JPH10194474A - シート給送装置及び画像記録装置及びファクシミリ装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像記録装置及びファクシミリ装置

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JPH10194474A
JPH10194474A JP8358866A JP35886696A JPH10194474A JP H10194474 A JPH10194474 A JP H10194474A JP 8358866 A JP8358866 A JP 8358866A JP 35886696 A JP35886696 A JP 35886696A JP H10194474 A JPH10194474 A JP H10194474A
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sheet
sheet feeding
sheet stacking
feeding device
intermediate plate
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Haruo Ishizuka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積載可能なシート数が多いシート給送装置にお
いても梱包時の作業性がよく、輸送中の環境温度や振
動、落下の衝撃に耐えられるシート給送装置と、このシ
ート給送装置を採用した画像記録装置、ファクシミリ装
置を提供すること。 【解決手段】中板押え1は固定部2を紙有無検知穴10
から差し込み、中板119bをその動作範囲の中間付近
まで押下げた後、(図1の右方向)へスライドさせるこ
とで固定部2が中板押え固定突起8に入り、押し戻され
ることを防止する。更にスナップフィット爪7が紙有無
検知穴10にかかり抜け止めとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像記録装置、ファ
クシミリ装置等に使用されるシート給送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像記録装置、ファクシミリ
装置等に使用されるシート給送装置において、カセット
等のシート積載手段が設けられている。このようなシー
ト積載手段には中板等の可動式のシート積載台が、シー
ト給送手段(給紙ローラなど)に対して、付勢手段(バ
ネなど)により付勢されるように構成されるものが一般
的である。そして、そのシート積載台に載せた一番上の
シートがシート給送手段に対し押圧され、他のシートか
ら分離されるようになっている。詳しく説明すると、シ
ート積載手段に設けられた分離爪にシートを押しつけ、
そのシートをシート給送手段で分離しつつ給送する。つ
まり、シート積載台は分離爪と、付勢手段に挟まれて設
けられている。
【0003】このような装置を輸送する場合、振動、落
下などに伴う衝撃によって、シート積載台が付勢手段に
抗して振動等を起こし、シート積載手段のほかの部品
(例えば分離爪など)に衝突して変形することを防止す
るため、梱包時に固定することが必要になる。
【0004】このような梱包時の固定方法としてはシー
ト積載台をクッション材をはさんで粘着テープで固定し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
画像形成装置では、シート積載手段に積載可能なシート
数を多くする傾向にある。シート積載手段に積載するシ
ート数が多くなると、シート積載台をシート給送手段に
対して付勢するために大きな力が必要になり(例えばA
4サイズの80g/m2 紙は500枚で約2.5kgに
なり、500枚の記録紙を給送するには、付勢手段はこ
の2.5kgの重さを押し上げた上で、更に必要な給送
力が得られるだけの押圧力を給送手段に対し与えなけれ
ばならない)、同時に、梱包時、その力に抗してシート
積載台を固定する際にも大きな力が必要となる。
【0006】また、輸送中は倉庫の中などで装置は通常
の使用条件よりも厳しい50℃以上の高温環境下に置か
れることもある。
【0007】このため、上記クッション材をはさんで粘
着テープで固定する方法による場合、当然少量の粘着テ
ープでは輸送中に外れてしまうため、上記のような環境
下でも安定した粘着力を得るために非常に多くの粘着テ
ープが必要である。また、通常粘着テープによる固定は
人手による場合がほとんどであるため、その量が多くな
ると、作業性の悪化が無視できなくなる。このように、
多量の粘着テープの消費、梱包の際の作業性の悪化か
ら、生産効率の低下を引き起こしていた。
【0008】これらの問題を解決するため、特開平6−
282134に図示されているように梱包用の部材によ
りシート積載台をシート積載手段の底部まで押し下げた
状態で固定するようにしたものがある。
【0009】しかし、このようにシート積載台をシート
積載手段の底部まで押し下げた状態で固定しようとする
場合、上記したような、付勢手段が有する最大の付勢力
に抗して梱包用部材を取り付ける必要がある。
【0010】従って、その梱包要部材やその取付部、ば
ねの受け部などに係る負荷は非常に大きなものとなり、
高温環境下でクリープ変形する可能性が生じる。
