JPH10196403A - ガスタービン部品管理装置及びプラント設備管理装置及びプラント設備管理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

ガスタービン部品管理装置及びプラント設備管理装置及びプラント設備管理プログラムを記録した媒体

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JPH10196403A
JPH10196403A JP1320897A JP1320897A JPH10196403A JP H10196403 A JPH10196403 A JP H10196403A JP 1320897 A JP1320897 A JP 1320897A JP 1320897 A JP1320897 A JP 1320897A JP H10196403 A JPH10196403 A JP H10196403A
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JP
Japan
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gas turbine
plant
parts
component
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JP1320897A
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Masami Hiyoshi
正美 日吉
Yoshiyuki Oba
義幸 大庭
Atsushi Matsumoto
篤 松本
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービンの運転実績や将来計画が容易に
認識でき、ガスタービンの各部品を適正に管理できるガ
スタービン部品管理装置を得ることにある。 【課題手段】 ガスタービンの部品の現在状態及びプラ
ント実績データは表示入力手段2を介して入力され、表
示入力手段2から入力されたプラント実績データは系列
別実績データ分割手段3により系列毎に分割され、実績
データ更新手段5にて系列毎の実績データデータベース
保存手段6に更新保存される。また、現在状況取出手段
7はガスタービン部品の現在状況を実績データデータベ
ース保存手段6から取り出し、現在状況判定手段8にて
抽出した現在状況データと予め各部品の寿命時間及び修
理時間を有した基準交換情報データとを比較し、寿命及
び修理の対象となるガスタービン部品を判定する。現在
状況表示手段10はその判定結果を表示入力手段2に表
示出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラントのガ
スタービンを構成する各種部品を管理するガスタービン
部品管理装置、プラントを構成する設備や部品を管理す
るプラント設備管理装置、及びプラント設備管理プログ
ラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービン発電プラントにおけるガス
タービンは、高温高圧の環境で遠心応力を受ける厳しい
運用状態にさらされている。この悪条件下に加えて、最
近の電力事情の変化から、かつてベース負荷用として建
設された既設のガスタービン発電所も、大容量機といえ
ども負荷調整用として、週末あるいは深夜に停止起動が
行われるようになり過酷な使用条件にさらされている。
従って、ガスタービンの各部品に与える疲労度は大きく
なっており、ガスタービンを構成する部品には高い信頼
性が要求されるようになっている。
【0003】そこで、年に数回行われるプラントの定期
点検前に、寿命となる部品を特定し定検時に交換してい
た。すなわち、各部品の累積運転時間に今回の定期点検
までの運転時間を加算し、この運転時間が予め経験値を
含めて設定した寿命時間を越えていれば、定期点検時に
寿命として部品を交換していた。また、各部品の累積運
転時間に次回の定期点検までの予測時間を加算して、こ
の運転時間が寿命時間を越えていれば、定期点検時に次
回定期点検までには使用できない部品として交換を行っ
ていた。この場合、残りの寿命時間が定期点検から定期
点検までの間の予想運転時間以内であれば、この部品は
再利用される。
【0004】また、寿命となった部品は破棄されるの
で、予備部品不足を補足するために新規部品の購入を行
うという交換サイクルをたどっていた。
【0005】部品の修理に関しても同様に、部品の累積
運転時間に今回及び次回定期点検までの運転時間を加算
して、この運転時間が予め経験値を含めて設定した修理
時間を越えていれば、定期点検時に修理として部品を交
換していた。交換する部品は、新しい部品ばかりでなく
修理や点検が終わり、返却されてきた部品も使用して部
品運用の効率化を図っている。
【0006】この交換や修理をする部品の特定は、定期
点検の前に事前に運転員が手計算により決定していた。
