JP2007293889A - 発電設備の運用管理システム及び保守管理サービス方法 - Google Patents

発電設備の運用管理システム及び保守管理サービス方法 Download PDF

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Naoyuki Nagabuchi
尚之 永渕
Yasushi Iwai
康 岩井
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Abstract

【課題】
発電設備と管理システム間のデータベースによる設備異常診断,異常予兆監視,性能評
価による設備診断等をリアルタイムで実施し、異常発生時に、速やかに対象設備を復旧ま
たは復旧支援する。
【解決手段】
発電設備からの運転状態や機器の経時的特性等の情報、あるいは直接対象とする発電設
備運転員からの情報を伝達する手段と、該手段によって得られる情報を処理・診断する手
段と、該手段からの情報をもとに設備に異常が発生したと判断した場合には、異常の程度
を段階的に重み付けする手段と、前記重み毎に準備された異常時対応情報(例えば、復旧
手順,工程,必要部品とその在庫状況,異常原因の推定等)を自動的に生成し、前記発電
設備の運転担当部署及び運転支援部署に伝達する手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電力供給設備からなる電力ネットワーク群の保守管理サービスを実施するに適した発電設備の運用管理システム及び保守管理サービス方法に係る。
発電設備の管理技術に関しては、特開平10−301621号公報,特開平11−3113号公報,特開平7−152984号公報,特開平5−284252号公報等あげられる。
しかし、何れも、作業指示情報,作業情報提供等、全て発電所内部での処理に関するものであり、複数の発電設備の集中管理については考慮されていない。
特開平10−301621号公報 特開平11−3113号公報 特開平7−152984号公報 特開平5−284252号公報
複数の発電設備と管理システム間のデータベースによる設備異常診断,異常予兆監視,
性能評価による設備診断等をリアルタイムで実施することが望まれる。
本発明の目的は、複数の電力供給設備からなる電力ネットワーク群の保守管理サービス
を実施するに適した発電設備の運用管理システム及び保守管理サービス方法を提供するこ
とにある。
本発明は、複数の発電設備を管理する発電設備の運用管理システムであって、前記複数
の発電設備の夫々の運転状態情報に基づき発電設備の異常程度を段階的に重み付けする手
段と、重み付けされた異常程度毎に予め設定された対応情報を出力する手段を備えること
を特徴とする。
或いは、任意の電力系統に電力を供給する複数の電力供給設備を保守管理する保守管理サービス方法であって、該複数の電力供給設備の少なくとも一つで故障が発生した際に、故障程度に基づいて予め定められた処理時間及び処理内容の中から前記故障の程度に対応する処理時間及び処理内容を選択することを特徴とする。
本発明によると、複数の電力供給設備からなる電力ネットワーク郡の保守管理サービスを実施するに適した発電設備の運用管理システム及び保守管理サービス方法を提供することができる。
図1に、本発明の分散型電源群を含む複数個の発電設備から成る電力供給システムへの適用例を示す。以下、任意のガスタービンコンバインド発電設備での実施形態を例にとり、説明する。
図1に示すシステムでは、電力供給システムを管理する統括監視/診断システム1と、診断システム1に対象とする発電設備のプロセス量情報を供給する制御装置2が設けられている。
また、複数の発電設備の一つには、発電機10で発生した電力の電圧および電力変動を
調整する電力調整器14と、電力調整器14からの電力を電力系統16の電圧に調整する
変圧器15とが連結され、これらを介して、電力系統16に連結されている。
そして、複数の発電設備の一つとして、空気を昇圧する圧縮機3と、圧縮機3の流入空
気量を調整する圧縮機入口案内翼11と、燃料基地23からの燃料元流量を調整する燃料
元調整弁22と、燃料元調整弁22からの供給燃料量を拡散および予混合燃焼用燃料量に
