JPH10191165A - ビデオ編集方法及びビデオ編集装置 - Google Patents

ビデオ編集方法及びビデオ編集装置

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JPH10191165A
JPH10191165A JP9353657A JP35365797A JPH10191165A JP H10191165 A JPH10191165 A JP H10191165A JP 9353657 A JP9353657 A JP 9353657A JP 35365797 A JP35365797 A JP 35365797A JP H10191165 A JPH10191165 A JP H10191165A
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    • H04N5/253Picture signal generating by scanning motion picture films or slide opaques, e.g. for telecine
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 編集処理を行っても出力されるフィールドグ
ループのシーケンスの規則性が保たれるビデオ編集方法
及びビデオ編集装置を提供する。 【解決手段】 複数のフィールドメモリから選択した第
1のフィールドメモリに入力フィールドを書き込み、出
力フィールドを上記第2のフィールドメモリから読み出
し、出力フィールドを出力する。出力シーケンスにおけ
る各フィールドグループは、入力シーケンスにおけるフ
ィールドグループのいずれかに属するものになるように
され、入力シーケンスと異なる出力シーケンスが出力さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ編集方法及
びビデオ編集装置に関し、特に24フレーム/秒の規格
の映画用フィルムから変換された動画素材の編集に用い
られるビデオ編集方法及びビデオ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映画フィルムやビデオテープでは、フレ
ームと呼ばれる連続した静止画像を高速に再生すること
により、動画像が生成される。例えば、商業用映画で
は、1秒間に24フレームが再生されるように定められ
ている。一方、アメリカ合衆国で採用されているテレビ
ジョンのNTSC方式に準拠するビデオテープについて
は、1秒間に29.97フレームが再生されるように定
められている。また、高解像度のビデオ規格SMPTE
−240Mに準拠する高解像ビデオテープについては、
1秒間に30フレームが再生されるように定められてい
る。ヨーロッパでは、PAL方式及びSECAM方式に
基づき、ビデオテープは1秒間に25フレームが再生さ
れるよう定められている。
【0003】フレームレートの違いの他に、ビデオ再生
と映画再生には重要な相違がある。すなわち、ビデオテ
ープにおいては、画面に表示される画像は、多数の水平
走査線に分割されている。アメリカ合衆国のNTSC方
式では、画面上に、全てが表示されるわけではないが、
525本の走査線があり、一方ヨーロッパのPAL方式
においては、625本の走査線がある。ビデオテープに
おいては、各フレームに対応する走査線は、偶数フィー
ルドに対応するものと奇数フィールドに対応するものと
に分割される。ビデオテープでは、フレームを記録する
ために、まず一方のフィールドを記録し、続いて他方の
フィールドを記録する。したがって、ビデオテープにお
ける1フレームは2つのフィールドから構成され、例え
ばSMPTE−240Mに準拠するビデオテープでは1
秒間に30フレーム、すなわち1秒間に60フィールド
が再生されることとなる。
【0004】映画フィルムからビデオテープへ動画像の
素材を変換する作業は、頻繁に行われている。このよう
な機能を備えたテレシネと呼ばれる装置が知られてい
る。テレシネの詳細については、本願の発明者による米
国特許第5,428,387号に開示されている。近年
では、逆にビデオテープに記録された動画像の素材を映
画用のフィルムに変換する作業も頻繁に行われている。
特に、高解像度ビデオ編集装置を用いれば、画質を劣化
させることなくこのような変換ができる。いずれの作業
においても、映画フィルムの24フレーム/秒と、ビデ