また、以上の管理は発電所毎で個別に行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなガスタービンの部品管理では、部品の寿命を
予測するにあたり、プラントの起動回数やピーク運転時
間あるいはトリップ運転時間を加味して、運転時間や起
動停止回数の積算値と予め設定された経験値とによる寿
命値との比較を行う必要があるので、その部品の寿命の
予測を手計算で行うことは運転員に負担になっていた。
【0008】また、この計算は、全部品に対して手作業
で行う必要があるため、非常に大変であり、部品寿命の
管理及び部品運用の効率化が十分にされていないという
問題があった。例えば、ガスタービンの機器は、複数の
部品で1つの機器を構成しているので、ある部品を故障
等の理由により新しい部品に交換したときは、機器の中
で運転時間が異なる部品が存在することから、運転時間
を累積する場合は機器の運転時間を記憶するだけではな
く、機器を構成する部品についてそれぞれ行う必要があ
った。
【0009】また、発電所毎に部品の管理を行っている
ため、他の発電所に同種の部品が余っていても自発電所
で部品が足りなくなると、部品の購入を行っていた。一
方、実績の運転時間と今後のプラントの運転予定とか
ら、今後の部品の使用予定を策定したとしても、修理時
間や寿命時間を越える前に部品が故障してしまうことが
あり、そうした場合には今後の使用予定が狂ってしまう
という問題があった。
【0010】本発明の目的は、ガスタービンの運転実績
や将来計画が容易に認識でき、ガスタービンの各部品を
適正に管理できるガスタービン部品管理装置を得ること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
ガスタービン部品管理装置は、ガスタービンの部品の現
在状態及びプラント実績データを入力すると共に各種情
報を表示するための表示入力手段と、表示入力手段から
入力されたプラント実績データをガスタービンの系列毎
に分割する系列別実績データ分割手段と、系列別実績デ
ータ分割手段で分割された実績データおよびガスタービ
ン部品の現在状況を系列毎に実績データデータベース保
存手段に更新保存する実績データ更新手段と、ガスター
ビン部品の現在状況を実績データデータベース保存手段
から取り出す現在状況取出手段と、現在状況取出手段で
抽出した現在状況データと予め各部品の寿命時間及び修
理時間を有した基準交換情報データとを比較し寿命及び
修理の対象となるガスタービン部品を判定する現在状況
判定手段と、現在状況判定手段の結果を表示入力手段に
表示出力する現在状況表示手段とを備えたガスタービン
部品管理装置を提供するものである。
【0012】請求項1の発明に係わるガスタービン部品
管理装置では、ガスタービンの部品の現在状態及びプラ
ント実績データは表示入力手段を介して入力され、表示
入力手段から入力されたプラント実績データは系列別実
績データ分割手段により系列毎に分割され、実績データ
更新手段にて系列毎の実績データデータベース保存手段
へ更新保存される。また、現在状況取出手段はガスター
ビン部品の現在状況を実績データデータベース保存手段
から取り出し、現在状況判定手段にて抽出した現在状況
データと予め各部品の寿命時間及び修理時間を有した基
準交換情報データとを比較し、寿命及び修理の対象とな
るガスタービン部品を判定する。そして、現在状況表示
手段はその判定結果を表示入力手段に表示出力する。
【0013】請求項2の発明に係わるガスタービン部品
管理装置は、請求項1の発明において、実績データ更新
手段及び現在状況取出手段は、他の発電所におけるガス
タービンの各部品を共通的に管理するようにしたガスタ
ービン部品管理装置を提供するものである。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、離れた他の発電所の実績データデータベース
を共通的に管理できるので、全発電所の部品の利用状況
が認識できる。
【0015】請求項3の発明に係わるガスタービン部品
管理装置は、請求項2の発明において、表示入力手段か
らの使用予定策定要求があったときは各々の発電所にお
ける実績データデータベース及び基準交換情報データに
基づき今後のガスタービンの各部品の使用予定を策定す
る使用予定策定手段と、使用予定策定手段で策定して得
られた予定管理データを表示入力手段に表示出力する使
用予定表示手段とを備えたガスタービン部品管理装置を
提供するものである。
【0016】請求項3の発明に係わるガスタービン部品
管理装置では、請求項2の発明において、全発電所の実
績データデータベースを基に、ガスタービン部品の使用
予定を策定しているので、今後の部品交換時期や購入時
期あるいは修理時期が認識できる。
【0017】請求項4の発明に係わるガスタービン部品
管理装置は、請求項3の発明において、使用予定策定手
段で策定された予定管理データに基づいて各々の発電所
における部品の不足や余剰を判断し発電所間の部品交換
についての移送計画を策定する移送計画策定手段と、移
送計画策定手段で策定された移送計画結果を表示入力手
段に表示出力する移送指示表示手段とを備えたガスター