【0011】このため、想定される輸送時の温度条件で
も変形が発生しないような材料を選択し、必要な強度が
出るような形状にする必要があった。そして、このよう
な材料選択、強度の確保が生産効率の低下につながって
いた。
【0012】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、積載
可能なシート数が多いシート給送装置においても梱包時
の作業性がよく、輸送中の環境温度や振動、落下の衝撃
に耐えられるシート給送装置と、このシート給送装置を
採用した画像記録装置、ファクシミリ装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明にあっては、 シートを積載する可動式のシート
積載台と、このシート積載台を支持するシート積載手段
と、シート積載台に積載されたシートを給送するシート
給送手段と、シート積載手段に取付けられ、シート積載
台に積載されたシートを、シート給送手段に対し、シー
ト積載台ごと付勢する付勢手段と、を備えたシート給送
装置において、該シート給送装置の輸送中の前記シート
積載台の動作を、そのシート積載台の動作範囲の中間位
置で規制する、取りはずし可能な規制部材を設けたこと
を特徴とする。
【0014】シート積載台は、そのシート積載台上のシ
ートの有無を検知するための穴を有しており、前記規制
部材は、このシート有無検知用穴を通してシート積載手
段に固定することによってシート積載台の動作を規制す
ることを特徴とする請求 前記規制部材はスナップフィ
ット用の爪部を有し、前記シート積載手段及び/または
前記シート積載台にその爪部との係合部を設け、それら
が係合することで、シート積載台が規制部材によってシ
ート積載手段に固定されることを特徴とする。
【0015】付勢手段による付勢力で前記規制部材のス
ナップフィット用の爪部が前記係合部と係合する側に付
勢されることを特徴とする。
【0016】シート積載台はシートの給送方向に屈曲部
を有し、前記規制部材は前記シート積載台の屈曲部を含
む領域に取付けることを特徴とする。
【0017】付勢手段は圧縮コイルばねであり、その圧
縮コイルばねの両端部の座面が略平行となる位置で前記
規制部材を前記シート積載台に取付けることを特徴とす
る。シート積載手段はシート給送装置から取りはずし可
能となっており、規制部材を取付けたシート積載手段
の、シート給送装置に対するセット・リセットに合わせ
て、規制部材と係合・非係合する係合部材をシート給送
装置に設け、規制部材が、この係合部材との係合によっ
て、シート積載手段からの取りはずし方向の移動を規制
されることを特徴とする。
【0018】シート積載手段はシート給送装置から取り
はずし可能となっており、規制部材を取付けたシート積
載手段の、シート給送装置に対するセット・リセットに
合わせて、規制部材と係合・非係合する係合部材をシー
ト給送装置に設けまた、シート給送装置は、シートの分
離のために、圧接されている2つの分離部材を備えたシ
ート分離手段を有し、規制部材が、前記係合部材との係
合によって、その2つの分離部材の圧接を解除すること
を特徴とする。
【0019】画像記録装置であって、上記のシート給送
装置と、このシート給送装置から給送されたシートに画
像を記録する画像記録手段とを備えているとよい。
【0020】ファクシミリ装置であって、上記の画像記
録装置と、この画像記録装置に通信回線から受信した画
像を入力する画像信号入力手段とを備えているとよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0022】(実施の形態1)まず図9、図10を参照
して本発明に従って構成した第1の実施の形態としてシ
ート給送装置を使用したファクシミリ装置全体の概略を
説明する。図9は、本発明を実施した画像記録装置を用
いたファクシミリ装置の透視図であり、図10はファク
シミリ装置の外観斜視図である。
【0023】図9、図10において101は装置本体、
102は装置本体101の上面カバーに原稿Sを複数枚
積載することができるように構成された原稿載置台、1
03は原稿Sの画像情報を読取る画像読取部、104は
レーザービームプリンタからなる記録装置本体、105
は原稿搬送部、106は原稿押圧部、107は密着型イ
メージセンサ、108は原稿排紙トレイ、109はレー
ザースキャナ、110は画像形成部、111はフロント
カセット部、112は記録紙排出トレイ、113はMP
(マルチペーパー)カセット部、114はカートリッジ
カバー、115はADF(オートドキュメントフィー
ダ)カバー、116は上原稿ガイド、117は下原稿ガ
イド、118はカセット給紙部、119はフロントカセ
ット、120は画像読取部103と記録装置本体104
との仕切部、121はファクシミリ装置の制御部(図示
の記録系制御部と装置後部に収納された図示しない画像
読取系、通信系制御部からなる)、122はハンドセッ
ト、123は搬送ガイド、124は操作部、125は表
示部、126はファクシミリ装置の動作状態を示すタリ
ーランプ、127は2段目カセット部、128はライト
カバー、129はMPカセットセンサ部、130はMP
分離部である。
【0024】画像読取部103は、以下のように動作す
る。
【0025】まず、予備搬送ソレノイド105cにより
予備搬送ローラ105bが回転し、予備搬送押圧片10