オにおける25、29.97又は30フレーム/秒との
間の補間が必要である。
【0005】24フレーム/秒の映画フィルムを、2
9.97若しくは30フレーム/秒のビデオテープに変
換する際に必要とされるフレームレートの差異を補間す
る標準的な処理は、3−2プルダウンと呼ばれている。
この処理においては、フィルムの偶数番目のフレーム
は、ビデオテープの連続する2つのフィールドに記録さ
れる。この2つのフィールドは、対応する走査線の数が
違うという点を除けば同一のものである。一方、フィル
ムの奇数番目のフレームは、ビデオテープの連続する3
つのフィールドに記録される。この3つのフィールド
も、対応する走査線の数が違うという点を除けば同一の
ものである。このようにして、24フレーム/秒のフレ
ームレートで記録されたフィルムの、再生時間にして1
/12秒に相当する2枚1組のフレームは、ビデオテー
プにおける5つのフィールドに変換される。5つのフィ
ールドの再生時間は、60フィールド/秒のフレームレ
ートで再生されるビデオテープにおいても、フィルムと
同様に1/12秒である。
【0006】図8に示すように、フィルム100を3−
2プルダウンにより変換したビデオテープには、例えば
フィールドグループ125、130、135、140が
記録され、各フィールドグループは、例えばフィルムフ
レーム105等のフレームに対応している。フィールド
グループは実質的に4つの種類に分類され、以下ではそ
れぞれのフィールドグループをA,B,C,Dと呼ぶこ
ととする。Aフィールドグループは、ビデオテープの1
フレーム及びフィルムの1フレームに対応する2つのフ
ィールドから構成される。Bフィールドグループは、3
つのフィールドから構成され、1番目及び2番目のフィ
ールドは、ビデオテープの1フレームに対応し、3番目
のフィールドは、ビデオテープの次のフレームに属して
おり、さらにこの3つのフィールドはフィルムの1フレ
ームに対応している。Cフィールドグループは、2つの
フィールドから構成され、この2つのフィールドはビデ
オテープの相異なる2つのフレームに属し、またフィル
ムの1つのフレームに対応している。Dフィールドグル
ープは、3つのフィールドから構成され、1番目のフィ
ールドはビデオテープの1つのフレームに属し、2番目
及び3番目のフィールドは、ビデオテープの次のフレー
ムに対応しており、また全てのフィールドはフィルムの
1つのフレームに対応している。
【0007】ここに示す例において、Aフィールドグル
ープとCフィールドグループには、下記のような相違が
認められる。すなわち、AフィールドグループとCフィ
ールドグループは、いずれもフィルムの1フレームに対
応しているが、Aフィールドグループの第1のフィール
ドは、ビデオテープの第1のフィールドに、すなわち偶
数フィールドの走査線に対応しているのに対し、Cフィ
ールドグループの第1のフィールドは、ビデオテープの
第2のフィールドに、すなわち奇数フィールドの走査線
に対応している。同様の相違がBフィールドグループと
Dフィールドグループの間にも認められる。すなわち、
Bフィールドグループの第1のフィールドはビデオテー
プの第1のフィールド、すなわち偶数フィールドの走査
線に対応しているのに対し、Dフィールドグループの第
1のフィールドは、ビデオテープの第2のフィールド、
すなわち奇数フィールドの走査線に対応している。
【0008】3−2プルダウンによりフィルムから変化
されたビデオテープには、図8に示すようなABCD、
ABCD、ABCD・・・といったフィールドグループ
のシーケンスが繰り返されている。ビデオテープの冒頭
の2つのフィールドはAフィールドグループに属すると
いうことから、ビデオテープ内のフィールドの位置を知
ることにより、そのフィールドがA,B,C,Dのどの
フィールドグループに属するかを知ることができる。近
年のビデオテープの編集においては、各フレームにはタ
イムコードが付されている。このタイムコードは、時を
hh、分をmm秒をss、フレーム(フィールドではない)を
ffとして、hh:mm:ss:ffといった形式で表される。ビデ
オテープには、1秒当たり6組のA,B,C及びDフィ
ールドグループが記録されており、1組のフィールドグ
ループは5枚のフレームに相当するため、タイムコード
のビデオフレーム番号ffのみからそのフレームを構成す
るフィールドがA,B,C及びDのどのフィールドグル
