JPH10197274A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JPH10197274A
JPH10197274A JP155097A JP155097A JPH10197274A JP H10197274 A JPH10197274 A JP H10197274A JP 155097 A JP155097 A JP 155097A JP 155097 A JP155097 A JP 155097A JP H10197274 A JPH10197274 A JP H10197274A
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JP
Japan
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name
points
map
names
point
Prior art date
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JP155097A
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English (en)
Inventor
Jiro Takezaki
次郎 竹崎
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Xanavi Informatics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が、登録された地点の名称の一覧表の中
から所望の地点を選択することが容易である車載用ナビ
ゲーションシステムを提供する。 【解決手段】 道路を含む地図に関するデータを記憶し
た外部記憶手段200と、該外部記憶手段200に記憶
されたデータのうちの任意の複数の地点の指定を受け付
ける操作入力手段300と、該操作入力手段300によ
り受け付けられた前記任意の複数の地点の前記地図上の
位置と地図上の名称とを対応づけて記憶する登録地点記
憶手段700とを備えた車載用ナビゲーション装置にお
いて、前記任意の複数の地点の前記地図上の名称を、登
録地点ソート手段600により、予め定められた手順で
ソートして、該名称と前記位置とを対応づけて前記登録
地点記憶手段に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載さ
れ、自動車の進行する道路およびその周辺を表示する車
載用ナビゲーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路上を走行する車両の現在
位置を算出して、これを液晶ディスプレイなどの画面上
に表示するとともに、目的地に向かって車両が進行すべ
き道路である誘導経路を表示する車載用ナビゲーション
システムが知られている。このシステムにおいて、該車
両の現在位置は、ジャイロ等の方位センサにより測定し
た車両の進行方向と、車速センサまたは距離センサによ
り測定した車両の進行距離とに基づいて算出され、その
一方、車両の進行距離は、一般的には、トランスミッシ
ョンの出力軸などの回転数を計測して、その回転数に、
タイヤ1回転あたりに車両が進む距離である距離係数を
乗ずることにより求められている。
【0003】このようにして得られた現在位置を示す印
(たとえば、矢印)と、CD−ROMに記憶された地図
データに対応する地図とを重ね合わせた画像が、液晶デ
ィスプレイの画面上に表示される。
【0004】ところで、車載用ナビゲーションシステム
においては、上記のようにして得られた車両の現在位置
や、CD−ROMに記憶された地図データ上の任意の地
点を、登録(地点登録)しておき、後に、登録された地
点の名称の一覧表を表示させて、表示された地点の名称
の一覧表の中から所望の地点を選択して、目的地や経由
地として設定することができる。このように地点登録を
行なっておくと、目的地や経由地の設定にあたって、目
的地や経由地として設定したい地点をいちいち地図上で
指定する手間が省けて便利である。ところで、登録され
た地点の名称の一覧表を表示するに際しては、表示され
る地点の名称の一覧表中の地点の順序は、図15に示さ
れるように、地点登録された順になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、登録された地点の名称の一覧表中の地点の順序が、
地点登録された順になっているので、登録された地点が
多く(例えば、100件以上等)なると、地点の名称の
一覧表の中から所望の地点を選択することが、困難とな
る。
【0006】本発明は、利用者が、登録された地点の名
称の一覧表の中から所望の地点を選択することが容易で
ある車載用ナビゲーションシステムを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、道路を含む地図に関するデータを
記憶した道路データ記憶手段と、該道路データ記憶手段
に記憶されたデータのうちの任意の複数の地点の指定を
受け付ける受け付け手段と、該受け付け手段により受け
付けられた前記任意の複数の地点の前記地図上の位置と
地図上の名称とを対応づけて記憶する記憶手段とを備え
