JPH10192614A - 浄化装置 - Google Patents

浄化装置

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JPH10192614A
JPH10192614A JP9002626A JP262697A JPH10192614A JP H10192614 A JPH10192614 A JP H10192614A JP 9002626 A JP9002626 A JP 9002626A JP 262697 A JP262697 A JP 262697A JP H10192614 A JPH10192614 A JP H10192614A
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JP
Japan
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filter medium
water
container
wall
flow path
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JP9002626A
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Inventor
Nobuaki Oku
信明 奥
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糸巻きフィルターなど使い捨て濾材を使用す
る浄化装置において、長期にわたって効率的に濾過を行
うことができる浄化装置を提供すること。 【解決手段】 内部空隙29を有する濾過フィルター2
1と、その濾過フィルター21を収納するためのハウジ
ング5及びベース3と、前記濾過フィルター21外周と
ハウジング5内壁との間の流路5aに水を流入させるた
めの入水口13と、前記内部空隙29に連通して水を流
出させるための出水口11と、前記濾過フィルター21
の外周とハウジング5内壁との間の流路5aから、前記
濾過フィルター21の他端側より内部空隙29へ直接水
を通水するアダプター33とを備え、前記流路5aは、
前記入水口13から水の流動方向に遠ざかるに従って、
前記流動方向とは直交する方向の断面積が徐々に小さく
なるように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾過体を具備した
容器内に水を通過せしめて、浄化、ろ過する浄化装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く使用されている浄化装置の一
例として、図3に示すような構成のものがある。
【0003】これは、家庭の浴槽に取り付ける浴用水の
強制循環濾過装置の一種で、一日中浴用水を強制循環し
ながら浄化し、所望の入浴温度に保温し、24時間いつ
でも清潔な湯に入浴でき、さらに湯の交換が長期間にわ
たって不要になるといったことで市場で認知されている
循環浄化装置100に組み込まれている浄化槽の一例で
ある。
【0004】浄化槽101内部には、多孔質のセラミッ
クボール等の瀘過材103が収納されたメッシュ状のバ
ケットである瀘過材収納容器105が取り外し可能に収
納されている。汚染水は、底部の流入口107から浄化
槽101へ入り、前記濾過材103中を通過しながら浄
化され、上側壁に設けた流出口109から導出される。
【0005】濾過材は、一定期間使用している内に、濾
過材収納容器105内の濾過材103が汚れで目詰まり
することで浄化能力や通過流量が低下するので、浄化能
力及び流量を復活させるために、定期的に濾過材103
を清掃しなければならい。このための手段として、機械
的に攪拌しながら水を逆方向に流して汚れを流し出す方
法(逆洗浄方式)や、濾過材を外部へ取り出して手洗い
を行う方式が普及している。後者では、通常1カ月から
6カ月ごとに清掃を実施することを推奨している製品が
多い。本例で説明するこの方式によれば、浄化槽の蓋1
11を取って、濾過材収容器105ごと浄化槽101か
ら一旦取り外し、内部の濾過材103をバケツ等に取り
出して水道水でもみ洗いしなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