ープに属するものであるかを知ることができる。特に、
各秒の最初のフレームは、Aフィールドグループを構成
する2つのフィールドから構成され、各秒の2番目のフ
レームを構成するフィールドは、Bフィールドグループ
の一部を構成する2つのフィールドであり、各秒の3番
目のフレームは、Bフィールドグループの一部である1
つのフィールドと、Cフィールドグループの一部である
1つのフィールドから構成される。このようにして、そ
れぞれのフィールドがどのフィールドグループに属する
ものであるかを知ることができる。
【0009】ビデオ編集おいて、2以上のビデオソース
を用いた、カット、ワイプ又はディゾルブといった処理
が知られている。ポストプロダクション業界で知られて
いるビデオ編集システムでは、あらゆるフレームの境界
でこのカットやワイプ及びディゾルブ処理が可能であ
る。
【0010】以下、図9に示すような典型的なビデオ編
集の手順について検討する。この例では、編集システム
の利用者は、フィルムから3−2プルダウンにより変換
されたビデオテープX及びビデオテープYを使用してい
る。例えば、利用者がビデオテープXから、図9に示す
番号0から5の6つのフレームをコピーのために出力
し、続いてビデオテープYの番号0から4の5つのフレ
ームを出力するような処理を行おうとしているとする。
ビデオテープX、Yは、それぞれ3−2プルダウンによ
り変換されたものであるため、ビデオテープXのフレー
ム0から5は、5つのフィルムフレームに基づくもので
あり、ABCDAといったフィールドグループのシーケ
ンスからなり、一方ビデオテープYのフレーム0から4
は、4つのフィルムフレームに基づくものであり、AB
CDといったフィールドグループのシーケンスからな
る。この処理が従来の編集システムによりなされた場
合、ビデオテープXの最初の6つのビデオフレーム0か
ら5は、出力ビデオテープZにコピーされてABCDA
といった初期シーケンスを形成する。続いて、ビデオテ
ープYのビデオフレーム0から4が出力ビデオテープZ
にコピーされる。この追加のコピーにより、図9に示す
ように、出力ビデオテープZにはABCDAABCDと
いった、好ましくない不規則なシーケンスが形成され
る。
【0011】図9に示す処理が、カットではなくディゾ
ルブであるとする。すなわち、ビデオテープXの画像に
ビデオテープYの画像が混合されて、時間と共に徐々に
ビデオテープYの画像に移り変わるような処理がなされ
たとする。図9から明らかなように、出力ビデオテープ
Zのフレーム7は、2つのフィールドから構成されてい
る。出力ビデオテープZのフレーム7の第1のフィール
ドは、ビデオテープXの数字7と8に挟まれたBフィル
ムフレームに基づく画像と、ビデオテープYの数字1と
2に挟まれたBフィルムフレームに基づく画像とを混合
したものである。一方、出力ビデオテープZのフレーム
7の第2のフィールドには、ビデオテープXの数字7と
8に挟まれたCフィルムフレームに基づく画像が混合さ
れるといった不都合が生じる。
【0012】以上の例が示すように、ソースとなるビデ
オテープX,Yが、フィルムから3−2プルダウンによ
り変換され、そのフィールドグループがABCDが連続
する完全なシーケンスからなっていても、編集処理によ
り出力されたテープでは、ABCDのシーケンスが乱
れ、不規則なシーケンスを有するものとなる可能性があ
る。この不規則性により、出力ビデオテープZが再びフ
ィルムに変換されたとき、映像に視覚で関知できる程の
悪影響が現れる。カット処理をただ1度行うだけでも、
カット以降のビデオテープ全体にABCDシーケンスの
ずれが生じ、現在のフィールドがA,B,C,Dのどの
フィールドグループに属するかをタイムコードから判別
することができなくなる。
【0013】このような問題を回避するための技術とし
て、ABCDシーケンスを1組としてその組の境界のみ
でしかカット、ワイプ或いはディゾルブといった処理を
行わないよう制限する手法がある。ABCD1組は5フ
レーム分の長さを有し、これは1/6秒に相当し、この
手法では、例えば映像と音声を同期させる等の利用者の
意図する技巧が著しく制限される。このような創造性の
制限は、実際には受け入れがたいものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑み、フィールドグループのABCDシーケンスの規則
性を保ち、画像の解像度を劣化させることなくカットや
