JPH10193139A - 摩擦撹拌接合法 - Google Patents
摩擦撹拌接合法Info
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- JPH10193139A JPH10193139A JP676897A JP676897A JPH10193139A JP H10193139 A JPH10193139 A JP H10193139A JP 676897 A JP676897 A JP 676897A JP 676897 A JP676897 A JP 676897A JP H10193139 A JPH10193139 A JP H10193139A
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/12—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
- B23K20/122—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
- B23K20/1245—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding characterised by the apparatus
- B23K20/126—Workpiece support, i.e. backing or clamping
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】突き合わせ部に隙間が存在していても、接合部
に接合欠陥を生じることなく良好に突き合わせ接合する
ことのできる摩擦撹拌接合法を提供する。 【解決手段】2個の接合部材1、2を突き合わせるとと
もに、突き合わせ部3またはその近傍に回転するプロー
ブ12を挿入し、プローブ12との接触部を摩擦熱にて
軟化させ撹拌しながら、プローブ12を挿入状態で突き
合わせ部3に沿って相対的に移動させることにより接合
部材1、2を突き合わせ接合する。そのとき、前記接合
部材1、2を突き合わせ方向に加圧しながら接合を行
い、突き合わせ部の軟化部分を密着変形させ、隙間4を
消失させる。
に接合欠陥を生じることなく良好に突き合わせ接合する
ことのできる摩擦撹拌接合法を提供する。 【解決手段】2個の接合部材1、2を突き合わせるとと
もに、突き合わせ部3またはその近傍に回転するプロー
ブ12を挿入し、プローブ12との接触部を摩擦熱にて
軟化させ撹拌しながら、プローブ12を挿入状態で突き
合わせ部3に沿って相対的に移動させることにより接合
部材1、2を突き合わせ接合する。そのとき、前記接合
部材1、2を突き合わせ方向に加圧しながら接合を行
い、突き合わせ部の軟化部分を密着変形させ、隙間4を
消失させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばアルミニ
ウム材(アルミニウム合金材を含む)等の金属材の突き
合わせ接合に用いられる摩擦撹拌接合法に関する。
ウム材(アルミニウム合金材を含む)等の金属材の突き
合わせ接合に用いられる摩擦撹拌接合法に関する。
【0002】
【従来の技術】固相接合法の一つである摩擦撹拌接合法
として、次のような方法が提案されている。即ち、図4
に示すように、径大の円柱状回転子(111)の端部軸
線上に、接合部材(101)(102)よりも硬質の径
小のピン状プローブ(112)が突出して一体に設けら
れた接合装置(110)を用い、前記回転子(111)
を高速で回転させつつ、突き合わせた2枚の接合部材
(101)(102)の突き合わせ部(103)または
その近傍に前記プローブ(112)を挿入する。挿入
は、一般には、回転子(111)のプローブ側平坦面か
らなる肩部(111a)が接合部材(101)(10
2)に当接するまで行う。そして、プローブ挿入状態の
まま突き合わせ部(103)に沿ってプローブ(11
2)を接合部材(101)(102)に対し相対的に移
動させる。プローブ(112)の回転により発生する摩
擦熱、あるいはさらに回転子(111)の肩部(111
a)と接合部材との摺動に伴い発生する摩擦熱により、
プローブ(112)との接触部分近傍において接合部材