浄化装置では、使用する時間経過と共に濾過体の表面に
付着した汚れの膜の剥離物や固まりで水流が阻害され、
目詰まりが生じるので、定期的な清掃作業や、逆洗浄装
置といった複雑な装置が必要であり、このような点をメ
ンテナンスフリー化することが望まれていた。
【0007】かかる点に鑑みて、内部に空隙を有する使
い捨ての糸巻きフィルターを濾過材として利用して浄
化、濾過を行うようにした浄化装置であって、容器内に
流入した水の一部を前記糸巻きフィルターの空隙へ直接
通水し、残りを糸巻きフィルター周面から濾過しながら
通過させるように構成したものが提案されており、この
ような浄化装置によれば定期的な清掃作業を怠った場合
でも継続使用することができる。
【0008】ところが、前記従来の浄化装置において
は、浄化装置容器内に流入した水の圧力分布が均一でな
いために、濾過材である糸巻きフィルターの目詰まりに
偏りが生じ、効率的な浄化の妨げとなっているという問
題点があった。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、使い捨ての濾過材を使用し、且
つ濾過材の目詰まりの偏りを防止し、濾過材の全面を無
駄なく使用することにより長期間の使用が可能な浄化装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の浄化装置は、中心部に空隙
を持ち、循環する水を濾過するための中空濾材と、その
中空濾材を収納するための容器と、前記中空濾材外周と
容器内壁との間の流路に水を流入させるための入水口
と、前記中空濾材の一端側において空隙に連通し、且つ
水を流出させるための出水口と、前記中空濾材外周と容
器内壁との間の流路から、前記中空濾材の他端側より空
隙へ直接水を通水するアダプターとを備え、前記入水口
から前記容器内に流入した水が、前記中空濾材外周と容
器内壁との間の流路より、その一部が前記アダプターか
ら直接中空濾材の空隙に流れ込み、残りが前記中空濾材
外周と容器内壁との間の流路から前記中空濾材の空隙へ
濾過作用を受けながら通過し、両者が出水口へ合流する
ように構成したものを対象として、特に、前記中空濾材
外周と容器内壁との間の流路は、前記入水口から水の流
動方向に遠ざかるに従って、前記流動方向とは直交する
方向の断面積が徐々に小さくなるように形成されてい
る。
【0011】従って、前記入水口から容器内に流入した
水は均一な水圧で前記中空濾材外周と容器内壁との間の
流路を流動し、その水の一部が前記アダプターから直接
中空濾材の空隙に流れ込み、残りが前記中空濾材外周と
容器内壁との間の流路から前記中空濾材の空隙へ濾過作
用を受けながら通過し、両者が出水口へ合流する。
【0012】また、請求項2に記載の浄化装置は、前記
中空濾材外周と容器内壁との間の領域に封入した流動性
濾材を更に備え、前記流動性濾材を、前記中空濾材外周
と容器内壁との間の流路内で循環させるように構成して
いる。従って、前記流動性濾材を、前記中空濾材外周と
容器内壁との間の流路内で効率的に循環させることによ
り、中空濾材の表面に汚れの膜が形成されることを防止
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】本実施の形態の浄化装置は例えば、近年広
く普及している浴槽水の循環浄化装置や、空調システム
の水周り配管の途中に設置されるものである。
【0015】図1は、本実施の形態の浄化装置を示して
いる。その本体1は、図1に示すように、上方に縮小す
る略円錐台状の形状をなすものであり、プラスティック
製ベース3と、内部の汚れ状態を外部から観察できるよ
うに透明のプラスティック製ハウジング5とを含んで構
成されている。尚、ベース3とハウジング5とは本発明
の容器を構成するものである。
【0016】ベース3及びハウジング5内の内部には、
中心部に空隙を持つ円筒状の使い捨て濾過フィルター2
1が納められている。ベース3とハウジング5とは分離
可能にネジ部7、及びパッキン9にて水密に合体されて
いる。尚、濾過フィルター21は本発明の中空濾材を構
成するものである。
【0017】ハウジング5は、上方へ向かうほど、すな