5aとで原稿載置台102上に積載した原稿Sを圧接
し、引き出す。次に逆転ローラ105d及びそれと圧接
した分離ローラ105eで原稿Sを1枚ずつ分離する
(逆転ローラ方式)。次に給紙コロ105eを圧接した
給紙ローラ105fで密着型イメージセンサ107に搬
送し、原稿押圧部106で重り用軸106a、原稿押え
板106bにより原稿Sを密着型イメージセンサ107
に押圧して密着させつつ原稿Sの画像情報を読取る。次
に原稿Sを排紙コロ105及びそれに圧接した排紙ロー
ラ105iによって原稿排紙トレイ108に排出する。
この間、原稿Sは上原稿ガイド116と下原稿ガイド1
17によりガイドされる。
【0026】原稿載置台102には原稿Sの搬送方向と
直角方向(原稿Sの幅方向)にスライド可能なスライダ
102aが設けられていて、前記スライダ102aによ
って原稿載置台102上に積載された原稿Sの両サイド
を揃えることが出来るようになっている。また、原稿S
が長尺原稿の場合は補助トレイ102bを開くことによ
って原稿Sの後端部が原稿載置台102からはみ出して
垂れ下がることを防止することができる。
【0027】記録装置本体104は、制御部121から
出力される画像信号に基づいてレーザースキャナ109
のレーザービーム発振器109aから変調信号を射出
し、この変調ビームを回転するポリゴンミラー109b
によって走査し、折り返しミラー109cで反射させ画
像形成部110の感光体ドラム110aに走査光を照射
して、感光体ドラム110a表面に画像情報を形成し、
フロントカセット部111または2段目カセット部12
7またはMPカセット部113から画像形成部110に
給送された記録紙Pに画像情報を転写して定着した後、
記録紙積載トレイ112に排紙するように構成されてい
る。
【0028】感光体ドラム110aは1次帯電器110
bと現像スリーブ110cとクリーニングブレード11
0dと共に記録カートリッジ110e内に一体に組込ま
れていて、装置本体101に対して着脱自在に構成され
ている。そして感光体ドラム110aの表面は1次帯電
器110bにより均一に帯電され、表面に走査光が照射
されると潜像が形成され、潜像が現像スリーブ110c
から供給されるトナーによって顕像化されるようになっ
ている。
【0029】画像形成部110の感光体ドラム110a
周辺部には転写帯電器110fが配置され、また感光体
ドラム110aよりも下流側の記録紙搬送経路に熱定着
器110g、排紙ローラ110hが配置されている。
【0030】記録紙Pは転写帯電器110fで感光体ド
ラム110a表面に形成されたトナー像を転写された
後、搬送ガイド123に沿って搬送され、熱定着器11
0gでトナー像に定着されて、排紙ローラ110hによ
り記録紙排出トレイ112に排出されるようになってい
る。
【0031】MPカセット部113は記録装置本体10
4の下側に配設されている。MPカセット113aに積
載された記録紙Pは、圧接部材113bによりMP中板
113cが上方に回動させられることによってMP分離
ローラ130aに圧接されて給送されMP分離ローラ1
30aに圧接されたMP分離パッド130bによって一
枚ずつ分離され(摩擦片分離方式)、MP分離ベース1
30cに沿って搬送され、さらに搬送ローラ128a
と、ライトカバー128に配置されたカバー側Uターン
ガイド128bと、装置本体101側に配置された本体
側Uターンガイド128cによって反転される。
【0032】さらに給送中の記録紙Pはトップセンサ1
28dにより先端位置を検知され、感光体ドラム110
aに形成されたトナー像の先端と記録紙Pの先端が一致
するように給紙、画像出力タイミングを合わされた後、
転写帯電器110fと感光体ドラム110aとの間に搬
送される。画像はMPカセット113aに積載された記
録紙Pの下面側に記録される。
【0033】また、記録紙Pは記録紙サイズに合わせて
移動可能に装着されたMP分離規制板113dによって
側端面、後端面を規制されている。また、記録紙Pのサ
イズや有無はMPカセットセンサ129により検知され
る。記録紙積載可能枚数は約100枚であり、装置本体
101に向かって図中左方向に引き出されるように構成
されている(サイドローディング方式)。また、積載可
能な記録紙サイズはA4、レター、リーガルの3種類で
あり、図9ではMP規制板113dはレターサイズに設
定されている。
【0034】シート給送装置であるフロントカセット部
111は、記録装置本体104の底部にフロントカセッ
ト部111の天板111dが接するように配設されてお
り、天板111dの上面は記録装置本体104の底板に
なっている。111fはフロントカセット部111の底
板である。
【0035】シート積載手段としてのフロントカセット
オケ119aに回動可能に配設されたシート積載台であ
る中板119bに積載された記録紙Pは中板119bが
付勢手段である中板バネ119cによって上方に付勢さ
れ、シート給送手段である半円状の一対の給紙ローラ1
18aによって給送され、一対の分離爪119d及び、
シート分離手段である、正転するフィードローラ118
bと、図示しないトルクリミッタ118cを介して逆転
駆動されるリタードローラ118dと、によって1枚ず
つ分離される(爪+逆転ローラ分離方式)。
【0036】この分離された記録紙Pはカセット搬送ロ
ーラ対118eにより搬送され、MP分離ベース130
cと通紙ガイド128eの間を通過して、搬送ローラ1