ビン部品管理装置を提供するものである。
【0018】請求項4の発明に係わるガスタービン部品
管理装置では、請求項3の発明の作用に加え、自発電所
内で部品の購入や修理あるいは破棄を繰り返すだけでな
く、部品が余ったり不足した場合は、他発電所の利用状
況を判定して部品の移送予定を策定することができ、従
って部品の有効活用が行える。
【0019】請求項5の発明に係わるガスタービン部品
管理装置は、請求項3の発明において、系列別実績デー
タ分割手段で作成された実績データを一時的に保存する
実績データ一時保存手段と、使用予定策定手段で得られ
た予定管理データと実績データ一時保存手段に保存され
たテンポラリ一時データとを比較して予定管理データと
大きく異なる特異部品を検出する特異部品検出手段と、
特異部品検出手段で検出された特異部品検出結果を表示
入力手段に表示出力する特異部品表示手段とを備えたガ
スタービン部品管理装置を提供するものである。
【0020】請求項5の発明に係わるガスタービン部品
管理装置では、請求項3の発明の作用に加え、ガスター
ビン部品の使用予定と実績データとを比較することで、
部品の故障の発生する頻度や故障発生の多い部位の検出
を認識でき、さらには正確な修理時間や寿命時間等を認
識することができる。
【0021】請求項6の発明に係わるガスタービン部品
管理装置は、請求項3に記載の発明において、系列別実
績データ分割手段で作成された実績データを一時的に保
存する実績データ一時保存手段と、実績データ一時保存
手段に保存されたテンポラリ一時データに基づいて予定
計算を行い予定管理データを訂正する最適予定計算手段
を備えたガスタービン部品管理装置を提供するものであ
る。
【0022】請求項6の発明に係わるガスタービン部品
管理装置では、請求項3の発明の作用に加え、当初策定
した予定管理データに随時実績データを加味した上で、
再度、部品使用予定の策定を行うので最適な使用予定が
認識できる。
【0023】請求項7の発明に係わるプラント設備管理
装置は、定期的に運転停止させ点検されるプラントの設
備を構成するための機器あるいは機器の部品を管理する
プラント設備管理装置であって、各々の機器/部品につ
いてプラント設備に装填されているかの現在状態および
次回定期点検までの予想運転時間に関する情報を設定す
る設定手段と、当該プラントの運転状態に関するプラン
ト実績データを入力する入力手段と、入力手段からプラ
ント実績データを入力して、設定手段により設定される
現在状態に基づいて装填される各々の機器/部品につい
て運転時間あるいは起動停止回数、運転負荷状態など加
味した等価運転時間を算出し、実績データデータベース
保存手段に更新保存する実績データ更新手段と、実績デ
ータデータベース保存手段から機器/部品の運転時間あ
るいは等価運転時間を取り出して、次回定期点検までの
予想運転時間までに予め設定される各機器/部品の寿命
時間あるいは点検・修理時間となる機器/部品を判定す
る現在状況判定手段と、この現在状況判定手段の結果に
基づき機器/部品の交換、点検、修理、購入、賃貸など
のスケジュールを表示する現在状況表示手段とを備えた
ものである。
【0024】請求項7の発明に係わるプラント設備管理
装置では、各々の機器/部品についてプラント設備に装
填されているかの現在状態および次回定期点検までの予
想運転時間に関する情報を設定手段で設定し、当該プラ
ントの運転状態に関するプラント実績データを入力手段
で入力する。この入力手段からプラント実績データを入
力して、設定手段により設定される現在状態に基づい
て、実績データ更新手段は、装填される各々の機器/部
品について運転時間あるいは起動停止回数、運転負荷状
態など加味した等価運転時間を算出し、実績データデー
タベース保存手段に更新保存する。現在状況判定手段
は、実績データデータベース保存手段から機器/部品の
運転時間あるいは等価運転時間を取り出して、次回定期
点検までの予想運転時間までに予め設定される各機器/
部品の寿命時間あるいは点検・修理時間となる機器/部
品を判定する。現在状況表示手段は、この現在状況判定
手段の結果に基づき機器/部品の交換、点検、修理、購
入、賃貸などのスケジュールを表示する。
【0025】請求項8の発明に係わるプラント設備管理
プログラムを記録した媒体は、コンピュータにより構成
され、定期的に運転停止させ点検されるプラントの設備
を構成するための機器あるいは機器の部品を管理するプ
ラント設備管理装置を、各々の機器/部品についてプラ
ント設備に装填されているかの現在状態および次回定期
点検までの予想運転時間に関する情報を設定する設定手
段と、当該プラントの運転状態に関するプラント実績デ
ータを入力する入力手段と、入力手段からプラント実績
データを入力して、設定手段により設定される現在状態
に基づいて装填される各々の機器/部品について運転時
間あるいは起動停止回数、運転負荷状態など加味した等
価運転時間を算出し、実績データデータベース保存手段
に更新保存する実績データ更新手段と、実績データデー
タベース保存手段から機器/部品の運転時間あるいは等
