JPH10191010A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10191010A
JPH10191010A JP35014396A JP35014396A JPH10191010A JP H10191010 A JPH10191010 A JP H10191010A JP 35014396 A JP35014396 A JP 35014396A JP 35014396 A JP35014396 A JP 35014396A JP H10191010 A JPH10191010 A JP H10191010A
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慎一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、LANを介して接続される端末に、
ファクシミリ装置専用のソフトウェアをインストールし
なければならず、また、ファクシミリ装置専用のソフト
ウェアを、ユーザが使用するそれぞれの環境に対応して
生産しなければならず、メーカの負担となっている。 【解決手段】 LAN上の端末のユーザが、現在のパソ
コンの標準環境の一つであるWWWブラウザを起動する
と、ファクシミリ装置に対してホームページの転送が要
求されるため、HTTPD制御部13がホームページ管
理部14からホームページのソースコードファイルを取
り出し、要求した端末に対して送信する。ユーザがホー
ムページの表示に基づき、宛先電話番号、メッセージ内
容を記述した本文等を入力し送信を要求すると、本文等
をイメージ変換部21が変換した画像情報をファクシミ
リメッセージへ変換し回線制御部18を制御して送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
係り、特にローカルエリアネットワーク(LAN)に接
続可能であり、かつ、LANに接続された端末からファ
クシミリ送信可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、少なくとも1つの端末が接続
されているローカルエリアネットワーク(LAN)に接
続し、このLANにおけるLANサーバ機能および電子
メールサーバ機能を備えたファクシミリ装置において、
端末から送信された電子メールを受信すると、受信した
電子メールの表示画像および付加情報を対応するファク
シミリ画情報に変換して、指定された宛先を発呼し、フ
ァクシミリ画情報を宛先端末に送信するファクシミリ装
置が知られている(特開平6−350775号公報)。
【0003】図6はこの従来のファクシミリ装置の一例
のブロック図を示す。同図において、中央処理装置(C
PU)61は各部の動作制御を司り、その動作用の各種
データやプログラムをリード・オンリ・メモリ(RO
M)62が格納しており、たランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)63がCPU61のワークエリアや主記憶
を構成している。また、RAM63と時計装置64がバ
ッテリ65によりバックアップされている。
【0004】更に、このファクシミリ装置は、スキャナ
66、画像処理部67、ページプリンタ68、記録制御
部69、操作表示部70、符号化・復号化部71、フロ
ッピディスク装置(FDD)72、FDD制御部73、
ハードディスク装置(HDD)74、HDD制御装置7
5、LANインタフェース(I/F)76、LAN制御
部77、G3ファクシミリ(FAX)モデム78、網制
御装置79、ハンドセット80及びシステムバス81を
具備している。
【0005】LANインタフェース76は、集線装置
(HUB)に接続するためのもので、LAN制御部77
は、所定のLAN制御手順に従ってデータ伝送動作を実
行する。網制御装置79は、このファクシミリ装置を公
衆電話回線網に接続するためのものである。
【0006】この従来のファクシミリ装置では、受信し
た電子メールのヘッダ部からから宛先がファクシミリ装
置であると認識した場合には、その電子メールの本文部
の表示情報からなるファクシミリ画像データを変換形成
し、そのファクシミリ画像データを符号化・復号化部7
1で符号化圧縮して相手端末に送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のファクシミリ装置の第一の問題点は、この従来のファ
クシミリ装置にLANを介して接続される端末に、ファ
クシミリ装置専用のソフトウェアをインストールしなけ
ればならず、その作業はユーザにとって煩雑であるとい
うことである。
【0008】その理由を以下に述べる。上記の従来のフ
ァクシミリ装置においては、端末が行うファクシミリ送
信に先だってファクシミリ装置にログインする行為が必
要である。ログインするためにはファクシミリ装置と通
信しなければならない。従って、通信処理の為のソフト
