触させる間、前記前記熱シール包装材と接触させて一定電圧を供給し、前記第1電極及び第2電極とを接続する回路における電気的変化を検出する電気的変化検出ステップと、該測定された電気的変化が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を排出する排出ステップと、を備えることを特徴とする請求項1の熱シール包装材のシール不良検出方法である。
請求項8に記載の発明によれば、前記画像検査装置の下流側で且つ排出装置の上流側に配置され、充填物が充填された絶縁性の熱シール包装材を搬送する搬送装置と、前記熱シール包装材に接触する上下動可能なブラシ状の第1電極と、前記熱シール包装材と前記第1電極を接触させる間のみ一定電圧を供給し、前記第1電極及び第2電極とを接続する回路における電気的変化を検出する電気的変化を検出する電気的変化検出回路と、該測定されたリーク電流が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を不良品として排出する排出装置と、を備えることを特徴とする請求項2乃至6の熱シール包装材のシール不良検出装置である。ここでいう絶縁性の熱シール包装材にプラスチック製の透明包装材がある。
請求項1、2に記載の発明によれば、熱シール包装材において、熱溶融部の2値化画像のうちの不良領域の面積を測定し、その測定結果によって熱溶融部のシール不良を検出するため、シール不良、特に外観不良を迅速・正確に検出することができる。外観不良でも密着不良も含まれることがある(図10参照)ので、検査効率が高くなる。また、ほとんど人間の目ではわからないような微細な欠陥でも画像によって検出できる。シール不良があっても密閉状態が少しでもよければ問題ないことがあるが、外観上の問題がある商品として需要者が見ることから、外観不良のものを検査することができ、外観不良検査の速度や精度を高めることができる。また、熱溶融部の不良部分の面積について測定をするため、熱シール包装材の表面の凹凸、皺、はがれ等の影響を受けることがなく、検査能率が大幅に改善できる。
請求項3に記載の発明によれば、絶縁性熱シール包装材の裏面(斜め下方など)に対して光を当てると透過光を検出でき非常に欠陥がよく見えるので、微細な欠陥までも明確に画像に浮き出させることができ、検査精度を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、ピンホール等の外観検査では検出できないような欠陥まで検出できる利点がある。
請求項5に記載の発明によれば、熱シール包装材を傾斜して搬送することから、搬送位置を制御しやすく、撮像面に対する熱溶着部の位置合わせを好適に行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、2値化に好適な画像が得られる。
請求項7、8に記載の発明によれば、電圧をかけてピンホールを的確に検出することができる。また電力を省力化できる。
以下、本発明の実施形態1のシール不良検査装置1はレトルトパウチ2のシール不良を検査するものであり、その詳細について図面を参照して説明する。被検体としてのレトルトパウチ2は金属シート(アルミ箔等)を構成要素として含む遮光性・気密性の包装材(以下、単に導電性レトルトパウチという)であっても、プラスチック等からなる気体透過性・透明性の包装材(例えば、絶縁性袋)からなるもの(以下、単に絶縁性レトルトパウチという。)であってもいずれの検査も兼用するものである。シール不良があるか否かが判別されるレトルトパウチ2は、所定数の層数のシート部材が積層されて、あらかじめ一方のみを残して気密に貼り合わせられた既成の袋状のものに、内容物を充填した後、残りの一方を、ヒートバー等によって加熱処理が施されて、熱溶融されるもので、熱溶融部3(図7〜図11参照)についてのシール不良が判別されるのである。実施形態でいうシート不良には外観不良と密着不良がある。実施形態では、絶縁性レトルトパウチについて外観不良と密着不良の両方の検査を行い、導電性レトルトパウチについては、密着不良は検査しないので、外観不良のみを検査するが、外観検査が実質的に密着不良検査を兼ねている場合がある。