28aと、ライトカバー128に配置されたカバー側U
ターンガイド128bと、装置本体101側に配置され
た本体側Uターンガイド128cによって反転される。
ここからは前述のMPカセット部113からの給紙と同
じである。紙パスは搬送ローラ128aの直前で合流す
る。画像はフロントカセットオケ119aに積載された
記録紙Pの下面側に記録される。
【0037】リタードローラ118dは揺動可能に軸支
されたリタードローラホルダ118f上に配設されてお
り、フロントカセットオケ119aに配設されたカセッ
ト分離レバー119gによりフィードローラ118bに
付勢されている。
【0038】また、記録紙Pはサイド規制板119eと
後端規制板119fにより側端面、後端面を規制されて
いる。記録紙Pの側端面は図示しないサイド規制板11
9eの対面側に配設されバネ付勢された側圧板119h
によりサイド規制板119e方向に付勢される。
【0039】また、記録紙Pのサイズはフロントカセッ
トオケ119aに配設されたサイズ検知コマ119i
(図4)を図示しないフロントカセットサイズセンサに
より検知する。記録紙Pの有無は記録紙Pをフロントカ
セット紙有無センサ111bが直接検知することにより
検知される。
【0040】また、記録紙Pの最終紙が重送することを
防止するために中板119bの給紙ローラ118aと対
応する位置に分離シート119jが貼付されている。図
10の119kはフロントカセット119の外観部を形
成するカセットカバーである。
【0041】カセット部111,127にはいずれも約
500枚の記録紙が積載可能となっており、装置本体1
01に対して前面方向に引き出されるように構成されて
いる(フロントローディング方式)。また、積載可能な
記録紙サイズはA4、レターの2種類であり、サイド規
制板119eと後端規制板119fの取り付け位置を変
更することで切換え可能になっている。図9ではレター
サイズに設定されている。
【0042】2段目カセット給紙部127は図9では省
略されているが、図示されているフロントカセット部1
11とほぼ同等の構成であり、2段目カセットオケ内部
の記録紙Pのフロントカセット部111の側方空間部1
11cを通して記録装置本体104に給紙される。
【0043】また、2段目カセット給紙部127はオプ
ションとして分離、結合可能になっており、装置全体の
記録紙積載可能枚数は約600枚と約1100枚に変更
可能になっている。
【0044】装置本体101にはカートリッジカバー1
14が開閉可能に設けられていて、カートリッジカバー
114を開くことによって記録カートリッジ110eを
装置本体101の外に引出して交換できるようになって
いる。また、カートリッジカバー114にはインターロ
ック機構が備わっており、カートリッジカバー114が
開いているか、記録カートリッジ110eが装置本体1
01にセットされていない場合は記録装置本体104が
動作しないようになっている。また、記録カートリッジ
110eに設けたドラムシャッター110iは記録カー
トリッジ110eの装置本体1へのセットと連動するよ
うになっており、カートリッジカバー114を開いて記
録カートリッジ110eの装置本体101へのセットし
た時シャッター110iが開き、記録カートリッジ11
0eを装置本体101から取り出した時にシャッター1
10iが閉じることで感光体ドラム10aの不必要な感
光や汚れを防止するようになっている。
【0045】また記録中にジャムが発生した場合、カー
トリッジカバー114、ライトカバー128、排紙カバ
ー110j、ジャム解除カバー111eのいずれかを開
けることによって内部に滞留している記録紙Pを取り出
すことができるようになっている。
【0046】また、排紙カバー110jは記録紙排出ト
レイ112を取り外した後開く必要がある。
【0047】仕切部120は画像読取部103と記録装
置本体104を分離するダクトとなっており、この部分
と熱定着器110g部に対し、それぞれ記録装置本体1
04の背面側に配設されたファンによって適量の空気を
流すことによって記録装置本体104から発生した熱に
より画像読取部103が悪影響を受けたり、記録紙Pか
ら蒸散した水蒸気が結露して記録紙P上に滴下すること
を防いでいる。
【0048】密着型イメージセンサ107は光源として
のLEDアレイから原稿Sの画像情報面に光を照射し、
画像情報面を反射した反射光をセルフォックレンズ(商
標)でセンサ素子に結像して画像情報を読取るものであ
る。
【0049】図11は本願発明に係る、LBPを備えた
ファクシミリ装置の、制御系のブロック図である。図に
おいて301はファクシミリ装置全体を制御するCPU
であり、MPU311、MPU311の制御プログラム
等を格納するROM312、各種データ処理のワークエ
リアや画像情報の一時的記憶部として使用されるRAM
313、画像の変倍、解像度変換等を行う画像処理部3
14等により構成されている。
【0050】またCPU301には公知の構成からなる
カレンダ、時計機能などが備えられ、RAM313のう
ちワンタッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報
等の重要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリ
ーバックアップによって停電等の不慮の障害から保護さ