た車載用ナビゲーション装置でにおいて、前記任意の複
数の地点の前記地図上の名称を、予め定められた手順で
ソートして、該名称と前記位置とを対応づけて前記記憶
手段に記憶させるソート手段を備えることができる。
【0008】また、道路を含む地図に関するデータを記
憶した道路データ記憶手段と、該道路データ記憶手段に
記憶されたデータのうちの任意の複数の地点の指定を受
け付ける受け付け手段と、該受け付け手段により受け付
けられた前記任意の複数の地点の前記地図上の位置と地
図上の名称とを対応づけて記憶する記憶手段と、該記憶
手段に記憶された地点の名称を表示する表示手段とを備
えた車載用ナビゲーション装置において、前記記憶手段
に記憶された、前記任意の複数の地点の前記地図上の名
称を、予め定められた手順でソートして、前記表示手段
に表示させる表示制御手段を備えることもできる。
【0009】さらに、前記任意の複数の地点のうちの少
なくとも一部の地点に対して、前記地図上の名称に代え
て所望の名称を設定する名称設定手段を備え、記憶手段
は、前記任意の複数の地点のうち前記名称設定手段によ
り名称が設定された地点については、該名称設定手段に
より設定された名称と、地点の前記地図上の位置とを対
応づけて記憶し、前記ソート手段は、前記任意の複数の
地点のうち前記名称設定手段により名称が設定された地
点の該名称設定手段により設定された名称と、前記任意
の複数の地点のうち前記名称設定手段により名称が設定
されていない地点の前記地図上の名称とを混在させて、
予め定められた手順でソートして、該名称と前記位置と
を対応づけて前記記憶手段に記憶させることもできる。
【0010】さらに、前記任意の複数の地点のうちの少
なくとも一部の地点に対して、前記地図上の名称に代え
て所望の名称を設定する名称設定手段を備え、記憶手段
は、前記任意の複数の地点のうち前記名称設定手段によ
り名称が設定された地点については、該名称設定手段に
より設定された名称と、地点の前記地図上の位置とを対
応づけて記憶し、前記表示制御手段は、前記任意の複数
の地点のうち前記名称設定手段により名称が設定された
地点の該名称設定手段により設定された名称と、前記任
意の複数の地点のうち前記名称設定手段により名称が設
定されていない地点の前記地図上の名称とを混在させ
て、予め定められた手順でソートして、前記表示手段に
表示させることもできる。
【0011】さらに、車両の現在位置を算出する現在位
置算出手段を備え、前記受け付け手段は、該現在位置算
出手段により算出された現在位置および前記道路データ
記憶手段に記憶されたデータのうちの任意の複数の地点
の指定を受け付けることもできる。
【0012】さらに、前記記憶手段に記憶された前記任
意の複数の地点の名称を表示する表示手段と、該表示手
段に表示された地点の名称のうちの所望の地点の名称の
指定を受け付ける第2の受け付け手段と、該第2の受け
付け手段で受け付けられた名称の地点を、目的地または
経由地として設定する設定手段と、を備えることもでき
る。
【0013】さらに、前記表示手段に表示された地点の
名称のうちの所望の地点の名称の指定を受け付ける第2
の受け付け手段と、該第2の受け付け手段で受け付けら
れた名称の地点を、目的地または経由地として設定する
設定手段と、を備えることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき、詳細に説明を加える。
【0015】図1は、本発明の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置の機能を示す機能ブロックダイヤ
グラムである。図1に示すように、この車載用ナビゲー
ション装置は、車両の現在位置を検出するための位置検
出手段100と、デジタル地図データを予め記憶した外
部記憶手段200と、利用者の操作を入力する操作入力
手段300と、現在位置周辺の地図や現在位置を示すマ
ーク、地点登録された地点の一覧表等を表示したり音声
を出力する表示手段400とを備える。また、位置検出
手段100からの情報に基づいて車両の現在位置の算出
を行ない、現在位置を示す印(たとえば、矢印)と、外
部記憶手段200に記憶された地図データに対応する地
図とを重ね合わせた画像を生成したり、目的地への経路
探索、目的地への経路誘導等を行なう演算制御手段50
0を備える。さらに、本発明の特徴である、地点登録さ
れた地点の名称をアイウエオ順にソートする登録地点ソ
ート手段600と、地点登録された地点の名称を記憶す
る登録地点記憶手段700とを備える。
【0016】図2は、本発明の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置の構成を示すブロックダイヤグラ
ムである。図2の各部と図1の各部とを対応させると、
図2の角速度センサ11、方位センサ12、車速センサ
13は、図1の位置検出手段100に対応する。図2の
CD−ROM15とCD−ROM読み取りドライバ16
は、図1の外部記憶手段200に対応する。図2のタッ
チセンサ14、タッチスクリーン17は、図1の操作入
力手段300に対応する。図2のタッチスクリーン1
7、スピーカ28は、図1の表示手段400に対応す
る。図2のコントローラ18は、図1の演算制御手段5
00、登録地点ソート手段600、登録地点記憶手段7