シール不良検査装置1は、搬送台4と、搬送台4に固定され、充填物が充填されたレトルトパウチ2を搬送する搬送装置5と、レトルトパウチ2を照明する照明装置6(照明具6a、照明具6b)と、搬送されているレトルトパウチ2の熱溶融部3を撮像する撮像装置7と、撮像装置7で撮像される画像を2値化処理し、2値化処理された画像中のいずれかの値に該当する領域をシール不良領域と判定し、不良領域F(図7〜図10参照)の面積を検出する面積検出処理部を備え検出された面積Sが設定値S0よりも大きいと判断すると、該当するレトルトパウチ2を不良品と判定する画像検査装置8と、該当する不良シールの2を搬送経路から排出する排出装置10と、撮像装置7による撮像後に、ブラシ状(円筒型ブラシ、平ブラシいずれでもよい)の第1電極11とブラシ状(円筒型ブラシ、平ブラシいずれでもよい)の第2電極12とがレトルトパウチ2の表面に接触することによって、電気的変化検出回路13(図4参照)が高電圧通電による設定電流以上の電流を検出することで熱溶融部3の不良を検査する密着検査装置14と、タッチパネル式操作盤15と、タッチパネル式操作盤16を備える。なお、被検体としてのレトルトパウチ2が導電性レトルトパウチである場合、導電性の観点から、密着検査装置14にはなじまないので、これについては検査しない。なお、以下、各要素について詳細に説明する。
搬送装置5は、図3に示す通り、レトルトパウチ2を傾斜(ここでは傾斜角度は45°:適用可能な角度範囲は30°〜45°)して搬送する、滑り止め加工がされた上下式ベルトコンベアである。搬送装置5は、ベルトコンベア50と、ベルトコンベア50に所定間隙で固定されレトルトパウチ2が1個宛て載せられる複数の搬送ブロック51と、を備えている。
各々の搬送ブロック51は、傾斜した搬送フレーム52と、レトルトパウチ2の裏面を当接させる裏面コンベア53と、レトルトパウチ2の下端部2a(図3参照)を支持する下端支持コンベア54と、レトルトパウチ2の表面から第2電極12をレトルトパウチ2の表面に押し付けるため2を裏面から支持する支持部55(図4参照)とを備えたものである。搬送ブロック51は、不良排斥個所H(図1参照)で、軸の回りに回動することでシール不良のレトルトパウチ2を排出できるようになっている。下端支持コンベア54は、コンベアそのものを上下させる駆動装置(図示略)を備え、レトルトパウチ2の高さが低くなったらコンベアを上にあげて、レトルトパウチ2の高さが高くなったらコンベアを下に下げて、撮像装置7の撮像範囲から検査面としての熱溶着部3が外れないよう、搬送面を制御するようになっている。重力の作用によるレトルトパウチ2の膨らみ方が個々に異なるからである。つまりコンベアの高さ制御により、検査面を一定レベルに保持するのである。下端支持コンベア54の上下動はモータ駆動で行う。
なお、搬送装置5へは上流側に配置される供給機(図示略)からレトルトパウチ2が供給されるようになっている。
図3に示す通り、照明装置6は、撮像装置7とは、レトルトパウチ2の搬送面Mに対して下方の領域R1に配置され、照射する光のうち熱溶融部3を透過した光を撮像装置7が撮像するように構成された絶縁性レトルトパウチ用の照明具6aと、撮像装置7とは、レトルトパウチ2の搬送面に対して上方の領域R2に配置され、照射する光のうち、熱溶融部3で反射される光を撮像装置7で撮像する構成である導電性レトルトパウチ用の照明具6bと、から構成されている。絶縁性のレトルトパウチ2は光を通すので、照明具6aからの光のうち、レトルトパウチ2を透過した透過光を撮像装置7で捉え、これによって欠陥を検出する。一方、導電性のレトルトパウチ2は光を通さないので、照明具6bからの光のうち、レトルトパウチ2の表面で反射する反射光を撮像装置7で捉え、これによって欠陥を検出する。照明装置6はハロゲンランプ又はLEDが好ましい。間接照明、直接照明いずれでもよい。
撮像装置7は、レトルトパウチ2の搬送面Mに対して前記領域R1と反対側の領域R2(搬送面Mの上方)に配置されている。つまり、撮像装置7は照明具6bと同じ側の領域R2にある。撮像装置7は、3CCDカメラであり、プログレッシブ・スキャン方式が好ましく、エリアセンサ、ラインセンサいずれでもよい。カメラは白黒カメラ、カラーカメラいずれでもよいが、通常は白黒カメラを使用する。
図5に示す画像検査装置8は、図5の通り、撮像装置7からの画像信号の処理を司るマイクロコンピュータであり、CPU80、RAM81、ROM82、カウンタ83、タイマ84、ハードディスク等から構成された記憶装置85及び入出力インタフェース86をバス87により相互に接続したものである。入出力インタフェース86には、照明装置6、撮像装置7、排出装置10、密着検査装置14等が接続され、各種の入力信号と出力信号が入出力されるようになっている。画像検査装置8は、通常は、撮像装置7から白黒画像を入力して2値化するが、撮像装置7からのR・G・B(赤・緑・青の輝度)信号を入力し白黒の2値化を行うこともある。そして、所定の判定基準に従ってシール不良の有無を決定し、この決定データを参照して排出装置10に不良不良排出指令信号を送信し、選別排出するものである。この排出装置10へ、画像検査装置8から不良排出指令信号を出力し、その信号に応答して排出装置10が該当するレトルトパウチ2を不良排出個所Hに排出するものである出するように指示を出すものである。
