JPH10196195A - 軸受け装置 - Google Patents

軸受け装置

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Publication number
JPH10196195A
JPH10196195A JP9005211A JP521197A JPH10196195A JP H10196195 A JPH10196195 A JP H10196195A JP 9005211 A JP9005211 A JP 9005211A JP 521197 A JP521197 A JP 521197A JP H10196195 A JPH10196195 A JP H10196195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bearing device
substantially cylindrical
main body
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9005211A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Tsuchiya
光 土谷
Susumu Kamio
進 神尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9005211A priority Critical patent/JPH10196195A/ja
Publication of JPH10196195A publication Critical patent/JPH10196195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受け部本体と相手機器本体をはめ合わせ固
定させる位置は一点しかなく、両者間で段差が発生し、
そのために違う軸受け装置を新たに用いてはめ合わせ固
定しなければならないため、部品点数が増加し、コスト
アップにつながるという問題点があった。 【解決手段】 略角筒状軸受け部2を相手機器本体6の
軸部7にはめ合わせる、このとき略角筒状軸受け部2の
挿入口4が軸部7により押圧され略円筒状円弧部3a,
3bの弾性により挿入口4が広がるよう変形し、略円筒
状円弧部3a,3bどちらのポイントでも軸部7に係合
することができる、このとき略円筒状円弧部3aの裏側
に設けられたスリット5により容易に広がり変形する構
成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダやステレオ等の映像音響機器に用いられる各種扉等
における開閉式および固定式の軸受け装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、映像音響機器等には、種々の開閉
式扉あるいは固定式の飾り扉等が用いられている。
【0003】以下に、従来の軸受け装置について図4な
いし図6を用いて説明する。図4は従来の軸受け装置の
分解斜視図、図5と図6は軸受け装置を軸部に装着した
状態を示す断面図である。図において、8は軸受け本
体、9は軸受け本体8の裏面部に構成され設けられた略
角筒状軸受け部、10は略角筒状軸受け部9の内壁に設
けられた略円筒状円弧部、11は略円筒状円弧部10を
軸部にはめ合わせるための挿入口、12は軸受け本体8
が取り付けられる相手機器本体、13は軸受け本体8に
設けられた略角筒状軸受け部9をはめ合わせる軸部であ
る。
【0004】以上のように構成された従来の軸受け装置
について、以下その動作について説明する。
【0005】図4に示す状態から略角筒状軸受け部9を
相手機器本体12の軸部13にはめ合わせる。このと
き、略角筒状軸受け部9の挿入口11が軸部13により
押圧され略円筒状円弧部10の弾性により挿入口11が
広がるよう変形し、略円筒状円弧部10が軸部13に係
合され軸受け本体8と相手機器本体12が組み合わされ
軸部13を支点に軸受け本体8の開閉操作が行える。ま
た、略角筒状軸受け部9と軸部13の配置等で軸受け本
体8を相手機器本体12に固定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、軸受け本体8と相手機器本体12をはめ合わ
せ、固定させると、図6に示すように、軸部13から相
手機器本体12の前面までの距離L2と、円筒状円弧部
10から軸受け本体8の前面までの距離が異なる場合が
あり、軸受け本体8と相手機器本体12との間で段差が
発生する。これは、軸受け本体8と相手機器本体12を
はめ合わせて固定させる位置が、一点しかないからであ
る。そこで、異なる軸受け本体8を新たに用いて、相手
機器本体12にはめ合わせ固定しなければならないた
め、部品点数が増加し、コストアップにつながるという
問題点があった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、部品点数を削減しコストアップしない軸受け装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の軸受け装置は、軸部と軸受け部とをはめ合わ
せて各種機器の扉等を開閉あるいは固定させることが可
能な軸受け装置であって、前記軸受け装置の裏面に構成
され前記軸部を嵌合可能な略角筒状軸受け部と、前記略
角筒状軸受け部の内壁に複数並列に並べた位置に設けら
れた略円筒状円弧部と、前記略角筒状軸受け部の内壁に
おける前記略円筒状円弧部の裏側に設けられたスリット
とを有している。
【0009】このような構成により、部品点数を削減し
コストアップしない軸受け装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、軸部と軸受け部とをはめ合わせて各種機器の扉等を
開閉あるいは固定させることが可能な軸受け装置であっ
て、前記軸受け装置の裏面に構成され前記軸部を嵌合可
能な略角筒状軸受け部と、前記略角筒状軸受け部の内壁
に複数並列に並べた位置に設けられた略円筒状円弧部
と、前記略角筒状軸受け部の内壁における前記略円筒状
円弧部の裏側に設けられたスリットとを備えたものであ
り、固定位置決めできるポイントが複数箇所できるとい