(101)(102)は軟化しかつプローブにより撹拌
されるとともに、プローブ(112)の移動に伴って、
軟化撹拌部分がプローブ(112)の進行圧力を受けて
プローブの通過溝を埋めるようにプローブ(112)の
進行方向後方へと回り込む態様で塑性流動したのち摩擦
熱を急速に失って冷却固化される。この現象がプローブ
(112)の移動に伴って順次繰り返されていき、最終
的に接合部材(101)(102)が突き合わせ部(1
03)において接合されるものである。
として、次のような方法が提案されている。即ち、図4
に示すように、径大の円柱状回転子(111)の端部軸
線上に、接合部材(101)(102)よりも硬質の径
小のピン状プローブ(112)が突出して一体に設けら
れた接合装置(110)を用い、前記回転子(111)
を高速で回転させつつ、突き合わせた2枚の接合部材
(101)(102)の突き合わせ部(103)または
その近傍に前記プローブ(112)を挿入する。挿入
は、一般には、回転子(111)のプローブ側平坦面か
らなる肩部(111a)が接合部材(101)(10
2)に当接するまで行う。そして、プローブ挿入状態の
まま突き合わせ部(103)に沿ってプローブ(11
2)を接合部材(101)(102)に対し相対的に移
動させる。プローブ(112)の回転により発生する摩
擦熱、あるいはさらに回転子(111)の肩部(111
a)と接合部材との摺動に伴い発生する摩擦熱により、
プローブ(112)との接触部分近傍において接合部材
(101)(102)は軟化しかつプローブにより撹拌
されるとともに、プローブ(112)の移動に伴って、
軟化撹拌部分がプローブ(112)の進行圧力を受けて
プローブの通過溝を埋めるようにプローブ(112)の
進行方向後方へと回り込む態様で塑性流動したのち摩擦
熱を急速に失って冷却固化される。この現象がプローブ
(112)の移動に伴って順次繰り返されていき、最終
的に接合部材(101)(102)が突き合わせ部(1
03)において接合されるものである。
【0003】このような摩擦撹拌接合によれば、固相接
合であるため、接合部材である金属材の種類に制限を受
けないとか、接合時の熱歪みによる変形が少ない、等の
利点がある。
合であるため、接合部材である金属材の種類に制限を受
けないとか、接合時の熱歪みによる変形が少ない、等の
利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2個の
接合部材(101)(102)の突き合わせ面に凹凸が
存在するような場合には、突き合わせ部(103)に隙
間が生じるため、摩擦撹拌接合時にこの隙間の空気が接
合部に巻き込まれてボイドを生じ、この部分において接
合欠陥となるいう欠点があった。
接合部材(101)(102)の突き合わせ面に凹凸が
存在するような場合には、突き合わせ部(103)に隙
間が生じるため、摩擦撹拌接合時にこの隙間の空気が接
合部に巻き込まれてボイドを生じ、この部分において接
合欠陥となるいう欠点があった。
【0005】この発明は、このような欠点を解消するた
めになされたものであって、突き合わせ部に隙間が存在
していても、接合部に接合欠陥を生じることなく良好に
突き合わせ接合することのできる摩擦撹拌接合法の提供
を目的とする。
めになされたものであって、突き合わせ部に隙間が存在
していても、接合部に接合欠陥を生じることなく良好に
突き合わせ接合することのできる摩擦撹拌接合法の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、2個の接合部材を突き合わせるととも
に、突き合わせ部またはその近傍に回転するプローブを
挿入し、プローブとの接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌
しながら、プローブを挿入状態で突き合わせ部に沿って
相対的に移動させることにより接合部材を突き合わせ接
合する摩擦撹拌接合法において、前記接合部材を突き合
わせ方向に加圧しながら、摩擦撹拌接合を行うことを特
徴とするものである。
に、この発明は、2個の接合部材を突き合わせるととも
に、突き合わせ部またはその近傍に回転するプローブを