レトルトパウチ2の熱溶融部3がカラーの場合、撮像装置7に可視光線カットフィルタを装着し可視光をカットして赤外線だけで白黒画像にしてそれで2値化画像とすることもある。なお、文字、模様部分が入る可能性があるが、通常は影響が無いし、別途の対策を施すことで対処できる。
画像検査装置8による画像処理の詳細について図8に示す画像処理のフローチャートを参照して説明する。本実施形態の画像検査プログラムはROM82に格納されており、CPU80の指令に従い所定の画像検査が実行されるものである。このCPU80は、画像検査装置8の稼動中を通じて、ハードウェア割り込みに毎に画像検査を行う。
まず、処理が開始されると、CPU80はカウンタ83やフラグのリセット等、一連の初期設定を行う。ここでは、各種カウント値、フラグの初期値はいずれも「0」である。以下のフローチャート及びそれらの説明において、「ステップ」を単に「S」と略す。
検査対象となるレトルトパウチ2の取り込み画像の2値化処理を行う(S1)。図7〜図9に処理例を示す。図中、Aはシール個所検査エリア、Bは内容物の充填エリア(非検査エリア)である。
検査対象となるレトルトパウチ2の2値化画像の不良画像の特定(抽出処理)を行う(S2)。図9(c)に処理例を示し、輪郭で囲む部分を不良領域Fと特定する。ここでは不良領域Fは白(「0」)、優良個所は黒(「1」)である。
不良画像を面積を測定し、合計面積Sを決定する(S3)。図9(c)例では、シール個所検査エリアA全体で大小39個所の異常個所が特定されている。左側の不良領域は番号が1で、8.6021mm2、右側の不良領域は番号が16で16.8067mm2に決定される。内容物の充填エリアBは画像の検査をしない。
合計面積Sが基準面積S0を超えるか否かを判定する(S4)。
S4で否定判定ならリターンに抜け、S4で肯定判定なら、対応する不良排出指令信号を生成し、排出装置10に出力し(S5)、リターンに抜ける。
排出装置10は、画像処理装置8からの不良排出指令信号を参照して、不良と判定されたレトルトパウチ2を不良排出個所H(図1参照)で排出するものである。エアーシリンダ(図示略)によって搬送装置5の一部が折れ曲がってレトルトパウチ2を下方のシール不良品のボックスへ落とすようになっている。
密着検査装置14は、搬送通過中の被検体であるレトルトパウチ2の表面を第1電極11で連続的に接触しながら、被検体に電圧を印加し、その印加電圧を受ける第2電極12と、これらを構成する回路中の電気的変化を捉えてピンホール他のシール不良を検出検査するものである。即ち、密着検査装置14は、撮像装置7の下流に配置され、レトルトパウチ2の正面表面に接触する可動のブラシ状の第1電極11と、熱溶融部3と接触する第2電極12とを備え、第1電極11及び第2電極12とに接続する電気的変化検出回路13が電流を検出し、検出された電流が設定電流値よりも大きいと判断すると、密着検査装置14から排出装置10に不良排出指令信号を出力し、排出装置10が該当するレトルトパウチ2を不良品として排出するものである。画像検査装置8による外観検査と、密着検査装置14によるシール密着検査とを組み合わせてシール不良を判定する。密着検査装置14は、レトルトパウチ2が絶縁性レトルトパウチである場合に適用できるが、レトルトパウチ2が導電性レトルトパウチである場合には機能しないので、検査の対象からは除外される。なお、レトルトパウチ2と第1電極11を接触させる間のみ、それらに一定電圧を供給することが好ましい。
各第1電極11、第2電極12は、回転軸(図示略)が機体に配置の軸受により回転自在に支承され、電動機等の原動機(図示略)により制御自在の可変速度で駆動される。これらの回転方向はブラシが変形し、被検体の進行を助力するような回転速度であり、制御自在な可変速度とする。また、第1電極11の回転軸(図示略)は、レトルトパウチ2の表面の凹凸に対応して位置変更可能になっている。ブラシの素線は検査作業中に繰り返しの変形をするため、可撓性材料で十分腰が強く又疲労強度の高い金属、炭素繊維又は樹脂繊維に導電性被服材を加工したもの等を採用する。また、ブラシは、レトルトパウチ2の表面を傷つけないように柔らかく線形の細いものが好ましい。
