JPH10191676A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH10191676A
JPH10191676A JP8345015A JP34501596A JPH10191676A JP H10191676 A JPH10191676 A JP H10191676A JP 8345015 A JP8345015 A JP 8345015A JP 34501596 A JP34501596 A JP 34501596A JP H10191676 A JPH10191676 A JP H10191676A
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JP
Japan
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voltage
frequency
inverter
induction motor
inverter device
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Application number
JP8345015A
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English (en)
Inventor
Naohiko Aoki
尚彦 青木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定して動作する安価なインバータ装置を提
供する。 【解決手段】 インバータ装置は交流電圧を脈流状に整
流する整流手段2と、スイッチング素子4a〜4dをフ
ルブリッジ型に接続したインバータ部3とを有する。各
スイッチング素子4a〜4dをオン/オフしてインバー
タ部3の出力端子A、Bに接続された誘導電動機5に電
圧を印加するために、整流手段2より出力される整流波
形電圧をそのままインバータ部3に入力する。更に前記
交流電圧に同期した信号を出力する電源周波数検出手段
10を設け、電源周波数検出手段10より出力される信
号に同期して、所定のスイッチングパターンで各スイッ
チング素子4a〜4dをオン/オフすることによりイン
バータ部3は前記交流電圧の周波数の整数倍の疑似正弦
波交流を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘導電動機の回転数
を制御するインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ装置を図14及び図1
5を用いて説明する。商用電源1の交流電圧はダイオー
ドブリッジ2などの整流回路で整流され、電解コンデン
サなどを用いた平滑回路15で一旦平滑化した直流電圧
Vinに変換される。この直流電圧Vinはインバータ
部3に入力される。
【0003】インバータ部3において、パワートランジ
スタやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transisto
r)などのスイッチングトランジスタ4a〜4dがフル
ブリッジ型に接続されている。スイッチングトランジス
タ4a、4bの中点の出力端子Aとスイッチングトラン
ジスタ4c、4dの中点の出力端子Bは単相誘導電動機
5に接続される。単相誘導電動機5は主巻線5aと補助
巻線5bを有し、補助巻線5bに運転コンデンサ7が直
列に接続されている。
【0004】主制御部9は、疑似交流電圧を単相誘導電
動機5に印加するためにPWM(Pulse Width Modulati
on)信号を発生する。PWM信号に従ってインバータ駆
動手段7は各スイッチングトランジスタ4a〜4dをそ
れぞれオン/オフさせる。これにより、インバータ部3
に入力された直流電圧は疑似交流電圧に変換される。こ
の疑似交流電圧が単相誘導電動機5に印加される。
【0005】単相誘導電動機5に交流電圧が与えられる
と、主巻線5aと補助巻線5bによって回転磁界が発生
し、回転子(図示せず)が回転する。その回転速度は単
相誘導電動機5に印加される交流電圧の周波数などによ
って決定される。
【0006】尚、リアクタ16は単相誘導電動機5の力
率の改善を図るための設けられている。フリーホイール
ダイオード17a〜17dは、主巻線5aに流れている
電流が急に停止させられるときにその電流を緩和するた
めに接続されている。
【0007】具体的には、スイッチングトランジスタ4
b、4cがオフのときスイッチングトランジスタ4aと
4dをPWM制御し、スイッチングトランジスタ4a、
4dがオフのときスイッチングトランジスタ4bと4c
をPWM制御する。
