JPH10195275A - Abs系樹脂組成物 - Google Patents

Abs系樹脂組成物

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JPH10195275A
JPH10195275A JP261497A JP261497A JPH10195275A JP H10195275 A JPH10195275 A JP H10195275A JP 261497 A JP261497 A JP 261497A JP 261497 A JP261497 A JP 261497A JP H10195275 A JPH10195275 A JP H10195275A
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JP
Japan
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resin
weight
abs
abs resin
filler
Prior art date
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JP261497A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Fujisawa
朋幸 藤沢
Naoki Kuwata
直樹 桑田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅用建材として高級感があり、線膨張係数
の低い押出成形体を得るためのABS系樹脂組成物を提
供する。 【解決手段】 ブタジエンを主成分とするゴムに、芳香
族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物をグラフト重合
してなり、表面積が0.004m2/g〜1m2/g、ア
スペクト比が1〜100のABS系樹脂49重量%〜9
0重量%にタルク、炭酸カルシウム、木材粉等の充填剤
51重量%〜10重量%を配合して、ABS系樹脂組成
物にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ABS系樹脂組成
物に関する。
【0002】
【従来技術】近年、住宅部材などでは充填剤の高濃度配
合や木材粉を配合する樹脂の使用が多くなっている。こ
れは、樹脂製品表面に木質感を得るためと線膨張係数を
低くする目的のために配合されている。樹脂としては、
塩化ビニル樹脂が多く使用されているが、環境にやさし
い材料を求める傾向から当該塩化ビニル樹脂に変わる代
替樹脂が望まれている。代替樹脂として、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂とポリスチ
レン、ABS樹脂などのスチレン系樹脂が挙げられてい
るが、線膨張係数、2次加工性、耐薬品性などからAB
S樹脂が代替樹脂として有力となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ABS樹脂は
一般的にペレットと呼ばれる大きな粒状であるため、比
較的形状が小さな粉末もしくはフレーク状である充填剤
を高濃度に配合すると分散不良が生じる。また、大きな
粒状であると溶融させるのに多くの熱的エネルギーを必
要とすることと、大きな粒状の混ざり合いのため、剪断
発熱を起こしやすいことから、樹脂温度をかなり上昇さ
せるため、木材粉やもみがら粉などの有機充填剤を配合
する場合に焼けを発生させたり、冷却に時間がかかり生
産性にも影響する。
【0004】そこで、従来から有機充填剤の配合では、
表面を熱硬化性樹脂で覆う表面処理方法などがとられて
いたが、表面処理に係わる工程や使用する熱硬化性樹脂
などからかなりのコストアップとなっている。そこで、
ABS樹脂に充填剤を高濃度に配合でき、また、比較的
安価に有機充填剤の焼けを防止させて、安定した造粒が
可能な方法が望まれている。
【0005】本発明の目的は、充填剤を高濃度に配合
し、比較的安価に有機充填剤の焼けを防止できるABS
系樹脂組成物の提供を可能にすること、そして、住宅部
材などにおいて製品表面に高級感や木質感を与え、低線
膨張係数の部材が得られるABS系樹脂組成物を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面積が0.