調整する拡散および予混合燃料調整弁12および13と、拡散および予混合燃料弁12お
よび13からの燃料と圧縮機3からの高圧空気とを燃焼反応して高温の燃焼ガスを発生す
る燃焼器4と、燃焼器4からの燃焼ガスから動力を回収するタービン5と、タービン5か
らの排気ガスの持つ熱量を回収して過熱蒸気を発生する排熱回収ボイラ6と、排熱回収ボ
イラ6からの過熱蒸気を蒸気タービン8へ供給する蒸気配管7と、圧縮機3,タービン5
,蒸気タービン8の回転力を発電機10へ伝達する回転軸9とを備えている。
更に、本システムでは、前述の同一系統(電力ネットワーク)である電力系統16へ連
系する他発電設備17と、分散型電源である自家発/IPP設備18と、発電設備18を
局所的にネットワーク化した分散電源系統19と、電力系統16と分散電源系統19とを
連系/遮断する遮断機20とを備え、また、統括監視/診断システム1からの制御信号を
、前記燃料基地23,他発電設備17及び分散電源設備18等に伝達する専用回線/通信
衛星回線21とを備えている。ここで、本実施例では、通信手段として、専用回線/通信
衛星回線21を用いて説明しているが、他の通信手段、例えば、インターネット等を使用
しても良い。
本システムでは、通常運転時は、前記制御装置2からのプロセス量を前記統括監視/診
断システム1により監視し、運転上必要となる日々の管理情報、および消耗部材の予寿命
情報等を運転管理者に提供する。
異常発生時は、異常のレベルと異常原因情報を運転管理者に提供し、該管理者が必要と
判断した場合には、前記電力系統16の電力品質の確保、および異常が発生した発電設備
を保護するような運用方法に関する情報を提供する。
更に、対象とする発電設備の機器を損傷するような重大な異常が発生した場合には、補
修時間を短くするに必要な情報を提供し、該発電設備の運転時間の短縮を出来るだけ最小
とする。
以上の動作を実現するに適した機能について、以下説明する。
図2は、図1中の統括監視/診断システム1の内容を示したものである。制御装置2からのプロセス監視情報および運転指令情報をもとに対象とする発電設備運転状態を診断する異常監視/診断機能24と、異常監視/診断機能24からの情報をもとに異常レベルを判断する故障レベル判定器25とを備えている。
本実施例では、複数の発電設備の各々から運転状態情報を通信手段によって、異常監視/診断機能24に伝達している。ここで、各発電設備からの運転状態情報として、運転状態,機器の経時的特性等の情報、その発電設備運転員からの情報等を用いることにより、異常レベル(故障レベル)の把握がし易くなる。そして、この異常監視/診断機能24からの情報を故障レベル判定手段で受け取り、発電設備の故障の程度に応じて、段階的に重み付けを行う。例えば、本実施例では、重み付けレベルは3通りとして、説明する。3通りの重み付けレベルは、重故障,軽故障レベル1,軽故障レベル2であり、補修や修理の処理時間や処理内容を考慮して重み付けしている。そして、重み付けされた各々のレベルに応じ、つまり、異常程度毎に、対応する処理時間や処理内容等の対応情報を予め設定している。
具体的には、まず、故障レベル判定器25で、重故障か軽故障かを判定する。発電設備
を停止する必要がないと判断した場合には、軽故障と判断する。
軽故障と判断した場合には、前記情報から故障レベル判定器26にて、軽故障レベル1
か軽故障レベル2かを判定する。つまり、そのまま放置すると機器損傷に至る場合には、
軽故障レベル1と判断する。そのまま放置しても機器損傷に至らない場合には、軽故障レ
ベル2と判断する。軽故障レベル2と判断された故障情報は故障レベル判定器27に送ら
れる。
なお、本実施例では、故障レベル判定器26,27からの情報をもとに発電設備の状態
を予測評価する状態予測機能28を備えている。
また、故障レベル判定器25において、直ちに発電設備を停止する必要がある重故障と
判断した場合には、故障情報を最適スケジューリング機能36へ伝達する。この最適スケ
ジューリング機能36から、揚水発電設備制御機能45,系統安定化支援機能46,燃料
基地制御機能47等に情報を伝達するように構成されている。
状態予測機能28では、以下の情報処理を実施する。故障レベル判定器26にて軽故障