【0008】この様子を図11に示す信号波形図で説明
すると、直流電圧Vinがインバータ部3に入力され
る。駆動信号Va〜Vdはそれぞれスイッチングトラン
ジスタ4a〜4dをオン/オフする信号である。
【0009】駆動信号Va〜Vdはハイレベルでスイッ
チングトランジスタ4a〜4dをオンし、逆にローレベ
ルでオフする。期間H1では、Vb、Vcは共にローレ
ベルであるので、スイッチングトランジスタ4b、4c
はオフ状態となる。
【0010】一方、Va、VdはPWM波形であり、ス
イッチングトランジスタ4a、4dをオン/オフ制御す
る。次の期間H2ではVa、VdとVb、Vcの関係が
逆になり、スイッチングトランジスタ4a、4dがオフ
状態で、スイッチングトランジスタ4b、4cがオン/
オフ制御される状態となる。
【0011】このようなスイッチングパターンによって
信号VMが生成され、単相誘導電動機5に印加される。
信号VMの実効電圧は点線100に示すように疑似正弦
波交流となる。この疑似正弦波交流は図15に示すよう
にPWM信号の波形を各期間K1、K2の中央で幅広
で、両サイドで幅狭のパルスとすることによって実現さ
れている。この疑似正弦波交流の周波数を可変すること
で、単相誘導電動機5の回転数が制御される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインバータ装置(図14)では平滑回路15にはリ
プルを小さくするために電解コンデンサなどの大容量の
コンデンサが必要となる。これはコストアップの要因に
なっていた。また、コンデンサの容量が大きくなるとコ
ンデンサの充電に伴って入力電流がピーク状に流れる。
これにより、力率の低下や電源高調波が問題となり、コ
ンデンサやスイッチング素子などの部品の最大定格を大
きくしなければならなかった。
【0013】力率の改善を図るために、リアクタ16を
回路に挿入しているが、コストアップになっていた。更
に、電源高調波の対策にはアクティブフィルタなどの回
路が必要になり、回路が複雑且つ高価になっていた。
【0014】本発明はこれらの課題を解決するもので、
安定して動作する安価なインバータ装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の構成では、交流電圧を脈流状に整流
する整流手段と、スイッチング素子をフルブリッジ型に
接続したインバータ部とを有し、前記各スイッチング素
子をオン/オフすることにより、前記インバータ部の出
力端子に接続された誘導電動機に電圧を印加するインバ
ータ装置において、前記整流手段より出力される整流波
形電圧をそのまま前記インバータ部に入力し、前記交流
電圧に同期した信号を出力する電源周波数検出手段を設
け、前記電源周波数検出手段より出力される信号に同期
して、所定のスイッチングパターンで前記各スイッチン
グ素子をオン/オフすることにより前記インバータ部は
前記交流電圧の周波数の整数倍の疑似正弦波交流を出力
している。
【0016】このような構成によると、インバータ装置
はダイオードブリッジなど整流手段で整流した整流波形
電圧をスイッチング素子にオン/オフ制御することによ
り誘導電動機に電圧を印加する。上記電源周波数検出手
段は例えば交流電圧のゼロクロス点を検出して信号を出
力するものであり、その信号にタイミングを合わせてス
イッチング素子を制御する。全波整流波形電圧の低い部
分ではそのまま誘導電動機に印加するようにオン/オフ
状態を固定し、逆に全波整流波形電圧の高い部分ではデ
ューティ比が小さくなるようにPWM制御する。これに
より、インバータ装置は交流電圧の周波数の整数倍の疑
似正弦波交流を誘導電動機に印加する。
【0017】また、本発明の第2の構成では、上記第1
の構成において、前記交流電圧を検出する検出手段を設
け、前記検出手段の出力に基づいて前記スイッチングパ
ターンを補正している。
【0018】このような構成によると、インバータ装置
は例えば交流電圧の例えば振幅を検出し、振幅が大きい
場合にはスイッチングパターンのデューティ比を下げ、
逆に振幅が小さい場合にはデューティ比を上げる。これ
により、インバータ装置は誘導電動機に印加する信号の
実効電圧を安定させる。
【0019】また、本発明の第3の構成では、上記第1
の構成又は第2の構成において、前記疑似正弦波交流は
前記交流電圧の周波数の2倍であって、前記疑似正弦波
交流の1/4周期に対応する前記スイッチングパターン
を記憶媒体に記憶しておき、前記記憶媒体から前記スイ
ッチングパターンを読み込んで、そのスイッチングパタ
ーンに基づいて前記各スイッチング素子をオン/オフし
ている。
【0020】このような構成によると、インバータ装置
