JPH10193556A - グラビア印刷機の版胴交換装置 - Google Patents
グラビア印刷機の版胴交換装置Info
- Publication number
- JPH10193556A JPH10193556A JP9013427A JP1342797A JPH10193556A JP H10193556 A JPH10193556 A JP H10193556A JP 9013427 A JP9013427 A JP 9013427A JP 1342797 A JP1342797 A JP 1342797A JP H10193556 A JPH10193556 A JP H10193556A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、グラビア印刷機の版胴の交換に際して
は、版胴を支えつつ、押圧体を進退させる必要があっ
て、一人で行うには長時間を要し非能率であった。 【解決手段】 軸受5を介して本体フレーム1にほぼ水
平方向に揺動自由に支持された支持端部材6と、軸受1
8を介して本体フレーム1に取り付けられまた解放され
る揺動端部材10と、その揺動端部材10と支持端部材
6に両端部を嵌着された筒部材15と、その筒部材15
の中心を通って支持端部材6と揺動端部材10に回転自
由に差し渡されて少なくとも2箇所に雄ねじ25が形成
された中心軸部材14と、その中心軸部材14を筒部材
15に対して一方向に相対的に回転させることによりそ
の筒部材15に形成された窓孔32から押圧部材30を
突出して版胴Aに押し付けまた他方向に回転させること
により押圧部材30を退避させる版胴固定機構24と、
からなる構成とした。
は、版胴を支えつつ、押圧体を進退させる必要があっ
て、一人で行うには長時間を要し非能率であった。 【解決手段】 軸受5を介して本体フレーム1にほぼ水
平方向に揺動自由に支持された支持端部材6と、軸受1
8を介して本体フレーム1に取り付けられまた解放され
る揺動端部材10と、その揺動端部材10と支持端部材
6に両端部を嵌着された筒部材15と、その筒部材15
の中心を通って支持端部材6と揺動端部材10に回転自
由に差し渡されて少なくとも2箇所に雄ねじ25が形成
された中心軸部材14と、その中心軸部材14を筒部材
15に対して一方向に相対的に回転させることによりそ
の筒部材15に形成された窓孔32から押圧部材30を
突出して版胴Aに押し付けまた他方向に回転させること
により押圧部材30を退避させる版胴固定機構24と、
からなる構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラビア印刷機の版
胴を容易に交換することができるようにした装置に関す
る。
胴を容易に交換することができるようにした装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のグラビア印刷機においては、版胴
の両端に雌テーパーを形成した端部材を嵌着し、本体フ
レーム側に設けた雄テーパー形の押圧体で押し付けて固
定するようになっていた。
の両端に雌テーパーを形成した端部材を嵌着し、本体フ
レーム側に設けた雄テーパー形の押圧体で押し付けて固
定するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、版胴の交換
に際しては、版胴を支えつつ、押圧体を進退させる必要
があって、一人で行うには長時間を要し非能率であっ
た。
に際しては、版胴を支えつつ、押圧体を進退させる必要
があって、一人で行うには長時間を要し非能率であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】このよう
な課題を解決するための手段として、請求項1の発明
は、軸受を介して本体フレームにほぼ水平方向に揺動自
由に支持された支持端部材と、軸受を介して本体フレー
ムに取り付けられまた解放される揺動端部材と、その揺
動端部材と支持端部材に両端部を嵌着された筒部材と、
その筒部材の中心を通って支持端部材と揺動端部材に回
転自由に差し渡されて少なくとも2箇所に雄ねじが形成
された中心軸部材と、その中心軸部材を筒部材に対して
一方向に相対的に回転させることによりその筒部材に形
成された窓孔から押圧部材を突出して版胴に押し付けま
た他方向に回転させることにより押圧部材を退避させる
版胴固定機構と、からなる構成としたものであって、揺
動端部材が本体フレームから解放されて支持端部材によ
り筒部材が水平面内において斜めになった状態で版胴を
はめて一方向に中心軸部材を回転させると版胴固定部材
の押圧部材が広がって版胴が筒部材に固定されまた他方
向に回転させると押圧部材が退避して固定されていた版
胴が解放されて容易に抜き出すことができ、また、版胴
に端部材が不要になるから版胴が軽量になって版胴の交