価運転時間を取り出して、次回定期点検までの予想運転
時間までに予め設定される各機器/部品の寿命時間ある
いは点検・修理時間となる機器/部品を判定する現在状
況判定手段と、この現在状況判定手段の結果に基づき機
器/部品の交換、点検、修理、購入、賃貸などのスケジ
ュールを表示する現在状況表示手段として、機能させる
ためのプラント設備管理プログラムを記録した媒体であ
る。
【0026】請求項8の発明に係わるプラント設備管理
プログラムを記録した媒体では、コンピュータに、各々
の機器/部品についてプラント設備に装填されているか
の現在状態および次回定期点検までの予想運転時間に関
する情報を設定させ、当該プラントの運転状態に関する
プラント実績データを入力させ、設定された現在状態に
基づいて装填される各々の機器/部品について運転時間
あるいは起動停止回数、運転負荷状態など加味した等価
運転時間を算出させ、実績データデータベースとして更
新保存させ、その実績データデータベースから機器/部
品の運転時間あるいは等価運転時間を取り出して、次回
定期点検までの予想運転時間までに予め設定される各機
器/部品の寿命時間あるいは点検・修理時間となる機器
/部品を判定させ、この現在状況判定の結果に基づき機
器/部品の交換、点検、修理、購入、賃貸などのスケジ
ュールを表示させる処理を行わせる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ガスタービン部品管理装置を説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態を示すブロック構成図である。図1
において、本発明のガスタービン部品管理装置1は、電
子計算機(コンピュータ)で構成される。ガスタービン
の各部品の現在状態データa及びプラント実績データb
は、表示入力手段2を介してガスタービン部品管理装置
1の系列別実績データ分割手段3に入力される。また、
ガスタービン部品の使用予定に必要な情報、例えば今後
の定期点検予定日や各月毎の運転時間等は、使用予定策
定要求cとして使用予定策定手段4に入力される。
【0028】系列別実績データ分割手段3は、複数台の
ガスタービンが設置されている場合に、入力された各部
品の現在状態データa及びプラント実績データbを各々
のガスタービン毎(系統毎)に分類するものであり、こ
の系統別実績データ分割手段3で分割された各部品の現
在状態データa及びプラント実績データbは、実績デー
タ更新手段5で更新され実績データデータベース保存手
段6に保存される。
【0029】また、現在状況取出手段7は実績データデ
ータベース保存手段6から各部品の現在状況を取り出す
もので、取り出した各部品の現在状況は現在状況判定手
段8に出力される。また、現在状況判定手段8には基準
交換情報データ保存手段9から各部品の寿命時間や修理
時間等の交換についての情報である基準交換情報データ
が入力される。現在状況判定手段8は各部品の現在状況
と基準交換情報データとを比較し、部品の交換の要否を
判定する。この現状状況判定手段8での判定結果は現在
状況表示手段10を介して表示入力手段2に表示出力さ
れる。
【0030】一方、ガスタービン部品の使用予定に必要
な情報、例えば今後の定期点検予定日や各月毎の運転時
間等は、上述のように使用予定策定要求cとして使用予
定策定手段4に入力され、現在状況取出手段7より取り
出された各発電所毎の実績データ及び基準交換情報デー
タ保存手段9から取り出した基準交換情報データに基づ
いて部品の交換時期を判断し、今後の使用予定を策定す
る。そして、使用予定策定手段4で策定された予定管理
データは、使用予定表示手段11を介して表示入力手段
2に表示出力される。
【0031】このように、表示入力手段2にて、系列毎
の各部品の現在状態データa及びプラント実績データb
の実績データが入力され、系列別実績データ分割手段5
は実績データ更新手段5を介して実績データデータベー
ス保存手段6へ保存する。図2は、実績データデータベ
ース保存手段6に保存された実績データデータベースの
説明図である。
【0032】図2において、実績データデータベース
は、部品が存在する発電所名を示す発電所名称K1、各
部品につけられたシリアルな番号である部品番号K2、
プラントで使用される部品の名称を識別するための部品
種類K3を有している。部品種類K3は、後述する部品
種類テーブルの各部品の種類番号に対する番号のことを
いう。また、部品の状態が変化したときに記録される年
月日K4を有している。
【0033】また、実績データデータベースは、部品が
新規に登録されてから廃棄されるまでの各状態を示す部
品状態K5を有している。この部品状態K5は、部品が
実際に装填されて運転中である状態を示す「装填中」、
次回交換時に使用される状態を示す「予備」、故障や修
理時間を越えてメーカーに修理を依頼している状態を示
す「修理中」、他の発電所で部品が不足しているため部
品を貸し出している状態を示す「他発電所移送中」、部
品の寿命時間を越えたため破棄した状態を示す「廃棄」
をそれぞれ採り得る。