は例えば疑似正弦波交流の1/4周期目ではスイッチン
グの状態を固定しておき、次の2/4周期目では記憶媒
体からスイッチングパターンを読み込みPWM制御し、
次の3/4周期目では2/4周期目のパターンと反転し
たパターンでPWM制御し、4/4周期目ではスイッチ
ングの状態を固定する。これにより、インバータ装置は
整流波形電圧から交流電圧の2倍の周波数の疑似正弦波
交流を出力する。
【0021】また、本発明の第4の構成によると、上記
第1の構成乃至上記第3の構成のいずれかにおいて、前
記誘導電動機は複数の運転コンデンサを有する単相誘導
電動機であり、前記疑似正弦波交流の周波数に応じて前
記運転コンデンサを選択して使用している。
【0022】このような構成によると、運転コンデンサ
によって誘導電動機の特性が異なるので、疑似正弦波交
流の周波数によってインバータ装置は運転コンデンサを
切り換えて使用することにより、効率的に誘導電動機を
駆動する。
【0023】また、本発明の第5の構成によると、上記
第1の構成乃至上記第4の構成のいずれかにおいて、前
記単相誘導電動機の回転数を変化させるとき前記スイッ
チングパターンのオン/オフの時間を可変している。
【0024】このような構成によると、インバータ装置
は例えば誘導電動機の起動時や回転の反転時には一時的
にデューティ比を大きくとりトルクを大きくし、所定の
回転数に早く到達するようにする。
【0025】また、本発明の第6の構成によると、上記
第1の構成乃至上記第5の構成のいずれかにおいて、前
記交流電圧の周波数を検出する手段を設け、前記交流電
圧の周波数に基づいて前記スイッチングパターンのオン
/オフの時間を可変している。
【0026】このような構成によると、インバータ装置
は交流電圧の周波数を検出し、例えばその周波数が60
Hzであれば、50Hzの場合よりもデューティ比を小
さくする。
【0027】また、本発明の第7の構成によると、上記
第1の構成乃至上記第6の構成のいずれかにおいて、前
記誘導電動機の回転数を検出する手段を設け、前記回転
数に基づいて前記スイッチングパターンのオン/オフ時
間を制御している。
【0028】このような構成によると、インバータ装置
は誘導電動機の回転数を検出し、例えば回転負荷の増大
のために回転数が低下してきたときにデューティ比を上
げて回転数の維持を図る。
【0029】また、本発明の第8の構成によると、上記
第1の構成乃至上記第7の構成のいずれかにおいて、前
記整流手段と前記インバータ部の接続間にコンデンサ及
び前記インバータ部に印加される電圧を検出する電圧検
出手段を設け、前記電圧検出手段により検出された電圧
に基づいて前記スイッチングパターンのオン/オフの時
間を補正している。
【0030】このような構成では、コンデンサは例えば
ノイズ対策用の小容量のコンデンサであり、このコンデ
ンサによって整流手段からの整流波形電圧は落ち込みの
小さい脈流状の電圧となる。インバータ装置はその電圧
を検出する手段によりインバータ装置は誘導電動機に印
加する信号の有効電圧が正弦波形となるようにスイッチ
ングを制御する。
【0031】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>本発明の第1の実施形態について図
1〜図10を用いて説明する。図1は本実施形態のイン
バータ装置の制御ブロック図である。商用電源1の交流
電圧がダイオードブリッジ2で全波整流され、全波整流
波形電圧がインバータ部3に送られる。インバータ部3
はスイッチングトランジスタ4a〜4dと、フリーホイ
ールダイオード17a〜17dとによりフルブリッジ回
路に構成されている。
【0032】スイッチングトランジスタ4a〜4dはパ
ワートランジスタやIGBTなどのスイッチング素子で
ある。インバータ部3の出力端子A、Bには単相誘導電
動機5が接続される。単相誘導電動機5は主巻線5aと
補助巻線5bを有する。また、補助巻線5bには、位相
差を発生するための運転コンデンサ6が直列に接続され
る。
【0033】電源周波数検出手段10は商用電源1の交
流電圧のゼロクロス点を検出し、主制御部9に入力す
る。主制御部9では、回転数設定手段8からの目標回転
信号に基づき、後述するように誘導電動機に印加する疑
似正弦波交流の周波数を決定する。回転数設定手段8は
例えば押しボタンにより目標回転信号を出力する。
【0034】主制御部9にはRAM(Random Access Me
mory)が内蔵されており、処理の際にデータなどをRA
Mに記憶することができる。PWM制御手段13では主
制御部9からの情報により上記ゼロクロス点にタイミン
グを合わせてPWMスイッチング信号を出力し、その信
号に基づいてインバータ駆動手段7は信号Va〜Vdを