00に対応する。
【0017】図2の説明を行なうと、この車載用ナビゲ
ーション装置10は、車両のヨーレイトを検出すること
で進行方位変化を検出する角速度センサ11と、地磁気
を検出することで車両の進行方位を検出する方位センサ
12と、車両のトランスミッションの出力軸の回転に比
例した時間間隔でパルスを出力する車速センサ13を備
えている。
【0018】また、現在位置周辺の地図や現在位置を示
すマークや地点登録された地点の一覧表等を表示するタ
ッチスクリーン17と、タッチスクリーン17への利用
者のタッチを検出するタッチセンサ14と、デジタル地
図データを予め記憶したCD−ROM15と、そのCD
−ROM15から地図データを読みだすためのドライバ
16とを備えている。また、目的地への経路誘導時の音
声による誘導等を出力するスピーカ28とを備えてい
る。また、以上に示した各周辺装置の動作の制御を行う
コントローラ18を備えている。本実施の形態におい
て、CD−ROM15に記憶されたディジタル地図デー
タには、複数の線分の端部を示す座標から構成される道
路データ、或いは、該道路の道幅を示す道路幅データな
どが含まれる。
【0019】コントローラ18は、角速度センサ11の
信号(アナログ)をデジタル信号に変換するA/D変換
器19と、方位センサ12の信号(アナログ)をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器20と、車速センサ13
から出力されるパルス数を0.1秒毎にカウントするカ
ウンタ26と、CD−ROM15から読みだされた地図
データを転送するDMA(Direct Memory Access)コン
トローラ22と、タッチスクリーン17に地図画像を表
示する表示プロセッサ23とを有する。
【0020】また、コントローラ18は、さらに、マイ
クロプロセッサ24と、メモリ25とを有する。マイク
ロプロセッサ24は、A/D変換器19を介して得た角
速度センサ11の信号、A/D変換器20を介して得た
方位センサ12の信号、カウンタ26がカウントした車
速センサ13の出力パルス数、タッチセンサ14を介し
て入力するタッチスクリーン17へのタッチの有無、D
MAコントロ−ラ22を介して得たCD−ROM15か
らの地図データを受け入れて、それら信号に基づいて処
理を行い、車両の現在位置を算出して、それを表示プロ
セッサ23を介してタッチスクリーン17に表示させ
る。この車両位置の表示は、図3に示すように、すでに
タッチスクリーン17の画面上に表示される地図に、矢
印マ−ク等を重ねることにより実現される。これによ
り、利用者は、地図上で車両の現在位置を知ることがで
きる。また、マイクロプロセッサ24は、目的地への経
路探索、目的地への経路誘導等を行なう。さらに、マイ
クロプロセッサ24は、本発明の特徴である、地点登録
された地点の名称をアイウエオ順にソートする処理を行
なう。メモリ25は、このような動作を実現するための
処理(後述)の内容を規定するプログラムなどを格納し
たROMと、マイクロプロセッサ24が処理を行う場合
にワ−クエリアとして使用したり、ソートされた地点の
名称を記憶するRAMとを含んでいる。
【0021】以下、このように構成された車載用ナビゲ
ーション装置10の動作について説明する。図4は、こ
の実施の形態にかかる車載用ナビゲーション装置10に
て実行される、車両の現在位置の地図上への表示処理を
概略的に示すフローチャートである。図4に示すよう
に、これらの処理は、主として、車両の進行方位及び進
行距離を算出するステップ(ステップ301)と、算出
された進行方位及び距離から車両の現在位置を決定する
ステップ(ステップ302)と、得られた車両位置およ
び方位を、地図上に表示するステップ(ステップ30
3)との三つに分けることができる。
【0022】まず、車両の進行方位および進行距離を算
出する処理(ステップ301)、および、これらから車
両の現在位置を決定する処理(ステップ302)を説明
する。
【0023】ステップ301においては、一定周期、た
とえば、100msごとに以下の処理が実行される。ま
ず、A/D変換器19を介して角速度センサ11の出力
値が読み込まれる。。この角速度センサ11の出力値に
は、方位変化が出力されるので、車両の進行方向の相対
的な値しか検出できない。このため、次に、A/D変換
器20を介して、地磁気センサからなる方位センサ12
の出力値が読み込まれ、この方位センサ12の出力値に
より算出された絶対方位と角速度センサ11から出力さ
れる方位変化(角速度出力)とを用いて、車両の推定方
位を決定する。
【0024】上述した方位の決定は、たとえば、長い時
間、車速が低い時には、角速度センサの誤差が大きいた
め、一定時間以上車速が低い場合には、方位センサの方
位のみを利用するという方法により行う。次に、車速セ
ンサ13が出力するパルス数を、0.1秒毎に、カウン
タ26で計数して、その計数値を読み込む。この読み込
んだ値に、距離係数を乗算することで、所定周期に進ん
だ距離を求める。
【0025】次いて、このようにして求められた所定周
期あたりの進行距離値を、前回得られた値に積算して、
車両の進行距離が、ある所定の距離に達したか否かを調
べ、所定の距離に満たない場合には、処理を終了して、
