JPH10113513A - 浄化装置 - Google Patents

浄化装置

Info

Publication number
JPH10113513A
JPH10113513A JP8268303A JP26830396A JPH10113513A JP H10113513 A JPH10113513 A JP H10113513A JP 8268303 A JP8268303 A JP 8268303A JP 26830396 A JP26830396 A JP 26830396A JP H10113513 A JPH10113513 A JP H10113513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
filter
outlet
flowing
water inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8268303A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Oku
信明 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8268303A priority Critical patent/JPH10113513A/ja
Publication of JPH10113513A publication Critical patent/JPH10113513A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆洗浄時に流れる水の全てがフィルターを通
るようにしてフィルターに付着した汚れを確実且つ十分
に流し出すこと。 【解決手段】 中心から環状の濾過フィルター21、イ
ンナーメッシュ19、インナーケース18、ハウジング
3、ハウジング5の順に同心円筒状に配置し、底部入水
口13から入った汚染水は、ドーナッツ状の籠容器に隔
離された流動浄化材33を流動させながら、一部が上部
逆止弁49から直接底部出水口11へ、他は、中心に向
かってインナーメッシュ19、濾過フィルター21と通
過して濾過されて底部出水口11から導出する。逆洗浄
時は逆止弁49が働いて、底部出水口11から入った水
は全て濾過フィルター21を逆方向に通過して逆洗浄で
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルターに水を
通過せしめて、浄化、ろ過する浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く使用されている浄化装置の一
例として図2に示すような構成がある。
【0003】これは、家庭の浴槽に取り付ける浴用水の
強制循環濾過装置の一種で、一日中浴用水を強制循環し
ながら浄化し、所望の入浴温度に保温24時間いつでも
清潔な湯に入浴でき、さらに湯の交換が長期間にわたっ
て不要になるといったことで市場で認知されている循環
浄化装置100に組み込まれている浄化槽の一例であ
る。
【0004】浄化槽101内部には、多孔質のセラミッ
クボール等の瀘過材103が収納されたメッシュ状のバ
ケットである瀘過材収納容器105が取り外し可能に収
納されている。汚染水は底部の流入口107から浄化槽
101へ入り、濾過材103中の通過しながら浄化さ
れ、上側壁に設けた流出口109から導出する。
【0005】濾過材103は、一定期間使用している内
に、濾過材収納器105内の濾過材103が汚れで目詰
まりすることで浄化能力や通過流量が低下するので、浄
化能力及び流量を復活させるために、定期的に濾過材1
03を清掃しなければならい。そして、この手段として
機械的に攪拌しながら水を逆方向に流して汚れを流し出
す方法(逆洗浄方式)が知られている。
【0006】また、濾過材収納器105内の濾過材10
3が汚れで目詰まりして濾過材103を通過する流量が
低下するので、全体の通過流量を確保するため濾過材1
03をバイパスするためのバイパス路を設けたものも知
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
浄化装置では、使用する時間経過と共に濾過体の表面に
付着した汚れの膜の剥離物や固まりで水流が阻害され、
目詰まりが生じるので、定期的な交換作業が必要であ
り、こうした作業は汚くて不快であった。
【0008】また、石状の濾過体は機械的攪拌による洗
浄を繰り返すと粉砕が進行するという不都合があった。
【0009】また、濾過材をバイパスするバイパス路が
設けられている浄化装置において、濾過材に対して水を
逆方向に流して汚れを流し出す場合、バイパス路を水が
逆流してしまい十分に濾過材に付着した汚れを流し出す
ことができないという問題点がある。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、フィルターに付着
した汚れを確実且つ十分に流し出すことのできる浄化装
置を提供することにある。
【0011】また、本発明の別の目的は、定期的な清掃
作業を怠って継続使用してしまっても、付着した汚れの
固まりが剥離して流出するといった支障をなくすよう改
善された浄化装置を提供することにある。