ウェアが必要であるが、このようなソフトウェアは一般
的なパーソナルコンピュータの環境にはない。よって、
メーカがファクシミリ装置と共に、ファクシミリ装置と
通信を行いファクシミリ送信を実現するソフトウェアを
提供して、ユーザが利用する端末にインストールするこ
とで、はじめて端末からのファクシミリ送信が可能にな
る。従って、個々のユーザはファクシミリ送信機能を利
用する為にインストール作業を行わなければならない
が、これはユーザにある程度のスキルを要求することで
あり煩雑な作業である。
【0009】また、ログインするという手段をとらず、
ファクシミリ装置を他のメール受信端末と同様の端末と
みたてて、通常の電子メールソフトウェアによって、フ
ァクシミリ装置に電子メールを送信するという方法もあ
る。電子メールソフトウェアは昨今のパーソナルコンピ
ュータの標準環境に含まれるものなので、確かにユーザ
にファクシミリ装置専用ソフトウェアのインストールを
要求する必要はなくなる。
【0010】しかし、この場合だと電子メールを一方的
に送りつけるのであって、ファクシミリ装置を対話的に
操作することは不可能であり、操作性に限界がある。例
えば、通常の電子メールソフトウェアには宛先電話番号
の入力の機能はないので、宛先電話番号をメール本文の
先頭に書かなければならないなどという事態が発生す
る。これもまた結果的にユーザに煩雑な作業を要求する
ことになる。
【0011】第2の問題点は、上記ファクシミリ装置専
用のソフトウェアを、ユーザが使用するそれぞれの環境
に対応して生産しなければならず、ファクシミリ装置提
供メーカにとって負担であることである。
【0012】その理由を以下に述べる。ユーザがパーソ
ナルコンピュータを利用する環境として、例えばマイク
ロソフト・ウィンドウズ(Microsoft Windows)3.1/NT/9
5、マッキントッシュ(Macintosh)、OS/2など様々あ
る。どれも異なるOSなので、ファクシミリ装置提供メ
ーカはファクシミリ装置と通信するソフトウェアを提供
する為、それぞれのOSに対応したものを開発・生産す
る必要があった。つまり、同じ機能を提供するソフトウ
ェアであるにも拘らず、それぞれの環境ごとに開発費を
投じなければならないのである。これはメーカにとって
大きな負担であり、ファクシミリ装置の価格に反映する
ことでもあった。
【0013】本発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、端末にファクシミリ装置専用のソフトウェアをイン
ストールすることなしに、LANに接続された端末から
ファクシミリ送信可能なファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】また、本発明の他の目的は、ファクシミリ
装置専用のソフトウェアを、ユーザが使用するそれぞれ
の環境に対応して開発することを不要にしたファクシミ
リ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ローカルエリアネットワークに接続可能な
インタフェース手段と、インタフェース手段の提供する
機能を用いてLANプロトコルを実現するプロトコル制
御部と、プロトコル制御部によるデータストリーム転送
機能を用いて、ローカルエリアネットワーク上の端末の
WWWブラウザからの要求を処理する処理制御手段と、
ホームページファイルを予め保持しており、処理制御手
段からのホームページ要求に応じてホームページファイ
ルを処理制御手段に出力するホームページ管理部と、ロ
ーカルエリアネットワーク上の端末のWWWブラウザか
ら、少なくとも送信宛先電話番号とメッセージ本文を含
む送信要求があったとき、処理制御手段を介して入力さ
れた送信宛先電話番号とメッセージ本文を分離してファ
クシミリ送信実行を決定する入力情報解析手段と、入力
情報解析手段よりメッセージ本文を獲得して、画像情報
に変換した後、送信宛先のファクシミリ装置が受信でき
るファクシミリメッセージ信号を生成するファクシミリ
メッセージ送信手段と、入力制御情報解析手段により決
定されたファクシミリ送信実行に基づき、入力制御情報
解析手段から獲得した送信宛先電話番号の発呼を実行し
た後、ファクシミリメッセージ送信手段からのファクシ
ミリメッセージ信号を回線上の送信宛先のファクシミリ
装置へ送信する送信手段とを有する構成としたものであ
る。
【0016】本発明では、ローカルエリアネットワーク
(LAN)に接続された端末から送信する手段として、
現在のパーソナルコンピュータ(パソコン)の標準環境
の一つであるWWWブラウザを利用し、このWWWブラ
ウザから入力されたメッセージを、入力された宛先電話
番号のファクシミリ装置へ、ファクシミリ送信を行う。
また、WWWブラウザで表示されるホームページ上で、
ファクシミリ送信のユーザインタフェースを実現でき
る。
【0017】また、本発明では、WWWブラウザで表示
されるホームページは、LAN上の端末の機種やOS