出力する。信号Va〜Vdによりスイッチングトランジ
スタ4a〜4dを駆動する。
【0035】次に、図2及び図3にPWMスイッチング
パターンの例を示す。商用電源1の周波数が60Hzで
ある場合、図2は疑似正弦波交流の周波数が60Hzに
決定したときの動作であり、図3は120Hzに決定し
たときの動作である。
【0036】図2に示すように、インバータ部3に入力
される電圧Vinの波形はダイオードブリッジ2で整流
しただけであり、コンデンサなどを使用して平滑してい
ないので、Vinに示すように脈流状の全波整流波形と
なる。スイッチングトランジスタ4a〜4dは各信号V
a〜Vdがハイレベルのときオンし、一方、ローレベル
のときオフする。
【0037】期間K1では信号Vaがハイレベルとロー
レベルを所定の周期で繰り返すことにより、スイッチン
グトランジスタ4aがオン/オフする。信号Vb、Vc
はローレベルであるのでスイッチングトランジスタ4
b、4cはオフ状態となる。信号Vdはハイレベルであ
るのでスイッチングトランジスタ4dはオン状態とな
る。これにより、端子AB間に信号VMが発生する。
【0038】次に期間K2では信号Vcがハイレベルと
ローレベルを繰り返す。信号Va、Vdがローレベルと
なるのでスイッチングトランジスタ4a、4dがオフ状
態となる。信号Vbがハイレベルとなるのでスイッチン
グトランジスタ4bがオン状態となる。これにより、端
子AB間には期間K1のときと逆向きに電圧が発生す
る。以後、期間K1、K2のスイッチングのパターンを
繰り返すことにより、60Hzの信号VMが単相誘導電
動機5に印加される。
【0039】単相誘導電動機5の回転数は、信号VMの
周波数と実効電圧により決定されるので、期間K1では
信号Vaと期間K2では信号Vcのデューティ比を可変
することにより、信号VMの実効電圧が変化して回転数
が変化する。
【0040】図3において、期間T1ではスイッチング
トランジスタ4aがPWM制御される。スイッチングト
ランジスタ4b、4cはオフし、スイッチングトランジ
スタ4dはオンする。電圧Vinが低い部分では20に
示すように信号Vaはハイレベルを維持し、スイッチン
グトランジスタ4aをオン状態とする。
【0041】電圧Vinが高い部分では21に示すよう
に信号Vaはハイレベルとローレベルを繰り返しながら
徐々にハイレベル期間を短くしていく。これにより、パ
ルス波形状の信号VMが発生するが、信号VMの実効電圧
は点線24に示すように疑似正弦波交流電圧となる。こ
のスイッチングパターンのデータはテーブルとして主制
御部9や外付けの記憶装置などの記憶媒体に記憶してお
く。
【0042】次に、期間T2でスイッチングトランジス
タ4cがPWM制御される。スイッチングトランジスタ
4a、4dはオフし、スイッチングトランジスタ4bは
オンする。信号Vcは電圧Vinの高い部分では22に
示すようにハイレベルとローレベルとハイレベルを繰り
返しながら徐々にハイレベル期間を長くする。
【0043】そして、電圧Vinが低い部分では23に
示すように信号Vcはハイレベルを維持し、スイッチン
グトランジスタ4dをオン状態とする。これにより、端
子AB間に発生する信号VMは期間T1のときと逆向き
の電圧となる。尚、22、23に示す信号Vcのパター
ンは20、21に示す信号Vaのパターンを時間的に反
転したものとなる。
【0044】以後、期間T1とT2のスイッチングパタ
ーンを繰り返すことにより、信号VMによる疑似正弦波
交流は商用電源1の周波数の2倍の周波数となる。商用
電源1の周波数の3、4・・・倍の周波数の信号VMも
図示しないがそれぞれスイッチングパターンを設定する
ことにより端子AB間に発生することができる。
【0045】図1において、商用電源1に対して並列と
なるように抵抗R1、R2を直列に接続し、電圧を分割
することにより入力電圧検出手段11(図1参照)で商
用電源1の交流電圧値を検出する。検出した電圧の振幅
に基づいて、主制御部9で振幅が大きいときPWM信号
のデューティ比を下げ、振幅が小さいときPWM信号の
デューティ比を上げる。
【0046】図4(a)に電圧Vinの振幅が大きい場
合を示し、図4(b)に電圧Vinの振幅が小さい場合
のスイッチングパターンの例を示す。図4(a)及び
(b)は信号VaがPWM信号となっている例である。
図4(b)では図4(a)の場合よりもデューティ比が
上がっており、信号VMの実効電圧は点線30、31に
示すように等しくなる。これにより、商用電源1の電圧
の振幅の変動などによっても、単相誘導電動機5に印加
される信号VMの実効電圧を一定とすることができるの
で回転数も一定に制御される。
【0047】また、図5に示すように交流電圧Vinが