【0012】更に、本発明の別の目的は、フィルターの
交換の際に、不快な汚れが作業者の目にふれたりフィル
ターの表面に手を直接ふれなくても交換できるように改
善することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の浄化装置は、循環する水を濾
過するためのフィルターと、そのフィルターに水を流入
するための入水口と、フィルターによって濾過された水
を流出するための出水口と、フィルターを介すことな
く、前記入水口から前記出水口へ直接水を通水する通水
通路と、その通水通路内に設けられ、入水口から出水口
への通水を許容すると共に出水口から入水口への通水を
阻止するための逆流防止弁とを備えている。よって、出
水口から入水口へ通水する場合、逆流防止弁が通水通路
への通水を阻止するため、全ての水がフィルターを通っ
て流出する。
【0014】また、請求項2記載の浄化装置は、フィル
ターに対してその入水口側の領域に設けられ、その領域
内を流入される水によって流動する流動性濾材を備えて
いる。
【0015】そして、請求項3記載の浄化装置は、フィ
ルターを着脱自在に収納すると共に入水口及び出水口が
設けられた外容器と、その外容器とフィルターとの間に
配置され、外容器からフィルターを離脱する際にフィル
ターを覆い隠すための内容器とを備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】本発明の浄化装置は例えば、近年広く普及
している浴槽水の循環浄化装置や、空調システムの水周
り配管の途中に設置される。
【0018】その本体1の内部構成は図1に示すように
略円筒状であり、大きく分けて、内部に円筒状の使い捨
て濾過フィルター21を納めた内部を観察できる透明の
プラスティック製ハウジング3と、プラスティック製フ
ランジ4と、逆止弁49を取り付けた上蓋5にて構成し
ている。上蓋5と逆止弁49の間には空隙55をもうけ
ている。空隙55は後述するように、一部の水をここを
経由して直接、濾過フィルター21の円筒芯35に通す
ためのものである。
【0019】上蓋5は濾材の交換時などにフランジ4か
ら取り外せるようになっており、ネジ部7、及びパッキ
ン9にて水密に組つける。
【0020】逆止弁49は濾過フィルター21の上端面
に水密に密着するフランジ部45、シリコンゴム製の円
錐状コーン型ダイヤフラム46から構成する。フランジ
部45は、中央部円錐面に多数の通水穴51を設けたプ
ラスティック製のストローハット形の部品である。円錐
面の下側には前記、円錐状コーン型ダイヤフラム46が
センターピン53にて吊り下げ固定してある。
【0021】これらが逆止弁として働く原理は、ダイヤ
フラム46と中央部円錐面は順方向に加圧した場合、通
水穴51の水圧でダイヤフラム46が押し出されて変形
し通水できる。反対方向に加圧した場合、水圧でダイヤ
フラム46が中央部円錐面下面に押し付けられ、通水穴
51は閉鎖されることによる。よって、濾過フィルター
21が本発明のフィルターを構成し、空隙55及び通水
口51等が本発明の通水通路を構成し、逆止弁49が本
発明の逆流防止弁を構成している。
【0022】フランジ部45にはばね性をもった4本の
保持爪6が一体に形成してある。保持爪6は濾過フィル
ター21の上端部で中空部にかん合して、濾過フィルタ
ー21を保持したまま上蓋5を外すことを可能にする。
【0023】ハウジング3上部フランジ4直下には、空
気抜きホース10を接続し、通水開始時に容器内の空気
を排出させる。ハウジング3の底部には中央に出水口1
1が、外周部には後述するところの入水口13が突出す
るよう一体に形成し、各々配管ホース15、17を接続
する。一方、ハウジング3の内側にはハウジング3にす
っぽり収まる一回り小さいインナーケース18、さらに
その内側には濾過フィルター21を包囲するインナーメ
ッシュ19を配置する。
【0024】インナーケース18は透明のプラスティッ
ク製円筒状容器であり、上端は開口しており、上蓋5に
ネジ部20で組つけている。さらに、底部は中心部に濾
過フィルター21が貫通するための穴があいており、穴
の側壁は前記インナーメッシュ19を組み付けるための
ネジ部23を形成している。また、ドーナッツ形の底部
は前記入水口13から入った汚染水を通過させるためメ
ッシュ25を取り付けている。
【0025】インナーメッシュ19は緩いテーパー状の
円筒フレーム27にナイロンやステンレス製のメッシュ
29を全周に張ったもので、前記ネジ部23でインナー
ケース18に組み付けている。よって、ハウジング3及
びフランジ4が本発明の外容器を構成し、インナーケー
ス18及び円筒フレーム27が本発明の内容器を構成し
ている。
【0026】メッシュ29は後述する直径がおよそ1−
3ミリの粒体からなる流動浄化材33が通過できない捕
捉荒さを設定している。また、メッシュ29によって、
後述する濾過フィルター21側に透過する水流が均一に
分散化するため、流動浄化材33の流動状態が極めて良
好となる利点が生ずるものである。
【0027】これら容器の構成部品を正しく組み付けた
状態において、上蓋5、インナーケース18とインナー
メッシュ19で囲まれた間隙31にはポリビニールアル
コール粒等の流動浄化材33をおよそ1/5から1/4