(オペレーティングシステム)を問わず、すべての環境
で表示されるため、ファクシミリ装置提供メーカが特に
それぞれの環境に対応したソフトウェアを用意する必要
性を無くすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明になるファクシミリ装置の一
実施の形態のブロック図、図2は本発明になるファクシ
ミリ装置を備えたローカルエリアネットワーク(LA
N)の一例の構成図を示す。
【0020】図2において、このLANは、米国電子電
気技術者協会(IEEE)のプロジェクト802委員会
が制定したイーサネット(Ethernet:IEEE802.3標準。10B
ASE5,10BASE2,10BASE-T,100BASE-Tなど。)で配線され
ている。複数の端末装置としてn台のパーソナルコンピ
ュータ(パソコン)3−1,3−2,…,3−nと本発
明のファクシミリ装置1は、ハブ(集線装置)2にイー
サネットで接続されていて、LAN通信網を形成してい
る。またファクシミリ装置1は公衆回線を介して他のフ
ァクシミリ装置と接続されている。
【0021】上記のファクシミリ装置1は例えば図1の
ブロック図に示す構成とされている。同図において、L
ANインタフェース(I/F)部11は、物理的にイー
サネットと接続し、LANとのインタフェースを行う。
開放型システム間相互接続(OSI)参照モデルでは、
物理層及びデータリンク層と呼ばれる機能を提供する。
すなわち電気信号とビットパターンの変換を行い、ビッ
ト列伝送機能を構築して、隣接するシステム間で正確な
伝送転送を行う。
【0022】LANプロトコル制御部12は、LAN
I/F部11の提供する機能を用いて、TCP/IPプ
ロトコルを実現する。このLANプロトコル制御部12
はOSI参照モデルではネットワーク層及びトランスポ
ート層と呼ばれる機能を提供する。すなわち、ネットワ
ーク層に対応する部分では、インターネットプロトコル
(IP:lnternet Protocol)を行い、IPデータグラ
ム(TCP/IPネットワークにおいて転送される情報
の基本単位)を送信元から受信元に転送するサービスを
提供する。また、トランスポート層に対応する部分で
は、上記IPデータグラム転送機能を用いて、伝送制御
プロトコル(TCP:Transmission Control Protoco
l)を行い、HTTPD制御部13に対して信頼性の高
いデータストリームサービスを提供する。
【0023】HTTPD制御部13は、LANプロトコ
ル制御部12によるTCP/IPプロトコルのデータス
トリーム転送機能を用いて、HTTPD(Hyper Text T
ransfer Protocol Deamon)の機能を実現する。HTT
P(Hyper Text Transfer Protocol)は、HTML(Hy
per Text Markup Language)で記述されたファイル(ホ
ームページなど)を転送するプロトコルである。このH
TTPプロトコルによって、ワールドワイドウェブ(W
WW:World Wide Web)ブラウザのリクエストに答えて
HTMLなどのファイルをブラウザに送信するサーバ
が、HTTPDと呼ばれるものである。
【0024】ホームページ管理部14は、本ファクシミ
リ装置のHTMLで記述されたホームページファイルを
保持していて、HTTPD制御部13の要求に応じてホ
ームページファイルを出力する。従って、WWWブラウ
ザが本ファクシミリ装置にホームページの送信を要求す
ると、HTTPD制御部13は、ホームページ管理部1
4によってホームページファイルを獲得し、それをWW
Wブラウザに送信する。
【0025】電話帳管理部15は、ユーザが登録した頻
繁に利用する送信先の名前とファクシミリ電話番号を組
にした電話帳情報を保持していて、HTTPD制御部1
3の要求に応じて電話帳情報をHTML形式に変換し出
力する。従って、WWWブラウザが電話帳の送信を要求
すると、HTTPD制御部13は、電話帳管理部15に
よってHTMLで記述された電話帳ファイルを獲得し、
それをWWWブラウザに送信する。
【0026】操作制御部16は、ユーザインタフェース
を司る。電話帳情報を電話帳管理部15から引き出して
文字・図形を表示するディスプレイを有し、また、電話
帳の送信宛先の名前及び電話番号を登録・修正・削除す
る為のキースイッチを有する。
【0027】入力情報解析部17は、HTTPD制御部
13から入力された情報を解析して、ファクシミリ送信
を行うべき宛先電話番号、送信メッセージ本文を分離
し、ファクシミリ送信実行を決定する。
【0028】回線制御部18は、本ファクシミリ装置を
公衆電話回線網に接続し、網制御の機能とモデムとして
の機能を有し、回線上のアナログ信号と装置内部で扱う
デジタル信号を相互に変換する。
【0029】発呼制御部19は、入力情報解析部17に
より解析された宛先電話番号を獲得して、回線制御部1