ディゾルブ等の編集処理を可能にするビデオ編集方法及
びビデオ編集装置を提供することを目的とする。また、
本発明は、従来の編集システムに大幅な変更を加えるこ
となく、必要最小限の変更で上述の課題を解決すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明はリシーケンサという新規な装置を用い
る。リシーケンサは、ビデオ設備に用いられている例え
ばNTSCやSMPTE−240M等の規格に基づく毎
秒コマ数に応じて1ビデオフィールド分の画像をそれぞ
れ記憶する8つのフィールド記憶手段を備える。リシー
ケンサの入力端子にはビデオ再生手段が接続されてお
り、リシーケンサは出力端子からビデオ信号を出力す
る。リシーケンサは、編集システム内のビデオ再生手段
に一対一で対応し、例えば編集システムが3つのビデオ
再生手段から編集作業を行って出力ビデオテープZを作
製するものであれば、3つのリシーケンサが必要とな
る。
【0016】また本発明に係る編集システムは、リシー
ケンサのインターフェースを司るとともにそれらを制御
する編集コントローラを備える。コントローラは、リシ
ーケンサを制御してリシーケンサに入力された信号を適
切な形式に変換させ、フィールドグループのABCDシ
ーケンスが規則的に繰り返されたビデオ信号を出力し、
出力ビデオテープZにはABCDシーケンスが規則的に
繰り返された望ましいビデオ信号が記録される。
【0017】コントローラとリシーケンサの共働によ
り、出力ビデオテープZのフィールドグループのABC
Dシーケンスの規則性を保ちながら、2つのビデオ信号
に対しカット、ワイプ又はディゾルブ等の編集を行うこ
とができる。カット、ワイプ及びディゾルブ等の処理
は、最小コマ単位で行うことができ、素材となるビデオ
信号のA,B,C及びDフィールドグループのいずれか
らカット、ワイプ又はディゾルブを行っても、A,B,
C及びDフィールドグループのうち、任意のフィールド
グループを出力することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るビデオ編集方
法及びビデオ編集装置について図面を参照して説明す
る。
【0019】以下の説明では、説明のために発明の構成
に特定の名称を用いて発明の実施の形態を記述する。以
下に示す詳細な記述は単なる例であり、発明の実施に必
ずしも必要ではないということは、当業者には明らかで
ある。また、発明を説明する図面には、発明を明瞭にす
るために、良く知られた回路及び装置をブロック図にし
て示している。
【0020】本発明を適用した、ビデオ編集システム
は、ポストプロダクションにおけるビデオ編集等に用い
られる。このビデオ編集システムは、図1に示すよう
に、編集コントローラ330を備え、これを操作して利
用者は、編集作業を行う。さらにこのビデオ編集システ
ムは、素材となるビデオ信号を再生する2つ以上のビデ
オテープレコーダ(以下、VTRという。)300,3
20と、2つ以上のリシーケンサ305,325と、切
換装置310と、出力ビデオテープZに記録を行うVT
R315とを備えている。VTR300,320は、そ
れぞれリシーケンサ305,325に接続され、リシー
ケンサ305,325は、切換装置310に接続されて
いる。このビデオ編集システムは、図示しないが、通常
コンソールと、ビデオモニタ装置と、音声ミキサと、ス
ピーカ等のその他の機器を備えている。
【0021】図2は、この編集システムの実際の編集処
理における動作を示すものである。まず、ビデオテープ
Xの最初の6つのビデオフレームが出力ビデオテープZ
の最初の部分に、ABCDAのシーケンスを有する5つ
のフィールドグループのビデオ信号(以下、単にフィー
ルドグループという。)が記録される。一方、ビデオテ
ープYの最初のフレームのシーケンスは、出力ビデオテ
ープZに記録される前に、リシーケンサ305によりA
BCDからBCDAに変換される。この変換(以下、位
相変換ともいう。)により、出力ビデオテープZには、
ABCDのシーケンスが繰り返される。
【0022】このように、例えばABCDシーケンスを
BCDAシーケンスに変換するために、リシーケンサ3
05は、幾つかのビデオフィールドをコピーして残りの
フィールドを削除するような動作を行う。例えば、図2
に示すビデオテープYの初期のAフィールドグループ
は、2つのフィールドからなっているが、これをリシー
ケンサ305は3つのフィールドからなるBフィールド