れている。この保護されたRAM領域はEEPROM
(フラッシュメモリを含む)によって構成されてもよ
い。
【0051】ファクシミリ装置の制御系は上述のCPU
301と以下の各要素302〜310をインタフェース
を通じて結合した構成をとるものである。
【0052】操作部302はテンキー315、ファンク
ションキー316、ワンタッチキー317、スタートキ
ー318a、ストップキー318b等の各種キースイッ
チ等からなる。表示部303は各種メッセージの表示を
行うLCD319、送信モード等の表示を行う各種LE
D320a、通信状態や、障害発生を遠方の操作者に知
らせるタリーランプ320b等からなる。
【0053】読取部304は、読取モータ等の駆動部3
21、画像の読取を行う読取センサ322、読取った画
像のシェーディングや2値化を行う画像処理部323、
原稿検知等を行う各種センサ324等からなる。
【0054】記録部305は記録モータ等の駆動部32
5、レーザースキャナや電子写真プロセスの制御等を行
う記録ユニット326、記録する画像のスムージング等
を行う画像処理部327、記録紙等の検知を行う各種セ
ンサ328からなる。
【0055】発呼、着呼、画像データの符号化等を行う
通信制御部306はMODEM、NCU等からなる接続
部329を持ち、接続部329には通信網307、ハン
ドセット308が接続される。CPU外部インタフェー
ス309はCPU301から直接データの送受信を行う
インタフェースであり、例えばRS232C、SCS
I、LAN等の回線を通じて装置外部のコンピュータと
接続することで装置を外部のコンピュータのスキャナプ
リンタ等として使用する。HDD310は大容量の不揮
発性メモリとして画像情報等の保存に使用される。
【0056】次にLBPの基本動作を概念図である図1
2を用いて説明する。図12において400は記録する
画像データに対してレーザ光を点滅する半導体レーザ、
401はポリゴンモータ、402はポリゴンモータ40
1により回転するポリゴンミラー、403は結像、倒れ
補正等を行う光学系、404はフォトデイデクタ、40
5は折り返しミラー、406は感光ドラム、407は現
像器、408は記録紙、409は搬送ガイド、410は
定着器である。
【0057】以上の構成において、まず半導体レーザ4
00から発射されたレーザ光はポリゴンミラー402に
反射することにより偏向され、光学系403、折り返し
ミラー405を介して感光ドラム406上に照射される
(主走査)。このときフォトデイデクタ404により頭
出しされ、照射位置を決定する。この主走査が1ライン
分終了する間に感光ドラム406は1ライン分回転する
(副走査)。以上のようにして感光ドラム406上に結
像された画像は現像器407により現像され、記録紙P
(408)上に転写される。更に搬送ガイド409に沿
って搬送され、定着器410で定着され、排出される。
【0058】尚、上述の感光ドラム406、現像器40
7、定着器410等の副走査系の要素は図示しない記録
モータ、ギア、ベルト等によって、同期して駆動されて
いる。
【0059】ここで、本発明の本発明の特徴的部分であ
るシート給送装置の詳細を図1〜図5を用いて説明す
る。図1は本発明におけるシート給送装置であるフロン
トカセット部111を本発明に使用される規制部材であ
る中板押えを組み込んだ状態で装置前方から見た透視
図、図2は本発明に使用される中板押えを装置右側に当
たる側から見た図、図3は本発明におけるフロントカセ
ット部111を本発明に使用される中板押えを組み込ま
ない状態で装置前方から見た透視図、図4は本発明にお
けるフロントカセットオケ119aを本発明に使用され
る中板押えを組み込んだ状態で装置上方から見た透視
図、図5は本発明におけるフロントカセットオケ119
aを本発明に使用される中板押えを組み込まない状態で
装置上方から見た透視図である。
【0060】図1〜5において1は中板押え、2は中板
押え1のフロントカセットオケ119aへの固定部、3
は中板固定溝、4は中板規制リブ、5はハンドル部、6
はスナップフィットアーム部、7はスナップフィット
爪、8はフロントカセットオケ119aの中板押え固定
突起、9はフロントカセット紙有無センサ111bの紙
有無検知部、10は中板119bのシート有無検知用穴
としての紙有無検知穴、11は中板119bの屈曲部、
12は中板119bの曲げ補強リブ、13は中板バネ1
19cのフック部である。
【0061】まず中板押え1の取り付けについて説明す
る。中板押え1は固定部2を紙有無検知穴10から差し
込み、中板119bを押下げた後、(図1の右方向)へ
スライドさせることで固定部2が中板押え固定突起8に
入り、押し戻されることを防止する。更にスナップフィ
ット爪7が紙有無検知穴10にかかり抜け止めとなる。
このとき中板119bは上下方向を中板固定溝3によ
り、給紙方向をスナップフィット爪7により、給紙と逆
方向を中板固定溝3の底部により、幅方向(図1の奥行
き方向)を中板規制リブ4により規制される。スナップ
フィット爪7は固定部2に対して中板バネ119cと反
対側にあるので中板バネ119cの反力により外れにく
い側に付勢されることになる。中板押え1は給紙方向で
は屈曲部を持つ中板119bの屈曲部11の近傍で、か
つ幅方向では中央部に取り付けられる。中板119bは
屈曲部11の部分が幅方向の曲げ強度が高いので輸送時