レベル1と判断された情報は、異常重大度レベル評価機能29により、異常放置時間の長
さによって機器損傷発生の可能性を評価し、復旧可能評価判断器30へ情報を伝達する。
同様に、故障レベル判定器27にて軽故障レベル2と判断された情報は、復旧可能評価
判断器30へ伝達される。
復旧可能評価判断器30では、制御設定値調整による状態回復が可能であるかどうかを
判定する。つまり、制御調整での復旧可能かどうかを判定する。それが可能である場合は
、制御設定値調整機能31へ情報を伝達し、制御設定値調整機能31によって、制御設定
値等のリモートチューニング等を行い、制御操作量を調整する。また、それが不可能の場
合は、復旧可能評価判断器30の情報を、異常波及効果評価機能32へと伝達する。
異常波及効果評価機能32では、警報の発生や、異常状態を放置した場合に発生する波
及効果情報を表示したり、その情報を補修支援機能33へ伝達し、異常発生要因/補修手
順等の情報を運転管理者に提供するように構成されている。
本実施例では、運転を停止する必要がある重故障の場合には、迅速に該当する発電設備
に連絡したり、停止作業を行うことが出来る。
次に、最適スケジューリング機能36では、以下の情報処理を実施する。故障レベル判
定器25において、重故障と判断した場合には、発電設備を停止するプラント自動停止機
能34により、対象とする発電設備を停止,自動トリップする。その際、プラント自動停
止機能34からは、プロセス状態量を補修支援機能35に伝達し、異常発生要因/補修手
順等の情報を運転管理者に提供しても良い。本実施例では、運転を停止する必要がある重
故障の場合には、迅速に該当する発電設備に連絡したり、停止作業を行うことが出来る。
ほぼ同時に、前記プラント自動停止機能34からの発電設備停止情報を、前記最適スケ
ジューリング機能36に伝達する。
前記最適スケジューリング機能36では、まず、同系列内運転状態判定器37により、
停止した発電設備と同一系列の他の発電設備による負荷追従が可能であるかを判定する。
負荷追従が可能な場合には、同系列内運転制御機能38により、故障していない運転中の
発電設備負荷を上昇する。そして、ほぼ同時に、前記燃料基地23へのトータル燃料量変
動信号を、前記燃料基地制御機能47へ伝達する。このように、複数の電力供給設備(発
電設備)の少なくとも一つで故障が発生した際に、故障程度に基づいて予め定められた処
理時間及び処理内容の中から前記故障の程度に対応する処理時間及び処理内容を選択し、
選択された処理時間及び処理内容に基づき故障した電力供給設備以外の少なくとも一つの
電力供給設備の運転を制御することにより、複数の電力供給設備を有する電力系統全体の
電力供給を安定に維持することが可能である。なお、後述するように、他の電力系統の電
力供給設備,停止中の電力供給設備,分散電源設備等を制御したりしても良い。
また、同系列内運転状態判定器37で、同系列で負荷追従できないと判断された場合に
は、他の系列の発電設備での負荷追従が可能であるかを判定する他発電設備運転状態判定
器39に情報が送られる。他の系列の発電設備での負荷追従が可能な場合には、他発電設
備運転制御機能40により、運転中の設備負荷を上昇する。同時に、前記燃料基地23へ
のトータル燃料量変動信号を、前記燃料基地制御機能47へ伝達する。
他発電設備運転状態判定器39で、他の系列の運転中の発電設備でも、負荷追従できな
いと判断された場合には、停止中の他発電設備が直ちに起動可能であるかを判定する他発
電設備運転判定器41に情報が送られる。そして、直ちに起動が可能な場合には、他発電
設備運転制御機能42に情報を送り、停止中の他発電設備を起動する。それとほぼ同時に
、前記燃料基地23へのトータル燃料量変動信号を、前記燃料基地制御機能47へ伝達す
る。
他発電設備運転判定器41でも、直ちに起動可能な発電設備がないと判断された場合に
は、運転中又は停止中の分散電源設備での負荷追従が可能であるかを判定する分散電源運
転状態判定器43に情報が送られる。そして、分散電源設備での負荷追従が可能な場合に
は、分散電源運転制御機能44に情報を送り、運転中の分散電源設備の負荷を上昇してり
、停止中の分散電源設備を起動したりする。それとほぼ同時に、前記燃料基地23へのト