乱れて波形40、43のように一時的に落ち込んだ場合
でも入力電圧検出手段11で電圧を検出することによ
り、それぞれ波形41、44に示すようにデューティ比
を大きくとる。これにより、信号VMの実効電圧は点線
42に示すように正弦波に補正される。安定した電圧を
単相誘導電動機5に印加するので単相誘導電動機5の負
担が軽減される。
【0048】次に、本実施形態のインバータ装置の処理
の一例を図6に示すフローチャートで説明する。ただ
し、インバータ装置の電源立ち上がり時、後述するデー
タポインタを初期化する処理が行われる。インバータ制
御の処理が開始すると、まずステップS1で電源がオン
であるか判断する。
【0049】電源がオンでない場合、処理がステップS
21に進み後述する周波数カウンタとデータポインタを
クリアして処理がメイン側に返る。一方、電源がオンで
ある場合、処理がステップS2に進み、単相誘導電動機
5に印加する疑似正弦波交流の周波数が商用電源1の周
波数の2倍であるか判断する。
【0050】もし2倍でなければ処理がステップS22
に進み、n(ただし、nは整数)倍であるか判断し、そ
れぞれの処理を行う。図6では、商用電源1の周波数の
2倍で制御する場合について説明する。
【0051】インバータ部3で商用電源1の周波数の2
倍となるように信号VMを生成する場合、ステップS3
で周波数カウンタの値により信号VMの1周期を4等分
して、1/4周期目又は2/4周期目に該当するか判断
する。1/4周期目又は2/4周期目の場合には処理が
ステップS4に進む。一方、3/4周期目又は4/4周
期目の場合には処理がステップS23に進む。尚、1/
4周期目〜4/4周期目は図3においてそれぞれ20〜
23で示される期間に対応している。
【0052】1/4周期目又は2/4周期目の場合で
は、ステップS4でデータポインタをスイッチングパタ
ーンのデータに適合する所定の更新量だけ加算し、新た
なデータポインタとする。そして、ステップS5で、そ
のデータポインタが所定の値をオーバフローしたかどう
か判断する。オーバフローしていないとき処理がステッ
プS24に進み、1/4周期目かどうか判断する。1/
4周期目の場合、処理がステップS6に進み、図3にお
いて20に示すように信号Va〜Vdの状態を固定す
る。そして、処理がメイン側に返る。
【0053】例えば、1/4周期目に図6に示す処理が
何度も実行されると、データポインタが次々とステップ
S4の処理で加算されるので、あるところでオーバフロ
ーする。オーバフローすると処理がステップS5からス
テップS25に進み、1/4周期目であるか判断され
る。1/4周期目の場合、処理がステップS8に進み、
データポインタを0とする。そして、ステップS10で
周波数カウンタをインクリメントする。
【0054】次に本処理が実行されると、データポイン
タが0となり周波数カウンタがインクリメントされてい
るので、2/4周期目と判断され、ステップS24から
ステップS7に進む。ステップS7でスイッチングパタ
ーンを記録したテーブルを記憶媒体から読み込み、その
テーブルからデータポインタで指示される情報を読み込
みPWM制御を開始する。
【0055】このように、2/4周期目に本処理が何度
か実行されると、データポインタが次々と更新量だけ加
算されPWM制御が行われるが、あるところでオーバフ
ローする。すると、処理がステップS5からステップS
25に進み、更にステップS9に進む。ステップS9
で、そのときのデータポインタの値が消去されないよう
に確保しておく。そして、処理がステップS10に進み
周波数カウンタをインクリメントする。
【0056】次に本処理が実行されると、周波数カウン
タが更にインクリメントされているので、3/4周期目
と判断される。処理がステップS3よりステップS23
に進む。ステップS23で3/4周期目であるか判断す
るので処理がステップS11に進む。ステップS11で
は、ステップS9で確保したオーバフローしているデー
タポインタから更新量を減算して新たなデータポインタ
とする。
【0057】そして、データポインタが0より小さくな
ると、ステップS12でボローと判断する。ボローでな
ければ処理がステップS13に進み、そのデータポイン
タで指示されるデータをデータテーブルから読み込みP
WM制御する。このように3/4周期目で本処理が実行
されると、ステップS11でデータポインタを減算して
いくので、3/4周期目でのPWM制御は2/4周期目
でのPWM制御に対して時間的に反転したものとなる。
【0058】3/4周期目に本処理が何度か実行される
ことによりデータポインタがボローとなり、ステップS
12から処理がステップS14に進む。ステップS14