図10はシール面不良(NG)と判定される場合の画像処理結果画面を示す。タッチパネル式操作盤15の画面に表示される。ここでは外観検査によって空気漏れパスも合わせて形成されていることが検出されている。不良面積(障害面積)が7.35mm2である。その他、測定パラメータ、ロード、セーブ、諸設定(上部感度、上部オフセット、融着部高さ、スムーズフィルタ、欠陥感度、ノイズ感度)等が表示されている。
図11はシール面良好(OK)と判定される場合の画像処理結果画面を示す。タッチパネル式操作盤15の画面に表示される。表示項目は図10と同様である。
次にシール不良検査装置1の動作を説明する。
(1)絶縁性レトルトパウチ
供給機(図示略)からレトルトパウチ2が搬送装置5へ供給されると、レトルトパウチ2の搬送途中において、レトルトパウチ2を照明具6aで照明しながらレトルトパウチ2の熱溶融部3を撮像する撮像し、画像検査装置8で撮像された画像を2値化処理し、2値化処理された画像中の白黒いずれかの値に該当する領域をシール不良領域と判定し、不良領域の面積Sを検出し、検出された面積Sが設定値S0よりも大きいと判断すると、該当するレトルトパウチ2を不良品として排出装置10により排出するものである。また、密着検査装置14で密着性を検査し、密着不良と判定されるレトルトパウチ2を不良品として排出装置10により排出するものである。画像検査装置8による外観検査の後、OKであれば、密着検査で電気を通じさせ、密着不良かどうかを検査する。外観上はOKでも密着不良があれば、NGと判定する。外観検査がNGであれば、密着検査装置14でシールの密着性を検査することなく、NGと判定する。これにより外観検査と密着検査の両方にパスしないとシール良品経路には流れない。
(2)導電性レトルトパウチ
絶縁性レトルトパウチの場合と同様であり、説明は援用するが、密着検査装置14による検査及びそれによる不良品の排出は行わないことが相違する。
実施形態2のシール不良検査装置101を図12〜図14を参照して説明する。被検体としてのレトルトパウチ2が気密性と遮光性の包装材の検査専用装置である。実施形態12から密着検査装置14と絶縁性レトルトパウチ用の照明具6aを除去したものであり、実施形態1の説明を援用し、図面中、部品番号は200番台として援用表示してある。
以上、本発明の好適な実施の形態を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではないことは無論であり、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で多くの変更、追加、置換等を施し得ることができることは当業者であれば当然である。
本発明によれば、レトルトパウチの外観検査と密着検査ができるので、レトルトパウチの外観不良と密着不良の検査に貢献できる。本発明の食品用、菓子用、医薬品等のレトルトパウチへの利用価値は極めて大きい。
本発明実施形態1のシール不良検査装置1の正面図である。 同じくシール不良検査装置1の平面図である。 図1のIII−III断面図である。 図1のIV−IV断面図である。 同じくシール不良検査装置1の電気構成を示すブロック図である。 画像検査装置8で実行される画像検査処理を示すフローチャートである。 カメラで撮影される絶縁性レトルトパウチ袋のシール部分(玉葱挟み込み)を示す写真撮影図(a)、カメラから取り込まれた画像と2値化処理画像(b)である。 カメラで撮影されるアルミ製レトルトパウチ袋のシール部分(カレールー挟み込み)を示す写真撮影図(a)、カメラから取り込まれた画像と2値化処理画像(b)である。 カメラで撮影される絶縁性レトルトパウチ袋のカメラ取り込み画像(a)、2値化画像処理後画像(b)、不良領域抽出画像(c)である。 アルミ製レトルトパウチ袋のシール不良を示す写真撮影図(a)、及び画像処理検査結果(NG)画面(b)である。 アルミ製レトルトパウチ袋のシール不良を示す写真撮影図(a)、及び画像処理検査結果(OK)画面(b)である。 本発明実施形態2のシール不良検査装置101の正面図である。 同じくシール不良検査装置101の平面図である。 図12のXIV−XIV断面図である。
符号の説明
1・・・シール不良検査装置 2・・・レトルトパウチ 3・・・熱溶融部
4・・・搬送台 5・・・搬送装置 6・・・照明装置 7・・・撮像装置
8・・・画像検査装置 10・・・排出装置 11・・・第1電極
12・・・第2電極 13・・・電気的変化検出回路 14・・・密着検査装置