換を容易に行うことができる効果があり、請求項2の発
明は、請求項1の発明において版胴固定機構が中心軸部
材の雄ねじに螺合したナット部材と、そのナット部材に
対応して中心軸部材に回転のみを自由に支持されたリン
グと、からなり、押圧部材がそのリングとナット部材に
リンクにより円周方向に等角度間隔で支持された構成と
したから、新たな版胴を筒部材に差し込んでから中心軸
部材を一方向に回転させるとナット部材がリングに接近
してリンクの構成する三角形が高くなって押圧部材が筒
部材から突出し版胴を内側から押し付けて固定すること
ができるとともに、中心軸部材を他方向に回転させると
ナット部材がリングから離れる方向に移動してリンクの
構成する三角形が低くなって押圧部材が筒部材の方向に
退避することにより、保持されていた版胴が解放されて
容易に抜き出すことができる効果があり、請求項3の発
明は、請求項1または2の発明において支持端部材また
は揺動端部材に歯車が固定されていてその揺動端部材が
本体フレームに取り付けられたときに駆動歯車とかみ合
うようにしたから、揺動端部材を本体フレーム取り付け
ると自動的に駆動歯車にかみ合って直ちに運転を行うこ
とができる効果があり、さらに、請求項4の発明は請求
項2の発明において押圧部材が両側のリンクにばねによ
り引っ張られるようにしたから、押圧部材が筒部材とほ
ぼ平行な姿勢に保たれて版胴を容易に装着することがで
きる効果がある。
な課題を解決するための手段として、請求項1の発明
は、軸受を介して本体フレームにほぼ水平方向に揺動自
由に支持された支持端部材と、軸受を介して本体フレー
ムに取り付けられまた解放される揺動端部材と、その揺
動端部材と支持端部材に両端部を嵌着された筒部材と、
その筒部材の中心を通って支持端部材と揺動端部材に回
転自由に差し渡されて少なくとも2箇所に雄ねじが形成
された中心軸部材と、その中心軸部材を筒部材に対して
一方向に相対的に回転させることによりその筒部材に形
成された窓孔から押圧部材を突出して版胴に押し付けま
た他方向に回転させることにより押圧部材を退避させる
版胴固定機構と、からなる構成としたものであって、揺
動端部材が本体フレームから解放されて支持端部材によ
り筒部材が水平面内において斜めになった状態で版胴を
はめて一方向に中心軸部材を回転させると版胴固定部材
の押圧部材が広がって版胴が筒部材に固定されまた他方
向に回転させると押圧部材が退避して固定されていた版
胴が解放されて容易に抜き出すことができ、また、版胴
に端部材が不要になるから版胴が軽量になって版胴の交
換を容易に行うことができる効果があり、請求項2の発
明は、請求項1の発明において版胴固定機構が中心軸部
材の雄ねじに螺合したナット部材と、そのナット部材に
対応して中心軸部材に回転のみを自由に支持されたリン
グと、からなり、押圧部材がそのリングとナット部材に
リンクにより円周方向に等角度間隔で支持された構成と
したから、新たな版胴を筒部材に差し込んでから中心軸
部材を一方向に回転させるとナット部材がリングに接近
してリンクの構成する三角形が高くなって押圧部材が筒
部材から突出し版胴を内側から押し付けて固定すること
ができるとともに、中心軸部材を他方向に回転させると
ナット部材がリングから離れる方向に移動してリンクの
構成する三角形が低くなって押圧部材が筒部材の方向に
退避することにより、保持されていた版胴が解放されて
容易に抜き出すことができる効果があり、請求項3の発
明は、請求項1または2の発明において支持端部材また
は揺動端部材に歯車が固定されていてその揺動端部材が
本体フレームに取り付けられたときに駆動歯車とかみ合
うようにしたから、揺動端部材を本体フレーム取り付け
ると自動的に駆動歯車にかみ合って直ちに運転を行うこ
とができる効果があり、さらに、請求項4の発明は請求
項2の発明において押圧部材が両側のリンクにばねによ
り引っ張られるようにしたから、押圧部材が筒部材とほ
ぼ平行な姿勢に保たれて版胴を容易に装着することがで
きる効果がある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0006】図1において、1は本体フレームであっ
て、その内面側に突設されたブラケット2に揺動体3が
軸4により水平面内において揺動自由に支持されていて
その揺動体3に軸受5を介して支持端部材6が取り付け
られている。
て、その内面側に突設されたブラケット2に揺動体3が
軸4により水平面内において揺動自由に支持されていて
その揺動体3に軸受5を介して支持端部材6が取り付け
られている。
【0007】この支持端部材6の外側には歯車7が固定
されてされていて、図1、図2に実線で示すように、揺
動端部材10が本体フレーム1のブラケット11に取り
付けられたときに、歯車7が図示しないモーターにより
駆動される駆動軸8に固定された歯車9とかみ合うよう