で周波数カウンタをインクリメントする。そして、ステ
ップS15でデータポインタを0とする。
【0059】次に本処理が実行されると、周波数カウン
タがインクリメントされているので処理がステップS3
からステップS23に進む。そして、4/4周期目と判
断するので処理がステップS16に進み、データポイン
タの値を更新量だけ加算する。そして、ステップS17
でデータポインタが所定の値よりオーバフローしたか判
断する。オーバフローしていなければ処理がステップS
18に進み、図3において23に示すようにPWMスイ
ッチングの状態を固定する。
【0060】このように、4/4周期目に本処理が何度
か実行されると、データポインタがオーバフローして処
理がステップS17からステップS19に進む。ステッ
プS19で周波数カウンタをクリアして、ステップS2
0でデータポインタを0とする。そして、次回の処理で
は1/4周期目と判断されるので処理が繰り返される。
これにより、図3に示すようなスイッチングパターンで
誘導電動機5が制御される。また、スイッチングパター
ンのテーブルとして1周期全部のデータを記憶しておく
必要がなく、本処理により1/4周期分のデータだけ記
憶しておけばよい。
【0061】商用電源1の周波数が例えば50Hz又は
60Hzのいずれであっても、回転数に影響しないよう
に、電源周波数検出手段10により商用電源1の周波数
を検出する。図7(b)に示すように商用電源1の周波
数が60Hzの場合、図7(a)に示す50Hzの場合
に比べてPWM信号のデューティ比を下げ、点線81に
示すように実効電圧を80に示す実行電圧よりも低くす
る。
【0062】50Hzに比べて60Hzの同期回転数は
周波数滑りを考慮せずに計算すると約1.2倍となる。
そのため、商用電源1の周波数が60Hzの場合、50
Hzの場合に比べて信号VMの実効電圧を下げることに
より、50Hzでも60Hzでも自動的に同じ回転数と
することができる。これにより、商用電源1の周波数が
50Hzの地区でも60Hzの地区でも同じ回転数で単
相誘導電動機5を回転させることができる。
【0063】インバータ部3で生成される商用電源1の
周波数の1/2の信号VMにより単相誘導電動機5が回
転しているが、回転中に単相誘導電動機5に外乱などの
ため負荷変動が発生した場合、回転数検出手段14で回
転数を検出することにより、回転数を一定に保つように
制御する。例えば図8に示すように回転数が時間tで低
下したとき、主制御部9により時間t以後ではPWM信
号のデューティ比を大きくすることにより、点線91に
示す信号VMの実効電圧を上昇させる。これにより、外
乱などによる負荷変動の影響を少なくし、回転数を安定
に保つようにする。逆に回転数が上昇したとき、PWM
信号のデューティ比を小さくして回転数を安定させる。
【0064】次に、単相誘導電動機5の回転数の変更時
などの処理のフローチャートを図9に示す。まず、ステ
ップS30で電源がオンであるか判断する。もしオンで
なければ処理がメイン側に返り、一方、オンであれば処
理がステップS31に進む。ステップS31で、データ
テーブルからスイッチングパターンのデータを読み込
む。
【0065】そして、ステップS32で回転始動後又は
反転後一定時間を経過したかどうか判断する。一定の時
間が経過していなければ、ステップS33でテーブルの
データに対してデューティ比を数%〜数十%加算し、ス
テップS34でPWM制御手段13にセットする。一
方、一定時間を経過した場合には直接処理がS34に進
み、読み込んだデータをPWM制御手段13にセットす
る。セットされたデータに基づいて前述したPWM制御
を行う。これにより、単相誘導電動機5の始動開始や反
転時に大きなトルクにより回転や反転をスムーズに行
う。
【0066】図10に信号VMの疑似正弦波交流の周波
数を上げるときの制御の例を示す。例えば、単相誘導電
動機5が、4極で同期回転数で回転しているとすると、
印加周波数が期間J1では60Hzで、印加電圧が10
0Vで回転制御している。このときの回転数Nは、N=
120×f/P(ただし、fは回転周波数、Pは極数)
より、1800rpmである。その後、周波数を120
Hzに変化させると、通常では回転数が3600rpm
となるが、図10に示すように、期間J2、J3・・・
において徐々に信号Va、VcのPWM制御時のデュー
ティ比を上げ、実効電圧を点線101に示すように上げ
ていく。
【0067】これにより、回転数が直接1800rpm
→3600rpmと急激に変化することなく、例えば2
000→2200→・・・→3600rpmとなるよう
に徐々に回転数が上昇する。これにより、単相誘導電動
機5に無理な力が加えられなくなり、回転軸などに対し