わち入水口13から水の流動方向に遠ざかるに従って、
内部空間すなわち流路5aが縮小するような傾斜内壁4
5を備えた容器体である。
【0018】ベース3には、中央に出水口11が、外周
部には後述するところの入水口13がいずれも突出する
よう一体に形成され、各々配管ホース15、17が接続
される。さらに、ベース3の入水口13の容器内部側に
ナイロン製メッシュ19を配置する。
【0019】メッシュ19は、後述する直径がおよそ1
〜3mmの粒体からなる流動性濾材としての流動浄化材
39が通過できない捕捉荒さが設定されている。また、
メッシュ19のバッフル効果によって、水流が均一に分
散化するため、流動浄化材39の流動状態が極めて良好
となる利点が生ずるものである。
【0020】これら容器の構成部品を正しく組み付けた
状態において、容器内にはポリビニールアルコール粒等
の流動浄化材39が、容器高さのおよそ1/5から1/
4位の高さまで封入されている。
【0021】これらは、前記入水口13から通水が始ま
ると、水流によって舞い上がって、容器内を流動、循環
して、常時、くまなく、使い捨て濾過フィルター21の
外周表面や、容器内壁、すなわちハウジング5の内面等
に対して、物理的及び生物化学的両面の浄化作用を与え
る。流動浄化材39は、表面にバクテリアの被膜を形成
する性質を具備しており、こうした生化学反応を利用し
て汚染水の浄化を行う、直径がおよそ1mm〜3mmの
粒体である。
【0022】濾過フィルター21は、ポリプロピレン製
の孔あき円筒芯23にポリエステル、ポリプロピレン、
コットンといった繊維の束からなる糸25を円筒芯より
外側に向かって密から粗となるような密度勾配が得られ
るように巻いた構造であり、一般的に糸巻きフィルター
と呼ばれ、捕捉粒径が0.5μmから150μm程度のものま
で各種用意されている。円筒芯23には多数の孔27を
設けてあり、水が糸巻きの周囲から入り、この間を通過
するうちに濾過され、孔27を経由して円筒芯23の内
部空隙29に到達する。濾過フィルター21は容器のベ
ース3側においては、ガスケット31にて水密に密着し
ている。
【0023】また、濾過フィルター21の上端には、中
央部に孔が形成された上部ガスケット35が配置され、
後述するアダプター33が前記上部ガスケット35の孔
に嵌合し載置されている。
【0024】アダプター33は、濾過フィルター21の
上部で円筒芯23に遊嵌して容器の中央に保持するため
の円筒状のプラスティック製部品であり、その中心に通
水孔37が設けられ、外周には水平方向に突出するつば
が形成されている。そして、前記アダプター33は、前
記つばにおいて前記上部ガスケット34に支持され、前
記ハウジング5の頂上部中心より下方に突出するように
形成された水平断面十字形状の位置決めリブ47が前記
アダプター33内面と嵌合することにより、前記上部ガ
スケット35と共同して密着固定されている。従って、
前記アダプター33は、前記円筒芯23上端部において
内部空隙29に連通している。
【0025】前記の上部の位置決めリブ47とアダプタ
ー33との嵌合部には、メッシュ41が設けてある。こ
れは、前述のメッシュ19と同じく、流動性濾材として
の流動浄化材39が通過できない捕捉荒さが設定され、
前記流動浄化材39の内部空隙29への流失を防止する
ものである。
【0026】従って、前記流動浄化材39は、前記ベー
ス3の入水口13に設けたメッシュ19と、前記アダプ
ター33に設けたメッシュ41とにより、濾過フィルタ
ー21外周、ベース3及びハウジング5内壁により囲ま
れた領域から外部への流出が防止される。尚、アダプタ
ー33とメッシュ41とが、本発明のアダプターを構成
するものである。
【0027】次に、実際の濾過における水の通水過程を
説明する。
【0028】この種の浄化装置は、加圧ポンプにて汚染
水側を加圧した状態で濾材に通水する、加圧濾過という
状態で使用するものである。
【0029】入水口13から本体1に導入した汚染水は
流動浄化材39を流動、循環させる。汚染水は、流動浄
化材39に付着しているバクテリアによる生物化学的浄
化作用による第一段階の浄化作用を受ける。
【0030】さらにこの段階で、流動浄化材39は、濾
過フィルター21の表面や、ハウジング5内壁といった