ータル燃料量変動信号を、前記燃料基地制御機能47へ伝達する。
なお、上記各運転制御機能38,40,42,44で発生する情報は、前記系統安定化
支援機能46へ伝達される。
分散電源運転状態判定器43で、直ちに起動可能な分散電源設備がないと判断された場
合には、揚水発電設備制御機能45へ情報を伝達し、揚水発電による負荷追従を実施する
上述したように、同一系統の中の複数の発電設備の夫々の運転状態情報に基づき発電設
備の異常程度を段階的に重み付けしているので、一つの発電設備に故障が生じた場合にで
も正確に故障程度を把握でき、且つどの発電設備に故障が生じたのかがわかるので、複数
の発電設備を一括管理することが出来、設備の集約化や管理業務の効率向上が図れる。特
に、分散した場所に設置された発電設備を別の場所で統括管理するのに好適である。
また、更に、重み付けされた異常程度毎に予め設定された対応情報を出力する手段を備
えているので、故障が生じた発電設備に対して適切な処理を施すことが出来る。その際に
は、迅速な処理を行うために、発電設備の運転担当部署及び運転支援部署に伝達したり、
その発電設備に前記対応情報を伝えて補修員等を派遣することが望ましい。また、故障程
度に基づいて要求される処理時間及び処理内容を選択して、故障した電力供給設備の保守
管理を行うことで迅速で正確な保守管理サービスを行うことが出来る。
以下、図2中の異常監視/診断機能24及び前記補修支援機能33,35の詳細を、図
3を用い説明する。図3は、前記異常監視/診断機能24および前記補修支援機能33,
35の詳細内容を示したものである。
異常監視/診断機能24では、以下の動作となる。図1中の制御装置2からの運転指令
値信号48は、発電プラントを物理的に記述した物理モデルシミュレータ50へ伝達され
る。物理モデルシミュレータ50の内部には、演算結果と実機データとの偏差を少なくす
るために設けられたチューニングパラメータ群51を内包している。
物理モデルシミュレータ50では、運転指令値信号48に基づいて運転した場合に予測
される、正常運転プロセス状態量を演算し、減算器52へ出力する。
一方、制御装置2から伝送される各運転プロセス計測情報49は、正常運転/異常運転
時各々に対応したデータを、日々の運転実績により逐次修正・更新する機能を有する運転
実績データベース56へ伝達する。
運転実績データベース56は、現状の運転状態での計測情報を前記減算器52へ出力し
、得られた偏差情報を、スイッチ53へと伝達する。
スイッチ53は、通常運転時は異常診断機能55へ信号を伝達し、物理モデルシミュレ
ータ50の出力信号が、正常運転時においても計測データとの偏差が予め設定された許容
値を超えるような場合には、パラメータ調整機能54へ信号を伝達する。減算器52の出
力が予め設定された許容値を越えた場合には、異常診断機能55へ伝達し、運転実績デー
タベース56からの正常運転時データおよび異常発生時データとにより、該スイッチ53
からの情報が、正常運転か異常発生の可能性があるかを判断し、異常が発生している可能
性が大きい場合には、異常検知信号57を出力する。
スイッチ53において、前記減算器52からの信号を、前記パラメータ調整機能54へ
の伝達に選択した場合には、該調整機能は、前記シミュレータ50の演算結果と前記運転
実績データベース56からの正常運転時データとの偏差が、0となるように前記チューニ
ングパラメータ51を調整する信号を出力する。この際、前述した調整動作は安全を考慮
し、プラントの運転停止中に実施することが可能なようにオフライン同定機能を有する。
このようにして、異常監視,異常診断を正確に効率よく行うことが出来る。
次に、補修支援機能33,35では、以下の動作となる。プラントにおいて異常が発生
した場合には、異常検知信号57は、異常発生個所特定機能59により異常個所を特定し
、異常診断機能60と最短補修手順選定機能62へと情報を伝達する。
異常原因診断機能60には、運転実績データベース56からの異常発生時情報を、その
発生個所と原因とに整理して管理する異常因子データベース58からの過去に発生した異
常情報が参照されており、異常原因として最も確度の高い事例を元に原因表示情報61を
出力する。