8を制御して宛先電話番号に発呼する。
【0030】ファクシミリ手順制御部20は、回線制御
部18を制御して国際電気通信連合・電気通信標準化部
門(ITU−T)のT.30勧告に従ってファクシミリ
手順が行われるよう手順信号を送受信する制御部で、フ
ェーズA(呼設定),フェーズB(プリメッセージ手
順),フェーズD(ポストメッセージ手順)及びフェー
ズE(呼解放)を実行する。
【0031】イメージ変換部21は、入力情報解析部1
7により解析された送信メッセージ本文を獲得して、テ
キストであるメッセージを画像情報に変換する。
【0032】ファクシミリメッセージ送信部22は、上
記イメージ変換部21によって変換された画像情報を、
相手ファクシミリ装置が受信できるファクシミリメッセ
ージに変換し、回線制御部18を制御して、ファクシミ
リ手順でのフェーズCであるファクシミリメッセージ信
号の送信を実行する。
【0033】ファクシミリ制御部23は、入力情報解析
部17により決定されたファクシミリ送信実行に基づ
き、発呼制御部19、ファクシミリ手順制御部20、フ
ァクシミリメッセージ送信部22を用いて、他ファクシ
ミリ装置との通信全体、即ちファクシミリ通信の回線接
続から回線切断までを制御する。
【0034】次に、この実施の形態の動作について、図
3乃至図5を併せ参照して説明する。
【0035】ここでは、ユーザがパソコン上のWWWブ
ラウザからファクシミリ送信する動作を説明するが、こ
のWWWブラウザは既にパソコン上にインストールされ
ているものとする。なお、昨今販売されているパソコン
にはWWWブラウザはプレインストールされていること
が通常であり、いまやWWWブラウザはパソコンの標準
環境の一つであると言える。
【0036】図2に示したパソコン3−1〜3−nのう
ちのいずれかのユーザは、そのパソコン上のWWブラウ
ザを起動して、本ファクシミリ装置を表すURL(unif
ormResource Locator)を入力する。URLはインター
ネット上の各種情報リソースにアクセスする手段(使用
する通信プロトコル)と、リソースの名前をどのように
指定するかを定めた規格である。これにより、インター
ネット上のどのリソースにアクセスするかが決定され
る。ユーザは例えば、「http:www.…」という様に入力
する。ここでは仮に本ファクシミリ装置のURLは「ht
tp:www.fax.or.jp」であるとする。
【0037】ユーザがWWWブラウザ上でURLとして
「http:www.fax.or.jp」を入力し、アクセスを開始する
と、図1及び図2に示したファクシミリ装置1に対して
ホームページの転送を要求する処理が行われる(図3の
シーケンス図のステップ31)。
【0038】この転送要求は、図1に示すファクシミリ
装置内のLAN I/F部11、LANプロトコル制御
部12を介して、HTTPD制御部13が受信する。H
TTPD制御部13は転送要求を受けると(図4のステ
ップ101)、それがホームページの転送要求かどうか
判定する(図4のステップ102)ここでは、上記の転
送要求はホームページの転送要求であるので、HTTP
D制御部13はHTMLで記述されたホームページのソ
ースコードファイルをホームページ管理部14から取り
出し(図4のステップ103)、要求した端末に対して
送信する(図3のシーケンス図のステップ32、図4の
ステップ104)。
【0039】ユーザが使用するパソコンにて、上記送信
されたホームページファイルが受信されると、WWWブ
ラウザ上にホームページが表示される。このホームペー
ジの表示は、例えば図5に示す如きものであり、UR
L、送信先の電話番号、受取人、発信者、件名、メッセ
ージ本文の各表示欄の他、「電話帳」と「送信」のアイ
コンが表示される。
【0040】ユーザがこのホームページの表示中の「電
話帳」をクリックすると、本ファクシミリ装置に対して
電話帳のページの転送を要求する処理が行われる(図3
のシーケンス図のステップ33)。この転送要求を図1
のファクシミリ装置内のHTTPD制御部13が受信す
ると(図4のステップ101)、それがホームページの
転送要求かどうか判定し(図4のステップ102)、ホ
ームページの転送要求でないときは電話帳要求かどうか
判定する(図4のステップ105)。ここでは、電話帳
のページの転送要求であるので、HTTPD制御部13
は、HTML形式に変換された電話帳情報を電話帳管理
部15から取り出し(図4のステップ106、10
7)、要求した端末に対して送信する(図3のシーケン
ス図のステップ34、図4のステップ108)。
【0041】ユーザが使用するパソコンにて、上記送信
された電話帳ページのファイルが受信されると、WWW
ブラウザに電話帳情報を示すページが表示される。この
電話帳の情報は、操作制御部16を介してユーザが入力
したものである。このようにして、ユーザは本ファクシ
ミリ装置内部に保持する情報を参照することができる。
【0042】本発明の一実施の形態では、電話帳情報は