位の高さまで入れてある。これらは、前記入水口13か
ら通水が始まると、水流によって舞い上がって、間隙3
1内を流動、循環しながら汚染水を浄化する。こうし
た、流動浄化材33は表面にバクテリアの被膜を形成す
る性質を具備しており、こうした生化学反応を利用して
汚染水の浄化を行う直径がおよそ1−3ミリの粒体であ
る。よって、流動浄化材33が本発明の流動性濾材を構
成している。
【0028】濾過フィルター21はポリプロピレン製の
穴あき円筒芯35にポリエステル、ポリプロピレン、コ
ットンといった繊維の束からなる糸37を円筒芯よりあ
る密度勾配が得られるように巻いた構造であり、一般的
に糸巻きフィルターと呼ばれ、0.5ミクロンから、150ミ
クロン程度まで捕捉粒径は各種用意されている。円筒芯
35には多数の穴39を設けてあり、水が糸巻きの周囲
から入り、この間を通過するうちに濾過され、穴39を
経由して円筒芯35の内部空隙41に到達する。濾過フ
ィルター21は容器の下部側においては、ガスケット4
3にて水密に密着している。また、上蓋5側では前述の
ように逆止弁のフランジ部45で円筒軸方向に圧縮状態
で固定保持されている。
【0029】前述のハウジング3底部の外周部に設けた
入水口13は前記のインナーケース18のドーナッツ形
の底部に向かって開口している。また中央に設けた出水
口11は、濾過フィルター21の下端部にて円筒芯35
の内部空隙41に連通している。
【0030】つぎに、実際の濾過における水の通水過程
を説明する。この種の浄化装置は、加圧ポンプにて汚染
水側を加圧した状態で濾材に通水する、加圧濾過という
状態で使用するものである。
【0031】図1は通常の浄化状態の水流を説明してい
る。入水口13から本体1に導入した汚染水はまず、イ
ンナーケース18底部のメッシュ25からインナーケー
ス18に流入し、流動浄化材33を流動させながら、流
動浄化材の表面のバクテリア層と接触して第一段階の浄
化作用を受ける。
【0032】ところで、インナーメッシュ19の内側に
は隣接して濾過フィルター21の外壁面が対じしてお
り、インナーケース18に流入した汚染水は上昇すると
供に、インナーメッシュ19を透過して濾過フィルター
21の外壁面に達する。この時、インナーメッシュ19
によって、毛髪、ごみといった比較的おおきな異物を捕
捉する第二段階の浄化作用を受ける。このため、後記の
濾過フィルター21が目詰まりしにくくなり、寿命が伸
びるという利点を生ずるものである。
【0033】続いて、これら水の一部は、上部逆止弁4
9から直接、濾過フィルター21の円筒芯35に入り、
これに連通する底部出水口11へ、他は、中心に向かっ
てインナーメッシュ19、濾過フィルター21と通過し
て濾過されて濾過フィルター21の外壁面から糸37、
円筒芯35の穴39と経由して、内部空隙41に到達す
る。
【0034】ここでは前述のように0.5ミクロンから、1
50ミクロン程度の垢など細かい粒径の汚れを捕捉する。
こうして第三段階の浄化作用を受ける。
【0035】この後、ハウジング3底部の中央に突出し
た出水口11より前述の逆止弁から直接バイパスしてき
た水と合流して導出し、目的を達成する。
【0036】このように、本実施の形態の浄化装置では
極めて装置を小型に纏めながらも、三段階にもわたる浄
化を行うことが出来る。
【0037】図2は逆洗浄時の水流を説明している。逆
洗浄する場合は、本浄化装置を組み込んだシステムに併
設した水路切り替え装置によって、本浄化装置に通水す
る方向を逆転させる。すなわち、加圧ポンプにて出水口
11側に加圧水を導入する。すると、上部は逆止弁49
にて水流が阻止されるので、全ての水は内部空隙41か
ら円筒芯35の穴39、糸37、の順に侵入する。この
とき、濾過フィルター21の糸37の間に詰まっていた
汚れの捕捉物質は押し出されて逆洗浄が行われる。この
汚れの捕捉物質の混じった汚染水は、この後インナーメ
ッシュ19の外周に付着した同じくやや大きい汚れを逆
洗浄しながら、インナーケース18に流入する。さら
に、インナーケース18底部のメッシュ25から対じす
る入水口13へ達して汚染水はここから排出される。
【0038】つぎに、本実施の形態の浄化装置で定期点
検や日常の濾材の交換作業を行う場合の手順について説
明する。
【0039】本実施の形態の浄化装置では内部の濾材の
交換作業では次の3つのパターンが予想できる。第一の
パターンは濾過フィルター21だけを交換する場合であ
る。先ず、フランジ4から上蓋5を捻って取り外す。す
ると、上蓋5は、インナーケース18、濾過フィルター
21が一体に取り付いた状態で外れる。濾過フィルター
21は前述したように、ばね性をもった4本の保持爪6
で上蓋5に取り付けているので、全体を手で保持して強
く振動させると、濾過フィルター21の自重にて脱落す
る。この作業をごみ箱など廃棄場所の上で行えば、汚い
濾過フィルターに直接手を触れたり、視角に入る事無く
快適に廃棄作業できる。新しい濾過フィルター21を再
セットするには、ハウジング3の底部のガイド47に円
筒芯35を合わせて、載置するだけで完了する。すなわ
ち、前記のインナーケース18がねじ込まれて一体にな
っている上蓋5を再度、フランジ4に捻ってとりつけれ