一方、最短補修手順選定機能62は、現在の補修品在庫情報を整理した在庫補修品デー
タベース63と、過去に実施した補修手順を整理した補修手順データベース64とが参照
されており、異常発生個所を最短時間で復旧するために必要な部品と補修手順等の補修個
所手順表示情報65を出力する。このようにして、故障した発電設備の補修を容易に、正
確に、また、迅速に行うことが出来る。
次に、図4を用いて、最適スケジューリング支援機能36及び系統安定化支援機能46
の内容を説明する。
制御装置2からの運転情報66と、図1中のその他の発電設備17,18からの情報伝
達手段21による他設備運転情報67と、他発電設備17,18の運転特性を予め模擬し
た統計モデルデータベース68の情報は、運転スケジュール演算機能69へ入力される。
運転スケジュール演算機能69では、図2中のフロー図に示した処理により、対象とする
発電設備群の運転スケジュールを演算し、最適化機能71に伝達する。
最適化機能71には、評価機能72および調整機能73が内包されている。評価機能72では、最適化評価関数選択機能70にて運転管理者が選択した関数により、条件を満足しているかを判断し、判断情報を調整機能73に伝達する。調整機能73では、運転スケジュール演算機能69での演算結果が最適となるように、再スケジュール演算又は部分的な修正を実施するためのフィードバック信号を出力する。評価機能72にて最適と判断した信号は、演算結果表示74へ出力される。このように、運転スケジュールの最適化が図れる。
次に、図5を用いて状態予測機能28の内容を説明する。図1中の制御装置2からの運
転指令値信号48は、制御装置2の実装ロジックを反映した制御系モデル75へ伝達され
る。
制御系モデル75には、演算結果と実機制御操作端計測値との偏差を少なくするために
設けられたチューニングパラメータ群76が内包されている。制御系モデル75では、前
記運転指令信号48に基づいて運転した場合に予測される制御操作端指令信号を演算し、
物理モデルベース動特性シミュレータ77へ伝達される。
物理モデルベース動特性シミュレータ77では、制御信号をもとにプロセス状態量を演
算し、減算器78へ出力する。
一方、制御装置2から伝送される各運転プロセス計測情報49は、運転実績データベー
ス56を介し、現状の運転状態での計測情報を減算器78へ出力し、得られた偏差情報を
、評価機能79へと伝達する。
評価機能79では、スイッチ81へ切換え信号と同時に、減算器78の偏差信号が予め
設定された許容値を越えた場合には、前記制御操作端調整用の制御設定値を修正する信号
を、パラメータ調整機能80に伝達する。
パラメータ調整機能80では、減算器78出力を0とするように、チューニングパラメ
ータ76を調整する信号を出力する。該信号は、スイッチ81に伝達されており、評価機
能79からの切換え信号により、異常発生の場合は、制御設定値チューニング信号82と
して制御装置2へフィードバックされる。この際、前述した調整動作は安全を考慮し、プ
ラントの運転停止中に実施することが可能なようにオフライン同定機能を有する。このよ
うに、精度よく効率的に状態を予測することができる。
次に、本発明を適用したプラントの運用方法を図6を用い説明する。
発電プラント84の運転状態を制御・監視する発電制御装置83からの情報は、一旦、
暗号化された後、通信手段である通信回線90により、図1〜図5で説明した機能を内包
する統括管理センタ85へ伝達される。一旦暗号化しているので、発電制御装置83や統
括管理センタ85等は外部の干渉から逃れることが出来る。
通信回線90の両端には、第三者の介入を防ぐ目的のファイアウォール機能89,91
が設けられている。また、一旦暗号化しているので、発電制御装置83や統括管理センタ
85等は外部の干渉から逃れることが出来る。
更に、統括管理センタ85には、通信手段としてイントラネット93が設けられており
、イントラネット93には、機器図面・仕様データ94,性能・寿命評価診断データ95
,予備品データ96および設計・製造部門用共通データ97が備えられており、統括管理
センタ85内に配備されたエンジニアが情報を共有できるように整備されている。つまり
、統括管理センタ85を介して、必要に応じて、機器図面・仕様データ94,性能・寿命