新たな処理を開始する。
【0026】その一方、車両の進行距離が所定の距離に
達している場合には、その時点での進行方向と進行距離
Rとを出力し、さらに、積算距離を初期化して、新たに
進行距離の積算を開始する。
【0027】次に、ステップ301にて得られた車両の
進行方位および進行距離に基づいて、車両の仮想現在位
置を算出し、算出された仮想現在位置に基づき、車両の
現在位置の候補となる候補点を求める処理について、図
5のフローチャートを参照して説明する。
【0028】ステップ302の処理は、車両が所定の距
離だけ進行し、ステップ301において、車両の進行方
位および進行距離が得られた場合に実行される。さて、
この処理では、まず、ステップ301にて得られた進行
方位および進行距離を読み込む(ステップ401)。次
に、それらの値に基づいて、車両の移動量を緯度経度方
向、別々に、それぞれ求める。さらに、これらの各方向
における移動量を、前回の車両の候補点を求める処理で
得られた車両の候補点の位置に加算して、現在車両が存
在すると推定される位置である仮想現在位置(A)を求
める(ステップ402)。もし、装置の始動直後など、
前回の車両の候補点を求める処理で得られた候補点が存
在しない場合には、別途設定された位置を、前回得られ
た候補点の位置として用いて仮想現在位置(A)を求め
る。
【0029】次に、求めた仮想現在位置(A)の周辺の
地図を、CD−ROM15から、ドライバ16およびD
MAコントローラ23を介して読み出し、仮想現在位置
(A)を中心とする予め設定された距離D内にある道路
データ(線分)を選択して、これらを取り出す(ステッ
プ403)。本実施の形態においては、仮想現在位置
(A)を中心とする長さL1の正方形に対応する領域に
含まれる地図を、CD−ROM15から読み出すように
構成されている。なお、前述したように、本実施の形態
においては、道路データとして、図6に示すように、2
点間を結ぶ複数の線分51ないし55で近似し、それら
線分を、その始点と終点の座標によって表したものなど
を用いている。たとえば、線分53は、その始点(x
3、y3)と終点(x4、y4)によって表現される。
【0030】次に、ステップ403で取り出された線分
の中から、その線分の方位が、求められている進行方向
と、所定値以内にある線分だけを選択し(ステップ40
4)、さらに、取り出されたn個すべての線分に対し
て、仮想現在位置(A)から垂線をおろし、その垂線L
(n)の長さを求める(ステップ405)。
【0031】次に、これら垂線の長さに基づき、ステッ
プ404で抜き出されたすべての線分に対して、以下の
式によりに定義されるエラーコスト値ec(n)を算出
する。
【0032】ec(n)=α×|θcar−θ(n)|+
β|L(n)| ここに、θcarは、仮想現在位置(A)における車両方
位、θ(n)は、線分の方位、L(n)は、仮想現在位
置(A)から線分までの距離、すなわち垂線の長さ、α
およびβは、重み係数である。これら重み係数の値は、
進行方向と道路の方位のずれと現在位置と道路のずれの
どちらを、現在位置が、その上にある道路を選択する上
で重視するかによって変化させてよい。たとえば、進行
方向と方位が近い道路を重視する場合は、αを大きくす
るようにする。
【0033】ここで、候補点について説明する。装置の
始動直後など、初期的な状態においては、仮想現在位置
(A)は、利用者(運転者)がタッチスクリーン17を
用いて所定の情報を入力することなどにより、一意的に
定まり、かつ、この位置は道路に対応する線分上に存在
する。しかしながら、車両が走行した後には、ジャイロ
などの方位センサの誤差などにより、仮想現在位置
(A)が、道路に対応する線分に存在しなくなる場合が
ある。その結果、たとえば、図7に示すように、道路が
分岐している場合、すなわち、道路に対応する線分61
の節点68から、二つの線分64および65があらわれ
る場合に、いずれの線分に対応する道路上に車両が存在
するかが、明確にすることができない場合が多い。
【0034】したがって、このような場合に、本実施の
形態においては、考えられ得る二つの線分上に存在する
所定の点を候補点として設定し、これらの現在位置、エ
ラーコスト、後述する累算エラーコストなどを、それぞ
れ、メモリ25のRAMの所定の領域に記憶するように
構成されている。なお、説明を容易にするため、以下の
説明においては、特に複数の候補点であることを明示し
ない限り、単一の候補点から、新たな一以上の候補点を
生成することとする。
【0035】ついで、算出されたエラーコストec
(n)と、前回の処理において算出された候補点に関連
する累算エラーコストesとにしたがって、下記の式に
より定義される、今回の処理における累算エラーコスト
es(n)を算出する(ステップ406)。
【0036】 es(n)=(1−k)×es+k×ec(n) ここに、kは、0より大きく1より小さな重み係数であ
る。この累算エラーコストes(n)は、前回以前の処
理において算出されたエラーコストを、今回の処理にお
いて算出されるエラーコストにどのくらい反映させるか
を表わしている。さらに、算出された累算エラーコスト
es(n)に基づき、下記の式に定義される信頼度tr
st(n)を算出する(ステップ406)。