挿入し、プローブとの接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌
しながら、プローブを挿入状態で突き合わせ部に沿って
相対的に移動させることにより接合部材を突き合わせ接
合する摩擦撹拌接合法において、前記接合部材を突き合
わせ方向に加圧しながら、摩擦撹拌接合を行うことを特
徴とするものである。
【0007】こうすることにより、突き合わせ部に隙間
が存在していても、突き合わせ部における軟化部分が容
易に密着変形して隙間に存在する空気が接合部外へ逃
げ、接合部への空気の巻き込みが防止される。
が存在していても、突き合わせ部における軟化部分が容
易に密着変形して隙間に存在する空気が接合部外へ逃
げ、接合部への空気の巻き込みが防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態に係
るものである。同図において、(1)(2)は同一平面
内において幅方向の一端面を突き合わせ状態に配置され
たアルミニウム鋳物材(ダイカスト材を含む)からなる
2枚の板状接合部材である。これら接合部材(1)
(2)は、図2に示すように、突き合わせ面にうねり状
の凹凸を生じているため、突き合わせ部(3)に隙間
(4)を生じている。
るものである。同図において、(1)(2)は同一平面
内において幅方向の一端面を突き合わせ状態に配置され
たアルミニウム鋳物材(ダイカスト材を含む)からなる
2枚の板状接合部材である。これら接合部材(1)
(2)は、図2に示すように、突き合わせ面にうねり状
の凹凸を生じているため、突き合わせ部(3)に隙間
(4)を生じている。
【0009】(20)は加圧装置である。この加圧装置
は、両接合部材(1)(2)の幅方向外側面に、接合部
材の長さ方向に沿って分割配置された複数個の加圧体
(21)と、この加圧体(21)を外側から突き合わせ
方向に押圧する油圧式あるいは空圧式のシリンダ(2
2)とを備えている。そして、シリンダ(22)の進退
動作により、加圧体(21)を介して両接合部材(1)
(2)は突き合わせ方向に加圧され、あるいは加圧が解
除されるものとなされている。
は、両接合部材(1)(2)の幅方向外側面に、接合部
材の長さ方向に沿って分割配置された複数個の加圧体
(21)と、この加圧体(21)を外側から突き合わせ
方向に押圧する油圧式あるいは空圧式のシリンダ(2
2)とを備えている。そして、シリンダ(22)の進退
動作により、加圧体(21)を介して両接合部材(1)
(2)は突き合わせ方向に加圧され、あるいは加圧が解
除されるものとなされている。
【0010】図1において、(10)は接合装置であ
り、径大の円柱状回転子(11)の端部軸線上に径小の
ピン状プローブ(12)が突出して一体に設けられたも
のであり、回転子(11)を高速回転させることにより
プローブ(12)も高速回転させうるものとなされてい
る。なお、プローブ(12)及び回転子(11)は、接
合部材(1)(2)よりも硬質でかつ接合時に発生する
摩擦熱に耐えうる耐熱材料によって形成されている。
り、径大の円柱状回転子(11)の端部軸線上に径小の
ピン状プローブ(12)が突出して一体に設けられたも
のであり、回転子(11)を高速回転させることにより
プローブ(12)も高速回転させうるものとなされてい
る。なお、プローブ(12)及び回転子(11)は、接
合部材(1)(2)よりも硬質でかつ接合時に発生する
摩擦熱に耐えうる耐熱材料によって形成されている。
【0011】次に、接合装置(10)及び加圧装置(2
0)を用い、次のようにして摩擦撹拌接合を行う。即
ち、加圧装置(20)のシリンダ(22)を進出駆動し
て加圧体(21)を介して両接合部材(1)(2)の長
さ方向全体に突き合わせ方向の加圧力を付与する。
0)を用い、次のようにして摩擦撹拌接合を行う。即
ち、加圧装置(20)のシリンダ(22)を進出駆動し
て加圧体(21)を介して両接合部材(1)(2)の長
さ方向全体に突き合わせ方向の加圧力を付与する。
【0012】そして、この状態で、回転子(11)を回
転させることによりこれと一体回転するプローブ(1
2)を、接合部材(1)(2)の突き合わせ部(3)ま
たはその近傍に接触させて、その摩擦熱により接触部分
を軟化可塑化させ、さらにプローブ(12)を押し付け