グループに変換して出力ビデオテープZに記録する。こ
の動作のためにリシーケンサ305は、ビデオテープY
のAフィールドグループの第1番目のフィールドを、出
力ビデオテープZのBフィールドグループの第1番目及
び第3番目のフィールドとして記録する。続いて、図2
に示すビデオテープYのBフィールドグループをCフィ
ールドグループに変換するために、リシーケンサ305
は、3つのフィールドを2つのフィールドに変換する。
これは、ビデオテープYのBフィールドグループの最後
にある第3のフィールドを削除し、最初の2つのフィー
ルドの順序を逆にすることにより行われる。このように
フィールドの順序を入れ替える理由は、Bフィールドグ
ループの第1番目のフィールドが、偶数フィールドの走
査線に対応するものであるのに対し、Cフィールドグル
ープの第1番目のフィールドは、奇数フィールドの走査
線に対応するものであるからである。続いて、リシーケ
ンサ305は、同様にビデオテープYのCフィールドグ
ループをDフィールドグループに変換する。AからBへ
の変換と同様に、ビデオテープYのCフィールドグルー
プの第1番目のフィールドを出力ビデオテープZのDフ
ィールドグループの第1番目及び第3番目のフィールド
に記録して行う。最後に、リシーケンサ305は、ビデ
オテープYのDフィールドグループをAフィールドグル
ープに変換するために、Dフィールドグループの最後の
フィールドを削除し、残る最初の2つのフィールドの順
序を入れ替える。
【0023】図2に示す例では、テープに記録されたA
BCDのシーケンスをBCDAに変換するものである
が、他の編集処理においては、フィールドグループのシ
ーケンスをABCDからCDABに、若しくはABCD
をDABCに変換する必要がある場合もあり、また、A
BCDのシーケンスのまま出力ビデオテープZに記録し
てよい場合もある。このようにリシーケンサ305の動
作のモードは4つあり、以下では便宜的に、入力された
ABCDシーケンスをABCDシーケンスのまま出力す
るモードをABCDモードと、入力されたABCDシー
ケンスをBCDAシーケンスとして出力するモードをB
CDAモードと、入力されたABCDシーケンスをCD
ABシーケンスとして出力するモードをCDABモード
と、入力されたABCDシーケンスをDABCシーケン
スとして出力するモードをDABCモードと呼ぶことと
する。
【0024】リシーケンサ305は、図3に示すよう
に、8つのフィールドのビデオ信号(以下、単にフィー
ルドという。)を記憶するフィールドメモリ5001
5002 ・・・5008 と、フィールドメモリを制御す
る読出−書込コントローラ505と、編集コントローラ
330からの入力によりリシーケンサの動作を制御する
コントローラ515とを備える。リシーケンサ305に
入力され、或いはリシーケンサ305から出力されるフ
ィールドは、例えばデジタル形式のものであり、この分
野で良く知られた多数あるビデオフォーマットのいずれ
に準拠するものであってもよい。各フィールド再生時
間、すなわち1/60秒毎に、入力されたフィールドは
8つあるフィールドメモリ5001 〜5008 の内の1
つに書き込まれ、同時に、別のフィールドメモリに記憶
されているフィールドが読み出され、リシーケンサ30
5の出力端子から出力される。このリシーケンサ305
は、さらにフィールドが出力される毎に、すなわち1/
60秒ごとに出力されたフィールドの数をカウントする
フィールドカウンタ510を備える。このフィールドカ
ウンタ510に計数された数をフィールドカウントと呼
ぶ。フィールドカウントは10を法として0から9の値
をとる。これを便宜的にフィールドカウントが9を超え
る度に0にリセットするようにしてもよい。コントロー
ラ515は、そのそれぞれの動作モードに応じていずれ
のフィールドメモリに対して書込を行い、いずれのフィ
ールドメモリから読出を行うかを決定するとともに、フ
ィールド数のカウントを行う。この手順を以下に詳細に
説明する。
【0025】図4乃至図7は、それぞれ4つのモードに
対応しており、各モードの各フィールドカウントに対応
する時間に、どのフィールドメモリに対して書込が行わ
れ、また読出が行われるかを示すものである。図4は、
リシーケンサがABCDモードで動作している場合、各
フィールドカウントに対応する時間にどのフィールドメ
モリに対して書込が行われ、また読出が行われるかを示
すものである。図4は、例えばフィールドカウントが0