て負担を軽減する。また、周波数を更に上昇させるとき
にも同様の制御を行うことが可能である。
【0068】本実施形態では平滑コンデンサを使用して
いないため、部品のコストを下げることができる。ま
た、周波数を可変することができるので単相誘導電動機
5を高速に運転することができる。また、回転数が変化
する場合や電圧の変動に対しても単相誘導電動機5に負
担とならないように制御されるので単相誘導電動機5の
振動や騒音などを抑制できる。また、本実施形態では主
に商用電源1の周波数が60Hzの場合で説明したが、
50Hzの場合では疑似正弦波交流の周波数は50H
z、100Hz、150Hz・・・となる。
【0069】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態について図11を用いて説明する。図11において図
1と同一の部分については同一の符号を付し、説明を省
略する。主制御部9は回転数設定手段8により決定され
た周波数に基づいてコンデンサ切換手段18でスイッチ
部25を制御して使用するコンデンサ6a、6bを切り
換える。
【0070】例えば、周波数が60Hzでは60μFの
コンデンサ6aで単相誘導電動機5を運転するのが効率
的であるとすると、1/ωc=(一定)の条件(ただ
し、ωは角周波数)より回転周波数120Hzでは30
μFのコンデンサ6bに切り換える。これにより、単相
誘導電動機5の運転がを効率的となる。そのため、騒音
などが防止できる。周波数が異なっても同様に適当な容
量を持つコンデンサに設定することができる。
【0071】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態について図12及び図13を用いて説明する。図12
において図1と同一の部分について同一の符号を付し説
明を省略する。本実施形態では、数μF程度の小容量コ
ンデンサ19がノイズ対策用にダイオードブリッジ2と
インバータ部3の間にインバータ部3に並列となるよう
に付け加えられている。
【0072】ダイオードブリッジ2を通過した後の整流
波形電圧はコンデンサ19に充電した電荷量により図1
3(b)に示すように脈流状の電圧Vinの落ち込み部
分111が小さくなる。図13(a)に示すコンデンサ
19を使用しない場合の電圧Vinに比べて立ち上がり
の電圧が大きい値となるので、上記第1の実施形態で説
明したスイッチングパターンをそのまま使用したのでは
単相誘導電動機5に良好な電圧を供給することができな
い。
【0073】そこで、図12に示すようにダイオードブ
リッジ2とインバータ部3の間に抵抗R3、R4の直列
回路をインバータ部3に並列となるように接続し、その
接続中点の電圧値を電圧検出手段12で読み取ることに
より、インバータ部3に供給される脈流状の電圧を検出
し、PWM制御手段13によりスイッチング時間を補正
して、図11(b)に示すように単相誘導電動機5に印
加する信号VMの実効電圧が正弦波形となるように補正
する。
【0074】
【発明の効果】
<請求項1の効果>上述したように本発明によると、イ
ンバータ装置に平滑コンデンサなどを必要としないた
め、部品コストを下げることができる。また、周波数を
可変することができるので、誘導電動機を高速に回転さ
せることも可能である。
【0075】<請求項2の効果>交流電圧を検出するこ
とにより、誘導電動機に印加する電圧を安定に保つこと
ができるようになる。そのため、誘導電動機に振動や騒
音などを抑制する。
【0076】<請求項3の効果>スイッチングパターン
を1/4周期分だけ記録してスイッチングパターンを決
定しているので、記憶媒体の記憶容量を小さくすること
ができ、効率化が図れる。
【0077】<請求項4の効果>誘導電動機に印加する
電圧の周波数に対応して運転コンデンサを切り換えて使
用することにより誘導電動機を効率的に回転させること
ができる。
【0078】<請求項5の効果>起動時や反転時にトル
ク不足を解消することができ、スムーズに誘導電動機を
回転させる。
【0079】<請求項6の効果>交流電圧の周波数によ
ってデューティ比を制御することにより、交換電圧の周
波数を変更しても自動的に回転数が等しくなる。
【0080】<請求項7の効果>誘導電動機の回転に対
して負荷の変動などがあっても、回転数を検出して回転
数を安定に保つようになる。
【0081】<請求項8の効果>ノイズ対策用のコンデ
ンサを回路に接続しても疑似正弦波交流を誘導電動機に
印加できるので効率的に誘導電動機を制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のブロック図。
【図2】 その入力電圧と信号の一例の波形図。
