JP2000057067A - データ通信方法、システム及びその装置 - Google Patents

データ通信方法、システム及びその装置

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JP2000057067A JP21949398A JP21949398A JP2000057067A JP 2000057067 A JP2000057067 A JP 2000057067A JP 21949398 A JP21949398 A JP 21949398A JP 21949398 A JP21949398 A JP 21949398A JP 2000057067 A JP2000057067 A JP 2000057067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信画像の確認や印刷指示の時間や再接続の
必要を極力削減したデータ通信方法、システム及びその
装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも、画像送信機能を有するデー
タ通信装置21と、画像受信機能を有するデータ通信装
置24と、電子メール受信機能を有する端末装置25と
が、インターネット28を介して接続されたデータ通信
システムにおいて、データ通信装置21が、画像データ
の所在を示す情報を含む電子メールを端末装置25に送
信した場合に、データ通信装置24が、電子メールを代
行受信し、電子メールから抽出した画像データの所在を
示す情報に基づき、画像データに関する所定形式のデー
タを受信して記憶し、データの所在を示す情報を電子メ
ールで端末装置25に送信する。端末装置25からの指
示があると、データ通信装置24が、指示を認識して、
印刷に適した画像データの所在から印刷用画像データを
受信し、印刷処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムを利用してデータのやり取りを行うことのできるデー
タ通信方法、システム及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年インターネットの普及により、画像
情報通信システムとして、コンピュータ通信網を利用す
るWWW(World Wide Web)システムが注目されてい
る。WWWシステムは、電子メール等のインターネット
アプリケーションと同様に、TCP/IPという通信プ
ロトコルをベースとしたクライアント/サーバシステム
であり、WWWブラウザと呼ばれるGUI(グラフィカ
ルユーザインタフェース)を持つクライアントアプリケ
ーションとWWWサーバアプリケーションとの間で、画
像情報だけでなく、テキストや音声、動画等のコンピュ
ータ上で扱われるデータを通信することにより実現され
る、情報検索/閲覧システムとして発展してきた。そし
て、このようなWWWシステムを応用した様々なサービ
スが提案されて実現される中で、従来のファクシミリ装
置や電子メールなどを利用していた画像電送分野におい
ても新しい試みがなされるようになった。
【0003】その一例として、WWWシステムと電子メ
ールを利用した画像電送システムについて以下に説明す
る。図7はこのシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【0004】図7において、71及び72は、画像入力
及び画像出力機能、ネットワーク73を介した通信機
能、WWWサーバ・クライアント機能及び電子メール送
受信機能を持つデータ通信装置である。ここでは、71
は送信に使用するデータ通信装置とし、72は受信画像
の出力に使用するデータ通信装置として説明する。74
は画像送信先の端末で、ネットワーク接続されたコンピ
ュータ端末(CPU部、メモリ、表示部等を含む)であ
る。また、75はネットワーク73に接続されるそれぞ
れの端末への電子メールサービスを提供するメールサー
バであり、上記装置はそれぞれネットワーク73で接続
されている。
【0005】次に、上述のような構成をなす画像電送シ
ステムの動作の流れを説明する。
【0006】まず、送信操作者がデータ通信装置71の
画像入力部に送信原稿をセットし、送信宛先などの設定
を行なってから送信原稿を読み取り、読み取られた画像
データは複数の画像品質で蓄積部にファイル保存され
る。それぞれの画像品質の画像データは、受信者側の端
末や出力用のデータ通信装置の表示能力や印刷能力に合
わせて、受信者の端末に表示させて受信画像を確認させ
るための表示用、あるいは、印刷データとして転送され
る印刷用画像として利用されるものである。さらに、こ
こで保存した表示及び印刷用画像データのファイルの所
在をURL(Uniform Resource Locator)で表記し、H
TML(Hyper Text Markup Language)で記述した表示
レイアウト及び印刷指示情報が埋め込まれたファイルと
して保存するとともに、電子メールの書式に従って、前
記HTMLファイル、あるいは、その所在を示す記述を
前記電子メールの送信文書として送信宛先に送信し、メ
ールサーバ75を介して送信先端末74に届ける。
【0007】ここで、URLとはインターネット上の情
報リソースを一元的に表記するものであり、その一般形
式を以下に示す。
【0008】resource_type://host.domain/path resource_typeは使用するプロトコルやサービスを表
し、本例のデータ通信装置においては、http(Hype
r Test Transfer Protocol)を指定する。その他の例と
しては、gopher、ftp、nntpなどがある
が、それぞれの説明は省略する。また、host.do
mainは、アクセスすべきサーバのインターネット上
のアドレスを示しており、IPアドレスまたはドメイン
名形式で指定されるものであり、ここでは装置内のWW
WサーバのIPアドレスを指定する。さらにpath
は、サーバ上でのファイルの位置を示すものである。例
えば、前記HTMLファイルの所在は以下のように表
す。
【0009】 http://Server_ip_address/△△△/×××.html さらに、電子メールを受信した送信宛先の端末は、電子
メールに付加された情報に基づき画像の確認を行なうか
否かを判断し、画像確認を行なう場合は、前記HTML
ファイル、あるいはその所在を示すURLの記述からW
WWブラウザにより画像を確認することが可能である。
また、さらにこの画像電送システムでは、電子メール受
信者による表示用画像の確認後、高品質の印刷用画像の
プリントアウトを指示することが可能であり、それは、
前記表示用画像の表示と同一画面上に、印刷用画像をプ
リントアウトするか否かを指示する手段を設け、この指
示内容をデータ通信装置71へ伝達することにより実現
される。
【0010】また、前記指示及び伝達手段には、前記W
WWブラウザの持つ機能を利用することが可能であり、
これについて以下に説明を加える。
【0011】WWWシステムにおいては、クライアント
(WWWブラウザ)からの入力をサーバに伝達し、これ
を外部プログラムで処理させるためのCGI(Common G
ateway Interface)という仕組みが用意されている。前
記指示伝達手段はこのCGIを利用することにより実現
される。
【0012】例えば、WWWブラウザ上に表示されたH
TML文書に印刷用画像のプリントアウトを指示するオ
ブジェクト(テキストやビットマップデータ等)を埋め
込み、これを選択すると予め用意された指示内容がサー
バに転送されるようにすることにより、この指示を受信
したサーバが指示内容を解析し、印刷用データの転送及
び印刷を行なうプログラムを起動させることができる。
また、CGIを利用すれば、前記指示内容については、
予め用意されたものだけでなく、操作者から入力された
データも伝達することが可能であり、これを利用すれ
ば、特定のデータ通信装置だけではなく、前記入力デー
タに基づく任意のデータ通信装置への印刷画像の転送及
びプリントアウトを指示することも可能である。このよ
うにして、前記印刷指示を受信したデータ通信装置71
は、予め指定されたデータ通信装置、あるいは前記操作
者により入力されたデータに基づくデータ通信装置へ印
刷画像を転送し、転送先であるデータ通信装置72は、
受信画像データの印刷処理を行うものである。
【0013】以上のように、上述したシステムによれ
ば、送付される画像を印刷する前に、その概略をディス
プレイ表示によって確認し、受信者が印刷処理を行うか
否かを判断することが可能であるため、無駄な印刷コス
トや通信コストを省くことができるといった、従来のフ
ァクシミリ装置や電子メールへの画像添付などの画像通
信手段では得られなかった効果を持つものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなシステムを企業内のイントラネットからインター
ネットへのシームレスなサービスとして利用する場合、
送信先のインターネットとの接続環境によっては、以下
のような理由により不都合が生ずる。
【0015】すなわち、高帯域な専用線接続により常時
インターネットと接続されている環境下においては、利
用者は快適にこのサービスの利便性を享受することがで
きるが、例えば、狭帯域な一般回線を利用し、ダイアル
アップにより逐次接続するといった環境下においては、
受信画像の確認や印刷指示に時間を要したり、あるいは
再接続が必要になるなど、利用者にとって操作に関わる
ストレスや通信コストなどの不利益を与えるという問題
を生ずる。
【0016】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、受信画像の確認や印刷指示の時間や再接続の必
要を極力削減したデータ通信方法、システム及びその装
置を提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ通信装置は、電子メールを受信する
メール受信手段と、前記メール受信手段により受信した
電子メールから画像データの所在を示す情報を抽出する
抽出手段と、前記抽出手段により抽出した情報に基づ
き、前記画像データに関する所定形式のデータを受信す
るデータ受信手段と、前記データ受信手段により受信し
たデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れるデータの所在を示す情報を電子メールで送信する通
知手段とを有することを特徴とする。
【0018】ここで、前記通知手段により通知する通知
先からの指示を認識する認識手段と、前記認識手段で認
識した指示に基づき、印刷に適した画像データの所在か
ら該印刷用画像データを受信する印刷データ受信手段
と、前記印刷データ受信手段により受信した印刷用画像
を印刷処理する印刷手段とを更に有する。
【0019】又、本発明のデータ通信装置は、電子メー
ルを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段に
より受信した電子メールから画像データの所在を示す情
報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出した
情報に基づき、前記画像データに関する所定形式のデー
タを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段に
より受信したデータを記憶する記憶手段と、前記メール
受信手段により受信した電子メールに含まれる画像デー
タの所在を示す情報を、前記記憶手段に記憶されるデー
タの所在を示す情報に変換する所在情報変換手段と、前
記変換手段により変換された電子メールの受信を電子メ
ールエージェントに通知する通知手段とを有することを
特徴とする。
【0020】ここで、前記記憶手段に記憶される画像デ
ータに関する所定形式のデータを、前記通知手段により
通知する通知先からの要求に適した形式に変換するデー
タ形式変換手段を更に有する。また、前記データ受信手
段により受信する確認用画像データに関する所定形式の
データに基づき、受信画像データに解像度変換を施す解
像度変換手段と、前記確認用画像データに関する所定形
式のデータ及び前記変換された画像データを所定のスト
リームに格納するFlashPixTMファイルフォー
マットのファイルを生成するファイル生成手段とを更に
有する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施の形態を詳細に説明する。
【0022】<本実施の形態のデータ通信装置の構成例
>図1は、本実施の形態のデータ通信装置の構成例を示
すブロック図である。
【0023】図1において、11はCPU部であり、装
置内の各部の制御を行なう。12は装置の状態やオペレ
ータの操作を促す表示等の各種表示を行なう表示部、ま
た13は、表示部12の表示に従いオペレータからの指
示を入力するための操作部であり、キー入力ボタン、マ
ウス等のポインティングデバイスやタッチパネル等のよ
うなものであって構わない。14は蓄積部であり、入力
画像などのデータをファイルとして保存する。15は通
信制御部であり、装置外部のネットワークとの接続を制
御する。画像入力部18と画像出力部19は画像入出力
制御部17に接続され、これらはCPU部11の指示に
従って制御される。さらに画像変換部16によって解像
度などの画像品質の変換を行なうものである。
【0024】尚、CPU部11は、CPUとROMとR
AMを含む汎用プロセッサであってよく、その場合にC
PUの実行するプログラムや使用されるパラメータが、
フロッピーディスクやCD−ROM等の外部記憶部20
からロードされたり、通信制御部15を介してホストよ
りダウンロードされる構成であってもよい。
【0025】<本実施の形態の画像通信システムの一例
>図2は、本実施の形態のデータ通信装置を接続した画
像通信システムの一例を説明するシステム構成図であ
る。
【0026】図2において、21及び24は図1に示し
たデータ通信装置であり、説明を簡略化するため、ここ
では21を送信に使用するデータ通信装置aとし、24
を受信画像の出力に使用するデータ通信装置bとして扱
う。データ通信装置a及びbは、それぞれ画像入力及び
画像出力機能、TCP/IP接続によるネットワーク通
信機能、WWWサーバ及びクライアント機能及び電子メ
ールの送受信機能を持つ。
【0027】22は送信に使用するデータ通信装置aが
接続されるプライベートネットワークaであり、23の
インターネット接続部aを介してインターネット28と
接続されている。また、26は受信画像の出力に使用す
るデータ通信装置bが接続されるプライベートネットワ
ークbであり、インターネット接続部b(27)を介し
てインターネット28と接続されている。25はデータ
通信装置aからの画像送信先として登録された送信先端
末であり、プライベートネットワークbに接続されたコ
ンピュータ端末(CPU部、メモリ、表示部等を含む)
である。また、29はプライベートネットワークbに接
続され、それぞれの端末への電子メールサービスを提供
するメールサーバである。
【0028】<本実施の形態の一例の画像通信システム
の動作手順の例>次に、上述したような構成をなす本実
施の形態における画像通信システムについて、図3〜図
6の本実施の形態の動作手順例を示すフローチャートを
参照して詳細に説明する。なお、これらのフローチャー
トは各装置のメモリに格納されたプログラムデータに基
づきCPU部が行なう制御の流れである。
【0029】(送信側のデータ通信装置でのメール送信
の手順例)図3は、データ通信装置aの操作者が送信操
作を行ない、データ通信装置bに対して電子メールが送
信されるまでを示すフローチャートである。
【0030】図3において、まずステップS101で、
送信操作者がデータ通信装置aに送信原稿をセットし、
ステップS102で、表示部12に従って操作部13よ
り送信宛先の設定を行なう。また、このとき予め用意さ
れた定型文やコメントの入力などを付加することも可能
である。入力設定を確認した後、処理はステップS10
3に進む。ステップS103では送信をスタートさせる
キー入力を待ち、操作者の送信スタートの指示に従っ
て、処理はステップS104に進む。
【0031】ステップS104では、データ通信装置a
は、CPU部の指示を経て画像入出力制御部17に接続
する画像入力部18から送信原稿を読み取り、さらに画
像データを画像変換部16によって複数の画像品質に変
換を行ない、蓄積部14にファイル保存する。このよう
に作成され保存される画像品質の異なる画像ファイル
は、受信者の端末に表示させて受信画像を確認させるた
めの表示用画像(データ量の少ない粗い画像)と、さら
に受信者がこの表示用画像を確認した後に、印刷データ
として転送される印刷用画像(高画質な画像)として利
用されるものである。
【0032】引き続いて処理はステップS105に進
み、これまでに作成し保存した表示用画像及び印刷用画
像ファイルの所在に関する情報に基づき、表示レイアウ
ト及び印刷指示手段を埋め込んだHTMLにより記述さ
れるファイルを作成する。さらに処理はステップS10
6に進み、ステップS102で設定した送信宛先のアド
レス情報や定型文、コメント入力などの送信宛先に対す
る電子メールに含まれる情報と、ステップS105で作
成したHTMLファイルの所在について、電子メールの
書式に基づき送信文書の作成を行ない、該電子メールを
送信する。
【0033】(受信側のデータ通信装置でのメールの代
行受信の手順例)次に、データ通信装置bが上述のデー
タ通信装置aから送信された電子メールを前記電子メー
ルの送信宛先に代わって受信し、本来の受取人であると
ころの送信先端末25に渡されるまでを、図4のフロー
チャートによって説明する。このフローチャートは、デ
ータ通信装置bのメモリにインストールされたプログラ
ムに基づきCPU部で実行される制御の流れを示すもの
である。
【0034】まず、ステップS111において、データ
通信装置bは送信先端末25に代わってメールサーバ2
9からメールを受け取り、それが本実施の形態のデータ
通信装置からのものかを判断し、本実施の形態のデータ
通信装置以外からのものについては、そのまま送信先端
末25に渡される。ここで、本実施の形態のデータ通信
装置からのものか否かは、受信したメールの表題、ある
いは本文に記載される内容、または添付データに含まれ
る情報、その他の認証データなどにより判断されるもの
とする。また、ステップS111で本実施の形態のデー
タ通信装置からのものと判断された場合は、処理はステ
ップS112へと進む。
【0035】ステップS112において、受信したメー
ルから画像確認用の表示に関する情報である、前記ステ
ップS105で作成したHTMLファイルの所在(UR
Lで記載)を抽出し、これに基づき該HTMLファイル
及びこれに記載される表示オブジェクト(表示用画像を
含む)の転送を要求する。
【0036】ステップS113でこれらのすべての受信
を確認し、処理はステップS114へと進む。ステップ
S114において、前記表示オブジェクトはすべて蓄積
部に保存される。また、前記HTMLファイルに埋め込
まれた該表示オブジェクトの所在についての記載は、こ
の保存先に置換され、さらに、印刷用画像ファイルの所
在に関する情報に基づいて埋め込まれた印刷指示に関す
る記載は、該印刷指示の要求先をデータ通信装置aから
データ通信装置bに対するものに修正され同様に保存さ
れる。またこの時、データ通信装置bが該印刷指示を受
信した場合の、データ通信装置aに対する印刷用画像の
転送要求に必要な情報データは、前記HTMLファイル
とデータ通信装置bが管理するこれ以外のファイルのど
ちらかまたは両方に記載され保存される。
【0037】ステップS115では、ステップS111
で受信したメールに含まれていたHTMLファイルの所
在の記載を、ステップS114で修正されたHTMLフ
ァイルの保存先に修正した後、ステップS111で本実
施の形態のデータ通信装置以外からのものと判断された
メールと同様に送信先端末25に渡される。
【0038】(送信先端末での表示用画像の確認と印刷
指示の手順例)次に、データ通信装置bからのメールを
画像送信先として登録された送信先端末25が受け取
り、表示用画像を確認し、データ通信装置bに対して転
送印刷指示を与えるまでについて、図5のフローチャー
トによって詳細に説明する。
【0039】図5において、まずステップS121で、
電子メールの受信者は、メールクライアントアプリケー
ションによって受信した電子メールの内容を確認する。
この電子メールの内容には、通常、本実施の形態のデー
タ通信装置を利用した画像電送サービスにより送付され
たものであることや、添付されるURLへのWWWブラ
ウザによるアクセスを促す文面、送信者に関する情報や
送信者からのコメントなどが記載されるが、記載内容に
ついては、これに限定するものではない。
【0040】ステップS122で、電子メールの受信者
は、記載された内容により画像の確認を行なうか否かを
判断し、画像確認を行なう場合は、ステップS123へ
進む。この場合、文中記載のURLからWWWブラウザ
を起動させる機能を持つ電子メールクライアントアプリ
ケーションを利用すれば、即座に画像の確認が可能であ
るが、このような機能を持たない電子メールクライアン
トアプリケーションを利用している場合においても、別
途WWWブラウザを起動することにより、画像を確認す
ることは可能である。
【0041】ステップS123で、WWWブラウザは前
記URLによって示されるデータ通信装置bに保存され
たHTMLファイルを要求する。データ通信装置bはW
WWサーバ機能を持ち、前記WWWブラウザからの要求
に対し指定されたHTMLファイルをWWWブラウザへ
転送する。さらに、WWWブラウザは、前記HTMLフ
ァイルを解析し、文中に記載された表示すべきソースオ
ブジェクトであるところの表示用画像を記載されるUR
Lに従って再度要求する。ステップS124では、WW
Wブラウザが要求した表示用画像の転送によりWWWブ
ラウザは表示用画像の表示を行い、その結果、電子メー
ルの受信者は、データ通信装置aから送信された画像を
送信先端末25の表示装置で確認することが可能とな
る。
【0042】電子メールの受信者による表示用画像の確
認後、さらに処理はステップS125へと進む。本実施
の形態の画像通信システムにおいては、送信先端末25
の表示による画像の確認と同時に、指定する装置に対し
て高品質の印刷用画像を転送及びプリントアウトを依頼
することが可能である。ステップS125では、前記表
示用画像の表示と同一画面上において、印刷用画像を転
送しプリントアウトするか否かを指示する手段を設け、
この指示内容をデータ通信装置bへ伝達する。ここで、
伝達手段として前述のHTTPを介したCGIを利用し
てすることが可能である。ステップS125で印刷用画
像のプリントアウトの指示を要求した場合は、処理はス
テップS116に進み、上述した指示及び伝達手段によ
って、指示依頼情報をデータ通信装置bへ伝達し、印刷
用画像のプリントアウトを指示しない場合は処理を終了
する。
【0043】(受信側のデータ通信装置での指示処理の
手順例)次に、データ通信装置bが前記転送印刷要求を
受信してから、これを解析し、処理を終了するまでにつ
いて、図6のフローチャートによって詳細に説明する。
【0044】図6において、まずステップS131で、
受信した転送印刷要求の指示内容の確認を行ない、デー
タ通信装置bは該指示内容について正当性を評価し、不
正なデータと判断した場合は、前述のHTTPを介し要
求の結果としてエラー通知を返送して処理を終了する。
また、ステップS131で正当なデータと評価された場
合は、処理はステップS132に進み、前記指示内容が
印刷指示であるか否かを判断し、印刷指示でない場合は
処理を終了する。
【0045】指示内容が印刷指示である場合は、さらに
処理はステップS133に進み、転送する印刷画像に関
する情報を抽出し、該画像ファイルを保存しているデー
タ通信装置aに対してHTTPを介して印刷画像を要求
する。さらに、データ通信装置bは受信した印刷画像を
画像入出力制御部17を経由して画像出力部19によっ
て印刷処理を行なう。
【0046】本実施の形態の説明においては、一般に利
用されているWWWブラウザを利用して、確認用画像の
表示及び印刷用画像の印刷指示手段を実現するため、H
TMLを利用しているが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0047】<本実施の形態の画像通信システムの他例
>近年、無線通信を利用した多様なサービスが拡大する
中で、モバイルコンピュータなどと呼ばれる携帯型の小
型パーソナルコンピュータに無線通信機能を搭載した端
末を利用して、インターネットや社内ネットワークと接
続することで、情報の共有や発信/受信などが可能にな
り、時間や場所に制限されることなく様々なビジネスシ
ーンで活用されるようになった。本発明は、このような
環境においても有効に利用され、その効果を発するもの
である。
【0048】以下、図面を参照して本実施の形態の例を
詳細に説明する。
【0049】図8は、本実施の形態のデータ通信装置を
接続した画像通信システムの他例を説明するシステム構
成図である。
【0050】図8において、81及び84は、既に図1
に示されたデータ通信装置であり、説明を省略する。こ
こでは、81を送信に使用するデータ通信装置aとし、
84を受信画像の出力に使用するデータ通信装置bとし
て扱う。データ通信装置a及びbは、それぞれ画像入力
及び画像出力機能、TCP/IP接続によるネットワー
ク通信機能、WWWサーバ及びクライアント機能及び電
子メールの送受信機能を持つ。
【0051】82は送信に使用するデータ通信装置aが
接続されるプライベートネットワークであり、インター
ネット接続部83を介してインターネット87と接続さ
れている。また、データ通信装置bもインターネット8
7と接続され、上述のようなモバイルコンピュータのユ
ーザが利用できるように設置されたものであり、例えば
公共的な場所などに置かれ一般利用者に広くサービスを
提供するものであってもよいし、また、オフィスビルな
どに置かれ、限定されたユーザにのみサービスが提供さ
れているものであってもよく、赤外線通信などの通信手
段によりモバイルコンピュータとの通信機能を持つ。
【0052】さらに、85はデータ通信装置aからの画
像送信先として登録された送信先の携帯型通信端末であ
り、無線通信機能を持つモバイルコンピュータ(CPU
部、メモリ、表示部等を含む)であり、無線通信による
インターネット接続サービスを提供する接続部86を介
してインターネット87と接続する。
【0053】<本実施の形態の他例の画像通信システム
の動作手順の例>次に、上述したような構成をなす本実
施の形態における他例の画像通信システムについて、先
の実施の形態の説明で用いた図3〜図6のフローチャー
トを参照して詳細に説明する。なお、これらのフローチ
ャートは各装置のメモリに格納されたプログラムデータ
に基づきCPU部が行なう制御の流れである。
【0054】図3はデータ通信装置aの操作者が送信操
作を行ない、携帯型通信端末85にインストールされた
本実施の形態の画像通信エージェントに対して電子メー
ルが送信されるまでを示すフローチャートであり、電子
メールアドレスで示される送信先端末が常にネットワー
ク接続されている環境になく、無線通信を介して電子メ
ールを受信するということのほかには先の実施の形態と
の差異ははく、詳細な説明は省略する。
【0055】次に、携帯通信端末85にインストールさ
れた本実施の形態の画像通信エージェントが電子メール
エージェントに代わって電子メールを受け取り、これが
本来の受取人であるところの電子メールエージェントに
渡されるまでを、図4のフローチャートによって説明す
る。このフローチャートは、携帯型通信端末85のメモ
リにインストールされたプログラムに基づき携帯型通信
端末85のCPU部で実行される制御の流れを示すもの
である。
【0056】まず、ステップS111において、前記画
像通信エージェントは電子メールエージェントに代わっ
てインターネット接続部86を介してデータ通信装置a
からの電子メールを受け取り、それが本実施の形態のデ
ータ通信装置からのものかを判断し、本実施の形態のデ
ータ通信装置以外からのものについては、そのまま電子
メールエージェントに渡される。また、ステップS11
1で本実施の形態のデータ通信装置からのものと判断さ
れた場合は、処理はステップS112へと進む。ステッ
プS112において、受信したメールから画像確認用の
表示に関する情報であるステップS105で作成したH
TMLファイルの所在(URLで記載)を抽出し、これ
に基づき該HTMLファイル及びこれに記載される表示
オブジェクト(表示用画像を含む)の転送をインターネ
ット接続部86を介して要求する。
【0057】さらにステップS113で、これらのすべ
ての受信を確認し、処理はステップS114へと進む。
ステップS114において、前記表示オブジェクトはす
べて蓄積部に保存される。また、前記HTMLファイル
に埋め込まれた該表示オブジェクトの所在についての記
載は、この保存先に置換されて保存される。ステップS
115では、ステップS111で受信したメールに含ま
れていたHTMLファイルの所在の記載を、ステップS
114で修正されたHTMLファイルの保存先に置換
し、ステップS111で本実施の形態のデータ通信装置
以外からのものと判断されたメールと同様に電子メール
エージェントに渡される。
【0058】ここまでの処理において、先の実施の形態
との差異は、前記画像通信エージェントがデータ通信装
置bではなく携帯通信端末85において機能する点であ
る。
【0059】次に、画像通信エージェントからのメール
を前記電子メールエージェントが受け取り、表示用画像
を確認し、データ通信装置bに対して転送印刷指示を与
えるまでについて示す。
【0060】図5において、まずステップS121で電
子メールの受信者は、電子メールエージェントによって
内容を確認する。内容については、先の実施の形態と同
じである。ステップS122では、電子メールの受信者
は、記載された内容により画像の確認を行なうか否かを
判断し、画像確認を行なう場合は、ステップS123へ
進み、前記URLで示される表示オブジェクトをWWW
ブラウザが要求する。前記画像通信エージェントはWW
Wサーバ機能を持ち、前記WWWブラウザからの要求に
対し指定されたHTMLファイルをWWWブラウザへ転
送する。さらに、WWWブラウザは、前記HTMLファ
イルを解析し、文中に記載された表示すべきソースオブ
ジェクトであるところの表示用画像を記載されるURL
に従って再度要求する。ステップS124では、WWW
ブラウザが要求した表示用画像の転送によりWWWブラ
ウザは表示用画像の表示を行い、その結果、電子メール
の受信者は、データ通信装置aから送信された画像を送
信先の携帯通信端末85の表示装置で確認することが可
能となる。
【0061】電子メールの受信者による表示用画像の確
認後、さらに処理はステップS125へと進む。本実施
の形態の画像通信システムにおいては、送信先端末85
の表示による画像の確認と同時に、指定する装置に対し
て高品質の印刷用画像を転送及びプリントアウトを依頼
することが可能である。前記画像通信エージェントは、
データ通信装置を指定して印刷用画像を転送し、プリン
トアウトを依頼する機能を有し、この指定内容の伝達は
携帯通信端末85の持つ赤外線通信などの通信機能を介
して行われる。ステップS125で、データ通信装置b
へ印刷用画像のプリントアウトの指示を要求した場合
は、処理はステップS116に進み、上述した指示及び
伝達手段によって、指示依頼情報をデータ通信装置bへ
伝達し、印刷用画像のプリントアウトを指示しない場合
は処理を終了する。
【0062】図6においては、まずステップS131
で、受信した転送印刷要求の指示内容の確認を行ない、
データ通信装置bは該指示内容について正当性を評価
し、不正なデータと判断した場合は、前述のHTTPを
介し要求の結果としてエラー通知を返送して処理を終了
する。また、ステップS131で正当なデータと評価さ
れた場合は、処理はステップS132に進み、前記指示
内容が印刷指示であるか否かを判断し、印刷指示でない
場合は処理を終了する。
【0063】指示内容が印刷指示である場合は、さらに
処理はステップS133に進み、転送する印刷画像に関
する情報を抽出し、該画像ファイルを保存しているデー
タ通信装置aに対してHTTPを介して印刷画像を要求
する。さらに、データ通信装置bは受信した印刷画像を
画像入出力制御部17を経由して画像出力部19によっ
て印刷処理を行なう。
【0064】<FlashPixTMファイルフォーマットの使用
例>尚、本実施の形態に示したデータ通信装置に保存さ
れる画像データ及び画像ファイルの所在に関する情報、
送信宛先のアドレス情報や定型文、コメント入力などの
送信宛先に対する電子メールに含まれる情報などの送信
先に対するサービスに必要なすべてのデータは、それぞ
れ個別の情報ファイルとして取り扱うことが可能である
が、下記に示すFlashPixTMファイルフォーマットを用い
ることにより、それぞれの品質(解像度)の画像データ
を各階層のデータとして格納し、その他の情報をそれぞ
れ拡張用のプロパティセットの中に格納することで、一
つのファイルとして取り扱うことにより容易に管理する
ことが可能である。
【0065】さらに、本実施の形態で説明した画像通信
エージェントの機能である通信機能を利用した表示用画
像の転送時には、受信端末の表示能力に応じて必要十分
にして最大解像度の画像データと画像データ以外の情報
のみの転送を要求し、画像通信エージェント側で解像度
変換処理により各階層のデータを再生させることによ
り、FlashPixTMファイルフォーマットによる表示用画像
のレプリカを作成し、通信データ量を最小限に抑えて、
FlashPixTMファイルフォーマットのタイル分割された階
層的解像度の画像によるすばやい画像のハンドリングな
どの特徴を活かした多彩な画像の表示サービスを提供す
ることが可能である。
【0066】(FlashPixTMファイルフォーマットの説
明)FlashPixTM(FlashPixは米国Eastman Kodak社の登
録商標)ファイルフォーマットでは、画像属性情報及び
画像データを構造化してファイル内に格納する。この構
造化した画像ファイルを図9、図10に示す。
【0067】ファイル内の各プロパティやデータはMS
−DOSのディレクトリとファイルに相当する、ストレ
ージとストリームによってアクセスする。図9、図10
において、影付き部分がストレージで影なし部分がスト
リームである。画像データや画像属性情報はストリーム
部分に格納される。画像データは異なる解像度で階層化
されておりそれぞれの解像度の画像をSubimageと呼び、
Resolution0,1,…,nで示してある。各解像度画像
に対して、その画像を読み出すために必要な情報がSubi
mage headerに、また画像データがSubimage dataに格納
される。プロパティセットとは属性情報をその使用目
的、内容に応じて分類して定義したもので、Summary In
fo. Property Set, Image Info. Property Set, Image
Content Property Set, Extension list property Set
がある。
【0068】(各プロパティセットの説明)Summary In
fo.Property SetはFlashPix特有のものではなく、Micro
soft社のストラクチャードストレージでは必須のプロパ
ティセットで、そのファイルのタイトル・題名・著者・
サムネール画像等を格納する。
【0069】Image Contents property Setは画像デー
タの格納方法を記述する属性である(図13)。この属
性には画像データの階層数、最大解像度の画像の幅、高
さや、それぞれの解像度の画像についての幅、高さ、色
の構成、あるいはJPEG圧縮を用いる際の量子化テー
ブル・ハフマンテーブルの定義を記述する。
【0070】Image Info.Property Setは画像を使用す
る際に利用できるさまざまな情報、例えば、その画像が
どのようにして取り込まれ、どのように利用可能である
かの情報を格納する。 ・デジタルデータの取り込み方法/あるいは生成方法に
関する情報(File Source) ・著作権に関する情報(Intellectual property) ・画像の内容(画像中の人物、場所など)に関する情報
(Content description) ・撮影に使われたカメラに関する情報(Camera informa
tion) ・撮影時のカメラのセッティング(露出、シャッタース
ピード、焦点距離、フラッシュ使用の有無など)の情報
(Per Picture camera settings) ・デジタルカメラ特有解像度やモザイクフィルタに関す
る情報(Digital cameracharacterization) ・フィルムのメーカ名、製品名、種類(ネガ/ポジ、カ
ラー/白黒)などの情報(Film description) ・オリジナルが書物や印刷物である場合の種類やサイズ
に関する情報(Originaldocument scan description) ・スキャン画像の場合、使用したスキャナやソフト、操
作した人に関する情報(Scan device) Extension list property Setは上記FlashPixの基本仕
様に含まれない情報を追加するさいに使用する領域であ
る。
【0071】図10のFlashPix Image View Objectは、
画像を表示する際に用いるビューイングパラメータと画
像データをあわせて格納する画像ファイルである。ビュ
ーイングパラメータとは、画像の回転、拡大/縮小、移
動、色変換、フィルタリングの処理を画像表示の際に適
応するために記憶しておく処理係数のセットである。
【0072】Source/Result FlashPix Image Object
は、FlashPix画像データの実体であり、Source flashPi
x Image Objectは必須であり、Result FlashPix Image
Objectはオプションである。Source FlashPix Image Ob
jectはオリジナルの画像データを格納し、Result Flash
Pix Image Objectはビューイングパラメータを使って画
像処理した結果の画像を格納する。
【0073】Source/Result desc. Property setは、上
記画像データの識別のためのプロパティセットであり、
画像ID、変更禁止のプロパティセット、最終更新日時
等を格納する。
【0074】Transform property setは、回転、拡大/
縮小、移動のためのAffine変換係数、色変換マトリク
ス、コントラスト調整値、フィルタリング係数を格納し
ている。
【0075】(タイルに分割された複数の解像度の画像
を含む画像フォーマットの説明)次に画像データの取り
扱いについて説明する。
【0076】図11に解像度の異なる複数の画像から構
成される画像ファイルの例を示す。図11で最大解像度
の画像は列×行がC×Rで構成されており、その次に大
きい画像はC/2×R/2であり、それ以降順次、列・
行ともに1/2づつ縮小し、列・行ともに64画素以下
あるいは等しくなるまで繰り返す。
【0077】このように階層化した結果、画像の属性情
報として「1つの画像ファイル中の階層数」やそれぞれ
の階層の画像に対して、ヘッダ情報と画像データが必要
となる。1つの画像ファイル中の階層の数や最大解像度
の画像の幅、高さ、あるいはそれぞれの解像度の画像の
幅、高さ、色構成、圧縮方式等に関する情報は、前記Im
age Contents Property Set図13中に記述される。
【0078】さらに各解像度のレイヤの画像は、図12
に示すように64×64のタイルに分割されている。画
像の左上部から順次64×64のタイルに分割をする
と、画像によっては右端及び下端のタイルの一部に空白
が生ずる場合がある。この場合はそれぞれ最右端画像ま
たは最下端画像を繰り返し挿入することで、64×64
画素を構築する。
【0079】FlashPixTMではそれぞれのタイル中の画像
をJPEG圧縮、シングルカラー、非圧縮のいずれかの
方法で格納する。JPEG圧縮はISO/IEC JT
C1/SC29により国際標準化された画像圧縮方式で
あり、方式自体の説明はここでは割愛する。このように
タイル分割された画像データはSubimage dataストリー
ム中に格納され、タイルの総数、個々のタイルのサイ
ズ、データの開始位置、圧縮方法はすべてSubimage hea
der(図14)に格納されている。
【0080】シングルカラーとは、前記1つのタイルが
すべて同じ色で構成されている場合にのみ、個々の画素
の値を記録することなく、そのタイルの色を1色で表現
する方式である。この方法は特に、コンピュータグラフ
ィックスにより生成された画像で有効である。
【0081】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成される装置からなるシステムに適用し
ても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファ
クシミリ装置など)からなるシステムに適用してもよ
い。
【0082】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読出し実行することによっても、達成されることは言
うまでもない。この場合、記憶媒体から読出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0083】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0084】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0085】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0086】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0087】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像送信を通知する電子メールを受信者に代
わって受信し、これに基づき、画像の表示に関するデー
タを転送させ保持した後に、本来の受信者への通知を行
ない、さらに、該受信者の表示による画像確認に際し、
送信元の画像通信サーバによる表示画像の転送を代行す
ることにより、狭帯域回線を利用したり、常時接続して
いないインターネットとの接続環境下においても、無駄
な通信コストの発生を抑え、受信画像の確認作業をスト
レスなくスムーズに行なうことができるデータ通信方
法、システム及びその装置を提供することが可能であ
る。
【0088】さらに、受信画像の印刷指示を送信元の画
像通信サーバに代わり受け付け、適宜画像通信サーバに
印刷画像の転送を要求することにより、混雑状況や低価
格な時間帯の利用など受信側のインターネットとの接続
状況に合わせた転送要求が可能である。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のデータ通信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施の形態における画像通信システムの一例
を説明するシステム構成図である。
【図3】本実施の形態における画像通信システムの送信
側のデータ通信装置でのメール送信の手順例を説明する
フローチャートである。
【図4】本実施の形態における画像通信システムの受信
側のデータ通信装置でのメールの代行受信の手順例を説
明するフローチャートである。
【図5】本実施の形態における画像通信システムの送信
先端末での表示用画像の確認と印刷指示の手順例を説明
するフローチャートである。
【図6】本実施の形態における画像通信システムの受信
側のデータ通信装置での指示処理の手順例を説明するフ
ローチャートである。
【図7】従来例を説明するシステム構成図である。
【図8】本実施の形態における画像通信システムの他例
を説明するシステム構成図である。
【図9】FlashPixTM(FlashPixは米国Eastman Kodak社
の登録商標)ファイルフォーマットでの構造化した画像
ファイルを示す図である。
【図10】FlashPixTM(FlashPixは米国Eastman Kodak
社の登録商標)ファイルフォーマットでの構造化した画
像ファイルを示す図である。
【図11】複数の解像度の画像を含む画像フォーマット
を説明する図である。
【図12】タイルに分割された画像を含む画像フォーマ
ットを説明する図である。
【図13】画像データの格納方法を記述する属性を説明
する図である。
【図14】Subimage headerの構成を説明する図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/54 12/58 Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HJ06 HJ08 HQ12 HR07 5B021 AA30 BB02 LB07 5B089 AA03 AA16 AB01 AC03 AD11 AE02 AF04 5K030 GA18 GA20 HA06 KA04 KA06 LB16 LC10 LD11 LE11 5K033 AA04 CB09 DA05 DB12 EA07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、 前記メール受信手段により受信した電子メールから画像
    データの所在を示す情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出した情報に基づき、前記画像デ
    ータに関する所定形式のデータを受信するデータ受信手
    段と、 前記データ受信手段により受信したデータを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶されるデータの所在を示す情報を電
    子メールで送信する通知手段とを有することを特徴とす
    るデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記通知手段により通知する通知先から
    の指示を認識する認識手段と、 前記認識手段で認識した指示に基づき、印刷に適した画
    像データの所在から該印刷用画像データを受信する印刷
    データ受信手段と、 前記印刷データ受信手段により受信した印刷用画像を印
    刷処理する印刷手段とを更に有することを特徴とする請
    求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、 前記メール受信手段により受信した電子メールから画像
    データの所在を示す情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出した情報に基づき、前記画像デ
    ータに関する所定形式のデータを受信するデータ受信手
    段と、 前記データ受信手段により受信したデータを記憶する記
    憶手段と、 前記メール受信手段により受信した電子メールに含まれ
    る画像データの所在を示す情報を、前記記憶手段に記憶
    されるデータの所在を示す情報に変換する所在情報変換
    手段と、 前記変換手段により変換された電子メールの受信を電子
    メールエージェントに通知する通知手段とを有すること
    を特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に記憶される画像データに
    関する所定形式のデータを、前記通知手段により通知す
    る通知先からの要求に適した形式に変換するデータ形式
    変換手段を更に有することを特徴とする請求項1または
    3に記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記データ受信手段により受信する確認
    用画像データに関する所定形式のデータに基づき、受信
    画像データに解像度変換を施す解像度変換手段と、前記
    確認用画像データに関する所定形式のデータ及び前記変
    換された画像データを所定のストリームに格納するFl
    ashPixTMファイルフォーマットのファイルを生
    成するファイル生成手段とを更に有することを特徴とす
    る請求項1または3に記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも、画像送信機能を有するデー
    タ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおい
    て、 前記画像受信機能を有するデータ通信装置が、 電子メールを受信するメール受信手段と、 前記メール受信手段により受信した電子メールから画像
    データの所在を示す情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出した情報に基づき、前記画像デ
    ータに関する所定形式のデータを受信するデータ受信手
    段と、 前記データ受信手段により受信したデータを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶されるデータの所在を示す情報を電
    子メールで前記端末装置に送信する通知手段とを有する
    ことを特徴とするデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 前記画像受信機能を有するデータ通信装
    置が、 前記通知手段により通知する前記端末装置からの指示を
    認識する認識手段と、 前記認識手段で認識した指示に基づき、印刷に適した画
    像データの所在から該印刷用画像データを受信する印刷
    データ受信手段と、 前記印刷データ受信手段により受信した印刷用画像を印
    刷処理する印刷手段とを更に有することを特徴とする請
    求項6に記載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも、画像送信機能を有するデー
    タ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおい
    て、 前記画像受信機能を有するデータ通信装置が、 電子メールを受信するメール受信手段と、 前記メール受信手段により受信した電子メールから画像
    データの所在を示す情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出した情報に基づき、前記画像デ
    ータに関する所定形式のデータを受信するデータ受信手
    段と、 前記データ受信手段により受信したデータを記憶する記
    憶手段と、 前記メール受信手段により受信した電子メールに含まれ
    る画像データの所在を示す情報を、前記記憶手段に記憶
    されるデータの所在を示す情報に変換する所在情報変換
    手段と、 前記変換手段により変換された電子メールの受信を電子
    メールエージェントに通知する通知手段とを有すること
    を特徴とするデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 前記画像受信機能を有するデータ通信装