004m2/g〜1m2/gでアスペクト比が1〜100
の粉末状もしくはフレーク状であるABS系樹脂49重
量%〜90重量%に充填剤51重量%〜10重量%が配
合されることを特徴とするABS系樹脂組成物であり、
該充填剤が、タルク、炭酸カルシウム、マイカ、シリ
カ、ガラス繊維、ガラスビーズ、ガラスフレーク、木材
粉、もみがら粉、くるみ粉から選ばれる1種もしくは2
種以上であることを特徴とするABS系樹脂組成物であ
る。
【0007】本発明のABS系樹脂組成物は、住宅部材
などに使用されるABS系樹脂組成物であり、該ABS
系樹脂組成物は、押出成形やシート成形などで、例え
ば、住宅内装部材の巾木、回り縁、窓枠、ボードなどに
製造される。本発明に用いるABS系樹脂とは、ブタジ
エンを主成分とするゴムに芳香族ビニル化合物、シアン
化ビニル化合物を含む単量体をグラフト重合して得られ
たABS樹脂、或いは、該ABS樹脂に別途製造したA
S樹脂を混合してなる樹脂を指す。ここで、AS樹脂と
は、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物からな
る共重合体、或いはこれら単量体及びこれら単量体と共
重合可能な単量体成分からなる共重合体であり、該AB
S樹脂とほぼ同形状で混合されることが好ましい。
【0008】本発明において、上記ABS樹脂に使用さ
れるゴムはブタジエンを含むことが必須であり、その他
に芳香族ビニル化合物やシアン化ビニル化合物、アクリ
ル酸エステル、カルボン酸ビニル化合物などブタジエン
と共重合し得る他の単量体を含む共重合体であっても良
い。ブタジエンは、ゴム中に70重量%以上含むことが
好ましく、80重量%以上含むことが望ましい。例とし
ては、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合
体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体などのジエ
ン系共重合体、ジエン系重合体などが挙げられる。この
中でもポリブタジエンが望ましい。また、上記ゴムはA
BS樹脂中に5重量%〜70重量%含まれることが好ま
しい。
【0009】ABS樹脂は、上記したように、上記ゴム
に芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物をグラフ
ト重合して得られるが、その際に必要に応じて、(メ
タ)アクリル酸エステル、カルボン酸ビニル化合物、マ
レイミド系ビニル化合物などの共重合が可能な他の単量
体を共にグラフト重合に用いることもできる。ABS樹
脂中におけるゴム量は5重量%〜70重量%となるよう
に調節されることが好ましく、望ましくは、10重量%
〜60重量%となるように調節される。ゴムにグラフト
重合される単量体成分中における芳香族ビニル化合物量
は、20重量%〜80重量%となるように調節されるこ
とが好ましく、望ましくは、40重量%〜70重量%に
調節される。また、シアン化ビニル化合物量は5重量%
〜80重量%となるように調節されることが好ましく、
望ましくは10重量%〜70重量%となるように調節さ
れる。
【0010】また、AS樹脂としては、上記したように
芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物以外に、こ
れらと共重合可能な単量体を用いることができ、例え
ば、(メタ)アクリル酸エステル、カルボン酸ビニル化
合物、マレイミド系ビニル化合物などを用いることがで
きる。AS樹脂中に含まれる芳香族ビニル化合物量は2
0重量%〜80重量%となるように調節されることが好
ましく、40重量%〜70重量%となるように調節され
ることが望ましい。また、シアン化ビニル化合物は5重
量%〜80重量%となるように調節されることが好まし
く、10重量%〜70重量%となるように調節されるこ
とが望ましい。
【0011】本発明において、上記したABS樹脂のゴ
ム構成成分として用いられるアクリル酸エステルとして
は、ブチルアクリレートやメチルアクリレートが挙げら
れる。本発明において、上記したABS樹脂のゴム構成
成分及びグラフト重合成分、及び、AS樹脂構成成分と
して用いられる芳香族ビニル化合物としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、α−クロロスチレン、p−メ
チルスチレンなどが挙げられ、これらの1種又は2種以
上を混合して用いる。この中でもスチレン、α−メチル
スチレンが好ましい。また、ゴム、グラフト成分、AS
樹脂構成成分にそれぞれ異なる芳香族ビニル化合物を用
いても同じ化合物を用いてもいずれでも構わない。
【0012】同様に、ゴム構成成分及びグラフト重合成
分、及び、AS樹脂構成成分として用いられるシアン化
ビニル化合物としては、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルなどが挙げられ、これらの1種又は2種以上を
混合して用いる。また、上記芳香族ビニル化合物と同