になっている。
されてされていて、図1、図2に実線で示すように、揺
動端部材10が本体フレーム1のブラケット11に取り
付けられたときに、歯車7が図示しないモーターにより
駆動される駆動軸8に固定された歯車9とかみ合うよう
になっている。
【0008】支持端部材6の内側には軸受12がボルト
13により取り付けられ、その内輪に中心軸部材14が
固定され、外輪には筒部材15が固定されている。
13により取り付けられ、その内輪に中心軸部材14が
固定され、外輪には筒部材15が固定されている。
【0009】揺動端部材10は、図7に示すように、半
円部材16を閉じ、ボルト17で締め付けることにより
本体フレーム1のブラケット11に軸受18を介して取
り付けられるようになっていて、支持端部材16と同様
に、軸受12がボルト13により取り付けられてその内
輪に中心軸部材14が固定され、外輪には筒部材15が
固定されている。
円部材16を閉じ、ボルト17で締め付けることにより
本体フレーム1のブラケット11に軸受18を介して取
り付けられるようになっていて、支持端部材16と同様
に、軸受12がボルト13により取り付けられてその内
輪に中心軸部材14が固定され、外輪には筒部材15が
固定されている。
【0010】また、揺動端部材10には、中心軸部材1
4の端面にねじ孔19が形成されていて、図2に鎖線で
示すように、本体フレーム1から解放された状態におい
て、ソケットボルト21が六角ハンドル22によりねじ
孔19に螺入されて強固に固定された後に、六角ハンド
ル22を回すことにより中心軸部材14が正逆両方向に
回転し、揺動端部材10に形成されたねじ孔20にビス
23を螺入することにより揺動端部材10に対して中心
軸部材14が相対的回転不能に固定されるようになって
いる。
4の端面にねじ孔19が形成されていて、図2に鎖線で
示すように、本体フレーム1から解放された状態におい
て、ソケットボルト21が六角ハンドル22によりねじ
孔19に螺入されて強固に固定された後に、六角ハンド
ル22を回すことにより中心軸部材14が正逆両方向に
回転し、揺動端部材10に形成されたねじ孔20にビス
23を螺入することにより揺動端部材10に対して中心
軸部材14が相対的回転不能に固定されるようになって
いる。
【0011】中心軸部材14の両端部寄りの2箇所には
次に説明する版胴固定機構24が左右対称に設けられて
いる。
次に説明する版胴固定機構24が左右対称に設けられて
いる。
【0012】中心軸部材14の両端部寄りの2箇所には
左右逆ねじれの雄ねじ25が形成され、これらの雄ねじ
25に螺合したナット部材26に、図4に示すように、
2個の円弧形の長孔27が形成されていて、これらの長
孔27に通されたボルト28が取付輪29に螺入されて
固定されている。
左右逆ねじれの雄ねじ25が形成され、これらの雄ねじ
25に螺合したナット部材26に、図4に示すように、
2個の円弧形の長孔27が形成されていて、これらの長
孔27に通されたボルト28が取付輪29に螺入されて
固定されている。
【0013】このボルト28と長孔27は後述する左右
の押圧部材30の突出量が等しくなるように調節するた
めのものである。
の押圧部材30の突出量が等しくなるように調節するた
めのものである。
【0014】中心軸部材14の雄ねじ25より中央寄り
の位置にリング31が回転のみを自由に嵌合されてい
て、筒部材15の円周上に等間隔で形成された4つの窓
孔32にはまる押圧部材30の内面に突設された突部3
3が軸34に支持されたリンク35によりリング31と
取付輪29に連結され、かつ、突部33と各リンク35
の間には引っ張りコイルばね36が掛けられていてその
張力により押圧部材30を水平姿勢に保つようになって
いる。
の位置にリング31が回転のみを自由に嵌合されてい
て、筒部材15の円周上に等間隔で形成された4つの窓
孔32にはまる押圧部材30の内面に突設された突部3
3が軸34に支持されたリンク35によりリング31と
取付輪29に連結され、かつ、突部33と各リンク35
の間には引っ張りコイルばね36が掛けられていてその
張力により押圧部材30を水平姿勢に保つようになって
いる。
【0015】なお、押圧部材30は、図6に示すよう
に、基板37とその上に張られたゴム板38とからな
る。
に、基板37とその上に張られたゴム板38とからな
る。
【0016】以下、本実施の形態の作動を説明する。
【0017】図1〜図7は版胴Aの内径がが筒部材15
の外径と同一の形態を示し、中心軸部材14の一方向の
回転により、ナット部材26は中心軸部材14の両端側
に移動し、押圧部材30は最も退避した状態となってい
る。
の外径と同一の形態を示し、中心軸部材14の一方向の
回転により、ナット部材26は中心軸部材14の両端側
に移動し、押圧部材30は最も退避した状態となってい