の襲撃に対して変形が発生しにくい。また中板押え1は
中板119bの屈曲部11より先端側の中板バネ119
cが取付く面が水平になった位置で中板固定溝3が入る
ようになっているので取り付けやすく、中板バネ119
cの反力を平面で受けることができる。中板押え1は衝
撃に強い樹脂(例えばPP:ポリプロピレン)でできて
いるので、輸送後は中板押え1を他の装置に取り付ける
などして再利用が可能である。
【0062】次に中板押え1の取り外しについて説明す
る。ハンドル部5を上方向に持ち上げるとスナップフィ
ットアーム部6がたわみ、スナップフィット爪7が紙有
無検知穴10から外れる。次に給紙と逆方向にスライド
することで固定部2が中板押え固定突起8から外れるの
で簡単に取り外すことができる。
【0063】次に紙有無検知の詳細について説明する。
図3は記録紙Pが入っていない状態の図であり、図3a
は中板119bを一番下まで押下げた状態、図3bは押
下げていない状態の図である。図3bのように記録紙P
が入っていない状態では紙有無検知部9が紙有無検知穴
10に落ち込む。図9のように記録紙Pが入っている場
合は紙有無検知部9を押し上げられる。この紙有無検知
部9の変位を検出することで記録紙Pの有無を検知す
る。図1のように中板押え1を取り付けた状態では紙有
無検知部9が紙無し時と同じ位置となるので記録紙P無
と検知することになり、装置が誤動作することはない。
【0064】次に中板119bの動作ストロークについ
て説明する。図3aから図3bが中板119bのフルス
トロークで約60mmである。記録紙Pの積載高さ(約
500枚で約50mm)に比べて大きくなっているのは
オーバーストロークさせて記録紙Pの角部を分離爪11
9dの下側に押し込むためである。このとき中板バネ1
19cの高さは約15mmから約75mmへと変化す
る。このとき中板バネ119cの反力は1本あたりそれ
ぞれ約12N、2.5Nである。図1のように中板押え
1を取り付けた状態では中板バネ119cの高さは約3
2mmと中板119bを押下げていない状態の約1/2
となっている。このようにすることで梱包時の中板バネ
119cによる反力は1本あたり約9.5Nとなり一番
下まで押下げた状態で梱包する場合に比べ低めにするこ
とができる。また、中板バネ119cのコイル外径27
に近い高さで、かつ両側のコイル座面が平行な状態で梱
包されるため輸送時に衝撃を受けた場合でも、中板バネ
119cの姿勢が乱れにくい。
【0065】また中板押え1は分離シート119j、曲
げ補強リブ12、フック部13のいずれの部分にもかか
らないようになっている。このことで輸送時の振動など
により分離シート119jや中板押え1自身に余分なス
トレスがかからないようになっている。
【0066】(実施の形態2)次に本発明の第2の実施
の形態の詳細を図6〜図8を用いて説明する。第1の実
施の形態と共通の部分については説明を省略する。図6
は第2の実施の形態におけるフロントカセット部111
を第2の実施の形態に使用される中板押えを組み込んだ
状態で装置前方から見た透視図、図7は第2の実施の形
態におけるフロントカセット部111を装置右側に当た
る側から見た透視図、図8は中板押え1を取り付けた梱
包状態でフロントカセット部111を装置右側に当たる
側から見た透視図(カセット分離レバー119g付近)
である。
【0067】図6〜図8において21は中板押え1の固
定部2の延長部、22はフロントカセット部111の底
板111fに配設された中板押え1の抜け止め、23は
カセット分離バネ、24はカセット分離レバー119g
の突起部、25はリタードローラホルダ118fの突起
部、26はカセット分離レバー119gの回動中心、2
7はカセット分離レバー119gの回動規制リブ、28
は中板押え1の分離レバー規制部である。
【0068】梱包状態では中板押え1の外れ方向に係合
部材である抜け止め22があり、輸送時に大きな衝撃が
ありスナップフィット爪7が紙有無検知穴10から外れ
てしまった場合でも固定部2が中板押え固定突起8から
外れることがない。
【0069】フロントカセットオケ119aを装置にセ
ットした状態では図7のようにカセット分離バネ23に
よりカセット分離レバー119gが回動中心26を中心
に回動し、カセット分離レバー119gの突起部24が
リタードローラホルダ118fの突起部25を押し上げ
ることでリタードローラホルダ118fが回動し、フィ
ードローラ118bにリタードローラ118dが圧接さ
れた状態となる。中板押え1を取り付けた梱包状態では
カセット分離レバー119gの係合部材である回動規制
リブ27が中板押え1の分離レバー規制部28と係合す
ることでカセット分離レバー119gの回動が突起部2
4と突起部25が離れた状態で規制される。このため梱
包時はフィードローラ118bとリタードローラ118
dの圧接が解除される。このことで梱包状態での圧接が
無くなるため、より過酷な条件での輸送にも耐えられ
る。
【0070】上記実施の形態では付勢部材としての中板
バネを圧縮コイルバネで説明したが、圧縮コイルバネに
依存する部分を除き、引っ張りコイルバネ、ねじりコイ
ルバネなど他の種類のバネでも構わない。また、カセッ
トを装置本体にセットしたときに付勢されるような構成
で、カセット側でなく、装置本体側に付勢部材を取り付
けた構成であっても適用可能である。この場合、カセッ