15・・・タッチパネル式操作盤 16・・・タッチパネル式操作盤
50・・・ベルトコンベア 51・・・搬送ブロック 52・・・搬送フレーム
53・・・裏面コンベア 2a・・・下端部 54・・・下端支持コンベア
55・・・支持部 M・・・搬送面 R1・・・下方の領域 R2・・・上方の領域
6a・・・照明具 6b・・・照明具 80・・・CPU 81・・・RAM
82・・・ROM 83・・・カウンタ 84・・・タイマ 85・・・記憶装置
86・・・入出力インタフェース 87・・・バス

Claims (8)

  1. 充填物が充填され熱融着により密封された熱シール包装材の搬送途中において、前記熱シール包装材を照明しながら該熱シール包装材の熱溶融部を撮像する撮像ステップと、
    該撮像される画像を2値化処理する2値化ステップと、
    前記2値化処理された画像を参照して該当する領域をシール不良領域と判定する判定ステップと、
    該不良領域の面積を検出する面積検出ステップと、
    該検出された面積が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を不良品として排出する排出ステップと、
    を備えることを特徴とする熱シール包装材のシール不良検出方法。
  2. 充填物が充填された熱シール包装材を搬送する搬送装置と、
    前記熱シール包装材を照明する照明装置と、
    前記搬送されている熱シール包装材の熱溶融部を撮像する撮像装置と、
    該撮像装置で撮像される画像を2値化処理する画像検査装置と、
    前記2値化処理された画像中のいずれかの値に該当する領域をシール不良領域と判定し、該不良領域の面積を検出する面積検出手段と、
    該検出された面積が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を不良品として排出する排出装置と、
    を備えることを特徴とする熱シール包装材のシール不良検出装置。
  3. 前記熱シール包装材が絶縁性である場合、
    前記照明装置は、前記撮像装置とは、前記熱シール包装材の搬送面に対して反対側の領域に配置され、前記照明装置から照射される光のうち前記熱溶融部を透過した光を前記撮像装置が撮像する請求項2の熱シール包装材のシール不良検出装置。
  4. 前記熱シール包装材が絶縁性である場合、
    前記撮像装置による撮像後に、ブラシが前記熱シール包装材の表面に接触することによって、高電圧通電による設定電流以上の電流を検出することで熱溶融部の不良を検査する請求項2の熱シール包装材のシール不良検出装置。
  5. 前記搬送装置は、前記熱シール包装材を傾斜して搬送するものである請求項2乃至5いずれかの熱シール包装材のシール不良検出装置。
  6. 前記熱シール包装材が導電性である場合、
    前記照明装置は、前記撮像装置とは、前記熱シール包装材の搬送面に対して同一側の領域に配置され、前記照明装置から照射された光のうち、熱溶融部で反射される光を前記撮像装置が撮像する請求項2の熱シール包装材のシール不良検出装置。
  7. 充填物が充填された絶縁性の熱シール包装材の前記画像撮像と不良排出の間の搬送途中において、前記熱シール包装材にブラシ状の第1電極を接触させる間、前記前記熱シール包装材と接触させて一定電圧を供給し、前記第1電極及び第2電極とを接続する回路における電気的変化を検出する電気的変化検出ステップと、
    該測定された電気的変化が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を排出する排出ステップと、
    を備えることを特徴とする請求項1の熱シール包装材のシール不良検出方法。
  8. 前記画像検査装置の下流側で且つ排出装置の上流側に配置され、充填物が充填された絶縁性の熱シール包装材を搬送する搬送装置と、
    前記熱シール包装材に接触する上下動可能なブラシ状の第1電極と、
    前記熱シール包装材と前記第1電極を接触させる間のみ一定電圧を供給し、前記第1電極及び第2電極とを接続する回路における電気的変化を検出する電気的変化を検出する電気的変化検出回路と、
    該測定されたリーク電流が設定値よりも大きいと判断すると、該当する熱シール包装材を不良品として排出する排出装置と、
    を備えることを特徴とする請求項2乃至6の熱シール包装材のシール不良検出装置。
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