のとき、フィールドメモリ5001 に対して書込が行わ
れ、フィールドメモリ5007 から読出が行われること
を示している。フィールドカウントが1のとき、2番目
の欄に示すように、フィールドメモリ5002 に対して
書込が行われ、フィールドメモリ5008 から読出が行
われる。フィールドカウントが2のときは、フィールド
メモリ5003 に対して書込が行われ、フィールドメモ
リ5001 から読出が行われる。フィールドカウントが
3のときは、フィールドメモリ5004 に対して書込が
行われ、フィールドメモリ5002 から読出が行われ
る。フィールドカウントが4のときは、書込は行われ
ず、フィールドメモリ5003 が読み出される。フィー
ルドカウントが5のときは。フィールドメモリ5006
に対して書込が行われ、フィールドメモリ5004 から
読出が行われる。フィールドカウントが6のときは、フ
ィールドメモリ5005 に対して書込が行われ、フィー
ルドメモリ5003 から読出が行われる。フィールドカ
ウントが7のときは、フィールドメモリ5008 に対し
て書込が行われ、フィールドメモリ5006 から読出が
行われる。フィールドカウントが8のときは、フィール
ドメモリ5007 に対して書込が行われ、フィールドメ
モリ5005 から読出が行われる。そして、フィールド
カウントが9のときは、書込は行われず、フィールドメ
モリ5008 から読出が行われる。
【0026】図4に示すように、このリシーケンサ30
5による処理では、入力と出力との間に遅れが生じてい
る。例えば、ABCDモードでは、入力されたフィール
ドは、フィールドカウントが0のときに書き込まれ、フ
ィールドカウントが2のときに読み出されて出力され
る。すなわち、フィールド2つ分の再生時間、すなわち
1/30秒の遅れが生じている。編集コントローラ33
0は、この時間の遅れに基づいてシステム全体の同期を
調整する機能を有している。
【0027】図5は、リシーケンサ305がBCDAモ
ードで動作しているとき、各フィールドカウントに対応
する時間に、どのフィールドメモリに対して書込が行わ
れ、どのフィールドメモリから読出が行われるかを示す
ものである。この場合、例えば、フィールドカウントが
0のとき、フィールドメモリ5001 に対して書込が行
われ、フィールドメモリ5007 から読出が行われる。
フィールドカウントが1のとき、フィールドメモリ50
2 に対して書込が行われ、フィールドメモリ5008
から読出が行われる。フィールドカウントが2のとき、
フィールドメモリ5003 に対して書込が行われ、フィ
ールドメモリ5001 から読出が行われる。フィールド
カウントが3以上の値を示す場合も、どのフィールドメ
モリに対して書込が行われ、どのフィールドメモリにか
ら読出が行われるかは、図4を用いた説明と同様、図5
においても残りの欄を見れば明確である。図6及び図7
は、それぞれリシーケンサがCDABモード及びDAB
Cモードで動作している場合の、各フィールドカウント
に対応するフィールドメモリに対する読出及び書込を示
す図である。このCDABモード及びDABCモードに
おいては、入力と出力の間に3フィールド分の再生時
間、すなわち1/20秒の遅れが生ずる。
【0028】以上では、リシーケンサの動作について、
ソースとなるビデオテープから入力されるシーケンスを
全てAから始まるものとして説明してきた。しかしなが
ら、リシーケンサはB,C又はDフィールドグループか
ら始まるシーケンスが入力されたとしても同様に動作す
ることができる。B,C又はDフィールドグループか始
まるシーケンスに対応するには、0以外のフィールドカ
ウントから動作を開始すればよい。例えば、リシーケン
サ305が図5に示すようなBCDAモードで動作して
おり、ソースとなるビデオテープから入力されるシーケ
ンスがCから始まるものであるとする。この場合、図5
から明らかなように、単にフィールドカウント0ではな
く5の時点から動作を開始すればよい。この例では、編
集コントローラ330が、ソースとなるビデオテープが
最初に送り出すフィールドグループがどのフィールドグ
ループに属するものであるかを示す情報を、リシーケン
サ305に送信している。この情報により、リシーケン
サ305はどのフィールドカウントから動作を開始する
かを決定する。
【0029】図4に示す書込及び読出に用いるフィール
ドメモリの選択は単なる例示にすぎない。当業者は、使