評価診断データ95,予備品データ96および設計・製造部門用共通データ97等を利用
することが出来、設備保守管理サービスとして優れている。
また、発電プラント84の運転員及び保守員88と、統括管理センタ85と、補修品を管理するサービスショップ86とは、相互通信可能な直接通信回線92により接続され、設備保守管理サービスとして優れている。
例えば、発電プラント84で異常が発生した場合には、発電制御装置83からの情報、あるいは発電プラント84の運転員および保守員88からの直接情報が、統括管理センタ85へ伝達される。
統括管理センタ85は、前述の図1〜図5の機能により得られるプラント復旧情報を、前記発電制御装置83に伝達すると同時に、前記運転員及び保守員88と前記統括管理センタ85からの指示で派遣される補修指導員87へ伝達する。さらに、サービスショップ86へも前記情報を伝達する。
以上の方法により、複数の発電設備を遠隔で監視し、対象設備において異常発生の可能性がある場合には、運転員が運転状態を調整するための情報を提供することができる。さらに、対処設備に異常が発生した場合には、速やかに設備復旧の支援を実施することができる。また、情報通信手段にセキュリテイ機能を付加することによって、第三者による妨害を防ぐことができる。
なお、本実施例は、電力系統に連系される複数個の発電設備群、および自家発電設備/IPP/燃料電池等の分散型電源設備群からなる電力供給システムに非常に有効である。
本発明の発電設備ネットワークへの適用例を示す図。 本発明の一実施例である統括監視/診断システムの説明図。 異常監視/診断機能及び補修支援機能の説明図。 最適スケジューリング支援機能及び系統安定化支援機能の説明図。 状態予測機能説明図。 本発明の運用方法の位置実施例を示す発電プラント管理システム図。
符号の説明
1…統括監視/診断システム、2…制御装置、3…圧縮機、4…燃焼器、5…タービン
、6…排熱回収ボイラ、7…蒸気配管、8…蒸気タービン、9…回転軸、10…発電機、
11…圧縮機入口案内翼、12…拡散燃料調整弁、13…予混合燃料調整弁、14…電力
調整器、15…変圧器、16…電力系統、17…他発電設備、18…自家発/IPP、
19…分散電源系統、20…遮断機、21…専用回線/通信衛生回線、22…燃料元調整
弁、23…燃料基地、24…異常監視/診断機能、25…故障レベル判定器、26…故障
レベル判定器、27…故障レベル判定器、28…状態予測機能、29…異常重大度レベル
評価機能、30…復旧可能評価判断器、31…制御設定値調整機能、32…異常波及効果
評価機能、33…補修支援機能、34…プラント自動停止機能、35…補修支援機能、
36…最適スケジューリング支援機能、37…同系列内運転状態判定器、38…同系列内
運転制御機能、39…他発電設備運転状態判定器、40…他発電設備運転制御機能、41
…他発電設備運転判定器、42…他発電設備運転制御機能、43…分散電源運転状態判定
器、44…分散電源運転制御機能、45…揚水発電設備制御機能、46…系統安定化支援
機能、47…燃料基地制御機能、48…運転指令信号、49…プロセス量計測信号、50
…物理モデルシミュレータ、51…モデル調整部、52…減算器、53…スイッチ、54
…パラメータ自動調整機能、55…異常診断機能、56…運転実績データベース、57…
異常検知信号、58…異常因子データベース、59…異常発生箇所特定機能、60…異常
要因診断機能、61…異常原因情報、62…補修工程選定機能、63…補修品データベー
ス、64…補修手順データベース、65…補修情報、66…同系列設備運転情報、67…
他発電設備運転情報、68…発電設備評価モデルデータベース、69…運転スケジュール
演算機能、70…最適化評価関数選択機能、71…最適化機能、72…最適評価機能、
73…最適化パラメータ自動調整機能、74…演算情報、75…制御系モデル、76…制
御設定値調整部、77…動特性シミュレータ、78…減算器、79…制御動作評価機能、
80…制御設定値自動調整機能、81…スイッチ、82…制御設定値チューニング信号、
83…発電制御装置、84…発電プラント、85…統括管理センタ、86…サービスショ