トを装置本体から取り出した状態では付勢部材による付
勢力は減少するが、固定部材の取り付けを付勢力に依存
しないように構成すれば特に問題はない。
【0071】上記実施の形態では画像記録装置はレーザ
ービーム式の電子写真方式で説明したが、LEDアレイ
方式等の他の電子写真方式であってもインクジェット方
式であっても適用可能である。
【0072】また、給紙部の数や使用する記録紙Pの種
類やサイズは本実施の形態で説明した内容に限定される
ものではなく、本発明の構成から逸脱しない限り変更は
可能である。
【0073】
【発明の効果】本発明は、シート給送装置の輸送中の前
記シート積載台の動作を、そのシート積載台の動作範囲
の中間位置で規制する、取りはずし可能な規制部材を設
けたので、積載シート数が多いシート給送装置において
も、梱包時に作業性が悪くならず、且つ生産性悪化の要
因になることなく輸送中の環境温度や振動、落下の衝撃
に耐えられるシート給送装置と、このシート給送装置を
採用した画像記録装置、ファクシミリを提供することが
できる。
【0074】つまり、規制部材を取付けるという簡単な
構成であって、シート積載台の中間位置で規制すること
から、規制に要する負荷が少ない。すなわち、その負荷
による、組み付け作業性の悪化、シート積載台の変形を
抑えることができる。
【0075】また、シート有無検知穴を利用する構成で
あれば、規制手段取付の為にシート積載台を設計し直す
ということはなく生産性がよい。
【0076】スナップフィット用の爪にて固定すると、
作業性が更によくなる。
【0077】この爪が上記付勢力によって食い込むよう
に構成すると、生産性を損なうことなく、シート積載台
の固定を強固にできる。
【0078】規制手段を、シート積載台の屈曲部、ある
いは、付勢手段であるコイルばねの両端部の座面が平行
である位置で取付けることにより、シート積載台、或は
ばねを破損しにくい状態で固定することができる。
【0079】シート積載手段の取付に合わせて、規制部
材と係合する係合部材をシート給送装置に設けたので、
規制部材の輸送時での固定を更に強固にでき、且つ、取
りはずし時の作業性を損なわない。
【0080】シート分離手段の圧接の解除も同時に行え
ば、輸送時のシート分離手段の変形、破損をも抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるフロントカセット部を装置前方
から見た透視図である。
【図2】中板押えを装置右側に当たる側から見た図であ
る。
【図3】フロントカセット部に中板押えを組み込まない
状態で装置前方から見た透視図である。
【図4】中板押えを組み込んだ状態で装置上方から見た
透視図である。
【図5】中板押えを組み込まない状態で装置上方から見
た透視図である。
【図6】第2の実施の形態におけるフロントカセット部
を装置前方から見た透視図である。
【図7】第2の実施の形態におけるフロントカセット部
を装置右側に当たる側から見た透視図である。
【図8】梱包状態でフロントカセット部を装置右側に当
たる側から見た透視図である。
【図9】本発明を実施した画像記録装置を用いたファク
シミリ装置の透視図である。
【図10】本発明を実施した画像記録装置を用いたファ
クシミリ装置の外観斜視図である。
【図11】本発明を実施したLBPを使用したファクシ
ミリ装置の制御系のブロック図である。
【図12】LBPの基本動作の概念図である。
【符号の説明】
1 中板押え 2 中板押え1のフロントカセットオケへの固定部 3 中板固定溝 4 中板規制リブ 5 ハンドル部 6 スナップフィットアーム部 7 スナップフィット爪 8 フロントカセットオケの中板押え固定突起 9 フロントカセット紙有無センサの紙有無検知部 10 中板の紙有無検知穴 11 中板の屈曲部 12 中板の曲げ補強リブ 13 中板バネのフック部 21 中板押えの固定部の延長部 22 フロントカセット部の底板に配設された中板押え
の抜け止め 23 カセット分離バネ 24 カセット分離レバーの突起部 25 リタードローラホルダの突起部 26 カセット分離レバーの回動中心 27 カセット分離レバーの回動規制リブ 28 中板押えの分離レバー規制部 101 装置本体 102 原稿載置台 103 画像読取部 104 記録装置本体 105 原稿搬送部 106 原稿押圧部 107 密着型イメージセンサ 108 原稿排紙トレイ 109 レーザースキャナ 110 画像形成部 111 フロントカセット部 112 記録紙排出トレイ 113 MP(マルチペーパー)カセット部 114 カートリッジカバー 115 ADF(オートドキュメントフィーダ)カバー 116 上原稿ガイド 117 下原稿ガイド 118 カセット給紙部 119 フロントカセット 120 画像読取部と記録装置本体との仕切部 121 ファクシミリ装置の制御部 122 ハンドセット 123 搬送ガイド 124 操作部 125 表示部 126 タリーランプ 127 2段目カセット部 128 ライトカバー 129 MPカセットセンサ部 130 MP分離部 300 LBPを使用したファクシミリ装置の制御系 301 ファクシミリ装置全体を制御するCPU 302 操作部 303 表示部 304 読取部 305 記録部 306 発呼、着呼、画像データの符号化等を行う通信