【0037】 trst(n)=100/(1+es(n)) 上記式から明らかなように、累算エラーコストec
(n)が大きくなるのにしたがって、信頼度trst
(n)は減少し、0(ゼロ)に近づく。その一方、これ
が小さくなるのにしたがって、信頼度trst(n)は
増大し、その値は、100に近づく。
【0038】このような処理をすることにより、ある候
補点に対する現在位置Aより所定の範囲Dに存在するn
個の線分に関連する信頼度trst(n)が求められ
る。候補点が複数存在する場合には、それぞれの候補点
Cmより所定の範囲Dに存在するn個の線分に関連する
信頼度trst(m,n)を算出すればよい。
【0039】ついで、算出した信頼度trst(n)に
基づき、ある候補点から、対応する線分にそって 車両
の進行した距離Rに対応する長さだけ進められた点を、
新たな候補点C(n)とする(ステップ407)。した
がって、ある候補点に対する現在位置Aより所定の範囲
Dに存在し、かつその方位と車両方位との差が所定値以
下であるような線分の本数がnである場合には、n個の
新たな候補点C(n)が生成されることになる。
【0040】さらに、新たな候補点C(n)の各々に対
応する信頼度trst(n)の値にしたがって、これら
新たな候補点C(n)をソートし(ステップ408)、
最も信頼度の値の大きな候補点C(i)を、表示候補点
CD、すなわち、タッチスクリーン17上に表示するた
めの候補点として、その位置、累算エラーコスト、信頼
度などを、メモリ25のRAMの所定の領域に記憶する
とともに、表示候補点以外の他の候補点の位置、累算エ
ラーコスト、信頼度なども、RAMの所定の領域に記憶
する(ステップ409)。
【0041】たとえば、図7に示すように、線分61上
に存在したある候補点62に対して、現在位置Aが、点
63に示す位置に表わされるとする。このような場合
に、現在位置Aから、所定範囲Dに存在し、その方位と
車両方位との差が所定値以下であるような線分64、6
5を取り出し、現在位置Aから、線分64、65までの
距離L(1)、L(2)を算出するともに、算出された
距離、線分64、65の角度θ(1)、θ(2)および
車両方位θcarなどに基づき、関連するエラーコスト、
累算エラーコスト、信頼度を算出する。さらに、図4の
ステップ301で求められた車両の進行距離Rに基づ
き、ある候補点62から、線分61および64、或い
は、線分61および65に沿って、進行距離Rに対応す
る長さだけ進められた位置を算出し、この位置に対応す
る点を、それぞれ候補点66、67とする。このように
求められた候補点66、67のうち、最も信頼度trs
tの値が大きなものが、表示候補点となる。
【0042】このようにして、表示候補点が得られた後
に、地図データに対応する地図の上に、矢印が重ね合わ
されるような画像が、タッチスクリーン17の画面上に
表示される(図3のステップ303)。
【0043】上述のような処理を行なうことにより、図
8(a)のように、地図データに対応する地図の上に、
車両の現在位置を示す矢印が重ね合わされるような画像
が、タッチスクリーン17の画面上に表示されている場
合に、タッチスクリーン17上の地点登録スイッチ80
1をタッチすると、車両の現在位置が地点登録される。
このとき、図8(b)のように、地点登録された地点
に、印802が表示され、現在位置が地点登録されたこ
とを示す「X町4丁目を地点登録しました」というメッ
セージが表示される。このとき、地点登録された地点
に、「野毛山動物園」、「三本杉陸橋」のように、固有
名詞の名称がついている場合には、「X町4丁目」とい
う町名の代わりに、その固有名詞の名称が表示される。
【0044】地点登録された地点に関するデータ(地点
データ)のフォーマットを、図9に示す。図9に示すよ
うに、地点データは、ユーザ名称入力有無フラグ90
1、地点名称902、地点のX座標903、地点のY座
標904、登録日905、予備906から構成される。
ユーザ名称入力有無フラグ901は、地点登録された地
点に対して、利用者が名称を入力していない場合にはオ
フ、利用者が名称を入力した場合にはオンとなる。地点
名称902には、例えば、図8(b)において、利用者
が名称を入力していない場合には、「X町4丁目」が格
納される。図8(b)で地点登録された地点に対して、
後述するように、名称入力を行なった場合には、入力さ
れた名称が格納される。例えば、「マユミチャンノイ
エ」というように、名称入力を行なうことができる。X
座標903、Y座標904には、それぞれ、地点登録さ
れた地点の位置として、X座標、Y座標を格納する。登
録日905は、地点登録を行なった日を格納し、予備9
06は、後でデータに情報を付加することができるよう
に空けてあるデータ上の空欄部分である。
【0045】マイクロプロセッサ24が行なう地点登録
処理の手順を示すフローチャートを、図10に示す。ま
ず、ステップ1002で、ユーザ名称入力有無フラグ9
01をオフにする。次に、ステップ1004で、地点の
X座標903、地点のY座標904に、地点登録された
地点の位置として、X座標、Y座標を格納する。さら
に、ステップ1006で、地点名称902に、地点の名
称を格納する。上述のように、地点名称902には、後
で利用者が所望の名称を入力して格納することができ