【図3】 その入力電圧と信号の別例の波形図。
【図4】 その商用電源の交流電圧の振幅の変動にとも
なう信号の波形図。
【図5】 その交流電圧の変動にともなう信号の波形
図。
【図6】 そのインバータ制御処理の一例のフローチャ
ート。
【図7】 その商用電源が50Hz、60Hzのときの
信号の波形図。
【図8】 その誘導電動機の負荷変動にともなう信号の
波形図。
【図9】 その制御処理の一例を示すフローチャート。
【図10】 その疑似正弦波交流の周波数を変更すると
きの信号の波形図。
【図11】 本発明の第2の実施形態のブロック図。
【図12】 本発明の第3の実施形態のブロック図。
【図13】 その入力電圧と信号の関係を第1の実施形
態と比較する波形図。
【図14】 従来のインバータ装置のブロック図。
【図15】 その入力電圧と信号の波形図。
【符号の説明】
1 商用電源 2 ダイオードブリッジ 3 インバータ部 4a〜4d スイッチングトランジスタ 5 単相誘導電動機 6 運転コンデンサ 9 主制御部 11 入力電圧検出手段 12 電圧検出手段 14 回転数検出手段 18 コンデンサ切換手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を脈流状に整流する整流手段
    と、スイッチング素子をフルブリッジ型に接続したイン
    バータ部とを有し、前記各スイッチング素子をオン/オ
    フすることにより、前記インバータ部の出力端子に接続
    された誘導電動機に電圧を印加するインバータ装置にお
    いて、 前記整流手段より出力される整流波形電圧をそのまま前
    記インバータ部に入力し、前記交流電圧に同期した信号
    を出力する電源周波数検出手段を設け、前記電源周波数
    検出手段より出力される信号に同期して、所定のスイッ
    チングパターンで前記各スイッチング素子をオン/オフ
    することにより前記インバータ部は前記交流電圧の周波
    数の整数倍の疑似正弦波交流を出力することを特徴とす
    るインバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記交流電圧を検出する検出手段を設
    け、前記検出手段の出力に基づいて前記スイッチングパ
    ターンを補正することを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記疑似正弦波交流は前記交流電圧の周
    波数の2倍であるとき、前記疑似正弦波交流の1/4周
    期に対応する前記スイッチングパターンを記憶媒体に記
    憶しておき、前記記憶媒体から前記スイッチングパター
    ンを読み込んで、そのスイッチングパターンに基づいて
    前記各スイッチング素子をオン/オフすることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 前記誘導電動機は複数の運転コンデンサ
    を有する単相誘導電動機であり、前記疑似正弦波交流の
    周波数に応じて前記運転コンデンサを選択して使用する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のインバータ装置。
  5. 【請求項5】 前記単相誘導電動機の回転数を変化させ
    るとき前記スイッチングパターンのオン/オフの時間を
    可変することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記交流電圧の周波数を検出する手段を
    設け、前記交流電圧の周波数に基づいて前記スイッチン
    グパターンのオン/オフの時間を可変することを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインバー
    タ装置。
  7. 【請求項7】 前記誘導電動機の回転数を検出する手段
    を設け、前記回転数に基づいて前記スイッチングパター
    ンのオン/オフ時間を制御することを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載のインバータ装置。
  8. 【請求項8】 前記整流手段と前記インバータ部の接続
    間にコンデンサ及び前記インバータ部に印加される電圧
    を検出する電圧検出手段を設け、前記電圧検出手段によ
    り検出された電圧に基づいて前記スイッチングパターン
    のオン/オフの時間を補正することを特徴とする請求項
    1乃至請求項8のいずれかにインバータ装置。
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