制御部 307 通信網 308 ハンドセット 309 CPU外部インタフェース 310 HDD 311 MPU 312 ROM 313 RAM 314 画像の変倍、解像度変換等を行う画像処理部 315 テンキー 316 ファンクションキー 317 ワンタッチキー 318a スタートキー 318b ストップキー 319 LCD 320a 送信モード等の表示を行う各種LED 320b タリーランプ 321 読取モータ等の駆動部 322 画像の読取を行う読取センサ 323 読取った画像のシェーディングや2値化を行う
画像処理部 324 原稿検知等を行う各種センサ等 325 記録モータ等の駆動部 326 記録ユニット 327 記録する画像のスムージング等を行う画像処理
部 328 記録紙等の検知を行う各種センサ 329 MODEM、NCU等からなる接続部 400 半導体レーザ 401 ポリゴンモータ 402 ポリゴンミラー 403 光学系 404 フォトディテクタ 405 折り返しミラー 406 感光ドラム 407 現像器 408 記録紙 409 搬送ガイド 410 定着器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを積載する可動式のシート積載台
    と、 このシート積載台を支持するシート積載手段と、 シート積載台に積載されたシートを給送するシート給送
    手段と、 シート積載手段に取付けられ、シート積載台に積載され
    たシートを、シート給送手段に対し、シート積載台ごと
    付勢する付勢手段と、 を備えたシート給送装置において、 該シート給送装置の輸送中の前記シート積載台の動作
    を、そのシート積載台の動作範囲の中間位置で規制す
    る、取りはずし可能な規制部材を設けたことを特徴とす
    るシート給送装置。
  2. 【請求項2】前記シート積載台は、そのシート積載台上
    のシートの有無を検知するための穴を有しており、前記
    規制部材は、このシート有無検知用穴を通してシート積
    載手段に固定することによってシート積載台の動作を規
    制することを特徴とする請求項1に記載のシート給送装
    置。
  3. 【請求項3】前記規制部材はスナップフィット用の爪部
    を有し、前記シート積載手段及び/または前記シート積
    載台にその爪部との係合部を設け、 それらが係合することで、シート積載台が規制部材によ
    ってシート積載手段に固定されることを特徴とする請求
    項1または2に記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】前記付勢手段による付勢力で前記規制部材
    のスナップフィット用の爪部が前記係合部と係合する側
    に付勢されることを特徴とする請求項3に記載のシート
    給送装置。
  5. 【請求項5】前記シート積載台はシートの給送方向に屈
    曲部を有し、前記規制部材は前記シート積載台の屈曲部
    を含む領域に取付けることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか一つに記載のシート給送装置。
  6. 【請求項6】前記付勢手段は圧縮コイルばねであり、そ
    の圧縮コイルばねの両端部の座面が略平行となる位置で
    前記規制部材を前記シート積載台に取付けることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のシート給送
    装置。
  7. 【請求項7】前記シート積載手段はシート給送装置から
    取りはずし可能となっており、 規制部材を取付けたシート積載手段の、シート給送装置
    に対するセット・リセットに合わせて、規制部材と係合
    ・非係合する係合部材をシート給送装置に設け、 規制部材が、この係合部材との係合によって、シート積
    載手段からの取りはずし方向の移動を規制されることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のシート
    給送装置。
  8. 【請求項8】前記シート積載手段はシート給送装置から
    取りはずし可能となっており、 規制部材を取付けたシート積載手段の、シート給送装置
    に対するセット・リセットに合わせて、規制部材と係合
    ・非係合する係合部材をシート給送装置に設け、 また、シート給送装置は、シートの分離のために、圧接
    されている2つの分離部材を備えたシート分離手段を有
    し、 規制部材が、前記係合部材との係合によって、その2つ
    の分離部材の圧接を解除することを特徴とする請求項1
    〜7に記載のシート給送装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか一つに記載のシー
    ト給送装置と、このシート給送装置から給送されたシー
    トに画像を記録する画像記録手段とを備えたことを特徴
    とする画像記録装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の画像記録装置と、この
    画像記録装置に通信回線から受信した画像を入力する画
    像信号入力手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
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