る。
【0018】ここで、図4に示すように、ナット部材2
6の長孔27に通したボルト28を位置調節して取付輪
29に固定することにより左右の版胴固定機構24の押
圧部材30の突出量が均等になるように調節するように
なっている。
6の長孔27に通したボルト28を位置調節して取付輪
29に固定することにより左右の版胴固定機構24の押
圧部材30の突出量が均等になるように調節するように
なっている。
【0019】この調節作業は支持端部材6と揺動端部材
10を筒部材に嵌着する前に行われる。
10を筒部材に嵌着する前に行われる。
【0020】次に、図2に鎖線で示すように、揺動端部
材10を本体フレーム1から離して筒部材15の端部か
ら版胴Aを嵌合し、揺動端部材10のねじ孔19にソケ
ットボルト21を螺入して六角ハンドル22で強固に締
め付けると、中心軸部材14の両側の雄ねじ25が左右
逆ねじれになっていることからナット部材26が中心側
に移動してリンク35の構成する三角形が高くなり、押
圧部材30で版胴Aを内側から押し付けて固定する。
材10を本体フレーム1から離して筒部材15の端部か
ら版胴Aを嵌合し、揺動端部材10のねじ孔19にソケ
ットボルト21を螺入して六角ハンドル22で強固に締
め付けると、中心軸部材14の両側の雄ねじ25が左右
逆ねじれになっていることからナット部材26が中心側
に移動してリンク35の構成する三角形が高くなり、押
圧部材30で版胴Aを内側から押し付けて固定する。
【0021】その後、図2に実線で示すように、揺動端
部材10を本体フレーム1のブラケット11に押し付
け、図7に示すように、半円部材16をボルト17でブ
ラケット11に締め付けてビス23をねじ孔20にねじ
込んで中心軸部材14を揺動端部材10に固定する。
部材10を本体フレーム1のブラケット11に押し付
け、図7に示すように、半円部材16をボルト17でブ
ラケット11に締め付けてビス23をねじ孔20にねじ
込んで中心軸部材14を揺動端部材10に固定する。
【0022】すると、支持端部材6に固定された歯車7
が駆動軸8に固定された歯車9にかみ合って直ちに運転
を開始できる状態となる。
が駆動軸8に固定された歯車9にかみ合って直ちに運転
を開始できる状態となる。
【0023】版胴Aを取り外すには、図2に鎖線で示す
ように、揺動端部材10を本体フレーム1から離してね
じ孔20内のビス23を緩めソケットボルト21に六角
ハンドル22をはめて前記と逆方向に回転すると中心軸
部材14も同方向に回転して両側の版胴固定機構24の
ナット部材26が後退し、リンク35の構成する三角形
が低くなり押圧部材30が版胴Aから離れてその固定が
解除され、版胴Aを筒部材15から引き抜くことができ
る。
ように、揺動端部材10を本体フレーム1から離してね
じ孔20内のビス23を緩めソケットボルト21に六角
ハンドル22をはめて前記と逆方向に回転すると中心軸
部材14も同方向に回転して両側の版胴固定機構24の
ナット部材26が後退し、リンク35の構成する三角形
が低くなり押圧部材30が版胴Aから離れてその固定が
解除され、版胴Aを筒部材15から引き抜くことができ
る。
【0024】中心軸部材14を六角ハンドル22で大き
く回すと、図8に示すように、両側の版胴固定機構24
のナット部材26が中央寄りに近付きリンク35の構成
する三角形の頂点が高くなって押圧部材30が筒部材1
5から大きく突出するため、著しく大径の版胴Aも固定
することができる。
く回すと、図8に示すように、両側の版胴固定機構24
のナット部材26が中央寄りに近付きリンク35の構成
する三角形の頂点が高くなって押圧部材30が筒部材1
5から大きく突出するため、著しく大径の版胴Aも固定
することができる。
【0025】本発明の版胴固定機構24は上記のリンク
式に限られるものではなく、中心軸部材14の雄ねじ2
5の回転により進退するテーパー部材によりガータース
プリングにより締め付けられた複数の雌テーパー片を拡
大縮小する機構など他の機構を採用することができる。
式に限られるものではなく、中心軸部材14の雄ねじ2
5の回転により進退するテーパー部材によりガータース
プリングにより締め付けられた複数の雌テーパー片を拡
大縮小する機構など他の機構を採用することができる。
【図1】本発明の一実施の形態の支持端側の断面図であ
る。
る。
【図2】その揺動端側の断面図である。
【図3】版胴固定機構の断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】押圧部材の拡大断面図である。
【図7】揺動端側の側面図である。
【図8】版胴固定機構の開いた状態の拡大断面図であ
る。
る。
1:本体フレーム 5:軸受 6:支持端部材 8:駆動軸 10:揺動端部材 14:中心軸部材 15:筒部材 18:軸受 24:版胴固定機構 25:雄ねじ 26:ナット部材 30:押圧部材 32:窓孔 35:リンク 36:引っ張りコイルばね