WWWブラウザでは参照されるだけとしたが、技術的に
はWWWブラウザ上で電話帳の情報を登録・修正・削除
することも可能である。実際に実装する場合は、そのよ
うにした方が使い勝手は向上すると思われる。
【0043】さて、ユーザは先のホームページに戻り、
図5に示した送信宛先の電話番号、受取人の名前、発信
者すなわち自分の名前、件名、そしてメッセージ内容を
記述した本文を入力し「送信」をクリックすると、本フ
ァクシミリ装置に対して送信を要求する処理が行われる
(図3のシーケンス図のステップ35)。
【0044】図1に示したファクシミリ装置内のHTT
PD制御部13は、上記要求を受信すると(図4のステ
ップ101)、それがホームページの転送要求か電話帳
要求かどうか判定し(図4のステップ102、10
5)、それらのいずれでもないときは送信要求かどうか
判定する(図4のステップ109)。ここでは、送信要
求を受信したので、HTTPD制御部13は、その情報
を図1に示した入力情報解析部17に渡す。
【0045】入力情報解析部17は、HTTPD制御部
13から入力された情報を解析して、送信宛先の電話番
号と、受取人・発信者・件名・本文とを分離して保持
し、ファクシミリ送信実行を決定して、ファクシミリ制
御部23に対し起動をかける(図4のステップ11
0)。また、イメージ変換部21は、入力情報解析部1
7が解析した受取人・発信者・件名・送信メッセージ本
文を獲得して、テキストであるメッセージを画像情報に
変換する(図4のステップ111)。
【0046】ファクシミリ制御部23は起動されると、
発呼制御部19、ファクシミリ手順制御部20、ファク
シミリメッセージ送信部22を制御してファクシミリ送
信を開始する。これにより、発呼制御部19は、入力情
報解析部17が解析した送信宛先の電話番号を獲得し、
回線制御部18を制御して発呼する(図4のステップ1
12)。
【0047】ファクシミリメッセージ送信部22は、上
記イメージ変換部21によって変換された画像情報を、
相手ファクシミリ装置が受信できるファクシミリメッセ
ージに変換し(図4のステップ113)、回線制御部1
8を制御して、ファクシミリ手順でのフェーズCである
ファクシミリメッセージ信号の送信を実行する(図4の
ステップ114)。このとき、ファクシミリ手順制御部
20は、回線制御部18を制御してファクシミリ手順が
行われるよう手順信号を送受信する。
【0048】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば電話帳管理部15及び操作制
御部16は必ずしも設けなくてもよい。パーソナルコン
ピュータのユーザが相手先ファクシミリ電話番号を知っ
ている場合は電話帳の参照が不要であるからである。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末にファクシミリ装置専用のソフトウェアをインスト
ールすることなしに、かつ、ユーザに無理のある操作を
させることなく、端末からのファクシミリ送信を実現で
きる。
【0050】その理由は、本発明のファクシミリ装置で
は、端末から送信する手段として、現在のパソコンの標
準環境の一つであるWWWブラウザを利用したので、ユ
ーザにとって新たなソフトウェアのインストールを要求
する必要はなくなったからである。また、WWWブラウ
ザで表示されるホームページ上で、ファクシミリ送信の
ユーザインタフェースを実現したので、ユーザに無理の
ない操作環境を提供できるからである(電子メールの本
文の先頭に電話番号を記述するなどの様な、無理な操作
をユーザに要求しなくてもよい。)。
【0051】また、本発明によれば、ユーザが使用する
環境の差異はWWWブラウザに吸収され、そこに表示さ
れるホームページは端末の機種やOSを問わず、すべて
の環境で表示されるので、ファクシミリ装置提供メーカ
が特にそれぞれの環境に対応したソフトウェアを用意す
る必要はなく、よって、ファクシミリ装置提供メーカに
よる、ユーザが使用するそれぞれの環境に対応した、フ
ァクシミリ送信を行うソフトウェアの開発を不要にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるファクシミリ装置の一実施の形態
のブロック図である。
【図2】本発明装置を備えたLANの一例の構成図であ
る。
【図3】本発明装置の一実施の形態とパーソナルコンピ
ュータとの間のHTTPプロトコルシーケンス図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態の動作説明用フローチャ
ートである。
【図5】パーソナルコンピュータ上のWWWブラウザ画
面の一例を示す図である。