【0034】また、実績データデータベースの使用軸K
6は、部品が発電所のユニット及び系列軸の内どこの軸
で使用されているかを示すものである。また、運転時間
K7はその部品が「装填」されているときの連続運転時
間を示し、累積運転時間K8はその部品が装填されてい
る累計時間を示す。そして、等価運転時間K9は実運転
時間に起動停止の頻度や起動停止の形態、さらには負荷
サイクルを加味した運転時間のことを示している。
【0035】また、部品種類K3は、図3に示すように
部品種類番号K31と部品種類K32から構成された部
品種類テーブルであり、部品種類番号K31は部品の種
類を識別する番号のエリアであり、部品種類K32は部
品種類番号K31に対応する名称エリアである。
【0036】次に、基準交換情報データ保存手段9に保
存された基準交換情報データは、図4に示すように、図
3に示した部品種類K32に対応した寿命時間T1及び
修理時間T2を有している。ここで、部品種類K32は
プラントで使用される部品の名称を識別するものであ
る。また、寿命時間T1とは部品の装填可能時間のこと
であり、修理時間T2は部品の連続装填可能時間のこと
である。
【0037】図5は、本発明の第1の実施の形態に係わ
るガスタービン部品管理装置1の動作を示すフローチャ
ートである。ここで、表示入力手段2としては、例えば
CRT表示装置を介したマルチウィンドウシステム、ま
たマウスを活用したユーザーインターフェースを想定し
ており、以下の説明においてもマルチウィンドウ及びマ
ウスを使用した例で説明する。また、実績データデータ
ベース保存手段6には、現在状況が既に設定されている
状態であるとする。
【0038】まず、表示入力手段2から使用予定策定要
求cが入力されると(S1)、使用予定策定手段4が起
動される。使用予定策定要求cには、各系列のプラント
の今後の定期点検の予定日、各月毎の運転時間及び起動
回数が含まれる。使用予定策定要求cを入力すると、使
用予定策定手段4は現在状況取出手段7を起動し実績デ
ータデータベース保存手段6の実績データデータベース
から現在「装填中」の部品の現在の状況を示す運転時間
K7と累積運転時間K8とを取り出す(S2)と共に、
基準交換情報データ保存手段9からその部品の部品交換
タイミングを示す寿命時間T1及び修理時間T2を取り
出す(S3)。
【0039】そして、ステップS1で入力したデータか
ら各部品の次回定期点検までの等価運転時間を算出し、
ステップS2で取り出した実績データにそれぞれ加算し
(S4)、使用予定策定演算を実行する(S5)。
【0040】すなわち、使用予定策定手段4は累積運転
時間K8に次回定期点検までの等価運転時間を加算して
得られた予想寿命時間Tsと寿命時間T1とを比較して
寿命時間T1を越えていないかを判定し(S6)、予想
寿命時間Tsが寿命時間T1を越えていれば部品を新し
い部品に交換する(S7)。
【0041】次に、運転時間K7に次回定期点検までの
等価運転時間を加算して得られた予想修理時間Trと修
理時間T2とを比較して修理時間T2を越えていないか
を判定し(S8)、予想修理時間Trが修理時間T2を
越えていれば部品を新しい部品に交換する(S8)。
【0042】この動作をステップS1で入力された今後
の使用予定分だけ繰り返し(S9)、さらに発電所に存
在する全部品分について行い(S10)、全ての処理が
終了すると、その結果としての予定管理データを使用予
定表示手段11を介して図6に示すように表示入力手段
2に表示する(S11)。
【0043】図6は、使用予定策定手段4での演算結果
である予定管理データの説明図である。部品の使用予定
を示す予定管理データは、横方向に対象年度を示す年度
欄M1をとり、縦方向に対象使用軸を示す使用軸欄M2
をとっている。そして、使用軸欄M2には、対象軸に装
填中の部品を示す対象軸欄M3、部品の寿命により破棄
を行う対象部品を示す破棄欄M4、部品の破棄で足りな
くなった部品を購入する購入欄M5、修理に出す部品を
表示する修理欄M6、他発電所に貸し出す部品を表示す
る貸出欄M7、他発電所から借用する部品を表示する借
用欄M8、購入や修理で発生する費用を表示する予算欄
M9を有している。
【0044】この第1の実施の形態によれば、図6に示
すように、将来の部品の購入や修理に出すタイミングと
それにかかる金額が把握できることから、有効な部品活
用を図ることができ、円滑な交換タイミングを把握する
ことができる。また、年度毎のガスタービン部品交換に
かかる予算書の立案にも活用できる。さらに、作業員は
従来のように、全部品の現在状況を調査した上で今後の
予定から寿命や修理タイミングを手計算して部品の予定
を立案するという作業から解放される。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図7は本発明の第2の実施の形態係わるガスタービ
ン部品管理装置の構成図である。この第2の実施の形態
は、図1に示した第1の実施の形態に対し、使用予定策
定手段4で策定された予定管理データに基づいて各々の
発電所における部品の不足や余剰を判断し発電所間の部