て該プローブを接合部材(1)(2)の厚さ方向内部に
挿入していく。プローブ(12)の挿入状態で、回転子
(11)先端の平坦状肩部(11a)は接合部材(1)
(2)の表面に当接させる。肩部(11a)の当接によ
り、接合開始時あるいは接合途中の軟化部分の素材の飛
散を防止しえて均一な接合状態を実現し得るとともに、
接合部材(1)(2)と肩部(11a)との摺動による
摩擦熱を生ぜしめて、プローブ(12)との接触部ある
いはその近傍の軟化を促進し、さらに接合部材(1)
(2)表面の凹凸形成を防止する。
転させることによりこれと一体回転するプローブ(1
2)を、接合部材(1)(2)の突き合わせ部(3)ま
たはその近傍に接触させて、その摩擦熱により接触部分
を軟化可塑化させ、さらにプローブ(12)を押し付け
て該プローブを接合部材(1)(2)の厚さ方向内部に
挿入していく。プローブ(12)の挿入状態で、回転子
(11)先端の平坦状肩部(11a)は接合部材(1)
(2)の表面に当接させる。肩部(11a)の当接によ
り、接合開始時あるいは接合途中の軟化部分の素材の飛
散を防止しえて均一な接合状態を実現し得るとともに、
接合部材(1)(2)と肩部(11a)との摺動による
摩擦熱を生ぜしめて、プローブ(12)との接触部ある
いはその近傍の軟化を促進し、さらに接合部材(1)
(2)表面の凹凸形成を防止する。
【0013】プローブ(12)の挿入後、突き合わせ部
(3)に沿って回転子(11)及びプローブ(12)を
移動させる。プローブ(12)及び回転子(11)の回
転により、プローブ(12)との接触部分周辺におい
て、接合部材(1)(2)が摩擦熱によって軟化しかつ
撹拌される。プローブ(12)の移動によって、軟化撹
拌部分がプローブ(12)の進行圧力を受けてプローブ
(12)の通過溝を埋めるようにプローブ(12)の進
行方向後方へと回り込む態様で塑性流動したのち、摩擦
熱を急速に失って冷却固化される。
(3)に沿って回転子(11)及びプローブ(12)を
移動させる。プローブ(12)及び回転子(11)の回
転により、プローブ(12)との接触部分周辺におい
て、接合部材(1)(2)が摩擦熱によって軟化しかつ
撹拌される。プローブ(12)の移動によって、軟化撹
拌部分がプローブ(12)の進行圧力を受けてプローブ
(12)の通過溝を埋めるようにプローブ(12)の進
行方向後方へと回り込む態様で塑性流動したのち、摩擦
熱を急速に失って冷却固化される。
【0014】而して、プローブ(12)による軟化撹拌
に際しては、接合部材(1)(2)は加圧装置(20)
により突き合わせ方向に加圧されているから、突き合わ
せ部(3)における軟化部分が容易に密着変形して隙間
(4)が消滅し、該隙間(4)に存在する空気は接合部
外へ逃げ、接合部への空気の巻き込みが防止される。
に際しては、接合部材(1)(2)は加圧装置(20)
により突き合わせ方向に加圧されているから、突き合わ
せ部(3)における軟化部分が容易に密着変形して隙間
(4)が消滅し、該隙間(4)に存在する空気は接合部
外へ逃げ、接合部への空気の巻き込みが防止される。
【0015】こうして、突き合わせ部(3)の軟化、密
着変形、撹拌、冷却固化がプローブ(12)の移動に伴
って順次繰り返されていき、突き合わせ部(3)におい
て接合部材(1)(2)は相互に一体化され順次接合さ
れていき、接合部のボイドを50μm以下に抑制した接
合品が得られる。
着変形、撹拌、冷却固化がプローブ(12)の移動に伴
って順次繰り返されていき、突き合わせ部(3)におい
て接合部材(1)(2)は相互に一体化され順次接合さ
れていき、接合部のボイドを50μm以下に抑制した接
合品が得られる。
【0016】図3は加圧装置の変形例を示すものであ
る。この加圧装置(30)は、両接合部材(1)(2)
の幅方向外側面に配置された各1個のローラー(31)
を備え、これらローラー(1)がその周面を接合部材
(1)(2)の外側端面に圧接された状態で、接合部材
(1)(2)の長さ方向に転動するものとなされてい
る。
る。この加圧装置(30)は、両接合部材(1)(2)
の幅方向外側面に配置された各1個のローラー(31)
を備え、これらローラー(1)がその周面を接合部材
(1)(2)の外側端面に圧接された状態で、接合部材
(1)(2)の長さ方向に転動するものとなされてい