【図6】従来のファクシミリ装置の一例のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 本発明のファクシミリ装置 2 ハブ(集線装置) 3−1〜3−n パーソナルコンピュータ(パソコン) 11 LANインタフェース(I/F)部 12 LANプロトコル制御部 13 HTTPD制御部 14 ホームページ管理部 15 電話帳管理部 16 操作制御部 17 入力情報解析部 18 回線制御部 19 発呼制御部 20 ファクシミリ手順制御部 21 イメージ変換部 22 ファクシミリメッセージ送信部 23 ファクシミリ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/58 H04L 11/20 101C H04M 11/00 303 H04N 1/00 107

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークに接続可能
    なインタフェース手段と、 前記インタフェース手段の提供する機能を用いてLAN
    プロトコルを実現するプロトコル制御部と、 前記プロトコル制御部によるデータストリーム転送機能
    を用いて、前記ローカルエリアネットワーク上の端末の
    WWWブラウザからの要求を処理する処理制御手段と、 ホームページファイルを予め保持しており、前記処理制
    御手段からのホームページ要求に応じて該ホームページ
    ファイルを該処理制御手段に出力するホームページ管理
    部と、 前記ローカルエリアネットワーク上の端末のWWWブラ
    ウザから、少なくとも送信宛先電話番号とメッセージ本
    文を含む送信要求があったとき、前記処理制御手段を介
    して入力された該送信宛先電話番号とメッセージ本文を
    分離してファクシミリ送信実行を決定する入力情報解析
    手段と、 前記入力情報解析手段より前記メッセージ本文を獲得し
    て、画像情報に変換した後、送信宛先のファクシミリ装
    置が受信できるファクシミリメッセージ信号を生成する
    ファクシミリメッセージ送信手段と、 前記入力制御情報解析手段により決定されたファクシミ
    リ送信実行に基づき、該入力制御情報解析手段から獲得
    した前記送信宛先電話番号の発呼を実行した後、前記フ
    ァクシミリメッセージ送信手段からのファクシミリメッ
    セージ信号を回線上の送信宛先のファクシミリ装置へ送
    信する送信手段とを有することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 ローカルエリアネットワークに接続可能
    なインタフェース部と、 前記インタフェース手段の提供する機能を用いてTCP
    /IPプロトコルを実現するプロトコル制御部と、 前記プロトコル制御部のTCP/IPプロトコルのデー
    タストリーム転送機能に基づきHTTPDの機能を実現
    し、ローカルエリアネットワーク上の端末のWWWブラ
    ウザからの要求の処理を制御し、WWWサーバ/ブラウ
    ザ間の通信を前記プロトコル制御部及びインタフェース
    部を介して行うHTTPD制御部と、 ホームページファイルを予め保持し、前紀HTTPD制
    御部からの要求に応じて該ホームページファイルを該H
    TTPD制御部へ出力するホームページ管理部と、 前記HTTPD制御部から入力された情報を解析し、宛
    先電話番号、送信メッセージ本文を分離しファクシミリ
    送信実行を決定する入力情報解析部と、 公衆回線に接続する回線制御部と、 前記入力情報解析部から宛先電話番号を獲得して、前記
    回線制御部を制御して該宛先電話番号に発呼する発呼制
    御部と、 前記回線制御部を制御してファクシミリ手順信号の送受
    信を行うファクシミリ手順制御部と、 前記入力情報解析部により解析された送信メッセージ本
    文を獲得して、画像情報に変換後、相手ファクシミリ装
    置が受信できる形式のファクシミリメッセージへの変換
    を行ってファクシミリメッセージ信号を生成し、前記回
    線制御部を介して該ファクシミリメッセージ信号を送信
    する送信手段と、 前記入力情報解析部により決定されたファクシミリ送信
    実行に基づき、前記発呼制御部、ファクシミリ手順制御
    部、及び送信手段を用いて、ファクシミリ送信の実行を
    制御するファクミリ制御部とを有することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 送信先の名前とそのファクシミリの電話
    番号を組にした電話帳情報を保存しており、前記HTT
    PD制御部からの要求に応じて電話帳情報を出力する電
    話帳管理部と、 前記電話帳管理部に保持された前記電話帳情報を登録・
    削除・変換することができる操作制御部とを更に有する
    ことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
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