品交換についての移送計画を策定する移送計画策定手段
12と、移送計画策定手段12で策定された移送計画結
果を表示入力手段2に表示出力する移送指示表示手段1
3とを追加して設けたものである。その他の構成は、図
1に示した第1の実施の形態と同一であるので、同一要
素には同一符号を付しその説明は省略する。
【0046】図7において、移送計画策定手段12は、
使用予定策定手段4が算出した部品の使用予定を示す予
定管理データから自発電所で部品の購入を行う時期に他
発電所で部品の予備がないか否か判定するために、他発
電所の実績データを現在状況取出手段7で取得した上で
判断する。他発電所で余りの部品があればその部品を自
発電所に活用するための処理を実行する。他発電所で余
っている部品を見つけたときはその発電所名と部品名を
記憶して部品の発電所間での部品の移送指示表示を表示
入力手段2を介して表示する移送指示表示手段13を実
行する。これにより、全発電所の部品移送計画が策定で
きることになり、無駄な部品の購入や運転していない部
品の有効活用を図ることができる。
【0047】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図8は本発明の第3の実施の形態係わるガスタービ
ン部品管理装置の構成図である。この第3の実施の形態
は、図1に示した第1の実施の形態に対し、系列別実績
データ分割手段3で作成された実績データを一時的に保
存する実績データ一時保存手段14と、使用予定策定手
段4で得られた予定管理データと実績データ一時保存手
段14に保存されたテンポラリ一時データとを比較して
予定管理データと大きく異なる特異部品を検出する特異
部品検出手段15と、特異部品検出手段15で検出され
た特異部品検出結果を表示入力手段4に表示出力する特
異部品表示手段16とを追加して設けたものである。そ
の他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同一で
あるので、同一要素には同一符号を付しその説明は省略
する。
【0048】図8において、使用予定策定手段4が算出
した部品の予定管理データを予定管理データ保存手段1
7に記憶する。一方、系列別実績データ分割手段5で作
成した実績データについては、実績データデータベース
保存手段6に更新する前の状態を、実績データ一時保存
手段18にテンポラリ一時データとして更新して保存す
る。特異部品検出手段15は予定管理データ保存手段1
7に保存された予定管理データと実績データ一時保存手
段14に保存されたテンポラリ一時データとを比較す
る。つまり、部品の交換予定に対する実績の部品使用状
況を比較し、予定と異なる部品の部品番号、故障状態、
運転時間等を記憶して、特異部品表示手段16にて、そ
の結果を表示入力手段4を介して表示する。これによ
り、故障頻度の多い部品を把握することができ、部品安
全性に対する強化を実施する際のデータとして活用でき
る。
【0049】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図9は本発明の第4の実施の形態係わるガスタービ
ン部品管理装置の構成図である。この第4の実施の形態
は、図1に示した第1の実施の形態に対し、系列別実績
データ分割手段3で作成された実績データを一時的に保
存する実績データ一時保存手段14と、実績データ一時
保存手段14に保存されたテンポラリ一時データに基づ
いて予定計算を行い予定管理データを訂正する最適予定
計算手段18を追加して設けたものである。その他の構
成は、図1に示した第1の実施の形態と同一であるの
で、同一要素には同一符号を付しその説明は省略する。
【0050】図9において、最適予定策定手段22は、
実績データ一時保存手段14に保存されたテンポラリ一
時データより実際の部品使用実績を把握して、当初立て
た使用予定策定との差異を訂正し予定管理データ保存手
段17の予定管理データを更新する。これにより、使用
中の部品に故障が発生して予定外の交換を実施した場合
などや、プラントの運転計画が変更になり起動停止を実
施するようになった等の当初予定とは異なることが発生
した場合に、それ以降の部品使用予定に支障がないよう
に、また新たに部品の使用計画を策定すること無く、今
までの使用予定を実績ベースに訂正しながら今後の使用
予定も継続して策定することができる。
【0051】以上の説明は、ガスタービン部品の管理に
ついて説明したが、ガスタービン部品に限らず、定期的
に運転停止させ点検されるプラントの設備を構成するた
めの機器あるいは機器の部品を管理するものとしても良
く、これをソフトウェアで実現しそのコンピュータプロ
グラムを媒体に記録し、プラント設備管理装置を構成す
るコンピュータを機能させても同様に実現できる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ガ
スタービンの各部品を管理する場合、特に、複数の発電
所を含めた形でガスタービン部品の有効活用を図る場合
に、運転実績や将来計画を容易に認識できる。