る。
【0017】図3に示した加圧装置(30)を用いた摩
擦撹拌接合では、プローブ(12)が突き合わせ部
(3)に沿って移動するのに合わせて、周面が接合部材
(1)(2)の外側端面に圧接した前記ローラー(3
1)を接合部材(1)(2)の長さ方向に転動させるこ
とにより、両接合部材(1)(2)を突き合わせ方向に
連続的に加圧する。これにより、突き合わせ部(3)の
軟化部分が順次密着変形し、図1に示した場合と同様
に、接合部への空気の巻き込みを防止しつつ突き合わせ
部(3)が連続的に接合されていく。このように、ロー
ラー(31)を使用することにより、接合中の必要部分
のみを加圧することができるから、極めて効率的であ
る。
擦撹拌接合では、プローブ(12)が突き合わせ部
(3)に沿って移動するのに合わせて、周面が接合部材
(1)(2)の外側端面に圧接した前記ローラー(3
1)を接合部材(1)(2)の長さ方向に転動させるこ
とにより、両接合部材(1)(2)を突き合わせ方向に
連続的に加圧する。これにより、突き合わせ部(3)の
軟化部分が順次密着変形し、図1に示した場合と同様
に、接合部への空気の巻き込みを防止しつつ突き合わせ
部(3)が連続的に接合されていく。このように、ロー
ラー(31)を使用することにより、接合中の必要部分
のみを加圧することができるから、極めて効率的であ
る。
【0018】なお、図3に示した実施形態において、接
合装置(10)による摩擦撹拌接合法は図1に示したも
のと同一である。
合装置(10)による摩擦撹拌接合法は図1に示したも
のと同一である。
【0019】なお、以上の実施形態では、接合部材
(1)(2)としてアルミニウム鋳物材を用いたが、接
合部材の種類は特に限定されることはなく、アルミニウ
ム展伸材あるいはアルミニウム以外の金属を用いても良
い。しかし、アルミニウム鋳物材のように、製造凝固時
のガスを吸収、固溶してそれ自体に気孔が存在している
ような材料を含む部材の接合に適用した方が、突き合わ
せ部の隙間だけでなく該気孔に基づく空気の巻き込みを
も有効に防止し得る点から望ましい。また、加圧装置
(20)(30)による接合部材(1)(2)への加圧
力が大きすぎると、接合部材が座屈する恐れがあること
から、加圧力は接合部材(1)(2)が座屈しない値に
設定する必要がある。
(1)(2)としてアルミニウム鋳物材を用いたが、接
合部材の種類は特に限定されることはなく、アルミニウ
ム展伸材あるいはアルミニウム以外の金属を用いても良
い。しかし、アルミニウム鋳物材のように、製造凝固時
のガスを吸収、固溶してそれ自体に気孔が存在している
ような材料を含む部材の接合に適用した方が、突き合わ
せ部の隙間だけでなく該気孔に基づく空気の巻き込みを
も有効に防止し得る点から望ましい。また、加圧装置
(20)(30)による接合部材(1)(2)への加圧
力が大きすぎると、接合部材が座屈する恐れがあること
から、加圧力は接合部材(1)(2)が座屈しない値に
設定する必要がある。
【0020】
(実施例1)AC4Aアルミニウム鋳物材からなる幅6
0mm×長さ150mm×厚さ20mmの2枚の接合部
材(1)(2)を用い、各接合部材の幅方向の端面を突
き合わせた。
0mm×長さ150mm×厚さ20mmの2枚の接合部
材(1)(2)を用い、各接合部材の幅方向の端面を突
き合わせた。
【0021】そして、図1に示した加圧体(21)とシ
リンダ(22)とからなる加圧装置(20)を用い、接
合部材(1)(2)を突き合わせ方向に表1に示した加
圧力で加圧した。
リンダ(22)とからなる加圧装置(20)を用い、接
合部材(1)(2)を突き合わせ方向に表1に示した加
圧力で加圧した。
【0022】この状態で、図1に示した接合装置(1
0)の回転子(11)及びプローブ(12)を回転させ
て、回転子肩部(11a)が接合部材(1)(2)の表
面に当接するまでプローブ(12)を突き合わせ部
(3)に挿入し、摩擦撹拌接合を行った。ここに、接合
装置の回転子(11)及びプローブ(12)は熱間ダイ
ス鋼からなるものを用い、回転子(11)の外径は54
mm、プローブ(12)の外径は18mm、回転子(1
1)及びプローブ(12)の回転速度は1000rp
m、プローブ(12)の挿入深さは19.8mmとし
た。