る。さらに、ステップ1008で、登録日905に登録
日を登録する。最後に、ステップ1010で、名称の文
字コード順に、地点の名称をソートする。ここで、名称
の文字コードとは、例えば、”0”であれば”3
0”、”1”であれば”31”…というように、数字、
文字を2進法で表したときのコード(上述の例において
は”30”や”31”)である。従って、このコードを
ソートすることにより、順に数字「0」、「1」、
「2」、…、カナ「ア」、「イ」、「ウ」、…、「ン」
とソートされる。現状では、後述する名称入力処理を行
なっていない地点登録された地点の名称は、漢字で表記
される。例えば、「座間市広野台」であれば、CD−R
OM15内には漢字で「座間市広野台」と記憶されてい
るので、地点登録された地点の一覧表を表示する場合
や、地図画面を表示する場合には、「座間市広野台」と
表示される。このような漢字の名称をソート可能とする
ために、本発明においては、予めCD−ROM15内の
データとして、漢字と共に一般的な当該漢字の読み(カ
ナ)をも併せて保持するようにする。即ち上述の例にお
いては、「座間市広野台(ザマシヒロノダイ)」という
ようにデータを保持する。なお、このカナはソート時に
のみ用いられ、地点登録された地点の一覧表を表示する
場合や、地図画面を表示する場合には、「座間市広野
台」とのみ表示されるようにしてもよい。
【0046】このようにして生成された地点データは、
メモリ25のRAM内の所定の領域に格納される。
【0047】次に、地点登録された地点の名称を後から
設定する処理(名称入力処理)の手順について図11、
図12を用いて説明する。図11は、名称入力処理の手
順を示すフローチャート、図12は、名称入力処理画面
を示す説明図である。この処理は、上述したように、例
えば、「X町4丁目」として地点登録された地点の名称
を、「マユミチャンノイエ」としたい場合等に用いられ
る。
【0048】タッチスクリーン17上の図示せぬ名称入
力スイッチがタッチされると、まず、マイクロプロセッ
サ24は、地点登録された地点の一覧表を表示して、当
該一覧表の中の地名のうち、どの地名の名称を入力した
いのかを、利用者に選択させる。本発明によれば、後述
するように、地点の名称の一覧表が、アイウエオ順に表
示され、利用者が、容易に名称入力を行ないたい地点を
選択することができるようになっている。名称入力を行
ないたい地点が選択されると、マイクロプロセッサ24
は、図12に示すような名称入力処理画面を表示する
(ステップ1102)。図12に示す名称入力処理画面
の各ボタンはタッチスイッチであり、例えば、「アオ
キ」と入力したい場合には、利用者は、まず、ボタン1
201を1回タッチして「ア」を表示させ、ボタン12
03をタッチする。次に、ボタン1201を5回タッチ
して「オ」を表示させ、ボタン1203をタッチする。
次に、ボタン1202を2回タッチして「キ」を表示さ
せ、ボタン1203をタッチする。最後にボタン120
4をタッチして、名称入力処理を終了させる。ちなみ
に、ボタン1205をタッチすると、順に、「ア」
「イ」「ウ」…と小文字が表示される。ボタン1206
をタッチすると、順に、「A」「B」「C」…と英字が
表示される。
【0049】ステップ1102の名称入力処理画面によ
る利用者の名称入力が終了すると、マイクロプロセッサ
24は、ユーザ名称入力有無フラグをオンにする(ステ
ップ1104)。そして、名称の文字コード順に、地点
の名称をソートする(ステップ1106)。ここで、名
称の文字コードとは、例えば、”0”であれば”3
0”、”1”であれば”31”…というように、数字、
文字を2進法で表したときのコード(上述の例において
は”30”や”31”)である。従って、このコードを
ソートすることにより、順に数字「0」、「1」、
「2」、…、カナ「ア」、「イ」、「ウ」、…、「ン」
とソートされる。
【0050】この、名称の文字コード順のソート処理
(ステップ1106)の対象となる名称は、地点登録さ
れているが未だ名称入力されていない地点については、
地点登録された時点で付与された名称であり、地点登録
された後名称入力された地点については、名称入力され
た名称である。
【0051】図13に、地点登録された地点の名称の一
覧表を表示する画面の例を示す。タッチスクリーン17
上の、地点登録された地点の名称の一覧表を表示するた
めのボタン(図示せず)がタッチされると、図13に示
す画面が表示される。画面には、「ア」、「カ」、
「サ」、「タ」、「ナ」、「ハ」、「マ」、「ヤ」、
「ラ」、「ワ」というボタンが表示される。ここで、
「タ」ボタン1301をタッチすると、地点登録された
地点のうちの「タ」行の名称が、アイウエオ順に表示さ
れる。ここでは、「タオカビョウイン」、「タカオカス
ーパー」、「タニガワデンキテン」、「タビコショウガ
ッコウ」と表示される。ボタン1303をタッチすると
アイウエオ順に続きの地点の名称が表示され、ボタン1
302をタッチするとアイウエオ順の前の地点の名称が
表示される。
【0052】なお、地点登録処理時に名称コード順のソ
ートを行なわずに、メモリ25のRAM内の所定の領域
にデータを格納し、該データの読み出し時に、名称コー
ド順のソートを行なってもよい。この場合には、利用者
による名称入力が行なわれた名称登録済地点データのリ