ば、上蓋5の保持爪6が新しい濾過フィルター21の上
部に自ずから入り込んでセットが完了するわけである。
【0040】第二のパターンは流動浄化材33だけを交
換する場合である。流動浄化材33自体の寿命は濾過フ
ィルター21に比べて遥かに長いので交換頻度は第一の
パターンに比較してかなり少ないと予想できる。先ず、
フランジ4から上蓋5を捻って取り外す。すると、上蓋
5は、インナーケース18、濾過フィルター21が一体
に取り付いた状態で外れるのは第一のパターンと同じで
ある。次に、上蓋5から、インナーケース18を捻って
取り外す。すると、インナーケース18は内側にインナ
ーメッシュ19、円筒フレーム27がねじ込まれた状態
で外れる。この時、上蓋5においては、濾過フィルター
21のみ、保持爪6によって保持された状態となってい
る。前述のインナーケース18においては、内側のイン
ナーメッシュ19とで囲まれた円筒状の籠状スペース
に、使い古した流動浄化材33が存在するこれを逆さに
して洗い流して新たな流動浄化材33を再投入する。こ
の後再度これまでの逆の作業をして、セット完了とな
る。
【0041】第三のパターンは濾過フィルター21、流
動浄化材33双方を交換する場合である。この場合は前
述の二つの作業を順次おこなう。
【0042】以上説明したように、本実施の形態の浄化
装置における濾材の交換作業は極めて容易である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1記載の浄化装置によれば、入水口から出
水口への通水を許容すると共に出水口から入水口への通
水を阻止するための逆流防止弁を設けたため、出水口か
ら入水口へ通水する場合、逆流防止弁が通水通路への通
水を阻止するため、全ての水がフィルターを通って流出
して、フィルターに付着した汚れを確実且つ十分に流し
出すことができる。
【0044】また、請求項2記載の浄化装置によれば、
フィルターに対してその入水口側の領域に設けられ、そ
の領域内を流入される水によって流動する流動性濾材を
備えているため。複数種類の浄化作用により性能を高め
つつ、さらに、この寿命を延長できる。
【0045】そして、請求項3記載の浄化装置によれ
ば、フィルターを着脱自在に収納すると共に入水口及び
出水口が設けられた外容器と、その外容器とフィルター
との間に配置され、外容器からフィルターを離脱する際
にフィルターを覆い隠すための内容器とを備えているた
め、フィルターの交換の際、不快な汚れが作業者の目に
ふれたりフィルターの表面に手を直接ふれなくても交換
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の浄化装置の通常時の状
態を示す断面図である。
【図2】上記浄化装置の逆洗浄時の状態を示す断面図で
ある。
【図3】従来の浄化装置の一例を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 3 ハウジング 4 フランジ 11 出水口 13 入水口 18 インナーケース 19 インナーメッシュ 21 濾過フィルター 33 流動浄化材 45 フランジ部 46 ダイヤフラム 49 逆止弁 51 通水穴 55 空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 3/08 B01D 29/38 520A 35/02 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環する水を濾過するためのフィルター
    と、 そのフィルターに水を流入するための入水口と、 前記フィルターによって濾過された水を流出するための
    出水口と、 前記フィルターを介すことなく、前記入水口から前記出
    水口へ直接水を通水する通水通路と、 その通水通路内に設けられ、前記入水口から前記出水口
    への通水を許容すると共に出水口から入水口への通水を
    阻止するための逆流防止弁とを備えたこと特徴とする浄
    化装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルターに対してその入水口側の
    領域に設けられ、その領域内を流入される水によって流
    動する流動性濾材を備えたこと特徴とする請求項1記載
    の浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルターを着脱自在に収納すると
    共に前記入水口及び出水口が設けられた外容器と、 その外容器と前記フィルターとの間に配置され、外容器
    からフィルターを離脱する際にフィルターを覆い隠すた
    めの内容器とを備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載の浄化装置。