0)の回転子(11)及びプローブ(12)を回転させ
て、回転子肩部(11a)が接合部材(1)(2)の表
面に当接するまでプローブ(12)を突き合わせ部
(3)に挿入し、摩擦撹拌接合を行った。ここに、接合
装置の回転子(11)及びプローブ(12)は熱間ダイ
ス鋼からなるものを用い、回転子(11)の外径は54
mm、プローブ(12)の外径は18mm、回転子(1
1)及びプローブ(12)の回転速度は1000rp
m、プローブ(12)の挿入深さは19.8mmとし
た。
【0023】そして、回転子(11)の肩部(11a)
を接合部材(1)(2)の表面に接触させたまま、回転
子(11)及びプローブ(12)を突き合わせ部(3)
に沿って接合部材の長さ方向に0.1cm/分の速度で
移動させることにより、突き合わせ部(3)を摩擦撹拌
接合した。
を接合部材(1)(2)の表面に接触させたまま、回転
子(11)及びプローブ(12)を突き合わせ部(3)
に沿って接合部材の長さ方向に0.1cm/分の速度で
移動させることにより、突き合わせ部(3)を摩擦撹拌
接合した。
【0024】一方、接合部材を加圧しなかった以外は上
記と同様にして突き合わせ部の摩擦撹拌接合を行った。
記と同様にして突き合わせ部の摩擦撹拌接合を行った。
【0025】こうして得られた接合品の突き合わせ部
(3)の断面を顕微鏡により観察して接合状態を調査し
た。その結果を表1に示す。
(3)の断面を顕微鏡により観察して接合状態を調査し
た。その結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】(実施例2)6N01−T5アルミニウム
押出材からなる幅60mm×長さ300mm×厚さ15
mmの2枚の接合部材(1)(2)を用い、各接合部材
の幅方向の端面を突き合わせた。なお、両接合部材には
押出後のストレッチを施さなかった。
押出材からなる幅60mm×長さ300mm×厚さ15
mmの2枚の接合部材(1)(2)を用い、各接合部材
の幅方向の端面を突き合わせた。なお、両接合部材には
押出後のストレッチを施さなかった。
【0028】そして、図3に示したローラー(31)を
備えた加圧装置(30)を用い、接合部材(1)(2)
を突き合わせ方向に加圧した。
備えた加圧装置(30)を用い、接合部材(1)(2)
を突き合わせ方向に加圧した。
【0029】この状態で、上記実施例1と同様の条件
(ただしプローブ(12)の挿入深さは14.8mmと
した)で、突き合わせ部(3)の摩擦撹拌接合を行っ
た。
(ただしプローブ(12)の挿入深さは14.8mmと
した)で、突き合わせ部(3)の摩擦撹拌接合を行っ
た。
【0030】一方、接合部材(1)(2)を加圧しなか
った以外は上記と同様にして突き合わせ部の摩擦撹拌接
合を行った。
った以外は上記と同様にして突き合わせ部の摩擦撹拌接
合を行った。
【0031】こうして得られた接合品の突き合わせ部
(3)の断面を顕微鏡により観察して接合状態を調査し
た。その結果を表2に示す。
(3)の断面を顕微鏡により観察して接合状態を調査し
た。その結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】以上の表1、2の結果から、本発明によれ
ば、突き合わせ部(3)の接合欠陥を抑制して、良好な
突き合わせ接合を行いうることを確認し得た。
ば、突き合わせ部(3)の接合欠陥を抑制して、良好な
突き合わせ接合を行いうることを確認し得た。
【0034】
【発明の効果】この発明は、上述の次第で、接合部材を
突き合わせ方向に加圧しながら、摩擦撹拌接合を行うか
ら、突き合わせ部に隙間が存在していても、突き合わせ
部における軟化部分が容易に密着変形して隙間に存在す
る空気を接合部外へ逃がすことができ、接合部への空気
の巻き込みを防止できる。従って、接合部におけるボイ
ドの発生を防止でき、接合欠陥の少ない高品質の突き合
わせ接合品を提供することができる。
突き合わせ方向に加圧しながら、摩擦撹拌接合を行うか
ら、突き合わせ部に隙間が存在していても、突き合わせ
部における軟化部分が容易に密着変形して隙間に存在す
る空気を接合部外へ逃がすことができ、接合部への空気
の巻き込みを防止できる。従って、接合部におけるボイ
ドの発生を防止でき、接合欠陥の少ない高品質の突き合