あらゆる流動可能な部分に激しく衝突、接触しながら、
物理的な浄化作用すなわち接触摩擦による壁面の研磨作
用を発揮する。
【0031】本実施の形態の浄化装置では、ハウジング
5の側壁部に入水口から遠ざかる程、容器内部が狭くな
るように容器内壁に設けた傾斜内壁45を備えることを
特徴としており、この部分は濾過フィルター21の目詰
まりを上下で均一化することと、流動浄化材39の良好
な流動循環を行うために設けられたものである。
【0032】円錐形の容器形状を採用した場合、直円筒
形とは異なり、傾斜内壁45と濾過フィルター21外周
面とで挟まれた流路5aが、入水口13より流動方向に
遠ざかるに従って流動方向とは直交する方向の断面積が
減少する構造となっている。このため、入水口13近傍
に比べて、天井部のアダプター33近傍との内圧の低下
が、直円筒形の場合より小さい。従って、濾過フィルタ
ー21を通過するための内圧の低下が補正されるので、
濾過フィルター21の詰まりが、下方すなわち入水口1
3側ほど多くなるといった不都合が緩和できる。
【0033】一方、図2は、狭まり流路の流速分布50
(図2(a))、ストレート流路の流速分布51(図2
(b))の概略傾向を示すグラフである。これによる
と、本実施の形態の浄化装置の流路5aは、前記狭まり
流路の流速分布50に近いものであり、壁面近くでの
「はく離」(セパレーション)現象が発生しにくいもの
である。「はく離」現象は、具体的には壁面近傍での逆
流発生による、不規則な小さな渦の発生を意味してい
る。渦の発生する位置は不規則に変化し、流動浄化材3
9の良好な循環を阻害するものである。すなわち、ベー
ス3の入水口13から入った加圧水は高速で容器内を流
動浄化材39とともに上昇する。本来、下降流によっ
て、流動浄化材39は入水口13近傍に戻り、再度上昇
流で吹き上げられることで、良好な循環が継続するもの
である。従って、本実施の形態のハウジング5内壁に形
成した傾斜内壁45は、良好な流れをもたらし、流動浄
化材39の長期にわたる良好な循環を保証するものであ
る。
【0034】これにより、従来、濾過フィルター21の
外周表面や容器内壁は汚れやバクテリアの排泄物といっ
た水垢状の固形膜が覆い、次第に成長して行くという問
題があったが、本実施の形態の浄化装置では、汚れやバ
クテリアの排泄物を流動浄化材39の壁面研磨作用によ
って同時進行的に防止できるので何時までも水垢状の固
形膜の発生、成長が見られない。
【0035】これと同時に、汚染水は順次、濾過フィル
ター21の糸巻きの周囲から入り、この間を通過するう
ちに濾過され、第二段階の浄化作用をうけて孔27を経
由して円筒芯23の内部空隙29に到達する。ここまで
に、糸巻きの周囲から入らなかった残りの汚染水は容器
の上端部付近において、アダプター33の通水孔37を
経由して円筒芯23上端部で内部空隙29に直接流入す
る。後者の汚染水は下降して前者の濾過処理された水と
合流しながらベース3の中央に突出した出水口11より
導出される。
【0036】濾過フィルター21の糸巻きの周囲から入
り濾過される汚染水と、アダプター33の通水孔37を
経由する汚染水流量の比率は濾過フィルター21の汚れ
による詰まりの程度や、上端部のアダプター33の通水
孔37直径で変化するものである。
【0037】新品の濾過フィルター21を本体1にセッ
トして濾過使用を開始した当初は捕捉した汚染水による
汚れが未だ少ないので、多くの汚染水は、濾過フィルタ
ー21の外周表面から円筒芯23の中心の内部空隙29
に向かって濾過されながら流れる。
【0038】しかし、継続使用につれて濾過フィルター
21は当然汚れで詰まりが進行する。さらに、従来は、
これに加えて濾過フィルター21の外周表面を汚れやバ
クテリアの排泄物といった水垢状の固形膜が覆い、次第
に成長して行く問題があった。この固形膜は、成長する
に従って水流によって表面から剥離しやすい状態にな
り、従来は、成長、剥離、流出といった悪循環を繰り返
していた。本実施の形態では、継続使用につれて濾過フ
ィルター21は詰まりが進行するのは従前と同様である
が、濾過フィルター21が詰まってくると、アダプター
33の通水孔37を経由して円筒芯23上端部で直接内
