JPH10194266A - 補強段ボール紙および該段ボール紙を用いた段ボール箱 - Google Patents
補強段ボール紙および該段ボール紙を用いた段ボール箱Info
- Publication number
- JPH10194266A JPH10194266A JP35780596A JP35780596A JPH10194266A JP H10194266 A JPH10194266 A JP H10194266A JP 35780596 A JP35780596 A JP 35780596A JP 35780596 A JP35780596 A JP 35780596A JP H10194266 A JPH10194266 A JP H10194266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- corrugated cardboard
- paper
- corrugated
- cardboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 予じめ段ボール紙を補強し、梱包作業時にガ
ムテープ等で補強する必要をなくし、また、保存・輸送
等の取扱い時には段ボール箱の破損を効果的に防止す
る。 【解決手段】 段ボール紙11の表面に、テープ状の補
強部材13を段ボール紙を横切るようにして埋設した補
強段ボール紙、およびこれを用いて形成した収納用の段
ボール箱。
ムテープ等で補強する必要をなくし、また、保存・輸送
等の取扱い時には段ボール箱の破損を効果的に防止す
る。 【解決手段】 段ボール紙11の表面に、テープ状の補
強部材13を段ボール紙を横切るようにして埋設した補
強段ボール紙、およびこれを用いて形成した収納用の段
ボール箱。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補強された段ボー
ル紙およびこれを用いた段ボール箱に関する。
ル紙およびこれを用いた段ボール箱に関する。
【0002】
【従来の技術】段ボール紙は包装材料として汎く用いら
れており、段ボール紙を用いた箱は包装ないしは梱包に
用いられる代表的な収納用材料である。段ボール箱は、
安価で強度的にも優れたものであるが、収納物や取り扱
い形態においては、移動、保存等の取扱い中に破損する
ことがあり、よりいっそうの改善が望まれていた。実際
の作業現場においては、ダンボール箱の表面に別途、一
般にガムテープと呼ばれる紙またはプラスチックのテー
プ状の帯にてバンド掛けする方法が採用されているが、
作業的に面倒であり、段ボール箱を多段に積み重ねてい
くと、厚みが集積して積み上げ状態が不安定となる。さ
らに、段ボール箱のコーナー保護のために、パットを入
れることも行なわれているが、作業が面倒であり、コス
トの大幅な上昇にもつながる。
れており、段ボール紙を用いた箱は包装ないしは梱包に
用いられる代表的な収納用材料である。段ボール箱は、
安価で強度的にも優れたものであるが、収納物や取り扱
い形態においては、移動、保存等の取扱い中に破損する
ことがあり、よりいっそうの改善が望まれていた。実際
の作業現場においては、ダンボール箱の表面に別途、一
般にガムテープと呼ばれる紙またはプラスチックのテー
プ状の帯にてバンド掛けする方法が採用されているが、
作業的に面倒であり、段ボール箱を多段に積み重ねてい
くと、厚みが集積して積み上げ状態が不安定となる。さ
らに、段ボール箱のコーナー保護のために、パットを入
れることも行なわれているが、作業が面倒であり、コス
トの大幅な上昇にもつながる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は補強され、梱
包用等の段ボール箱に好適な補強段ボール紙を提供する
ことを目的とする。
包用等の段ボール箱に好適な補強段ボール紙を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の補強段ボール紙
は、段ボール紙の表面に、テープ状の補強部材を段ボー
ル紙を横切るようにして埋設したことを特徴とする。ま
た、この段ボール紙を所定の形状に裁断し折り畳むこと
により、強度に優れた段ボール箱が得られる。
は、段ボール紙の表面に、テープ状の補強部材を段ボー
ル紙を横切るようにして埋設したことを特徴とする。ま
た、この段ボール紙を所定の形状に裁断し折り畳むこと
により、強度に優れた段ボール箱が得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1(A)は、本発明の補強段ボ
ール紙の実施例を示す平面図であり、図1(B)は、図
1(A)の線A−Aに沿った断面図である。段ボール紙
11としては通常の段ボール紙をそのまま用いることが
できるが、本発明では段ボール紙を横切るようにしてテ
ープ状の補強部材13が埋設されている。補強部材13
としては、クラフト紙等の強度に優れた紙、プラスチッ
クフィルム等の強度に優れたテープ状物が用いられる。
ール紙の実施例を示す平面図であり、図1(B)は、図
1(A)の線A−Aに沿った断面図である。段ボール紙
11としては通常の段ボール紙をそのまま用いることが
できるが、本発明では段ボール紙を横切るようにしてテ
ープ状の補強部材13が埋設されている。補強部材13
としては、クラフト紙等の強度に優れた紙、プラスチッ
クフィルム等の強度に優れたテープ状物が用いられる。
【0006】図2は、図1の変形例が示され、テープ状
の補強部材13が縦横に埋設されている。図3および図
4は、本発明の他の実施例の段ボール紙およびそれを用
いた包装用箱を示し、それぞれ(A)が段ボール紙の展
開図、(B)が段ボール箱の斜視図を示す
の補強部材13が縦横に埋設されている。図3および図
4は、本発明の他の実施例の段ボール紙およびそれを用
いた包装用箱を示し、それぞれ(A)が段ボール紙の展
開図、(B)が段ボール箱の斜視図を示す
【0007】
【発明の効果】本発明では予じめ段ボール紙が補強され
ているので、梱包作業時にガムテープ等で補強する必要
がなく、また、保存・輸送等の取扱い時には段ボール箱
の破損を効果的に防止することができる。
ているので、梱包作業時にガムテープ等で補強する必要
がなく、また、保存・輸送等の取扱い時には段ボール箱
の破損を効果的に防止することができる。
【図1】(A)は本発明の補強段ボール紙の実施例を示
す平面図、(B)は(A)の線A−Aに沿った断面図を