Claims (4)
- 【請求項1】 軸受を介して本体フレームにほぼ水平方
向に揺動自由に支持された支持端部材と、軸受を介して
前記本体フレームに取り付けられまた解放される揺動端
部材と、該揺動端部材と前記支持端部材に両端部を嵌着
された筒部材と、該筒部材の中心を通って前記支持端部
材と前記揺動端部材に回転自由に差し渡されて少なくと
も2箇所に雄ねじが形成された中心軸部材と、該中心軸
部材を前記筒部材に対して一方向に相対的に回転させる
ことにより該筒部材に形成された窓孔から複数の押圧部
材を突出して版胴に押し付けまた他方向に回転させるこ
とにより該押圧部材を退避させる少なくとも2個の版胴
固定機構と、からなるグラビア印刷機の版胴交換装置。 - 【請求項2】 前記版胴固定機構が、前記中心軸部材の
前記雄ねじに螺合したナット部材と、該ナット部材に対
応して前記中心軸部材に回転のみを自由に支持されたリ
ングと、からなり、前記押圧部材が該リングと前記ナッ
ト部材にリンクにより円周方向に等角度間隔で支持され
たことを特徴とする請求項1記載のグラビア印刷機の版
胴交換装置。 - 【請求項3】 前記支持端部材または前記揺動端部材に
歯車が固定されていて該揺動端部材が前記本体フレーム
に取り付けられたときに駆動歯車とかみ合うようになっ
ていることを特徴とする請求項1または2記載のグラビ
ア印刷機の版胴交換装置。 - 【請求項4】 前記押圧部材が両側のリンクにばねによ
り引っ張られていることを特徴とする請求項2記載のグ
ラビア印刷機の版胴交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9013427A JPH10193556A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | グラビア印刷機の版胴交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9013427A JPH10193556A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | グラビア印刷機の版胴交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10193556A true JPH10193556A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11832850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9013427A Pending JPH10193556A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | グラビア印刷機の版胴交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10193556A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6543356B2 (en) | 1999-12-22 | 2003-04-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Cylinder in equipment for producing printing plates |
CN106042616A (zh) * | 2015-04-03 | 2016-10-26 | 世光技术株式会社 | 具备双热反射板、载物台及加热辊更换装置的热转印系统 |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP9013427A patent/JPH10193556A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6543356B2 (en) | 1999-12-22 | 2003-04-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Cylinder in equipment for producing printing plates |
CN106042616A (zh) * | 2015-04-03 | 2016-10-26 | 世光技术株式会社 | 具备双热反射板、载物台及加热辊更换装置的热转印系统 |
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A02 | Decision of refusal |
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