部空隙29に流入する汚染水が増加する。従って、目詰
まりによる流量低下が発生しない。
【0039】本実施の形態の浄化装置では、2段階の浄
化作用と、物理的摩擦研磨作用を併用しているので、仮
に、濾材の交換を怠ってしまっても、流動浄化材39に
付着しているバクテリアによる生物化学的浄化作用によ
る第一段階の浄化作用は長期にわたり、効果が発揮され
る。
【0040】従って、本実施の形態の浄化装置は、高度
にメンテナンスフリー状態の浄化環境を実現できるもの
である。
【0041】尚、本発明は以上詳述した実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々の変更を加えることができる。
【0042】例えば、前記実施の形態においては、容器
内に流動浄化材39を封入する構成としたが、勿論、流
動浄化材39を用いないで構成することも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の浄化装置によれば、前記入水口
から容器内に流入した水は、均一な水圧で前記中空濾材
外周と容器内壁との間の流路を流動し、その水の一部が
前記アダプターから直接中空濾材の空隙に流れ込み、残
りが前記中空濾材外周と容器内壁との間の流路から前記
中空濾材の空隙へ濾過作用を受けながら通過し、両者が
出水口へ合流するので、前記中空濾材表面の全体を均一
に利用して濾過をすることができ、より長期にわたって
中空濾材を使用することができる。
【0044】また、請求項2に記載の浄化装置によれ
ば、前記流動性濾材を、前記中空濾材外周と容器内壁と
の間の流路内で効率的に循環させることにより、中空濾
材の表面に汚れの膜が形成されることを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の浄化装置の断面図であ
る。
【図2】流路形状と流速との関係を示す説明図である。
【図3】従来の浄化装置の一例を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
3 ベース 5 ハウジング 5a 流路 11 出水口 13 入水口 19 メッシュ 21 濾過フィルター 29 内部空隙 33 アダプター 37 通水孔 39 流動浄化材 41 メッシュ 45 傾斜内壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に空隙を持ち、循環する水を濾過
    するための中空濾材と、その中空濾材を収納するための
    容器と、前記中空濾材外周と容器内壁との間の流路に水
    を流入させるための入水口と、前記中空濾材の一端側に
    おいて空隙に連通し、且つ水を流出させるための出水口
    と、前記中空濾材外周と容器内壁との間の流路から、前
    記中空濾材の他端側より空隙へ直接水を通水するアダプ
    ターとを備え、前記入水口から前記容器内に流入した水
    が、前記中空濾材外周と容器内壁との間の流路より、そ
    の一部が前記アダプターから直接中空濾材の空隙に流れ
    込み、残りが前記中空濾材外周と容器内壁との間の流路
    から前記中空濾材の空隙へ濾過作用を受けながら通過
    し、両者が出水口へ合流するように構成した浄化装置に
    おいて、 前記中空濾材外周と容器内壁との間の流路は、前記入水
    口から水の流動方向に遠ざかるに従って、前記流動方向
    とは直交する方向の断面積が徐々に小さくなるように形
    成されたことを特徴とする浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記中空濾材外周と容器内壁との間の領
    域に封入した流動性濾材を、更に備え、 前記流動性濾材を、前記中空濾材外周と容器内壁との間
    の流路内で循環させるように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の浄化装置。
JP9002626A 1997-01-10 1997-01-10 浄化装置 Pending JPH10192614A (ja)

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