う作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、軸受け装置を軸
部にはめ合わせて固定することで各種機器の扉等を開閉
あるいは固定が可能な軸受け装置であって、前記軸受け
装置の裏面に構成された軸受け部に前記軸部を嵌合した
時、前記軸部が軸受け部の内壁における略円筒状円弧部
を外側に押圧し、前記軸受け部の内壁における前記略円
筒状円弧部が裏側に設けられたスリットにより外側にた
わみ、前記略円筒状円弧部が複数あることにより、軸部
に軸受け装置をはめ合わせ固定位置決めするポイントが
複数箇所できるという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態の軸受け装置本体
の構成を示す分解斜視図、図2は軸受け装置を3aの位
置で軸部に組付けた状態における断面図、図3は軸受け
装置を3bの位置で軸部に組付けた状態における断面図
である。
【0013】図1〜図3において、1は軸受け部本体、
2は軸受け部本体1の裏面に構成された略角筒状軸受け
部、3a,3bは略角筒状軸受け部2の内壁に複数並列
に並べた位置に設けられた略円筒状円弧部、4は略円筒
状円弧部3a,3bを軸部7にはめ合わせるための挿入
口、5は略円筒状円弧部3aの裏側に設けられたスリッ
ト、6は軸受け部本体1が取り付けられる相手機器本
体、7は相手機器本体6に設けられ略角筒状軸受け部2
がはめ合わされ固定される軸部である。
【0014】以上のように構成された本発明の軸受け装
置について、以下にその動作について説明する。
【0015】図1において、まず図に示す状態から略角
筒状軸受け部2を相手機器本体6の軸部7にはめ合わせ
る。このとき、略角筒状軸受け部2の挿入口4が軸部7
により押圧され略円筒状円弧部3a,3bの弾性により
挿入口4が広がるよう変形し、図2、図3に示すように
略円筒状円弧部3a,3bどちらのポイントでも軸部7
に係合することができる。このとき略円筒状円弧部3a
の裏側に設けられたスリット5により容易に広がり変形
する構成となっている。この後、軸受け部本体1と相手
機器本体6がはめ合わされ軸部7を支点に軸受け部本体
1の開閉操作が行える。また、略角筒状軸受け部2と軸
部7の配置等で軸受け部本体1を相手機器本体6に固定
することができる。つまり、軸部7を固定位置決めでき
るポイントが複数箇所できることとなる。
【0016】なお、略円筒状円弧部3a,3bおよびス
リット5の個数は各種機器の構成により決定されるた
め、特に限定されない。
【0017】このように構成された軸受け装置におい
て、取り付ける相手機器の形状が異なったとしても、相
手機器と軸受け装置の構成に左右されず、従来に比べ部
品点数を削減しコストダウンを図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、取り付け相手機
器と軸受け装置の構成に左右されず、部品点数を削減で
きるのでコストダウンすることができるという優れた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における軸受け装置を示
す分解斜視図
【図2】同実施の形態1における軸受け装置を相手機器
本体に組み付けた状態を示す断面図
【図3】同実施の形態1における軸受け装置を相手機器
本体に組み付けた状態を示す断面図
【図4】従来の軸受け装置を示す分解斜視図
【図5】従来の軸受け装置を相手機器本体に組み付けた
状態を示す断面図
【図6】従来の軸受け装置を相手機器本体に組み付けた
状態を示す断面図
【符号の説明】
1 軸受け部本体 2 略角筒状軸受け部 3a,3b 略円筒状円弧部 4 挿入口 5 スリット 6 相手機器本体 7 軸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸部と軸受け部とをはめ合わせて各種機器
    の扉等を開閉あるいは固定させることが可能な軸受け装
    置であって、前記軸受け装置の裏面に構成され前記軸部
    を嵌合可能な略角筒状軸受け部と、前記略角筒状軸受け
    部の内壁に複数並列に並べた位置に設けられた略円筒状
    円弧部と、前記略角筒状軸受け部の内壁における前記略
    円筒状円弧部の裏側に設けられたスリットとを備えたこ
    とを特徴とする軸受け装置。
  2. 【請求項2】軸受け装置を軸部にはめ合わせて固定する
    ことで各種機器の扉等を開閉あるいは固定が可能な軸受
    け装置であって、前記軸受け装置の裏面に構成された軸
    受け部に前記軸部を嵌合した時、前記軸部が軸受け部の
    内壁における略円筒状円弧部を外側に押圧し、前記軸受
    け部の内壁における前記略円筒状円弧部が裏側に設けら
    れたスリットにより外側にたわみ、前記略円筒状円弧部
    が複数あることにより、軸部に軸受け装置をはめ合わせ
    固定位置決めするポイントが複数箇所できることを特徴
    とする軸受け装置。
JP9005211A 1997-01-16 1997-01-16 軸受け装置 Pending JPH10196195A (ja)

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JP9005211A JPH10196195A (ja) 1997-01-16 1997-01-16 軸受け装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082442A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Mitsumi Electric Co Ltd 回動蓋のヒンジ構造及びそれを備えた電子機器
JP2018190881A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 日東工業株式会社 電気機器収納用箱
JP2018206888A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 三菱電機株式会社 電気機器

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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