様、各構成成分に異なるシアン化ビニル化合物を用いて
も同じ化合物を用いてもいずれでも構わない。
【0013】また、グラフト重合成分、AS樹脂構成成
分として用いられるマレイミド系ビニル化合物として
は、アルキル基炭素数1〜4であるN−アルキル置換マ
レイミド、N−フェニルマレイミド、核置換N−マレイ
ミド、N−シクロヘキシルマレイミドなどが挙げられ
る。この中でもN−フェニルマレイミドが望ましい。ま
た、N−置換マレイミドとしては例えば無水マレイン酸
を共重合した後に、アニリンなどを用いてイミド化した
ものも含まれる。
【0014】同様に、グラフト重合成分、AS樹脂構成
成分として用いられる(メタ)アクリル酸エステルとし
ては、メチルメタクリレートなどのアルキル基炭素数1
〜12のメタクリル酸アルキルエステル、メチルアクリ
レートなどのアルキル基炭素数1〜12のアクリル酸ア
ルキルエステルが挙げられる。また、グラフト重合成
分、AS樹脂構成成分として用いられるカルボン酸ビニ
ル化合物としてはアクリル酸、無水マレイン酸、メタク
リル酸などが挙げられる。
【0015】本発明において用いられるABS樹脂のゴ
ムの製造は、溶液重合、塊状重合、乳化重合のいずれの
重合方法にても行うことができる。従って、後行程のグ
ラフトと重合を乳化重合で行う場合には、溶液或いは塊
状重合によって製造した後に必要ならば乳化するか、或
いはゴムの重合自体を乳化重合によって行う。引き続い
て行われるグラフト重合は、溶液重合、塊状重合、乳化
重合のいずれでも行うことができるが、乳化重合が好ま
しい。このグラフト重合過程では非グラフト共重合体、
即ち芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物の共重
合体、或いはこれに他の単量体を含む三元共重合体が副
成されることもあるが、当該共重合体は、本発明におい
て用い得るAS樹脂と同じ共重合体である。
【0016】本発明のABS樹脂は、後工程に乾燥工程
及び粒度調節用の濾過工程がとられる。乾燥工程には、
一般的に粉末に使用される流動乾燥機などが用いられ
る。粒度調節用の濾過工程では、希望のABS樹脂の粒
度に濾過される。本発明においてABS樹脂にAS樹脂
を混合して用いる場合、該AS樹脂の重合方法として
は、溶液重合、塊状重合、乳化重合いずれの重合方法で
も製造することができる。粒径に関しては、上記ABS
樹脂の製造方法と同じである。
【0017】本発明に用いられるABS系樹脂組成物
は、製造可能な範囲内で、上記ABS樹脂の他に、必要
に応じて他の熱可塑性樹脂を添加することも可能であ
る。該熱可塑性樹脂としては、AS樹脂、ポリカーボネ
ート、熱可塑性ポリウレタン、ポリエステル、アクリル
樹脂などが挙げられる。熱可塑性樹脂の他に、滑剤、帯
電防止剤、酸化防止剤、難燃剤、紫外線吸収剤、着色
剤、発泡剤、あるいは熱可塑性樹脂組成物において一般
的に用いられるその他の配合剤、添加剤を添加すること
も可能である。これらのうち滑剤、酸化防止剤を添加す
ることが特に望ましい。
【0018】本発明においてABS系樹脂組成物の各成
分の混合には、ベント付き押出機、プラストミル、ニー
ダー、バンバリーミキサー、ブラベンダーなどの熱可塑
性樹脂に一般的に用いられる各種混合装置を用いること
ができる。これらのうちベント付き押出機を用いること
が望ましい。本発明において用いられるABS系樹脂
は、表面積が0.004m2/g〜1m2/gでアスペク
ト比が1〜100の粉末状もしくはフレーク状である。
該表面積が0.004m2/g未満であると、充填剤の
形状と大きく異なるため、高濃度に配合できなくなり、
また、比較的低温で混練ができないので、木材粉の焼け
が発生する。また、1m2/gを越えると、充填剤より
形状が細かくなるため、混練できなくなり、いずれの場
合も好ましくない。望ましくは0.005m2/g〜
0.15m2/gである。
【0019】該アスペクト比が100以上であると充填
剤の形状と大きく異なるため、混練が困難となるため、
好ましくない。望ましくは1〜50である。本発明にお
いては、上記ABS系樹脂49重量%〜90重量%に充
填剤51重量%〜10重量%が配合される。該充填剤の
含有量が10重量%未満であると、線膨張係数に効果も
なく、製品表面にも高質感が得られにくい。また51重
量%を越えると衝撃強度の低下が大きく、脆くなるた
め、いずれの場合も好ましくない。
【0020】本発明に用いられる充填剤としては、タル
ク、炭酸カルシウム、マイカ、シリカ、ガラス繊維、ガ
ラスビーズ、ガラスフレーク、木材粉、もみがら粉、く
るみ粉から選ばれる1種もしくは2種以上であり、特に
タルク、炭酸カルシウム、木粉が好ましく用いられる。
また、その形状としては丸形粉末或いはフレーク状のも
のであり、表面積が0.004m2/g〜1m2/g、ア
スペクト比が1〜100のものが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例により具体
的に説明する。尚、実施例中の評価、各種測定は以下の