示す。
す平面図、(B)は(A)の線A−Aに沿った断面図を
示す。
【図2】本発明の補強段ボール紙の他の実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図3】(A)は本発明の補強段ボール紙の他の実施例
を示す平面図であり、(B)はこれを組み立てて製造し
た段ボール箱を示す斜視図である。
を示す平面図であり、(B)はこれを組み立てて製造し
た段ボール箱を示す斜視図である。
【図4】(A)は本発明の補強段ボール紙の他の実施例
を示す平面図であり、(B)はこれを組み立てて製造し
た段ボール箱を示す斜視図である。
を示す平面図であり、(B)はこれを組み立てて製造し
た段ボール箱を示す斜視図である。
11 段ボール紙 13 補強部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 栄一 東京都足立区宮城1−25−1 株式会社タ ジマ内
Claims (2)
- 【請求項1】 段ボール紙の表面に、テープ状の補強部
材を段ボール紙を横切るようにして埋設したことを特徴
とする補強段ボール紙。 - 【請求項2】 請求項1に記載の補強段ボール紙を用い
て形成したことを特徴とする収納用の段ボール箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35780596A JPH10194266A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 補強段ボール紙および該段ボール紙を用いた段ボール箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35780596A JPH10194266A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 補強段ボール紙および該段ボール紙を用いた段ボール箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10194266A true JPH10194266A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18456018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35780596A Pending JPH10194266A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 補強段ボール紙および該段ボール紙を用いた段ボール箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10194266A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1293436A1 (en) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Westvaco Corporation | Unit dose packaging system with exterior pocket feature |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35780596A patent/JPH10194266A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1293436A1 (en) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Westvaco Corporation | Unit dose packaging system with exterior pocket feature |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3883000A (en) | Shipping package | |
JPH10194266A (ja) | 補強段ボール紙および該段ボール紙を用いた段ボール箱 | |
JPS6346A (ja) | 包装容器及びその製造方法 | |
US4212394A (en) | Edge and corner cushion for palletized packages and the like | |
US3227354A (en) | Corrugated shipping container and the process and materials employed therein | |
US5718369A (en) | Carrier Box | |
JPH0737916U (ja) | 梱包資材 | |
US20060138013A1 (en) | Vacuum activated shipping container | |
JP3272414B2 (ja) | 電子部品搬送体の底材用巻取リール | |
JP3295356B2 (ja) | 電子部品用リールの収納具用厚紙及びリール収納具 | |
JPH10287324A (ja) | 電子部品の梱包 | |
JPH0330312Y2 (ja) | ||
KR0129974B1 (ko) | 절취선을 갖는 포장박스 | |
JPS5855132Y2 (ja) | 梱包装置 | |
JPS6037340Y2 (ja) | 梱包装置 | |
JPS58216562A (ja) | 梱包装置 | |
JPH0433257Y2 (ja) | ||
JP2567475Y2 (ja) | 包装箱 | |
KR200213174Y1 (ko) | 제품 포장구 | |
KR100371912B1 (ko) | 제품 포장구 | |
JP2021011320A (ja) | 包装箱 | |
JPH0526022Y2 (ja) | ||
JPS601097Y2 (ja) | ストレッチ包装用コ−ナ−補強部材 | |
KR200171976Y1 (ko) | 화물포장용 종이앵글 | |
JPS6340446Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061107 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |