JP2000059421A - データ通信方法、システム及びその装置 - Google Patents

データ通信方法、システム及びその装置

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JP2000059421A
JP2000059421A JP21949298A JP21949298A JP2000059421A JP 2000059421 A JP2000059421 A JP 2000059421A JP 21949298 A JP21949298 A JP 21949298A JP 21949298 A JP21949298 A JP 21949298A JP 2000059421 A JP2000059421 A JP 2000059421A
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Akihito Mochizuki
昭仁 望月
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信先端末によるメール転送操作において、
転送先の端末による画像確認を短時間に通信コストをか
けず実現するデータ通信方法、システム及びその装置を
提供する。 【解決手段】 少なくとも、画像送信機能を有するデー
タ通信装置21と、画像受信機能を有するデータ通信装
置22,26と、電子メール受信機能を有する端末装置
23,24,25とが、インターネットを介して接続さ
れたデータ通信システムにおいて、データ通信装置21
が、画像データの所在を示す情報を含む電子メールをイ
ンターネットを介して端末装置23に送信した場合に、
データ通信装置22が、該電子メールを代行受信し、前
記電子メールから抽出した情報を変換して、受信した電
子メール及び変換された電子メールを記憶し、電子メー
ルの送信先の端末装置23からの指示に基づき、前記記
憶した電子メールを選択して、転送端末24あるいは転
送端末25に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムを利用してデータのやり取りを行うことのできるデー
タ通信方法、システム及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年インターネットの普及により、画像
情報通信システムとして、コンピュータ通信網を利用す
るWWW(World Wide Web)システムが注目されてい
る。WWWシステムは、電子メール等のインターネット
アプリケーションと同様に、TCP/IPという通信プ
ロトコルをベースとしたクライアント/サーバシステム
であり、WWWブラウザと呼ばれるGUI(グラフィカ
ルユーザインタフェース)を持つクライアントアプリケ
ーションとWWWサーバアプリケーションとの間で、画
像情報だけでなく、テキストや音声、動画等のコンピュ
ータ上で扱われるデータを通信することにより実現され
る、情報検索/閲覧システムとして発展してきた。そし
て、このようなWWWシステムを応用した様々なサービ
スが提案されて実現される中で、従来のファクシミリ装
置や電子メールなどを利用していた画像電送分野におい
ても新しい試みがなされるようになった。
【0003】その一例として、WWWシステムと電子メ
ールを利用した画像電送システムについて以下に説明す
る。図7はこのシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【0004】図7において、71及び72は、画像入力
及び画像出力機能、ネットワーク73を介した通信機
能、WWWサーバ・クライアント機能及び電子メール送
受信機能を持つデータ通信装置である。ここでは、71
は送信に使用するデータ通信装置とし、72は受信画像
の出力に使用するデータ通信装置として説明する。74
は画像送信先の端末で、ネットワーク接続されたコンピ
ュータ端末(CPU部、メモリ、表示部等を含む)であ
る。また、75はネットワーク73に接続されるそれぞ
れの端末への電子メールサービスを提供するメールサー
バであり、上記装置はそれぞれネットワーク73で接続
されている。
【0005】次に、上述のような構成をなす画像電送シ
ステムの動作の流れを説明する。
【0006】まず、送信操作者がデータ通信装置71の
画像入力部に送信原稿をセットし、送信宛先などの設定
を行なってから送信原稿を読み取り、読み取られた画像
データは複数の画像品質で蓄積部にファイル保存され
る。それぞれの画像品質の画像データは、受信者側の端
末や出力用のデータ通信装置の表示能力や印刷能力に合
わせて、受信者の端末に表示させて受信画像を確認させ
るための表示用、あるいは、印刷データとして転送され
る印刷用画像として利用されるものである。さらに、こ
こで保存した表示及び印刷用画像データのファイルの所
在をURL(Uniform Resource Locator)で表記し、H
TML(Hyper Text Markup Language)で記述した表示
レイアウト及び印刷指示情報が埋め込まれたファイルと
して保存するとともに、電子メールの書式に従って、前
記HTMLファイル、あるいは、その所在を示す記述を
前記電子メールの送信文書として送信宛先に送信し、メ
ールサーバ75を介して送信先端末74に届ける。
【0007】ここで、URLとはインターネット上の情
報リソースを一元的に表記するものであり、その一般形
式を以下に示す。
【0008】resource_type://host.domain/path resource_typeは使用するプロトコルやサービスを表
し、本例のデータ通信装置においては、http(Hype
r Test Transfer Protocol)を指定する。その他の例と
しては、gopher、ftp、nntpなどがある
が、それぞれの説明は省略する。また、host.do
mainは、アクセスすべきサーバのインターネット上
のアドレスを示しており、IPアドレスまたはドメイン
名形式で指定されるものであり、ここでは装置内のWW
WサーバのIPアドレスを指定する。さらにpath
は、サーバ上でのファイルの位置を示すものである。例
えば、前記HTMLファイルの所在は以下のように表
す。
【0009】 http://Server_ip_address/△△△/×××.html さらに、電子メールを受信した送信宛先の端末は、電子
メールに付加された情報に基づき画像の確認を行なうか
否かを判断し、画像確認を行なう場合は、前記HTML
ファイル、あるいはその所在を示すURLの記述からW
WWブラウザにより画像を確認することが可能である。
また、さらにこの画像電送システムでは、電子メール受
信者による表示用画像の確認後、高品質の印刷用画像の
プリントアウトを指示することが可能であり、それは、
前記表示用画像の表示と同一画面上に、印刷用画像をプ
リントアウトするか否かを指示する手段を設け、この指
示内容をデータ通信装置71へ伝達することにより実現
される。
【0010】また、前記指示及び伝達手段には、前記W
WWブラウザの持つ機能を利用することが可能であり、
これについて以下に説明を加える。
【0011】WWWシステムにおいては、クライアント
(WWWブラウザ)からの入力をサーバに伝達し、これ
を外部プログラムで処理させるためのCGI(Common G
ateway Interface)という仕組みが用意されている。前
記指示伝達手段はこのCGIを利用することにより実現
される。
【0012】例えば、WWWブラウザ上に表示されたH
TML文書に印刷用画像のプリントアウトを指示するオ
ブジェクト(テキストやビットマップデータ等)を埋め
込み、これを選択すると予め用意された指示内容がサー
バに転送されるようにすることにより、この指示を受信
したサーバが指示内容を解析し、印刷用データの転送及
び印刷を行なうプログラムを起動させることができる。
また、CGIを利用すれば、前記指示内容については、
予め用意されたものだけでなく、操作者から入力された
データも伝達することが可能であり、これを利用すれ
ば、特定のデータ通信装置だけではなく、前記入力デー
タに基づく任意のデータ通信装置への印刷画像の転送及
びプリントアウトを指示することも可能である。このよ
うにして、前記印刷指示を受信したデータ通信装置71
は、予め指定されたデータ通信装置、あるいは前記操作
者により入力されたデータに基づくデータ通信装置へ印
刷画像を転送し、転送先であるデータ通信装置72は、
受信画像データの印刷処理を行うものである。
【0013】以上のように、上述したシステムによれ
ば、送付される画像を印刷する前に、その概略をディス
プレイ表示によって確認し、受信者が印刷処理を行うか
否かを判断することが可能であるため、無駄な印刷コス
トや通信コストを省くことができるといった、従来のフ
ァクシミリ装置や電子メールへの画像添付などの画像通
信手段では得られなかった効果を持つものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなシステムを企業内のイントラネットからインター
ネットへのシームレスなサービスとして利用する場合、
送信先のインターネットとの接続環境によっては、以下
のような理由により不都合が生ずる。
【0015】すなわち、高帯域な専用線接続により常時
インターネットと接続されている環境下においては、利
用者は快適にこのサービスの利便性を享受することがで
きるが、例えば、狭帯域な一般回線を利用し、ダイアル
アップにより逐次接続するといった環境下においては、
受信画像の確認や印刷指示に時間を要したり、あるいは
再接続が必要になるなど、利用者にとって操作に関わる
ストレスや通信コストなどの不利益を与えるという問題
を生ずる。
【0016】本出願人は、係る問題に対して、以下に示
す方法による改善を提案している。すなわち、前記送信
先の端末に対する(画像の送信通知である)電子メール
を代行して受信し、これに基づき前記送信元のデータ通
信装置に記録される画像データを要求し、さらに該画像
データの複製によって前記送信元のデータ通信装置に成
り代わって前記送信先の端末に対する画像確認サービス
を提供するエージェント機能を介在させることにより、
前述のようなインターネットとの接続環境下において
も、無駄な通信コストの発生を抑え、受信画像の確認作
業をストレスなくスムーズに行なうことが可能となる。
【0017】以下に前記エージェント機能について図7
を参照して説明を加える。ただし、ここではデータ通信
装置71は、それ以外の装置が接続するネットワークに
対して、インターネットを介して接続され、該ネットワ
ーク側からインターネットに対しては狭帯域な一般回線
を利用し、ダイアルアップにより逐次接続しているもの
とする。また、前記エージェント機能は、データ通信装
置72にインストールされるソフトウェアのプログラム
に基づきCPU部により実行されるものである。
【0018】まず、データ通信装置72は、前述したデ
ータ通信装置71から送信された電子メールを送信宛先
の端末74に代わって受信し、受信した電子メールから
画像確認用の表示に関する情報である前記HTMLファ
イルの所在(URLで記載)を抽出し、これに基づき該
HTMLファイル及びこれに記載される表示オブジェク
ト(表示用画像を含む)の転送を要求する。要求したオ
ブジェクトを受信後、これを記憶部に保存し、さらに前
記HTMLファイルに埋め込まれた該表示オブジェクト
の所在についての記載は、この記憶部の保存先に置換さ
れ、さらに、受信したメールに含まれていたHTMLフ
ァイルの所在の記載についても同様に修正されたHTM
Lファイルの保存先に修正した後、本来の送信先である
端末74に通知される。例えば上述したデータ通信装置
71のアドレスをaddress_Aとし、ここに記憶されてい
るファイルAの所在を以下のように表すとすると http://address_A/△△△/ファイルA Address_Bをアドレスとするデータ通信装置7
2に記憶されたファイルの所在は以下のように修正され
る。
【0019】http://address_B/△△△/ファイルA このように修正された電子メールによって、前記送信宛
先の端末74による確認用画像の要求をデータ通信装置
72に対するものとし、さらに前述したデータ通信装置
71が提供する画像通信サービスをデータ通信装置72
が代行して提供する。
【0020】以上の説明により明らかなように、前記送
信宛先の端末74がデータ通信装置72によって通知さ
れた電子メールにより画像の表示を行なう時には、既に
画像データはデータ通信装置72に用意されており、送
信宛先の端末74は常時接続されたネットワークを介し
て画像確認を行なうことができるため、上述の問題点で
ある利用者の操作に関わるストレスが発生することがな
い。また、低価格で利用できる接続サービスの利用時間
帯にデータ通信装置72へ画像データの複製を行なうこ
とにより、通信コストの低減を図ることが可能である。
【0021】しかしながら、上述のようなエージェント
機能による画像配信代行手段を介した場合、送信先端末
による画像確認後のメール転送操作において、以下のよ
うな理由により不都合が生ずる。すなわち、前述のよう
に前記エージェント機能により修正された内容の電子メ
ールをそのまま別の端末に転送した場合、転送先の端末
が同一のネットワークを介して常時接続されていれば前
記端末74と同様に問題なく画像確認が可能であるが、
インターネットを介して接続された場合には前述の問題
と同じ理由により、画像の確認に際して不都合が生ず
る。
【0022】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、送信先端末によるメール転送操作におい
て、転送先の端末による画像確認を短時間に通信コスト
をかけず実現するデータ通信方法、システム及びその装
置を提供する。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ通信装置は、電子メールを受信する
メール受信手段と、前記電子メールから抽出した情報を
変換する変換手段と、前記メール受信手段により受信し
た電子メール及び前記変換手段により変換された電子メ
ールを記憶する記憶手段と、前記変換手段により変換さ
れた電子メールを送信するメール送信手段と、前記メー
ル送信手段により送信された電子メールの送信先からの
指示を認識する認識手段と、前記認識手段で認識した指
示に基づき、前記記憶手段に記憶した電子メールを選択
して送信する転送手段とを有することを特徴とする。
【0024】ここで、前記メール送信手段により送信さ
れた電子メールの送信先からの指示には、電子メールの
転送を指示する情報と転送先を示す情報とが含まれ、前
記指示に基づき選択される前記記憶手段に記憶される電
子メールは、予め登録された情報と前記転送先を示す情
報を照らし合わせて選択される。また、前記変換手段で
変換される情報は、画像データの所在を示す情報であ
る。
【0025】又、本発明のデータ通信装置は、電子メー
ルを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段に
より受信した電子メールから画像データの所在を示す情
報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出した
情報に基づき、前記画像データに関する所定形式のデー
タを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段に
より受信したデータを記憶する第1の記憶手段と、前記
メール受信手段により受信した電子メールに含まれる画
像データの所在を示す情報を、前記記憶手段に記憶され
るデータの所在を示す情報に変換する所在情報変換手段
と、前記メール受信手段により受信した電子メール及び
前記所在情報変換手段により変換された電子メールを記
憶する第2の記憶手段と、前記所在情報変換手段により
変換された電子メールを送信するメール送信手段と、前
記メール送信手段により送信された電子メールの送信先
からの指示を認識する認識手段と、前記認識手段で認識
した指示に基づき、前記記憶手段に記憶した電子メール
を選択して送信する転送手段とを有することを特徴とす
る。
【0026】ここで、前記認識手段で認識した指示に基
づき、印刷に適した画像データの所在から該印刷用画像
データを受信する印刷データ受信手段と、前記印刷デー
タ受信手段により受信した印刷用画像を印刷処理する印
刷手段とを更に有する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施の形態を詳細に説明する。
【0028】<本実施の形態のデータ通信装置の構成例
>図1は、本実施の形態のデータ通信装置の構成例を示
すブロック図である。
【0029】図1において、11はCPU部であり、装
置内の各部の制御を行なう。12は装置の状態やオペレ
ータの操作を促す表示等の各種表示を行なう表示部、ま
た13は、表示部12の表示に従いオペレータからの指
示を入力するための操作部であり、キー入力ボタン、マ
ウス等のポインティングデバイスやタッチパネル等のよ
うなものであって構わない。14は蓄積部であり、入力
画像などのデータをファイルとして保存する。15は通
信制御部であり、装置外部のネットワークとの接続を制
御する。画像入力部18と画像出力部19は画像入出力
制御部17に接続され、これらはCPU部11の指示に
従って制御される。さらに画像変換部16によって解像
度などの画像品質の変換を行なうものである。
【0030】尚、CPU部11は、CPUとROMとR
AMを含む汎用プロセッサであってよく、その場合にC
PUの実行するプログラムや使用されるパラメータが、
フロッピーディスクやCD−ROM等の外部記憶部20
からロードされたり、通信制御部15を介してホストよ
りダウンロードされる構成であってもよい。
【0031】<本実施の形態の画像通信システムの一例
>図2は、本実施の形態のデータ通信装置を接続した画
像通信システムを説明するシステム構成図である。
【0032】図2において、21及び22及び26は図
1に示したデータ通信装置であり、別々のプライベート
ネットワークに接続され、各々インターネット接続部を
介してインターネットと接続されているものとする。こ
こでは説明を簡略化するため、21を送信に使用するデ
ータ通信装置aとし、22を受信画像の出力に使用する
データ通信装置b、26を同じく受信画像の出力に使用
するデータ通信装置cとして扱う。また、それぞれのデ
ータ通信装置は、画像入力及び画像出力機能、TCP/
IP接続によるネットワーク通信機能、WWWサーバ及
びクライアント機能及び電子メールの送受信機能を持
つ。
【0033】23はデータ通信装置aからの画像送信先
として登録された送信先端末であり、24は前記送信先
端末23からの転送先として指定された端末であり、両
者はともにデータ通信装置bと同一のプライベートネッ
トワークに接続されたコンピュータ端末(CPU部、メ
モリ、表示部等を含む)である。また、25は前記送信
先端末23からのもうひとつの転送先として指定された
端末であり、データ通信装置cと同じプライベートネッ
トワークに接続されたコンピュータ端末(CPU部、メ
モリ、表示部等を含む)である。
【0034】<本実施の形態の一例の画像通信システム
の動作手順の例>次に上述したような構成をなす本実施
の形態における画像通信システムについて、図3〜図6
の本実施の形態の動作手順を示すフローチャートを参照
して詳細に説明する。なお、これらのフローチャートは
各装置のメモリに格納されたプログラムデータに基づき
CPU部が行なう制御の流れである。
【0035】(送信側のデータ通信装置でのメール送信
の手順例)図3は、データ通信装置aの操作者が送信操
作を行ない、データ通信装置bに対して電子メールが送
信されるまでを示すフローチャートである。
【0036】図3において、まずステップS101で、
送信操作者がデータ通信装置aに送信原稿をセットし、
ステップS102で、表示部12に従って操作部13よ
り送信宛先の設定を行なう。また、このとき予め用意さ
れた定型文やコメントの入力などを付加することも可能
である。入力設定を確認した後、処理はステップS10
3に進む。ステップS103では送信をスタートさせる
キー入力を待ち、操作者の送信スタートの指示に従っ
て、処理はステップS104に進む。
【0037】ステップS104では、データ通信装置a
は、CPU部の指示を経て画像入出力制御部17に接続
する画像入力部18から送信原稿を読み取り、さらに画
像データを画像変換部16によって複数の画像品質に変
換を行ない、蓄積部14にファイル保存する。このよう
に作成され保存される画像品質の異なる画像ファイル
は、受信者の端末に表示させて受信画像を確認させるた
めの表示用画像(データ量の少ない粗い画像)と、さら
に受信者がこの表示用画像を確認した後に、印刷データ
として転送される印刷用画像(高画質な画像)として利
用されるものである。
【0038】引き続いて処理はステップS105に進
み、これまでに作成し保存した表示用画像及び印刷用画
像ファイルの所在に関する情報に基づき、表示レイアウ
ト及び印刷指示手段を埋め込んだHTMLにより記述さ
れるファイルを作成する。さらに処理はステップS10
6に進み、ステップS102で設定した送信宛先のアド
レス情報や定型文、コメント入力などの送信宛先に対す
る電子メールに含まれる情報と、ステップS105で作
成したHTMLファイルの所在について、電子メールの
書式に基づき送信文書の作成を行ない、該電子メールを
送信する。
【0039】(受信側のデータ通信装置でのメールの代
行受信の手順例)次に、データ通信装置bが上述のデー
タ通信装置aから送信された電子メールを前記電子メー
ルの送信宛先に代わって受信し、本来の受取人であると
ころの送信先端末23に渡されるまでを、図4のフロー
チャートによって説明する。このフローチャートは、デ
ータ通信装置bのメモリにインストールされたプログラ
ムに基づきCPU部で実行される制御の流れを示すもの
である。
【0040】まず、ステップS111において、データ
通信装置bは送信先端末23に代わってメールを受け取
り、それが本実施の形態のデータ通信装置からのものか
を判断し、本実施の形態のデータ通信装置以外からのも
のについては、そのまま送信先端末23に渡される。こ
こで、本実施の形態のデータ通信装置からのものか否か
は、受信したメールの表題、あるいは本文に記載される
内容、または添付データに含まれる情報、その他の認証
データなどにより判断されるものとする。また、ステッ
プS111で本実施の形態のデータ通信装置からのもの
と判断された場合は、処理はステップS112へと進
む。
【0041】ステップS112において、受信したメー
ルから画像確認用の表示に関する情報である、前記ステ
ップS105で作成したHTMLファイルの所在(UR
Lで記載)を抽出し、これに基づき該HTMLファイル
及びこれに記載される表示オブジェクト(表示用画像を
含む)の転送を要求する。
【0042】ステップS113でこれらのすべての受信
を確認し、処理はステップS114へと進む。ステップ
S114において、前記表示オブジェクトはすべて蓄積
部に保存される。また、前記HTMLファイルに埋め込
まれた該表示オブジェクトの所在についての記載は、こ
の保存先に置換され、さらに、印刷用画像ファイルの所
在に関する情報に基づいて埋め込まれた印刷指示に関す
る記載は、該印刷指示の要求先をデータ通信装置aから
データ通信装置bに対するものに修正され同様に保存さ
れる。またこの時、データ通信装置bが該印刷指示を受
信した場合の、データ通信装置aに対する印刷用画像の
転送要求に必要な情報データは、前記HTMLファイル
とデータ通信装置bが管理するこれ以外のファイルのど
ちらかまたは両方に記載され保存される。
【0043】ステップS115では、ステップS111
で受信したメールに含まれていたHTMLファイルの所
在の記載を、ステップS114で修正されたHTMLフ
ァイルの保存先に修正し、蓄積部に保存した後、ステッ
プS111で本実施の形態のデータ通信装置以外からの
ものと判断されたメールと同様に送信先端末23に渡さ
れる。
【0044】(送信先端末での表示用画像の確認と印刷
あるいは転送指示の手順例)次に、データ通信装置bか
らのメールを画像送信先として登録された送信先端末2
3が受け取り、表示用画像を確認し、データ通信装置b
に対して転送あるいは印刷指示を与えるまでの動作手順
について、図5のフローチャートによって詳細に説明す
る。
【0045】図5において、まずステップS121で、
電子メールの受信者は、メールクライアントアプリケー
ションによって受信した電子メールの内容を確認する。
この電子メールの内容には、通常、本実施の形態のデー
タ通信装置を利用した画像電送サービスにより送付され
たものであることや、添付されるURLへのWWWブラ
ウザによるアクセスを促す文面、送信者に関する情報や
送信者からのコメントなどが記載されるが、記載内容に
ついては、これに限定するものではない。
【0046】ステップS122で、電子メールの受信者
は、記載された内容により画像の確認を行なうか否かを
判断し、画像確認を行なう場合は、ステップS123へ
進む。この場合、文中記載のURLからWWWブラウザ
を起動させる機能を持つ電子メールクライアントアプリ
ケーションを利用すれば、即座に画像の確認が可能であ
るが、このような機能を持たない電子メールクライアン
トアプリケーションを利用している場合においても、別
途WWWブラウザを起動することにより、画像を確認す
ることは可能である。ステップS123では、WWWブ
ラウザは前記URLによって示されるデータ通信装置b
に保存されたHTMLファイルを要求する。データ通信
装置bはWWWサーバ機能を持ち、前記WWWブラウザ
からの要求に対し指定されたHTMLファイルをWWW
ブラウザへ転送する。さらに、WWWブラウザは、前記
HTMLファイルを解析し、文中に記載された表示すべ
きソースオブジェクトであるところの表示用画像を記載
されるURLに従って再度要求する。ステップS124
では、WWWブラウザが要求した表示用画像の転送によ
りWWWブラウザは表示用画像の表示を行い、その結
果、電子メールの受信者は、データ通信装置aから送信
された画像を送信端末23の表示装置で確認することが
可能となる。電子メールの受信者による表示用画像の確
認後、さらに処理はステップS125へと進む。
【0047】本実施の形態の画像通信システムにおいて
は、送信先端末23の表示による画像の確認と同時に、
指定する装置に対して高品質の印刷用画像を転送及びプ
リントアウトを依頼することが可能である。ステップS
125では、前記表示用画像の表示と同一画面上におい
て、印刷用画像を転送しプリントアウトするか否かを指
示する手段を設け、ステップS125で印刷用画像のプ
リントアウトの指示が要求された場合は、処理はステッ
プS126に進み、指示依頼情報をデータ通信装置bへ
伝達する。また、印刷用画像のプリントアウトを指示し
ない場合は処理はステップS127に進む。
【0048】さらに、本実施の形態のデータ通信装置に
よれば、画像送信を通知した送信先端末23に対する電
子メールを別の宛先を指定して転送することが可能であ
る。ステップS127では、前記表示用画像の表示と同
一画面上において、該電子メールの転送をするか否かを
指示する手段を設け、ステップS127で電子メールの
転送が要求された場合は、処理はステップS128に進
み、指示依頼情報をデータ通信装置bへ伝達する。ま
た、指示しない場合は処理は終了する。
【0049】ここで、データ通信装置bへの指示依頼情
報の伝達手段として前述のHTTPを介したCGIを利
用してすることが可能である。また、転送先のアドレス
指定方法については、キーボードにより直接入力しても
よいし、予め登録されたものから選択してもよい。
【0050】(受信側のデータ通信装置での指示処理の
手順例)次に、データ通信装置bが前記転送あるいは印
刷要求を受信してから、これを解析し、処理を終了する
までの動作手順について、図6のフローチャートによっ
て詳細に説明する。
【0051】図6において、まずステップS131で、
受信した転送あるいは印刷要求の指示内容の確認を行な
い、データ通信装置bは該指示内容についてその正当性
を評価し、不正なデータと判断した場合は、ステップS
138で前述のHTTPを介し要求の結果としてエラー
通知を返送して処理を終了する。
【0052】また、ステップS131で正当なデータと
評価された場合は、処理はステップS132に進み、前
記指示内容が印刷指示であるか否かを判断する。ここで
印刷指示である場合は、処理はステップS133に進
み、前記指示内容から転送する印刷画像に関する情報を
抽出し、該画像ファイルを保存しているデータ通信装置
aに対してHTTPを介して印刷画像を要求する。さら
に、データ通信装置bは受信した印刷画像を画像入出力
制御部17を経由して画像出力部19によって印刷処理
を行なう。
【0053】一方、ステップS132で前記指示内容が
印刷指示でない場合は、処理はステップS134に進
み、さらに前記指示内容が電子メールの転送指示である
か否かを判断する。ここで、前記指示内容が電子メール
の転送指示でない場合は、エラーを通知し処理を終了す
る。電子メールの転送指示である場合は、処理はステッ
プS135に進む。ステップS135では、前記指示内
容からメールの転送先アドレスを抽出し、該アドレスが
インターネットを経由して送信されるものか否かを判断
する。ここで、該アドレスがインターネットを経由して
送信されるか否かについては、予め登録されたIPアド
レスあるいはドメイン名を参照して判断される。
【0054】ステップS135でインターネットを経由
しない、すなわちデータ通信装置bに対して常時接続さ
れるネットワークを介してアクセス可能な端末に対して
は、蓄積部14に記憶されている、ステップS115で
修正され送信先端末23に渡された電子メールを送信し
て処理を終了する。また、ステップS135でインター
ネットを経由すると判断した端末に対しては、同様に蓄
積部14に記憶されている、ステップS111で送信先
端末23に代わって受け取ったデータ通信装置aから受
信した電子メールを送信して処理を終了する。
【0055】(転送先端末B及び転送先端末Cへの転送
の具体例)さらに、図2の転送先端末B及び転送先端末
Cによって具体例を以下に示す。
【0056】例えば、送信先端末23に送信されてきた
メールで参照した画像を、同じプライベートネットワー
クに接続する転送先端末B(メールアドレスをBB@addr
ess_Bとする)と、インターネットを介して別のプライ
ベートネットワークに接続する転送先端末C(メールア
ドレスをCC@address_Cとする)に転送する場合には、
上述の指示手段によって、転送指示情報に転送先アドレ
ス(BB@address_BとCC@address_C)を含めて送信すれ
ばよい。
【0057】ここで、この指示を受信するデータ通信装
置bには、予め”@address_B”を含むメールアドレス
以外はインターネットを介して転送することを登録して
おくことにより、転送先端末Bに対しては送信先端末2
3に送信されてきたメールと同じものを送信し、転送先
端末Cに対しては、データ通信装置bが送信先端末23
に代わって受け取ったものを送信する。このようにし
て、転送先端末Bはデータ通信装置bにより送信先端末
23が受け取ったのと同じ画像を表示して確認すること
ができ、転送先端末Cは元のデータを保持するデータ通
信装置aまたは、データ通信装置bと同等の機能を有す
るデータ通信装置cを介して画像の確認が可能になる。
【0058】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0059】また、本発明の目的は、前述したように、
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム
コードを読出し実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読出され
たプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実
現することになり、そのプログラムコードを記憶した記
憶媒体は本発明を構成することになる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0063】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、狭帯域回線を利用したり、常時接続していな
いインターネットとの接続環境下においても、送信元の
画像通信サーバによる表示画像の転送を代行すると同時
に、該受信者から電子メールの転送依頼を受信し、転送
先に応じて送信する電子メールの内容を選択することに
より、電子メールの転送操作だけで不都合なく情報の伝
達が可能である。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のデータ通信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施の形態における画像通信システムの一例
を説明するシステム構成図である。
【図3】本実施の形態における画像通信システムの送信
側のデータ通信装置でのメール送信の手順例を説明する
フローチャートである。
【図4】本実施の形態における画像通信システムの受信
側のデータ通信装置でのメールの代行受信の手順例を説
明するフローチャートである。
【図5】本実施の形態における画像通信システムの送信
先端末での表示用画像の確認と印刷あるいは転送指示の
手順例を説明するフローチャートである。
【図6】本実施の形態における画像通信システムの受信
側のデータ通信装置での指示処理の手順例を説明するフ
ローチャートである。
【図7】従来例を説明するシステム構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/28 H04N 1/00 107

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、 前記電子メールから抽出した情報を変換する変換手段
    と、 前記メール受信手段により受信した電子メール及び前記
    変換手段により変換された電子メールを記憶する記憶手
    段と、 前記変換手段により変換された電子メールを送信するメ
    ール送信手段と、 前記メール送信手段により送信された電子メールの送信
    先からの指示を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識した指示に基づき、前記記憶手段に
    記憶した電子メールを選択して送信する転送手段とを有
    することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記メール送信手段により送信された電
    子メールの送信先からの指示には、電子メールの転送を
    指示する情報と転送先を示す情報とが含まれ、前記指示
    に基づき選択される前記記憶手段に記憶される電子メー
    ルは、予め登録された情報と前記転送先を示す情報を照
    らし合わせて選択されることを特徴とする請求項1に記
    載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記変換手段で変換される情報は、画像
    データの所在を示す情報であることを特徴とする請求項
    1に記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、 前記メール受信手段により受信した電子メールから画像
    データの所在を示す情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出した情報に基づき、前記画像デ
    ータに関する所定形式のデータを受信するデータ受信手
    段と、 前記データ受信手段により受信したデータを記憶する第
    1の記憶手段と、 前記メール受信手段により受信した電子メールに含まれ
    る画像データの所在を示す情報を、前記記憶手段に記憶
    されるデータの所在を示す情報に変換する所在情報変換
    手段と、 前記メール受信手段により受信した電子メール及び前記
    所在情報変換手段により変換された電子メールを記憶す
    る第2の記憶手段と、 前記所在情報変換手段により変換された電子メールを送
    信するメール送信手段と、 前記メール送信手段により送信された電子メールの送信
    先からの指示を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識した指示に基づき、前記記憶手段に
    記憶した電子メールを選択して送信する転送手段とを有
    することを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記認識手段で認識した指示に基づき、
    印刷に適した画像データの所在から該印刷用画像データ
    を受信する印刷データ受信手段と、 前記印刷データ受信手段により受信した印刷用画像を印
    刷処理する印刷手段とを更に有することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1つに記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも、画像送信機能を有するデー
    タ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおい
    て、 前記画像受信機能を有するデータ通信装置が、 電子メールを受信するメール受信手段と、 前記電子メールから抽出した情報を変換する変換手段
    と、 前記メール受信手段により受信した電子メール及び前記
    変換手段により変換された電子メールを記憶する記憶手
    段と、 前記変換手段により変換された電子メールを送信するメ
    ール送信手段と、 前記メール送信手段により送信された電子メールの送信
    先からの指示を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識した指示に基づき、前記記憶手段に
    記憶した電子メールを選択して送信する転送手段とを有
    することを特徴とするデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 前記メール送信手段により送信された電
    子メールの送信先からの指示には、電子メールの転送を
    指示する情報と転送先を示す情報とが含まれ、前記指示
    に基づき選択される前記記憶手段に記憶される電子メー
    ルは、予め登録された情報と前記転送先を示す情報を照
    らし合わせて選択されることを特徴とする請求項6に記
    載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 前記変換手段で変換される情報は、画像
    データの所在を示す情報であることを特徴とする請求項
    6に記載のデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 少なくとも、画像送信機能を有するデー
    タ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおけ
    るデータ通信方法であって、 前記画像送信機能を有するデータ通信装置が、画像デー
    タの所在を示す情報を含む電子メールをインターネット
    を介して前記端末装置に送信した場合に、 前記画像受信機能を有するデータ通信装置が、該電子メ
    ールを代行受信し、前記電子メールから抽出した情報を
    変換して、受信した電子メール及び変換された電子メー
    ルを記憶し、電子メールの送信先の端末装置からの指示
    に基づき、前記記憶した電子メールを選択して送信する
    ことを特徴とするデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記送信先の端末装置からの指示に
    は、電子メールの転送を指示する情報と転送先を示す情
    報とが含まれ、前記指示に基づき選択される前記電子メ
    ールは、予め登録された情報と前記転送先を示す情報を
    照らし合わせて選択されることを特徴とする請求項9に
    記載のデータ通信方法。
  11. 【請求項11】 前記変換される情報は、画像データの
    所在を示す情報であることを特徴とする請求項9に記載
    のデータ通信方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも、画像送信機能を有するデ
    ータ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおい
    て、前記画像受信機能を有するデータ通信装置を制御す
    る制御プログラムをコンピュータ読取り可能に記憶する
    記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 電子メールを代行受信するモジュールと、 前記電子メールから抽出した情報を変換して、受信した
    電子メール及び変換された電子メールを記憶するモジュ
    ールと、 電子メールの送信先の端末装置からの指示に基づき、前
    記記憶した電子メールを選択して送信するモジュールと
    を含むことを特徴とする記憶媒体。
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