方法で行った。 (評価方法) (1)分散性:目視にて樹脂中の充填剤の分散性が良好
な場合を○、悪い場合を×とした。 (2)高級感:押出成形体の表面に高級感が得られる場
合を○、得られない場合を×とした。 (3)線膨張係数:±0℃〜+60℃の範囲温度による
平均線膨張係数が6×10-5m/m/℃以下の場合を
○、6×10-5m/m/℃を越える場合を×とした。
【0022】(測定方法) (1)線膨張係数:ASTM D696、押出成形体切
り抜き、温度範囲±0〜+60℃
【0023】
【実施例1〜7】表1に示す組成でABS樹脂と充填剤
をスクリュー径40mmφ、L/D=36の単軸押出機
で混合したところ、充填剤の分散性が良いABS系樹脂
組成物が得られた。また、該ABS系樹脂組成物を、ス
クリュー径50mmφ、L/D=24の単軸押出機を用
いて、断面コ字状の押出成形体を成形したところ、成形
体表面に高級感が得られ、成形体の長尺方向から切り抜
いた試験片で線膨張係数を測定したところ、6×10-5
m/m/℃以下となり、住宅部材として使用可能な程度
であった。その結果を表1に示す。
【0024】
【比較例1〜3】表1に示す組成で実施例と同様にして
評価を行った。その結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のABS系
樹脂組成物は、充填剤の分散性も良く、高濃度に配合で
き、そして、住宅部材などにおいて製品表面に高級感や
木質感が得られ、且つ低線膨張係数の部材が得られるこ
とから、住宅の内装部材等に好適に用いることができ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 97:02)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面積が0.004m2/g〜1m2/g
    でアスペクト比が1〜100の粉末状もしくはフレーク
    状であるABS系樹脂49重量%〜90重量%に充填剤
    51重量%〜10重量%が配合されることを特徴とする
    ABS系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 充填剤が、タルク、炭酸カルシウム、マ
    イカ、シリカ、ガラス繊維、ガラスビーズ、ガラスフレ
    ーク、木材粉、もみがら粉、くるみ粉から選ばれる1種
    もしくは2種以上からなる充填剤であることを特徴とす
    る請求項1記載のABS系樹脂組成物。
JP261497A 1997-01-10 1997-01-10 Abs系樹脂組成物 Pending JPH10195275A (ja)

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JP261497A JPH10195275A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 Abs系樹脂組成物

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002121396A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 樹脂用充填剤及びその使用製品
WO2003097742A1 (fr) * 2002-05-16 2003-11-27 Sekisui Chemical Co., Ltd. Materiau de construction en resine synthetique, et procede d'elaboration
JP2008248504A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Sekisui Jushi Co Ltd アルミ−樹脂積層長尺体及びサイディング用役物
JP2009137151A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Sekisui Jushi Co Ltd 複合材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002121396A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 樹脂用充填剤及びその使用製品
WO2003097742A1 (fr) * 2002-05-16 2003-11-27 Sekisui Chemical Co., Ltd. Materiau de construction en resine synthetique, et procede d'elaboration
JP2008248504A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Sekisui Jushi Co Ltd アルミ−樹脂積層長尺体及びサイディング用役物
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