JP8268303A 1996-10-09 1996-10-09 浄化装置 Pending JPH10113513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8268303A JPH10113513A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8268303A JPH10113513A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10113513A true JPH10113513A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17456663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8268303A Pending JPH10113513A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10113513A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009151101A1 (ja) * 2008-06-11 2009-12-17 株式会社クラレ フィルターエレメント、フィルターモジュールおよびろ過装置
WO2014027491A1 (ja) * 2012-08-13 2014-02-20 神奈川機器工業株式会社 フィルタエレメント及び当該フィルタエレメントを備えた逆洗型ろ過装置
CN107224768A (zh) * 2017-07-26 2017-10-03 德清水方环保科技有限公司 带反冲洗水过滤装置
CN110947228A (zh) * 2019-11-29 2020-04-03 烟台金正环保科技有限公司 一种用于过滤器的抗污堵进返水方法
CN113730985A (zh) * 2021-09-22 2021-12-03 南京飞婕环保科技有限公司 一种自动清洗的过滤器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009151101A1 (ja) * 2008-06-11 2009-12-17 株式会社クラレ フィルターエレメント、フィルターモジュールおよびろ過装置
WO2014027491A1 (ja) * 2012-08-13 2014-02-20 神奈川機器工業株式会社 フィルタエレメント及び当該フィルタエレメントを備えた逆洗型ろ過装置
JP2014036915A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Kanagawa Kiki Kogyo Kk フィルタエレメント及び当該フィルタエレメントを備えた逆洗型ろ過装置
CN107224768A (zh) * 2017-07-26 2017-10-03 德清水方环保科技有限公司 带反冲洗水过滤装置
CN110947228A (zh) * 2019-11-29 2020-04-03 烟台金正环保科技有限公司 一种用于过滤器的抗污堵进返水方法
CN113730985A (zh) * 2021-09-22 2021-12-03 南京飞婕环保科技有限公司 一种自动清洗的过滤器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6797164B2 (en) Filtering system for a pool or spa
US3954621A (en) Filtration system having prefilter and main filter
US4657673A (en) Dual filtering system for swimming pools
US4219423A (en) Air-injection cleaning system for liquid filters
US4622137A (en) Filtering system for swimming pools, with removable manifold assembly and braided filter grid units
RU2317841C2 (ru) Устройство фильтрации пищевых жидкостей, преимущественно молока
JPH10113513A (ja) 浄化装置
KR100274759B1 (ko) 섬유호스를 이용한 정밀여과방법 및 그 장치
RU53585U1 (ru) Устройство фильтрации пищевых жидкостей, преимущественно молока
JPH07136469A (ja) 中空糸膜モジュール及びその使用方法
JPH10113506A (ja) 浄化装置
JPH10174816A (ja) 浄化装置
JPH10192614A (ja) 浄化装置
JP3822543B2 (ja) カスパック用フイルターハウジング装置
JPH10165776A (ja) 浄化装置
JPH0379045B2 (ja)
KR0148901B1 (ko) 수족관 용수정화용 여과장치
JPH08299707A (ja) 濾過装置
JPH10180245A (ja) 浄化装置
KR200346468Y1 (ko) 와이어로프를 이용한 규조토 여과시스템
JPH10113509A (ja) 浄化装置
JPH02233111A (ja) フィルターエレメント
JP3302738B2 (ja) 浄水器
JPH10225604A (ja) 浄化装置
JPH1066807A (ja) 濾過装置