わせ接合品を提供することができる。
【0035】しかも、突き合わせ部の密着変形により、
接合部材の全体寸法を矯正することができる利点もあ
る。
接合部材の全体寸法を矯正することができる利点もあ
る。
【0036】また、加圧により接合時における接合部材
の位置ずれを防止でき、突き合わせ部に沿って的確な摩
擦撹拌接合を行わせることができる。
の位置ずれを防止でき、突き合わせ部に沿って的確な摩
擦撹拌接合を行わせることができる。
【0037】しかもまた、アルミニウム鋳物材等のよう
に、接合部材自体に気孔等の欠陥が存在する場合でも、
加圧することで接合部分における該気孔内の空気を逃が
すことができ、加圧しない場合に比べて益々接合欠陥の
少ない接合品の提供が可能となる。
に、接合部材自体に気孔等の欠陥が存在する場合でも、
加圧することで接合部分における該気孔内の空気を逃が
すことができ、加圧しない場合に比べて益々接合欠陥の
少ない接合品の提供が可能となる。
【図1】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の摩擦撹拌接合法に用いる接合部材を突き
合わせた状態の斜視図である。
合わせた状態の斜視図である。
【図3】この発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図4】摩擦撹拌接合方法を説明するための斜視図であ
る。
る。
1、2…接合部材 3…突き合わせ部 4…隙間 10…接合装置 11…回転子 11a…肩部 12…プローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 武典 堺市海山町6丁224番地 昭和アルミニウ ム株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 2個の接合部材(1)(2)を突き合わ
せるとともに、突き合わせ部(3)またはその近傍に回
転するプローブ(12)を挿入し、プローブ(12)と
の接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌しながら、プローブ
(12)を挿入状態で突き合わせ部(3)に沿って相対
的に移動させることにより接合部材(1)(2)を突き
合わせ接合する摩擦撹拌接合法において、 前記接合部材(1)(2)を突き合わせ方向に加圧しな
がら、摩擦撹拌接合を行うことを特徴とする摩擦撹拌接
合法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP676897A JPH10193139A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 摩擦撹拌接合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP676897A JPH10193139A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 摩擦撹拌接合法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10193139A true JPH10193139A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11647366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP676897A Pending JPH10193139A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 摩擦撹拌接合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10193139A (ja) |
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-
1997
- 1997-01-17 JP JP676897A patent/JPH10193139A/ja active Pending
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