用するフィールドメモリを様々に変更して、指定された
モードにおいて入力されたシーケンスを必要なABCD
シーケンスに変換することができる。
【0030】また、図1においてリシーケンサ305,
325をそれぞれ別個の筐体を有するものとして示して
いるが、複数のリシーケンサを1つの筐体に納め、電源
や、例えば編集コントローラ330と接続するためのR
S−422端子等の他の部品を共有するようにしてもよ
いことは、当業者には自明である。さらに、好ましい実
施の形態としてビデオテープの編集について説明した
が、当業者にとって、本発明がビデオを記録した例えば
レーザディスク等の他の媒体についても同様に適応でき
ることは明らかである。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るビデオ編集方法及びビデオ
編集装置は、複数のフィールドメモリから入力フィール
ドを記憶する第1のフィールドメモリを選択し、第1の
フィールドメモリに入力フィールドを書き込み、複数の
フィールドメモリから第2のフィールドメモリを選択
し、出力フィールドを上記第2のフィールドメモリから
読み出し、出力フィールドを出力する。出力シーケンス
における各フィールドグループは、入力シーケンスにお
けるフィールドグループのいずれかに属するものになる
ようにされ、入力シーケンスを異なるシーケンスを有す
る出力シーケンスに変換して出力する。
【0032】本発明によれば、映画フィルムから3ー2
プルダウンにより変換された複数のビデオテープを編集
する際、編集点が制限されることなくカット、ワイプ及
びディゾルブ等の編集処理を行うことができ、且つ出力
テープに記録されるフィールドグループのシーケンスの
規則性が保たれ、映像が劣化することを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した編集システムの構成を示す図
である。
【図2】本発明のビデオテープの編集例を示す図であ
る。
【図3】リシーケンサの内部を説明する図である。
【図4】リシーケンサのABCDモードの動作を示す図
である。
【図5】リシーケンサのBCDAモードの動作を示す図
である。
【図6】リシーケンサのCDABモードの動作を示す図
である。
【図7】リシーケンサのDABCモードの動作を示す図
である。
【図8】3−2プルダウンを説明する図である。
【図9】従来のビデオテープの編集例を示す図である。
【符号の説明】
300 VTR、305 リシーケンサ、310 切換
装置、315 VTR、320 VTR、325 リシ
ーケンサ、330 編集コントローラ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3及び第4のフィールド
    グループの入力シーケンスを、上記入力シーケンスと異
    なる出力シーケンスに変換するビデオ編集方法であっ
    て、 入力フィールドが入力される入力ステップと、 複数のフィールドメモリから上記入力フィールドを記憶
    する第1のフィールドメモリを選択する第1の選択ステ
    ップと、 上記第1のフィールドメモリに入力フィールドを書き込
    む書込ステップと、 上記複数のフィールドメモリから第2のフィールドメモ
    リを選択する第2の選択ステップと、 出力フィールドを上記第2のフィールドメモリから読み
    出す読出ステップと、 上記出力フィールドを出力する出力ステップとを有し、 出力シーケンスにおける各フィールドグループが入力シ
    ーケンスにおけるフィールドグループのいずれかに属す
    るものになるよう上記入力ステップから出力ステップを
    繰り返すビデオ編集方法。
  2. 【請求項2】 さらに上記入力シーケンスが上記第1、
    第2、第3及び第4のフィールドグループのいずれから
    開始されるかを示す情報が入力される情報入力ステップ
    を有することを特徴とする請求項1記載のビデオ編集方
    法。
  3. 【請求項3】 さらに上記読出ステップ終了によりフィ
    ールドカウントを変更するフィールドカウント変更ステ
    ップを備えることを特徴とする請求項1記載のビデオ編
    集方法。
  4. 【請求項4】 さらに上記フィールドカウント変更ステ
    ップは、上記フィールドカウントに1を加算し、フィー
    ルドカウントが10になるとフィールドカウントを0に