ストと、利用者による名称入力が行なわれていない名称
未登録地点データのリストとを図14のように分けてメ
モリ25のRAM内の所定の領域に格納しておくことも
できる。ここで、名称未登録地点データに対して利用者
による名称入力が行なわれた場合には、当該地点データ
を名称登録済地点データのリスト内に移動させる。
【0053】さらに、海外で使用される車載用ナビゲー
ション装置においては、地点登録時に登録される地点の
名称、および名称入力により設定される地点の名称がア
ルファベットで記載されているので、地点の名称はAB
C順にソートされることとなる。
【0054】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0055】さらに、本明細書において、手段とは必ず
しも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
また、一つの手段或いは部材の機能が、二以上の物理的
手段或いは部材により実現されても、若しくは、二つ以
上の手段或いは部材の機能が、一つの手段或いは部材に
より実現されてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、利用者が、登録された
地点の名称の一覧表の中から所望の地点を選択すること
が容易である車載用ナビゲーションシステムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態にかかる車載用
ナビゲーション装置の機能を示す機能ブロックダイヤグ
ラムである。
【図2】 図2は、本発明の実施の形態にかかる車載用
ナビゲーション装置の構成を示すブロックダイヤグラム
である。
【図3】 図3は、本発明の実施の形態にかかる地図お
よび現在位置の表示例を示す図である。
【図4】 図4は、本発明の実施の形態にかかる車載用
ナビゲーション装置にて実行される、車両の現在位置の
地図上への表示処理を概略的に示すフローチャートであ
る。
【図5】 図5は、本発明の実施の形態にかかる車両の
現在位置の候補となる候補点を求める処理を示すフロー
チャートである。
【図6】 図6は、本発明の実施の形態にかかる道路デ
ータを示す説明図である。
【図7】 図7は、本発明の実施の形態にかかる道路に
対応する線分、仮想現在位置および候補点を説明するた
めの図である。
【図8】 図8は、本発明の実施の形態にかかる現在位
置を地点登録する場合の表示画面の説明図である。
【図9】 図9は、本発明の実施の形態にかかる地点登
録された地点に関するデータ(地点データ)のフォーマ
ットを示す説明図である。
【図10】 図10は、本発明の実施の形態にかかる地
点登録処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】 図11は、本発明の実施の形態にかかる名
称入力処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】 図12は、本発明の実施の形態にかかる名
称入力処理画面の説明図である。
【図13】 図13は、本発明の実施の形態にかかる地
点登録された地点の名称の一覧表を表示する画面の説明
図である。
【図14】 図14は、本発明の実施の形態にかかる利
用者による名称入力が行なわれた名称登録済地点データ
のリストと、利用者による名称入力が行なわれていない
名称未登録地点データのリストの格納例である。
【図15】 図15は、従来の地点登録された地点の名
称の一覧表を表示する画面の説明図である。
【符号の説明】
10 車載用ナビゲーション装置 11 角速度センサ 12 地磁気センサ 13 車速センサ 14 タッチセンサ 15 CD−ROM 16 CD−ROM読み取りドライバ 17 タッチスクリーン 18 コントローラ 19 A/D変換器 20 A/D変換器 22 DMAコントローラ 23 表示プロセッサ 24 マイクロプロセッサ 25 メモリ 26 カウンタ 28 スピーカ 100 位置検出手段 200 外部記憶手段 300 操作入力手段 400 表示手段 500 演算制御手段 600 登録地点ソート手段 700 登録地点記憶手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路を含む地図に関するデータを記憶した
    道路データ記憶手段と、該道路データ記憶手段に記憶さ
    れたデータのうちの任意の複数の地点の指定を受け付け
    る受け付け手段と、該受け付け手段により受け付けられ
    た前記任意の複数の地点の前記地図上の位置と地図上の
    名称とを対応づけて記憶する記憶手段とを備えた車載用
    ナビゲーション装置であって、 前記任意の複数の地点の前記地図上の名称を、予め定め
    られた手順でソートして、該名称と前記位置とを対応づ
    けて前記記憶手段に記憶させるソート手段を備えること
    を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】道路を含む地図に関するデータを記憶した
    道路データ記憶手段と、該道路データ記憶手段に記憶さ
    れたデータのうちの任意の複数の地点の指定を受け付け
    る受け付け手段と、該受け付け手段により受け付けられ