    置が、前記記憶手段に記憶される画像データに関する所
    定形式のデータを、前記通知手段により通知する通知先
    からの要求に適した形式に変換するデータ形式変換手段
    を更に有することを特徴とする請求項6または8に記載
    のデータ通信システム。
  10. 【請求項10】 前記画像受信機能を有するデータ通信
    装置が、 前記データ受信手段により受信する確認用画像データに
    関する所定形式のデータに基づき、受信画像データに解
    像度変換を施す解像度変換手段と、 前記確認用画像データに関する所定形式のデータ及び前
    記変換された画像データを所定のストリームに格納する
    FlashPixTMファイルフォーマットのファイル
    を生成するファイル生成手段とを更に有することを特徴
    とする請求項6または8に記載のデータ通信システム。
  11. 【請求項11】 少なくとも、画像送信機能を有するデ
    ータ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおけ
    るデータ通信方法であって、 前記画像送信機能を有するデータ通信装置が、画像デー
    タの所在を示す情報を含む電子メールをインターネット
    を介して前記端末装置に送信した場合に、 前記画像受信機能を有するデータ通信装置が、該電子メ
    ールを代行受信し、前記代行受信した電子メールから抽
    出した画像データの所在を示す情報に基づき、前記画像
    データに関する所定形式のデータを受信して記憶し、前
    記記憶されるデータの所在を示す情報を電子メールで前
    記端末装置に送信することを特徴とするデータ通信方
    法。
  12. 【請求項12】 前記端末装置からの指示があると、 前記画像送信機能を有するデータ通信装置が、前記端末
    装置からの指示を認識して、認識した指示に基づき、印
    刷に適した画像データの所在から印刷用画像データを受
    信し、前記受信した印刷用画像を印刷処理することを特
    徴とする請求項11に記載のデータ通信方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも、画像送信機能を有するデ
    ータ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおけ
    るデータ通信方法であって、 前記画像送信機能を有するデータ通信装置が、画像デー
    タの所在を示す情報を含む電子メールをインターネット
    を介して前記端末装置に送信した場合に、 前記画像受信機能を有するデータ通信装置が、該電子メ
    ールを代行受信し、前記代行受信した電子メールから抽
    出した画像データの所在を示す情報に基づき、前記画像
    データに関する所定形式のデータを受信して記憶し、前
    記受信した電子メールに含まれる画像データの所在を示
    す情報を、前記記憶されるデータの所在を示す情報に変
    換して、変換された電子メールの受信を電子メールエー
    ジェントに通知することを特徴とするデータ通信方法。
  14. 【請求項14】 前記画像受信機能を有するデータ通信
    装置が、更に、前記記憶される画像データに関する所定
    形式のデータを、前記電子メールエージェントからの要
    求に適した形式に変換することを特徴とする請求項11
    または13に記載のデータ通信方法。
  15. 【請求項15】 前記画像受信機能を有するデータ通信
    装置が、更に、確認用画像データに関する所定形式のデ
    ータに基づき、受信画像データに解像度変換を施し、前
    記確認用画像データに関する所定形式のデータ及び前記
    変換された画像データを所定のストリームに格納するF
    lashPixTMファイルフォーマットのファイルを
    生成することを特徴とする請求項11または13に記載
    のデータ通信方法。
  16. 【請求項16】 少なくとも、画像送信機能を有するデ
    ータ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおい
    て、前記画像受信機能を有するデータ通信装置を制御す
    る制御プログラムをコンピュータ読取り可能に記憶する
    記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 電子メールを代行受信するモジュールと、 前記代行受信した電子メールから抽出した画像データの
    所在を示す情報に基づき、前記画像データに関する所定
    形式のデータを受信して記憶するモジュールと、 前記記憶されるデータの所在を示す情報を電子メールで
    送信先に送信するモジュールとを含むことを特徴とする
    記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記送信先からの指示を認識して、認
    識した指示に基づき、印刷に適した画像データの所在か
    ら印刷用画像データを受信するモジュールと、 前記受信した印刷用画像を印刷処理するモジュールとを
    更に含むことを特徴とする請求項16に記載の記憶媒
    体。
  18. 【請求項18】 少なくとも、画像送信機能を有するデ
    ータ通信装置と、画像受信機能を有するデータ通信装置
    と、電子メール受信機能を有する端末装置とが、インタ
    ーネットを介して接続されたデータ通信システムにおい
    て、前記画像受信機能を有するデータ通信装置を制御す
    る制御プログラムをコンピュータ読取り可能に記憶する
    記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 電子メールを代行受信するモジュールと、 前記代行受信した電子メールから抽出した画像データの
    所在を示す情報に基づき、前記画像データに関する所定
    形式のデータを受信して記憶するモジュールと、 前記受信した電子メールに含まれる画像データの所在を
    示す情報を、前記記憶されるデータの所在を示す情報に
    変換するモジュールと、 変換された電子メールの受信を電子メールエージェント
    に通知するモジュールとを含むことを特徴とする記憶媒
    体。
  19. 【請求項19】 前記記憶される画像データに関する所
    定形式のデータを、前記電子メールエージェントからの
    要求に適した形式に変換するモジュールを更に含むこと
    を特徴とする請求項16または18に記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 確認用画像データに関する所定形式の
    データに基づき、受信画像データに解像度変換を施すモ
    ジュールと、 前記確認用画像データに関する所定形式のデータ及び前
    記変換された画像データを所定のストリームに格納する
    FlashPixTMファイルフォーマットのファイル
    を生成するモジュールとを更に含むことを特徴とする請
    求項16または18に記載の記憶媒体。
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