【0053】すなわち、請求項1の発明によれば、複数
系列の部品や発電所の部品を同時に管理しているので、
個々の部品の使用状況が認識でき、部品の有効活用を図
ることができる。請求項2の発明によれば、ネットワー
クを構成しているので離れた発電所で他発電所の利用状
況が認識できる。請求項3の発明によれば、今後の部品
の活用計画を計算しているので事前に部品を発電所間で
移送できる。
【0054】また、請求項4の発明によれば、使用実績
から発電所間の部品の移送が判断できるので移送指示が
自動で行える。請求項5の発明によれば、部品の使用予
定が予め設定でき、予定と実績を比較することで特異部
品を検出することができる。請求項6の発明によれば、
実績を基に予定計算を行うので最適な使用予定が認識で
きる。
【0055】請求項7の発明によれば、プラントの設備
を構成するための機器あるいは機器の部品を有効活用す
ることができ、請求項8の発明によれば、ソフトウェア
で実現しそのコンピュータプログラムを媒体に記録する
ので、他のプラントにも容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るガスタービン
部品管理装置のブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における実績データ
データベースの説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における部品種類テ
ーブルの説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態における基準部品交
換データの説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係わるガスタービ
ン部品管理装置の動作を示すフローチャート。
【図6】本発明の第1の実施の形態における使用予定策
定手段での演算結果である予定管理データの説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るガスタービン
部品管理装置のブロック図。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係るガスタービン
部品管理装置のブロック図。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るガスタービン
部品管理装置のブロック図。
【符号の説明】
1 ガスタービン部品管理装置 2 表示入力手段 3 系列別実績データ分割手段 4 使用予定策定手段 5 実績データ更新手段 6 実績データデータベース保存手段 7 現在状況取出手段 8 現在状況判定手段 9 基準交換情報データ保存手段 10 現在状況表示手段 11 使用予定表示手段 12 移送計画策定手段 13 移送指示表示手段 14 実績データ一時保存手段 15 特異部品検出手段 16 特異部品表示手段 17 予定管理データ保存手段 18 最適予想策定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 篤 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンを有した発電プラントの前
    記ガスタービンを構成する機器の部品を管理するための
    ガスタービン部品管理装置において、前記ガスタービン
    の部品の現在状態及びプラント実績データを入力すると
    共に各種情報を表示するための表示入力手段と、前記表
    示入力手段から入力されたプラント実績データを前記ガ
    スタービンの系列毎に分割する系列別実績データ分割手
    段と、前記系列別実績データ分割手段で分割された実績
    データおよびガスタービン部品の現在状態を前記系列毎
    に実績データデータベース保存手段に更新保存する実績
    データ更新手段と、前記ガスタービン部品の現在状況を
    前記実績データデータベース保存手段から取り出す現在
    状況取出手段と、前記現在状況取出手段で抽出した現在
    状況データと予め各部品の寿命時間及び修理時間を有し
    た基準交換情報データとを比較し寿命及び修理の対象と
    なる前記ガスタービン部品を判定する現在状況判定手段
    と、前記現在状況判定手段の結果を前記表示入力手段に
    表示出力する現在状況表示手段とを備えたことを特徴と
    するガスタービン部品管理装置。
  2. 【請求項2】 前記実績データ更新手段及び前記現在状
    況取出手段は、他の発電所におけるガスタービンの各部
    品を共通的に管理するようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のガスタービン部品管理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示入力手段からの使用予定策定要
    求があったときは各発電所における前記実績データデー
    タベース及び前記基準交換情報データに基づき今後の前