    た前記任意の複数の地点の前記地図上の位置と地図上の
    名称とを対応づけて記憶する記憶手段と、該記憶手段に
    記憶された地点の名称を表示する表示手段とを備えた車
    載用ナビゲーション装置であって、 前記記憶手段に記憶された、前記任意の複数の地点の前
    記地図上の名称を、予め定められた手順でソートして、
    前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを
    特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】前記任意の複数の地点のうちの少なくとも
    一部の地点に対して、前記地図上の名称に代えて所望の
    名称を設定する名称設定手段を備え、 記憶手段は、前記任意の複数の地点のうち前記名称設定
    手段により名称が設定された地点については、該名称設
    定手段により設定された名称と、地点の前記地図上の位
    置とを対応づけて記憶し、 前記ソート手段は、前記任意の複数の地点のうち前記名
    称設定手段により名称が設定された地点の該名称設定手
    段により設定された名称と、前記任意の複数の地点のう
    ち前記名称設定手段により名称が設定されていない地点
    の前記地図上の名称とを混在させて、予め定められた手
    順でソートして、該名称と前記位置とを対応づけて前記
    記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載
    の車載用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】前記任意の複数の地点のうちの少なくとも
    一部の地点に対して、前記地図上の名称に代えて所望の
    名称を設定する名称設定手段を備え、 記憶手段は、前記任意の複数の地点のうち前記名称設定
    手段により名称が設定された地点については、該名称設
    定手段により設定された名称と、地点の前記地図上の位
    置とを対応づけて記憶し、 前記表示制御手段は、前記任意の複数の地点のうち前記
    名称設定手段により名称が設定された地点の該名称設定
    手段により設定された名称と、前記任意の複数の地点の
    うち前記名称設定手段により名称が設定されていない地
    点の前記地図上の名称とを混在させて、予め定められた
    手順でソートして、前記表示手段に表示させることを特
    徴とする請求項2に記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】車両の現在位置を算出する現在位置算出手
    段を備え、 前記受け付け手段は、該現在位置算出手段により算出さ
    れた現在位置および前記道路データ記憶手段に記憶され
    たデータのうちの任意の複数の地点の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
    請求項4に記載の車載用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段に記憶された前記任意の複数
    の地点の名称を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された地点の名称のうちの所望の地点
    の名称の指定を受け付ける第2の受け付け手段と、 該第2の受け付け手段で受け付けられた名称の地点を、
    目的地または経由地として設定する設定手段と、 を備えることを特徴とする請求項1または請求項3に記
    載の車載用ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】前記表示手段に表示された地点の名称のう
    ちの所望の地点の名称の指定を受け付ける第2の受け付
    け手段と、 該第2の受け付け手段で受け付けられた名称の地点を、
    目的地または経由地として設定する設定手段と、 を備えることを特徴とする請求項2または請求項4に記
    載の車載用ナビゲーション装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340581A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Clarion Co Ltd ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェア
WO2005022085A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 音声ナビゲーション装置
JP2008224446A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Rohm Co Ltd 位置表示装置
JP2013069247A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Yupiteru Corp 制御システム及びプログラム

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