    するサブステップを有することを特徴とする請求項3記
    載のビデオ編集方法。
  5. 【請求項5】 さらに出力シーケンスを示すモード情報
    が入力されるモード情報受信ステップを有し、 上記第2の選択ステップにおいて、上記モード情報に基
    づいて読出フィールドを選択することを特徴とする請求
    項1記載のビデオ編集方法。
  6. 【請求項6】 上記モード情報は少なくとも4つの値を
    とることを特徴とする請求項5記載のビデオ編集方法。
  7. 【請求項7】 出力される1つの第1のフィールドグル
    ープが、入力された第2、第3又は第4に少なくとも対
    応することを特徴とする請求項1記載のビデオ編集方
    法。
  8. 【請求項8】 第1、第2、第3及び第4のフィールド
    グループから構成される入力シーケンスを、上記入力シ
    ーケンスとは異なる第2のシーケンスに変換するビデオ
    編集装置であって、 複数のフィールド記憶手段と、 入力フィールドが入力される入力手段と、 複数のフィールド記憶手段から入力されたフィールドを
    記憶する第1のフィールド記憶手段を選択する第1の選
    択手段と、 上記第1のフィールド記憶手段に上記入力フィールドを
    書き込む書込手段と、 上記複数のフィールド記憶手段から第2のフィールド記
    憶手段を選択する第2の選択手段と、 出力フィールドを上記第2のフィールド記憶手段から読
    み出す読出手段と、 上記出力フィールドを出力する出力手段とを備え、 上記出力シーケンスの各フィールドグループが上記入力
    シーケンスのフィールドグループのいずれかに属するも
    のにするビデオ編集装置。
  9. 【請求項9】 さらに入力シーケンスが上記第1、第
    2、第3及び第4のいずれから開始されるかを示す情報
    が入力される情報入力手段を備えることを特徴とする請
    求項8記載のビデオ編集装置。
  10. 【請求項10】 さらに上記出力手段が出力したフィー
    ルド数をカウントするフィールドカウント手段を備え、 上記フィールドカウント手段は、上記フィールド数を示
    す信号を上記第2の選択手段に供給することを特徴とす
    る請求項8記載のビデオ編集装置。
  11. 【請求項11】 上記フィールドカウント手段は、上記
    出力手段の出力に応じて上記フィールド数に1を加算
    し、フィールド数が10になるとフィールド数を0にす
    ることを特徴とする請求項10記載のビデオ編集方法。
  12. 【請求項12】 さらに出力シーケンスを示すモード情
    報を受信するモード情報受信手段を備え、 上記第2の選択手段は、上記モード情報に基づいて第2
    のフィールド記憶手段を選択することを特徴とする請求
    項8記載のビデオ編集方法。
  13. 【請求項13】 出力される1つの第1のフィールドグ
    ループが、入力された第2、第3又は第4に少なくとも
    対応することを特徴とする請求項8記載のビデオ編集装
    置。
  14. 【請求項14】 ビデオフィールドのシーケンスを再生
    するビデオ再生装置と、 上記ビデオ再生装置の出力に接続され、複数のフィール
    ド記憶手段と、入力フィールドが入力される入力手段
    と、上記入力フィールドを記憶する第1のフィールド記
    憶手段を複数のフィールド記憶手段から選択する第1の
    選択手段と、上記第1のフィールド記憶手段に入力フィ
    ールドを書き込む書込手段と、上記複数のフィールド記
    憶手段から第2のフィールド記憶手段を選択する第2の
    選択手段と、出力フィールドを上記第2のフィールド記
    憶手段から読み出す読出手段と、上記出力フィールドを
    出力する出力手段とを備え、上記入力シーケンスを異な
    るシーケンスに変換して出力するシーケンス変換装置
    と、 上記シーケンス変換装置の出力に接続され、上記シーケ
    ンス変換手段の出力を含む複数の映像信号を切り換えて
    出力する切換装置と、 上記切換装置の出力に接続されたビデオ記録装置と、 上記ビデオ再生装置、シーケンス変換装置、切換装置及
    びビデオ記録装置を制御する編集制御装置とを備えるビ
    デオポストプロダクション用編集システム。
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