    記ガスタービンの各部品の使用予定を策定する使用予定
    策定手段と、前記使用予定策定手段で策定して得られた
    予定管理データを前記表示入力手段に表示出力する使用
    予定表示手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記
    載のガスタービン部品管理装置。
  4. 【請求項4】 前記使用予定策定手段で策定された予定
    管理データに基づいて各発電所における部品の不足や余
    剰を判断し前記発電所間の部品交換についての移送計画
    を策定する移送計画策定手段と、前記移送計画策定手段
    で策定された移送計画結果を前記表示入力手段に表示出
    力する移送指示表示手段とを備えたことを特徴とする請
    求項3に記載のガスタービン部品管理装置。
  5. 【請求項5】 前記系列別実績データ分割手段で作成さ
    れた実績データを一時的に保存する実績データ一時保存
    手段と、前記使用予定策定手段で得られた予定管理デー
    タと前記実績データ一時保存手段に保存されたテンポラ
    リ一時データとを比較して予定管理データと大きく異な
    る特異部品を検出する特異部品検出手段と、前記特異部
    品検出手段で検出された特異部品検出結果を前記表示入
    力手段に表示出力する特異部品表示手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項3に記載のガスタービン部品管理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記系列別実績データ分割手段で作成さ
    れた実績データを一時的に保存する実績データ一時保存
    手段と、前記実績データ一時保存手段に保存されたテン
    ポラリ一時データに基づいて予定計算を行い前記予定管
    理データを訂正する最適予定計算手段を備えたことを特
    徴とする請求項3に記載のガスタービン部品管理装置。
  7. 【請求項7】 定期的に運転停止させ点検されるプラン
    トの設備を構成するための機器あるいは機器の部品を管
    理するプラント設備管理装置であって、各々の機器/部
    品についてプラント設備に装填されているかの現在状態
    および次回定期点検までの予想運転時間に関する情報を
    設定する設定手段と、当該プラントの運転状態に関する
    プラント実績データを入力する入力手段と、前記入力手
    段からプラント実績データを入力して、前記設定手段に
    より設定される現在状態に基づいて装填される各々の機
    器/部品について運転時間あるいは起動停止回数、運転
    負荷状態など加味した等価運転時間を算出し、実績デー
    タデータベース保存手段に更新保存する実績データ更新
    手段と、前記実績データデータベース保存手段から機器
    /部品の運転時間あるいは等価運転時間を取り出して、
    次回定期点検までの予想運転時間までに予め設定される
    各機器/部品の寿命時間あるいは点検・修理時間となる
    機器/部品を判定する現在状況判定手段と、この現在状
    況判定手段の結果に基づき機器/部品の交換、点検、修
    理、購入、賃貸などのスケジュールを表示する現在状況
    表示手段とを備えたことを特徴とするプラント設備管理
    装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータにより構成され、定期的に
    運転停止させ点検されるプラントの設備を構成するため
    の機器あるいは機器の部品を管理するプラント設備管理
    装置を、各々の機器/部品についてプラント設備に装填
    されているかの現在状態および次回定期点検までの予想
    運転時間に関する情報を設定する設定手段と、当該プラ
    ントの運転状態に関するプラント実績データを入力する
    入力手段と、前記入力手段からプラント実績データを入
    力して、前記設定手段により設定される現在状態に基づ
    いて装填される各々の機器/部品について運転時間ある
    いは起動停止回数、運転負荷状態など加味した等価運転
    時間を算出し、実績データデータベース保存手段に更新
    保存する実績データ更新手段と、前記実績データデータ
    ベース保存手段から機器/部品の運転時間あるいは等価
    運転時間を取り出して、次回定期点検までの予想運転時
    間までに予め設定される各機器/部品の寿命時間あるい
    は点検・修理時間となる機器/部品を判定する現在状況
    判定手段と、この現在状況判定手段の結果に基づき機器
    /部品の交換、点検、修理、購入、賃貸などのスケジュ
    ールを表示する現在状況表示手段として、機能させるた
    めのプラント設備管理プログラムを記録した媒体。
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