ップ、87…補修指導員、88…運転員&保守員、89…ファイアウォール、90…通信
回線、91…ファイアウォール、92…直通通信回線、93…イントラネット、94…機
器図面・仕様データ、95…性能・寿命評価診断データ、96…予備品データ、97…設
計・製造部門用共通データ。

Claims (8)

  1. 複数の発電設備を管理する発電設備の運用管理システムであって、前記複数の発電設備
    の夫々の運転状態情報に基づき発電設備の異常程度を段階的に重み付けする手段と、
    重み付けされた異常程度毎に予め設定された対応情報を出力する手段を備えることを特
    徴とする発電設備の運用管理システム。
  2. 複数の分散した場所に設置された発電設備を別の場所にて統括して管理又は管理を支援
    する発電設備の運用管理システムであって、前記発電設備からの運転状態,機器の経時的
    特性等の情報、あるいは対象とする発電設備運転員からの情報を伝達する伝達手段と、
    該伝達手段によって得られる情報を処理・診断する処理診断手段と、
    該処理診断手段からの情報をもとに設備に異常が発生したと判断した場合に、異常の程
    度を段階的に重み付けする手段と、前記重み毎に準備された異常時対応情報を出力し、前
    記発電設備の運転担当部署及び運転支援部署に伝達する手段を備える発電設備の運用管理
    システム。
  3. 請求項2に記載の発電設備の運用管理システムにおいて、前記発電設備に異常が発生し
    、機器補修が必要となった場合、補修を実施する場所または補修担当者に前記異常時対応
    情報を伝達する手段を備えていることを特徴とする運用管理システム。
  4. 複数の電力供給設備を保守管理する管理設備を備え、前記管理設備に、該複数の電力供
    給設備夫々での故障程度に基づいて要求される処理時間及び処理内容を選択して、故障し
    た該複数の電力供給設備の保守管理を行うことを特徴とする発電設備の運用管理システム
  5. 任意の電力系統に電力を供給する複数の電力供給設備を保守管理する保守管理サービス
    方法であって、該複数の電力供給設備の少なくとも一つで故障が発生した際に、故障程度
    に基づいて予め定められた処理時間及び処理内容の中から前記故障の程度に対応する処理
    時間及び処理内容を選択し、選択された処理時間及び処理内容に基づき故障した電力供給
    設備以外の少なくとも一つの電力供給設備の運転を制御することを特徴とする保守管理サ
    ービス方法。
  6. 任意の電力系統に電力を供給する複数の電力供給設備を保守管理する保守管理サービス
    方法であって、該複数の電力供給設備の少なくとも一つで故障が発生した際に、故障程度
    に基づいて予め定められた処理時間及び処理内容の中から前記故障の程度に対応する処理
    時間及び処理内容を選択し、選択された処理時間及び処理内容に基づき故障した電力供給
    設備の補修を指示することを特徴とする保守管理サービス方法。
  7. 任意の電力系統に電力を供給する複数の電力供給設備を保守管理する保守管理サービス
    であって、該複数の電力供給設備の少なくとも一つで故障が発生した際に、その故障要因
    を予め蓄積された知識群の中から確度の大きい順に複数個の要因候補と現状の異常状態を
    継続する場合に進行または波及する事象内容を選択し、選択された項目情報を提供するこ
    とを特徴とする保守管理サービス方法。
  8. 任意の電力系統に電力を供給する複数の電力供給設備を保守管理する保守管理サービス
    方法であって、該複数の電力供給設備の少なくとも一つで故障が発生した際に通信手段に
    より該故障情報を受け取り、故障程度に基づいて予め定められた処理時間及び処理内容の
    中から前記故障情報からの故障の程度に対応する処理時間及び処理内容を選択し、選択さ
    れた処理時間及び処理内容に基づき故障した電力供給設備以外の少なくとも一つの電力供
    給設備の運転を制御する指示を通信手段により連絡することを特徴とする保守管理サービ
    ス方法。
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